○議長(
三瓶裕司君) それでは、
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 次に、
決算審査特別委員長に報告を求めます。 10番、
橋本善壽君。 〔
決算審査特別委員長 橋本善壽君 登壇〕
◆
決算審査特別委員長(
橋本善壽君) 第5回
本宮市議会定例会第8日において、本
特別委員会に付託されました議案第81号 令和3年度本宮市
一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案第88号 令和3年度本宮市
公共下水道事業会計決算認定についてまでの8件の
決算案件について、9月12日から9月14日までの3日間
特別委員会を開催しましたので、その経過と結果について報告いたします。
付託議案の審査に当たっては、教育長、
代表監査委員、
総務政策部長、
財務部長及び
担当部課長等の出席を求め、
会計決算ごとに審査を行い、その後、市長、副市長の出席を求め、
各種会計決算について市長に対する総括質疑を行いました。
各種会計決算認定についての審査結果は、各案件とも原案のとおり認定すべきものと決定したところであります。 以上、
決算審査特別委員会の報告といたします。
○議長(
三瓶裕司君)
決算審査特別委員会は、議長及び
議会選出の
監査委員を除く18人の議員をもって設置しております。 それでは、
委員長報告に対する質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 それでは、日程に従いまして、各
常任委員会及び
決算審査特別委員会に付託いたしました議案第75号から議案第95号までの21件について討論、採決を行います。 議案第89号については、討論の通告がありましたので、討論を行います。 議案第89号 令和4年度本宮市
一般会計補正予算(第5号)について討論を行います。 順次、発言を許します。 初めに、通告のありました本案に反対の17番、
渡辺忠夫君の発言を許します。 17番、
渡辺忠夫君。 〔17番
渡辺忠夫君 登壇〕
◆17番(
渡辺忠夫君)
日本共産党の
渡辺忠夫です。 議案第89号 本宮市
一般会計補正予算(第5号)について、採決に当たり、意見を述べさせていただきます。 今回の
補正予算は、13億1,386万5,000円の補正増の予算でございます。必要な補正は了とするものですが、総務費の広報広聴費の
贈呈品補正増1,860万円について述べてみます。これは、
ふるさと納税の
返礼品費用のようですが、昨年12月からスタートした
アサヒスーパードライが人気で、そのための補正です。 納税という言葉がついている
ふるさと納税、実際には自治体に対する寄附金です。生まれ育った
ふるさとに貢献できる制度、自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度として、創設された制度であります。
ふるさとの思い出は、お祭りだったり、農家の稲刈りだったり、おいしい食べ物やお菓子だったり、みんなが頑張っているところを応援したいという気持ちで、「さとふる」に応募すると思います。この例年は大事にしたいと思います。 返礼品は、そのときの
ふるさとの実情だと思います。昨年12月から
アサヒスーパードライの返礼品がスタートしました。人気で寄附が多くなり、今回の補正になったと思います。ただ、寄附金が集まるなら集まるものだけ返礼するかでは、疑問と思います。
ビール希望が多く、他の品目が少なくなっては困ります。そのことが心配です。そして、この寄附の眼目の第1に
英国庭園の応援があります。市民は、
英国庭園の整備についてはあまり期待はないようですが、寄附者が求めれば無視するわけにはいかないと思いますが、私も
庭園整備はあまり期待しません。 いずれにしても、この制度を利用しながら市民の立場、気持ちに沿った行政、本宮市の活性化につながるよう求めて討論を終わります。
○議長(
三瓶裕司君) 次に、通告のありました本案に賛成の7番、
石橋今朝夫君の発言を許します。 7番、
石橋今朝夫君。 〔7番
石橋今朝夫君 登壇〕
◆7番(
石橋今朝夫君) 私は、議案第89号 令和4年度本宮市
一般会計補正予算(第5号)について、賛成の立場で討論いたします。 本議案のうち、
総務文教常任委員会に付託された案件の中で、
ふるさと納税返礼品の補正等については、委員会の審査において説明があったとおり、
アサヒビールを
市内事業者で取り扱うことができるようになったため、昨年12月から返礼品に追加されましたが、この影響により寄附件数及び金額の実績が着実に伸びているため、今後も継続して実施すべき事業であると考えます。 寄附者の方は、様々な返礼品の中から自由に選択し、多くが
アサヒビールを選択している現状ですが、
アサヒビールへ多くの注目が集まることは、
ふるさと納税の目的の一つである財源確保に資することだけでなく、
ポータルサイト内に掲載している市の米や柿、リンゴといった農産品など目にする機会が増えることにより、多くの方に本市の魅力ある産品を知っていただける
相乗効果が期待できるため、補正増を認めるべきと考え、本議案に賛成するものであります。 議員の皆様方にはご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、
賛成討論といたします。
○議長(
三瓶裕司君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに反対討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 次に、
賛成討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) これで1回目の討論を打ち切りたいと思います。異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、1回目の討論を打ち切ります。 それでは2回目の討論を行います。この発言は、1回目の討論に対しての反論であります。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) これにて討論を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、討論を打ち切り、採決を行います。 お諮りいたします。 本案を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
三瓶裕司君) 着席願います。 起立多数によって、本案は原案のとおり可決確定いたしました。 次に、議案第75号から議案第88号まで及び議案第90号から議案第95号までの20件については、討論の通告がありませんでしたので、一括採決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、一括採決を行います。 議案第75号から議案第88号まで及び議案第90号から議案第95号までの20件については、原案のとおり決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議なしと認め、議案第75号から議案第88号まで及び議案第90号から議案第95号までの20件については、原案のとおり可決確定いたしました。 以上で、
市長提出議案の採決は終わりました。 暫時休憩いたします。 再開は10時40分といたします。
△休憩 午前10時24分
△再開 午前10時46分
○議長(
三瓶裕司君) 休憩前に引き続き会議を行います。
-----------------------------------
△
議会運営委員長報告
○議長(
三瓶裕司君) それでは休憩中に
議会運営委員会を開催しておりますので、日程の追加について、委員長より報告いたさせます。 15番、
伊藤隆一君。 〔
議会運営委員長 伊藤隆一君 登壇〕
◆
議会運営委員長(
伊藤隆一君)
議会運営委員会を開催し、議長より諮問のありました件について協議を行いました。 その内容は、
付議案件2件、各
常任委員会の閉会中の継続調査申出書について3件であります。 協議の結果、この際、日程に追加して協議すべきとの結論に達しましたので、何とぞご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げまして、報告といたします。
-----------------------------------
△日程の追加
○議長(
三瓶裕司君) お諮りいたします。 ただいま
委員長報告のとおり、本日の日程に追加し、直ちに上程することにしたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議なしと認め、上程することに決しました。 それでは、
付議案件及び閉会中の継続調査申出書案を配付いたさせます。 〔
付議案件及び閉会中の継続調査申出
書案配付〕
○議長(
三瓶裕司君)
配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君)
配付漏れなしと認めます。
-----------------------------------
△
委員会付託の省略
○議長(
三瓶裕司君) お諮りいたします。 ただいま配付いたしました諮問第1号及び議案第96号については、
会議規則第37条第3項の規定に基づき、
委員会付託を省略したいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議なしと認め、
委員会付託を省略することに決しました。
-----------------------------------
△
追加日程第1 諮問第1号の上程、
提案理由説明、質疑、討論、採決
○議長(
三瓶裕司君) それでは、日程に従いまして、諮問第1号を上程いたします。 書記をして朗読いたさせます。 〔書記朗読〕
○議長(
三瓶裕司君)
提案理由の説明を求めます。 市長。 〔市長
高松義行君 登壇〕
◎市長(
高松義行君) それでは、諮問第1号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、
提案理由の説明をさせていただきます。 本諮問は、本来、本
定例会開会日に提出をさせていただくべき案件でございましたが、確認の不備による漏れが生じ、追加の諮問としてお願いさせていただくことになりました。大変申し訳ございません。おわびを申し上げます。 本諮問につきましては、
人権擁護委員の石澤貴代子氏が令和4年12月31日をもちまして任期が満了となります。石澤貴代子氏は、令和2年1月1日から
人権擁護委員として積極的にご活躍をいただき、これまでの1期、3年間にわたる活動実績からも
人権擁護委員としてふさわしいと認められるところでございます。 つきましては、石澤貴代子氏を
人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、法務大臣に再度推薦いたしたく、議会の意見を求めるものであります。 なお、石澤貴代子氏の略歴につきましては、諮問第1号資料をご参照くださいますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明とさせていただきます。 よろしくご審議の上、ご意見を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(
三瓶裕司君) それでは、諮問第1号について質疑を行います。 〔発言する人なし〕
○議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、質疑を打ち切ることにいたします。 お諮りいたします。 諮問第1号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、討論を省略して採決するに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ないものと認め、採決を行います。 本案を原案のとおり同意することに異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
三瓶裕司君) 異議ありませんので、本案は原案のとおり同意することに決しました。
-----------------------------------
△議案第96号の上程、
提案理由説明、質疑、討論、採決
○議長(
三瓶裕司君) それでは、日程に従いまして、議案第96号を上程いたします。 書記をして朗読いたさせます。 〔書記朗読〕
○議長(
三瓶裕司君)
提案理由の説明を求めます。 市長。
◎市長(
高松義行君) それでは、追加提案いたします議案第96号について、
提案理由の説明をさせていただきます。 議案第96号 令和4年度本宮市
一般会計補正予算(第6号)について。 今回、追加提案をさせていただきます本議案につきましては、主に新型コロナウイルスオミクロン株対応のワクチン接種並びに小児への追加接種体制の確保に係る経費並びに地域経済活性化対策として行うプレミアム商品券発行第2弾に係る経費のほか、本年8月の大雨により被災した市道の災害復旧事業費など、早急に措置が必要な経費につきまして、追加して
補正予算をお願いするものでございます。
補正予算の内容でありますが、歳出予算においては、1つに新型コロナウイルスオミクロン株対応のワクチン接種、小児接種対象者への3回目の追加接種に係る予防接種及び接種券発行業務委託料などの関連経費並びにワクチン接種時の75歳以上の高齢者と重度障がい者へのタクシー助成費など、接種体制確保に必要な経費を。 2つに、現在実施しておりますプレミアム商品券事業が大変好評をいただき、3,000セットの募集に対して最終的に約1万5,000セットの応募があり、多くの方のご希望に添えない結果となったことから、原油価格、物価高騰により影響を受けている市民の皆様の生活を支援するため、第2弾として新たに1万セットを販売するための経費を。 なお、プレミアム商品券事業の財源につきましては、現時点で一般財源としておりますが、今後、国の地方創生臨時交付金の追加交付が予定されておりますので、配分通知があり次第、財源調整を行いたいと考えております。 3つに、令和4年8月3日の大雨により被災しました市道稲沢・橋本1号線の公共土木施設災害復旧事業に係る工事請負費を。 4つに、農業生産資材や燃料費の高騰対象として支給しております農業生産資材等高騰対策支援金につきまして、現在、支援金の取りまとめ交付を行っておりますが、繁殖牛と乳牛の雄牛及び生後2か月以内の子豚について計上漏れがございましたので、これらの対象家畜を追加するための経費を。 5つに、白沢公民館大ホール等改修設計業務において、構造計算が完了し、増築が可能となったことから、公民館の従前の機能を損なうことなく、しらさわカルチャーセンター機能を追加するため、当初設計に固定式の283席を有する大ホールの小劇場化及び大ホールに代わる研修室、展示室と和室の増築改修、避難所機能を充実するため、シャワー室の設置並びに太陽光発電、蓄電設備設置などの追加設計を行うための経費を。 6つに、令和4年8月3日の大雨により流失した水防用和船5そうについて、新たに購入する経費を計上するものであります。 和船につきましては、9月11日、日曜日を期限として、1か月以上にわたり鋭意捜索を進めてまいりましたが、発見には至らなかったため、今
補正予算に提案させていただくもので、昔から水害に遭ってきた本市において、消防団の水防訓練の歴史、伝統を守り、また、水防に対する意識の高揚を図るとともに、水害の恐ろしさを後世へしっかりと引き継ぐために必要なものであります。さらには、消防団からも和船購入について強く要望を受けていることから、お願いを申し上げるものでございます。 次に、歳入についてであります。 国庫支出金に、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金並びに接種体制確保事業補助金、道路橋りょう災害復旧費負担金、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を。 市債に、社会教育債は白沢公民館大ホール等改修工事設計業務委託料の財源として。公共土木施設災害復旧事業債は、市道稲沢・橋本1号線災害復旧工事の財源として。消防債は、水防用和船購入の財源としてそれぞれ計上し、不足する財源を財政調整基金から繰入れするものであります。この結果、歳入歳出予算のそれぞれに1億882万8,000円を追加するものであります。 第2条繰越明許費は、水防活動事業ほか1件の追加、第3条地方債の補正は、水防設備整備事業債ほか2件を追加するものであります。 詳細につきましては、議案第96号資料をご参照くださいますようお願い申し上げます。 以上、
追加議案の
提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、お認め賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
三瓶裕司君) 議案調査のため、暫時休憩いたします。 再開は11時10分といたします。
△休憩 午前11時02分
△再開 午前11時10分
○議長(
三瓶裕司君) 休憩前に引き続き会議を行います。 それでは、議案第96号について質疑を行います。 14番、
渡辺由紀雄君。
◆14番(
渡辺由紀雄君)
補正予算書の12ページ、第9款消防費であります。 これは、今回の件は水害等の発生時に大変重要な役割を担うべきであるボートが河川の増水により流失してしまったということは、まさに大失態でありまして、危機管理意識の欠如と言わざるを得ないと思います。 そこでお尋ねしますが、当日8月3日は、大雨の情報は刻々と入っていたと承知しております。それを受けて、市当局としては和船の撤収をしなければならないという危機感は感じなかったのか。それともそうした撤収に向けての最大限の努力はしたのか、はたまた流されてもしようがないなという考えになったか、この1点をお伺いいたします。 もう一点でありますが、和船の必要性についてであります。 過日の一般質問におきまして、同僚議員に対する答弁の中で、和船の艦船は注文して完成は来年の夏まで、夏祭りには間に合うと思うというような答弁がありました。そして、その間の災害発生時の対応については、ゴムボートが2そうあるから、それで十分間に合うんだというような答弁がありました。そうしますと、防災という面においては、この和船というのは大した必要性がないと思われますが、それならばかえってゴムボートを増やしたほうが実用性が伴うんじゃないかと思いますが、その辺のお考えをお聞かせ願います。 それから、もう一点でありますが、先ほど市長から、この件は消防団からも強い要請があったということでありますが、消防団としてもこの責任については考えておるのか伺いたいと思います。
○議長(
三瓶裕司君)
市民部長。
◎
市民部長(馬場広元君) まず、答弁をさせていただく前に、おわびを申し上げます。 さきの
菅野健治議員の一般質問時に、私が夏祭りの船こぎ競争に必要であるため和船を購入したいという答弁をしてしまいました。夏祭りの船こぎのために購入したいと、誤解を招くような不適切な答弁をしてしまいました。
菅野健治議員をはじめ、議員の皆様、大変申し訳ございませんでした。これは誤った答弁であります。深く反省しております。大変申し訳ございませんでした。 8月3日の水害時の和船の対応でございましたが、この際、台風と違って雨が降るというふうな情報は得ていましたが、あそこまで大きな雨になるとはまず考えていなかった、ちょっとそこら辺は危機意識が足りなかったのかなというふうに思ってございます。 消防団のほうからも、和船、引き揚げたほうがいいんじゃないかというふうな話、報告があったんですが、もう既に水も揚がっていまして、消防団を危険な目に遭わせるわけにはいかないということで、やめていただくようにお話をさせていただいたところでございます。 次に、和船でございますけれども、市がこれまで水害と闘ってきた歴史がございます。一たび災害が発生すれば、消防団が水防団となって和船を用いて水防対策を行ってきたと。水防対策を行う上で大変重要なものであるというふうに考えております。代々やってきたこの歴史、伝統を大切に守っていきたいというふうに思ってございます。 また、この水害対応、水防訓練、対応として行ってきましたこの船こぎ競争でございますが、春の観閲式などで市民の皆様にご覧いただくことで水害への備え、そして水害の恐ろしさを後世にしっかりと受け継いでいきたいと。さらには、水防に対する意識の高揚のためにも必要であるというふうに思ってございます。和船は、消防団、水防団のシンボルでございます。消防団からも強い要望がございます。これに応えていきたいというふうに思ってございます。 続いて、消防団からという件でございますが、こちらは消防団長のほうから市長のほうに大切な水防用資機材、なくして申し訳ないというふうなお話がございました。どうぞご理解くださるようよろしくお願いします。
○議長(
三瓶裕司君) 14番、
渡辺由紀雄君。
◆14番(
渡辺由紀雄君) 消防団の責任はいいです。謝罪があったということで、市長に対して。 和船を新たに購入するよりもゴムボートを増やしたほうが実用的ではないかという質問もいたしましたので、その点について考えをお聞かせ願いたいと思います。
○議長(
三瓶裕司君)
市民部長。
◎
市民部長(馬場広元君) ゴムボート、こちら2そうあるということでお答えをさせていただきました。このゴムボートでございますが、実際使ってございますけれども、この和船につきましては、やはり消防団の顔でもあり市のシンボルということで、ぜひともよろしくお願いしたいと思ってございます。
○議長(
三瓶裕司君) 9番、
菅野健治君。
◆9番(
菅野健治君)
補正予算の12ページの関連して消防費についてお聞きいたします。 今回の8月3日の豪雨災害で和船5そうが流されたということで、すごく残念な思いがあるんですけれども、今回
補正予算でこうやって上程されたということで、再度お聞きしたいと思います。 今回、和船1そうに対して100万円の被害で500万円の被害があったということで、今回
補正予算で500万円の
補正予算が上がっているんですけれども、今のご時世、この和船の1そう当たりの単価が100万円では足りないんじゃないかというご指摘もあるかと思うんですが、その辺の見積りの根拠があるのかどうかお聞きいたします。 あと、参考までにお聞きいたします。 各分団が年間を通じて水防訓練をやっているというお話をお聞きしましたけれども、延べ日数にして大体年平均何日ぐらい水防訓練を行っているのか、分かれば教えていただきたいと思います。 あと、その下の10款の教育費の白沢公民館大ホール改修工事についてお聞きいたします。 今回、しらさわカルチャーセンターが地震によって、被害を被って、その代替施設として白沢公民館の2階を改修するというのは、すごく地元住民の方にとってみればありがたいことかなと思うんですけれども、その中で、この白沢公民館の平面図を見ますと、吹き抜けがあるんです。玄関入って吹き抜けがあるんですけれども、この吹き抜けは夏は暑く、冬は寒いことで特に当然、分かっていると思うんですけれども、夏なんかは暑いことによって2階の手すりから扇風機かファンか何かを回しているというのをよく見るんですけれども、今後この改修工事を行う上で、完成してもそんなような状況になってしまうのかなととても心配なんですけれども、その辺については、今回の改修工事等も含めて議論にならなかったのか、お聞きいたします。
○議長(
三瓶裕司君)
市民部長。
◎
市民部長(馬場広元君) 和船1そう当たり100万円の根拠でございますが、こちら県内に、金山町でございますが、船大工さんおられます。以前もこちらのほうにお願いして、平成21年だと記憶しておりますが、作製していただきまして、また修繕をしてもらっております。こちらのほうから見積りを取らせていただいたものでございます。 あと、和船の船こぎの訓練の期間でございますが、ちょっと今、手元に資料がなくて、今すぐ答弁難しいんですけれども、大体、船こぎの当日の約1か月前くらいから訓練をするというふうな形でございます。
○議長(
三瓶裕司君)
教育部長。
◎
教育部長(菅野安彦君) 白沢公民館の関係でございますが、今回の改修の中では、このほかにもLED照明とかもございまして、この吹き抜け、議員おただしのとおり、やはり暖冷房の効果、今現在すごく厳しいというのは認識しております。 今回、エアコンも改修するものですから、その辺の具合を見ながら必要性について設計の中でも今後、検討していきたいと思います。ありがとうございます。
○議長(
三瓶裕司君) 9番、
菅野健治君。
◆9番(
菅野健治君) 先ほど
市民部長からも答弁ありましたけれども、延べ日数、分かれば後でもいいので教えていただきたいと思います。
○議長(
三瓶裕司君) 答弁できますか。
市民部長。
◎
市民部長(馬場広元君) 今、調べてご答弁をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) 13ページ、先ほどの質問にもちょっと関連するんですが、この商工費のうちの和船の関係、消防活動に必要だと、団からも要望があったということなんですが、今まで実際に水害のときにこの和船が災害活動に使われた実績というのが分かりましたら教えていただきたいと思います。 それとこれ、370万円ほど起債、起こすわけなんですが、この程度のあれだったら一般財源の中で対応できるんじゃないかと思うんですが、その辺の理由等、教えてください。 それから、その上の商工業振興活動費ですが、これは私ちょっといかがなものかと思うんですが、7月の補正の段階で説明、3,000セットですか、これを
補正予算した際に、今後年末に向けて、この金額で足りないとか予算があれなときには、年末に向けて検討していきたいという話がございました。 ということは当然、これでどうなんだろうという認識はあったんでしょうけれども、交付金の関係等でそれだけの予算措置したのかなとは思うんですが、今回、応募者数が約5,400数あったと。それで1万5,000セットの応募があったため、当選者を1セットに限って当選通知を出したと。なおかつ外れた方には残念でしたという通知を出します、商工会のほうで。 ただ、その通知出したのはいいんですけれども、この中で第2弾についても明記しているんですよ。第2弾について検討中なんて、市のほうも検討中だと、そういうことでしばらくお待ちくださいって。これ議会にも何も話なくて、こういう通知、一般市民に5,400人には出ていると思うんですよ。我々ここで、どうこうって反対も何もできないじゃないですか、市民にそういう通知出しちゃって。だから、こういうことの打合せというか、協議はどうなっているんですか。その辺をお答え願いたいと思います。
○議長(
三瓶裕司君)
市民部長。
◎
市民部長(馬場広元君) まず、和船による救助の関係でございますが、昭和61年の8.5水害の時は、和船による救助、やっているというふうに確認をしてございます。
○議長(
三瓶裕司君)
財務部長。
◎
財務部長(松野義則君) 2点目の起債の関係でお答えをさせていただきたいと思います。 今回、500万円ということで一般財源ということも検討はいたしましたが、今回これ物品扱いで償還期間が1年据置きの5年ということで短期間であるということと、また、防災対策事業債ということで、地方交付税措置30%の交付税措置があるということで、少しでも有利な形でということで、今回起債で対応したいというふうに判断をさせていただいたところでございます。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(
渡辺清文君) プレミアム商品券の件でございます。 議員おっしゃられている部分ですが、今回のプレミアム商品券の抽選結果につきまして、当選できなかった方につきまして、こちらのほうの通知を差し上げました。その通知文の中に議員おっしゃるように、「プレミアム商品券第2弾の実施を検討中とのことですので、決定次第改めてご通知いたします」というふうな文面でお知らせを行いました。 我々の思いとしては、今行っておりますプレミアム付商品券3,000組の応募に対して、約1万5,000組に上る申込みがありました。多くの市民の方々のご希望に添えないというふうな結果になりましたので、市として対策を考えなければならないというふうな判断をいたしておりました。当選できなかった市民の皆様へ、市として対策を検討しているというふうな内容をお知らせしたく、この内容で通知をさせていただきました。 なお、このプレミアム商品券につきましては、一昨日、このプレミアム商品券にも使える地方創生臨時交付金における電力・ガス・食品等価格高騰重点支援地方交付金の創設について通知があったところでございます。 今回、第2弾のプレミアム商品券事業につきまして、議会へ今回、上程をさせていただきまして、お認めいただきたくお願いを申し上げるものです。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
三瓶裕司君) 12番、
渡辺秀雄君。
◆12番(
渡辺秀雄君) まず、和船の出動というんですか、それが昭和61年ということで言いますと、先ほどの質疑のやり取りの中で、平成21年に和船造ったと。造ってからは一度も実際の水防とかそういう形には活用されていない、使用されていないという解釈ですか。そうすると、単に水防訓練という意味の中で、訓練だけに使われてきたと。実際には、災害のときにはゴムボートを使って云々という形なんですか。それなら、団から要請あっても実際、市民のほうから言えば、活動してくれるゴムボートを増やしてもらったほうが何か、ベターな気がするんですが、その辺もう一度答弁してください。 あと、今のプレミアム商品券なんですが、これ何で早く1万3,000セットですか、やらなくてはならなかったんですか、これ。その地方創生臨時交付金が交付になるというその7月の時点ではそういう予測が立たなかったんですか、これ。その辺、どうなんでしょうか。 今、現時点ではっきり見込みだということで、交付金が来るか来ないか、該当するかしないか分からないで今、一般財源充てて、そこまで時期置かないでこういう事業の取組しなくてはならないんですか。これ、相当な事務費だってかかっているわけですし、今度、使用期限が違くなることによって、後々清算のときにトラブルとか、期間過ぎちゃったのにとかという、そういう問題が起きる可能性もあるんですよね。何かその辺、先が読めなかったのかという気するんですが、その辺の考え方、お聞かせください。
○議長(
三瓶裕司君)
市民部長。
◎
市民部長(馬場広元君) まず、和船でございます。こちらにつきましては、確認したところが昭和61年の8月5日かなというところで、その後はちょっとはっきりしたことは分からないんですが、昭和61年の8月5日に記録として残っているということでございます。 また、和船でございますが、今まで先ほど答弁をさせていただいたように、やはり市の顔でございまして、消防団による救助につきましては、やはり災害が大きくなればなるほど危険を伴うということで、こちらにつきましては、災害対策本部の本部長である市長の判断をいただきながら、危険な部分についてはプロフェッショナルな消防署、または自衛隊ということで側面支援をお願いしているというところでございます。
○議長(
三瓶裕司君)
産業部長。
◎
産業部長(
渡辺清文君) プレミアム商品券の件ですが、まず前回行ったプレミアム商品券の事業ですが、1万セットをつくりまして6,000セット、4,000セットがちょっと売れ残ってしまったという部分がございまして、このセット数についていろいろ内部で悩みましたが、3,000セットでやってみようということで、3,000セット当初させていただきました。 今回、地方創生臨時交付金のほうについては、その時点では確実性がちょっとなかったということで3,000セットということです。今回、今やっている商品券事業等、第2弾で行う商品券事業の取り違いがないかというふうなことでございますが、こちらのほうは委託先である商工会とも相談しまして、どういう取扱いをしようかということで相談させていただきまして、商品券の種類の当然、色は違いますが、大きさについても今回と違う大きさにしまして、なるべく間違いがないような形でできるような方法でやりたいということで、商工会と相談をしたところでございます。
○議長(
三瓶裕司君) 市長。
◎市長(
高松義行君) 和船とプレミアム商品券についてちょっとお答えをさせていただきたいと思います。 まずもって、和船を流失してしまった責任というのは、消防団の管理者である私にあると思っております。あれほどの急激な雨というのは、ちょっと予想できなかったというふうなことがありまして、間違いなく消防団のほうから和船を揚げましょうかと、当時、船こぎの訓練をしていたさなか、夏祭り、これまた言うと怒られるかもしれませんけれども、夏祭りに船こぎをやるということで、ずっと団員の方々、練習をしていただいておりました。 団員の方から、川の水が増水してきたと。船を撤収しましょうかという相談があったというふうなことを聞きました。そのとき、先ほど部長から話がありましたように、増水してきたと。危険だから、それは避けてくださいというふうな話がありました。 私は、どちらにも責任がないと思っておりまして、あるとすれば、その前の段階で和船をしっかり止めるような装置をつけておけなかった、改修に伴ってそこまで頭が回っていなかったこと。それから、雨が降った際に、この和船の措置、早め早めの措置を私が指導できなかったというふうなことにあるのかなというふうに思っております。 また、部長答弁の中で、お祭りという話が出てしまいました。多分、あの頭の中にはそのことがいっぱいあるんだと、私は思うんです。ただ、水防ですから祭りのためにやっている和船ではない。象徴として本宮市の高速道路の案内板にも和船が出ているんですよね。これは本宮市の歴史であり象徴である。それをやはり防災という観点から引き継いでいかなければならないだろうというふうなこと。 それから先ほど、最終に使った昭和61年、それ以降、大きな水増しがなかったというふうなこともあって、令和元年の東日本台風は、もう消防団員が対応できるような、そういう状況では全くなかったと。これは、はっきり言いまして、当時の団長からボートを出したいという話がありました。私が止めました。やめてくださいと。これ、防災アドバイザーとお話をさせていただいて、危険だと。日頃そういう水深3メートル、4メートル、5メートルという、そういう状況の中での救助訓練は、消防団はしておりません。ですから、そういうことで止めさせていただいたと。かなりの水量のときには、やはりゴムボートでも和船でも
消防団員の方、プロでない方が救助に当たるということは、お互い非常に被災者の方も救助者の側も危険が伴うのではないかというふうに考えております。 ただ、県内でこうして和船文化というのを引き継いでいる、もう船大工さん、残念ながらいなくなってしまいましたけれども、市街地でそういう水に対する備え、防災に対する考え、これを引き継いでいる本宮市というのは、このことを伝えていかなければならない、その大きな責任があるのかなというふうに考えておるところであります。 いろいろと不手際な点がございましたことは、渡辺議員、菅野議員、渡辺議員、おっしゃるとおりであります。そこを次の改正点として深く反省しながら、早め早めの対応をしていくというふうなこと、ここに尽きると思いますので、どうかよろしくお願い申し上げたいと思います。 また、プレミアム商品券につきましては、過日、地方創生臨時交付金が配分になりますという正式な通知をいただきました。私も本来なら、ちょっと時期をずらしたらどうだというふうな考えの1人でありました。産業部のほうで、商工会といろいろと検討させていただいて、私が報告を受けた中では、商工会のほうでここと一緒にやってくれと。集中的にお金を回してくれというふうな要望があったというふうに聞いております。それを受けて、産業部側も了解をしながら、じゃ、これで1万セットというふうなことでいこうと内部の方針が決まったということですが、渡辺議員おっしゃるように大切なことが1つ漏れておりました。時間があったはずであります。議員の皆様方にこのことに対してのご意見を賜るという、いつも気をつけておったことがこの件について抜けていたというふうなことがございます。これもおわびを申し上げなくてはいけないことだというふうに思いますが、とにかく一緒にこのプレミアム商品券をやって、経済を何とか回していこうというパートナーである商工会のほうが、同じ時期に集中してやっていきましょうと。当初、3,000セットでいいと言ったのも商工会がどうこうという話ではありませんけれども、そこの中で注入できるのであればやっていただきたいというふうなことで、産業部のほうとの意見の調整ができたというふうなことがございまして、こういう形になりました。 和船の件にいたしましても、プレミアム商品券の件にいたしましても、ひとつ議員の皆様方への正確な情報の共有がなされない前に、この
追加議案を提出してしまったというふうなことについては、大変申し訳なく思うところでございます。 今後ともいろいろと対応していかなければならないことあろうかと思いますが、議会軽視という頭は全くなかったことは、やはりまずかったんだろうというふうに思います。今後は展開していく事業、いろんな機会を捉えながら議員の皆様方と情報を共有し、議論を重ねるようにできる、そういう形を取ってまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。申し訳ございませんでした。
○議長(
三瓶裕司君) 1番、磯松俊彦君。
◆1番(磯松俊彦君) 議案書13ページ、9款消防費のところの水防用和船、これ本宮市の水防防災の意識高揚という話の中でということと思っておりますが、これはやはり防災に向かって水防訓練において活用するということだと思うわけですが、その予定についてお伺いします。
○議長(
三瓶裕司君) 今の答弁の中で、その答弁はいたしました。もう1回再質問するんですか。 1番、磯松俊彦君。
◆1番(磯松俊彦君) 水防訓練についてどのような活用の予定があるのかなということをちょっとお伺いしたくて。
○議長(
三瓶裕司君) 水防訓練の予定。答弁できますか。
市民部長。
◎
市民部長(馬場広元君) 水防訓練の予定ということでございますが、こちらにつきましては、まず定期点検ということで、船舶部のほうで毎月1回点検をさせていただいております。あと訓練につきましては、こちらの春と夏ございまして、こちらのほう実際に船を出して訓練をしているというふうな状況でございます。
○議長(
三瓶裕司君) 先ほど9番、
菅野健治議員の質疑に対する答弁の保留がありましたので、答弁いたさせます。
市民部長。
◎
市民部長(馬場広元君) 先ほどの答弁保留の件でございます。 延べ人数でございますが、800人でございます。これにつきましては、春の観閲式、あと夏祭りの船こぎ競争、こちら2回年間やってございまして、2週間の期間の中で、大体8回ぐらいで、各分団1回当たり50人余参加という形で400人の2回ということで、800人という形の状況でございます。
○議長(
三瓶裕司君) よろしいですか。 15番、
伊藤隆一君。
◆15番(
伊藤隆一君) お話は今ずっと、皆さんの意見を聴いておったんですが、これ私の考えで今、お伺いするんですけれども、結局の和船の必要性というのは、私思うのには8.5水害のときにだけ出たということじゃないんですよね。このときも出たわけなんですけれども、和船の力というのは、あの当時はすごく力になったわけですよね、和船を。何でかというと、船外機は30センチ当たりの水のところは行かないんですよね。それで水回りを受けて見えないわけですよ。 和船は30センチあれば、水30センチまではずっと行くんですよ。動くんです。それだけの利用価値があるんです。ただ、その水防団の伝統ばかりじゃなくて、あの船こぎの伝統ばかりじゃなくて、船こぎというのは私はその水防団の訓練のたまものを伝統として残したのではないかと、私はそう思っているんですが。そういうふうに私らも教えられてきたことがあったので、やはりこの必要性がある。万が一堤防が今回上がった。高く上がったから、じゃ、内排水はないか、これだって誰も安全的なものは、歴史的なものであればやはり今までこの本宮市が伝統あって、必要性があった、和船がそういうのは必要性があると、今後も必要性があると思うんです。だったらやはりそこをちゃんと船外機では穴空いた部分もあるんですから、穴空いたときパンクしちゃうんですから、空気ですから。船外機のエンジンというのはやはり30センチなんていうのは、それ以上下がっているんですよ。だから、浅いところであっても水の濁っているところで見えなくて、結局は和船の力というのはそういう部分での力はすごいんです。船外機なんかよりも。 だから、やはりそれが今後、内排水がないとは限らないこの本宮市でも、必要性があるんだったら、それはそれでいいんじゃないかと思うんですが、その辺もやはり知識も皆さんで消防団当たりも共有しながら、その浸水の深さとか、そういうのも皆さんで議論しながらそういうところに行っていいとか悪いとかというのもやっていかないと、これからの消防団の人たちも若い人に代わっているわけですから、その辺のやつも検討として教えていくべきではないのかなと思うんですが、その辺の考え方をお伺いしたい。
○議長(
三瓶裕司君)
市民部長。
◎
市民部長(馬場広元君) 和船とゴムボート、やはり違いがございます。やはり今、議員おっしゃったような形の中で、水防訓練というような形を通してその水害に対する備えをしてまいりたいというふうに思ってございます。
○議長(
三瓶裕司君) 1番、磯松俊彦君。
◆1番(磯松俊彦君) ただいまのやり取りの中で、和船には和船の長所があるということ、お話ありました。やはり
提案理由の際にこうした説得力のある説明があればなおよかったかなと思っております。 あとは、大雨が降ったときに今度どうやって流失を防ぐのかという具体的な取組に関する説明を聞ければよかったかなと思います。 今後の流失対策に関して今、何かお考えがあるのであればお伺いします。
○議長(
三瓶裕司君) 答弁できますか。
市民部長。
◎
市民部長(馬場広元君) その和船の流失対策でございますが、こちらにつきましては、その係留する福島河川国道事務所の許可もございますので、こちらについては協議を重ねながら、また、その和船のよく分かる隊員の方々のご意見をいただきながら進めてまいりたいというふうに思ってございます。
○議長(
三瓶裕司君) 質疑を打ち切りたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕