7月21日には、第66回
港湾都市協議会総会が
北海道室蘭市で開催され、出席いたしました。
7月23日から9月30日までの予定で津久見ひ
ゅうが丼キャンペーンを開催しています。
7月24日には、中央町の
角崎公園の
リニューアル工事が終わりプレオープンするとともに、津久見市出身の
シンガーソングライター伊勢正三さんの資料館「
海風音楽庵shozo museum」がオープンいたしました。それに合わせ、
角崎公園前を一部
歩行者天国にして「津久見deあそばナイト!」が開催され、多くの人でにぎわいました。
7月25日には、第2回
臼津広域連合議会が臼杵市で開催されました。副議長の選挙が行われるとともに、
臼津広域連合広域計画の策定が議決されました。
また同日、
津久見市民会館で行われた「津久見市
防犯暴力絶滅対策協議会総会」及び「
定例区長会」に出席し、区長会では、
マイナンバーカード取得推進について説明及び協力依頼をいたしました。
7月28日には、
市中心部の活性化に関する
検討委員会を
市民会館で開催し、
都市計画マスタープラン・
立地適正化計画、
市中心部の
グランドデザイン構想、津久見川・彦の
内川河川激甚災害対策特別緊急事業、
都市構造再編集中支援事業について
意見交換いたしました。
これに伴い、8月4日と8月27日には
市民会館で
市民説明会を開催いたしました。
7月29日には、
株式会社ソラシドエアとの
包括的連携協定締結式が佐伯市で行われ、出席いたしました。今後は、観光の振興や地域産業の振興、災害時の輸送協力など相互協力の下、地域の発展につなげていきます。
また同日、大分県
国民健康保険団体連合会総会が大分市で開催され、
健康推進課長が出席いたしました。
8月1日には、令和4年度
東九州自動車道建設促進協議会地方大会が大分市で開催され、出席いたしました。
8月6日には、3年振りとなる「つくみん
ウォーターパーク」がつくみん公園で開催されました。滑り台や草滑りの場所が
ウオータースライダーとなり、
子どもたちは大喜びでした。また、
しっくいマルシェも同時開催され、大いににぎわいを見せていました。
8月9日には、兵庫県明石市・姫路市で開催される第67回
全国高等学校軟式野球選手権大会に出場する
津久見高校軟式野球部の激励会を行いました。選手を代表して主将から、津久見市によい報告ができるよう頑張ります、と力強い決意表明がありました。また、9月2日には、初戦を突破しベスト8で大会を終えたこと、並びに10月2日から栃木県宇都宮市で開催される
栃木国体高校野球競技の
出場決定報告を受けました。
8月10日には、主幹・主査を対象に、
株式会社ファンクショナル・アプローチ研究所の
横田尚哉氏による「誰のため?何のため?」といった、目的から問題の本質に迫る思考技術の研修会を開催しました。
これに伴い、8月18日には、津久見市
デジタル化推進チームとして16名の職員に
辞令交付を行い、8月23日には
デジタル化推進チームの第1回目のワークショップを開催いたしました。
8月11日には、令和2年10月から約2年間にわたり工事をしていました新港橋が完成し、開通式を行いました。
テープカットの後、式の出席者と住民の皆様と一緒に渡り初めをし、
津久見高校吹奏楽部による演奏も披露されました。
8月20日には、3年振りとなる第59回
津久見扇子踊り大会をつくみん公園で開催し、市内17団体約400人が出演しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で開催時間を短縮しましたが、約450年前から伝わる優雅な舞に多くの観衆が魅了されました。
8月20日、21日には、
津久見樫の実
少年少女合唱団による「歌声でつなぐ心のわ 樫の実とその仲間たち」が
市民会館大ホールで開催されました。初日は3名の声楽家と共演し、オーケストラの演奏に乗せたミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」を、2日目は「世界のうた・日本のうた」と題し、20曲を超える多彩な合唱を披露し、多くのお客様で埋まった会場は大きな拍手が送られました。
8月22日には、津久見市
地域保健協議会総会を行い、予算や事業の承認のほか、市民の
健康づくりについて
意見交換をいたしました。
8月24日には、令和4年度大分県
市長会秋季定例会が杵築市で開催され、国に対する要望として
九州市長会に提出する議案では、「
コンビニ交付に係る後
年度維持管理費の財政支援」など8件の議案と、県に対する要望として、「文化財の保護・保存・整備・活用に係る県補助金の拡充について」など5件の議案が決議されました。
8月25日には、第19回大分県まち・ひと・し
ごと創生本部会議が大分市で開催され、
新型コロナウイルス感染症対策及び
デジタル田園都市国家構想について
意見交換をし、
マイナンバーカードの普及促進・
利活用拡大について事例発表いたしました。
8月26日には、
津久見高校振興協議会の役員である
古手川県議会副議長、
髙野市議会議長、
古手川津久見商工会議所会頭、
鳥越津久見高校PTA会長、及び教育長と共に、
津久見高校における令和5年度の入学定員について、1学年5学級の
現状維持とする要望書を大分県
教育委員会教育長に提出いたしました。
また同日、
県議会県民クラブ意見交換会が市役所で開催され、
市中心部の活性化について
意見交換をいたしました。
また同日、津久見市
人権フォーラムを
市民会館で開催いたしました。大分県
人権問題講師団の
大久保和則氏を講師に招き、「身近な
人権問題~部落差別・
性的少数者・外国人の人権~」と題した講演会を行い、人権啓発を行いました。
8月30日には、
ふるさと振興祭第1回
実行委員会が開催され、今年の
開催日程等が決まりました。
また同日には、
津久見経済クラブ8月例会が
市民会館で開催され、出席いたしました。
8月31日には、9月10日から12日までを主日程とする第75回
県民スポーツ大会の結団式を行いました。今年は3年振りの大会となり、それぞれの
競技参加者と共に、
ALL津久見での取組とさらなる躍進の決意を新たにしました。
9月2日には、
津久見商工会議所要望書に係る
意見交換会を
市民会館で開催し、新たな観光拠点「
海風音楽庵shozo museum」への支援など、市の施策・まちの
活性化等について
意見交換いたしました。
以上、6月議会での報告以降の
市政運営に関する事項につきまして、報告を終わります。
〔
市長川野幸男君降壇〕
○議長(
髙野幹也議員) 以上で、報告を終わります。
◎日程第4
議会閉会中
継続調査についての報告
(議会のあり方に関する
特別委員会)
○議長(
髙野幹也議員) 日程第4、
議会閉会中
継続調査についての報告を求めます。
議会のあり方に関する
特別委員長、髙野 至議員。
〔議会のあり方に関する
特別委員長髙野 至君登壇〕
○議会のあり方に関する
特別委員長(髙野 至君) 皆さん、おはようございます。
それでは、議会のあり方に関する
特別委員長報告をいたします。
本
特別委員会は、市民の負託に応えられる議会のあり方に関する調査を
付託事件として、昨年6月定例会において議長を除く委員13人で設置をされました。
その
付託事件の具体的な内容として、議員の
なり手不足について、
議員報酬、
議会活動の見える化、
議員定数、
選挙費用の
公費負担について調査・研究を行うこととしました。また、作業の迅速化を図るため、6名の小委員からなる小委員会を設置し、協議を進めてきました。
令和3年7月1日から令和4年8月3日までの間、小委員会を10回、本
特別委員会を11回にわたり調査・研究を行いました。
議会基本条例第17条及び同条第2項の規定に基づき、他市との比較だけでなく、市民の代表である議会が市民の意見を市政へ十分に反映させることが可能になるよう、また定数については、市民からの意見の聴取及び反映に努めるため、
公聴会制度等に準じた
意見交換会を
各種団体と4回行いました。
今回、その調査・
研究項目の中の
議員定数について、
議会活動の見える化、
選挙費用の
公費負担を含まない部分での議員の
なり手不足について調査・研究を終了いたしましたので、本日、
会議規則第110条の規定に基づき、調査・研究結果を報告するものであります。
まず、
議員定数についてですが、令和5年4月に次の
一般選挙が予定されていることから、市民への周知期間を勘案すれば、早期に結論を得る必要がありましたが、
議員定数を議論する上で、少しでも多くの市民との
意見交換の場を設ける必要があると考えました。しかし、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、その期間を長く要しました。また、議員間での討論も精力的に行われた結果、今定例会での報告となりました。
議員定数については、前回、平成27年6月に
議員定数等調査特別委員会を設置し、協議を行い、現14人の定数を維持しています。平成27年の第17回
市議会議員選挙、平成31年の第18回
市議会議員選挙と2期連続の無投票となり、議長より、前回の
特別委員会の経緯を踏まえ、再度調査・研究を行うよう要請があり、議会のあり方に関する
調査特別委員会を令和3年7月に立ち上げ、小委員会を設置しました。
今回は
議員定数のみの検討ではなく、
選挙費用の
公費負担(議員の
なり手不足)
議員報酬、
議員活動の見える化も調査・
研究項目とすることとなりましたが、
議員定数と関連する議員の
なり手不足を優先に議論することとなりました。
まず、議員の定数について議論するに当たり、前回調査した
①常任委員会数方式、
②人口比例方式、③自治区選出方式、小学校数方式、
④議会費固定方式、⑤類似、
近隣都市との比較、⑥面積、
人口方式の論点について、
最新データとの
比較検討を小委員会で行い、また議員の
なり手不足についての意見をまとめ、本
特別委員会で協議しました。
そして、各議員や各会派の意見を聴取しながら議論を進め、その資料を基に、
商工会議所、
市連合PTA、
自治区長会及び市民との
意見交換会を行ってまいりました。その中で議員の具体的な活動が見えない、
女性議員がいない、
議員定数に関する意見としては過去2回選挙がなかったので
議員定数減を、議員1人当たりの人口は県内最低、12人にすれば合理的な数値になるなど、
人口比例方式の県下の比例等で
定数削減の意見が出されました。
また、本
特別委員会では、選挙をするために定数を決めていくのであれば、議会の機能、権限を果たすことに支障が出てくることになる。選挙の有無によって考えるのは定数に根拠がなくなり、
議会活動が少なくなる可能性がある。しかし、将来人口も減少が予想され、人口と
議員定数問題が今後も議論され、
議員定数も少なくなる可能性もあるのではないか。
常任委員会のあり方、例えば、委員の複数所属や本
会議主義の導入を目指すのかなど、
議会運営委員会で検討し、
人口減少にとらわれることなく、本当に必要な議員の定数を決めておくことが大切ではないかなどの意見も出ました。
以上のことを踏まえ、本
特別委員会ではこれまでの論点との
比較検討や今回新たに
類似団体と
人口密度の比較を行った結果と
意見交換の内容からすれば、現行の定数を維持することについては厳しいものになったと認識し、今回は
意見交換会や各論点の比較などで
定数削減やむなしとの意見となり、
現状維持と
定数削減という2つの意見について、挙手で諮った結果、挙手多数をもって定数を削減という意見に決しました。
次に、
議員定数について、2人削減し、削減後の人数を12人にするということについて諮ったところ、委員より、議員を減らせば市民は皆納得するのかというものではない、今津久見市のために何をすべきか、津久見市の課題を解決する方法をまず14人で一生懸命考えるべきで、減らしていくということは方向が違うと思うので反対するとの反対討論がありましたので、
議員定数を2人削減し、削減後の定数を12人とするという意見に賛成の委員の挙手採決を行った結果、賛成多数をもって、本
特別委員会としては、
議員定数を12人とするとの意見とすることに決しました。
次に、
議会活動の見える化についての調査・研究についてですが、
議会活動や
議員活動を周知することや市の重要な諸課題について、市民に周知する方法として、議会だよりを有効活用してはどうか、
議会日程だけでなく、毎月の委員会や部会の開催内容や状況について、また、諸課題の議員の考え方、
活動報告など、今後、
議会活性化委員会、
議会広報委員会で
活動内容の充実について検討してもらいたいとの意見となりました。
次に、議員の
なり手不足についての調査・研究について、1.議会、
議員活動を可視化し、
意見交換会だけでなく、もっと市民と接する機会をつくる。2.
各種団体との
意見交換の中で、
まちづくりや地域の課題などを聞く。3.議員、議会の活動の情報発信を強化する。4.地域や団体で議員をつくる環境を整える。5.本業と議員の両立のための理解、休業や
復職制度の整備について検討する。6.
立候補費用の
公費負担について協議をする、7.選挙のやり方、仕組みが分からないとの対策として、選挙の手引きを参考にし、説明会や学習会を開く。8.
社会保障制度(厚生年金)がないことの対策として、議員の
厚生年金加入制度について
調査研究をする、以上8項目の
調査項目が出されました。
今後、本
特別委員会は引き続き
議員報酬及び
選挙費用の
公費負担(議員の
なり手不足)について、小委員会において継続して調査・研究を進めていただき、その結果を本
特別委員会で協議し、再度、本会議で報告していきたいと思います。
議員各位及び市民の皆様の格段の御理解を賜りますようお願い申し上げまして、以上で、
議員定数、
議会活動の見える化、議員の
なり手不足についての調査・研究結果の本
特別委員会の
委員長報告を終わります。
〔議会のあり方に関する
特別委員長髙野 至君降壇〕
○議長(
髙野幹也議員) 以上で、
議会閉会中
継続調査についての報告を終わります。
議会のあり方に関する
特別委員会におかれましては、引き続き調査をお願いいたします。
◎日程第5 議案第53号から議案第59号まで
(
提案理由説明)
○議長(
髙野幹也議員) 日程第5、議案第53号から議案第59号まで、以上、一括議題といたします。
──────────────────
付議事件
議案第53号 専決処分の承認を求めることについて(令和4年度
一般会計予算の補
正)
議案第54号 津久見市印鑑条例の一部改正について
議案第55号
保戸島航路事業に関する条例の一部改正について
議案第56号 令和4年度
一般会計予算の補正について
議案第57号 令和4年度
公共下水道事業特別会計予算の補正について
議案第58号 津久見市
辺地総合整備計画の変更について(
保戸島辺地)
議案第59号 市道路線の認定について(
大久保区画線6号)
──────────────────
○議長(
髙野幹也議員)
提案理由の説明を求めます。
川野幸男市長。
〔
市長川野幸男君登壇〕
○市長(
川野幸男君) それでは、
今期定例会に提案いたしました諸議案について、順次、
提案理由の説明をいたします。
まず、議案第53号は、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定に基づき、これを報告し、議会の承認を求めるものであります。
本件は、令和4年度
一般会計予算の補正について、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ875万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ114億8,026万3,000円としたものであります。
主な内容といたしましては、歳出では、中田地区田尾において、土地改良区農道の路肩崩壊に伴う改修事業として農業基盤整備促進事業の測量設計費用及び保戸島漁港に係る臨港道路への落石に伴い、大分県が実施する農林水産業施設災害防止緊急対策事業に対する県営工事負担金を計上しています。
歳入では、各種事業に伴う財源として、分担金、県支出金、市債の増額と、基金繰入金による調整であります。
次に、議案第54号は、津久見市印鑑条例の一部改正についてであります。
本件は、令和4年4月1日から、個人番号カードを使用してコンビニで印鑑登録証明書が取得できるようになり、さらに市民サービスの充実を図ることを目的に、市民生活課窓口及び各出張所での個人番号カードを使用した印鑑登録証明書の取得を可能とするため、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第55号は、
保戸島航路事業に関する条例の一部改正についてであります。
本件は、令和4年10月から津久見市が保戸島航路を運航するにあたり、海上運送法第3条の規定により許可を受けた一般旅客定期航路事業を実施することに加え、同法第2条第6項に規定される不定期航路事業についても実施することとなったため、所要の改正を行うものであります。
次に、議案第56号は、令和4年度
一般会計予算の補正についてであります。
本件は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,273万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ115億5,299万9,000円とするものであります。
主な内容といたしましては、歳出では、保戸島小中学校等へ接続しているイントラネットケーブルが四浦地区落ノ浦付近で断線していることに伴うケーブル架替工事、令和3年度実績報告に基づく子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金返還金、市民生活課窓口等において、個人番号カードでの印鑑登録証明書交付時に本人確認を行うための備品購入費、医療的ケア児者が災害による停電等においても生命の安全確保を図るため、非常用発電装置等を購入した際に助成を行う医療的ケア児者非常用電源購入支援事業費助成金、厚生労働省事務連絡等に基づき、新型コロナウイルスオミクロン株対応ワクチン接種を開始することを想定し、迅速に対応するための接種対策事業費及び接種体制確保事業費の増額、子宮頸がんワクチンの積極的勧奨差し控えにより接種機会を逃した方で、自費でワクチンを接種した方を対象とした子宮頸がんワクチン接種費助成金、骨髄移植後等において、定期予防接種により得た免疫が低下し、医師により定期接種の再接種が必要と判断された方を対象とした小児がん患者等定期接種再接種費用助成金、大分県が行う農地集積・集約化対策事業に基づき、農地中間管理機構を活用して、担い手への農地集積・集約化に取り組む地域、また、農地中間管理機構からの転貸等により農地の集約化に取り組む地域を対象に交付金を交付する機構集積協力金交付事業、令和6年度に福岡・大分両県で共同開催されるJRデスティネーションキャンペーン負担金、寄附に伴う堅徳小学校、津久見小学校及び第一中学校の図書購入費等であります。
歳入では、事業費の増額等に伴う国県支出金、寄附金、市債などの増額、及び額の決定に伴う臨時財政対策債の減額と、それらに伴う普通交付税による調整であります。
また、債務負担行為補正として、現在、大分市に建設を進めている新環境センターの特別高圧電線路に係る系統接続事業費を計上しています。
次に、議案第57号は、令和4年度
公共下水道事業特別会計予算の補正についてであります。
本件は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ36万1,000円を追加し、補正後の予算の総額を、歳入歳出それぞれ8億3,274万3,000円とするものであります。
主な内容といたしましては、歳出では、終末処理場脱水機用複式ストレーナの更新に伴う備品購入費、及び過年度還付金の増額を、歳入では、平成28年度分からの公共下水道事業に係る消費税の修正申告に伴う消費税還付金と、一般会計繰入金による調整の予算を計上しています。
次に、議案第58号は、津久見市
辺地総合整備計画の変更についてであります。
本件は、「辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律」に基づき、令和2年度から5年間の
保戸島辺地に係る公共施設の総合整備計画について、保戸島診療所医療設備整備事業における医療機器の整備を追加することに伴う変更であります。
次に、議案第59号は、市道路線の認定についてであります。
本件は、建築基準法上の位置指定道路として平成3年度に整備された道路について、道路の所有者である市内企業から当該道路用地の寄附と共に市道認定の依頼があり、調査の結果、幅員・構造等について市道とするのに問題がなく、現状として本道路は起点・終点ともに市道に接しており、不特定多数の通行があり、公共性が高いことなどから「市道
大久保区画線6号」として新たに認定をするものであります。
以上をもちまして、提案いたしました諸議案につきまして説明を終わります。何とぞ慎重に御審議の上、御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。
〔
市長川野幸男君降壇〕
○議長(
髙野幹也議員) 説明は終わりました。
◎日程第6 議案第60号
(
提案理由説明・質疑・
委員会付託省略・討論・表決)
○議長(
髙野幹也議員) 日程第6、議案第60号を議題といたします。
──────────────────
付議事件
議案第60号 津久見市
教育委員会委員の任命について
──────────────────
○議長(
髙野幹也議員)
提案理由の説明を求めます。
川野幸男市長。
〔
市長川野幸男君登壇〕
○市長(
川野幸男君) それでは、議案第60号について、
提案理由の説明をいたします。
議案第60号は、津久見市
教育委員会委員の任命についてであります。
本件は、
教育委員会委員4名のうち、深井辰海氏が9月30日をもって任期満了となりますので、引き続き深井辰海氏を任命するもので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
何とぞ、慎重に御審議の上、御同意を賜りますようよろしくお願いいたします。
〔
市長川野幸男君降壇〕
○議長(
髙野幹也議員) 説明は終わりました。
これから質疑に入ります。
本件について、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第60号については、
会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) 御異議なしと認めます。
よって、議案第60号については委員会の付託を省略することに決しました。
これから討論に入ります。
本件について討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) これをもって討論を終結いたします。
これから採決を行います。
本件は、同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) 御異議なしと認めます。
よって、議案第60号は同意することに決しました。
◎日程第7 議案第61号
(
提案理由説明・質疑・
委員会付託省略・討論・表決)
○議長(
髙野幹也議員) 日程第7、議案第61号を議題といたします。
──────────────────
付議事件
議案第61号 津久見市公平委員会委員の選任について
──────────────────
○議長(
髙野幹也議員)
提案理由の説明を求めます。
川野幸男市長。
〔
市長川野幸男君登壇〕
○市長(
川野幸男君) それでは、議案第61号について、
提案理由の説明をいたします。
議案第61号は、津久見市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてであります。
本件は、公平委員会委員3名のうち、竹本裕子氏が9月30日をもって任期満了となりますので、引き続き竹本裕子氏を選任するもので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
何とぞ、慎重に御審議の上、御同意を賜りますようよろしくお願いいたします。
〔
市長川野幸男君降壇〕
○議長(
髙野幹也議員) 説明は終わりました。
これから質疑に入ります。
本件について、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第61号については、
会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) 御異議なしと認めます。
よって、議案第61号については委員会の付託を省略することに決しました。
これから討論に入ります。
本件について討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) これをもって討論を終結いたします。
これから採決を行います。
本件は、同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) 御異議なしと認めます。
よって、議案第61号は同意することに決しました。
◎日程第8 議案第62号
(
提案理由説明・質疑・討論・表決)
○議長(
髙野幹也議員) 日程第8、議案第62号を議題といたします。
──────────────────
付議事件
議案第62号 津久見市議会
議員定数条例の一部改正について
──────────────────
○議長(
髙野幹也議員)
提案理由の説明を求めます。
議会のあり方に関する
特別委員長、髙野 至議員。
〔議会のあり方に関する
特別委員長髙野 至君登壇〕
○議会のあり方に関する
特別委員長(髙野 至君) ただいま上程されました委員会提出の議案第62号につきまして、
提案理由の説明を申し上げます。
先ほどの議会のあり方に関する
特別委員長報告のとおり、
議員定数につきましては、最終的に
特別委員会の結論を決定することに当たっては、14人の
現状維持と定数を見直し、2人削減することについて挙手採決を行った結果、挙手多数により2人削減が妥当という委員会の意見が結論として決定がなされたところであります。
したがいまして、津久見市議会
議員定数条例の本則中「14人」を「12人」に改める旨の一部改正をお願いするものであります。
議員各位におかれましては、趣旨を御理解の上、御賛同賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明を終わります。
〔議会のあり方に関する
特別委員長髙野 至君降壇〕
○議長(
髙野幹也議員) 説明は終わりました。
これから質疑に入ります。
本件について、御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) これをもって質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております委員会提出の議案第62号については、
会議規則第37条第2項の規定により委員会に付託しないことといたします。
これから討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許可します。
13番、知念豊秀議員。
〔13番知念豊秀議員登壇〕
○13番(知念豊秀議員) ただいま上程されました議案第62号、津久見市議会
議員定数条例の一部改正について反対討論を行います。
過去2回の
市議会議員選挙で無投票選挙になったこと、津久見市区長会から
定数削減の要望書が提出されたことなどから、諸般の事情から
議員定数の削減を行おうとするものです。
しかし今、コロナ禍の中、市民生活が厳しい状況が続いているときに住民の利益を守る地方自治体が果たすべき役割は大変大きなものがあります。そのためにも市議会や市会議員の果たす役割が当然大きくなっています。このようなときに
議員定数を削減することは議会の重要な役割を自ら狭め、市民の利益に反するものと言わなければなりません。
議会が住民の意思を代表する機能を果たしていく上で多様な市民の意見が反映できる議員の数が必要であります。少数意見や異なった意見もきちっと反映できること、女性の市議会への参加なども可能とするなど、これらを保障する
議員定数が必要です。また、非常に大きな権限を持った市長、執行機関に対するチェック機能、監視機能を果たしていくことが求められています。執行機関追随、馴れ合いではなく、住民の立場に立ってしっかり審議し、チェックできる市議会であるには、それにふさわしい議員の数が必要ではないでしょうか。
市民の本音は
人口減少を止めてほしい、地域経済を立て直して、若い人たちが住み続けられる津久見市にしてほしいということだと私は思っています。
人口減少が続き、津久見市が消滅していいという市民がいるわけありません。移住・定住人口を増やすにも仕事を作るのも、また仕事を増やしていくにも皆さんの力が必要です。市民から議会に求められている課題はたくさんあります。このような中、今でも少ない
議員定数を14から2人も削減し12人することは、議会と議員の果たすべき役割を自ら狭めるものであり、到底容認できませんので、本提案には反対をいたします。
〔13番知念豊秀議員降壇〕
○議長(
髙野幹也議員) 以上で通告による討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) これをもって、討論を終結いたします。
これから、採決を行います。
委員会提出の議案第62号については、御異議がありますので起立により採決いたします。
本件を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(
髙野幹也議員) 御着席ください。起立多数であります。
よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
議事の都合により、9月6日から9月12日までの7日間は休会とし、次の本会議は9月13日に開きたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) 御異議なしと認めます。
よって、9月6日から9月12日までの7日間を休会とし、次の本会議は9月13日に開くことに決しました。
以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前 10時55分 散会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
津久見市議会議長
署名議員
署名議員...