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2021年03月02日 令和3年第2回定例会(第5号) 本文
2021年03月02日 令和3年第2回定例会(第5号) 名簿

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  1. 宇佐市議会 2021-03-02
    2021年03月02日 令和3年第2回定例会(第5号) 本文


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    2021年03月02日:令和3年第2回定例会(第5号) 本文 (226発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (五日目)           開議 午前十時〇〇分 ◯議長(衛藤博幸君)皆さん、おはようございます。  ただいま出席議員は二十二名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  令和三年三月第二回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、昨日に引き続き、市政一般に対する質問となっております。  議員席シフト表二に該当する議員の皆さんは、傍聴席への移動をお願いいたします。   ~ 日程第一 市政一般に対する質問 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第一、市政一般に対する質問を議題といたします。  通告がありますので、順次発言を許します。  市政一般に対する質問一覧表(令和三年三月二日) ┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┓ ┃ 発言者  │        発言の要旨        │ 答弁を求 ┃ ┃      │                     │ める者  ┃ ┠──────┼─────────────────────┼──────┨ ┃六番    │一、地域のために             │市長、教育長┃
    ┃川谷光紹君 │ (1)新型コロナウイルスのワクチン接種は  │および   ┃ ┃      │  全額国費で行われる。報道等ではコロ  │担当部課長 ┃ ┃      │  ナワクチンの効果は六ヶ月から八ヶ月  │      ┃ ┃      │  とも言われ、政府は来年度予算案でも  │      ┃ ┃      │  ワクチン確保に向けた費用を計上する  │      ┃ ┃      │  方向で検討していると聞く。一方で、  │      ┃ ┃      │  来年度のワクチン接種費用の負担につ  │      ┃ ┃      │  いては決まっていない。所得による命  │      ┃ ┃      │  の選別が行われずに、希望する市民全  │      ┃ ┃      │  員がワクチン接種を受けることができ  │      ┃ ┃      │  るよう、市長会ではどのような検討が  │      ┃ ┃      │  なされているのか。          │      ┃ ┃      │ (2)宇佐市では料飲店の方々の懸命な対策  │      ┃ ┃      │  もあり、料飲店での感染は報告されて  │      ┃ ┃      │  いない。しかし、緊急事態宣言下で国  │      ┃ ┃      │  や各都道府県によって料飲店の利用自  │      ┃ ┃      │  粛が求められていることで、宇佐市の  │      ┃ ┃      │  料飲店も厳しい経営が続いている。宇  │      ┃ ┃      │  佐市の今までの支援の取り組みと、今  │      ┃ ┃      │  後の検討課題は。           │      ┃ ┃      │ (3)新型コロナウイルス感染症が拡大した  │      ┃ ┃      │  ことによる病院の受診控えや、マス   │      ┃ ┃      │  ク・消毒の徹底などによって、各種感  │      ┃ ┃      │  染症も激減したと聞く。宇佐市の医療  │      ┃ ┃      │  費の状況と、それに伴う国民健康保険  │      ┃ ┃      │  税の見直しは。            │      ┃ ┃      │ (4)防災行政無線の戸別受信機設置の現在  │      ┃ ┃      │  までの進捗状況は。          │      ┃ ┃      │ (5)デマンド型地域公共交通については、  │      ┃ ┃      │  多くの議員が今まで議会で取り上げて  │      ┃ ┃      │  きた。庁内でどのような検討がなされ  │      ┃ ┃      │  たのか。また、今後の方針は。     │      ┃ ┃      │ (6)宇佐市の人口が減少する一方で、世帯  │      ┃ ┃      │  数は右肩上がりで増え続けている。上  │      ┃ ┃      │  下水道や、し尿処理を行う環境衛生セ  │      ┃ ┃      │  ンター、宅地開発による雨水の排水な  │      ┃ ┃      │  どの公共インフラについての現在の課  │      ┃ ┃      │  題は。                │      ┃ ┃      │ (7)介護のための離職が社会問題となって  │      ┃ ┃      │  いる。現役世代が安心して仕事ができ  │      ┃ ┃      │  るように、子育て支援と高齢者の介護  │      ┃ ┃      │  支援策が求められている。宇佐市第八  │      ┃ ┃      │  期介護保険事業計画高齢者福祉計画  │      ┃ ┃      │  ではどのように対応していくのか、概  │      ┃ ┃      │  要についての説明を求める。      │      ┃ ┃      │二、こどもたちのために          │      ┃ ┃      │ (1)宇佐市内の高校に通う生徒が、自らの  │      ┃ ┃      │  力で通学しやすくなるように支援策   │      ┃ ┃      │  を。                 │      ┃ ┃      │ (2)放課後児童クラブを安定的に継続して  │      ┃ ┃      │  運営できるように、支援員の人材バン  │      ┃ ┃      │  クをつくるとともに、各クラブに常勤  │      ┃ ┃      │  職員を配置することはできないか。   │      ┃ ┠──────┼─────────────────────┼──────┨ ┃十九番   │一、院内町養豚場問題について       │市長、教育長┃ ┃高橋宜宏君 │ (1)平成三十年九月定例会の一般質問で、  │および   ┃ ┃      │  養豚場が汚水の放流許可を取得しない  │担当部課長 ┃ ┃      │  まま用水路に垂れ流している問題を指  │      ┃ ┃      │  摘して以来、すでに二年半が経過し   │      ┃ ┃      │  た。令和元年十二月に業者との立ち会  │      ┃ ┃      │  いの下現地調査を行い、現地の状況等  │      ┃ ┃      │  により放流許可申請が必要と判断し、  │      ┃ ┃      │  令和二年一月以来、何度か放流許可申  │      ┃ ┃      │  請書の提出について通知を行ったが、  │      ┃ ┃      │  申請書の提出はなされて来なかったと  │      ┃ ┃      │  いう。しかしながらこの度、申請書の  │      ┃ ┃      │  提出があったと聞くが、具体的な内容  │      ┃ ┃      │  は。またその内容に不備はないのか。  │      ┃ ┃      │ (2)宇佐市が一部豚舎と工作物三基の建築  │      ┃ ┃      │  確認申請が提出されておらず、違法性  │      ┃ ┃      │  を認識して一年九ヶ月になろうとして  │      ┃ ┃      │  いる。一昨年九月定例会の一般質問で、 │      ┃ ┃      │  報告書の期限について質問したとこ   │      ┃ ┃      │  ろ、建築住宅課長は「工程表が提出さ  │      ┃ ┃      │  れ、十月三十日までに構造物実測図作  │      ┃ ┃      │  成とあるので、十月末日を報告書の期  │      ┃ ┃      │  限と考えている」との答弁だった。し  │      ┃ ┃      │  かしながらその後も、のらりくらりと  │      ┃ ┃      │  再三引き延ばしがあったが、最近、放  │      ┃ ┃      │  流許可申請同様、報告書の提出があっ  │      ┃ ┃      │  たと聞くが具体的な内容は。またその  │      ┃ ┃      │  内容に問題はなかったのか。      │      ┃ ┃      │二、幽霊消防団員問題について       │      ┃ ┃      │ (1)消防団員は非常勤特別職の地方公務   │      ┃ ┃      │  員。その活動実績は地方交付税の算定  │      ┃ ┃      │  根拠にもなっている。ところが消防活  │      ┃ ┃      │  動をしていないのに報酬や手当を受け  │      ┃ ┃      │  る「幽霊消防団員」が各地で広がって  │      ┃ ┃      │  いる実態が毎日新聞の調査で判明し   │      ┃ ┃      │  た。宇佐市はこのような活動履歴のな  │      ┃ ┃      │  い団員の実態を把握しているのか。   │      ┃ ┃      │三、トライアルの跡地問題について     │      ┃ ┃      │ (1)令和二年九月定例会の一般質問でトラ  │      ┃ ┃      │  イアル跡地についてお聞きしたとこ   │      ┃ ┃      │  ろ、「トライアル跡地の地権者は商業  │      ┃ ┃      │  施設専門の開発業者になる。その業者  │      ┃ ┃      │  によると、スーパーマーケットの建設  │      ┃ ┃      │  を念頭にもろもろの調査を進めている  │      ┃ ┃      │  というふうに伺っている」との答弁だ  │      ┃ ┃      │  った。その後出店業者は県への届け出  │      ┃
    ┃      │  を済ませたと聞いているが、いつ提出  │      ┃ ┃      │  されたのか。また出店業者名、規模、  │      ┃ ┃      │  供用開始、営業時間、従業員数等具体  │      ┃ ┃      │  的な内容をお聞きしたい。       │      ┃ ┃      │四、電子図書館について          │      ┃ ┃      │ (1)電子書籍を貸し出す「電子図書館サー  │      ┃ ┃      │  ビス」を導入する動きが全国の図書館  │      ┃ ┃      │  で広がっている。新型コロナウイルス  │      ┃ ┃      │  の影響で長期休館を余儀なくされた   │      ┃ ┃      │  り、利用者の感染リスクを軽減するこ  │      ┃ ┃      │  とも背景にあるようだ。宇佐市も昨年  │      ┃ ┃      │  七月三十一日の臨時会で「電子図書館  │      ┃ ┃      │  サービスシステム導入事業費」千七百  │      ┃ ┃      │  七十一万円の補正予算案は必要として  │      ┃ ┃      │  可決された。システムの具体的な内容  │      ┃ ┃      │  と利用図書の点数およびジャンルは。  │      ┃ ┃      │  また、昨年十一月二十六日から供用開  │      ┃ ┃      │  始とのことだが、登録数や貸し出し状  │      ┃ ┃      │  況は。                │      ┃ ┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┛ ◯議長(衛藤博幸君)六番 川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)皆さん、おはようございます。六番、求道会川谷光紹です。  一般質問に入る前に、毎回法話のようになっていますが、少しお話をさせていただければと思います。  この三月をもちまして退職される職員の皆様方、本当に長い間にわたりお世話になりました。そしてまた、市民の方々のために頑張ってくださいまして、本当にありがとうございました。退職は終わりではなくて、これからもう一つのスタートとして一緒にまた頑張っていただければなというふうに思っているところです。  昨日、県立高校で卒業式が行われました。今日は柳ヶ浦高校で卒業式が行われるそうです。このコロナ禍で残念ながら卒業式に出席することはかないませんが、高校、中学、小学校、また、そして幼稚園、保育園、こども園、それぞれの立場をまた卒業される方々、希望どおりにいった方もいらっしゃるかもしれませんし、希望どおりにいかなかった方もいらっしゃるかもしれません。  私自身、大学受験は一度目は失敗し、浪人しました。そして、これだけ頑張ったから大丈夫だろうという中で臨んだ大学入試も思うような成績が取れず、希望する大学には行けませんでした。そのときにですね、ある知り合いのお寺さんが、悔やんでいる私に対して下さった詩があります。ぜひその詩を今日卒業される皆さん方、そして、これからも人生頑張っている方々のために、ぜひ朗読させていただければなというふうに思います。「お前はお前で丁度よい 顔も体も名前も姓も それはお前にそれは丁度よい 貧も富も親も子も 息子の嫁もその孫も それはお前に丁度よい 幸も不幸も喜びも 悲しみさえも丁度よい 歩いたお前の人生は 悪くもなければ良くもない お前にとって丁度よい 地獄へ行こうと極楽へ行こうと 行ったところが丁度よい うぬぼれる要もなく卑下する要もない 死ぬ月日さえも丁度よい」。  本当にですね、一生懸命頑張ったからこそ、最後に振り返ったときにちょうどよかったんだなというふうに思います。これから新しい人生を歩まれる皆様方にとって、人生がちょうどよいものとなりますように願いながら、一般質問に入らせていただきたいと思います。  それでは、通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。  一項目め、地域のためにの一点目、新型コロナウイルスのワクチン接種は、全額国費で行われる。報道等では、コロナワクチンの効果は六か月から八か月とも言われ、政府は来年度予算案でもワクチン確保に向けた費用を計上する方向で検討していると聞く。一方で、来年度のワクチン接種費用、すいません、ここ、来年度と書いてあるんですが、再来年度です、のワクチン接種費用の負担については決まっていない。所得による命の選別が行われずに、希望する市民全員がワクチン接種を受けることができるよう、市長会ではどのような検討がなされているのか。  二点目、宇佐市では、料飲店の方々の懸命な対策もあり、料飲店での感染は報告されていない。しかし、緊急事態宣言下で、国や各都道府県によって料飲店の利用自粛が求められていることで、宇佐市の料飲店も厳しい経営が続いている。宇佐市の今までの支援の取組と、今後の検討課題は。  三点目、新型コロナウイルス感染症が拡大したことによる病院の受診控えや、マスク・消毒の徹底などによって、各種感染症も激減したと聞く。宇佐市の医療費の状況と、それに伴う国民健康保険税の見直しは。  四点目、防災行政無線の戸別受信機設置の現在までの進捗状況は。  五点目、デマンド型地域公共交通については、多くの議員が今まで議会で取り上げてきた。庁内でどのような検討がなされたのか。また、今後の方針は。  六点目、宇佐市の人口が減少する一方で、世帯数は右肩上がりで増え続けている。上下水道や、し尿処理を行う環境衛生センター、宅地開発による雨水の排水などの公共インフラについての現在の課題は。  七点目、介護のための離職が社会問題となっている。現役世代が安心して仕事ができるように、子育て支援と高齢者の介護支援策が求められている。宇佐市第八期介護保険事業計画・高齢者福祉計画ではどのように対応していくのか、概要についての説明を求める。  二項目め、こどもたちのためにの一点目、宇佐市内の高校に通う生徒が、自らの力で通学しやすくなるように支援策を。  二点目、放課後児童クラブを安定的に継続して運営できるように、支援員の人材バンクをつくるとともに、各クラブに常勤職員を配置することはできないか。  以上、一回目の質問を終わります。明瞭簡潔な答弁をお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)それでは、川谷光紹議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。  まず、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)皆さん、おはようございます。市長の是永でございます。六番 川谷議員の一般質問にお答えをいたします。  一項目め、地域のためにについての三点目、宇佐市の医療費の状況と、それに伴う国民健康保険税の見直しはについてでありますが、本市における令和二年度国民健康保険の保険給付費は、一月末時点で三十六億四千八百三十二万円で、令和元年度の同時期と比較して約三千百二十四万円の減、減少率は〇・八%で、ほぼ前年並みとなっております。  本市の国民健康保険税率は県内でも低位となっておりますが、平成三十年度から始まった財政運営の県単位化以降も保険税率を据え置き、前年度繰越金・基金等を活用しながら、一般会計からの赤字補填を行わず運営を行ってまいりました。また、平成三十年度、令和元年度の国民健康保険特別会計の単年度収支は二年連続赤字となっているほか、令和二年度についても県の財政安定化基金を活用することにより、適切な運営を図っていきたいと考えております。  このような中、令和三年度につきましては、県に納める事業費納付金が十四億四百九十七万円と、前年に比較して一億四千八百六十七万円の減となるなど、若干厳しさが緩和された編成となっておりますが、基金が枯渇している現状も加味し、現行税率を維持したいと考えております。  なお、令和四年度から、全世帯の未就学児を対象に均等割保険料の軽減措置を導入するとともに、さらなる税負担軽減ができないか検討してまいります。  以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては、担当部課長から答弁をいたしますので、よろしくお願いをいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、一項目めの地域のためにの一点目及び七点目と、二項目めのこどもたちのためにの二点目を、福祉保健部長 岡部輝明君。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼介護保険等認定審査会事務局長(岡部輝明君)皆さん、おはようございます。福祉保健部長の岡部でございます。六番 川谷議員の一般質問にお答えいたします。  一項目め、地域のためにについての一点目、希望する市民全員がワクチン接種を受けることができるよう、市長会ではどのような検討がなされているのかについてですが、全国市長会では、新型コロナウイルスワクチン接種に係る緊急要望を、昨年の秋から複数回、国に対して行っております。その内容としては、自治体の負担が生じないよう、ワクチン接種に要する経費に対しての財政措置や、自治体と医療機関等の円滑な連携に対して必要な財政支援を講じること、加えて、ワクチン接種体制の確保に必要な情報提供、国民への周知、広域的な体制整備の支援を求めております。  七点目、宇佐市第八期介護保険事業計画・高齢者福祉計画の概要についてですが、第八期介護保険事業計画策定に当たり、市内在住で平成三十一年一月以降に更新申請を行った要介護認定者のうち、介護保険施設等に入所していない約六百名の方を対象に、在宅介護実態調査を実施いたしました。  その結果、主な介護者は子が五二・八%と最も多く、主な介護者の年齢としては六十代が三〇・九%と最も多くなっております。  また、主な介護者の勤務形態としては、働いていないが三八・二%と最も多く、フルタイムで働いているが二九・一%、パートタイムで働いているが一一・〇%となっており、働きながらの介護の継続については、続けていくのが難しいが七・九%となっております。  その中で、不安に感じる介護等については、認知症状への対応が四一・二%と最も多く、続いて食事の準備が三五・三%、夜間の排せつ及び入浴・洗身がともに二九・四%となっております。  こうした調査結果を踏まえ、第八期計画では、認知症対策の推進として、早期からの適切な診断や対応、正しい知識と理解に基づく本人や家族への支援を包括的・継続的に実施する仕組みづくりについて検討していくとともに、配食サービスの拡充や定期巡回・随時対応型訪問介護看護等の、在宅生活を支援するサービスの整備を行うこととしております。  これらの施策を講じることにより、要介護状態になっても、できる限り住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができる体制を構築し、高齢者の生活を安定・向上させることで、介護者の負担軽減や介護離職の減少、介護と職業の両立の支援につなげていきたいと考えております。  次に、二項目め、こどもたちのためにについての二点目、放課後児童クラブを安定的に継続して運営できるように、支援員の人材バンクの設置と常勤職員の配置についてですが、現在、第二児童クラブを含め、市内に二十五か所の放課後児童クラブを開設しております。支援員の確保については、クラブごとに地元の方を中心に雇用しておりますが、地元での確保が難しい場合はハローワークやシルバー人材センターに求人しているクラブもあり、苦慮しているクラブも多いと聞いております。人材バンクの設置については、県が四月から運用開始すると聞いておりますので、詳細が分かり次第、各クラブに連絡します。  また、その他効果的な支援員の確保策については、市として何ができるか調査研究してまいります。  次に、常勤職員の配置についてですが、通常、放課後児童クラブは学校が終わった後の午後二時から午後六時ぐらいまでの間、保護者が家庭にいない小学生を対象に、遊びや生活の場を提供するものです。一般的には一日に四時間程度の勤務となっておりますので、八時間勤務での常勤職員の配置については、各クラブでも必要性についての意見は様々でありました。また、県内の実施状況は、放課後児童支援員等処遇改善等事業を活用し常勤職員を配置している自治体は、中津市の二か所の児童クラブのみとなっております。  このようなことから、当市では、放課後児童支援員等処遇改善等事業を活用した常勤職員の配置については見合わせていましたが、昨今、保護者のニーズの多様化、関係機関との連携や労働環境の整備等の必要性が生じていますので、利用児童数の多い第二児童クラブを設置している児童クラブについては、条件整備も含め、市放課後児童クラブ連絡協議会と協議してまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、一項目めの地域のためにの二点目を、経済部長 河野洋一君。 ◯経済部長兼観光・ブランド課長(河野洋一君)皆様、おはようございます。経済部長の河野でございます。六番 川谷議員の一般質問にお答えします。  一項目め、地域のためにについての二点目、市内料飲店への支援状況と今後の検討課題についてですが、新型コロナウイルス感染症が確認されてから一年が経過し、日本経済に甚大な影響を及ぼしています。本市においても、感染拡大の第一波で多くの業種において経済活動が停止する事態となり、国の給付金が交付されるまでのつなぎとして、売上げが急激に減少した事業者へ一律十万円の給付を行うとともに、事業者が運転資金として受けた融資に対する利子の補助について受付を開始しました。  続く第二波では、感染症予防対策を行う事業者には最大三万円の補助を行い、安心安全宣言ステッカー等を配付するとともに、国の家賃支援給付金の対象から除外された事業者を救済するため、最大三十万円の補助を行ったところです。また、総額六億円の宇佐んみせ応援プレミアム商品券や、すくすく子育て応援券など、消費を喚起し地域事業者を支援する商品券事業も実施してまいりました。このような中、クラスターが発生しやすいとされる会食の場を提供する飲食店では、徹底した感染防止対策を施した上での営業により、本市においてはクラスターが全く発生していない状況となっています。  しかしながら、今回の第三波は、飲食業界において一番の繁忙期を直撃し、商工団体及び料飲店組合の関係者から廃業を余儀なくされた店舗も出始めているなどの切実な現状をお聞きしております。  このような状況を鑑み、市としましては、一月臨時議会で承認いただいた小規模事業者元気アップ事業の申請受付を開始し、売上げが減少している事業者へ、最大三十万円の給付を行っているところです。あわせて、GoToEatキャンペーン大分県事務局が発行しているおおいた味力食うぽん券の利用を促すとともに、宇佐ん味食べ歩きスタンプラリーを実施することで、感染予防対策に取り組みながら頑張っている飲食店等を応援しています。さらには、今議会に、テナント事業者家賃補助事業を繰り越す補正予算を提案しているところです。  今後も、国、県の飲食店等への支援策に注視しながら、必要な支援を行ってまいりたいと考えています。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、一項目めの地域のためにの四点目及び五点目と、二項目めのこどもたちのためにの一点目を、総務部長 久保桂一君。 ◯総務部長(久保桂一君)皆さん、おはようございます。総務部長 久保でございます。六番 川谷議員の一般質問にお答えいたします。  一項目め、地域のためにについての四点目、防災行政無線の戸別受信機設置の現在までの進捗状況についてですが、災害時の的確な防災情報伝達手段として、希望する世帯に対し、戸別受信機の無償貸与を行っております。本年一月末現在で六千三百二十九世帯から申請を受け、安心院地域、院内地域についてはほぼ設置が完了し、現在、平野部を中心に設置を進めているところであります。  なお、近年激甚化する自然災害のほか、近い将来発生が懸念されている南海トラフ巨大地震を考慮し、一般世帯のほか、人が多く集まる施設や要配慮者施設なども対象に加え、設置の拡大に取り組んでいるところであります。  五点目、デマンド交通に関してどのような検討がなされたのか、また、今後の方針はについてですが、近年は、高齢化の進展により、路線バスやコミュニティバスが利用しづらい、いわゆる交通弱者が増えております。また、それらの路線の一部では、利用者の減少から赤字の大幅な拡大や一人当たりの運行経費の高騰などといった課題が生じており、地域の公共交通施策は大きな転換期を迎えていると認識しております。  そこで、昨年四月に総合政策課内に専門の係を新設し、需要に応じた効率的で柔軟性を持った運行が可能なデマンド交通の導入に向け、調査研究を進めてまいりました。しかし、デマンド交通には予約制の定路線型や巡回ルート型、また、タクシー補助形式など、全国的に見ても多様な導入事例があり、さらに昨年、国が新たにタクシーの一括定額運賃制度を設けるなど、デマンド交通の制度構築に当たっては、その選択肢や可能性が多岐にわたります。そのため、できる限り地域の実情やニーズに即した運行形態を構築したいとの思いから、現在、公募により手を挙げていただいたまちづくり協議会と協働で、それぞれのメリット・デメリットや既存のコミュニティバス等との競合性などについて検討を進めておりますので、その結果をもって実証運行の早期実施につなげていきたいと考えております。  次に、二項目め、こどもたちのためにについての一点目、市内の高校に通う生徒が通学しやすくなる支援策についてですが、令和三年度より宇佐高校の定員が削減されるなど、市内の高校を取り巻く環境は、人口減少や少子化とも相まって、厳しさを増しております。そうした状況下において、地方創生や、目標とする将来人口の維持を図るためには、市内四高等学校の存続や活性化が大きな鍵を握っていると考えております。そこで、市内高校生の市外流出対策及び公共交通対策として、新たに二つの事業を組み立て、関連予算を今議会に提案しているところであります。  一つ目は、遠距離通学を行う路線バス利用者に対し定期券の補助を行うもので、保護者の負担軽減はもとより、利用者増により路線バスの維持にも資する事業であると考えております。  二つ目は、一昨年の十月より、県道和気佐野線において通学・帰宅時間帯に実施してきた実証運行を、コミュニティバスみらい号として、四月より有償による本格運行に移行させる事業であります。なお、路線バスとの競合を避けるため一部運行コースを変更しますので、四月以降の乗車実態を把握した上で、部活等にも対応できるような復路便を追加し、利便性の向上を図っていきたいと考えております。  今後も市長と市内四高等学校長との懇談会などを通じ、課題やニーズの把握を行い、通学環境の充実に努めていきたいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、一項目めの地域のためにの六点目を、建設水道部長 城 隆弘君。 ◯建設水道部長兼都市計画課長(城 隆弘君)皆様、おはようございます。建設水道部長の城でございます。六番 川谷議員の一般質問にお答えいたします。  一項目め、地域のためについての六点目、公共インフラについての現在の課題はについてですが、上水道については、山本浄水場と旧簡易水道施設の給水区域内の整備はほぼ終了し、老朽化した配水管の更新とともに、耐震化を計画的に進めております。公共下水道については、四日市・駅川処理区は汚水管渠の整備をほぼ完了しており、現在、柳ヶ浦・長洲・宇佐処理区の早期の供用開始を目指し、整備に取り組んでおります。市内五地区の農業集落排水施設についても事業は完了しており、老朽化施設の更新を計画的に実施しております。また、公共下水道の処理区域内の雨水については直接河川等に放流しておりますが、現在、浸水被害が懸念される二地区において雨水排水対策工事を実施しております。  今後の都市の広がりに伴い新たな被害が想定される場合は、対策工事を計画してまいります。なお、宅地開発による雨水の排水については、放流先となる河川や農業用排水路、道路側溝等の管理者から、開発者に対し、浸水等の被害が発生しないよう、対策工事等の指導を行っております。  次に、し尿や浄化槽汚泥については、環境衛生センターで処理を行っており、近年、くみ取便槽から下水道や合併浄化槽等への転換が進み、し尿の発生量が減少し、浄化槽汚泥は増加傾向となっております。し尿と浄化槽汚泥の搬入割合が変わってきたことにより、処理が困難な状況となりつつあります。施設についても老朽化が進行している状況でありますが、隣接して建設中の公共下水道終末処理場との連携による効率的な運営を計画しているところであります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。  六番 川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)それでは、順次再質問を行っていきたいと思いますが、もう回答の段階で十分なというか、本当に感謝の気持ちしかない回答もございましたので、ところどころのみにしていきたいというふうには思っております。  一項目め、一点目のコロナウイルスのワクチン接種なんですけれども、予防接種には一類疾病、資料によってはA類疾病って書いてあったりとかするんですが、と二類疾病、B類疾病に分けられるようですが、その区分の分け方について説明をお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)健康課長の出口でございます。再質問にお答えいたします。  A類疾病、B類疾病でございますが、A類疾病は致死率が高く、また、かかった場合、病状の程度が重篤になるおそれがあるということであります。B類疾病のほうは、個人の発病であるとか、重症化の防止に重点を置くとしております。A類疾病・B類疾病に関しては、定期接種となっております。  以上であります。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)A類疾病とB類疾病、どちらかに分けられるわけですけれど、それで分けられることによって接種費用の国費の負担がかなり変わってくるのかなというふうに思います。A類疾病であれば市町村の負担は約一割程度で済むのに対して、B類疾病、例えばインフルエンザになるんですが、インフルエンザの場合は三割程度が国からの措置で、残り七割は市町村の負担と。できれば、今回の新型コロナウイルスは、やはり社会的な問題・課題でもありますし、インフルエンザ等と比べても致死率が高いというような研究結果も出ていますので、これはまだ先々の話です。まずは来年度からですね、始まる第一回目の接種に向けてというのが大事になってくることは間違いないんですが、その後ですね、インフルエンザのように毎年接種しなければならなくなるのではないかというふうに、今、報道等では言われています。そうなったときに、皆さん方、市民の皆さん方が安心して予防接種を受けることができるように、ぜひ市長においてはですね、全国の市長会を通して国費の負担というのを求めていっていただきたいと思いますが、市長のお考えがもしありましたら、答弁をお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)是永市長。 ◯市長(是永修治君)川谷議員の再質問にお答えをいたします。  議員御指摘のですね、ワクチン接種の費用につきましては、先ほど担当部長からも答弁しましたように、全国市長会において複数回提言や要望をしてございます。特に、今年に入りましてからは、接種に関する緊急提言、そしてまた緊急要望、さらに追加の提言ということでしております。  中身としましては、先ほども答弁ありましてちょっと重複しますけども、ワクチン接種に関する、費用に関する財政の支援措置、そして、自治体と医療機関の円滑な連携に対する必要な支援措置、そしてまた支援制度の確保に必要な情報の提供、国民への周知、必要十分なワクチンの確保、供給等々となってございます。これは当面ですね、この四月から予定されているワクチン接種に向けてということなんですけども、その接種に向けても今、このワクチン接種費用は全額国費で負担するとなっているんですけど、それ周辺のですね、経費もかなりかかりそうだということで、市長会としてはですね、ワクチンに関する費用については全額ですね、国費で負担するようにということで強く要望してございます。
     来年度以降どうなるかというところには、まだ、市長会としてもまだそこまで考えが及んでいませんけども、こういうコロナという性格ですので、全額国費で負担されるようにですね、私も、全国市長会を通じて要望していきたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)やはり行政が果たすべき一番の役割というのは、やはり市民の皆さん方の安心と安全が何よりもだと思います。ぜひ頑張っていただきたいというふうに思っております。  それでは、二点目。もう今議会では何度もですね、多くの議員さん方から質問があった料飲店に対しての支援ですが、小規模事業者元気アップ事業では、二〇%までの売上げの減少で対象となっています。県内他市の場合は、どの程度で支援しているのか分かれば教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(後藤 優君)商工振興課長の後藤です。再質問にお答えいたします。  今回、第三波における支援として、当市を含めて九つの市が支援を始めていると認識しています。その中で、元気アップ事業と同様に給付金方式の支援を行っている市が七市あると思っています。そのうち、飲食観光業などに限定した支援を行っている市が三市、対象条件としましては、営業許可があればいいですよとしているところと、売上げの減少率二〇%以上としているところ、五〇%以上としているところが各一市ずつで様々になっております。また、当市と同様に、業種を限定しない支援をしているのが、当市を除いて三市あります。対象条件としましては、売上減少率、当市と同様に二〇%としているところが一市、他の二市は五〇%を減少率の基準としているというふうに認識しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)まず、十分な説明ありがとうございました。聞いて分かったように、非常に使いやすいというか、範囲が広い元気アップ事業だなというふうに思っています。それは国や県の同様の事業等々を併用して活用することが可能かどうか、答弁をお願いします。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(後藤 優君)お答えします。  今回、元気アップ事業の比較対象としている売上収入には、国の持続化給付金などの各種支援金を含めることとなります。その上で、売上げの減少率が二〇%以上が対象となりますので、国、県などの同様の事業を併用することは可能としております。ぜひ各種支援を活用いただいて、事業継続をしていただければなというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)さらに上積みで使えるというふうに理解しています。  宇佐市では、景気対策としてですね、先ほど答弁にもありましたように、プレミアム商品券事業を行ってくださいました。この小規模事業者元気アップ事業が一月の臨時議会で可決されたときにですね、四日市商店街で私、理事をさせていただいていますので、そこで皆さん方に、こういった事業が可決されましたという報告をしたときに、意外な声というかうれしかった声が、売上げ二〇%も減ってないんだよねというふうに、要は、商品券を皆さんが使ってくれたので、そこまでいかなかったというふうに言われました。これは、利用したい、小規模事業者の元気アップ事業を利用したい気持ちは分かるんですけれど、二〇%まで売上げが落ちなかったこの効果、下支えをしっかり行政でできたというのは、本当に大きな効果だなというふうに思います。  ただ、今プレミアム商品券事業の使われたものの換金化が進んでいると思いますが、飲食業ではどのように換金されていたのか、もし分かれば教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(後藤 優君)お答えいたします。  宇佐んみせ応援プレミアム商品券事業が、御存じのように総額六億円、これにすくすく子育て応援券など各種商品券事業を合わせると、総額で九億円以上の商品券が流通しております。現在、換金状況の集計中ではありますが、おおむね一割が飲食業に使用されているという報告を受けております。よって、一億円近い効果があったものというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)意外とですね、飲食店も感染を皆さんが抑えたおかげで、実はもう地元の方が利用するような飲食店はですね、比較的堅調にいっているのかなと。ただ、話を伺いますと、やはり外から観光客の方々を対象としていたような特色のあるお店の方々のほうが、今、困った状況にあるんだろうなというふうに思っています。  ここでいう、飲食店と料理店と二つに実は分けることができるそうです。私もこの料飲組合の方々と勉強会をするときに調べて分かったことなんですが、通常私たちが行くような食堂であったりレストランであったりというのは飲食店、その一方で、料理とともに遊興、言ったらカラオケであったりとか会話であったりとか、言ったらダンスホールなんかもそれに当たるそうなんですが、そういったところは料理店と呼ぶそうです。  今回の、結局、景気で一番困っているところは、料理店の方々なんですよね。そういった方々がなかなか、商品券や味力食うぽんとかもなかなか対象にならないということで、そういったところに支援が行き届いていないところなんです。その方々に対して、困っているので、しかも感染症対策を一生懸命してくださっています。その方が困っているのでということで、前回なんですが、政友会と市民れんごうと求道会の三会派合同によって公聴会を開かせていただきまして、宇佐料飲組合の皆さん方に現状の聞き取り調査をいたしました。  そこであった要望が、感染症対策に係る費用の補助を継続してほしいと。そして、三万円では足りないので、増額をしていただくことはできないのか。また、家賃の補助をしていただけないか、できれば休業補償まで考えていただけないかという三点がありましたが、まず、感染症対策に係る費用補助の継続と増額について、市の考えを伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(出口昭子さん)お答えいたします。  安心安全ステッカーの申請は、締切りを一度延長しまして、今回、二月十九日で終了しております。  また、今後なんですけれども、現在はもう終了した段階で終わっておりますけれども、安心安全宣言ステッカーを申請していただいた飲食店が百二十三店舗ありまして、それと市で認定している減塩メニューを提供するお店のほうが、うさしおメニュー提供店といいますけれども、そちらが十四店舗ありまして、飲食する際に外したマスクを入れるマスクケースを五十個ずつ送付したところであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)今後も、限られた財源ではありますが、市からも支援をしていただければというふうに願っています。  何度も答弁がありましたように、テナント事業者家賃補助事業が継続しているということで、これは今年度受けた方も来年度使用が可能かどうか、答弁をお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(後藤 優君)お答えいたします。  前回のテナント家賃の補助事業につきましては、国が実施する家賃支援給付金の要件に該当しない事業者に対して、固定費の軽減を図るため家賃の一部を補助するもので、昨年の七月から十二月までの家賃を対象に実施をしました。  今回、いろいろ御意見をいただいています中で、新たに実施しようとしている家賃の補助につきましては、交付対象の要件がまだ決まっていませんので何とも申しようがありませんけども、本年一月以降の家賃を対象とすればダブりとはなりませんので、補助を受けることが可能になってくるというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)ぜひ、今後の制度設計というか、事業の設計に当たってはですね、そういった料理店の方々の苦労も御理解いただいて、新たに家賃補助を追加でですね、できるように設計していただければというふうに願っております。どうぞよろしくお願いします。  ちょっと時間も限られていますので、ポイントのみ再質問をさせていただきたいと思うんですが、四点目のですね、防災行政無線についてお伺いさせてください。終了の予定だけ、何月頃に全ての設置が可能かどうかだけお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(久井田 裕君)危機管理課長の久井田でございます。川谷議員の再質問にお答えします。  現在、戸別受信機の設置を進めておるところでございますが、工期が六月末までとなっております。五月末までにはおおむね設置が完了する見込みとなっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)今回は人が多く集まる施設であったりですね、要支援者の方々の施設にも設置していただけると、幼稚園・保育園・こども園等にも設置していただけるということで、皆さん心待ちにしておりますので、早くのための、大変かと思うんですが、設置に向けての努力をしていただければというふうに思います。  次にですね、五点目、デマンド交通についてですが、久しぶりになると思うんですが、副市長にお伺いをしたいと思います。総務部長の在職中にですね、公共交通について一緒に総務常任委員会で視察研修を行いました。そのときに、本当に詳しいというか、実情に合わせた話をですね、一緒に交わしたなというふうに思っているんですが、現在の宇佐市の公共交通の在り方について、大きな方向性で結構です、どのように考えていますか。答弁をお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)永野副市長。 ◯副市長(永野直行君)皆さん、改めまして、おはようございます。副市長の永野でございます。六番 川谷議員の再質問にお答えをいたします。  先ほど川谷議員からもありましたように、私が総務部長時代に、総務常任委員会の行政視察研修であったと思います。兵庫県の豊岡市、そして、山形県の酒田市に公共交通の視察をということで同行させていただきました。どちらもそれぞれ地域に合った独自の方法で地域の公共交通を維持する取組をしていたというふうに思っております。  そのような中で、例えば市営バスの乗車率の低いところ、いわゆる郊外のほうの市営バス、ここを廃止したところにデマンドタクシーを配置し、市営バスとの接続をした取組、そしてまた、その地域ならではのデマンド交通の取組など、様々勉強させていただきました。大変に有意義な、私は行政視察であったなと、有意義な行政視察に同行させていただいたなというふうに思っております。  議員御質問の今後の宇佐市の公共交通の在り方でございますが、現在、路線バス、それから、コミュニティバスで宇佐市の公共交通を賄っていますが、少子高齢化に伴う人口減少や車社会の進展により、公共交通の利用者が減少している。こういった反面、高齢者による交通事故などによりまして、これが大きく社会問題となっております。  そうした中で、運転免許証の返納などにより、買物に行くこと、それから、病院に行くこと等の手段がない、あるいはバスの本数が少ない、バス停が遠いなど、これは周辺部に限らず中心部の方々も、公共交通に求めるニーズが近年高まってきているというふうに私は思っております。こうした状況の変化や市民ニーズの変化に、フレキシブルに我々は対応していかなければならない時代が今、来ているというふうに考えております。しかし、バスもタクシーも、皆さん御承知のように、運転士不足など厳しい交通環境がある中で、課題は様々山積をしているというふうに思っております。こういったことから、公共交通の在り方は大きな転換期を迎えてきていると言わざるを得ない。  そこで、これから、まちづくりと連携した持続可能な公共交通ネットワークづくりの取組が求められているというふうに、私は考えております。先ほども答弁をさせていただきましたが、デマンド交通の導入に向け、地域コミュニティ組織であるまちづくり協議会等と共同で地域の実情やニーズに即した運行形態の構築に向け、早期に実証運行の実施につなげていきたいと考えております。そして、本市、この宇佐市に即した地域公共交通の次なる展開、ここをスピーディーに構築をする必要があるというふうに考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)本当に温かな回答ありがとうございます。うれしかったのは、市の中心部の方々にも配慮していただけているというのがこれで分かったことが、非常に私はうれしかったです。実は、四日市の中にいる方たちも、コミュニティバスが利用できないので、実は歩いて買物に行かなければなりません。また、四日市の中でも上町、常徳、また、城井、吉松、そういった地域の方々というのは、買物できるような施設から遠く離れています。そういった方々がですね、二〇二五年には団塊世代が後期高齢者になると。そして、免許返納の数もきっと増えるでしょう。二〇二五年までをめどにですね、何らかの支援策をぜひつくっていただきたいな、そう願いながら、期待をして、次の質問に移らせていただきたいと思います。  実はですね、今回の議会の中では、次のものが私の中ではメインの質問だったんですが、今、市では環境衛生センターへのし尿の受入れを制限しているかどうか、答弁をお願いします。 ◯議長(衛藤博幸君)清掃事業局業務第一課長。 ◯清掃事業局業務第一課長(中島慎之君)清掃事業局業務第一課長の中島です。川谷議員の再質問にお答えします。  答弁でもございましたように、し尿の発生量は減少している反面、浄化槽清掃による浄化槽汚泥については年々増加傾向にございます。浄化槽汚泥に対しては施設能力上苦慮しているところでありますが、収集運搬業者会議において、搬入台数の平準化を図るため、一日当たりの搬入量を、四三キロリットルをめどとして業者間で調整していただくとともに、毎週搬入計画書の提出をしてもらっております。また、当施設の対応としまして、第三土曜日は稼働し汚泥を受け入れ、祝祭日などで二十一日運搬業務ができない月は、第一土曜日も開設し処理に当たっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)受入れの平準化によって一日当たり、一事業者当たりの量を決めているということでしたが、理由というのは、私の中ではですね、処理量が実は追いついてないんじゃないのか、環境衛生センターが一日に処理できる量以上に、実際に浄化槽の量が多いんではないかというふうに思っていますが、その辺りについてはどのように認識されていますか。 ◯議長(衛藤博幸君)清掃事業局業務第一課長。 ◯清掃事業局業務第一課長(中島慎之君)お答えします。  議員御指摘のとおり、浄化槽法では、浄化槽管理者は、年に一度ですね、点検と清掃を努めなければならないとあり、その浄化槽汚泥の処理を当センターで行っておるんですが、利用者の方からも、議員がおっしゃるような声も、今年にも私も何度かお聞きしました。その中で、収集運搬業者会議の中でその実態を確認し、その中で、うちの処理施設として今できること、最大限努力するための運用を今現在やっているところでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)本当に今ある施設はもう老朽化も進んでですね、当時からは想定以上の量が今、宇佐市で発生していると思います。その中で、本当に最大限の努力をですね、現場の方々はやられていて、それでも、どうしても足りない部分が出てきてしまっているというのが実態だと思います。  それもなぜ増えているのかというと、単独浄化槽であればし尿のみを処理するわけですが、合併浄化槽によってお風呂であったり台所であったり洗面であったりと、全ての処理水をすることで、髪の毛であったり油汚れであったりと、今までなかったようなごみがたくさん出てくることで、このような状況になってしまったというふうに感じています。しかし、それはやはり環境を守るために大切なことで、合併浄化槽を取り入れていくというのはですね、国の政策に基づいて宇佐市でも行っているわけですが、しかし、それにしても足りないと。  そこで、新たにですね、柳ヶ浦地区に建設される予定の浄化センターをどのように活用することができるのか、答弁をお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)上下水道課長の大木でございます。川谷議員の再質問にお答えします。  公共下水道事業のメニューに下水道広域化推進総合整備事業というものがございます。これは、公共下水道や農業集落排水事業、し尿処理など、一元化した処理施設を造ることができる事業メニューでございます。現在建設中の柳ヶ浦・長洲・宇佐処理区の終末処理場でございます水再生プラザの建設予定地、建設場所を決定したのは、まさにこの事業を活用しながら、環境衛生センターの機能を、将来できますこの終末処理場に移していくということを目的に設定をしたところでありますので、将来的には一元化の処理を見据えた建設を進めてまいりたいと思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)そのことを聞いて安心しました。ぜひ一日も早くですね、運用できますように、皆さんで取り組んでいくことができればというふうに願っています。  今までですね、例えば住みたい田舎ベストランキングでいけば、宇佐市はもう常に上位に、大分県内上位のところが多いんですが、例えば宇佐市でいえば、今年は若者世代が住みたい田舎部門では三位、子育て世代が住みたい田舎部門では二位、シニア世代が住みたい田舎部門では五位と、こういった上位にいるにもかかわらずですね、先日の後藤議員の一般質問でもあったように、社会減が続いているということはどういうことなのかというと、きっとこれ、社会インフラが大事なんだなと。議員をして六年目になります。ようやく六歳になりました。幼稚園・保育園・こども園を卒園して来年は小学校に入学する年になるわけですけれど、そこで改めて分かったことが、実はいろんな政策、大事です。いろんな事業、大事です。だけど、本当にその市を発展させていく、そこに暮らす人たちが増えていくためには、公共インフラ、生活するための上下水道、本当に大事なことなんだなと。そして、宅地で安心して宅地開発ができるような場所。そうやって町が発展していくんだなというふうに分かりました。やはり骨格部分というのがいかに行政にとって、市にとって大事なのか。だから、きっとこれって、SNSでたくさん発散、大事なんですよ、それも大事なんだけれど、そこに来てもらうためには、やはり公共インフラが大事だなと。  それがあって、ダイハツが中津に来ました。そのときに、宇佐にも多くの人が住んでくれるだろうと予想していたけれども、あまり住んでくださいませんでした。で、私の先輩議員がですね、たまたまダイハツの工場長の方と知り合いで、何でなのかなって聞いたときに、「そりゃあ、くみ取りのとこには若いもん住まんよ」と。下水道の整備が大事だよというふうに言われたそうです。改めて、これからなかなか期間もかかりますし予算もかかりますが、ぜひ力を入れて取り組んでいっていただきたいというふうに思います。  それでは、次の二項目めの一点目、市内の高校で新型コロナウイルスの感染者が複数人発生した場合、以前は学校が休校になっていたんですが、今はもう休校せずに学校は開いたままになります。そういった場合に、通学用のバスをどのように対応するのか、説明をお願いします。 ◯議長(衛藤博幸君)総合政策課長。 ◯総合政策課長(本浪 亮君)総合政策課長の本浪です。川谷議員の再質問にお答えいたします。  昨年のですね、六月議会だと思いますが、議員より同様の質問をいただきまして急遽対応したケースがありましたが、どうしても議員から言われて対応するとなりますと、タイムラグといいますか、後手後手になってしまったなという反省があります。  そういう教訓を踏まえてですね、今議会に国の交付金を活用した公共交通不安解消対策事業というのを、補正予算案計上させていただいております。具体的には、バス通学者が通う学校においてですね、感染者が生じた場合等において、児童生徒の感染リスクの低減を図るため、あくまで密が懸念される路線ということになろうかと思いますが、臨時の通学バスを走らせたいということを考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)宇佐市で人口を守っていこうと思ったときには、やはり出産・結婚の適齢期の年齢層に残ってもらわなければなりません。そういった意味で、若者の市外流出防止策の一つとして、市内の高校を選択してもらうために、こうして公共交通で学校の行き帰りを支援してくださっているものと思っています。ぜひ部活動に対応した交通手段も確保すべきだと思っていますが、帰りの便を二便運行していただけるということですが、もし詳しい説明ができればお願いします。 ◯議長(衛藤博幸君)総合政策課長。 ◯総合政策課長(本浪 亮君)お答えいたします。  現在ですね、四日市から安心院方面につきましては、現状の路線バスで何とか対応ができております。ただ、宇佐市の西部からですね、東部に向けての路線につきましては、路線バス・コミュニティバス、どちらもですね、ちょっと対応ができておりませんので、新年度での対応を考えております。  ただ、具体的な制度設計についてですね、新年度で当然人の流れが変わりますので、実際の利用状況を把握した上でですね、実際に使う車両がどういうサイズなのか、適切なのか検討して、できるだけ早期に実現したいなというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)川谷光紹君。 ◯六番(川谷光紹君)ぜひですね、市内の四校の校長先生方と十分な協議をしながら、若者が残る宇佐市に向けて頑張って取り組んでいただきたいと思います。  もう最後の項目については、もう本当、満額の回答というか、本当にこの六年間訴えてきたことが形になってきたなというふうに感じています。
     ただ、ここにもう一点付け加えさせていただきたいのが、常勤職員の配置というのは、仕事の量だけではなくて、責任者としての配置も必要というふうに私たちは認識しているということです。幼稚園・保育園・こども園の園長先生、小学校・中学校・高校には校長先生がいるように、児童クラブにも常勤の職員の先生がいて、その方がしっかりと見られるようにしていきたいというのが願いですので、ぜひ、全てのクラブへの設置へ向けて、当面は無理かもしれませんけれど、お願いをしていきたいというふうに思いながら、願いながら、私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で川谷光紹議員の一般質問を終結いたします。  ただいま一般質問の途中ではありますが、ここで暫時休憩いたします。なお、再開は十一時十五分といたします。  暫時休憩いたします。                 休憩 午前十一時〇〇分               ───────────────                 再開 午前十一時十五分 ◯議長(衛藤博幸君)休憩前に引き続き、会議を開きます。  一般質問を続行します。  十九番 高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)皆さん、おはようございます。十九番の高橋宜宏です。  まず、三月末で退職する部課長の皆さんへ一言申し上げます。  いろいろお世話になりました。ありがとうございました。  人生百年時代、学び直して、今後も様々な形で宇佐市発展のために尽力なさってほしいと思います。  人生百年時代というのはですね、実は、私の記憶するところでは、イギリスのビジネススクールの教授でリンダ・グラットンさんが「ライフシフト 人生百年時代の戦略」という本を書いて以来、これが流行語になっているんですけどね、実は私も、議員を辞めてからどうしようかなということを今、いろいろ考えています。  幾つかアイデアがあるので、一つのアイデアをはですね、漫才コンビを組もうかなと思ってる。相方と、漫才コンビ名はもう決まっているんです。相方は新開議員。コンビ名はザ・オイサンズというコンビ名。この漫才コンビはね、三つの大きな特徴があるんです。一つはね、七十前後の新人が漫才界にデビューするというのは、これは画期的だと思いますね。それから二点目はね、最近、老老介護だとか認認介護という言葉がありますけれども、我々は高齢者施設に慰問に行くわけです。ですから、老老漫才という、そういうカテゴリーを進んでいくということができる。三点目、これは前代未聞なんですけれども、漫才というのは皆さん方も御承知のとおりね、ボケ、ツッコミの世界です。もう二人とも突っ込みができない、ぼけだけという、そういう漫才コンビになるんで、非常に私はアバンギャルドで面白いんじゃないかなと思って新開さんにお願いするんだけれども、新開さんは一向にうんと言ってくれません。皆さんの中で新開さんを説得することができる方があれば、ぜひお願いいたします。  さて、今回は五項目にわたって市政一般について質問をいたします。  第一の質問は、院内町養豚場問題についてです。  平成三十年九月定例会の一般質問で、養豚場が汚水の放流許可を取得しないまま用水路に垂れ流している問題を指摘して以来、既に二年半が経緯しました。令和元年十二月に、業者との立会いの下、現地調査を行い、現地の状況等により、放流許可申請が必要と判断し、令和二年一月以来、何度か業者へ放流許可申請書の提出についての通知を行ったが、申請書の提出はなされて来なかったといいます。しかしながら、このたび申請書の提出があったと聞きましたが、具体的な内容を教えてほしいと思います。また、その内容に不備はないのかも、併せてお尋ねをいたします。  次に、宇佐市が一部豚舎と工作物三機の建築確認申請が提出されておらず、違法性を認識して、はや一年九か月になろうとしています。一昨年、九月定例会の一般質問で報告書の期限について質問したところ、建築住宅課長は、工程表が提出され、十月三十日までに構造物実測図作成とあるので、十月末日を報告書の期限と考えているとの答弁でした。しかしながら、その後ものらりくらりと再三引き延ばしがありましたが、最近、放流許可申請同様、報告書の提出があったと聞いていますが、具体的な内容をお聞きしたいと思います。また、その内容に問題はなかったのかも同時にお尋ねをいたします。  第二の質問は、幽霊消防団員問題についてです。  消防団員は、非常勤特別職の地方公務員です。その活動実績は、地方交付税の算定根拠にもなっています。ところが、消防活動をしていないのに報酬や手当を受けている幽霊消防団員が各地で広がっている実態が、毎日新聞の調査で判明しています。宇佐市は、このような活動履歴のない団員の実態を把握しているのかをお聞きいたします。  第三の質問は、トライアルの跡地問題についてです。  令和二年九月定例会の一般質問で、トライアル跡地についてお聞きしたところ、トライアル跡地の地権者は、商業施設専門の開発業者になると。その業者によると、スーパーマーケットの建設を念頭に、もろもろの調査を進めているというふうに伺っているとの答弁でした。その後、出店業者は県への届出を済ませたと聞いていますが、いつ頃、提出されたのでしょうか。また、出店業者名、規模、供用開始、営業時間、従業員数等、具体的な内容をお聞きしたいと思います。  第四の質問は、電子図書館についてです。  電子書籍を貸し出す電子図書館サービスを導入する動きが、全国の図書館で広がっています。新型コロナウイルスの影響で長期休暇を余儀なくされたり、利用者の感染リスクを軽減することも背景にあるようです。宇佐市も、昨年七月三十一日の臨時会で、電子図書館サービスシステム導入事業費千七百七十一万円の補正予算案は必要として、可決されています。  そこで、お尋ねいたしますが、システムの具体的な内容と利用図書の点数及びジャンルは、また、昨年十一月二十六日から供用開始とのことですが、登録数や貸出状況をお聞きしたいと思います。  以上で初回の質問を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)それでは、高橋宜宏議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。  まず、宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。十九番 高橋議員の一般質問にお答えをいたします。  三項目め、トライアルの跡地問題について、出店業者の県への届出の提出状況及び出店業者名等の具体的な内容についてでありますが、令和二年九月議会以降の進捗状況といたしまして、十一月に文化財保護法に基づく埋蔵文化財の試掘調査を終え、その後、開発事業者と出店事業者との間で出店契約がなされ、一月二十八日、開発事業者が大分県に大規模小売店舗立地法に基づく届出書を提出したと伺っております。  県が二月十六日に告示した届出書の内容によりますと、出店事業者はイオン九州株式会社で、店舗名は現在のところ、ザ・ビッグ宇佐駅川店を予定しており、千八百十九平方メートルの売場において、生鮮食料品や生活関連用品等を販売するスーパーマーケットとなります。営業時間は二十四時間営業を計画しており、九月二十九日のオープンを目指しておりますが、従業員数は未定となっております。  なお届出書は県商工観光労働部、商業・サービス業振興課及び県北部振興局にて、六月十六日まで縦覧できます。  また、三月九日には、大規模小売店舗立地法に基づく住民説明会を、宇佐文化会館で開催する予定であるとのことであります。  市としましては、今後も情報収集に努めながら対応してまいります。  以上で私からの答弁を終わりますが、その他の質問につきましては、教育長、担当部課長から答弁いたしますので、よろしくお願いをいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、四項目めの電子図書館についてを、教育長 高月晴彦君。 ◯教育長(高月晴彦君)皆さん、こんにちは。教育長の高月でございます。十九番 高橋議員の一般質問にお答えします。  四項目め、電子図書館について、システムの具体的な内容と利用図書の点数及びジャンルは、また、登録数や貸出状況はについてですが、システムの具体的な内容は、利用対象者がインターネット環境下の自宅等からパーソナルコンピューターやスマートフォン、タブレットを利用し、三百六十五日、二十四時間、いつでもどこでも、紙の本と同じように市民図書館所蔵の電子書籍を検索、貸出し、返却、予約、閲覧できる内容となっております。図書の点数は、現在二千六百九十点で、ジャンル別では、一般書が二千四百六十点、児童書が二百三十点となっており、その内訳は、一般書のうち、約半数の千百五十点が文芸書、その他が千三百十点、児童書のうち絵本が百二点、読み物が八十七点、その他が四十一点となっております。  次に、登録者及び貸出状況についてですが、二月十六日現在で、登録者二百名、貸出累計は七百三十九点となっております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、一項目めの院内町養豚場問題についての一点目を、院内支所長 井上涼治君。 ◯院内支所長兼院内支所地域振興課長(井上涼治君)院内支所長の井上でございます。十九番 高橋議員の一般質問にお答えします。  一項目め、院内町養豚場問題についての一点目、放流許可申請について、申請書の提出があったと聞くが具体的な内容は、また、その内容に不備はなかったのかについてですが、現在、少しずつではありますが、東、納持の環境を守る会と業者において、双方の歩み寄り、合意に向けて協議を重ねている状況でございます。  そのような中、昨年十二月七日付で、業者より放流許可申請書の提出があり、内容を審査し、十二月二十三日付で、業者に対して申請書の補正を求めていることから、具体的な内容につきましては差し控えさせていただきます。  今後も、放流許可申請のみならず、守る会と業者の合意形成がなされるよう調整を図ってまいります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、一項目めの院内町養豚場問題についての二点目を、建設水道部長 城 隆弘君。 ◯建設水道部長兼都市計画課長(城 隆弘君)建設水道部長の城でございます。十九番 高橋議員の一般質問にお答えいたします。  一項目め、院内町養豚場問題についての二点目、最近、報告書の提出があったと聞くが具体的な内容は、また、その内容に問題はなかったのかについてですが、報告書につきましては、十二月二十五日に構造計算書を添えて提出がありましたが、必要書類のうち幾つかの書類が不足しておりましたので、現在、建築主に対し、早急に提出するように求めているところでございます。  報告書の審査につきましては、不足している書類の内容と併せて行う必要がありますので、そろい次第、早急に書類審査及び現地確認等を行い、報告書の内容等に問題がないか、擁壁が建築基準法令の規定に適合した工作物であるか等の判断をしてまいりたいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)最後に、二項目めの幽霊消防団員問題についてを、消防長 新貝浩二君。 ◯消防長(新貝浩二君)消防長の新貝でございます。十九番 高橋議員の一般質問にお答えします。  二項目め、幽霊消防団員について、市はこのような活動履歴のない団員の実態を把握しているのかについてですが、近年、全国的にいわゆる幽霊消防団員の問題についてクローズアップされており、本市においても、平成二十九年度に全消防団員を対象に在団状況等の実態調査を実施した結果、全団員の在団が確認されました。また、令和元年度における出動報告書を確認すると、団員千五十三名のうち九百二十七名の団員が災害や訓練等で出動しています。  なお、出動報告書を提出していない団員については、幽霊消防団員と認定、把握するのは難しいのが現状です。今後、消防団の幹部会議等で、各団員に消防団活動に積極的に参加するよう要請していくとともに、何年も活動実態のない団員が確認された場合は、各分団長を通じ、精査していくことも必要であると考えています。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。  十九番 高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)それでは、一項目から順次、再質問をいたします。  まず、院内町養豚場問題についての一点目からですね。  放流許可申請は、これはいつ提出されたんですか。先ほどの答弁で、十二月二十三日付で業者に対して申請書の補正を求めたとありますが、期限はいつまでにしたのか、この二点、お尋ねいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(後藤博文君)院内支所産業建設課長の後藤です。十九番 高橋議員の再質問にお答えします。  先ほど答弁でも申し上げましたけれども、申請書につきましては、昨年の十二月七日付で業者より提出がございました。現在、補正を求めている段階でございますが、期限につきましては、現在協議している内容、状況等から、相当の期間を要すると考えられますので、三月十五日ということでしております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)排水施設図とかですね、雨水や汚水の排水をどのように流すのかといった経路図は、これは提出されたのか。 ◯議長(衛藤博幸君)院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(後藤博文君)お答えします。  現在、補正を求めている段階でございますので、詳細については控えさせていただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)恐らくこういう肝の部分が提出されていなかったと私は思っているんですよ。そもそも最終的に地域の同意が必要なわけですよね、この流許可申請は。その地域の区長さんの同意もなしに出せるわけないんですけれども、それが出てくるというのも非常におかしいなと。先ほど申し上げた、私、排水施設だとかですね、それから経路図、これはまずあなたたちのところに出すということもそうだけれども、地元の合意が必要ということになればね、そういう書類は一応見せた上で、これでどうでしょうかっていうことも必要なんじゃないかなと思うんですよ。それが順序だと思ってるんですけど、順番、これ全く違いますよね。そういう指導はされたんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(後藤博文君)お答えします。  これまで、協議の中でも、守る会、それから業者との協議、それぞれ行っておりますけれども、指導はしてきておりますし、また今後も指導していきたいと思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)何度も言いますけどね、地元の同意を得ないで、この放流許可申請書を出すということ自体が、もう笑止千万なんですよ。そういう話を、やっぱり業者に伝えておいてほしいと思います。  それと、地元区長に、業者所有の土地にU字溝の据付けで同意の印鑑を押してほしいとの要請があったと私は聞いたんですけど、あなた方は聞いていますか。 ◯議長(衛藤博幸君)院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(後藤博文君)お答えします。  現在、いろんな協議がなされている段階でございますけれども、区長に同意を求めてきたものということで、お話は聞いております。ただ、この件につきましては、個人の土地の部分でございますので、詳細は控えさせていただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)これも本当であれば、順序が逆ですよね。現在流している場所へ放流するんであれば、まず、宇佐市や地元へ排水施設図や経路図を提示して、地元が納得した上でないと、たとえ自分の土地であろうとね、今、自分の土地にU字溝を埋めようとしているらしいんですけれども、それだって順番が違うと思うんですよ。あそこはもう多くの民々の問題もあります。他人の土地を無断で流しているという、共有地に無断で流しているという問題もありますので、そういうことを総合的にやっていかないと、最終的に地元はですね、区長さんは判こを押せないわけです。そういう順番が間違っているということは強く指導してほしいと思いますが、いかがですか。 ◯議長(衛藤博幸君)院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(後藤博文君)お答えします。  現在、守る会と業者とそれぞれ協議をしている段階でございますし、引き続き協議を進め、双方の合意形成がなされるよう、努めていきたいと思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)責任者である井上支所長も三月いっぱいで退職です。これで、この問題を担当してきた院内支所長はもう三人替わるわけですね。私は、井上支所長をある意味、非常に期待していたというか、買っていたんですけれども、また結果はこんな状況になってしまったということで、少し裏切られた気分で、残念でなりません。  放流問題というのは、事実上、最初に指摘したのが平成三十年の三月議会でした。ちょうど満三年になります。私も、これまでずっと辛抱強くやってきたんですけれども、ほとんど進捗していない問題があります。私はここでね、大変厳しい言い方かもしれませんけど、支所長とそれから後藤課長に、あなたたちの責任を一遍問うてみたいんです。どういうふうにお考えですか。 ◯議長(衛藤博幸君)院内支所長。 ◯院内支所長兼院内支所地域振興課長(井上涼治君)院内支所長の井上でございます。再質問にお答えいたします。  現在まで三年間かかっておることも事実でありますし、前任の各支所長も、問題解決に向けて尽力されてきたと認識しております。  まずは現状の把握、次に論点整理や問題の洗い出しを行いました。まずは、今年度、私になりましてから、できる分野より合意形成ができるよう調整してまいりましたけど、回答にありましたように、双方、少しずつではありますが、歩み寄りをいただいている状況であります。時間はかかっておりますが、解決といいますか、合意形成を引き続き、求めていきたいというふうに考えております。  以上です。
    ◯議長(衛藤博幸君)院内支所産業建設課長。 ◯院内支所産業建設課長(後藤博文君)お答えします。  私も課長として関わりまして、現在二年目を迎えております。特に今年度は、守る会と業者との直接協議、それから、そういったことを踏まえまして地元との協議も進めてきたわけでございます。先ほど申しましたように、双方の合意形成が早くできますように、引き続き努めてまいりたいと思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)私は、あなたたちはいい方向で捉えていますけれども、私は引き延ばし策でしかないと思っているんですよ。私も、業者の方は何度か話をしたことがあります、接触したことがあるんですけれども、やっぱり、それは相当やっぱりしっかりした方ですね、こういう意味では。だから、私は引き延ばし策でやっているんじゃないかなというふうに見ているんですけれども。  もう二点目に参ります。  この報告書ですけれども、先ほどの答弁では、昨年の十二月二十五日に提出があったというんですけど、不備の内容についてお尋ねをいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(松田智弘君)建築住宅課長の松田です。再質問にお答えいたします。  提出がありましたものは、報告書と構造計算書のほうになっております。あと幾つか書類が不足しておりますので、内容につきましては、またそういう書類が届き次第、審査のほうをしてまいりたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)この不備の通知か、これはいつ出したのかと、また、期限をいつまでにしたのか、これも併せて、さっきの質問と同じだけど、お願いします。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(松田智弘君)お答えいたします。  報告書が提出されたのが年末の十二月二十五日でございます。したがいまして、不足書類の提出のほうを年明けの一月の五日に通知を出して、提出のほうを求めております。その際、提出期限につきましては、一月の二十日ということで設定をしております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)その後、出たんですか。不備の書類の提出はなされたの。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(松田智弘君)お答えいたします。  その後、まだ今日現在、書類のほうの提出のほうはいただいておりません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)ですから、これもね、やっぱりずっと私が今まで言ってきたとおりなんですよ。何かずっと議会で言われていると。だから、形なりに取りあえず報告書を出そうと。本気でやる気はないわけです。だから、ちんたらちんたら、そのうち高橋ももう議員を辞めるだろうと、そんなことかもしれません。だから、これはやっぱりね、あなたたちもなめられているというふうに私は思っているんですよ。こんなことで建築確認行政が今後やっていけるのかなと思いますがね。  この問題も私、ずっと最近、一般質問のたびごとに一項目を挙げてやってきたんですけれども、違法性を認識して、業者へ報告書の提出を要請してからでも、もう既に一年九か月たっています。私がさっきも言いましたけれども、今後、放流許可申請同様ですね、この建築確認申請はもう出さなくてもいいんだなと、こういうことがあしき先例になっては、私はいけないと思うんですけどね。  そこで、私もさっき申し上げたとおりに、城部長と松田課長に、この問題について責任をどう考えるのか、ちょっと一言ずつお聞きしたいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)建設水道部長。 ◯建設水道部長兼都市計画課長(城 隆弘君)建設水道部長の城でございます。高橋議員の再質問にお答えいたします。  今回につきまして、私もこの書類がですね、出るものというふうに期待しておりましたし、今回について一月二十日まで出なかったということで、大変遺憾に思っております。それに対して、職員に対しても、何とか出せるように、その後も何度も催告をしてもらっていますけど出てないということで、それについては、私はやはり部長としてのですね、その辺りの責任というか、指導力のなさということについては、責任を感じております。ただ、今、任意的に相手に求めておりますので、何とか、今、一番問題になっている構造計算書は出してもらっているのでですね、最後の詰めに入っているので、これについては、担当含めてですね、精いっぱい頑張っていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長。 ◯建築住宅課長(松田智弘君)建築住宅課長、松田です。お答えいたします。  議員御指摘のとおり、この問題につきましては、うちのほうとすれば、平成三十一年三月に建築基準法に基づく建築物の報告について提出を求める通知を発送して以来、時間がかかっております。その間、幾度となく提出を求め、その結果、今回ようやく報告書を、そして、構造計算書を提出していただくことができました。構造計算書につきましては、やはりかなりのボリュームがありますので、これを出していただいたということは、決して報告書そのものをもう出さないということではないと思います。あと、幾つか書類はありますが、残りの書類につきまして、これもまたちょっと時間がかかっておりますが、引き続き、電話等、随時提出のほうを促していきたいと思います。  非常に、私、担当して二年間たちますが、その間、提出のほうが完全にそろわないで、大変そこら辺については責任は感じております。今後とも、早急に提出していただけるよう、引き続き指導してまいりたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)相手が非常に素直に聞いてくれる方ではないので、それはあなたたちの大変さもよう分かるんですけど、正直者がばかを見る行政は、これはいけないと思いますね。ですから、きっちり指導力を発揮して、何とか是正をしていただきたいというふうに期待をし、次の質問に移ります。  二項目は、幽霊消防団員問題についてです。  こうした実態を、最近新聞とか消防庁も指摘していますので、通知なんかが来ていると思いますが、そういうのがありますので知ったと思いますけれども、もともといつぐらいからこういう実態があるなということを認識されてたんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(小原九州男君)消防本部総務課長の小原です。高橋議員の再質問にお答えいたします。  本市を含む、いわゆる幽霊消防団員の問題は、新聞報道以前から認識していました。今回、答弁させていただいた出動報告件数と団員総数の乖離も、以前から把握しておりました。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)それと、団員の活動というのをちょっと私、知らないんですけど、しょっちゅう火事があるわけではないわけで、消火活動以外に消防団員の活動として認められているものは、どういうものがありますか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(小原九州男君)お答えします。  地震、風水害等の警戒及び災害等における住民の避難誘導、行方不明の捜索、その他地域の実情に応じて、例えばどんど焼き、地域のお祭り警戒、水道掃除等です。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)活動は、結構多岐にわたっているということでいいですね。  それから、条例に定められている団長以下の報酬を教えていただけますか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(小原九州男君)お答えします。  団長が十三万九千円、副団長八万四千円、分団長六万二千円、副分団長三万八千円、部長三万円、班長二万九千円、団員二万千五百円となっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)ここ三年間で一年以上活動履歴のない団員は何人ぐらいいるのかと、総団員数と活動履歴のない、いわゆる出勤報告のない団員の人数を教えていただきたいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(小原九州男君)お答えします。  平成二十九年度が、出動報告のないのが二百十四名、平成三十年度が二百十八名、令和元年度が百二十六名となっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)これは合計すると五百五十八名ということになりますが、毎年、全体の約二割前後いる活動履歴のない団員に報酬が支払われているわけですね。一年以上活動履歴のない団員に支払っている金額は、この三年間でおよそどれぐらいになりますか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(小原九州男君)先ほど答弁させていただいたとおり、一概に活動がない団員とは言い切れませんが、あくまで出動報告が提出されていない団員に支払った三年間の報酬額については、約一千二百万円となっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)おっしゃるとおりですね、この五百五十八名全てが幽霊団員とは思いませんけれども、実態としては大きく違わないと私は考えています。ざっと試算、私もしたんですけれども、一千二百万円弱となるようです。これは少ない金額ではありませんね。こうした幽霊団員の金をどう使われているかの調査はしたことがありますか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(小原九州男君)どう使われているということになるとちょっと難しいところがありますが、本市においても、来年度から個人口座に振り込むような形を取っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)これ、毎日新聞の調査によると、団で使う、もう飲み食いに使うということが多いようですけれどもね、不明なお金もやっぱりあるようであります。だから、こういう実態調査もね、併せてやってほしいというふうに思います。  出勤報告のない団員の三年間の年度ごとの数を教えていただきましたけれども、二年以上重複して出勤報告のない団員も多いと聞いていますが、これこそ真の、本当の意味での生粋の幽霊団員なんだろうと思うんですけども、その把握はしていますか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(小原九州男君)現在できておりませんが、本市においても、再度、独自にですね、実態調査を実施していきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)これも毎日新聞が二〇一八年に道府県庁所在地の四十五市を対象に実施した調査で、四割に当たる十八市が個人への支給を行っていなかったと言われています。同新聞社が行った二百六十四都市の調査でも、約四割超の百十五市が、個人ではなく分団や分団長らに渡っていたといいます。先ほど、個人に支給をするようにすると言っていましたけれども、現在はどうなんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(小原九州男君)お答えします。  本市においては、一部の幹部団員を除き、各分団が管理する口座に報酬等を一括振り込みし、個人明細を配布しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)私もこれ、宇佐市の消防団員の方から何人か過去、聞いたことがあるんですけれども、やっぱり僅かな額でもね、正当な対価として個人に振り込んでほしいと。報酬や出勤手当は欲しいんだというようなことを聞いています。ところが、これは団に言ったりすると村八分になりかねないんで、それは言えないんだけれども、ということですよね。そういう実態も併せて調査をしながら、改善してほしいと思いますが、いかがですか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(小原九州男君)お答えします。  議員の言ったとおり、今後、独自にまた再度実態調査を行って、分団長を通して改善のほうをしていきたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)ところで、三月定例会の議第二十二号に宇佐市消防団員の定員任免、服務、給与等に関する条例の一部改正で、団員の数が千百六十三人から千百二十五人とこうなっています。これは、団員数の実態に近づけたということなんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(小原九州男君)お答えします。  宇佐市総合計画「後期基本計画」で目標にした、現在の実態に合わせた定数です。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)これは同じくですね、議第二十二号に団員の報酬を、二万千五百円から二万三千円にアップする案があります。私個人は、これは賛成なんですけれども、火災出動や災害出動等の費用弁償についてはどうなっていますか。
    ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(小原九州男君)お答えします。  火災出動については二千五百円、出動手当については以下千円となっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)私もこれ、事前にちょっと読んでみたんですけれどもね、火災出動が一回二千五百円、それから災害出動も一回二千五百円、それから訓練出動は一回千円、それから警戒出動一回千円と、こうなっています。この費用弁償もね、今の時代これは高いとは思えない、むしろ低過ぎるんではないかなと私は思ったりもするんです。今、団員不足で大変な状況にあるということも、私、よく存じ上げていますので、この辺、費用弁償も少し見直したらいかがかなと思うんですが、いかがですか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(小原九州男君)このような形で、今、少ない現状ですので、今後、研究してまいりたいと思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)総務省も実態調査に乗り出すとのことです。宇佐市も独自に各分団に聞き取り調査をさらに詳しく実施してですね、まず、真の幽霊団員の把握に努めて、是正改善を行っていただきたいと思います。また、会計処理についてもですね、会計管理、それから報告もしっかりするように指導してほしいと思いますが、いかがですか。 ◯議長(衛藤博幸君)消防本部総務課長。 ◯消防本部総務課長(小原九州男君)はい。そのような形で、今後行っていきたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)それでは、三項目めのトライアルの跡地問題についてです。  先ほどの答弁では、跡地にイオングループのザ・ビッグが出店するとのことでした。これは宇佐市にとって久々の朗報だと思って、私自身も喜んでいます。ビッグというのはディスカウント業態ということなんですけれども、先ほどどんな商品を売るかの説明がありました。ただ、従業員数は未定とのことでしたけれども、できるだけ、これはもう当然といえば当然なんですが、宇佐市の方を雇用してほしいというような要望は、課長、していますか。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(後藤 優君)商工振興課長の後藤です。再質問にお答えいたします。  従業員数につきましては、すいません、答弁のとおり現段階未定ですけども、従業員の採用に当たっては、地域から最優先に雇用するという返事はいただいているところです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)ザ・ビッグというのはこの辺にないんで、なじみが薄いんで、私もちょっとネットでいろいろ調べてみたんですが、イメージが湧きにくいですからね。こういうふうに載っていました、ディスカウント版マックスバリュ。こういう認識でよろしいですか。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(後藤 優君)お答えいたします。  イオン九州さんは、昨年九月にイオン九州とマックスバリュ九州が統合して、新生イオン九州となっております。もともとマックスバリュさんには、マックスバリュとザ・ビッグというのがあったそうであります。これも、私も会社のホームページでなんですけども、よりますと、より低価格を実現すべく、日常の生活に必要な食料品、家庭用品を中心に、マックスバリュと比べてアイテム数を絞り込んだ品ぞろえ、また、大量陳列などで均一価格の設定などを行っているというふうなことになっております。議員の思われていることで大丈夫だと思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)ありがとうございました。  もう一つ、空き地といえばサンリブの跡地があります。これはもう全く、その後も情報はありませんか。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(後藤 優君)お答えいたします。  サンリブ跡地につきましては、大変申し訳ありません、その後、進展はされていないところであります。コロナの影響等ありまして、なかなか業界の動きも鈍くなっていると思っていますが、また情報収集に努めてまいりたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)それでは、四項目の電子図書館についてです。  電子図書館の登録者数は、この二月十六日現在で二百名ということになっていますが、この年齢別の比率は分かりますか。 ◯議長(衛藤博幸君)図書館長。 ◯図書館長(松壽 敬君)図書館長の松壽でございます。高橋議員の再質問にお答えします。  年齢別内訳でございますが、今日時点で、登録者数は二百二十三人となっておりまして、十歳以下が七人、十代が十人、六十代以上が四十二人、その他が百六十四人となっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)その他というのは、年齢層は。 ◯議長(衛藤博幸君)図書館長。 ◯図書館長(松壽 敬君)お答えいたします。  現在のところ、情報を持ち合わせておりません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)せっかくいいシステムが導入されて、私も昨日だったか、おとといか、その前だったかな、登録に行ったんです。これからぜひ使ってみたいというふうに思っていますが、このせっかく便利なシステムが導入されたけれども、知らない人がもう圧倒的に多いんですね。PR不足です。今後どういうふうに周知徹底を図っていくのかを教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)図書館長。 ◯図書館長(松壽 敬君)お答えいたします。  PRにつきましては、「広報うさ」をはじめといたしまして、図書館ホームページやフェイスブック、また、図書館や本庁舎入り口の電子看板、定例記者会見でのお知らせ、図書館内でのチラシの配布やポスター掲示などをこれまで行ってまいりました。また、毎年三月号を市内全戸配布しております図書館だより「みんと」でも登録を呼びかけたところです。ちょうど各御家庭に届けられた頃と思いますので、その効果も期待しているところです。また、今後とも登録の推進に努めてまいります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)ぜひお願いします。  それと先ほどの年齢別で、私、心配していたんですけど、六十歳以上の方も、これ、比率からいったら多いですよね。だから、スマホやネットをやる高齢者が最近多くなっていますので、ぜひ分かりやすく登録する方法と利用方法、図書館で教室を開くということまでも要らないのかもしれませんけど、懇切丁寧に指導していってほしいと思いますが、いかがですか。 ◯議長(衛藤博幸君)図書館長。 ◯図書館長(松壽 敬君)お答えいたします。  電子図書館の登録につきましては、一度来館をして、申込書を書いていただく方式を取っております。それは利用に伴う通信料についてなど、文書と口頭で直接御説明させていただいた上で利用していただきたいと考えているからです。その際、ログインの方法につきましても、書面を添えて御説明、御案内をいたしておりますけれども、分かりにくい場合には、お気軽にお問合せいただければと思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)ネットやスマホで利用できる利便というのは、これはもう計り知れないものがあります。最近、コロナ禍ということもあり、電子図書館サービスシステムを導入する自治体が増えていると聞いています。ただ、増えているとはいえ、昨年七月時点でも、選三百八十五自治体のうち、サービスを取り入れているのは約七%にとどまっている現状もあります。理由は、電子図書の数が少ない。業界大手で、私、初めて知ったんですけど、TRCというのがありますが、TRCでも八万二千点。紙の書籍より約二、三倍高いということも、ちょっとネックになっているというふうに聞いております。まだ利用図書の点数が、これ、私、二月十日の段階では二千六百九十点と聞いていましたが、まだまだ少ないですね。今後電子書籍も増えていくと予想されますが、紙の本と電子図書との比率をどう図っていくのかが一点、そして、当然ながら、毎年電子図書の購入費を紙書籍同様確保していかなければならないわけですが、その覚悟がおありなのか、これは市長にもちょっと後で聞いてみたいと思います。同様の質問をですね。 ◯議長(衛藤博幸君)図書館長。 ◯図書館長(松壽 敬君)お答えいたします。  議員御指摘のとおり、まず、公共図書館で導入できる電子書籍の種類がまず限られております。また、価格もですね、二倍も三倍も、それ以上もするものが多いということになっております。したがいまして、今後につきましては、初期導入時のコレクションを核としながら、徐々に充実させていくということになります。また、紙の本との比率、それから予算面のことにつきましては、今後の利用状況を見ながら、紙の本とのすみ分け、また、全体の蔵書構成等を考慮して考えていきたいと思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)是永市長。 ◯市長(是永修治君)高橋議員の再質問にお答えいたします。  電子図書館につきましては、全国的にですね、まだ導入が少ない中で、私どもは早く対応させていただきまして、今、登録者数も着実に伸びているということで、やはりニーズがあるんだなという感じがいたしております。これまでも、子供さん向けに勉強室をしたり、カフェコーナーを造ったりということで、様々な工夫をしてきたところでありますので、やはり市民の方のニーズにしっかり応えていくということが基本だと思いますので、今後ともニーズをしっかり調べていただきまして、図書館のほうからですね、予算要求があれば、積極的にというか、きちんと対応していきたいというふうに思います。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)館長。市長もそういうふうにおっしゃっていますので、心おきなくこの施策を進めていってほしいと思います。  デジタル化と言えばもう一つ、十年以上前から議論のある、図書館の蔵書や資料をデジタル化し、インターネットで直接利用者に送信できるようにするサービスがあります。昨年十一月十三日に文化庁の文化審議会のワーキングチームが報告書をまとめ、今年の通常国会に著作権法改正案を提出する予定となっています。まだまだどうなるか分かりませんが、ウィズコロナ、アフターコロナを見据え、宇佐市民図書館も図書館のデジタル化について今から研究し、いつでも対応できる体制を取ってほしいと、そして、ぜひ近隣図書館をリードしていただきたいと私は思っています。館長、どうですか。 ◯議長(衛藤博幸君)図書館長。 ◯図書館長(松壽 敬君)お答えいたします。  アフターコロナということで申しますと、電子図書館には、音声の読み上げ機能を有している資料などがたくさんございます。そういった観点から、障害者サービス、あるいはまた高齢者サービスといった側面でも、大変有効な資料であるというふうに考えておりますので、コロナ、アフターコロナ時代にも引き続き活用していただけるものと考えております。  また、資料のデジタル化につきましては、今回導入いたしました電子図書館システムの中にオリジナル資料を公開する機能も持ち合わせておりますので、今後、活用していきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)ぜひそうしてください。お願いいたします。  時間がなければ、もうこれははしょろうと思った最後の質問があります。これは私も過去、何度か言ってきたことがあるし、それは図書館の職員に対して言いにくい質問ですけれども、市民がやっぱり、今の市民図書館というのは大変非常に懇切丁寧でいいと言うけれども、一つだけ要望があるとすれば、休館日が非常に多いと。これを何とかローテーションを組んで改善してほしいという要望がもう本当に多くあります。私自身もこれを感じるときがあります。  一言で結構ですので、館長、どうぞ答弁をお願いします。 ◯議長(衛藤博幸君)図書館長。 ◯図書館長(松壽 敬君)お答えいたします。  昨年度、図書館では資料のIC化を図りまして、自動貸出機、自動返却機等の導入により、業務の効率化を図ったところでございます。これにより、毎年実施しております蔵書点検の休館期間を短縮したところでございます。今後、図書館の休館日の在り方につきましては、皆様の御意見に真摯に耳を傾けていきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)高橋宜宏君。 ◯十九番(高橋宜宏君)どことは言いませんけれども、民間委託でやっている、もうほとんど休館もない、それから、いわゆる開館時間の長い図書館もあって、評価は分かれるところですけれども、市民がやっぱり図書館をできるだけ休館なく利用したいという要望が非常に強いんで、私は松壽館長を評価しています。あなたならそれも改善できると思っていますので、どうぞお願いいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で高橋宜宏議員の一般質問を終結いたします。  傍聴席の議員の皆さん、自席のほうにお戻りを願いたいと思います。大変お疲れでした。  以上で本日の日程は終了しました。  次の本会議は明日三日午前十時から再開し、議案等に対する質疑並びに委員会付託を行います。  それでは、本日はこれにて散会いたします。長時間にわたり御苦労でございました。                      散会 午後零時十六分 宇佐市議会...