小松島市議会 > 2018-09-12 >
平成30年産業建設常任委員会 本文 2018-09-12

  • "農協等"(/)
ツイート シェア
  1. 小松島市議会 2018-09-12
    平成30年産業建設常任委員会 本文 2018-09-12


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2018年09月12日:平成30年産業建設常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告から議案説明まで省略- ◎ 米崎委員長  以上で議案の説明は終わりました。  これより,議案第65号に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 池渕委員  期間延長して,受け皿を拡げて,年数も広げたというところだろうとは思うのですけども,その受け皿ができて,どういうアクションを,例えば起こすことがあるのですか。行政側から何か起こすことがあるのだったら,まずは教えてほしいと思いますけど,いかがですか。 ◯ 原田商工観光課長  今回のこの条例の制定についての行政側からのアクションというのは全くではないのですけど,本社機能となりますと,かなり難しいと考えておりますので,2年間といっても,そんなにないのかなとはいう考えでございます。 ◎ 池渕委員  あくまでも,県にそういう事業計画というか,本社移転の計画も含めて,認可をもらうところがまずは第1段階であるというお話であったと思うのですけども,今までに実例として,県内他市で参考までにどういうところがあったのでしょうか。 ◯ 原田商工観光課長  先ほども説明しましたように,今まで不均一課税の実施をしていたのが徳島県のみで,不動産取得税について不均一課税をしていたものでありまして,それについてちょっとこちらでは把握できておりません。 ◎ 池渕委員  実例は,では調べてもらえばわかるのですか。 ◯ 原田商工観光課長  県に確認したいと思います。 ◎ 池渕委員  では,それはまたの機会に聞くとして,具体的には,動きはなくて,とりあえず条例だけを変えたというような,そういう認識でよろしいのですか。産業振興課の中でほかにも東京の方と提携したりいろいろあるけど,そもそもその動きの中でちょっとこっちへ引っ張ってこようかなみたいな,そういう動きがあったらうれしいなとは思うので,ぜひともそういうのももくろんではあるかもわからんので,ぜひそういう行動もしていただきたいなと思います。終わります。
    ◎ 米崎委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  質疑なしと認めます。  よって,質疑を終結いたします。  これより,討論に入ります。  討論はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  討論なしと認めます。  よって,討論を終結いたします。  これより,採決いたします。  議案第65号 小松島市地方活力向上地域内における固定資産税の不均一課税に関する条例の制定についてを採決いたします。  お諮りいたします。  議案第65号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第65号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。 ◎ 米崎委員長  次に,6月定例会議から審査中の陳情第2号 横須地区生活環境改善に関する陳情についてを議題といたします。  陳情第2号について何か御意見ございませんか。 ◎ 佐野委員  この委員会の開会前に報告があったように,陳情の分が趣旨が全く違うのが2つ出ておるので,それで私はこの前のときは継続にしたのですけれども,それを出し直してくれるというのであれば,この委員会で私も継続にした方がいいと思います。 ◎ 井村委員  たしか横須の交通安全対策と競輪と2つに分かれていたように思うのですけど,その中の何点かは解決している部分もあれば,まだ解決できてないという部分があって,このたび提出された側から提案されて,出し直しと委員もおっしゃってくれているのであれば,それが確認なのですけど,閉会日に取り下げの承認をして提出し直すという旨であれば,もうそれでもいいのかな。通年会期制なので,散会後にする機会があれば見直しして,もしなければ12月までにもう一回採決するというので,継続審査というので,私もそれでいいのかなという気持ちです。 ◎ 米崎委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  ないようでございますので,御意見等を終結いたします。  これより,討論に入ります。  討論はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  討論なしと認めます。  よって,討論を終結いたします。  これより,採決いたします。  陳情第2号 横須地区生活環境改善に関する陳情について継続審査とすることに御異議ございませんか。                        (「異議なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  御異議なしと認めます。  よって,陳情第2号については,継続審査とするものと決しました。  次に,行政当局からの報告事項に移ります。  小松島市公共下水道事業による川南地区雨水計画について,農業振興地域整備計画の全体見直しについて,以上2件の報告があります。  まず,まちづくり推進課より小松島市公共下水道事業による川南地区雨水計画について報告を願います。 ◯ 小林まちづくり推進課長  報告案件につきましては,小松島市公共下水道事業による川南地区雨水計画についてでございます。資料を用意しておりますので,資料の方の確認をさせていただきたいと思います。A4で2枚と,後ろに図面がA3で1枚ついております。3枚綴りとなっております。よろしくお願いいたします。  それでは,御説明を申し上げたいと思います。  川南地区浸水被害の解消に向けた対策につきましては,これまで出口議員安平議員からその早期改善についての御質問をいただいております。去る9月6日,7日に開催されました一般質問におきましても,安平議員さん,松下議員さんからも川南地区における浸水防除に対する市の方向性が求められたところでございます。繰り返しになるところもあろうかと思いますが,御了承いただいて,まず現在の川南地区浸水防除施設の現状について申し上げたいと思います。  議会でも申し上げましたが,昭和47年から昭和55年にかけまして,都市下水道事業,これを活用しまして,この市役所庁舎東側にあります川南ポンプ場,またはポンプ場に接続する幹線水路などを整備,これまでしてまいりました。さらに,平成11年度から平成12年度にかけまして,ちょうど市役所から見えます外にむき出しになっております電動ポンプ4台,これを増設しまして,現在口径1,200ミリのエンジンポンプが2台,それに先ほど申し上げた電動ポンプ,これ口径400ミリでございまして,これが4台の計6台のポンプが設置されております。能力的には毎秒約9.5トンの排水能力を有する施設となっております。しかしながら,平成13年度に策定しました公共下水道基本計画,ここで大きな見直しを行いまして,これまで5年に一度の確率で発生する時間降雨量60ミリに対応する施設でございましたが,ここの見直しでは時間降雨量72.5ミリ,10年に一度の確率で発生する時間降雨量を設定しております。川南地区でございますが,この一番後ろの図面にありますように,非常に広い排水区を擁しております。神田瀬川右岸に位置しまして,約82ヘクタール,ここを川南排水区に位置づけました。排水能力でございますが,先ほど申し上げました現有するポンプに加えまして,900ミリの電動ポンプを2台増設して,毎秒13.5トンの排水能力まで増強を行う計画としております。これから,ちょうどこの1枚目の真ん中の3番にその計画を示させていただいております。  1枚めくっていただきますと,こうした計画をどのように実現していくかということをフローであらわせていただいております。去る6月定例会議におきましても,池渕議員から一般質問をいただきまして,私,お答えさせていただきましたように,現在,平成29年度に策定しました下水道ストックマネジメント実施方針に基づきまして,ちょうど左の平成31年度以降というところなのですけど,この平成31年度から点検調査並びに修繕改築計画の実施を行う予定であります。そのために,ちょうど真ん中の上から2番目の都市計画下水道変更,現在それの手続を行っております。手続が終わりますと,その下の下水道事業計画変更,これに即座に取りかかりまして,あわせて都市計画法の変更も行います。これら手続を終えますと,初めてこの平成31年度以降の予定に入っていきます。  それで,この川南ポンプ場なのですが,建設から約44年を迎えることもありまして,昭和56年以前の旧耐震基準により設計されておりますことから,現在の下水道施設の設計と照らしましても,地震力はもとより,最大クラスの津波の波圧等による衝撃にも耐え得る構造としなければなりません。こうした条件下におきまして,今後考えられますスケジュール,この平成31年度以降のスケジュールでございますが,まずこのストックマネジメントの実施ということで,(施設診断)と書いています。これは何を行うかといいますと,まず最優先的に耐震診断,これを行いたいと思います。これをまず現有のポンプ場に行いまして,先ほども申し上げました地震力,また最大クラスの津波,これに対しまして,揚水能力が耐えられるかどうかということをまず判定します。判定した結果,全面的な改築を要する結果が得られて初めてこの右の方に行くようになります。右の方へ行きますと,今の施設ではもうもたないということで,新たなポンプ場が必要になります。新たなポンプ場が必要となれば,今,都市計画施設でございますので,都市計画法の決定が必要になりますので,新たなポンプ場の用地に対しまして都市計画決定を行います。これがこの平成31年度以降予定のちょうど真ん中の上になります。それを行いまして,また事業を行うためには下水道法並びに都市計画法事業認可が必要になってまいりますので,それをいただいて初めて事業化のめどがつくと。新規事業でございますので,さまざまな費用対効果の書類等も必要になってまいりますので,それらを作成しまして,ここに左の点線にありますように,国土交通省所管交付金事業,これの採択を受けるといった手続をこれから行ってまいりたいと思います。  法律の手続とか,補助金の手続とか,非常にタイトになってまいりますけど,これらを一つ一つクリアしながら,川南地区浸水被害の抜本的な解消に向け,目指してまいりたいと考えております。議員各位におかれましても,今後とも何とぞ御支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ◎ 米崎委員長  ただいまの報告について,何か御意見,御質問はございませんか。 ◎ 池渕委員  2ページ目の青枠で区切っていただいている一番左の分,平成30年以降に具体的にそれぞれの変更点を基本計画策定の変更等も出てますけども,最終的にめどとしては,一般質問で多分五,六年後のようなニュアンスも聞いたのですけども,目標値として,まずはこのポンプ場の完成の目途というのをおおむね,まだこれからなのでしょうけども,おおむねどれぐらいのところを目途にまずはしているのか。あとはもう地区ではなくて,枝線水路の整備をしていかんと,これだけの広い範囲を吸い上げるというのは非常に難しい状況にもあると思うので,そのあたりについてどのような考えを持っているのか,お聞かせいただけませんでしょうか。 ◯ 小林まちづくり推進課長  2ページの平成31年度以降の予定ということでお示しさせていただきました。まず,ちょっと私も言い忘れておったことがありまして,まことに申しわけなかったのですが,下水道法の改正が左の上に平成27年11月19日にありました。これを受けまして,今,ストックマネジメント事業認可がいただけるよう,都市計画法の変更とあわせて県と協議を進めております。この中で,平成27年に国から示されたときに,このストックマネジメント,これまで補助金というか,国の助成金が維持管理に当たらなかったものを,この平成27年11月19日以降は当たるようになりました。今までポンプの修繕とか,いろんな修繕を行ってますけど,計画書をここの事業認可の中で示して,その示したものを修繕とかを行っていく場合には国の助成が当たることになっていまして,ただ平成27年11月19日から猶予期間が3年ということがお示しされておりますので,平成27年11月19日なので,この平成30年11月18日,これまでに下水道法事業計画の認可を得る必要があります。都市計画法事業認可はその後でもいいのですけど,11月18日の事業認可を現在目指しております。それ以降になりますけど,この事業認可を得られて,初めて平成31年度のストックマネジメントの実施に入っていきます。これらについても1年はかかろうかと思います。  その先ほど申し上げた耐震診断,これを最優先に行いまして,結果的に今のポンプ場では最大クラスの地震あるいは津波には耐えられませんよという全面的な改築が必要であるという結果が出まして,初めてその下の公共下水道基本計画の策定に入ります。これにも1年ぐらいはかかろうかと思います。内容については,やはり国,県にそのあたりをきちんとお示しして,協議の中で新しいポンプ場を認めてもらわなければなりません。その事前協議の中で認めていただいた上で,右のちょうど真ん中の都市計画法の変更に移ることになります。これらには,半年から,あるいは1年ぐらいかかろうかと思います。これらを認められますと,下水道法事業計画,ここで初めて事業が可能になってまいりますので,現在のところ,今回の補正予算でもお示しさせていただいております債務負担行為の補正ということで,公共下水道建設事業,期間においては平成30年度から平成35年度,内容はもうご承知のとおり,都市開発公社により用地を先行取得する。ということで,平成35年度の期間でございますので,現時点ではさまざまな課題もたくさんございますが,平成35年度の事業着手を目指してまいりたい,このような考えでございます。今後,いろんな課題等もございますけど,そのあたり,一つ一つクリアしながら,平成35年度を目指してまいりたいと考えております。 ◎ 米崎委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  ないようでございますので,次に,農林水産課より,農業振興地域整備計画の全体見直しについて報告をお願いします。 ◯ 茨木産業建設部副部長  農林水産課からは本年度から取り組みます農業振興地域整備計画の全体見直しについて,説明,報告をさせていただきます。お手元に配付をいたしました3枚綴りの資料を御参照ください。  それでは,農業振興地域整備計画の全体見直しについてということでございますが,まず,農業振興地域整備計画は昭和44年に制定されました,農業振興地域制度の整備に関する法律,いわゆる農振法でございますが,この法律に基づきまして,一定の農業地域農用地区域として指定し,農地の保全や圃場整備事業を初めとする基盤整備事業など,各種農業振興施策を計画的に実施していくために市が定めたものでございます。本市では,国の基本指針,並びに県の基本方針を受けまして,昭和49年3月に策定をいたしました。  本市の農業振興地域は3,453ヘクタールで,うち田や畑,樹園地など,農用地として利用すべき土地の区域を農用地区域として指定し,1,814ヘクタールを指定しております。この農用地区域の農地につきましては,農地以外での土地の利用が厳しく制限されておりまして,農地転用については原則許可されないなどの規制がございます。  本市で策定した農業振興地域整備計画は,先ほど申しましたように,昭和49年に策定したもので,既に40年以上44年が経過をしておりまして,毎年関係する土地所有者等からの申し出によりまして,農用地区域からの除外などの手続を経ながら,そのつど変更しておりますが,全体的な見直しはできておりませんでした。この間,議員各位からの御質問や御指摘もいただきましたが,各地区で実施された圃場整備事業等基盤整備農業施設等整備状況,また今後の計画,農業形態の変化,そのほか高速道路等の整備や郊外での都市化の進展等を踏まえまして,今年度から農業振興地域整備計画策定事業として予算化をし,全体的な見直しを図るべく作業を行うこととなりました。見直しに当たっては,農業振興地域制度の整備に関する法律第12条の2第1項に基づきます基礎資料の結果をもとに,同法第13条の規定等に基づいて行ってまいります。  まず,今年度,平成30年度につきましては,基礎調査を実施いたします。これは先ほど申しました農業振興地域制度の整備に関する法律第12条の2に基づく調査でございまして,この最初の表紙の裏面の方をちょっと御参照いただければと思いますが,裏面の2としまして,基礎調査と,ちょっと参考までに載せさせていただきます。これは農用地等の面積や土地利用,農業就業人口の規模,農業生産等に関する現状や将来見通しなどを調査するものでございます。  これらの結果を基礎資料としてまとめるとともに,農家等への意向調査,これはアンケート調査でございますが,これらを実施いたしまして,将来的な見通しなどを分析することとしております。こうした調査や分析の後,庁内の関係部局との調整,また県,農業委員会,土地改良区等JAなど関係機関等との協議を行いながら,計画書の原案を策定いたします。  翌年度の平成30年度には,この原案をもとに再度関係機関等との協議を図りながら,整備計画書及び付図の作成を行いまして,県との事前協議を,除外手続等を終えた秋,10月以降に行ってまいりたいと考えております。県との事前協議が整った後,公告縦覧を行い,その後,正式に県知事同意に向けた協議を行いまして,平成32年3月を目途に新たな農業振興地域整備計画の報告,決定を終える予定としております。2枚目には作業手順のフロー図,また3枚目にはこうしたこれらの作業の全体スケジュールを載せさせていただいております。  こうした見直しに当たりましては,1ページの裏面の3というところに見直しのポイントとしてちょっと記載をさせていただきましたが,この見直しのポイントに当たっては,農業振興地域制度に関するガイドラインを参考にしまして,集団的農用地,これは10ヘクタール以上でございますが,こうした集団的農用地としての既に要件を欠くような農用地区域からの除外,また今後新たに圃場整備事業など,基盤整備を行う土地の農用地区域への編入,そのほか高速道路等のインターチェンジの設置等による都市化の進展による区域などを柱に見直しを行う予定としております。  最後に,これらの見直し作業中に県または国との協議も行うことがあろうかと思います。こういった協議を行うことから,来年度,平成31年度には年2回行っております,4月と10月に行っております農振除外の申し出の受付については,一時中断させていただくこととなります。そのかわりでございますが,来年2月に追加の受付を行うこととしております。皆様には大変御不便をおかけいたしますが,市民や関係者の方々には広報等を通じまして,十分周知をしてまいりたいと考えております。 ◎ 米崎委員長  以上で農業振興地域整備計画の全体見直しについての報告は終わりました。  ただいまの報告について,何か御意見,御質問はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  特にないようでございますので,行政からの報告事項は以上で終了いたします。  その他委員の皆様から所管事項で何かございませんか。 ◎ 出口委員  2つほどお聞きしたいのですけども,先日の台風21号,風が非常に強くて,被害もあったように思うのですけども,そのあたりの被害状況の把握というのはもうできているのでしょうか。できておったら教えてください。主にまちづくりとか都市整備とかの方々,大変だっただろうと思うのですけども,出てないなら結構ですけども。 ◯ 篠村都市整備課長  きょう現在で把握しているものにつきましては,例えばステーションパークの今のところ,この前の台風の雷による原因と思われるのですけれども,高圧充電のケーブルが断線いたしまして,現在,電気関係が全てストップしております。それとあと公園内の木,桜の木,あとヤマモモの木が数本,根元から倒れております。それら樹木については,今,直営による撤去作業をしております。これにつきましては,ほぼ撤去を完了しております。また,遊歩道内の樹木についても,2本ほど根元から折れて,それも撤去を完了しております。あとは市内の各地で街路樹が数本,折れておるのを確認して,それも撤去してございます。また,カーブミラーについても,今,把握している段階では10個ほどの鏡体がとれまして,あととれてない分につきましても,向きが変わったりですとか,そういったことがありますので,住民の方からの通報等により,順次修正等,つけ直し,そういう作業を行っているところであります。整備課の所管については,今のところ,把握しているのはそれぐらいです。 ◯ 小林まちづくり推進課長  まちづくり推進課所管の施設の被害状況について御説明申し上げたいと思います。風が強かったこともありまして,枝の折れた所もあったりして,それに関しましては課内で片づけ等を行いました。金磯南雨水ポンプ場の緊急時の扉なのですけど,いわゆる蹴破って入っていくような扉が3カ所ありまして,3カ所のうち2カ所が破損しました。まちづくり推進課所管の施設については以上の被害がございました。 ◯ 尾山競輪局長  競輪局所管の施設に関しましては,正面右側に植木が5本ぐらい植わってたのですが,それが倒木したことで,それについては職員で切って処分はいたしました。それと西門入り口の雨を除けるテントが張ってあるのですが,それが暴風のため破損して,現在見積もり等々の聴取を行って,次会開催までに対応したいというふうに考えております。また,メーンスタンドの上にあります,現在使っていないエアコンの室外機がちょっと暴風のため飛びまして,それで屋根を破損したという件が1件ございます。それと,メーンスタンドの庇の鼻隠しという所の一番高い所のトタンがちょっと二,三枚めくれております。それについても,非開催日に対応するということで,現在はお客様が立ち入りできないように立ち入り禁止区域ということで対応させていただいております。それと,バンクの外側で観客がおる所のスレートが何枚か飛びまして,それについても危険な部分は撤去して処分はいたしました。 ◯ 柏木住宅課長  住宅課では加藤南,太郎丸,新櫛渕の3団地の住棟の防水及び屋根瓦に損傷が出ております。加えまして,豊ノ本団地では,集会所の屋根に強風によって損傷が出ておりまして,現在復旧のために見積もり聴取等を行っておるところでございます。加えましたところで,各団地に植えております植え込み等の樹木の枝が随分散乱いたしまして,それの清掃活動等も行っているところです。 ◯ 茨木産業建設部副部長  農林水産課所管の施設については,特に損傷等はありませんでした。当初心配しておりました石見川のポンプ場についても,特に影響はなかったように思っております。そのほか,実はこの台風について,農家等の被害は農協等から報告を受けております。特にハウスのビニールハウスが飛んだとか,トマト施設のガラスが割れたとか,それからJAの産直施設の農園がちょっとだめになったとか,それから農作物については稲の倒伏,それから野菜物のすれとか,そういったものも各所に見られたというようなことで,個々については今ちょっと資料がございませんけれども,そういった報告を受けております。 ◎ 出口委員  私の知る限りでは,この前の台風の風の強さというのは,多分第二室戸台風,古い話になりますけど,南小松島の小学校の校舎がつぶれたというとき以来でなかったかと思うのですけども,あのときと時代が違うので大分被害も少なかったように思いますが,今,ちょっと所管だけでも,それだけの被害が出ておるということで,それともう一つ心配するのは,まだ今年の台風シーズン,終わってませんので,追い打ちをかけられたらますます被害が,修復ができんようになってくる可能性もありますので,できるだけ早く手を打っていただきたいと思います。  それと,今,農林課の方からは一部民間といいますか,農家の被害状況もありましたけども,それ以外,普通の市街地において私が把握しておるだけでも何件か,例えば外の壁が崩れたとか,瓦が飛んだとかというような被害が出ておるのですけども,もちろん自助といいますか,所有者の方の努力で直さないかんのですけども,何か例えば税制上の優遇措置とか,そういうふうなものは今の時点では考えられんのでしょうか。その点,ちょっとお聞きしたい。 ◯ 孫田副市長
     やや所管事項外のようにも思いますが,一般論として,所得税の関係のいわゆる雑損控除あたり,こういうのがあるかなと思ってます。それと民間の方でしたら,御自身で火災保険,特例つきの自然災害のそういう特約つきの保険に入っておったら,それでもって損害補填するというようなことになろうかと思います。ただ,この際には過去の経験もあるのですけれども,危機管理の方で罹災証明あたり,こういうのを出した上でないと保険金が下りないということで,これからまだまだ期間が短いので,順次,そういう申請が出てくるのでないかと想像しておるところでございます。 ◎ 出口委員  所管外ということですけども,副市長がお答えいただきましたので,ぜひその罹災証明にしても,何にしても,できることはやると。それとそういうもちろん市民の方は知っておられる方もおりましょうが,知らん方もおいでますので,この際,そういう何らかの方法で,そういう手続もありますよというようなことのPRをぜひ,していただきたいので,それもあわせてお願いをしておきます。  それともう一つ,きのうの文教厚生常任委員会で所管外だといって怒られたのですけども,空家等対策計画について,これは本会議でも質問させていただきましたが,若干まだ納得をしておりませんので,続きをちょっと時間をいただいてやりたいと思うのですけども。  いろいろこの対策計画には書いてございますが,私が一番気になるのは危険度ランク別件数で,危険度老朽度ランクをAからEまで5段階に分けて,いわゆるDランクが82件,Eランクが109件ということで,非常に倒壊の危険性が高いと。Dランクについては緊急度が高い,Eランクについては緊急度が極めて高いというような判定といいますか,ランクづけをしておるのですけども,ここから先が問題だろうと思うのですね。危険ですよ,これは危険,極めて危険だというふうなものが実際に82件とか,109件とかいうことをしておるわけですよね。だけど,特定空き家とするには対策協議会にかけて,特定空き家等の認定をしなければならないということになっておりますが,この対策協議会は一応委員さんのお名前も書いてございますし,組織はできておるようなのですけども,この前の一般質問で聞いたときには,これができてからもう半年以上になっておるわけですけども,いまだにそういう協議会も開いていないというお答えでした。これは早急に開いて,せめてこのEランクの109件だけでも対策協議会で審査をして,特定空き家に認定をするべきでないかと思うのですけども,そのあたりいかがですか。 ◯ 柏木住宅課長  このDランク,Eランクの空き家に対して,早急な措置をという御質問でございますが,住宅課といたしましては,まずはこの対策計画にあります対策協議会に認定を諮るまでのその措置を粘り強く行っていきたいと考えておるのですけれども。 ◎ 出口委員  それでは,対策協議会を開く予定はないということなのですか。開く予定というか,開くつもりもないのですか。 ◯ 柏木住宅課長  まずは先ほど申し上げた所有者に対する改善文書も全てに対してはお送りできておりませんので,その後に対策計画を開いて対応をということは考えられる措置だと思っております。 ◎ 出口委員  いや,それはちょっとおかしいと思うのですよ。だって,もう危険度は,何回も言いますが,Eランクについては倒壊の危険性があり,解体などの緊急度が極めて高いと,解体せなんだら危ないですよと,そういう可能性が極めて危険性が高いというふうに判断をしておるわけでしょ。それをしたのは誰がしたのか。市がしておるわけでしょ。そういう判断をしておいて,それはもちろん当然所有者に対して,Eランクになりましたから,認定というか,Eランクと判断されますので,解体をしてくださいということを言うことも必要だと思いますけども,それと同時に,別に認定をしたから,直ちに強制執行せえとは言いませんけども,認定することについても,所有者に対する説得の材料になるのと違いますか。これ,一所有者だけの話でないですからね,倒壊をしたら,特に町内の密集しておる地域だったら,当然隣近所には大きな迷惑がかかるのですよ。その保障は誰がするのとなったら,誰もしないのでしょ。自然現象やから,所有者にも責任がない。もちろん市は個人の所有物やから責任ないということでしょ。そのために対策協議会というのをこしらえて,認定をして,それをもって所有者に対して,解体をしてくださいということを申し入れするというふうなことで,この特別措置法ができておるのと違うのですか。私,この前から思うのだけども,この計画を何しにこしらえたのかということを考えないかんのですよ。国から言われて計画を仕方なしにつくった。計画はできたから,それでよろしいわという話では決してないわけでしょ。現実に倒壊する可能性のある極めて危険性の高いものが109件存在しておるわけでしょ。それは把握しておるわけで,だからそれに対してどうするということを考えなかったら,粘り強く所有者に交渉しますと言ったって,所有者がうんと言わなかったら,いつまでたったってその危険性のある建物はそのままに置いておくおつもりなのですか。 ◯ 佐藤産業建設部長  出口委員さんの方からは,件数等を挙げられてお示しいただいたところなのですが,これまでそういった危険空き家については御相談のあった方,またアンケートにお答えいただいた方,また除却の方が進みつつある方というのも数件あるわけなのですけれども,いわゆる109件,危険な空き家に該当する全ての方に相談等をお願いするとしていただく周知が整っていないというのが現実でございます。ですから,今後,そういったことも周知,また相談の対応を部内で,また必要であるなら,他の部局にもお力を借りてでも,まずは空き家に対する相談等を詰めていって,その後に早急に協議会を開催するなどして,前に進めていきたいと思っております。まずは言われるように,不安解消であるとかについては,空き家解消につなげていきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。 ◎ 出口委員  何回言っても,また同じ話になりますけども,それは空き家の利活用も大変重要なことだろうとは思いますが,差し迫って危険性のあるものを除去するというのは,これは逆に言えば,行政でなかったらできん仕事ですよ。別に何回も言いますが,強制執行をすぐにせえというわけではないのです。危険性があるということを十分理解していただいて,それで自己責任において解体をする,処分をすると。それについては,市としてはこういう援助をします,こういう支援制度がありますということを,話をするという努力をとりあえずはというか,早急にする必要があるのと違いますか。だって,倒壊の危険性が極めて高いという判断をしておるわけですよ。その判断をした当事者が,行政が言いっぱなしで終わってしまうというのはおかしいと思いますし,そのための対策協議会,対策協議会の役割ってここに載ってますけども,所掌事務のアからカまで書いてあるけども,そのうち4つ,5つは特定空き家のことばっかりですよ。特定空き家の対策をするために,対策協議会をこしらえておるわけでしょ。その対策協議会も1回も開く予定もない,開いてもいない。当然,そうなると,特定空き家の対策というのができんようになってくるわけではないですか。それはそういうふうに口ではおっしゃるけども,現実,やる気は全然ないと,今までの答弁からすれば,そう受けざるを得ないのですけども,そうではなくて,何回も言いますが,危険性をできるだけ排除するという努力をぜひしていただきたいのですけども,いかがですか。 ◯ 佐藤産業建設部長  先ほども若干触れさせていただきましたが,委員の言われる危険性の排除について,所有者の方に御理解をいただく周知,その行動について,スピード感を持って進めていきたいという考えには変わりございません。御支援よろしくお願いいたします。 ◎ 米崎委員長  ほかにございませんか。 ◎ 高木委員  ちょっとお伺いします。競輪局のことですけど,私,あんまり競輪,行かないので,あまり競輪のことは知らないのですけど,市民の方からちょっとお伺いしたのですが,競輪場の雨漏り,排水路についてお伺いいたします。  排水路の補修につきまして,修理について,市民より話がありましたが,競輪場より海岸までの雨漏り,また排水路の工事について,幾らかかったのか,ちょっとわかりませんか。お答え願いたい。これ,もう前の係の方がおられたように思うのですけど。 ◯ 尾山競輪局長  申しわけないのですが,今,高木委員さんがおっしゃられるその雨漏りと排水路という部分がどこの部分で,いつされたことの件かというのがちょっとあまりにもアバウト過ぎて,ちょっと今現状で答える資料も当然ございませんし,詳しくその内容をもう少し教えていただけたら,また御準備させていただきたいと思いますが。 ◎ 高木委員  よくわかります。あなたが言うように,私もほんとうにその書類を全部持ってないわけ。ただ,こういうふうな話がございましたよということです。ですけど,例えばこういうふうな工事等がなされるのであれば,この工事につきましては,その水路が例えば小松島市の競輪場のものであるか,隣の工場のものであるか,それさえまだ定かでないというような話も聞いております。もう一つ,まず言いますと,例えば,工事するのであれば,やはり見積もりとかいうような話もなければならんと思います。ましてこういうふうな工事がなされるのであったら,議会にも報告もなければいかんと思うのです。ですが,話,飛び飛びに聞いておりますと,見積もりの価格が1回目,200万円,2回目は400万円とかいうような話を聞いております。こういうような話があったら,実際,もしその工事をやった場合,これ,やったのでしょうか,やってないのでしょうか。ちょっぴりでもいらったのかどうか,それ,聞きたい。 ◯ 南競輪局次長  ここ数年といいますのは,私が競輪局に赴任して6年になるのですけども,6年以内で水路等の工事を具体的に行ったという実績はございません。 ◎ 高木委員  実態を見にいった人が,それをやってるという話があるのだけどね。 ◯ 南競輪局次長  時期と具体的な場所についてお教えをいただければと思います。競輪局の特別会計において,具体的に発注をかけて水路の工事を行ったというような実績はございませんし,議員おっしゃるように,もし仮に排水路を工事するとなりますと,当然設計図から起こすような形で,なおかつ工事発注の入札をかけるような案件にもなってこようかと思うのですが,そういったことについては今ございません。 ◎ 高木委員  全然今何もないということですね。では,これ,市民の方,うそつかないから,実際,これ,1回目200万円,2回目400万円,こういうふうなものに関しては,やはり議会にかけて,もしそういうふうな工事等が行われるのであれば,これはきちっとしないと,ちょっとおかしいのではないかなと,私は思ってます。この工事価格というのは,なんぼからですか,入札というか,何か。 ◎ 米崎委員長  高木委員さん,今おっしゃってるけど,仮定みたいなというか,現実的にやってないという意見なので,それに対して。 ◎ 高木委員  わかりました。やってないのですね,間違いございませんね。もし,やっておったらどうするのですか。 ◯ 南競輪局次長  先ほどの答弁の繰り返しになるのですが,競輪局といたしまして該当するような物件というのが思い当たりませんので,具体的にいつ,どのような箇所か,少なくともどのような箇所かという部分については,お教えいただければ,こちらの方でも調べさせてはいただけますが,今のところちょっと該当するものが思い当たる部分はございません。金額につきましても,200万円になりますと,先ほども言いましたように,入札の手続を踏まないといけない部分になりますので,随意契約にはならないというふうに考えております。 ◎ 高木委員  よくわかりました。それなら,次に,きちっとこれがどうなったかということを次のまた委員会でももしあるときにお伺いしたいと思いますので。 ◎ 米崎委員長  高木委員さん,であれば,具体的に場所と時期も調べていただいてからの方がいいと思いますので,よろしくお願いします。 ◎ 高木委員  今言われましたように,場所等金額,どこをどうしたかと,一切,いらってないと言うのだから。もし,いらっておったら,ややこしいことになりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 米崎委員長  ほかに。 ◎ 佐野委員  空き家対策についてお尋ねします。危険空家除去推進事業として補助金をつけてしておるのですけども,今年が3件の予定で,すぐにその当日締め切ったと。去年の4件の要望の積み残しがあったので7件をするというようには聞いておりますけれども,その募集期間のときに,当日の初日の午前中に3件の枠が満員になったのですぐ締め切りましたと。そして,いまだに廊下にその補助金の計画推進の事業はもう満員ですというか,定員で締め切りましたというのを置いてあるのですけれども,どういうのですか,やっぱり再募集をするとか,また補正を組んで推進していこうという気はないのでしょうか。 ◯ 柏木住宅課長  住宅課の執務室前にもう募集を終えておりますという案内につきましては,8月末でもって広報等でお知らせしました期間を終えておりますので,ただいまは掲げてはおりません。もう募集期間自身も終了しております。再募集については,臨時の産業建設常任委員会のときにもお話ししたところですけれども,国費,県費と市費というところでの事業展開を考えておりますので,県に対してはもう動向をお聞きしたりはしておるのですけれども,プラス追加の配分のお知らせもいただいておりませんので,追加募集の予定はございません。 ◎ 佐野委員  そやから,その危険空き家が109軒とかたくさんあるので,それを年間3件とか,その倍にしても,除去していっても,何年かかるかわからんということがあるので,ぜひ,推進しようという気持ちが先になくてはならぬと思うので,補正をするとか,また来年度に向けて,もっとそういう補助金の枠を,予算をようけ組むとか,そういうのを研究していただきたい。  それとこの補助金だけでなしに,壊したら,宅地になったら,除去して更地になったら,固定資産税が6倍になると,そういうので,そのために置いてあるという人も,よう私も聞きます。鳴門市では,もう除去しても6倍でなしに,もとの税額で置いておくと。そして,10年間は免除というのですか,そして10年間のうちに更地にして5年間たちますと,次のあと10年に向けて,段階的にもとの税額に戻していく,6倍の税額に戻していくというのをもう実行すると聞いております。そしてその範囲も,Dランクだけでなしに,もっとCランクとか,B,Cランクの人も適用すると。というのは,B,Cランクの人もずっと除去する,住むつもりがないのに放っておくということは,C,D,Eランクにすぐになることなので,もうそれの除去を推進しようというので,税額の免除をすると。そして,10年間のうちにまた,次に建ててくださいということなのだろうけれども,そういう税額のことをする気持ちはありませんか。 ◯ 柏木住宅課長  空家等対策の推進に関する特別措置法におきまして,空家対策協議会の審議を経て特定空き家と認定された空き家の所有者に対して勧告を行った場合,住宅用地特例が解除され,固定資産税の増額につながることから,所有者等に対して,このこと自体が一定の改善措置を講じるように促す効果があると考えております。一方で,先ほどおっしゃった鳴門市の場合におきましては,固定資産税の減免制度については空き家等の所有者が除却した場合に,通常固定資産税が増加するのをこの制度により,減免するという自主的に空き家の除却を促す制度であると考えられます。この制度については,まだちょっと私どもで検討の段階にまで入っておりませんので,国,県及びほかの市町村の動向を注視していきたいと考えております。 ◎ 佐野委員  わかりました。特定空き家に指定されると,建ったままで6倍の固定資産税が来る,という促す方もわかるのやけれども,この特定空き家に指定する前に,自分の方から先にめいでくださいという,鳴門市は積極的に進んでいこうという感じで現実にそういう税制をしとるので,そういうのも研究していただきたいと思います。  それと住宅対策協議会ですけれども,私は質問の中で庁内にプロジェクトチームをつくってはどうかとしたのですけれども,そのプロジェクトチームはつくらないと,そのかわり,庁内の対策協議会で対処するというふうな答弁をもろうておるのですけれども,その庁内の対策協議会という中の会長さんというか,座長さんは誰でしょうか。 ◯ 柏木住宅課長  庁内の連絡会議のことかと思いますけれども,一般質問の答弁にも申し述べましたが,窓口が住宅課になっておりますので,そこらあたりの座長も住宅課で務めていくことになろうかと思います。連絡会議自体も組織としてつくってございます。 ◎ 佐野委員  その連絡会議の会長さんは誰ですか。 ◯ 柏木住宅課長  申しわけございません。住宅課長でございます。 ◎ 佐野委員  さっきのような税制の問題も含めたり,いろんな戸籍のとか,住所も調べたりとかいうて,庁内挙げてせないかんような大きな体制が要るというのは聞いておるのですけれども,窓口が住宅課長さんというのはわかるのやけれども,中で指導するけれども,やはり副市長とか,そこのプロジェクトチームという言葉でなかっても,対策連絡会議とすれば,そういう全体の指導をするというのは住宅課長さんでなしに,もっと上の人がすべきと思うのですけれども。 ◯ 佐藤産業建設部長  窓口は当然住宅課長の方でするということでありますが,庁内の組織は,委員さん言われるように,税であるとか,市民生活であるとか,消防,いろいろ多岐にわたっておりますので,その代表の方が集まっていただいて,副市長を頂点としての一応協議会ということになっておりますが,まだ現時点では。庁内協議ですよ。外部ではなくて,庁内の連絡会議については,協議をまた最終的には市長に報告していくという。そういうことでございます。 ◎ 佐野委員  連絡会議の会長さんは副市長さんやね。 ◎ 米崎委員長  小休いたします。                        [休憩 午前11時16分]                        [再開 午前11時25分] ◎ 米崎委員長  再開いたします。 ◯ 佐藤産業建設部長  済みません,ちょっと先ほど,訂正させていただきます。まずはこの空家等対策計画の策定に当たって,庁内の各課,いわゆる住宅課を初め,まちづくり推進課と市民課,それぞれ各14ぐらいの課の課長さん,集まっていただいて,連絡会議ということを開催いたしておりまして,そしてデータを集約して,上に上げていくと。昨年10月24日に開催しております。庁内の連絡会議というのは設定しておりません。先ほど,副市長を長にしてとかいう発言をさせていただきましたが,それはちょっと私の誤認でございまして,訂正させていただきます。それで,庁内にはもう引き続きそういった連絡会議は継続してあるということでございまして,ですから,それぞれの各課の意見をまとめて,また集約するという庁内組織としては残っておるという状況でございます。そして,その意見等をデータ,そういった原案をこの協議会の方に上げていくという連絡会議のことでございます。 ◎ 佐野委員  いや,そのことを言うのやけれども,庁内で皆,各課にたくさんのとこをわたって,一同に寄せて調整をするのだから,住宅課が主導をとって,話がこんなのがありますというのはわかるけれども,一番連絡会議の会長さんというか,座長というか司会者は副市長とか,上がすべきだろうし,それをして結局この対策計画ができたのだから,この対策協議会というのを,まずは第1回は早急に開くべきやし,開いていただきたいし,そのために庁内の連絡会議で原案をこしらえて,対策協議を早急に開くべきと思います。その点に関して,対策計画ができて,これからどういうので計画進めて実行,計画していくというような話をせなんだら,これこそ絵にかいたというか,かいて置いてあるだけという計画になるので,具体的に推進していくために対策協議会というのを早急に開くべきと思うのです。だから,開いてください。その答弁をお願いいたします。 ◯ 佐藤産業建設部長  この協議会の方は3回開いております。先ほども出口委員さんからも,御指摘もありましたけれども,各109件,危険空き家の方々にまたそういったいわゆる周知させていただいて,その作業を早く進めて,また会議の開催を進めていきたいという考えでございます。 ◎ 佐野委員  わかりました。どんどん実際に危険空き家が特にD,Eランクが除去できていくように,実行できていくような行動をしていただきたいと思います。 ◎ 米崎委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  ないようでございますので,市長より御挨拶をいただいた後,理事者に退出いただいて,残って委員さんとちょっと視察について御協議いたしたいと思います。 ◯ 濱田市長  本委員会に付託されました議案につきまして,原案どおりお認めいただき,ありがとうございました。議員各位からは貴重な御意見,御提言をいただいたところでございます。大変お世話になり,ありがとうございました。                       (午前11時30分 理事者退席)                          (委員により協議) ◎ 米崎委員長  以上をもちまして,産業建設常任委員会を閉会いたします。                        [閉会 午前11時40分]
    Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....