• 国体(/)
ツイート シェア
  1. 福島市議会 2020-06-25
    令和2年6月25日経済民生常任委員会-06月25日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    令和2年6月25日経済民生常任委員会-06月25日-01号令和2年6月25日経済民生常任委員会  経済民生常任委員会記録  令和2年6月25日(木)午前10時27分~午前11時52分(9階904会議室) 〇出席委員(9名)   委員長      二階堂武文   副委員長     佐々木 優   委員       高木直人   委員       川又康彦   委員       石山波恵   委員       阿部 亨   委員       小松良行   委員       山岸 清   委員 〇欠席委員(なし) 〇市長等部局出席者(商工観光部、農政部・農業委員会、市民・文化スポーツ部)   商工観光部長                     市村尊広
      商工観光部次長兼道の駅整備室長            松田和士   産業雇用政策課長                   松崎 剛   産業雇用政策課雇用促進係長              佐藤幸恵   商工業振興課長                    須藤淳一   商工業振興課課長補佐商業振興係長          齋藤善也   観光コンベンション推進室長              清野良彦   観光コンベンション推進室次長             高橋弥江   観光コンベンション推進室次長             二瓶光人   観光コンベンション推進室室次長補佐観光企画係長   齋藤智博   観光コンベンション推進室室次長補佐温泉地振興係長  根本裕史   農政部長                       熊坂淳一   農政部次長                      斎藤誠一   農業企画課長                     関根卓也   農業企画課課長補佐農政企画係長           安藤勝章   農業振興課長                     清野正紀   農業振興課課長補佐販売促進係長           出口尚人   市民・文化スポーツ部長                西坂邦仁   市民・文化スポーツ部次長               国分英男   生活課課長補佐兼安全安心・避難者支援係長       吉田典生   文化スポーツ振興室長                 村田泰一   文化振興課長                     佐藤喜彦   文化振興課課長補佐文化振興係長           渡辺謙司   スポーツ振興課長                   平塚 剛   スポーツ振興課スポーツ施設係長            阿部裕朗 〇案件   1 議案審査(商工観光部)     議案第98号 令和2年度福島市一般会計補正予算中、商工観光部所管分   2 議案審査(農政部・農業委員会)     議案第98号 令和2年度福島市一般会計補正予算中、農政部・農業委員会所管分   3 議案審査(市民・文化スポーツ部)     議案第99号 財産取得の件     議案第98号 令和2年度福島市一般会計補正予算中、市民・文化スポーツ部所管分 ─────────────────────────────────────────────                午前10時27分    開  議 ○二階堂武文 委員長  ただいまから経済民生常任委員会を開会いたします。  審査日程についてお諮りいたします。お手元に配付の印刷物のとおり審査を行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご異議ございませんので、そのように進めます。  商工観光部の審査を行います。  議案第98号令和2年度福島市一般会計補正予算中、商工観光部所管分についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎商工観光部長 説明に先立ちまして資料を配付させていただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。 ○二階堂武文 委員長  はい、お願いします。      【資料配付】 ◎商工観光部長 令和2年6月市議会緊急会議に提出をしております商工観光部所管の案件は、議案第98号令和2年度福島市一般会計補正予算中、商工観光部所管分の1件であります。  内容につきましては、次長よりご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 ◎商工観光部次長 議案第98号令和2年度福島市一般会計補正予算中、商工観光部所管分についてご説明をいたします。  令和2年度補正予算説明書と今配付をさせていただきました経済民生常任委員会資料でご説明をさせていただきたいと思います。まず初めに、補正予算説明書の6ページ、7ページをお開きください。歳入でありますが、17款県支出金、下から3分の1ぐらいのところですが、17款県支出金、2項県補助金、5目商工費県補助金、視線を右のほうに移していただいて、右のページに記載しております活力ある商店街支援事業費補助金について2,000万円を追加するものです。これは、後ほど歳出で説明いたします街なか空き店舗入居者家賃補助事業費の財源として収入するものであります。  続きまして、補正予算説明書、お進みいただきまして10ページ、11ページをお開きください。あわせまして、委員会資料の1ページをお開きください。歳出でありますけれども、今見ていただいている補正予算説明書の10ページの下から3分の1の部分ですが、5款労働費、1項労働諸費、2目労働福祉施設費、右のページに記載しております新型コロナウイルス感染症対策費として労働福祉施設感染防止対策費135万円を追加するものです。  続いて、補正予算説明書の12ページ、13ページになりますが、上から2つ目の表になります。7款商工費、1項商工費、2目商工業振興費につきましては、右のページに目を移していただいて、一番下の白丸の部分ですが、商工業振興施設感染防止対策費126万円の追加。  同じくその下の下、目でいいますと4目になります。4目観光施設費で同じく観光施設感染防止対策費270万4,000円、これらをそれぞれ追加するものでございます。  内容につきましては、委員会資料の1ページを御覧ください。これは、所管施設感染防止対策費といたしまして、商工観光部所管指定管理施設等について通常営業を再開するにあたり、新しい生活様式の定着に向けた適切な感染防止対策を講じるために必要な物品に要する経費を追加するものでありまして、対象施設ついては委員会資料の表に記載のとおりでございます。  次に、補正予算説明書のほうに目を移していただきたいのですけれども、先ほど見ていただいた表の一番上の部分、上段の2目商工業振興費、右のページに目を移していただきますと、緊急経済対策資金融資制度信用保証料補助金1億5,012万2,000円及びその下、緊急経済対策資金融資制度利子補給事業費6,892万2,000円をそれぞれ追加するものです。  これにつきましては、委員会資料の2ページを御覧ください。これは、新型コロナウイルス感染症拡大により事業活動に影響を受けた中小企業者が事業の資金繰りに必要な資金を福島県緊急経済対策資金融資制度資金融資により調達する際の信用保証料及び2年間の融資残高に対する利子相当額を補助するものでございます。  なお、これらにつきましては、いち早く3月定例会議の追加補正予算により対応してまいりましたけれども、外出、営業自粛等による事業者の資金繰り悪化に伴う資金需要が急激に増大したために、所要の予算を増額するものでございます。  補正予算説明書にまたお戻りいただきまして、16、17ページをお開きください。委員会資料は同じ2ページの下段なのですが、書いてある内容は同じでございます。利子補給事業につきましては、債務負担行為を設定することといたしまして、福島県緊急経済対策資金融資制度資金として金融機関が8,000万円を限度として融資した資金の融資残高に対する利子相当額を令和4年度までの期間で設定することといたしております。  補正予算説明書の12ページを御覧ください。あわせて、委員会資料は3ページになります。補正予算説明書上段ですけれども、右のページに記載しておりますが、街なか空き店舗リノベーション支援事業費につきましては5,000万円を追加するものでございます。  委員会資料を御覧ください。これは、中合福島店の閉店に伴い退店するテナントを中心市街地へ誘導し、雇用の場の確保とにぎわいを創出するため、中心市街地の空き店舗へ移転する事業者に対し、必要な改修等のリノベーションを行うための費用を追加するものです。また、新型コロナウイルス感染症対策として、新しい生活様式へ対応するために既存店舗から中心市街地の空き店舗へ移転する事業者に対しまして、同様に補助するための費用を追加するものでございまして、その内容につきましては委員会資料の事業概要の表に記載のとおりであります。  次に、補正予算説明書の上段の今見ていただいた部分のその下ですが、街なか空き店舗入居者家賃補助事業費、これにつきましては4,000万円を追加するものでございます。  委員会資料のほうに目を移していただきますと、これは今ほどご説明いたしました街なか空き店舗リノベーション支援事業費と同様の趣旨でございまして、移転先店舗の賃借料の一部を補助するための費用を追加するもので、その内容は委員会資料の事業概要の表に記載のとおりであります。  次に、補正予算書の今度は中段の部分で、目でいいますと3目になりますが、観光費、右のほうに目を移していただきますと、ふくしまにこらんしょキャンペーン事業費につきまして3,600万円を追加するものでございます。  これは、委員会資料では4ページになります。これは、5月25日、緊急事態宣言解除、6月19日、県境での移動制限解除となりまして、今後は経済の再生に向け、県による県民向け宿泊助成事業の追加や全国的な観光喚起策であるGoToキャンペーンが8月より開始されることから、日本各地から旅行先として本市を選んでいただくために各種事業を展開する費用を追加するもので、その内容は委員会資料の事業概要の表、こちらを御覧いただきたいと思います。  1つ目につきましては、(1)ということで記載のとおりですが、さくらんぼエール宿泊プランに続く第2弾として、モモ狩りまたは買物助成券がつく宿泊プランを旅館、ホテルが造成し、その助成券分の金額を支援するというような内容になってございます。  2つ目については、その下ですけれども、(2)、記載のとおりですけれども、この中で主にはそちらの箱の中段の下半分の部分になりますけれども、GoToキャンペーンに合わせまして、旅行会社やオンラインエージェントを活用し、企画募集の旅行商品造成や個人、グループ旅行対象者へ向けた地域情報発信、あるいは食、自然体験等と組み合わせた宿泊プラン造成等を実施するといった内容になっているものでございます。  説明につきましては以上です。 ○二階堂武文 委員長  ご質疑のある方はお述べください。 ◆山岸清 委員  頂いた資料の3ページにある空き店舗リノベーション街なか空き店舗入居、これは中合に今入っているテナントは両方使えるわけでしょう、移動する人。 ◎商工業振興課長 委員さんおっしゃるとおり、どちらにも適用となります。 ◆山岸清 委員  そういたしまして、結局中合の後、今度商業施設造る段取りでいるわね。市と商工会議所とかいろんな企業で。そうすると、それができるのが大体今の予想でも五、六年はかかるのだよね。そうすると、このテナントでリノベーションした人もまた戻ってくるには何らの縛りも約束もなくてやれるのでしょう。リノベーションを受けて家賃補助を受けたから、10年はそこにいろなんていうわけではないと思うのだけれども。 ◎商工業振興課長 私どもの想定といたしましては、最低でも3年程度、この事業を生かして出店した方にはそういう期間で最低でもやっていただきたいと考えておるところですので、委員さんおっしゃる、かなり年数たった後にそちらの新しい店舗に入るとなっても、こちらの事業のほうは大丈夫でございます。 ◆山岸清 委員  感想なのだけれども、おそらく五、六年かかるだろうから、あともう一つは、そこでリノベーションして、3年くらいいればもう新しい駅前よりそっちで十分やっていけるとなれば、ここでいいと。やっぱり駅前がいいなと、戻ってもいいし、そこは店舗のオーナーの自由意思だということを確認しました。  以上です。 ◆石山波恵 委員  今の山岸委員の追加なのですけれども、この事業の受付開始はいつから始まるのですか。 ◎商工業振興課長 街なか空き店舗リノベーション支援事業に関しましては、福島市単独の事業でございますので、本議会が終了後速やかに、7月の頭あたりを目標に受付開始したいと考えております。  街なか空き店舗入居者家賃補助事業におきましては、こちらは県と半々で負担する事業でございますので、県の議会がただいま開催中でございますので、そちらが7月の上旬に閉会後、そちらと合わせましてこちらも開始したいと思っております。 ◆石山波恵 委員  そうしますと、リノベーションのほうなのですけれども、一応25件という目安が出ているのですけれども、これは例えば受けるにあたり審査とか、あと25件以上になった場合、選抜方法はどのような考えでしょうか。 ◎商工業振興課長 この事業におきましては上限25件ということで考えておりますが、その件数の多さによりましては臨機応変に対応したいとは考えておりますし、あとは期間を区切って、まず7月下旬までを第1期締切り期間、8月末を第2期締切り期間と2回に分けるという形で今のところ考えております。 ◆石山波恵 委員  そうすると、申請は、直接商工業振興課さんのほうに電話をするのですか。それともホームページからの申請ですか。 ◎商工業振興課長 石山委員さんがおっしゃるとおり、ホームページでも申請等のやり方等をアップしまして、ホームページからも入れるような形とか、あとはもちろん郵送とか、あとは直接こちらに来ていただくような形で考えております。 ◆山岸清 委員  頂いた資料の4ページの、あったらいいな!募集型実証実験・商品化造成とあって、これは非常にいいことなのだけれども、全国から募集するとなると、その広報というか、PRというか、そういうのは考えていないの。私ちょっと見たときは福島市民だけなのかなと思った。ただ、全国となると、どうするのだい。そのPR方法。 ◎観光コンベンション推進室室次長補佐観光企画係長 広報方法につきましては、インターネットとか、あとSNS配信、そういう形で応募方法等を発表しまして、そちらのほうから応募していただくという方法で現在考えております。 ◆山岸清 委員  それはいいことだと思うのだけれども、俺みたいにインターネットもSNSも何だか分からないし、携帯電話あるけれども、持って歩かないのだ。だから、今、不携帯電話になっているのだ。開き方ももう分からなくなってきているのだよね。だから、やっぱり、これは提案なのだけれども、今、古関先生のエールをやっているでしょう。あの中で、NHKに福島でエール関係、こういうのやっていますよなんて出してもらうようにひとつ言ってみたらどうだい。要望。 ◎商工観光部長 大変広報は重要ですので、番組の中は難しいかもしれませんが、NHKのニュースで取り上げられるような、何か面白いリリースをしながら、うまくいけば取り上げていただけるようにしてまいりたいと思います。 ◆川又康彦 委員  頂いた資料の2ページの緊急経済対策、こちらは5月29日までの締切り分で大分多くなったということで追加の補正という形かと思いますけれども、議案説明のときにお話しいただいたかと思うのですが、この件数と融資の総額等について教えていただきたいのですが。 ◎商工業振興課課長補佐 3月補正でいただいてからの実績ですが、今回補正で対応するまでの予定の件数として、件数は322件でございます。すみません、融資総額については、後ほどお答えさせていただきます。 ◎商工観光部長 詳細については後ほどお答えしますけれども、全体の数字で申し上げますと、当初予算は融資総額50億円を想定して、50億円に対する保証料と利子が計上されていました。5月末時点でおおよそ190件で50億円を超えまして、それ以上の申込みと相談をいただいております。この補正をお認めいただきますと、総額114億円の融資に対する利子と保証料を対応できるというような状況でございまして、3月にご議決いただいた補正と今回を合わせて、保証枠が倍増するというような状況で、しっかりと支援してまいりたいと考えております。詳しい件数とか数字は後ほど確認ができ次第ご報告ということでお願いいたします。 ◆川又康彦 委員  後半になって大変多くの事業者の方が利用を希望されてきているということで、利子補給については2年続くということで、市からの支出も多くなっていくと思います。融資が非常に多くなった部分で、聞くところによると、本来ですと借換え的な部分はできないという前提になっていると思いますけれども、ただ使い方によってはそれと同様な形をして融資を受けているという話も巷間聞きますので、その辺、本来の趣旨と違う部分についてはきちんとした対応を取っていただきたいということを要望として申し上げておきます。  あと、4ページのふくしまにこらんしょキャンペーンの内容についてなのですが、今回第5弾ということで、いろんな観光誘客について商工観光部の方でもいろいろ考えていただいて、決定していただいたと思うのですが、ちょっと分かりにくい部分があるのかなと思っておりまして、まずこの(2)の①のあったらいいな!募集型の実証実験と商品化造成ということで、金額はそれほど多くないですが、確かに面白い企画だと思います。これは実際に実証実験を行ったり、こういう部分についてはどこが主体でやるようになるのか、教えていただきたいと思います。 ◎観光コンベンション推進室室次長補佐観光企画係長 実施主体につきましては、観光コンベンション協会のほうでやっていただくようになります。全国的に募集をしまして、プランとしては宿泊のプラン、あとはお土産品、あとは飲食のメニューとか、あと体験で、福島でこんな体験あったらいいなという部分の募集をしていただくような形にしております。宿泊プランにつきましては、その前段で、市内の女性の方々に協会のほうでアンケートを取った結果、例えば赤ちゃんが生まれて初めて温泉に泊まる際に、親がお風呂に入っている間ちょっと預かってくれるお宿プランとか、そういうのがあったらいいなとかいろいろ反響があったものですから、それを全国的に展開して、それを応募しまして、実際にそれをやっていただくお宿のほうにプランを造成してもらって、その方々に実際にまた来ていただいて、ブラッシュアップしていくというようなイメージで今想定をしております。なお、この予算につきましては、プランを造成された方で、最高賞の市長賞を受賞された方への贈呈品という形で考えております。 ◆川又康彦 委員  多分観光コンベンションのほうで旅行代理店の事業も行っているので、その辺でやるのかなと思っていましたので、分かりました。  続いて、②番のGoToキャンペーンの連携なのですけれども、2番目のイの大手旅行会社活用事業、2,500万円のうち、多分かなりの金額がこれなのかなと思うのですが、これは本来ですと旅行会社が独自に自分たちで旅行商品を造成して、自分たちで売上げを上げていくという部分が通常だと思うのですが、この委託するというのは何に対して費用が発生していくようなイメージですか。例えば非常にすばらしいものがあって、パンフレットを作るのにも大体補助になるのですとか、インターネットでやる部分の何かの売上げのパーセンテージを出すのですとか、そういった部分について金額も含めて教えていただきたい。 ◎観光コンベンション推進室室次長補佐観光企画係長 この2,500万円の内訳につきましては、まず大手旅行会社と連携するという部分につきまして、インセンティブ、500円相当で1万2,000人ぐらいを集客していただきたいという部分のインセンティブをつけた契約にしていこうという形で今進めているところでございます。  あと、オンラインエージェントにつきましては、こちらはちょっと金額のほうはその残りの部分という形になりますけれども、そちらのほうの内訳としまして、まず大手、オンラインでやっているエージェントさんに対しまして、地域の魅力発信という形でのページの作成という形と、季節ごとにページを変えていく経費という部分、あとメールマガジンでの配信とネットニュースとかオンラインのニュースという形で、新しい情報が入れば配信していただくという部分の経費という形で計上しているものでございます。 ◆川又康彦 委員  そうすると、イが、今のお話だと、500円で1万2,000人だと、600万円がこれで、そうすると、アが幾らでウが幾らになるのですか? ◎観光コンベンション推進室室次長補佐観光企画係長 アが500万円で、イが660万円で、残りの1,340万円がウのオンラインエージェントを活用しましての事業でございます。
    ◆川又康彦 委員  ちなみに、大手旅行会社活用事業オンラインエージェントとこれは同一ではなくて。例えばこっちはJTBとかで、こっちはじゃらんとか、そういうことですか。 ◎観光コンベンション推進室室次長補佐観光企画係長 委員おっしゃるとおりです。 ◎商工業振興課課長補佐 先ほどの融資総額の質問でございますが、113億8,000万円余でございます。 ◆阿部亨 委員  3ページのほうに戻りまして、街なか空き店舗リノベーション支援事業家賃補助事業に関してなのですが、この事業というのは、何年か前に中合二番館が閉館したときのテナント支援事業とほぼ同じなのでしたっけ。 ◎商工業振興課長 街なか店舗リノベーション支援事業に関しましては、今回初めて実施するものでございまして、空き店舗の家賃補助のほうに関しましては、中合二番館閉店時と同じ対応でございます。 ◆阿部亨 委員  それで、中心市街地への誘導ということで、中心市街地の空き店舗へ移転する事業者への支援、補助事業ということなのですけれども、中心市街地の空き店舗へ移動したいと思うのだけれども、なかなかマッチングといいますか、希望どおりいかないとか、そういう部分がある場合もあると思います。例えば郊外とか、中心市街地以外へ店舗を移転するなり、出店をしたいなんていう人も出てくると思うのです。そういう場合はもちろん該当する事業ではないと思うのですけれども、補助は出ないですよね。まず、そこの確認をお願いします。 ◎商工業振興課長 こちらの空き店舗補助に関しましては、町なかに対しての補助は3分の2と高めになっておるのですが、それ以外の地域の出店の場合、1年目2分の1補助というものがございまして、そちらのほうを適用できるのかなと考えております。 ◆阿部亨 委員  それを適用するというような形で。 ◎商工業振興課長 中心市街地以外の出店に関しましては、そちらの補助率が低いほうを対象にしたいと考えております。 ◆阿部亨 委員  結局空き店舗というのはそもそも空き店舗、何回もお話ししたことあるのですが、空き店舗ということは、やはりそこでなかなか商売とかが難しいということでやっぱり空いてくると思うのです。入替えとかはあるとしても。そこに中合で商売をやっていた方が移るということでなかなか厳しい部分とか難しい部分というのがあるというお話はよく聞くのです。そこに移ったとしても、実際やってみて、厳しい部分があったとか。補助として幾らでも出るという部分はもちろんありがたいし、うれしいのですが、そこから継続して商売をやっていくという部分では大変厳しい部分があるというふうなお話は聞いております。そういうことを考慮しても、中心市街地の誘導とか活性化という部分ではもちろんそういうことも必要なのですが、中心市街地以外も、先ほど2分の1の補助が出るとは聞きましたけれども、もうちょっと手厚いといいますか、そういう補助も考えていただけたらなと思いますが、これは意見として申し上げておきます。  以上です。 ○二階堂武文 委員長  ほかいかがでしょうか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  それでは、ほかに発言がなければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご意見がなければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第98号令和2年度福島市一般会計補正予算中、商工観光部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご異議ございませんので、議案第98号中、商工観光部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  商工観光部の審査は以上で終了いたしました。  ここで、当局入替えのため、暫時休憩いたします。                午前11時02分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時07分    再  開 ○二階堂武文 委員長  ただいまより経済民生常任委員会を再開します。  農政部、農業委員会の審査を行います。  議案第98号令和2年度福島市一般会計補正予算中、農政部、農業委員会所管分についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎農政部長 説明に先立ちまして資料を配付させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。 ○二階堂武文 委員長  はい、お願いします。      【資料配付】 ◎農政部長 本緊急会議に提出しております議案第98号令和2年度福島市一般会計補正予算中、農政部、農業委員会所管分につきましてご説明申し上げます。  次長より説明いたしますので、ご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。 ◎農政部次長 議案第98号令和2年度福島市一般会計補正予算に係る農政部、農業委員会所管分につきましてご説明申し上げます。  補正予算説明書の10ページ、11ページをお開きいただきたいと思います。歳出になりますが、一番下の段になります。6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費で、右側のページの説明欄になりますけれども、新型コロナウイルス感染症対策費として農業振興施設感染防止対策費70万円を追加するものでございます。  それでは次に、先ほどお配りいたしました委員会資料の1ページを御覧いただきたいと思います。この農業振興施設感染防止対策費70万円でございますけれども、四季の里において来場者の手指消毒や施設消毒を適切に実施するために必要となる消毒薬等の購入費を追加補正するものでございます。設置場所につきましては記載の7か所ということになりますが、下段の表にその内訳を記載しておりまして、四季の里における7月から来年3月までの営業日数及び入場者数などから、昨年同期の実績から270日、約22万人を見込みまして、消毒薬の必要量を算出し、計上したものでございます。  説明は以上になります。 ○二階堂武文 委員長  ご質疑のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  発言がなければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご意見がなければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第98号令和2年度福島市一般会計補正予算中、農政部、農業委員会所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご異議ございませんので、議案第98号中、農政部、農業委員会所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  農政部、農業委員会の審査は以上で終了いたしました。  ここで、当局入替えのため、暫時休憩いたします。                午前11時12分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時21分    再  開 ○二階堂武文 委員長  委員会を再開します。  市民・文化スポーツ部の審査を行います。  初めに、議案第99号財産取得の件についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎市民・文化スポーツ部長 説明の前に関係資料を配付させていただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。 ○二階堂武文 委員長  お願いします。      【資料配付】 ◎市民・文化スポーツ部長 それでは、令和2年6月市議会緊急会議に提出しております市民・文化スポーツ部所管の議案は、議案第98号令和2年度福島市一般会計補正予算中、市民・文化スポーツ部所管分、議案第99号財産取得の件の2件でございます。  それでは初めに、議案第99号財産取得の件について、文化スポーツ振興室長より説明をいたさせますので、よろしくご審査の上、議決を賜りますようお願いを申し上げます。 ◎文化スポーツ振興室長 それでは、議案第99号財産取得の件について説明いたします。  議案書では5ページでございます。議案書の5ページに記載してございますので、そちらをお開きいただきまして、ただいまお配りいたしました資料でご説明をさせていただきます。資料の1ページをお開きいただきたいと存じます。まず、今回取得いたします土地の内容でございますけれども、福島市古関裕而記念館の駐車場用地として、同記念館の北側の土地を取得するものでございます。土地の所在は、福島市入江町89番の1、1筆でありまして、地積、土地の面積は5,335.38平方メートルであります。取得先は、東京都港区に本社を構えます日本赤十字社、社長、大塚義治。取得金額は3億2,545万8,180円で、取得の理由は連続テレビ小説、エールの放映を契機に大幅に増加しております古関裕而記念館の来館者や、同敷地内の福島市音楽堂でのコンサート開催の際の慢性的な駐車場不足に対応するため、新たな駐車場用地を取得するものでございます。  資料の2ページをお開きいただきたいと存じます。こちらには取得する土地の位置図をお示ししてございます。今般取得する土地は、移転前の福島赤十字病院の外来者駐車場として使用されていたもので、3方が道路に面したほぼ整形の土地でございます。取得後の整備によりまして、大型バス10台及び普通車130台の駐車が可能となります。  恐れ入りますが、資料の1ページにお戻りいただきまして、ページの上段、取得内容中の取得額の後ろに括弧書きをしてございます。そちらのほうを御覧いただきたいと思います。今回の財産取得は、福島市土地開発基金により取得いたしますが、連続テレビ小説、エールと連動して早期に駐車場としての活用を図る必要があることに加えまして、当該用地を基金から買い戻す際に国の補助事業の活用を見込んでいることが基金の活用理由でございます。  なお、今後のスケジュールでございますけれども、本緊急会議において財産取得のご議決をいただいた後、7月末までに日本赤十字社と土地売買契約を締結し、売買代金の支払い、所有権移転登記等の必要な諸手続きを進めてまいります。また、駐車場の供用開始につきましては、普通車については令和2年8月を、大型バスにつきましては隣接する市道からの乗り入れ口の改修が必要なことから、この後ご審査いただきます令和2年度一般会計補正予算に所要経費を計上しております整備工事が完了する令和2年9月をそれぞれ予定しております。  議案第99号の説明は以上です。 ○二階堂武文 委員長  ご質疑のある方はお述べください。 ◆小松良行 委員  バス10台分と普通車271台分が点線部分で分かれていますが、これは完全にここをフェンスか何かで分けてしまうのでしょうか。 ◎文化振興課長 点線の部分につきましては、固定的なフェンスではなく、移動が可能なようなもので区切らせていただきます。臨機に、普通車を多く入れたりというような対応に使いたいと思っております。 ◆小松良行 委員  当然音楽堂と古関裕而記念館の利用に供することが主だとは思うのですけれども、福島で様々な観光振興の施策も今後繰り広げられることから、いわゆるバスプールというのが、駅にはありますけれども、まちの中心部のほうにないので、音楽堂、それから古関裕而記念館利用以外でも、例えば花見山の花観光などで降りてもらってもバスを止めるところがないから、一旦ここに来てもらって、またお迎えに上がるとかというふうなことの多目的な活用というのもありなのかな。どうなのですか。 ◎文化振興課長 ハード的にバスの乗り入れが可能な整備をさせていただきますので、多面的な利用というのは可能になってくるかと考えております。 ◆川又康彦 委員  議案説明のときにもいろんな質問出ていましたが、供用が令和2年の8月に、結構思ったより早いので、利用の金額等は今検討中みたいなお話だったように思うのですけれども、バー式のもので、カードをもらって、入るようなシステムにする予定なのですか。具体的にはどういうふうに利用者は利用する感じになるのですか。 ◎文化振興課長 受益者負担の観点から有料化等の何らかの施策は必要でないかという観点に立って、ただいま検討しておるところでございます。既存の日赤さんの場合は有料料金で、いわゆるバー式で、カードを取って、1日600円の使用料という形で現在は使われておるように伺っておりますが、システム的にはやはりバー式で区切ったりする部分は必要と感じております。 ◆川又康彦 委員  そうすると、それが決まって、告知するのはいつぐらいになるのですか。 ◎文化振興課長 条例化、規則化につきましては、周知期間3か月ほどはやはり必要ではないかと思っておりますので、それを逆算しながらの制定になっていくかと存じます。 ○二階堂武文 委員長  いかがでしょうか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ほかに発言がなければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご意見がなければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第99号財産取得の件について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご異議ございませんので、議案第99号については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第98号令和2年度福島市一般会計補正予算中、市民・文化スポーツ部所管分についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎文化スポーツ振興室長 それでは、議案第98号令和2年度福島市一般会計補正予算中、市民・文化スポーツ部所管分についてご説明いたします。  議案書では3ページ、また、補正予算説明書では14ページ、15ページに記載してございますので、そちらをお開きいただきながら、ただいまお配りいたしました資料でご説明をさせていただきます。お手元の資料3ページをお開きいただきたいと存じます。10款教育費、6項社会教育費、6目文化施設費、補正額1,399万5,000円は、古関裕而記念館施設整備費700万円を増額するとともに、新型コロナウイルス感染症対策として文化施設感染防止対策費699万5,000円を新たに追加するものでございます。  金額下の説明欄左側に記載の古関裕而記念館施設整備費、補正額700万円につきましては、古関裕而のまち福島の取組といたしまして、記念館に隣接する用地を大型バス10台及び普通車130台が駐車可能な駐車場として新たに整備するための所要の経費を追加するものでございます。これにより、連続テレビ小説、エールの放映を契機として大幅に増加しております来館者の受入れ体制の強化を図ってまいります。  次に、説明の欄、右側に記載の文化施設感染防止対策費、補正額699万5,000円につきましては、市の新型コロナウイルス関連緊急支援策第5弾に基づき、新しい生活様式への対応を図るため、音楽堂をはじめとする市内文化施設においてアルコール消毒や検温の徹底など、感染防止対策に必要な措置を講ずるものでございます。  補正予算の主な内容といたしましては、施設利用者の体温を計測するためのサーマルカメラを音楽堂へ設置するほか、他施設への非接触型体温計の導入や手指消毒用アルコール、ソーシャルディスタンスマークステッカーの購入などとなってございます。  また、古関裕而記念館では現在、いわゆる3密を回避するための入館制限やスムーズな入館のための事前予約を促しておりますけれども、今後も電話等による予約受付や問合せが増加することが予想されますことから、電話回線を増設するとともに、新たにオンラインによる予約システムを整備、導入するための所要の経費を計上してございます。  次に、資料の4ページをお開きいただきたいと存じます。10款教育費、7項保健体育費、3目体育施設費、補正額321万3,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として体育施設感染防止対策費を新たに追加するものであります。文化施設と同様に、市の新型コロナウイルス関連緊急支援策第5弾に基づきまして、国体記念体育館をはじめとする市内体育施設において感染防止対策に必要な措置を講ずるものでございます。
     表の説明の欄を御覧いただきたいと存じます。補正予算の主な内容といたしましては、国体記念体育館へのサーマルカメラ設置のほか、信夫ヶ丘競技場及び庭球場の更衣室への換気扇設置工事やサーキュレーター等の備品、消耗品の購入などとなってございます。  国体記念体育館は、市民体育祭や各種スポーツ大会が開催される本市スポーツ振興の基幹となる施設であるとともに、成人式などの大規模イベントの会場となるなど、その性質上、不特定多数の方の利用があることから、施設入り口にサーマルカメラを設置し、感染防止対策を講じるものでございます。  次に、信夫ヶ丘競技場及び庭球場の2施設の更衣室への換気扇設置工事につきましては、資料の5ページ及び6ページに工事箇所をお示ししてございます。まず、5ページを御覧いただきたいと存じます。こちらは、信夫ヶ丘競技場の更衣室の一部と現況写真となってございます。本年5月にスポーツ庁が策定いたしました社会体育施設の再開に向けた感染拡大予防ガイドラインにおきまして、更衣室は感染リスクが比較的高いと考えられることに留意いたしまして、換気扇を常に回すなど、換気に配慮することとされてございます。信夫ヶ丘競技場の更衣室及びシャワー室は、男子、女子ともに換気扇が設置されていないことから、それぞれ3基の換気扇を設置し、常時換気ができるようにいたします。  資料の6ページを御覧いただきたいと思います。こちらは、庭球場管理棟の平面図と更衣室の現況写真でございます。現況では、庭球場の男子更衣室、女子更衣室ともに換気扇が設置されているものの、その換気能力が十分でないことから、それぞれ大型の換気扇への取替え工事を行うものでございます。  恐れ入りますが、資料の4ページにお戻りいただきたいと存じます。説明の欄、主な事業の一番下、サーキュレーター等の消耗品購入につきましては、十六沼公園体育館や中央市民プール等の計9施設の更衣室にサーキュレーターを設置し、換気機能の向上を図るほか、手指消毒用アルコールやペーパータオル等の衛生用品を購入するための所要の経費を追加するものでございます。これらの対策を講じることによりまして、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止しつつ、市民の文化活動やスポーツ活動を徐々に促してまいります。  議案第98号の説明は以上でございます。 ○二階堂武文 委員長  ご質疑のある方はお述べください。 ◆小松良行 委員  頂いた資料3ページのこの事業の中でサーマルカメラ、また非接触型体温計の整備ということであるのですけれども、これサーマルカメラ設置費用ってどのぐらいかかるのですか。 ◎文化振興課長 予定しておりますサーマルカメラは、カメラにより多数の被検者を自動的に感知するものでございますので、一人一人という形ではない、高位なレベルのものを考えてございます。定価的には約100万円ほどで市場化されております。 ◆小松良行 委員  そのほか、この非接触型体温計も整備するということですから、これはダブルチェックをするというふうな考え方でよろしいのですか。 ◎文化振興課長 こちらのサーマルカメラにつきましては、音楽堂を想定しております。また、非接触型体温計につきましては、フォローする上でさらに体温計で精査する場合と、それ以外のじょーもぴあ宮畑、草心苑、民家園、市民ギャラリー等の複数も考えてございます。 ◆小松良行 委員  このサーマルカメラで入ってくる人の体温が分かって、これは誰かが見ている人いるということなの。マンパワーも増やさなければならなくなってくるのではないのかなというふうには思っているのですが、今回これは予算になっていないのかな。それとも、現状の体制の中でこれ対応していけるのかな。 ◎文化振興課長 同様のカメラは、古関裕而記念館のほうに先行して導入してございます。こちらは、今般16日から運用開始しておりますけれども、37.5度以上の被検者につきましてはアラームにより知らせていただくということで、常時はスルーでできますので、何かあった場合についての対応という部分とインフォメーションに常時人を配置して、現在は問診票を書いていただいておりますので、常時監視する必要はございません。 ◆小松良行 委員  ちょっと飛びますが、信夫ヶ丘競技場の換気関係の工事についてご説明がありましたけれども、僕は飛沫感染よりも、むしろ接触感染のほうが感染リスクは高いのだろうなと思っています。こういうところで密集するというのは当然飛沫感染もあるのでしょうけれども、前の人が使った後とか、こういったロッカーや、こういう体育施設などの備品、こういったものを借りて使ったりなんかする場合なのですけれども、これらの消毒とかってどうなのですか。最近いろいろとスポーツジム、個人で経営しているジムなども非常に清掃のために苦労なされているという話も聞くのですが、こうしたスポーツ施設のそうした機器またはこういった器具等の接触感染に対する清掃といいますか、感染防止対策というのはどのようになされていかれるのでしょうか。 ◎スポーツ振興課長 競技場をはじめ、国体記念体育館等体育施設につきましては、指定管理者でありますスポーツ振興公社におきまして体育器具、あとはロッカー、トイレ等について、次亜塩素酸水を使った消毒液で定期的に清掃を行ってございます。 ◆小松良行 委員  定期的にというのはどのぐらいの頻度で行われるのですか。 ◎スポーツ振興課長 体育施設利用状況に応じて考えてはいますけれども、基本的には午前1回、午後1回というふうに聞いてございます。 ◆石山波恵 委員  古関裕而記念館の入場の際の入場方法なのですが、先週の週末も大分お客様がたくさん見えられたということで、私も行きまして、本当ににぎわっていたのですけれども、私は中には入らなくて、前を通っただけだったのですけれども、以前は1人ずつ、何県から来たとか、名前とかを確認しながらやっていたのですけれども、今後、駐車場も増えて、バスで来ていただいたり、あと個人で来ていただいたとき、入場の際、体温やら1人ずつ書いたりすると、またすごくごった返すと思うのですけれども、今、どんな形で入場しているのかということと、今後、個人と団体がスムーズに入場するためにどういう対応をするのかというところを教えてください。 ◎文化振興課長 委員さんのおっしゃられましたとおり、現在も感染防止を優先する部分で、一人一人問診票を書いていただいて、体調の不良があるかなしか、またどこの地区から、あとは何かあった場合、クラスターになった場合のご連絡ということで連絡先を記入していただいております。今後、団体と申しますと、小中学校の学習利用などは、まず学校に登校したときに体調不良かどうかという部分がございますので、そういう団体につきましてはある程度団体利用者側の責任に応じて整理する部分も出てきますので、それに対して全てチェックするということはなく、対応できるように考えている部分もございます。ただ、一般の団体客につきましては今後考慮する必要性は出てくるかと思います。 ◆石山波恵 委員  ということは、入場する際に、結局書いてもらったりする時間で、そこは密にはならないのですか。結局止まらせて、あとは今入場も何人かということで、制限をして館内も今いろいろ対応していると思うのですけれども、今後、駐車場を整備して、どんどんお客様が増えてきたとき、入場するまでも大変な時間がかかり、アンケートをやっていただいたり、人の入替えをして、あと消毒もしたりと考えると、大変な、マンパワーもそうだし、入るまでも時間がかかる云々と。また、土日、バスが回ったり、いろいろ個人で来るお客様もとなると、やはり入場をスムーズに、なるべく行えるような、安全対策もしながらというところも考えながら進んでいただきたいということは要望としてお願いします。 ◎市民・文化スポーツ部長 委員さんの今おっしゃった部分に関してなのですが、音楽堂が隣接しておりますので、古関裕而記念館自体の中でお待ちいただくというスペースが非常に狭いような状況になります。したがいまして、例えば音楽堂の大ホールのほうが空いていれば、そちらのほうのパイプオルガンを見ていただく、あるいは演奏を聞いていただく、そういった時間を使いながら、そこで事前に書いていただくものは書いていただくとか、いろいろちょっとそこは工夫を凝らして対応してまいりたいと思っております。 ◎文化スポーツ振興室長 ただいまの答弁の補足になりますけれども、今回補正予算として計上させていただいています予約システムの導入ということで、今も事前予約をお願いはしているのですけれども、実際には予約をせずに、ふらっと来てしまうというような状況でございます。ただ、どうしても施設のキャパの問題で、3密を回避するためには、やはり入館制限をかけざるを得ない。今現在一度にお入りいただく人数を25名に限定しておりますので、これを増やしますと、やはりちょっとリスクが高くなってしまうということで、予約システムを導入して、1日当たりの入館者というのをある程度枠をはめざるを得ないのかなというふうに考えてございます。先ほど団体利用に関しては、例えば観光バスを使って来られた方については、当然ツアーの主催者が皆様のご連絡先等々については把握をしてございますので、そういった名簿の提出等に代えさせていただくということは十分可能かというふうに考えてございます。 ○二階堂武文 委員長  ほかいかがでしょうか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  それでは、ほかに発言がなければ、質疑を終結いたします。  次に、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご意見がなければ、以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第98号令和2年度福島市一般会計補正予算中、市民・文化スポーツ部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  ご異議ございませんので、議案第98号については原案のとおり可決すべきものと決しました。  市民・文化スポーツ部の審査は以上で終了いたしました。  引き続き委員会のまとめを行いますが、当局退席のため、暫時休憩します。                午前11時48分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時49分    再  開 ○二階堂武文 委員長  委員会を再開します。  審査のまとめを行います。  本日の常任委員会審査を通して、委員長報告に要望事項として取り上げる事項がありましたらお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  それでは、委員長報告案調製のため、暫時休憩いたします。                午前11時49分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時50分    再  開 ○二階堂武文 委員長  それでは、委員会を再開します。  委員長報告案を配付させます。      【資料配付】 ○二階堂武文 委員長  それでは、委員長報告案を書記に朗読させます。 ◎書記 それでは、朗読させていただきます。  令和2年6月25日福島市議会緊急会議経済民生常任委員長報告案でございます。  さきの本会議におきまして当経済民生常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会の審査の結果につきまして、ご報告申し上げます。  議案第98号令和2年度福島市一般会計補正予算中、当委員会所管分、議案第99号財産取得の件、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、ご報告申し上げます。  以上でございます。 ○二階堂武文 委員長  お諮りいたします。  ただいまの委員長報告案のとおりでよろしいでしょうか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○二階堂武文 委員長  それでは、そのように報告いたします。  以上で経済民生常任委員会を終了いたします。                午前11時52分    散  会                            経済民生常任委員長 二階堂 武文...