平成27年 3月
定例会---------------------------------------平成27年
臼杵市議会3月
定例会会議録(第4号)
--------------------------------------- 平成27年3月25日
----------------------------------- 平成27年3月25日(水曜日)午前10時
開議 ----------------------------------- 1.
議事日程第4号 第1
委員長報告(付託諸議案及び請願) 質疑、討論、採決 第2
議員提出議案第1号 上程、説明、質疑、討論、
採決 ----------------------------------- 1.本日の会議に付した事件 日程第1
委員長報告(付託諸議案及び請願) 質疑、討論、採決 日程第2
議員提出議案第1号
臼杵市議会委員会条例の一部改正について 上程、説明、質疑、討論、
採決 ----------------------------------- 出席議員(18名) 1番 戸匹映二 2番
奥田富美子 3番
大戸祐介 4番 若林純一 5番 長田徳行 6番 山下幸延 7番
久藤朝則 8番 内藤純孝 9番 足立善己 10番 土谷桂山 11番 匹田 郁 12番 大嶋 薫 13番 武生博明 14番 吉岡 勲 15番
藤原一弘 16番 平川哲郎 17番 牧 宣雄 18番 大塚州章
----------------------------------- 欠席議員(なし
) -----------------------------------事務局職員出席者 局長
釘宮英二 次長 林 昌英 副主幹 小中洋一 主査 荒木 浩
-----------------------------------説明のための出席者 市長 中野五郎 副市長 田村和弘 教育長 齋藤克己 理事兼
協働まちづくり推進局長 西岡 隆 消防長 佐藤英敏
総務部長 日廻文明 市民部長 稗田勝一
福祉保健部長併福祉事務所長 大戸徳一 ふるさと建設部長 吉野和宏
地域振興部長 芝田英範
教育次長兼
教育総務課長 原尻由紀子 学校教育課長兼
人権同和教育室長 小坂一弘 市民生活推進課長 後藤誠也 総務部次長兼
財政企画課長 阿南俊二
総務課長 廣田誠一
消防本部次長兼
消防署長 秋田直己
消防本部総務課長 小坂幸雄 ----------------------------------- 午前10時00分 開議
◎
事務局長(
釘宮英二君) ただいまの
出席議員は18名であります。
○議長(大塚州章君) ただいま報告のとおり定足数に達しております。 よって、本日の会議は成立いたしました。 これより本日の会議を開きます。 本日の会議は、お手元に配付しております
議事日程表のとおり議事を進行いたしますので、よろしくお願いいたします。
-----------------------------------
△日程第1
委員長報告(付託諸議案及び請願) 質疑、討論、採決
○議長(大塚州章君) 日程第1、第3号議案から第25号議案及び第36号議案から第48号議案並びに請願第1号を
一括議題といたします。 これより委員長の報告を求めます。
総務委員長。 [
総務委員長 藤原一弘君登壇]
◆
総務委員長(
藤原一弘君) 皆さん、おはようございます。
総務委員長の藤原です。 本3月定例会において、
総務委員会に付託された議案8件、請願1件につきまして、去る3月13日に委員会を開催しましたので、その
審査経過と結果についてご報告申し上げます。 初めに、第6号議案 臼杵市
行政手続条例の一部改正についてであります。
行政手続法の一部改正に伴い常用漢字の変更と市民等の権利利益の保護の規定を追加するものであります。 審査の結果、異議なく
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第9号議案 臼杵市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正についてですが、
教育委員会制度を見直すため平成26年6月に公布された
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律により、新教育長は議会の同意を得て首長が任命することとなり、教育長が常勤の特別職とされることから、所要の
条例改正を行うものであります。 委員より、本年4月1日以降すぐに新教育長を任命しなければならないのかとの質疑があり、執行部より、今回の
条例改正では
経過措置を設けており、現在の教育長の任期満了までは従前の例によるとの答弁を受けました。 審査の結果、異議なく
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第10号議案 臼杵市職員の給与に関する条例の一部改正についてですが、
人事院勧告及び大分県
人事委員会勧告に基づき、平成27年度の
職員給与制度の
総合的見直しを行うため、
条例改正を行うものであります。 委員より、今回の改正で市職員の
市外居住者の
住居手当について
支給制限を設けているが、国や県、他市でも行っているのかとの質疑があり、執行部より、
市内定住促進は市の重要課題であり、市職員の立場として
市内居住を促すため臼杵市独自で
支給制限を設けたものであるとの説明がありました。 審査の結果、異議なく
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第11号議案 臼杵市職員の
退職手当に関する条例の一部改正についてですが、
人事院勧告に伴う
国家公務員退職手当法の一部改正に伴い、
退職手当の調整額を改定するとともに、
早期退職希望者の
募集規定を整備するものであります。 審査の結果、異議なく
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第16号議案 臼杵市
消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてですが、消防団を中核とした
地域防災力の充実強化に関する法律の施行に伴い、今後発生する災害に備え
消防団員の確保をする必要があり、このため任命資格を居住者、在勤者に加え在学者も対象とする改正であります。あわせて、
東日本大震災時で多くの
消防団員が
殉職したことに伴い、災害時の団員自身の安全を確保するため、
消防団員の
服務規律並びに
費用弁償について条例の一部を改正するものであります。 審査の結果、異議なく
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第17号議案 臼杵市
コミュニティセンター条例の一部改正についてですが、
都松地域振興協議会の
活動拠点施設として
旧都松小学校の特別棟を
コミュニティセンターへ移管するものであります。 審査の結果、異議なく
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第22号議案 第2次臼杵市
総合計画基本構想の策定についてですが、現行の第1次臼杵市
総合計画を見直すとともに、臼杵市の総合的かつ計画的な
行政運営を図るため、第2次臼杵市
総合計画基本構想を定めることについて議会の議決を求めるものであります。 審査の結果、異議なく
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第24号議案
指定管理者の指定についてですが、公の施設の
指定管理者の指定について議決を求めるものであり、臼杵市安生寮は
社会福祉法人同心会へ、
臼杵市立下南保育所は臼杵市
社会福祉協議会へ、臼杵市
総合公園並びに
諏訪山体育館、
テニスコート、このほか
臼杵市民グラウンドを含む
市内体育施設7施設については
臼津地域シルバー人材センターへ、臼杵市
土づくりセンターは臼杵市
環境保全型農林振興公社へ
指定管理者を指定するものであります。期間は、全て平成27年4月1日から平成30年3月31日までとなっております。 この議案は、
建設産業委員会、
教育民生委員会と関連があるため、
連合審査会を開催いたしました。 執行部の説明後、委員より、臼杵市
総合公園並びに
諏訪山体育館、
テニスコート、そのほか
臼杵市民グラウンドを含む臼杵市
体育施設7施設について公募した際にどれほどの応募があったのかとの質疑があり、執行部より、
臼津シルバー人材センター1つのみであるとの説明を受けました。 また、
土づくりセンターの
指定管理者を指定するにあたり、堆肥の
年間生産量など条件はどのように定めているか、また明記するのかとの質疑に対し、執行部より、これから具体的な契約を締結していくようになるが、契約書に目標値として
年間堆肥生産量を2,000トンとする部分を明記する形にしたいとの説明がありました。 審査の結果、異議なく
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、請願第1号
消費税増税の撤回を求める
意見書提出を求める請願ですが、審査の過程において、政府は
社会保障の充実を目指すため
消費税増税を訴えているものであるとの
反対討論に対し、他の委員より、相対的に見たとき貧困層の負担が大きく、軽々に増税すべきでないとの
賛成討論がありましたので、起立による採決の結果、
賛成少数により請願第1号については不採択とすることに決しました。 以上で
総務委員会に付託を受けました議案8件、請願1件についての
審査経過と結果の報告を終わりますが、
議員各位のご賛同をよろしくお願いします。
○議長(大塚州章君)
建設産業委員長。 [
建設産業委員長 大嶋 薫君登壇]
◆
建設産業委員長(大嶋薫君) おはようございます。
建設産業委員長の大嶋 薫です。 本3月定例会におきまして、
建設産業委員会に付託されました議案4件につきまして、去る3月13日に委員会を開催いたしましたので、その
審査経過と結果についてご報告申し上げます。 まず、第13号議案 臼杵市
道路占用条例の一部改正についてですが、経済情勢の変動に対応するため
国土交通省が
政令改正を行ったことにより、占用料の額を改定するものであり、審査の結果、特に異議なく、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第15号議案 臼杵市
水道事業及び
簡易水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてですが、株ノ木地区及び
払川地区に上水道の拡張を計画しており、それに伴い同地区の
給水地域の変更を行う必要があるもので、審査の結果、特に異議なく、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第18号議案 臼杵市
企業立地促進条例の一部改正についてですが、今回の
条例改正により、産業の振興及び雇用を拡大し、
立地企業従業者の本市転入を促すため、これまで以上に
中小企業が活用しやすいよう助成金の要件を緩和し、
助成割合も増やすとともに、
新設事業所の
家賃助成と
社宅整備に対する
助成制度を新たに設けるものであります。 委員より、この条例に対する
罰則規定はないのかとの質疑に対し、執行部より、
罰則規定はないが、企業に対しては雇用がしっかり保たれているか定期的にチェックを行い、もし
指定要件等が守られていなければ助成金の返還を求めていくとの答弁がありました。 審査の結果、特に異議なく、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、第25号議案 市道の廃止及び認定についてですが、
路線改良などにより起点または終点を変更する必要がある市道3路線の廃止及び認定をすることについて議会の議決を必要とするものであり、審査の結果、特に異議なく、
全会一致、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で
建設産業委員会に付託を受けました議案4件についての
審査経過と結果の報告を終わりますが、
議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(大塚州章君)
教育民生委員長。 [
教育民生委員長 大戸祐介君登壇]
◆
教育民生委員長(
大戸祐介君)
教育民生委員長の
大戸祐介です。 本定例会におきまして、
教育民生委員会に付託を受けました議案11件につきまして、去る3月13日に委員会を開催し、執行部より説明を受け、慎重に審査いたしました。その審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 第3号議案 臼杵市
地域包括支援センターの職員等に係る基準を定める条例の制定についてですが、第3次
地方分権一括法の施行に伴い、臼杵市における
包括的支援事業を適切かつ円滑に実施するために、
人員配置等の必要な基準を条例で制定するものであります。 本件は審査の結果、特に異議なく、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第4号議案 臼杵市
指定介護予防支援の事業に係る申請者の要件並びに人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてですが、第3次
地方分権一括法の施行に伴い、
指定介護予防サービスの事業にかかわる申請者の要件並びに人員及び運営に関する基準等を
厚生労働省令に基づいて規定し、一部、臼杵市独自に定めるものであります。 本件は審査の結果、特に異議なく、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第5号議案 臼杵市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
利用者負担に関する条例の制定についてですが、子ども・
子育て支援法に基づき、
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
利用者負担額等、必要な事項を定めるほか、所要の改正を行うものであります。なお、国や県が定める軽減策に加え、市独自の軽減策が取り入れられています。 審査の過程で委員から、今回の軽減策による市の
財政負担と、大分市と比較して保育料はどの程度かとの質疑があり、執行部より、現状6,000万円ほどの負担があるが、今回の軽減策により、新たに保育所で5,100万円ほど増加すると試算している。また、これにより、第一子の
利用者負担額についてはほぼ大分市と同等になると考えているとの説明がありました。 本件は審査の結果、特に異議なく、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第7号議案 臼杵市
介護保険条例の一部改正についてですが、
介護保険法施行令の一部改正及び第6期臼杵市
介護保険事業計画の策定に伴い、平成27年度から平成29年度までの
介護保険料を定めるものです。なお、保険料については、基本的には据え置きとなっております。 審査の過程で委員から、
介護保険料が他市と比較しても安く抑えられているが、今後、突然上がったり基金が不足する心配はないのかとの質疑があり、執行部より、今、基金は7億1,000万円ほどあり、来年度は基金を8,500万円取り崩す予定である。2025年までに5億3,000万円ほど取り崩すと試算しているが、それ以降については
人口推計によると
高齢者人口が減少するため、保険料も安定すると予想される。基金については今後計画的に活用していくとの説明がありました。 本件は審査の結果、特に異議なく、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第8号議案 臼杵市特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び
費用弁償に関する条例の一部改正についてですが、
社会教育指導員及び
適応指導教室指導員の勤務体制の見直しに伴い、指導員の報酬を月額から日額方式とすること、また、
学校薬剤師の月額報酬を
県内市町村との均衡を図るため5,000円増額するなどの改正を行うものであります。 本件は審査の結果、特に異議なく、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第12号議案 臼杵市
子ども医療費の助成に関する条例の一部改正についてですが、
子育て家庭の負担を軽減し、安心して必要な医療を受けることができるよう、現行の
小・中学生の
入院医療費助成に加え、新たに
通院医療費の助成を行うものです。なお、制度の
安定的運営及び適正受診の観点から、1
医療機関につき4回まで、1回500円の
自己負担制度を取り入れております。 審査の過程で委員から、この施策による市の
財政負担と、他市と比較してどうかとの質疑があり、執行部より、財政的には1年間で2,000万円ほどと試算している。大分市では
小・中学生の
通院医療費助成を行っておらず、隣接する佐伯市・
豊後大野市・由布市が助成を行っていることも参考に制度の検討をしたとの説明がありました。 本件は審査の結果、特に異議なく、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第14号議案
臼杵市立幼稚園の設置に関する条例の一部改正についてですが、現在休園中の
川登幼稚園及び
南野津幼稚園を廃園しようとするものであります。 本件は審査の結果、特に異議なく、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第19号議案 臼杵市
医学生奨学資金に関する条例の一部改正についてですが、
臼杵市内の
医療従事者不足が問題となる中、看護師を志す学生を新たに
奨学資金の対象とし
人材育成・確保を図るとともに、
短期間貸与の医学生について、奨学金の返還及び猶予の期間を延長するための改正であります。 審査の過程で委員から、いろいろな職種がある中、なぜ看護師のみを対象にしたのかとの質疑があり、執行部より、市内の
医療機関から医師とともに看護師の
人材不足の声が上がっており、
医療関係の他職種についても議論をしてきたが、今回は不足の状況が著しい看護師を対象にしたとの説明がありました。 本件は審査の結果、特に異議なく、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第20号議案 臼杵市
指定地域密着型サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について及び第21号議案 臼杵市
指定地域密着型介護予防サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてですが、基準となる
厚生労働省令の一部改正により、所要の改正を行うものであります。 本件は審査の結果、特に異議なく、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、第23号議案
事務委託の協議についてですが、
住民票等の証明書を
県内関係市町村で受け取ることができる
大分広域窓口サービスに新たに豊後高田市が加入するにあたり、事務の
相互委託をする規約を締結するため、議会の議決を求めるものであります。 本件は審査の結果、特に異議なく、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で
教育民生委員会に付託されました議案11件についての
審査経過と結果の報告を終わりますが、
議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(大塚州章君)
予算委員長。 [
予算委員長 久藤朝則君登壇]
◆
予算委員長(
久藤朝則君) おはようございます。
予算委員長の
久藤朝則でございます。 本3月定例会において、
予算委員会に付託されました平成27年度当初予算案13件につきまして、去る3月16日と17日に委員会を開催し審査を行いました。その経過と結果につきましてご報告をいたします。 まず、第36号議案 平成27年度臼杵市
一般会計予算ですが、平成27年度は「心のかよいあう
安心社会」の実現を目指して6つの施策を柱として
予算編成を行った結果、
歳入歳出予算総額は211億3,440万3,000円で、前年度と比較すると13億4,428万8,000円の増額で、前年度より6.8%の増となっています。
歳出予算目的別経費の区分では、教育費が27億5,286万6,000円、前年対比6億2,658万2,000円が増額で一番大きくなっており、減額では衛生費12億3,287万7,000円、前年と比較してマイナスの9,373万9,000円となっております。なお、各所管別の歳入につきましては、市税38億4,227万7,000円を初め
地方交付税67億5,000万円のほか、施設等の使用料や手数料、各事業に対する国・県からの補助金・交付金、また地方債などを充当するものでありますので省略し、歳出のみの報告といたします。 所管別では、
協働まちづくり推進局所管分は、仮称ですが
西南地区交流センターの
整備事業費や
地域おこし協力隊活動事業費、
集落支援員委託料が主なものです。 委員より、
地域おこし協力隊及び
集落支援員委託料は全て
一般財源となっているが、国からの
財源措置はないのかとの質疑がなされ、執行部より、今回は
一般財源という形にはなっているが、いずれも総務省の
地域活性化施策をもとに行う事業であることから、
特別交付税措置を考えているとの説明がなされました。 次に、
総務部所管分は、仮称ですが
南津留コミュニティセンター整備事業、
地域情報化推進事業特別会計繰出金などが主なものであります。 委員より、
公衆無線LANの設置について、他では
無線LANを設置した場所で若者が集まり、トラブルが発生した事例が見受けられるが、その対策はとの質疑があり、執行部より、施設の職員など監視の強化を考えているとの説明がありました。 また、
家具転倒防止対策事業補助金について、この周知の方法をどのようにするのかとの質疑がなされ、執行部より、
防災士連絡協議会や
地元消防団を通じ周知を図っていくとの説明を受けました。 次に、
市民部所管分は、大分市と
豊後大野市への
ごみ処理に関する
管理負担金や委託料、
各種ごみ、
し尿処理に対する
経常経費が主なものであります。 委員より、
マイナンバー制度の啓発と周知のための取り組みはどのようなことを考えているのかとの質疑があり、チラシの配布や
簡易書留での通知を行う予定との説明がありました。 また、
不燃物処理センターからの放流水に対する
水質検査分析業務委託料について、
検査回数と検査結果報告書はどのように取り扱われているのかとの質疑があり、
水質検査については場所は異なるが合計64回行っており、報告書は地元の
公害委員会や
上北区長会に結果表を渡し、また、法令で定められている部分は
一般市民へも公表しているとの説明がありました。 次に、
福祉保健部所管分は、
小・中学生の
通院医療や妊婦基本健診に係る委託料、障がい者などの
就労支援給付費、このほか
私立保育支援費や
生活保護費などが主なものです。 委員より、仮称ですが子ども・
子育て総合支援センターの
施設整備事業について施設の概要と今後の運営についての質疑があり、執行部より、施設は親子で遊び、集える場を提供するため、子供用のトイレや一時預かり室並びに授乳室などを整備し、運営は関係市職員のほか保育士、
子育て支援コーディネーターなどの専門員などが入り、専門相談も行うようにするとの説明を受けました。 次に、
ふるさと建設部所管分について、港湾・
漁港整備に関する各事業や、
空き家活用、
定住促進事業補助金、
黒島公園整備事業、
道路改良事業が主なものであります。 委員より、
港湾整備事業県工事負担金の臼杵港フェリーバースについて今後の
完成予定はいつかとの質疑があり、執行部より、平成31年度
完成予定としているとの説明がありました。 次に、
会計課所管分は需用費や役務費などが主なものであり、
契約検査課所管分は
電子入札システムに関する経費が主なものであります。
地域振興部所管分は、吉四六の
里観光整備事業、
農産物施設整備等の
事業補助金、
新規青年就農給付金、
地籍調査事業、
森林整備に関する補助金・交付金、
道路維持補修費が主なものです。 委員より、吉四六の
里観光施設整備事業について、老朽化した現吉四六の家の今後の方針と新しく建てる建物の方針について質疑があり、執行部より、わらぶきの吉四六の家は雨漏りがひどく維持費もかさむので、今後の改修については取り壊しも含め今後検討していく。新しい建物についてはにぎわいの創出を目指し、吉四六話を聞きながら食事ができるような施設を目指したいとの説明がありました。 次に、教育委員会所管分について、福良ケ丘小学校の改築事業や南中学校・西中学校耐震化工事費、スクールバス等運行事業費、学校給食センター運営費などが主なものであります。 委員より、アスベストの調査については既に終了したと思っていたが、今回行うようになった理由について質疑があり、執行部より、平成26年度時点で目視できる箇所の調査は終了したが、今回は平成27年10月までに屋根裏などの目視できない部分の調査を行い、報告する必要があるためとの説明がありました。 また、スクーリング・サポートネットワーク整備事業指導員報酬について、指導員の方はどのような方でどのような職務内容なのかとの質疑については、執行部より、指導員は退職した校長や教諭であり、職務内容は交代で子供たちへの学習指導や野外体験、保護者面談や教育相談などを行っているとの説明を受けました。 次に、農業委員会並びに選挙管理委員会、監査委員、議会の各事務局所管分については、委員会委員、市議会議員の報酬などが主なものであります。 消防本部所管分につきましては、消防団の機械庫や貯水槽などを整備する消防施設整備費や消防ポンプ自動車購入費が主なものであります。 引き続き、第37号議案から第48号議案までの特別会計12議案の説明を順次行い、質疑を終了しました。 その後、討論、採決へ移り、第36号議案 平成27年度臼杵市
一般会計予算について、委員より
公衆無線LAN環境構築費、
黒島公園整備事業費、街路事業県工事負担金、吉四六の
里観光施設整備事業費について反対の討論がありましたので、起立による採決を行いました。その結果、起立多数により原案のとおり可決すべきものとして決しました。 次に、特別会計は、第47号議案 臼杵市介護保険特別会計予算について、委員より
反対討論が出されましたので、起立による採決を行った結果、起立多数により原案のとおり可決すべきものとして決しました。 なお、第37号議案から第48号議案までの12議案のうち、第47号議案を除く全ての議案については、
全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で
予算委員会に付託を受けました議案13件の審査と結果の報告を終わりますが、議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(大塚州章君) 以上で委員長の報告を終わります。 これより委員長の報告に対する質疑を行います。 (なし)
○議長(大塚州章君) 以上で質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 4名の議員から討論の通告がありますので、この発言を許可します。 平川議員。 [16番 平川哲郎君登壇]
◆16番(平川哲郎君) 皆さん、おはようございます。日本共産党の平川哲郎です。 私は、まず最初に第36号議案 平成27年度臼杵市
一般会計予算の一部について、反対の討論をいたします。 一つは、8款5項4目の
黒島公園整備事業6,687万5,000円については、ここは数年前、日蘭修好400周年の祝賀会場としてつくられた公園です。黒島という離島にあるため、行事の後の利用者が少ないということでございます。今回、ANJINサミットの会場ということでリニューアルするということでございます。私は、そんなに多額の予算をかけてつくるなら、誰でもすぐ遊びに行ける場所、例えば黒島の対岸の佐志生側につくり、行事が終わった後も市民の皆さんが気軽に利用できる場所としてつくるべきと思いますので、反対をいたします。 いま一つは、8款5項2目19節の街路事業県工事負担金1億4,350万円、祇園洲柳原線の県工事負担金についてでございます。ここの工事は、当初の市民への説明では全ての工事に係る費用が40億円と言っておりました。それが半分終わった時点でその予算をはるかに超えております。これから、病院の移転費など多額の予算が必要となると思います。私は、これ以上の工事は中止にして見直しをすべきと思います。 お金は市民の暮らしや福祉、教育をもっとよくするために使うべきと思いますので、以上の点について、第36号議案に反対をいたします。 次に、第47号議案 平成27年度臼杵市介護保険特別会計予算について、反対の討論をいたします。 今回の予算は国の介護保険の改悪を受けたものであり、要支援1、2の方が受けていたサービスを新総合事業に移行することやヘルパーさんの派遣をボランティアに移すなどが盛り込まれております。介護が必要な高齢者がサービスを受けられなくなるような制度にならないようにすべきと思いますので、反対をいたします。 次に、請願第1号
消費税増税の撤回を求める
意見書提出を求める請願が
総務委員会で不採択ということで、
総務委員長の報告について反対の討論をいたします。 この請願は消費税をなくす臼津の会より提出されたものですが、消費税が昨年4月に8%に引き上げられた後の商売をされている方の苦情の訴えもあり、また、2年後に安倍政権が経済情勢がどうあろうと10%に引き上げるということを決めております。これ以上の消費税の引き上げは生活も商売もやっていけないという苦情の訴えがあり、ぜひとも採択し、政府に
消費税増税をやめてほしいという声を届けるべきと思いますので、
総務委員長の不採択という報告に反対の討論といたします。 以上でございます。
○議長(大塚州章君) 大嶋議員。 [12番 大嶋 薫君登壇]
◆12番(大嶋薫君) 議席12番の大嶋 薫です。 私は、第36号議案 平成27年度臼杵市
一般会計予算及び第47号議案 平成27年度臼杵市介護保険特別会計予算並びに請願第1号に対する各
委員長報告について、賛成の立場で討論を行います。 国は、我が国における少子高齢化の進展に対応し、特に地方の人口減少に歯どめをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みやすい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会をつくり上げるために、まち・ひと・しごと創生法を制定しました。臼杵市の対応としては、国の方向性と1年前倒しで策定する臼杵市
総合計画が合致していることから、平成27年度
一般会計予算ではそれらの地方創生に係る部分も多く含まれ、対前年度比6.8%増という積極的な予算となっています。 予算の中の
黒島公園整備事業は、平成26年度の黒島側の桟橋改修に加え、尾本側の駐車場トイレ改修や既存の黒島公園をリニューアルしようとするものであります。この黒島は、「リーフデ号」の漂着の地であり、その後の歴史における大きな転換点となった場所であり、平成12年に行われました日蘭交流400周年記念事業ではこの地に日本、オランダの両国皇太子殿下が参加されるなど、日本にとって、臼杵にとっても貴重な財産であると認識しており、今回の整備は必要と考えます。 また、祇園洲柳原線の街路事業については、地域住民の生活道路や小・中・高に通う学生の通学路として、さらに災害時の防災道路として大切な役割を果たすものと考えます。大分県が期間延長して取り組んでいる事業であり、県工事負担金の計上は妥当なものであると判断いたします。 次に、介護保険特別会計予算については、国が進めようとしている制度改正に伴う事業予算であり、時代の変化に対応した取り組みと考えます。 次に、請願第1号の消費税に関する意見書については、
消費税増税は少子高齢化に伴う
社会保障に係る財源としての役割を有しており、福祉の充実を目指すために必要な取り組みであります。 以上のことから、第36号議案 平成27年度臼杵市
一般会計予算及び第47号議案 平成27年度臼杵市介護保険特別会計予算並びに請願第1号についての
委員長報告に対する
賛成討論といたします。議員皆様のご賛同よろしくお願いいたします。
○議長(大塚州章君) 若林議員。 [4番 若林純一君登壇]
◆4番(若林純一君) 議席番号4番、若林純一です。 私は、第36号議案 平成27年度臼杵市
一般会計予算に反対の立場で討論いたします。 大きく3点ございます。まず、第1点は、第2款第1項第16目
公衆無線LAN環境整備事業56万2,000円についてです。これは、石仏会館、図書館、サーラ・デ・うすきに
公衆無線LANを設置しようとするものです。回線ソフト使用料22万2,000円、構築工事費を34万円計上しております。人の集まるところに
公衆無線LANを整備したいとの意図でありますが、
無線LANは、大容量の情報のやりとりを行う場合か、携帯電話を持たず
無線LANに接続できる機器を持っている人にとっての利便性は向上しますが、3カ所とも携帯電話の電波が届くエリアであり、整備の必要性や効果があるかについては大変疑わしいものと考えます。税金を投じて行う事業であり、その必要性や効果については十分検討されるべきであります。 どのような事業についても言えることでありますが、一旦始めればやめることは困難であります。既に観光交流プラザに
公衆無線LANが整備されており、その利用実態などを把握し、費用対効果について十分検討する必要があると考えますので、この
公衆無線LAN環境整備事業については反対いたします。 続いて、第2点目ですが、第8款第5項第4目
黒島公園整備事業6,687万5,000円についてです。設計費152万5,000円、管理費70万円、工事費6,000万円、海岸清掃費300万円、事務費165万円が計上されています。三浦按針にゆかりのある4都市、すなわち長崎県平戸市、静岡県伊東市、神奈川県横須賀市、そして臼杵市が連携してイベントを開催するとのことで、来年4月に4回目となるANJINサミットが臼杵市において開催されます。その会場整備としての事業であります。ここはふだんの利活用が見込まれない場所であり、必要最小限の整備にとどめるべきであるとの考えから、この巨額の予算には反対いたします。 続いて、第3点目ですが、第8款第5項第2目街路事業県工事負担金1億4,350万円についてであります。これは、祇園洲柳原線の県工事に対する市の負担金でございます。計画では、車線数は増えず歩道が整備されるという計画であります。計画時点以降、臼杵高校が全県1区となり、大分方面からの通学生徒が増え、整備の必要性は総体的に低くなってきていると考えます。一方、平清水の振動、騒音の問題、未着手の土地計画道路の問題、港湾整備に伴う通過交通の処理などの課題があります。そのようなことを踏まえ、現在、大分県と臼杵市において路線や整備の優先順位づけを行うための道路網の見直しが実施されております。財政は厳しく、事業の選択と集中が必要であります。道路網の見直しを早急に進め、優先順位づけができてから進めるべき事業であると考えますので、この予算には反対いたします。 以上3点につき反対の立場で、平成27年度臼杵市
一般会計予算に反対するものです。
○議長(大塚州章君) 大戸議員。 [3番
大戸祐介君登壇]
◆3番(
大戸祐介君) 議席番号3番の
大戸祐介です。 第36号議案 平成27年度臼杵市
一般会計予算について、賛成の立場で討論をさせていただきます。 これまでの臼杵市は、厳しい財政状況の中、安心・安全に暮らせるまちづくりを中心に考え、少子高齢化の波と人口減少に有効な施策をなかなか打てなかったように思います。しかしながら本予算案では、国の地方創生の取り組みもありますが、臼杵市が独自に、また先行的に取り組む予算が多く盛り込まれています。特に注目されるのが、移住、定住促進と子育て支援であります。 人口減少に対しては、今そのための手だてを打っておかなければ、将来の臼杵市の状況については不安が募るばかりです。本予算案では、臼杵市に転入してきた世帯の助成を含む定住促進にかかわる予算に総額4,320万円を投じ、積極的に取り組む予定となっております。また、子育て支援センターの開設に4,470万円、保育料の負担軽減に総額5,960万円、7月からになりますが
小・中学生の
通院医療費も1
医療機関につき4回まで、1回500円の自己負担で通院できるようになります。本当にありがたいことだと思っております。 さらに、市民アンケート調査でニーズが高かった小さい子供たちも遊べる遊具がある公園が欲しいという意見に応え、
総合公園に芝生広場をつくり遊具を新設する予算に8,600万円、吉四六ランドの整備に6,160万円を予定しており、子育て環境の充実に大変期待しているところであります。 以上のように、本予算案は将来の臼杵市を見据えた
予算編成となっており、そのほかにも多くの重要予算が盛り込まれております。消費税の増税先送りという厳しい財政状況の中ではありますが、現時点でできる限りの施策が盛り込まれていると理解しております。 予算の執行に関しては議会も含め十分に検証をしていかなければなりませんが、第36号議案 平成27年度臼杵市
一般会計予算については賛成といたします。議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(大塚州章君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 第3号議案から第25号議案及び第36号議案から第48号議案並びに請願第1号のうち、第14号議案、第36号議案、第47号議案、請願第1号を除く各議案については、
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(大塚州章君) ご異議なしと認めます。 よって、第3号議案から第25号議案及び第36号議案から第48号議案並びに請願第1号のうち、第14号議案、第36号議案、第47号議案、請願第1号を除く各議案については、
委員長報告のとおり決しました。--------------
△議決結果 -------------- 議案番号件名結果第3号議案臼杵市
地域包括支援センターの職員等に係る基準を定める条例の制定について原案可決第4号議案臼杵市
指定介護予防支援の事業に係る申請者の要件並びに人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について原案可決第5号議案臼杵市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
利用者負担に関する条例の制定について原案可決第6号議案臼杵市
行政手続条例の一部改正について原案可決第7号議案臼杵市
介護保険条例の一部改正について原案可決第8号議案臼杵市特別職の職員で非常勤のものに対する報酬及び
費用弁償に関する条例の一部改正について原案可決第9号議案臼杵市
教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部改正について原案可決第10号議案臼杵市職員の給与に関する条例の一部改正について原案可決第11号議案臼杵市職員の
退職手当に関する条例の一部改正について原案可決第12号議案臼杵市
子ども医療費の助成に関する条例の一部改正について原案可決第13号議案臼杵市
道路占用条例の一部改正について原案可決第15号議案臼杵市
水道事業及び
簡易水道事業の設置等に関する条例の一部改正について原案可決第16号議案臼杵市
消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について原案可決第17号議案臼杵市
コミュニティセンター条例の一部改正について原案可決第18号議案臼杵市
企業立地促進条例の一部改正について原案可決第19号議案臼杵市
医学生奨学資金に関する条例の一部改正について原案可決第20号議案臼杵市
指定地域密着型サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について原案可決第21号議案臼杵市
指定地域密着型介護予防サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について原案可決第22号議案第2次臼杵市
総合計画基本構想の策定について原案可決第23号議案
事務委託の協議について原案可決第24号議案
指定管理者の指定について原案可決第25号議案市道の廃止及び認定について原案可決第37号議案平成27年度臼杵市
水道事業会計予算原案可決第38号議案平成27年度臼杵石仏特別会計予算原案可決第39号議案平成27年度臼杵市公共下
水道事業特別会計予算原案可決第40号議案平成27年度臼杵市特定環境保全公共下
水道事業特別会計予算原案可決第41号議案平成27年度臼杵市漁業集落排水事業特別会計予算原案可決第42号議案平成27年度臼杵市農業集落排水事業特別会計予算原案可決第43号議案平成27年度臼杵市
簡易水道事業特別会計予算原案可決第44号議案平成27年度臼杵市地域情報化推進事業特別会計予算原案可決第45号議案平成27年度臼杵市浄化槽整備推進事業特別会計予算原案可決第46号議案平成27年度臼杵市国民健康保険特別会計予算原案可決第48号議案平成27年度臼杵市後期高齢者医療特別会計予算原案可決
○議長(大塚州章君) 次に、第14号議案
臼杵市立幼稚園の設置に関する条例の一部改正についての採決を行います。 念のために申し上げます。本議案は、地方自治法第244条の2第2項及び
臼杵市議会の議決に付すべき契約及び特に重要な公の施設の廃止に関する条例第3条の規定により、
出席議員の3分の2以上の同意が必要であります。 ただいまの
出席議員は18名であり、その3分の2は12名であります。 なお、この採決については特別多数議決でありますので、議長の私にも票決権があります。 採決いたします。 第14号議案について、ただいまの
委員長報告のとおり決することに賛成諸君の起立を求めます。 [起立せる者多数]
○議長(大塚州章君) ご着席ください。 ただいまの起立者は18名であります。所定数以上であります。 よって、第14号議案については、
委員長報告のとおり決しました。--------------
△議決結果 -------------- 議案番号件名結果第14号議案
臼杵市立幼稚園の設置に関する条例の一部改正について原案可決
○議長(大塚州章君) 次に、第36号議案 平成27年度臼杵市
一般会計予算について、
委員長報告のとおり決することに賛成諸君の起立を求めます。 [起立せる者多数]
○議長(大塚州章君) ご着席願います。 起立多数であります。 よって、第36号議案については、
委員長報告のとおり決しました。--------------
△議決結果 -------------- 議案番号件名結果第36号議案平成27年度臼杵市
一般会計予算原案可決
○議長(大塚州章君) 次に、第47号議案 平成27年度臼杵市介護保険特別会計予算について、
委員長報告のとおり決することに賛成諸君の起立を求めます。 [起立せる者多数]
○議長(大塚州章君) 着席願います。 起立多数であります。 よって、第47号議案については、
委員長報告のとおり決しました。--------------
△議決結果 -------------- 議案番号件名結果第47号議案平成27年度臼杵市介護保険特別会計予算原案可決
○議長(大塚州章君) 次に、請願第1号について、
委員長報告のとおり決することに賛成諸君の起立を求めます。 [起立せる者多数]
○議長(大塚州章君) ご着席願います。 起立多数であります。 よって、請願第1号については、
委員長報告のとおり決しました。--------------
△議決結果 -------------- 議案番号件名結果請願第1号
消費税増税の撤回を求める
意見書提出を求める請願不採択
-----------------------------------
△日程第2
議員提出議案第1号 上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(大塚州章君) 日程第2、
議員提出議案第1号
臼杵市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 内藤議員。 [8番 内藤純孝君登壇]
◆8番(内藤純孝君) おはようございます。議会運営委員長の内藤でございます。 ただいま上程されました
議員提出議案第1号
臼杵市議会委員会条例の一部改正につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 本件につきましては、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い、教育委員会の委員長と教育長を一本化した新教育長が設置されるため、所要の改正を行うものであります。 何とぞ慎重審議の上、議員皆様方のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。
○議長(大塚州章君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 (なし)
○議長(大塚州章君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております
議員提出議案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(大塚州章君) ご異議なしと認めます。 よって、
議員提出議案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 (なし)
○議長(大塚州章君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。
議員提出議案第1号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(大塚州章君) ご異議なしと認めます。 よって、
議員提出議案第1号については、原案のとおり可決されました。--------------
△議決結果 -------------- 議案番号件名結果
議員提出議案第1号
臼杵市議会委員会条例の一部改正について原案可決
○議長(大塚州章君) お諮りいたします。 今期定例会で議決されました事件につきまして、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。 これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(大塚州章君) ご異議なしと認めます。 よって、議決されました事件についての条項、字句、数字その他の整理につきましては、議長に委任することに決定しました。 以上で、今期定例会の日程は全て終了しました。 これをもちまして、平成27年
臼杵市議会3月定例会を閉会いたします。 午前11時02分 閉会
----------------------------------- 平成27年3月25日 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
臼杵市議会議長 大塚州章 会議録署名議員 土谷桂山 〃 匹田 郁...