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平成16年第2回定例会(第1号 6月11日)

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  1. 別府市議会 2004-06-11
    平成16年第2回定例会(第1号 6月11日)


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    平成16年第2回定例会(第1号 6月11日) 平成十六年第二回定例会会議録(第一号) 平成十六年六月十一日   〇出席議員(三十 名)    一  番  長 野 恭 紘 君   二  番  嶋   幸 一 君    三  番  市 原 隆 生 君   四  番  国 実 久 夫 君    五  番  麻 生   健 君   六  番  萩 野 忠 好 君    七  番  猿 渡 久 子 君   八  番  吉 冨 英三郎 君    九  番  黒 木 愛一郎 君   十  番  平 野 文 活 君    十一 番  松 川 峰 生 君   十二 番  池 田 康 雄 君    十三 番  野 口 哲 男 君   十四 番  野 田 紀 子 君    十五 番  堀 本 博 行 君   十六 番  田 中 祐 二 君    十七 番  高 橋 美智子 君   十八 番  後 藤 健 介 君    十九 番  山 本 一 成 君   二十 番  清 成 宣 明 君    二十一番  永 井   正 君   二十三番  佐 藤 岩 男 君    二十四番  泉   武 弘 君   二十五番  岩 男 三 男 君    二十六番  原   克 実 君   二十七番  内 田 有 彦 君    二十八番  浜 野   弘 君   二十九番  首 藤   正 君
       三十 番  朝 倉   斉 君   三十一番  村 田 政 弘 君 〇欠席議員(一  名)    二十二番  三ヶ尻 正 友 君 〇説明ための出席者    市長       浜 田   博 君   助役       大 塚 利 男 君    収入役      池 部   光 君   教育長      山 田 俊 秀 君    水道企業管理者  宮 ア 眞 行 君   監査委員     渡 部 喜代美 君    総務部長     須 田 一 弘 君   企画財政部長   友 永 哲 男 君    市長公室長    亀 山   勇 君   観光経済部長   東   昇 司 君    建設部長     金 澤   晋 君   生活環境部長   高 橋   徹 君    福祉保健部長福祉事務所長             岡 部 光 瑞 君   消防長      加 藤 隆 久 君                         教育委員会次長教育総務課長    財政課長     徳 部 正 憲 君            杉 田   浩 君    水道局管理課長  甲 斐 敬 造 君   消防署長     安 部   明 君    選挙管理委員会事務局長             羽 田 照 実 君   監査事務局長   石 川 弦太朗 君 〇議会事務局出席者    局長       林   慎 一     参事       加 藤 陽 三    次長兼調査係長  是 永 敏 明     議事係長     本 田 明 彦    主査       渡 辺 敏 之     主査       濱 崎 憲 幸    主査       永 野 修 子     主査       柏 木 正 義    主査       村 上 正 人     速記者      桐 生 能 成 〇議事日程(第一号)       平成十六年六月十一日(金曜日)午前十時開議    第一 会議録署名議員の指名    第二 会期の決定    第三 議第 三二号 別府市議会議員及び別府市長の選挙における選挙運動の公費              負担に関する条例の制定について(継続審査分)に対する委              員長報告、表決    第四 議第 五三号 平成十六年度別府市一般会計補正予算(第二号)       議第 五四号 平成十六年度別府市老人保健特別会計補正予算(第二号)       議第 五五号 平成十六年度別府市温泉事業特別会計補正予算(第一号)       議第 五六号 平成十六年度別府市介護保険事業特別会計補正予算(第一号)       議第 五七号 別府市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条              例の制定について       議第 五八号 別府市手数料条例の一部改正について       議第 五九号 別府市児童館の設置及び管理に関する条例の一部改正につい              て       議第 六〇号 別府市国民健康保険税条例の一部改正について       議第 六一号 別府市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部              改正について       議第 六二号 工事請負契約の締結について       議第 六三号 和解及び損害賠償の額の決定について       議第 六四号 市長専決処分について       議第 六五号 市長専決処分について       議第 六六号 市長専決処分について       議第 六七号 市長専決処分について       議第 六八号 市長専決処分について       議第 六九号 市長専決処分について       議第 七〇号 市長専決処分について       議第 七一号 市長専決処分について       議第 七二号 市長専決処分について       議第 七三号 市長専決処分について 〇本日の会議に付した事件    日程第一〜日程第四(議事日程に同じ)       午前十時 零分 開会 ○議長(清成宣明君) 平成十六年第二回別府市議会定例会は、成立いたしました。ただいまから、開会いたします。  地方自治法第百二十一条の規定により、説明のため市長ほか関係者の出席を求めましたので、御了承願います。  会議に先立ち、報告事項がございます。  去る四月二十二日、宮崎市において開催されました第七十九回九州市議会議長会定期総会外三件に私が出席をいたしましたが、その概要につきましては、別紙報告書をお手元に配付いたしておりますので、これにより御了承願います。  これより、会議を開きます。  本日の議事は、お手元に配付いたしております議事日程第一号により行います。  日程第一により、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第八十一条の規定により議長において指名いたします。    七 番  猿 渡 久 子 君    十三番  野 口 哲 男 君    三十番  朝 倉   斉 君  以上の三名の方々にお願いいたします  次に、日程第二により、会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、お手元に配付いたしております会期日程のとおり、本日から六月二十三日までの十三日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清成宣明君) 御異議なしと認めます。  よって、今期定例会の会期は、本日から六月二十三日までの十三日間と決定いたしました。  次に日程第三により、継続審査中の議第三十二号別府市議会議員及び別府市長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の制定についてを上程議題といたします。  総務文教委員会委員長より、委員会における審査の経過と結果について、御報告願います。  総務文教委員会委員長。     (総務文教委員会委員長平野文活君登壇) ○総務文教委員会委員長平野文活君) 去る三月の定例会において当委員会に付託を受け、継続審査中の議第三十二号別府市議会議員及び別府市長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の制定について、六月七日委員会を開会し審査いたしましたので、その審査の経過と結果を報告いたします。  議員より、現在、議会改革推進委員会でいろいろな審議がされているので、本件についてはより慎重に審査をしてはどうかとの意見がなされたところでありますが、採決に当たり、さきの三月定例会において別府市緊急財政再生宣言と銘打って行財政改革に取り組んでいるこの時期に、本市議会においても議会改革を行う中で一定の方向性が見出せるまで継続審査とすべきとして、今日まで委員会において継続して審査をしているところではありますが、本委員会及び各会派からの要請により、四月九日に議長の諮問機関である議会改革推進委員会が設置され、現在、議会の種々の改革案に関する項目についての審議がなされていることを勘案し、今後における議会改革推進委員会の推移を見守りながら、さらに慎重に対処すべきであるとの観点から、閉会中も引き続き継続審査とすることの動議が提出され本動議を採決の結果、全員異議なく閉会中も引き続き継続審査とすることに決定した次第であります。  以上、まことに簡単でございますが、委員長報告を終わります。  何とぞ、議員各位の御賛同をお願いいたします。(拍手) ○議長(清成宣明君) 以上で、委員長の報告は終わりました。  少数意見者の報告及び討論の通告はありませんので、これより採決を行います。  上程中の議第三十二号別府市議会議員及び別府市長の選挙における選挙運動公費負担に関する条例の制定についてに対する委員長報告は、さらに閉会中も引き続き継続審査といたしたいとの報告であります。議第三十二号については、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清成宣明君) 御異議なしと認めます。  よって、議第三十二号は、委員長報告のとおりさらに閉会中も引き続き継続審査とすることに決定いたしました。  次に、日程第四により、議第五十三号平成十六年度別府市一般会計補正予算(第二号)から、議第七十三号市長専決処分についてまで、以上二十一件を一括上程議題といたします。  提案理由の説明を求めます。     (市長・浜田 博君登壇) ○市長(浜田 博君) 平成十六年第二回市議会定例会の開会に当たりまして、市政諸般の報告を申し上げ、あわせて今回提出した諸議案の概要について、御説明を申し上げます。  まず、三月三十日には、学校統合校舎建設に御協力・御尽力いただいた多くの関係者の皆様の御臨席のもと、南小学校南幼稚園の新校舎の落成式をとり行いました。
     新校舎の建設に当たりましては、豊かで快適な学習空間を創造するため、「オープンルーム」、「ワークスペース」を主体とし、地域との連携・交流を図るため、「多目的活動ホール」、「交流ラウンジ」を配し、災害時の避難場所としての機能を持つ「屋内運動場」を設置し、さらに太陽光発電設備やエレベーターの設置、段差を解消したバリアフリーにも配慮いたしております。良好な学習環境を提供することにより、次代を担う子供たちがより豊かに成長することを願い、今後とも私の行政運営基本方針の一つである教育環境の整備を推進し、教育水準の向上を目指してまいります。  また同日には、別府市、別府商工会議所学校法人別府大学学校法人溝部学園及び立命館アジア太平洋大学との間で、「別府市まちづくり連携交流協定」を締結いたしました。  この協定は、個性的で豊かな生活を送ることができるまちづくり、社会に貢献できる人材の育成、地域観光経済の浮揚などについて、地域経済牽引車的役割を担う商工会議所、知的財産と多くの優秀な人材を抱える大学、本市の行政が、相互に連携交流事業を行うことにより、本市のまちづくりの推進を目的とするものであります。  その第一弾として、五月十日には、本市と別府大学が連携した高齢者の健康・体力づくり研究事業湯けむり健康教室」がスタートいたしました。この教室では、御参加をいただいた約二十名の受講生の皆様の体力、運動能力に関するデータを集計、分析し、さらに温泉療法運動療法、栄養処方の面から本市独自の高齢者向け運動教室プログラムを作成いたします。高齢者の皆様に健やかな老後を送っていただくため、このプログラムを今後の介護予防教室健康教室などに活用してまいりたいと考えております。  今後とも、さまざまな分野における連携交流事業を通じて本市のまちづくりの推進に努めてまいります。  次に、四月一日を「温泉感謝の日」と定め、同日から四日までの間、別府まつり協会による市制八十周年記念「別府八湯温泉まつり」が開催されました。  住民総参加による「まつり」とするため、従来の駅前会場松原会場に、新たにソルパセオ銀座商店街、東別府駅、浜脇、鉄輪、亀川などの各会場を加え、それぞれの会場では趣向を凝らしたイベントが行われました。さらに、旅館・ホテルの御協力を得た温泉無料開放施設の拡大、湯めぐり巡回バスの運行、別府公園で同時開催されました「ほっとHeartフェスタ」での千灯明、公園のライトアップなど「まつり」に彩りを添え、好評を博したところであります。  今後とも、温泉の恵みに感謝し、市民や観光客の皆様に楽しんでいただける「まつり」として観光再生の一翼を担っていただくことを期待いたしております。  四月二日には、「別府湯けむり展望台」の完成に伴う記念式典を行いました。  この展望台は、NHKが募集した「二十一世紀に残したい日本の風景」で全国第二位に選ばれた「別府の湯けむり」の眺めを楽しんでいただくとともに、自然のエネルギーを身近に感じていただくために建設したものであります。この展望台を「湯けむり」ばかりでなく、本市の豊かな自然を眺望する新たな観光スポットとして、市民や観光客の皆様に利用していただければと考えております。  四月十八日には、別府市制施行八十周年記念式典を開催いたしました。  本年度は、大正十三年四月一日に本市の市制が施行されて八十周年という記念すべき年に当たります。この節目の年の記念式典に当たり、市勢発展のために御尽力をいただいた個人や団体の皆様の功績をたたえるとともに、この八十年の歩みの中で幾多の困難を乗り越え、今日の国際観光温泉文化都市「別府」の礎を築かれた先人の皆様の御労苦に思いを馳せたところであります。行政に携わる者として、恵まれた観光資源、豊かな自然環境を守り育てながら、さらに飛躍発展する「別府」を後世に受け継いでいくことが、我々に与えられた使命であると考えております。この使命を全うするため、「参加・協働・再生」を基本方針とする「まちづくり」による「夢と希望」あふれる「元気なべっぷ」を目指し、諸施策を展開してまいりたいと考えております。  四月二十日には、「泉都別府まちづくり支援事業協議会」による「第一回泉都別府まちづくり支援事業」の成果発表会が開催されました。  この支援事業は、自主的・自発的に組織されたまちづくりグループが行う事業に助成をすることにより、それぞれの事業を通して地域が活性化し、ひいては別府観光の再生につながっていくことを目的とするものであります。第一回目となる今回の発表会は、昨年支援を受けた十七団体の事業に関するもので、それぞれの団体のアイデアや地域に根ざした独自性のある活動が十分に発揮されたものでありました。  さらに、四月十九日から五月十日までの間、第二回目の支援事業の参加を募集したところ、昨年を上回る三十九事業の応募がありました。これら事業の活動の輪が徐々に広がり、住みやすいまちづくりの推進や観光の再生へと発展し、新たな観光資源の発掘にもつながっていくことを期待しております。  また、本年三月に解体工事が完了した「旧浜田温泉」の復元に関し、個人の篤志家から多額の御寄附をいただきました。この御寄附の趣旨は、歴史的な建物である「旧浜田温泉」を復元し、後世にその姿を残すとともに、多くの市民の皆様の文化財に対する思いを実現することにあります。今後は、関係者の皆様の御理解と御協力を得ながら、寄附者の御意思に沿うよう、この復元に向け全力で取り組んでまいりたいと考えております。  この場をお借りして、御寄附をいただいた方に衷心より感謝とお礼を申し上げるとともに、ここに御報告させていただきます。  続きまして、ただいま上程された各議案の主なものについて、その概要を御説明いたします。  今回の補正予算は、厳しい財政状況の中、必要最小限の費用に絞り込み、これを編成しております。  まず、一般会計補正予算でありますが、今回補正する額は、一億一千八百七十万円でありまして、これを既決予算に加えますと、総額三百八十六億六千八百七十万円となります。  民生費では、社会福祉法人別府社会福祉協議会が設置主体となった「北部コミュニティーセンター(仮称)」の開館が、本年十月に予定されていることから、その運営にかかる補助金と本市が設置する「北部児童館」にかかる管理運営費を計上しております。  土木費では、年次計画による鉄輪地獄地帯公園の整備について、補助金増額の国の内示を受けたので、計画を前倒しで実施する事業費の追加額を計上しております。  教育費では、児童・生徒の安全確保について、別府市PTA連合会などから御要望があったところでありますが、その安全対策の一環として、児童・生徒に配布する防犯ベルの購入費を計上しております。  また、先ほど御報告した「旧浜田温泉」の復元に関する工事費も、あわせて計上しております。  次に、特別会計補正予算でありますが、今回補正する額は、千五百三十三万七千円でありまして、これを既決予算に加えますと、総額五百六十二億二千九百六十三万二千円となります。  温泉事業特別会計では、鉄輪蒸し湯の建てかえ計画に伴い、当該建てかえ用地の先行取得を別府市土地開発公社に委託し、同公社の事業に対する債務保証金として債務負担行為を定めております。平成十七年度には「まちづくり交付金事業」として建設工事もあわせて予定しております。  以上が主な予算関係議案の概要でありますが、予算外の議案については、条例関係五件、その他十二件の合計十七件を提案しておりますので、その概要を御説明いたします。  議第五十七号は、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の趣旨にのっとり、本市における申請、届け出、その他の手続等に関し、電子情報処理組織を使用する方法等を可能とするための共通事項を定め、市民の利便性の向上と行政運営の簡素化・効率化に資するため、条例を制定しようとするものであります。  議第五十九号は、北部児童館を設置しようとすることに伴い、条例を改めようとするものであります。  議第六十一号は、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令の規定により、消防団員にかかる退職報償金の額を改定することに伴い、条例を改めようとするものであります。  議第六十二号は、西部地域児童福祉施設(仮称)の新築工事につきまして、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第二条の規定により、議会の議決を求めるものであります。  議第六十四号から議第七十三号までの十件は、地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき専決処分をしたので、同条第三項の規定により議会に報告し、その承認を求めるものであります。  以上をもちまして、提出した諸議案の説明を終わります。  何とぞ慎重審議の上、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(清成宣明君) 以上で、各議案に対する提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。  会期日程により、全議案を考案に付したいと思いますが、これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(清成宣明君) 御異議なしと認めます。  よって、全議案を考案に付すことに決定いたしました。  以上で、本日の議事は終了いたしました。  次に、去る五月二十五日、東京都において開催されました全国市議会議長会第八十回定期総会におきまして、二十五年間にわたる永年勤続市勢振興功労者として、首藤正議員が、はえある表彰を受けられましたので、ただいまから表彰状並びに記念品の伝達を行います。 ○議会事務局長(林 慎一君) ただいまから伝達式をとり行いますので、首藤正議員は、中央のフロアまでお越し願います。     (二十九番首藤 正君・中央フロアに立つ)  それでは、議長より表彰状並びに記念品の伝達をお願いいたします。 ○議長(清成宣明君) 表彰状 別府市 首藤 正殿  あなたは、市議会議員として二十五年間の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第八十回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。 平成十六年五月二十五日      全国市議会議長会会長北九州市議会議長 片山 尹(代読)     (表彰状及び記念品授与)(拍手) ○議会事務局長(林 慎一君) ここで、市より記念品の贈呈がございます。  それでは市長、よろしくお願いいたします。     (記念品授与)(拍手) ○議会事務局長(林 慎一君) 続いて、市長にお祝いのお言葉をお願いいたします。       〔市長あいさつ〕 ○市長(浜田 博君) 祝辞。このたびの全国市議会議長会第八十回定期総会におきまして、永年勤続二十五年表彰を受けられました首藤正議員、まことにおめでとうございます。心から、お喜びを申し上げます。  首藤議員は、昭和五十四年四月に初当選以来七期目の今日まで、別府市民の代表として別府市勢の発展と市民福祉の向上、さらには市議会運営等に対し御尽力された御功績はまことに顕著であり、ここに敬意を表しますとともに、市民を代表いたしまして、衷心より感謝とお礼を申し上げます。  私事になりますが、昭和五十四年の初当選、まさに首藤正議員の同期生の一人として、ともに学び議論を重ね、議会人として市民福祉の向上を目指したこと、そしてまた、公私にわたり大変温かい御指導をいただきましたことを本当に感謝を申し上げますとともに、その当時のことがまさによみがえってまいります。今回、このような形でお祝いを申し上げることができますことは、私にとって本当に喜びにたえません。  首藤議員におかれましては、今後とも市民の声の代弁者として今日まで積み重ねてこられました豊富な御経験と知識を十分に発揮され、別府市勢のさらなる飛躍発展のためになお一層の御尽力を賜りますよう、お願いを申し上げる次第でございます。  終わりに当たりまして、首藤議員の今後ますますの御健勝と御多幸、さらなる御活躍を心から御祈念申し上げまして、私のお祝いの言葉とさせていただきます。  本日は、まことにおめでとうございました。(拍手) ○議会事務局長(林 慎一君) それでは、ここで首藤正議員よりごあいさつをお願いいたします。       〔被表彰者謝辞〕 ○二十九番(首藤 正君) ただいま、永年勤続表彰二十五年として、議長より表彰の伝達を受けました。私個人といたしましては、非常に身に余る光栄でございます。  私が初当選をしましたのは、昭和五十四年であります。今、この議場の中にその同期の方が、私を含めて四人おります。その一人は、佐藤岩男議員さん、そして泉武弘議員さんであります。このお二人は、途中下車をなさいまして勉強をして、また列車に乗って今日に至っております。先ほど市長からもお話がありましたが、浜田市長も同期であります。思い返しますと、浜田市長は、議席番号一番で一番最初に座っておりまして、議会のホープとして多くの発言をなさった記憶を持っております。  当時を振り返ってみますと、当時の日本においても大きな政治の出来事があったと思っております。当時の日本国の首相は大平正芳首相でございました。今、アメリカ・シーアイランドでサミットが行われておりますけれども、私らが当選したすぐに東京で第五回のサミットが開かれた、日本の政治的な地位を高めた年でもありました。  そしてまた、頭の中にしみ込んでいること。テレビを見ながら、女子マラソンが東京で行われた。これは、世界で初めての国際マラソンでありまして、世界の女子マラソンは日本の国から始まったという記憶にとどめておることは鮮明であります。  また、別府市政を振り返ってみますと、私らが当選したその年は、非常にたくさんの出来事がありまして、古い別府から新しい別府へ脱皮を大きくした年ではなかったかと思います。中央浄化センターの開設、大平山小学校の開校、おじかの開設、天皇在位五十周年記念公園の用地の買収――別府公園でありますが――そのほか大きな出来事が続けざまにあったような記憶をしております。  この二十五年間を振り返ってみまして、別府市政にも数え切れないほどの大きな谷や波がありまして、特に北小学校の移転問題、これは議場の前に御父兄が全部座り込みをして大変に市民の世論が割れた出来事でもありました。  そして、厳しい財政事情の中、浜脇の再開発、そしてこの市庁舎の移転問題、そして十文字原に大新東の誘致の問題、今問題になっております扇山ゴルフ場の移転問題等々が、議場で大きく論議をされた記憶がございます。  いろいろな論議の中で今日までこうして無事に議員として過ごしてきたのも、私を育ててくれました後援会の皆さんはもちろんですけれども、別府市民の皆様方、そして歴代の市長さんを初め各執行部の方々、そして議員各位のたまものであると心に思いを馳せております。  この二十五年間を振り返って一言で何か言えと、こうなりますと、私自身としては、走って走って、走り続けた二十五年間であったと思います。これからもまだまだ走り続けていきたい、このように思っております。  今後とも議員各位を初め執行部の皆さん方に今まで以上の御指導・御鞭撻をいただきながら、私の経験を生かして市勢の発展、議会の発展に微力を尽くしたい、このように思っております。これからも皆様方の温かい御指導・御鞭撻を重ねてお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。  お時間をいただきまして、まことにありがとうございました。(拍手) ○議会事務局長(林 慎一君) 以上をもちまして、伝達式を終わります。 ○議長(清成宣明君) 明日十二日及び十三日の二日間は、考案及び休日のため本会議を休会とし、次の本会議は、十四日定刻から開会いたします。  本日は、これをもって散会いたします。       午前十時二十八分 散会...