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  1. 八戸市議会 2021-11-19
    令和 3年11月 総務協議会-11月19日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 3年11月 総務協議会-11月19日-01号令和 3年11月 総務協議会   総務協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和3年11月19日(金)午前10時00分~午前11時10分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 八戸市過疎対策ため固定資産税特別措置に関する条例(案)概要について   2 八戸市過疎地域持続的発展計画(案)について   3 本八戸駅通り地区整備事業公共事業再評価について   4 令和3年度八戸市中心市街地歩行者通行量調査結果について   5 市営魚菜小売市場改修等工事休止について   6 八戸市公会堂・公民館耐震改修建築工事請負一部変更契約締結すること専決処分について   7 八戸市公会堂・公民館耐震改修電気設備工事請負一部変更契約締結すること専決処分について   8 八戸市公会堂・公民館耐震改修機械設備工事請負一部変更契約締結すること専決処分について   9 ガバメントクラウドファンディング実施について(八戸ブックセンター)   10 特別国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会ポスターデザイン(案)について   11 包括外部監査結果に対する措置状況について
      12 指定管理者候補者選定結果について   13 一王寺遺跡から出土した土面について   14 指定管理者候補者選定について(八戸市児童科学館及び八戸市視聴覚ライブラリー)  ────────────────────────────────────── 出席委員(7名)  委員長  藤 川 優 里 君  副委員長 間   盛 仁 君  委 員  高 橋 正  君   〃   吉 田 洸 龍 君   〃   上 条 幸 哉 君   〃   苫米地 あつ子 君   〃   五 戸 定 博 君 欠席委員(1名)  委 員  坂 本 美 洋 君 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  総合政策部長          中 村 行 宏 君  まちづくり文化スポーツ部長   前 田   晃 君  総務部長            石 田 慎一郎 君  教育部長            石 亀 純 悦 君  南郷事務所長          木 村   勇 君  まちづくり文化スポーツ部次長兼 工 藤 俊 憲 君  まちづくり推進課長  総務部次長兼人事課長      佐々木 正 幸 君  教育部次長兼教育総務課長    中 里 充 孝 君  教育部次長           大 館 秀 光 君          他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  副参事(議事グループリーダー) 山 道 隆 央  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○藤川 委員長 おはようございます。  本日は坂本委員が欠席でありますので報告いたします。  ただいまから総務協議会開きます。  お諮りいたします。  報道関係者からテレビカメラ使用した取材申出がありました。この取扱いについては前例により最小限度撮影とし、案件冒頭撮影した後は、カメラ撮影者には退席していただく形で許可したいと思いますが、いかがでしょうか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 それでは、撮影者方にはそのようにお願いいたします。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○藤川 委員長 理事者から所管事項について報告申出がありますので、これ受けることにいたします。  皆様にあらかじめ申し上げます。  今般新型コロナウイルス感染拡大防止ため、所管事項報告については、報告案件に関係する部署のみが入室して順次説明し、報告終了後は退室することになりますので、御了承願います。  ──────────────────────────────────────  2 八戸市過疎地域持続的発展計画(案)について ○藤川 委員長 初めに、案件2八戸市過疎地域持続的発展計画案について報告願います。 ◎木村 南郷事務所長 それでは、八戸市過疎地域持続的発展計画案について、資料に基づき御説明いたします。  まず、策定趣旨でございますが、令和3年4月1日、過疎地域持続的発展支援に関する特別措置法施行受けまして、同法施行令附則第3条第2項規定に基づき、過疎地持続的発展困ること目的とした八戸市過疎地域持続的発展計画策定するものでございます。  2新法概要でございますが、目的は人口著しい減少等に伴って地域社会における活力が低下し、生産機能及び生活環境整備等が他地域に比較して低位にある地域について、総合的かつ計画的な対策実施するために必要な特別措置講ずることにより、これら地域持続的発展支援するものでございます。  財政上特別措置でございますが、過疎計画に基づき実施する事業に対し、地方債発行が認められ、過疎対策事業債財源として活用することができます。過疎債は充当率が100%で、元利償還金70%に相当する額が普通地方交付税算定に用いる基準財政需要額に算入されることになっております。  過疎債対象事業でございますが、過疎地域において実施するハード事業、ソフト事業でございます。  南郷地域取扱いでございますが、同地域は新法において過疎地域要件満たさなくなったことから卒業団体となりましたが、経過措置として令和3年度から令和8年度まで6年間は法が適用されることとなっております。  次に、3計画概要でございますが、計画名は八戸市過疎地域持続的発展計画、対象地域は南郷地域、計画期間は令和3年度から令和8年度まで6年間でございます。  次ページ御覧ください。  計画構成でございますが、青森県過疎地域持続的発展方針基本としており、第1章、基本的な事項では、南郷地域概況、人口及び産業推移と動向、行財政状況など記載しております。  第2章、移住・定住・地域間交流促進、人材育成から、第11章、地域文化振興等まで各章では、現況と問題点、その対策ほか、事業計画など記載しているものでございます。計画案については後ほど御覧いただければと存じます。  次に、従来計画から主な変更点でございますが、新たに追加となった記載項目として3点ございます。  (ア)地域持続的発展ため基本目標でございますが、実効性ある計画となるよう、人口に関する目標設定が求められており、地域内計画期間中人口減少率直近5か年年平均減少率2.5%範囲内に抑え、計画終了年令和8年度人口は4141人を目指す旨明記しております。  (イ)計画達成状況評価に関する事項でございますが、PDCAサイクルに基づく効果検証ができるような評価方法記載が求められており、本計画に登載した事業について毎年度進捗管理行い、ホームページ等により公表し意見求め、進捗管理による自己評価及び市民からいただいた意見踏まえながら各事業推進図る旨明記しております。  (ウ)産業振興促進事項でございますが、減価償却特例、地方税課税免除または不均一課税に伴う措置適用させるに当たり産業振興促進事項記載が必要なことから、南郷全域産業振興促進区域と定めたほか、振興すべき業種として製造業、情報サービス業等農林水産物等販売業、旅館業明記しております。  次、過疎債対象外となった事業でございますが、イベントやプレミアム商品券による消費喚起策など、効果が一過性である事業が過疎債対象外となったことから、計画から除外しております。  次ページ御覧ください。  登載事業内容についてでございます。表御覧ください。  新計画に登載している事業数は、市道整備などハード事業が70、南郷診療所医事業務委託やスクールバス運行事業などソフト事業が18で、合わせて88事業でございます。このうち新たに登載する事業はハード事業が17、ソフト事業が1つで合わせて18事業でございます。  概算事業費はハード事業とソフト事業合わせ、計画期間6年間で82億352万円でございます。  新規事業として18事業挙げておりますが、農業基盤整備における排水路改修事業、朝もや館直売所改修事業などとなっております。継続事業につきましては、青葉湖展望交流施設改修事業南郷文化ホール改修事業など70事業でございます。  次ページ御覧ください。  計画から除外した事業が28事業ございます。これは、終了した事業及び今回過疎債対象とならなかった事業ですが、南郷ジャズフェスティバル開催事業南郷名画座事業などでございます。  最後に、今後予定でございますが、10月26日から11月24日までパブリックコメント実施しているところであります。また、並行して県と協議進めておりまして、今月30日までに計画案に対する同意得る予定でございます。  なお、この計画につきましては、12月議会に議案として提案させていただく予定でございますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいま報告について御質問ありませんか。 ◆苫米地 委員 今の説明の最後ところ、終了した事業及び今回過疎債対象にならなかった事業28事業が除外されますというふうに説明があったですけれども、その中で事業が終了したものについては終了ということで分かるですが、南郷ジャズフェスティバルなどイベントについては今後も開催していくということになると思うですが、その場合は財政的な支援などはどのような形でしていくことになるでしょうか。 ◎木村 南郷事務所長 南郷ジャズフェスティバルにつきましては、一応過疎債がこれまではもらえるということで掲載はしてきたものでございます。ただ、今回はそれから外れたということです。今までもこの南郷ジャズフェスティバル、こちらほうは南郷活性化基金ほう財源として開催しておりまして、今ここ計画に載せたたくさんある事業全てが過疎債というわけではなくて、その中から優先度持って過疎債ほう充当して事業行っているという内容でございます。  以上です。 ◆苫米地 委員 ジャズフェスについては分かりました。その上畜産品評会はどうでしょうか。 ◎木村 南郷事務所長 今同じようにこれも過疎債ほうに登載ができなくなったということでありますけれども、今後どのような財源使ってそれ実施していくかは市で協議しながら財源その他、または別な起債が可能かどうかというところではそれ使ってということになろうかと思います。 ◆苫米地 委員 分かりました。そうですね、これから協議していくということになるだと思いますけれども、関係者方々要望しっかりと聞いて、過疎債が使えないからやらないということではなくて、何とか継続していけるような方法よろしくお願いしますということで終わります。 ○藤川 委員長 他にありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいま報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  1 八戸市過疎対策ため固定資産税特別措置に関する条例(案)概要について ○藤川 委員長 次に、案件1八戸市過疎対策ため固定資産税特別措置に関する条例案概要について報告願います。 ◎木村 南郷事務所長 それでは、八戸市過疎対策ため固定資産税特別措置に関する条例案概要について資料に基づき御説明いたします。  条例名は、八戸市過疎対策ため固定資産税特別措置に関する条例でございます。  目的でございますが、令和3年4月1日、過疎地域持続的発展支援に関する特別措置法施行受け、新法に基づく過疎地域における固定資産税特別措置について必要な事項定めるものでございます。  次に、概要でございますが、(1)対象地域は南郷地域で、新法で産業振興促進区域として位置づけるものでございます。  (2)特別措置については、要件に該当する固定資産税3年間免除するものでございます。  (3)対象業種については、製造業、情報サービス業等農林水産物等販売業、旅館業4業種で、新法で規定する全て業種対象とするものでございます。  (4)特別措置要件でございますが、取得価格については、表にありますとおり対象業種と資本金規模によって固定資産取得価格金額が区分されているものでございます。  取得期間については令和3年4月1日から令和6年3月31日までに取得したものが対象となるものでございます。  施行日でございますが、公布日から施行し、令和3年4月1日から適用するものでございます。  次、旧過疎法によるこれまで特別措置でございますが、旧過疎法に基づきまして、平成12年から要件に該当する固定資産税3年間免除しております。これまでは旧南郷村が制定した条例合併後市税経過措置に関する条例で読み替えて適用させておりました。令和3年3月31日までに取得した固定資産うち対象業種が製造業、農林水産物等販売業、旅館業で、対象要件が取得価格2700万円超家屋、償却資産及び当該家屋敷地である土地に該当するものについては、引き続き現行条例が適用されるものでございます。  なお、本条例案につきましては、12月議会に議案として提案させていただく予定でございますのでよろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいま報告について御質問ありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいま報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 本八戸駅通り地区整備事業公共事業再評価について ○藤川 委員長 次に、本八戸駅通り地区整備事業公共事業再評価について報告願います。 ◎工藤 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり推進課長 それでは、本八戸駅通り地区整備事業公共事業再評価について御説明申し上げます。  タブレット資料1ページ御覧ください。  まず、1、公共事業再評価制度概要でございます。  (1)目的として、市が実施する公共事業うち事業採択後、一定期間未着工事業や長期間継続中事業について、事業投資効果や進捗状況、必要性など評価し、必要に応じた見直し行うことで公共事業効率性や実施過程透明性向上図るといったものでございます。  次に、(2)再評価対象事業及び実施時期ですが、次①から④に該当する事業が対象となってございまして、今回本八戸駅通り地区整備事業は、太枠で囲んでいる②事業採択後10年経過時点で継続中事業に該当いたしますので、今年度再評価となったものでございます。  次(3)再評価判断項目ですが、評価は事業進捗状況、必要性等、投資効果、コスト縮減等、環境影響5つ視点で行われます。  次に、(4)評価実施フローでございます。まず、担当部署において項目別評価行い、対応方針案作成いたします。次に、この対応方針案庁内検討委員会で審議いたします。その後市長が附属機関である八戸市行政改革委員会に諮問して意見求め、いただいた意見踏まえ市として対応方針決定した後、議会へ報告やホームページへ掲載などによりその結果公表するという流れになってございます。  次に、2ページ御覧ください。  今回評価対象となった本八戸駅通り地区整備事業概要について御説明を申し上げます。今回再評価実施した本八戸駅通り地区整備事業は、まちづくり推進課が所管する国庫補助事業で、総事業費は約6億3000万円、事業期間は平成24年度から令和7年度までとしておりまして、今年度で事業採択から10年目迎えたものでございます。  その事業範囲につきましては、地図になっています位置図御覧ください。  現在本八戸駅通りバイパス道となる都市計画道路沼館三日町線整備――これは灰色点線でお示ししてございます――が県事業として進められてございます。この都市計画道路一部供用開始後、現在本八戸駅通り一部、これは赤線部分になりますが、旧道として県から市に移管される予定で、約2年後めどとしてというふうに伺ってございます。移管される本八戸駅通りは、地域地権者や住民で構成された本八戸駅通り地区まちづくり協議会と話合い重ね、位置図右下パースにございますように、中心市街地玄関口にふさわしい歩いて楽しい通り形成目指し、歩行者優先コミュニティ道路として再整備することとしてございます。あわせて、左側写真にございますように、本八戸駅通り西側に位置する生活道路美装化することで、三八城公園はじめとする歴史的資源回遊性向上図るとともに、通りと生活道路一体的に整備することで内丸地区生活環境向上と景観に配慮した町並み形成図ること目的としてございます。  最後に、3、再評価結果についてでございます。  国交省配分状況や県所管道路事業影響受け、事業採択から10年が経過しておりますが、事業存廃にまで影響与える社会的変化は起こってございません。また、地区住民が望む町並み実現することで、本八戸駅通りが抱える課題解決し、中心市街地玄関口として活性化に資するなど当事業が果たす役割は依然として大きいものがございます。このようなことから、庁内検討委員会並びに行政改革委員会においてもいずれも事業継続と判定されまして、附帯意見もございませんでした。  以上踏まえ、市方針として10月26日付で事業継続決定したところでございますので御報告申し上げます。  なお、本事業再評価内容につきましては、この協議会報告後に市ホームページに公開する予定でございます。  3ページ以降参考資料は、ホームページに公開する公共事業再評価シートとなってございます。ただいま御説明申し上げた内容に即したものですので、後ほど御覧いただくようにお願い申し上げます。  以上で、本八戸駅通り地区整備事業公共事業再評価に関する報告終わります。 ○藤川 委員長 ただいま報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいま報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 令和3年度八戸市中心市街地歩行者通行量調査結果について ○藤川 委員長 次に、令和3年度八戸市中心市街地歩行者通行量調査結果について報告願います。 ◎工藤 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり推進課長 それでは、八戸市中心市街地歩行者通行量調査結果につきまして御説明を申し上げます。  まず、資料1枚目でございますが、調査内容でございます。  第3期八戸市中心市街地活性化基本計画指標値1つでございます歩行者通行量につきまして、毎年10月上旬に平日と休日、それぞれ1日測定行っているものでございます。  今年度調査は(1)調査日時にございますように、10月8日金曜日と10日日曜日、両日午前9時から午後7時まで、(2)に参りまして、調査地点は昨年と同様、地図に記載しておりますように、三日町4地点、十三日町4地点、花小路3地点計11地点で実施してございます。  (3)調査日天候でございましたが、10月8日金曜日は曇り、10日日曜日は晴れでございました。  続きまして、(4)調査方法とおり、目視によりカウンターで計測ということにしております。  次に(5)実施主体ですが、三日町、十三日町8地点、地図に小さい数字で1から8まで載っていますが、当課はじめとしたまちづくり文化スポーツ部職員がここに従事してございます。花小路3地点、これはAからCというふうに示してございますが、ここは八戸市中心市街地活性化協議会ほうで実施してございます。  それでは、2、調査結果概要について御説明を申し上げます。2つグラフ掲載してございますが、まず、左側御覧ください。赤で囲んだ部分でございます。緑線でお示ししている11地点総通行量は今回4万4221と、昨年と比較して3996人の減少、率にして8.3%減という結果でございます。現在11地点で調査始めた平成28年度以降、29年度6万6653人をピークに減少傾向が続いておりまして、中活計画に記載している令和5年度目標指標値でございます7万5600人を下回る結果となっております。  この要因といたしましては、新型コロナウイルス感染症影響による外出控えにより令和2年度から減少傾向が継続したこと、さらに、今年度は調査前月である9月にコロナ感染対策として県移動自粛や公共施設利用制限など措置があったことに加えまして、毎年10月に中心街で開催しておりました八戸横丁月間イベント等が中止されたことが大きく影響したというふうに考えてございます。  次に、資料中ほど右グラフ2御覧ください。  ここでは、三日町、十三日町、各街区で通行量推移示してございます。緑線が三日町側、黄色線が十三日町側となってございますが、この両街区推移比較いたしますと、三日町側はコロナウイルス感染症影響後も比較的通行量が維持されているに対しまして、十三日町側は平成30年度以降三日町側下回る状況が続き、令和3年度はさらにその差が拡大しているという状況でございます。  次ページ御覧ください。  その要因といたしまして、十三日町側大型商業施設における店舗減少や、小売、飲食、金融機関など路面店閉店が相次いだことで買物や会合など目的となる場所が減少して、が回遊する誘引要素が減ったことが考えられます。  一方でさくら野やマチニワ近辺2地点合計では前年度と比較し3797、率にすると約40%近く増となってございます。これは、さくら野はじめとした周辺店舗や、はっちはじめとした公共施設利用によるものと考えてございます。  最後に、参考として今回調査地点ごと数値資料2ページ目の下ほうに掲載させていただいております。こちらにつきましては、大変恐縮ですが、説明を省略させていただきまして、後ほど御覧いただければと存じます。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいま報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいま報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 市営魚菜小売市場改修等工事休止について ○藤川 委員長 次に、市営魚菜小売市場改修等工事休止について報告願います。 ◎工藤 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり推進課長 それでは、市営魚菜小売市場改修等工事休止につきまして御説明申し上げます。  まず、1、経緯及び現状でございますが、既に御案内とおり、令和3年度中竣工に向け魚菜小売市場改修工事実施してまいりましたが、2階部分解体が終了し、10月以降1階部分解体進めている中で、柱など構造躯体が想像以上に劣化していることが判明いたしまして、当初設計どおり改修工事が困難となったことから、11月8日より現場作業休止してございます。このことについて御説明させていただきます。  では、建物現状につきまして、2、劣化箇所等についてというところで御説明を申し上げます。  参考写真掲載してございます。鉄筋覆っているコンクリート、これは柱なですが、鉄筋覆っているコンクリート厚さ不足等による腐食、それから一部破断、鉄筋想定以上折れ曲がりによる強度不足というものが――1階柱24本あるですが、全てで大小ありますが判明してございます。参考写真左側ほうでございますが、特に一番ひどい破断あった柱ということで写真載せてございます。赤い丸囲んだ部分が傷んでいる箇所というふうになってございます。同様に右側は鉄筋腐食、破断という状態でございまして、この赤い丸がついているところがちょうど床面となっていたところでございます。したがいまして、長年魚菜小売市場として水使っていたということで、コンクリート柱が経年劣化、または地震等で生じたひびに水がしみ込んで、長年経過で鉄筋が腐食してこういう破断が起こったものというふうに考えてございます。  次に、3、今後対応についてでございます。  原契約では劣化部分について対応可能な範囲で補修し工事進めることとしてございました。しかしながら、1階部分全て鉄筋に何がしか腐食や曲がりが見られたということで、補修範囲が原契約では過大となることから、当該劣化部分補修に係る設計業務及び補修工事別途発注して、まず補修行い、その後当初予定していた改修工事再開したいというふうに考えてございます。  なお、補修工事開始までは3か月程度見込んでございます。最終的な改修工事竣工及びリニューアルオープンもそれに合わせて3月からずれ込む見込みでございます。  当該改修等工事でございますが、湊地区まちづくり、陸奥湊駅前活性化において地域皆様、市民皆様に大変期待されているものと私どもも認識してございます。新たな補修によってオープンがずれ込む見込みとなりまして、期待していただいている皆さんには大変申し訳なく存じますが、陸奥湊シンボル的施設でもあり、耐震性ある安全な施設として万全期して整備進めてまいりたいと考えておりますので、今回対応につきましてどうか御理解賜りたいと存じます。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいま報告について御質問ありませんか。 ◆苫米地 委員 説明ありがとうございました。  この一番ひどい切れているところが、床面に接している部分であったということで説明があったですが、それは今回解体して崩してみるまで予測がつかなかったものなかどうか、外観とか、あるいは電波みたいなもの当てて調べることができなかったものなかどうかというがちょっと気になっているので、その点についてもし分かることがあれば教えてください。  それと、今この工事が10月から始まったということなですが、何割程度まで進んでいるかというところ教えてください。 ◎工藤 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり推進課長 お答え申し上げます。  まず、この調査でございましたが、令和2年に耐震診断実施してございます。その際調査内容というは、実際に壁抜いてみると、要はコンクリート状況であるとか、あと鉄筋状況につきましても、使っている建物ですので、柱透視する形で鉄筋状況見るというようなもので調査してございます。その結果、改修は必要だけれども、建物は使えるというふうな判断でこの改修工事に至った経緯がございます。実は、床面に接する部分でございますけれども、ここは設計上コンクリート厚さであるとか、通常使用していればこういうことにはならないだろうということでございました。耐震診断したときには、床面は調査場所にはなっていない、(「なっていない」声あり)なっていないです。それで、柱は2本程度亀裂が見られていました、調査時点で。なのでそれも原契約で補修進めるというふうなことになっていたですが、施工業者ほうで、はつるというですか、コンクリート崩してみて見ていたら、ちょっとほか柱も見てみようということで柱調査していただいたら次々と、ここはちょっと床がやばいというふうな話になって、今回業者から報告受けた上でこちらほうで判断したというふうな経緯になってございました。工事進捗は約3割というふうな状況でございます。  以上です。 ◆苫米地 委員 通常使い方というは水でじゃぶじゃぶとやらない使い方であれば大丈夫だろうということで、そこは調査場所にはなっていなかっただということが分かりました。でも、開けてみたら業者ほうから言われてこういう状況だったということなので、よく分かりました。  工事進み具合が今3割程度ということであれば、7割残っているわけですが、その7割うちで今ような状況部分があるか、床解体が含まれているかというところと、それ以外、今指摘された以外部分は大丈夫なか心配なので、その辺りもし分かれば教えてください。 ◎工藤 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり推進課長 お答え申し上げます。  まず、ほかにあるかという話でございますけれども、経年劣化が見られる場所は多々あるということで、例えば壁とか、先ほど申し上げた柱亀裂なんかも当然含まれてございますが、建物耐力に係る部分というはこの鉄筋部分が一番大きいところでございまして、今状況といたしましては、全部床も剥がして柱も全部鉄筋露出させて、鉄筋支えているコンクリート外しているものですから、柱全てにサポートといって支え入れている状況でございます。なので、簡単に言うと丸裸になっている状態でございまして、そこである程度補修する範囲が見えたというところで今御報告となってございます。  以上です。 ◆苫米地 委員 ある程度補修箇所が分かって提案ということが分かりました。そうすると、その経費がやっぱり気になるですけれども、補修にかかる経費がどのぐらい予測が立つものかどうか。もし立てば教えてほしいし、もしまるっと解体してしまうということになれば幾らかかるかというは試算していたかと思うですが、もし分かればそこ教えてください。 ◎工藤 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり推進課長 お答え申し上げます。  まず、経費的な部分でございますが、この改修につきましては、今一旦止めてそこ精査している状況でございます。なので、新たに分かった時点でまた御報告したいというふうに考えてございます。  あと、解体でございますけれども、当初改築しますという話報告申し上げたときに、壊して新築するよりも4億円程度経費が安く済むというふうなお話していたところでございます。当然その見合いも今この状態になったときに全部壊して建て替えたほうが安く済むではないかということであれば、今回休止ではなくてやっぱり解体しますという話になったと思うですが、建築担当課とも相談したところ、これは、古い建物ではある話だということで、十分補修可能だというふうな建築担当と相談で判断したものでございます。なので、金額的にはまだリーズナブルであるというところと、補修は可能であるというふうなところで今回お話とさせていただいております。  以上です。 ◆苫米地 委員 分かりました。きちっとした数字はまだ出ないけれども、見通しは明るいだろうということで提案ということで理解しました。 ○藤川 委員長 ほかにありませんか。 ◆五戸 委員 大体今の説明で分かったですが、私もこれ工事現場ちょっと見てきたですけれども、ほとんど解体というような格好なです、見ていて。そうして、なおかつ一番下支える部分鉄筋腐食というところだと思うです。そうすると、あの建物残して意味があるかと、私はそのように思うです。恐らく金額的に行けばある程度金額上積みがあると思うです、こういう腐食仕方だと。一番底部分、一番土台部分がこういう状況になっているということです。そうしたら、仮に試算してかかる部分が4億円程度というであれば、そしてそれが恐らくこれによってもっと増えると思います。そうしたら残す意味があるかと。やはりここはもう少し考えて新たに建て直すということも考えるべきだと思います。その辺ところはしっかりとやりながら、今この状態中で古いもの残して、そこに付け足していくというは到底考えられない、俺たち考えからすれば。それが1億円か2億円ぐらいましになったと、新しく建て替えるよりも少なくなったとしても、耐用年数から何からいったらどうなだろうという気持ちがあります。やはりその辺ところしっかりと考えて、思い切って新しくするという、そうすれば耐用年数も延びるわけですから、その辺は少し考えていただきたいと、そのように意見申し上げて終わります。 ○藤川 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいま報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  6 八戸市公会堂・公民館耐震改修建築工事請負一部変更契約締結すること専決処分について  7 八戸市公会堂・公民館耐震改修電気設備工事請負一部変更契約締結すること専決処分について  8 八戸市公会堂・公民館耐震改修機械設備工事請負一部変更契約締結すること専決処分について ○藤川 委員長 次に、案件6から8まで、八戸市公会堂・公民館耐震改修建築工事、電気設備工事、機械設備工事3件請負一部変更契約締結すること専決処分について一括して報告願います。 ◎佐々木 文化創造推進課長 八戸市公会堂・公民館耐震改修工事請負一部変更契約締結すること専決処分について資料に基づき御報告いたします。  まず、1、建築工事についてですが、契約相手方は清水建設株式会社東北支店で、設計変更により工事請負額変更が生じたため、地方自治法第180条第1項規定に基づき専決処分したものであります。  主な変更理由ですが、公民館ホール1階固定客席撤去及び新設として、客席椅子増による増工、そして、公民館ホールどんちょう撤去及び新設による増工によるものであります。  これに伴い、契約額が原契約額12億1254万9800円から3735万8200円増となる12億4990万8000円に変更となるものでございます。  なお、工期につきましては、令和元年8月6日から令和4年1月21日まで900日から変更はありません。  次に、2、電気設備工事についてですが、契約相手方は開発・和井田・興陽特定建設工事共同企業体で、専決処分理由につきましては建築工事と同様であります。  主な変更理由ですが、自動火災報知設備施工範囲追加による増工、そして舞台照明設備施工範囲追加による増工によるものでございます。  次ページに参りまして、これに伴い契約額が原契約額5億3086万2200円から214万2800円増となる5億3300万5000円に変更となるものでございます。  なお、工期につきましては、令和元年9月4日から令和4年1月20日まで870日から変更はありません。  次に、3、機械設備工事についてですが、契約相手方はアクア・サカモト・階上特定建設工事共同企業体で、専決処分理由は建築、電気設備工事と同様であります。  主な変更理由ですが、公民館ホール耐震補強工事に支障となる給気・換気設備、スプリンクラー設備撤去及び新設による増工、そして公民館ホール排煙ダクト・排煙パネル設置・仕様変更による増減によるものでございます。  これに伴い契約額が当初契約額2億4044万7900円から10万100円増となる2億4054万8000円に変更となるものでございます。  なお、工期につきましては、令和元年9月4日から令和4年1月20日まで870日から変更はございません。
     これら専決処分処分年月日はいずれも令和3年11月8日付でありまして、次期議会において報告させていただきますのでよろしくお願いいたします。  最後に、今後スケジュールについてですけれども、工事は作業がおおむね順調に進んでいると伺っており、令和3年12月中には工事はほぼ完了する予定で、12月中旬から1月中旬にかけて各種検査等行うこととなっております。  なお、公民館ホール利用再開は令和4年1月29日土曜日から予定しております。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいま報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいま報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  9 ガバメントクラウドファンディング実施について(八戸ブックセンター) ○藤川 委員長 次に、ガバメントクラウドファンディング実施について報告願います。 ◎佐々木 文化創造推進課長 それでは、ガバメントクラウドファンディング実施について資料に基づき御説明申し上げます。  本件は、八戸ブックセンターにおいて本まち八戸推進するため、下記内容でガバメントクラウドファンディング実施するもので、まず本プロジェクト目的ですが、本まち八戸事業一環として実施しておりますマイブック推進事業において、市内書店では手に入りにくい本中心に紹介しているおすすめブックリスト八戸ブックセンターが中心となって作成して、市内小学校全児童に配付しているところです。今回はガバメントクラウドファンディング活用して、当該リストに掲載している本中心に購入し、市内全小学校42校図書室に配架することで、新たな本と出会い機会創出し、児童が図書室利用したくなる環境整備行うものでございます。  募集期間は令和3年11月1日から令和4年1月30日まで、目標額は220万円でございます。  利用サイトは株式会社トラストバンクが運営しておりますふるさとチョイスでございまして、これはふるさと納税で利用しているサイトと同じものでございます。  事業実施時期等についてですけれども、令和4年4月以降寄附額に応じた内容で書籍選定、市内書店を通じて購入し、全小学校へ配付予定しております。なお、配架された本についてはマイブック推進事業で実施しております出張ブックトークにおいても活用する予定でございます。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいま報告について御質問ありませんか。 ◆吉田〔洸〕 委員 このガバメントクラウドファンディングやる目的というは、市内全小学校子たちために行うものなですよね。ここちょっと教えてください。 ◎佐々木 文化創造推進課長 ブックリストはそれぞれ児童に配付はしておりますけれども、なかなか全部読める、買って読めるということもないと思いますので、図書室に配架することで全て児童が手に取っていただけるようにということで進めていくものでございます。 ◆吉田〔洸〕 委員 市内書店では手に入りにくい本中心に紹介するこのおすすめブックリストに載っている本クラファンで購入して、市内小学生に配るということだと思うですけれども、それで間違いないですか。 ◎佐々木 文化創造推進課長 配るというではなくて、ブックリスト自体は、買っていただきたいということでリストはお配りしておりますけれども、今回はリストに載っている本図書室に置いてもらうと、そのために本購入するというものでございます。 ◆吉田〔洸〕 委員 ということは、市内書店では手に入りにくい本、要は市内小学校図書室に置くということだと思うですけれども、そういうことで考えると、多分手に入りにくい本ということですから、ぱっと思い浮かぶは難しい本だと、ちょっと難しい本かと僕的にはこの内容見ると感じるですけれども、どういった本購入していくかというのを少し教えてください。 ◎佐々木 文化創造推進課長 ちょっとこれは今年つくったブックリストというもので、主に絵本みたいな感じです。小学生向けですので、それが生き物話ですとか、あとは身の回り出来事とかそういったものそれぞれテーマにした絵本リストに載せておりますので、それら購入するという形になります。 ◆吉田〔洸〕 委員 分かりました。多分様々考えがあって、そういった本選定していくと思うですけれども、小学生ためにやるであれば、現場ニーズ一番聞いたほうが手っ取り早いと、要は読みたくなる本置かないと読まないと思うです、子どもって。私、小学生息子がいるもので、毎週火曜日に朝自習見守りで、それが終わった後図書室でちょっと図書拭いたりする作業手伝ってやっているですけれども、そのときに子どもたち選ぶ本というはやっぱり新しい表紙で、簡単に言うと手に取りたくなるような本ばかり取っていくです。難しい本はどんどん端っこに寄せられて、全然手に取らないでほこりばかりかぶって隅っこに置かれているというが現状であって。そういうこと考えると、やっぱり書店で手に入りにくい本置くということで置くではなくて、現場ニーズやっぱり考えて、読みたくなる本選定して、どうせクラファンでやるですから子どもたちためになること考えれば、そういう本増やしていく必要が、私は必要かと思うので、その辺ちょっと頭に入れてこういうような事業やってもらえればと思います。  以上です。 ◎佐々木 文化創造推進課長 こちらリストつくるに当たっては、学校先生とかとも相談しながら手に取りやすい本ということでリストにしているものです。手に入りにくいというはちょっと語弊があったかもしれませんけれども、市内書店であったとしても売れ筋雑誌とかメインに置いているので、こういった絵本についてもなかなか数置いていないということで買いにくいという意味ですので、そこは誤解なきようにしていただければと思います。 ○藤川 委員長 ほかにありませんか。 ◆苫米地 委員 クラウドファンディングで220万円募るということですが、この220万円で何冊購入予定かというところと、そのおすすめブックリストには何冊紹介されていて、その中から全セット全校に配れる金額なかどうか一応確認したいですけれども、お願いします。 ◎佐々木 文化創造推進課長 ブックリストには26冊載っておりまして、それが全部で5万3000円ほどになります。それ42校分ということで220万円元にしているということです。 ◆苫米地 委員 分かりました。各校に配るという事業自体は大変いいというふうに感じるわけですけれども、これ八戸市お金ではなく――公費ではなくてクラウドファンディングで確保するというところに何か目的があるか、意味があるか、そこ確認したいと思います。 ◎佐々木 文化創造推進課長 学校図書室に配架する本というは、学校教育委員会ほうで予算もちろん取っているわけですけれども、実際に十分な費用というは各校に配分されているというわけでもないという現状もあるので、ぜひこちらとしてはおすすめしている本何とか置いてもらいたいということで、この事業行っているということでございます。 ◆苫米地 委員 分かりました。そうですね、たくさん図書室に本置きたいと思っても予算がないというはずっと昔から、私たちがPTAやっているときから言われていて、バザーお金で本買いましょうとか各校が本当に工夫してやっていると思います。だからこそちゃんと市で手当てして、過不足ないように配備してほしいという要望が上がってきているだと思います。それこのクラウドファンディングでやるというは、もっと別お金確保するというだけではない、何かもっと別目的があってことなかと思いましたので確認しました。財源確保だけではない何か目的はあるでしょうか。教えてください。 ◎佐々木 文化創造推進課長 今回は小学校へ配架する本ということでクラウドファンディングということでございますけれども、今後ブックセンターで行っていく事業、それぞれ様々なプロジェクトやっておりますので、そちらについても何かしらクラウドファンディングで事業理解してお金頂戴できればということでは考えています。まず、それ第1弾ということで、今回やらせていただくということでございます。 ◆苫米地 委員 分かりました。市お金というか市財源では足りないところふるさと納税なども含めて補っていこうということでしょうか、確認。 ◎佐々木 文化創造推進課長 そのとおりでございます。 ◆苫米地 委員 分かりました。ちょっと違うではないかと、もやもやしたものがあるので、意見がまとまっていないですけれども、子どもたちにとって必要なものであればきちっと市が財源確保して措置していくべきだと思います。今聞くとお金面だけでプロジェクトような気がしますので、それはちょっと違うではないか、もっと別な意味があるであれば、例えばこれ機に子どもたち書籍、絵本、読書ということに広く関心持ってもらうとか様々あるであればそれも1つ方法かと思うけれども、今聞くと同じ話で、お金ところだけだと思うので、ちょっと違うではないかという気がしています。後でまたちょっと考えて意見申し述べたいと思います。  今日は終わります。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ部長 ふるさと寄附金制度使うということで、いろいろな形で市事業応援したいという市民、あるいは市民以外方もいらっしゃるわけで、その中に子ども読書環境よくするため事業に賛同していただく、そういった意味合いもあるかというふうに思って今回実施するということでございます。 ○藤川 委員長 苫米地委員、簡潔にお願いします。 ◆苫米地 委員 そういう目的もあるであれば分かりました。 ○藤川 委員長 ほかにありませんか。 ◆五戸 委員 内容聞いていて、悪いことではないであろうと思うですけれども、これは図書室に置くやつクラウドファンディングでやるということでしょう、ただ、これブックセンター事業でやる必要があるかと、私はそう思うです。もし本当に必要であれば図書館事業とか学校教育委員会ほうでちゃんと予算要求してやればいい話で、何もクラウドファンディングして――集まるか集まらないか分からないけれども、そういった財源でやるとかというではなくて、しっかりとした教育委員会なり何かが各学校図書厚みつけるというであれば、そういう事業でちゃんとやるべきだと思っておりますのでその辺ところはしっかり考えてやってください。 ○藤川 委員長 ほかにありませんか。 ◆苫米地 委員 もしこの目標額に達しなかった場合はどうなるかというのを確認したいと思います。 ◎佐々木 文化創造推進課長 先ほどリストに載っている全て本で5万3000円ということで申し上げましたけれども、集まった範囲内で買える部分で買っていくということでございます。 ◆苫米地 委員 分かりました。 ○藤川 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいま報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  10 特別国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会ポスターデザイン(案)について ○藤川 委員長 次に、特別国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会ポスターデザイン案について報告願います。 ◎大橋 長根屋内スケート場副館長兼国体室長 それでは、特別国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会ポスターデザイン案について資料に基づき御説明いたします。  タブレット資料御覧ください。  初めに、募集概要でございますが、令和5年――2023年1月28日から2月5日まで9日間、八戸市及び南部町会場地として開催する特別冬季国体へ市民関心高めるとともに、大会魅力全国に発信するためポスターデザイン募集することといたしました。  募集期間は令和3年8月3日から10月20日まで、八戸圏域連携中枢都市圏内高等学校、高等教育機関ほか、八戸市内印刷業者及び広告代理業者に協力依頼しましたところ14作品応募がございました。  次に、青森県実行委員会案でございますが、去る11月9日に審査会開催し審査した結果、資料記載とおり選定しております。本日は実寸大ポスターお持ちいたしましたのでこちら御覧いただければと思います。  選定されましたは、大東印刷株式会社作品であります。  選定理由でございますが、実施されますスケート競技、アイスホッケー競技が躍動感持って表現されているほか、スローガン華やかな色使いと左右セパレート型斬新なデザインが人目引き、大会開催情報も見やすくまとめられた作品であると評価されたものでございます。  今後予定でございますが、青森県実行委員会案は12月に開催予定しております公益財団法人日本スポーツ協会国民体育大会委員会へ報告し、同委員会で審議、承認経まして特別冬季国体ポスターデザインとして正式に決定されるものでございます。正式決定に至りましたら、国民体育大会として最後となります特別国体盛り上げていくため、関係各方面に掲示するなど大会開催広くPRしてまいります。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいま報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいま報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  11 包括外部監査結果に対する措置状況について ○藤川 委員長 次に、包括外部監査結果に対する措置状況について報告願います。 ◎皆川 行政管理課長 それでは、包括外部監査結果に対する措置状況につきまして、お手元資料に基づき御説明申し上げます。  なお、本日資料といたしましては、ただいま御覧いただいております概要資料ほか4ページ目から目次に相当する措置状況一覧表と各項目指摘概要及び措置状況具体的に記載したものおつけしております。  それでは、改めまして説明に入らせていただきますが、本件は令和2年度以前の包括外部監査結果報告において指摘された事項に対する本年10月末現在措置状況について、地方自治法第252条38第6項に基づき監査委員に通知行いましたので、その概要御報告するものであります。  まず、1、概要でございますが、(1)監査の種類は、地方自治法第252条37第1項に基づく包括外部監査であり、(2)指摘区分は、包括外部監査結果報告書において包括外部監査委員から指摘が監査の結果と意見2つに区分されて整理されており、監査の結果は市において措置することが必要であると監査人が判断したもの、意見は監査の結果には該当しないもの施策や事業運営合理化ために監査人として改善要望するものとされております。  次に、(3)措置対象は、令和2年度監査については指摘あった項目数、令和元年度以前の監査については昨年10月末までに措置済となった項目除き、措置が未実施項目数掲載しており、令和2年度監査が97項目、令和元年度監査が35項目、平成30年度監査が21項目、平成29年度監査が8項目で、合計161項目となっております。なお、平成28年度監査における指摘事項は昨年度までに166項目全てが措置済となっております。  続きまして、(4)措置区分は、措置状況措置済、現状維持、検討中3つ区分に整理しており、措置済は措置が完了しているもの、または今後具体的な対応方針、内容確定させたもの、現状維持は合理的な理由があるとして現状とおりとするもの、検討中は措置途中であるものまたは具体的な対応方針等検討中ものとしており、一部中期的な検討が必要なものほか今年度内措置に向けて準備進めているものが含まれております。なお、地方自治法に基づく監査委員へ通知対象は、このうち措置済及び現状維持項目としており、検討中項目に係るその後措置状況は来年度以降通知することとしております。  続きまして、2、措置状況でございますが、監査実施年度ごとに措置実施状況説明いたします。  まず、(1)令和2年度包括外部監査ですが、補助金に関する事務執行についてテーマとして64件補助金対象に監査が実施され、97項目指摘受けております。指摘区分ごと措置状況ですが、まず監査の結果につきましては、措置済が34項目で全体35%、現状維持がゼロ項目、検討中が5項目で5.2%、また意見につきましては措置済が50項目で51.6%、現状維持が1項目で1%、検討中が7項目で7.2%となっており、合計では措置済は84項目で86.6%、現状維持が1項目で1%、検討中が12項目で12.4%となっております。  次に、(2)令和元年度包括外部監査ですが、子育て支援充実に関する施策財務事務執行についてテーマとし、52事業対象に監査が実施され、83項目指摘受けております。昨年10月末までに措置済となった48項目除く35項目措置状況ですが、まず監査の結果につきましては、措置済が11項目で全体13.3%、現状維持がゼロ項目、検討中が4項目で4.8%、また意見につきましては、措置済が12項目で14.5%、現状維持が2項目で2.4%、検討中が6項目で7.2%となっており、合計では措置済が23項目で27.8%、現状維持が2項目で2.4%、検討中が10項目で12%となっております。  続きまして、(3)平成30年度外部監査ですが、防災に関する事務事業執行についてテーマとして、83事業対象に監査が実施され、67項目指摘受けております。昨年10月末までに措置済となった46項目除く21項目措置状況ですが、まず監査の結果につきましては、措置済が1項目で全体1.5%、現状維持がゼロ項目、検討中が2項目で3.0%、また意見につきましては、措置済が4項目で6%、現状維持がゼロ項目、検討中が14項目で20.9%となっており、合計では措置済が5項目で7.5%、現状維持がゼロ項目、検討中が16項目で23.9%となっております。  最後に、(4)平成29年度包括外部監査ですが、出資団体財務事務執行及び経営管理について及び八戸市立図書館及び八戸市博物館に係る財務事務執行についてテーマとして、当市出資団体4法人並びに図書館及び博物館対象に監査が実施され、75項目指摘受けております。昨年10月末までに措置済となった67項目除く8項目措置状況ですが、全て意見項目となっており、措置済が5項目で全体6.7%、現状維持がゼロ項目、検討中が3項目で4.0%となっております。  続きまして、3、公表ですが、本日付で監査委員による告示が行われるとともに、市ホームページ及び本館1階市政情報コーナーで公表される予定となっております。  続きまして、次ページ別紙1-1御覧願います。  こちらは、令和2年度監査結果措置状況一覧表として整理したものとなっておりますが、上表では監査の結果及び意見、措置状況件数、また下表では3ページにわたりますが、指摘区分、対象課名、指摘事項、該当する措置状況ほか、このあと御説明する別紙1-2で参照ページ番号記載しております。  続きまして、その次ページ別紙1-2お開き願います。  こちらは、指摘事項ごとに区分及び番号、報告書ページ番号、指摘概要と具体的な措置実施状況指摘順に記載しております。別紙2-1以降も同様に、令和元年度、平成30年度、平成29年度の監査結果措置状況まとめておりますので、後ほど御覧いただければと存じます。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいま報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいま報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  12 指定管理者候補者選定結果について ○藤川 委員長 次に、指定管理者候補者選定結果について報告願います。 ◎皆川 行政管理課長 それでは、指定管理者候補者選定結果について、お手元資料に基づき御説明申し上げます。  本件は、令和4年度から指定管理者制度導入する4施設について、指定管理者候補者選定しましたので、その結果御報告するものでございます。  まず、1選定概要でございますが、(1)対象施設は4施設で、いずれも公募となっております。(2)指定期間は令和4年4月1日から令和9年3月31日まで5年間としております。(3)選定まで経過ですが、7月19日から募集要項配布開始し、8月26日から9月10日まで申請書類受付、9月14日から10月1日まで各指定管理者選定委員会による選定行ってまいりました。  続きまして、2選定結果でございますが、選定した指定管理者候補者は2団体で、具体的には、館鼻公園、八戸市みなと体験学習館については三八五流通株式会社、八戸市児童科学館、八戸市視聴覚ライブラリーについては三八五ふれあいネットそれぞれ選定しております。このうち、ナンバー22施設につきましては、総務協議会所管となっておりますので、このあと担当部署より改めて詳細に御説明する予定となっております。  なお、ナンバー12施設につきましては、事務所管する建設協議会において選定結果が説明されているところでございます。  続きまして、3今後スケジュールでございますが、まず12月定例会において各指定管理者指定及び指定管理料債務負担行為に係る議案提案することとして準備進めております。また、翌年1月には包括協定締結し、3月定例会において指定管理料に係る予算案提案する予定としており、4月から管理運営開始というスケジュールで進めてまいります。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいま報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいま報告については終わります。
     ──────────────────────────────────────  13 一王寺遺跡から出土した土面について ○藤川 委員長 次に、一王寺遺跡から出土した土面について報告願います。 ◎松橋 是川縄文館副館長 おはようございます。  それでは、是川縄文館より一王寺遺跡から出土した土面について御説明いたします。  タブレット資料御覧ください。  既に報道で御存じかと思いますが、史跡是川石器時代遺跡1つ、一王寺遺跡令和3年度内容確認調査実施中6月17日に縄文時代土面が出土いたしました。八戸市内遺跡で土面が出土したはこれが初めてとなります。  この土面は、一王寺遺跡含むバケツ引き延ばしたような形円筒土器文化や、縄文時代土面歴史考える上で極めて重要な資料であると考えられます。これまで縄文時代土面は、日本列島で150点以上見つかっており、最古ものは縄文時代後期初頭重要文化財、徳島県矢野遺跡出土品土面とされておりました。しかし、今回一王寺遺跡から出土した土面は、矢野遺跡土面よりも大きく遡る縄文時代中期前半に作られたものと考えられ、現時点で日本最古土面となります。  次に、土面概要について御説明いたします。  タブレット次ページ別紙資料も併せて御覧ください。  1出土状況についてですが、一王寺遺跡縄文時代前期後葉から中期中葉頃まで遺物包含層から裏返し状態で出土いたしました。  2大きさについてですが、縦長さ8センチ、横幅8.1センチ、厚さ1.2センチ、重さ46.1グラム小さな土面でございます。  3特徴についてですが、粘土素材として焼成された土製品一種であること、3つ貫通孔によって両目と口が表現されていること、表面には多数刺突と眉と思われる粘土ひも貼付けが見られること、表面刺突は縄文時代中期前半円筒上層c式土器に特徴的にみられる装飾手法であることが挙げられます。  4時期についてですが、縄文時代中期前半と考えられます。これは、先ほどお伝えいたしました表面特徴的な刺突による装飾手法ほか、粘土ひも貼り付けた顔面表現が同時期土偶顔と同様であることや、土面周囲から出土した土器片時代が同時期であることから、縄文時代中期前半と判断したものでございます。なお、この土面は、現在開催中秋季企画展、装い―身飾る人びと―で、11月28日日曜日まで展示しておりますので、お時間がありましたらぜひ御覧ください。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいま報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいま報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  14 指定管理者候補者選定について(八戸市児童科学館及び八戸市視聴覚ライブラリー) ○藤川 委員長 次に、指定管理者候補者選定について報告願います。 ◎河村 総合教育センター所長 それでは、指定管理者候補者選定について御説明いたします。  資料1枚目御覧ください。  児童科学館、視聴覚ライブラリー指定管理者公募行った結果、1団体から応募があり、八戸市教育委員会指定管理者選定委員会で審査経て、指定管理者候補者に選定したものでございます。  2、指定管理者候補者でございますが、三八五ふれあいネットでございます。  3、指定期間は令和4年4月1日から令和9年3月31日まで5年間としております。  4指定管理料提案額でございますが、5年間で1億8519万2000円であり、市が提示した上限額より46万円程度低い提案となっております。現在指定管理料からは約570万円増額となっておりますが、施設維持管理経費増額が主な理由であります。  次に、5公募・選定概要御覧ください。  選定まで経過ですが、7月19日に募集要項公表、8月11日に公募説明会及び現地見学会行ったところ、三八五ふれあいネット1団体が参加、9月10日に三八五ふれあいネットから申請書が提出されました。9月30日に八戸市教育委員会指定管理者選定委員会開催し、選定基準に基づいて申請書類等内容審査及びヒアリングによる聞き取り審査実施した結果、三八五ふれあいネットが総合的に優れていると評価されたため、当該団体指定管理者候補者といたしました。  次2ページ御覧ください。  こちらは、選定基準示した選定評価表でございます。大変恐縮ですが、後ほど詳しく御覧ください。  続きまして、次3ページ御覧ください。  こちらは、選定結果示した選定評価表添付しております。選定委員会には委員7名が参加いたしました。選定基準は、7名審査合計点数7割である490点となります。三八五ふれあいネット点数は544点となり、選定基準7割満たしておりますこと御報告いたします。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいま報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいま報告については終わります。  以上で、本日予定しておりました理事者から報告案件は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○藤川 委員長 これをもちまして総務協議会閉じます。  お疲れさまでした。    午前11時10分 閉会...