◯ 尾山競輪局長
令和2
年度からは
事務委託方式という
方向で,全国の
競輪場がそういう運用になります。
◎
出口委員長
ほかに。
◎
池渕委員
議案第22号,
企業立地促進条例。御
説明の中に,現在,
該当者がそもそもないよと。その中で,こういう
差異が生じることが実情,それ以前に
該当者があってこう変えたのか,今回,
条文の
見直しの流れの中で。その
背景をちょっと教えていただけますか。
◯ 原田商工観光課長
背景としましては,今後のそういった大
規模な
生産施設,
工場等が立地されることを想定して改正を行ったものでございます。
(「今まではなかったけど,どういう懸念があるからこうするかという話」と副
市長の声あり)
◎
池渕委員
そうです。今,副
市長が言うたとおり。
◯ 原田商工観光課長
今後におきまして,こういった大
規模な
生産施設,
工場等が立地された場合に,こういった土地を取得する
可能性が出てきますので,そこでこの制度上,
差異が生じることを,現行の
条文を
確認したところ,こういったことが考えられるので,
見直しを図ったものでございます。
◎
池渕委員
わかりました。
◎
出口委員長
ほかにございませんか。
◎
南部委員
議案第21号の
小松島市
森林環境整備基金条例なのですが,新しく制定された形なのですが,これ自身をどのように使っていくかというのは
小松島市として考えを持たれていますでしょうか。お聞かせください。お願いいたします。
◯ 小林産業建設部副
部長
まず,もう一度
使途について御
説明しますけど,
法律で定められておりまして,簡単に言うたら間伐とかの
人材育成とか担い手の確保,それから,
木材利用の
促進や
普及啓発等の
森林整備及びその
促進に関する事項,この4点が定められております。
本市におきましては,
令和元
年度のこの
交付額でございますが,157万円でございますので,
使途については,しばらくの間はこの
基金を積みながら,しっかりと,実はこれ,
使途についても公表するという義務もございますので,その
使途の概要,
検討を,何に使っていくのか,そして,
検証も必要でございますので,新
年度に入りましたら,そうした
検討,
検証を行う
組織づくりをしてまいりたい。
現在なのですけど,この算定の中で,
譲与基準の中で
林業就業者数というのも加味されておりまして,
小松島市は現在1名なのです。なので,そういったことも踏まえて内容についてはしっかりと次
年度以降に考えていきたい,このように考えてございます。
◎
南部委員
ありがとうございます。
基金の
額自身も大変少ないというのも理解しております。ただ,
小松島市には,木材にかかわる
事業所も含めて大変大きいかかわりを持っていらっしゃる
企業が多くおります。実際に
基金として使うとしたら少ない額かもしれませんが,よりよい進め方をしていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
◎
出口委員長
ほかにございませんか。ございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
質疑なしと認めます。
よって,
質疑を終結いたします。
これより,
討論に入ります。
討論はございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
討論なしと認めます。
よって,
討論を終結いたします。
これより,採決いたします。
まず,
議案第21号
小松島市
森林環境整備基金条例の制定について,
議案第22号
小松島市
企業立地促進条例の一部を改正する
条例について,
議案第23号
小松島市営住宅条例の一部を改正する
条例について,
議案第24号
小松島市
競輪場使用条例を廃止する
条例について,
議案第25号
小松島市
水道事業の
設置等に関する
条例の一部を改正する
条例について,以上5件についてを一括採決いたします。
お諮りいたします。
議案第21号から
議案第25号までについて,
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
御
異議なしと認めます。
よって,
議案第21号から
議案第25までについては,
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に,
議案第27号
市道路線の変更についてを採決いたします。
お諮りいたします。
議案第27号について,
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
御
異議なしと認めます。
よって,
議案第27号については,
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で,本
委員会に付託されました
事件は,全て議了いたしました。
次に,当局より,
報告第4号及び
報告第5号について
説明願います。
-報告について
説明省略-
◎
出口委員長
以上で,
報告第4号及び
報告第5号に関する
説明は終わりました。
ただいまの
報告について,何か御
意見はございませんか。
◎
吉見委員
報告第5号ですけど,これは向こうが言うてこなかったらわからんかったわけですか。定期的には見回りには行っていないのですか。
◯ 柏木住宅課長
修繕依頼等があって現地に赴くことはあるのですけれども,
空き室をくまなく,不正に入った人がいるかの
点検等は行っておりません。
◎
吉見委員
きのうも言うたのですけど,定期的に行って
記録をしとかんと,誰が調べたか,どないなったかというのが全然わからんと,たまたまこれは
修繕依頼があったからわかったけど,不正な人だったら
修繕依頼をせんとやりますよ,これ。定期的に
確認に行くというやり方はどこの市もとっていないのでしょうか。
◯ 柏木住宅課長
他市の
点検状況等は把握しておりませんが,今後,
集合形式の
住宅でございますと,全戸が
空き室となった
住棟については積極的に取り壊しを考えております。その中で,部屋があいたままの
住棟等が減少することで,そういう不正な
入居も予防していけるのではないかと考えております。
◎
吉見委員
今のでは
説明になっていないと思いますね。完全に,完全じゃ
なしに,それだったら
小松島市営住宅は,鍵さえあけて入ろうと思ったら,何ぼでも入って,
不正入居が何ぼでもできるような
状態じゃないですか。やっぱりこれは一月に1回とか二月に1回とか,完全に行って
記録をするということをしないといかんのと違いますか。
◯ 柏木住宅課長
一月,二月の間で
点検というのはなかなか実施できないかとは思いますけれども,従前はしておりませんでしたので,
空き室に対する監視を今後強めていきたいと思います。
◎
吉見委員
空き室もそうですけど,
不正入居というのは
空き室だけじゃないでしょう。
名義のかわっている人もあるのでしょう。そしたら,そんなんもちゃんと調べんと,Aという人の
名義でBという人が住んどっても,これは
違反でしょう。
違反を撲滅するというのが1つの目的じゃないのでしょうか。
◯ 柏木住宅課長
年に1度,9月に所得の
申告等を行っておりまして,そのときに全然違う人が
入居しておりましたら判明するかと思います。一戸一戸の
入居者が,正しく
名義人が
入居しているかというところをチェックするのはなかなか難しいかと思います。
◎
吉見委員
これは他市のやつを調べて,そして,他市はこうなっていると,
小松島はこうするということを,
部長,
報告していただけませんでしょうか。
◯ 茨木産業建設部長
ただいま
担当課長の方から御
報告をしたのですけれども,他市の
状況というのは今のところ把握はできておりません。どこまでの範囲かということはまた課内で
協議をして,その結果,また
報告といいますか,していきたいと思っております。
◎
吉見委員
いつまでに
報告していただけますか。
◯ 茨木産業建設部長
本
定例会議の終了までには調べて,
報告したいというように思っております。
◎
吉見委員
ありがとうございます。
◎
出口委員長
これは
吉見委員個人でなくて,
委員会に対して御
報告をいただけますか。
◯ 茨木産業建設部長
はい,そういう形で
報告したいと思います。
◎
松下委員
確認で教えてもらいたいのですけど,この
不正入居ってどんな形で
不正入居だったのですか。さっき聞きよる限り,
鍵あけ,勝手にあけとってから,あけっ放しにして,勝手に住みよったというふうな認識なのですが,この
あたりを教えてもらいたいのですけど。
◯ 柏木住宅課長
具体にどういう形で住み始めたかがちょっと判明はいたしてはおりません。
◎
松下委員
判明いたしてはおりませんということなのですけど,ある程度の
いきさつはわかるん違いますか。どなたが
名義人になっとって,そこから又貸しになって,そのままずるずるなっていて,改修もできんし,入っとったんか。それか,ぱっと出てきて,わからんけど,急に電話がかかってきて「直してくれ」。ほんで,「誰なん」というふうになったのですか。この辺,ちょっと教えてもらえませんか。わからんではこっちもわからんのですけど。
◯ 柏木住宅課長
管理上は
空き室となっておる
住戸でございました。そこを示して修理をしてくれというような
依頼があったので,こちらとしては驚いた次第です。
◎
松下委員
これは普通不法占拠違うのですか,
ほんまに。変な話,
ほんま,
刑事事件になるん違いますか。これで勝手に住んどって,勝手に住まわれとって,ほんなら近隣と一緒の
家賃をもろたらええかとか,出ていってくれなんていうふうな問題と違うと思うのですけど,どんなですかね,
解釈でいうたら,こちらで合うとるのですかね。
◯ 柏木住宅課長
現在は,
民事上の
明け渡しと
損害賠償の提起で進めていくこととしております。
◎
松下委員
いきさつはわからんのですけど,単純にぱっと考えて,人の家に勝手に入って,鍵があいとるでと勝手に住んで,ほんで,出ていけへんわ,直せって,どう考えても
住居不法侵入と違うのですか。違うのですかね。副
市長あたりに教えてもらえませんか,この
あたりのことを。
民事上はあくまでも金銭を伴うようなことになると思うのですけど,出る,出ないという話になったら,そもそも
契約がまいてないようなことなので,刑法上は当たらんのですかね。
◯ 孫田副
市長
この件の
法律的な
解釈ということなのですけど,
委員がおっしゃられていたように,まずは
民事上は,勝手に入り込んでおられるのですからそもそも権限がない。だから,出ていってほしい。その間の
家賃相当額というのですかね,それについては
損害が発生しているから
請求する,こういう
訴訟になっていると思います。
刑事上の問題なのですけれども,
住居侵入とおっしゃっていましたけれども,なかなか微妙な
案件でないかな。
空き室に入っとろうが,
一般の
住戸で,例えば隣の離れがあいているから,そこへ入り込んどったといったら……。
(「
建造物侵入」と言う者あり)
◯ 孫田副
市長
うん,
建造物侵入とか,そういった類いの話になってこようかと思うのですけれど,たちまちはこの件を
刑事事件として告訴告発しているということではございません。微妙な
案件とは思いますので,まずは
民事的な
対応をするということでいかせていただいております。
◎
松下委員
これらを踏まえて,さっき
吉見さんが今後の
対応と言ったのですけど,他市がどうこうの前に,まず鍵を締めたらどないですかと。使いよらんのやったら,普通に締めとったらどないですかと。これも締めとって,無理やりあけられたんかもわからんですけど,
吉見さんが言いよるように,もうちょっと
対応というのを考えないかんのと違うかと。
ほんま,これは下手したら
刑事事件になるようなことなので,あいている所を誰かが又借りして,おるかおらんかったかという問題と違うので,これはもしもそこに
事件性があるものとかあったりしたら非常に責任問題にもなってくるところもありますし,もう少し適切に
管理された方がいのではないですかと思います。
◯ 柏木住宅課長
現在の取り扱いといたしましては,
明け渡しが終わった
住戸については,当然鍵をもらい受けまして,相手方が,もとの
入居者が合い鍵をつくっておる等のことも考えられますので,鍵に対する
対応もちょっと考えてまいりたいと考えております。
キーシリンダーを取りかえる等の
対応をまた考えたいと思います。
◎
出口委員長
それは取りかえていなかったのですか,今まで。
◯ 柏木住宅課長
新しく
入居者が決まりましたときには
シリンダーを取りかえてはおったのですけれども,
空き室となった
状態のときにはしておりませんでしたので,ちょっと考えたいと思います。
◎
松下委員
多分,これは鍵をかえとるかえてないというよりは,
管理状態が一番原因やと思うんやね,
ほんまに。ここやったらいけるか,言わんでもいけるか。普通,こう見よったりしたら,
危機感があったりするので,勝手に入って勝手に住むや,まず普通はあり得んのでね。この
状況だったら,建物の
状況だったりすると思うので,一概にそうは言えないのですけど,やっぱり
管理状況がちょっと甘いと思われている節があるから,そこが要因になって,そんなんになっていっていると思うので,もう少し
管理体制を
吉見さんが言うように厳しくされな,また
再発防止のところで出てくるのでないかなと思うので,
吉見さんの
意見に賛成です。
◎
南部委員
関連でよろしいですか。すいません,
民事上の
被害額を
請求するということなのですけど,いつから入ったかも今わからないのですよね。いつからか入ったかもわからない中で,どのように御
請求をされるような形になるのでしょうか。
◯ 柏木住宅課長
最初が定かではありませんので,
修理依頼の連絡があったときを起点にして
損害賠償請求をしております。
◎
南部委員
それだったら,どこもばれなければいいということになるので,
管理体制の
強化,
吉見さんが言うように
強化をするのか,それとも,実際に先ほど
松下委員の方が少し言うてましたけど,
生活環境がそこであったということの事例が見える
部分があるのであれば,そこから御
請求するとか,ただ単にそこから発覚したから
請求するのやったら,いた者勝ちみたいな
部分もあるのではないかなと思うので,そこはちょっと考えて御
請求する,また
訴訟をするのもよろしいのではないかなと思います。
◯ 孫田副
市長
今の
南部委員の御
指摘,ご
もっともだと思います。ご
もっともだと思うのですけれども,
訴訟法の中では正確な証拠というのを持ち出した上で訴えを提起するということになります。恐らく発覚した以前も住んでおったということは推測されるのですけれども,じゃ,
起算点はどこだというのがきっちり出せません。ですから,
法律事務所と相談の上,きちっと発覚した以降を
請求しようということになっております。
民事訴訟の
考え方だったら債権の全部を
請求しなくても確実なところを
請求するというのもありなので,そういう形で弁護士と相談してやっているということで御理解いただきたいと思います。
それと,
管理の面が
指摘されておりますけれども,これについては確かに御
指摘のとおりでございますので,今後,
点検等も踏まえて十分に
対応するようにまた庁内で
協議をして実行したいと思っておりますので,御理解賜りたいと思います。
◎
佐藤委員
私は畑が違うものでこの
住民訴訟というのが詳しくわかりませんが,随分優しいなという印象を持っております。
損害賠償額が
家賃相当額ということでございますが,私は福祉の協会におりましたので,私がいた業界でしたら不正
請求したら2割増しで返還するとかというのが当たり前のことになっておりますので,この辺って
ルール違反に対してのさらに罰則みたいなのがあるのかどうかお伺いしたいのですが。
◯ 孫田副
市長
恐らく
佐藤委員さんのそういう
関係は,何らかの形の
契約条項があると想像します。
契約条項で入っとって,お金が入ってこない場合に2割り増しで
請求するって,恐らく
契約上の規定があると推測するのですけれども,私どものこの分についてはそもそも不正に入っているものですから
一般の
民事訴訟の
考え方になります。ですから,これについて2割を上乗せして
請求するというのは
法律上の根拠が見当たりません。ですから,
家賃相当額で,
遅延損害金も合わせて
請求する。5%か,今のところね。5%の
金利をつけて
請求したということでございます。御理解賜りたいと思います。
◎
吉見委員
すいません,もう1個教えてください。これ,電気とかガスを使いようわね。今だったらまきとかではないから,水道も使いよるわね。それは
入居者がこの部屋をやってくれと言うたら,ぱっと。市から言わんでも,
入居者が連絡したらすぐつながるのでしょうか。
◯ 柏木住宅課長
新規
入居で御
説明いたしますと,諸手続が完了して鍵をお渡しして,電気,水道等の申し出,申請等は
入居者に行っていただいておりますので,市は介入しておりません。
◎
吉見委員
そしたら,この
不正入居の場合でも,
不正入居者がガス,水道,電気を引いてくれと言うたときが
入居したときじゃないのでしょうか,副
市長。
◯ 孫田副
市長
入居の時点なのですけども,これはあくまでその
不正入居者が電力会社なり,市の水道部になるのかな,と
契約したということであります。ですから,電気料金の方は四国電力でしょう。水道の方も申し込んでいるのでしょう。
(発言する者あり)
◯ 孫田副
市長
いや,わからないのですけど,水道を普通使いますから,申し込んだんだろうと思います。でも,ここを電力会社に聞くわけにもいかないし,水道は事実上わかるにしても,じゃ,そこが完全な
不正入居の
起算点かというのはちょっと違う別の問題がありますので,水道を引いとった,電気を引いとったで本当に住んでおったかどうかというのもあやしい。
(「へぇ」と
吉見委員の声あり)
◯ 孫田副
市長
どう言うのですか,その
契約自体は別組織との
契約になりますので,
住宅課としてはそれを把握のしようがありません。ということで,さっきも言ったように
請求があったときに限定して,
修繕依頼があったところから以降は絶対間違いないということで,そこから
請求しておると,こういうことで御理解賜りたいと思います。
◎
出口委員長
ほかに御
意見はございませんか。
それでは,特にないようでございますので,
報告第4号及び
報告第5号については以上をもって終結いたします。
次に,行政当局からの
報告事項に移ります。
国営総合農地防災事業について,農林水産課より
報告願います。
-報告について
説明省略-
◎
出口委員長
以上で,
報告は終わりました。
ただいまの
報告について,何か御
意見,御質問等はございませんか。
◎
吉見委員
これはいつも補正予算で上がってくるのでちょっと見落としとったのですけど,何で補正予算で上がってくるのでしょうか。国営事業じゃ
なしに,これに関連する県の工事があって,県の工事で15%いくのでしょう。それが3月の補正予算で上がってきよるのですね,いつも。ことしあるので,去年も調べたら去年も3月,おととしも3月というふうになっとるのですけど,なぜ補正予算で上がってくるのでしょうか。
◯ 小林産業建設部副
部長
補正予算の方で,予算決算
委員会の方で
説明させていただこうと思っておりましたが,この事業にかかわらず,道路とかいろんな県営事業については3月補正でこれまでも
対応させていただいています。
なぜかということで御質問いただいたと思うのですが,
年度当初にはこういう工事をこれだけのボリュームでやりましょうということで市と県と
協議するわけでございますが,その後,入札が行われたりですね,金額が確定しませんので,確定してから,県の方からこれだけの負担ですよということが来ますので,この事業に限らずほかの事業も同様な扱いとなっております。
◎
出口委員長
ほかにございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
特にないようでございますので,行政からの
報告事項は以上で終了いたします。
その他,
委員の皆様から,所管事項で何かございませんか。
◎
佐藤委員
競輪局にお伺いしたいのですが,障がいのある方の雇用の
可能性についてお伺いしたいと思います。
私,前職で一番困ったことというのはこの問題でして,ほとんど就職口がないということでございます。
法律で定められているパーセントとしましては,公の機関で障がい者の場合2.5%,民間
企業2.2%というのが定められておりますが,御存じのことと思いますが,一昨年,中央官庁で雇用水増し
事件というのが発覚したところが記憶に新しいところでございます。なお,県内を振り返ってみましても,8市における障がい者施設での物品調達は
小松島市が断トツで最低,加えまして本市の財政
状況を考えますと,本庁での物品等の調達というのはなお困難かなというようなことを踏まえました上で,現在,
競輪開催に
関係する業務にどのようなものがあるか,ちょっとお伺いしたいです。
◯ 尾山競輪局長
小松島競輪場では,
競輪開催に関連する委託業務のうち特に高度な専門的技能を有しない業務としては,
清掃業務であるとか警備業務というのがございます。
◎
佐藤委員
現在,
清掃業務と警備業務があるということでございますが,委託
状況については現状どうなっておりますでしょうか。
◯ 尾山競輪局長
清掃業務に関しましては,平成30
年度までは外部委託を行っておりましたが,平成31
年度,
令和元
年度以降は,業務の内容の
見直し等を踏まえまして,市が雇用しております
従事員により
対応いたしております。
また,警備業務に関しましては,
従事員での
対応が困難であるため,これまでどおり入札により委託業者を決定し,警備を専門にしている業者に委託している
状況でございます。
◎
佐藤委員
次
年度についての予定はどうなっていますでしょうか。
◯ 尾山競輪局長
来
年度に関しましては,施設等の改修工事を開始することに伴いまして使用する施設の範囲が縮小されることから,
清掃業務についてはこれまでどおり
従事員での
対応を予定いたしております。
また,警備業務については,来場者数の減少に合わせて警備員の配置を見直すことにより
経費削減を図りたいというふうに考えております。
◎
佐藤委員
そのような中におきまして,障がい者雇用を創出する機会というものの
可能性についてお伺いしたいのですが,いかがでしょうか。
◯ 尾山競輪局長
現在のところ,
競輪開催に関しましては新たに委託する業務の予定はございません。しかしながら,
委員がおっしゃられるように障がいのある方の雇用については,障害者雇用
促進法のもと,障がいのある方が職業,生活における自立を実現するため,事業者に対する障がい者雇用が義務づけられていることを踏まえまして,
競輪局といたしましても障がいのある方の雇用については重大な責務であるというふうに考えております。このことから,今後施設整備を進めていくに当たり,障がいのある方が安心して継続的にできる業務等について
検討,考究してまいりたいというふうに考えております。
◎
出口委員長
ほかに。
◎ 四宮
委員
先ほどの農地防災事業のときに聞いたらよかったなと思うのですけど,防災事業が進む中で,この地図を見ていただきたいのですけど,坂野幹線水路がオレンジで,その進捗した先が青色になっていますけど,これが県が今取りかかっておるところですね。
◯ 小林産業建設部副
部長
はい。この右の下に凡例がございますように,用水路の橙色と用水路に赤色,これに関しては国が直轄で行っております。その下に青と緑がございまして,「用水路(関連事業・一次整備)」「用水路(関連事業・二次整備)」。現在,県において整備が行われておりますのがこの青,一次整備でございます。この一次整備についても,この赤と同じように工期については
令和3
年度の工期でございまして,計画どおり事業の方も進んでおります。
◎ 四宮
委員
私がお聞きしたいのは,県の方の事業自体じゃなくて,県が水路を整備する事業に伴って,そこは市道が多分走っていると思うのですけど,片面だけ県がした事業で,側溝からきれいに整備はできて,掘り起こした側壁というのですか,そこもきれいに整備するのですけど,傷んだ市道なんかとの関連で,どうしても県がしたところと従来の市道のちょっと傷んだ道路と,すごい境がはっきりしていて,ちょっと近隣の方からもそういう相談があったのですけど,当然事業は県の事業で,縦割りでやるのもわかるのですけど,それに関連して市が同じような道路の整備をあわせてというような,そういう取り組みというのはできるのでしょうか。
◯ 篠村都市整備課長
まず,事業の工事の開始前に,県農林の方から市道の隣接する水路を工事する場合は,まず
協議があります。その中で,まず,舗装の復旧の区域,幅とか,そういうことを事前に
協議した上で事業を実施していただいておるというようなところでありまして,今,
委員がおっしゃる舗装の半分だけきれいになって,半分だけもとのままであるというところに関しては,別途,市の事業で,ある程度舗装の老朽化,修繕が必要となったと判断した場合におきまして,市の都市整備課の方で実施していくというようなことにしておりまして,また,今後につきましては,県と
協議いたしまして,市の方の負担が必要であっても県の方で舗装を一括してしていただけないかとかいうことに対して,
検討,
協議をしていきたいと考えております。
◎ 四宮
委員
お答えいただいたのですけど,これからも計画を見たら合わん
部分もあるし,今後の予定していく先もあるし,非常に広範囲で,特に市道の傷みというのはどこの地域でも今言われることやと思いますので,その
協議会の中でぜひ市から要望の方もお願いしたいと思います。
◎
出口委員長
ほかにございませんか。
◎ 米崎
委員
住宅課でお伺いいたします。市営
住宅の募集ですよね,今
年度に1月かな,2月に1回募集されて,たしか回数をふやしていただいとったと思うのです。それで,たしかニーズがまだふえとって,先ほどの
説明では,ないところは減らしていきたいということもあったのですが,たしかニーズはあったと思うのです。それで,何名ぐらいの公募,緊急でされたというかふやしたというのは,何名ぐらいの募集があったのかいなと。
◯ 柏木住宅課長
1月に募集しまして,
入居者を決定した今回の募集につきましては,4戸の部屋に対して,当初6名の応募があったのですけども1名途中で抜けられまして,最終的に5名の方の応募がありました。全戸に対して
入居者が決定して,
入居の準備をなさっている方,既に
入居が完了した方がおられます。
◎ 米崎
委員
わかりました。今回の1月というのが,去年といいますか,
年度内で1回特別にふやしていったということですよね,たしか。
◯ 柏木住宅課長
この1月の募集の前は4月に行いましたので,間隔があくということと,その後の空き
住戸の
状況で募集が可能でしたので,募集させていただきました。と言いながら,基本的には古い
住宅からの移転を優先しておりますので,古い部屋においでの方に対して御案内して,それでもあいておる,なおかつリフォームが少額で済むようなところを厳選して募集したところでございます。
◎ 米崎
委員
やはりニーズがあるというて,結局漏れている人もやっぱりおるじゃないですか。ほんでも,いろんな方の事情というのもあってするのですが,年1回,年2回となるのですが,やっぱり回数をふやしていただきたいなと。減らしていくという
部分もよくわかるのですが,古いところを新しいところに行ってもらうというのもよくわかっているのですが,できるだけ皆さんのニーズをかなえていってほしいなという要望であります。ふやしてください。
◎
出口委員長
それでは,休憩します。
[休憩 午前11時08分]
[再開 午前11時16分]
◎
出口委員長
休憩前に引き続き,再開します。
◎
池渕委員
クルーズ船のことでお聞きしたいのですけど,今回こういう事態になって,そもそも県の運輸政策課が中心に誘致をやってきた流れの中で,今,例えばこの夏の時期は延期になっているとか,寄港の
状況あたりというのは,向こうから今何か伝わっとる情報があったら教えてほしいのですけど。どっちが,課長か
部長かわからんけど,あったら教えてください。
◯ 原田商工観光課長
現時点では,県の方からも,船会社,運航会社の方からも夏の
状況について御連絡は受けておりません。
◎
池渕委員
部長,どんなんかな。その
あたりの
協議って,例えば
小松島市も困るのだろうけど,向こう,徳島市の方もそうじゃないですか。こちらからアクションをかけられないなら,向こうからいつぐらいにそういう話を詰めていく話になるというのが想定されるかどうかって,その
あたりはどうなのですか。
◯ 茨木産業建設部長
クルーズ船に関しましては,特に港湾
管理者である県が岸壁の使用とかそういう
部分はしておりますので,いち早くそういうところに情報が入ってくるかと思いますので,県の運輸政策課なり,あるいは担当等と連絡を密にして
協議をしたいと思っております。
◎
池渕委員
収束に向かうかどうかによってもそういう判断も変わってくると思うし,もし,いわゆる一番大きいやつで,民間事業者が広告も打ち出してしよるような
部分のあるやつで来るとなったら……。
(発言する者あり)
◎
池渕委員
そう,おっしゃるとおり,来るとなったら,やっぱり市民の人のコロナウイルスの
状況等も踏まえての印象も強いので,収束あり
なしも見ながら
協議をした段階で,早い段階で情報発信をしていただきたいなということを伝えておきますので,お願いいたします。
◎
出口委員長
ほかにございませんか。
◎ 井村
委員
時間がないのでこれだけ行かせてください。
競輪なのですけど,ケーブルテレビで放送をいつもしているのですけど,このごろってしていませんよね。何か理由があるのですか。
◯ 尾山競輪局長
2月26日に政府及び
関係省庁から,新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的としたイベント開催
規模縮小の要請を受けまして,
競輪関係団体で構成する新型コロナウイルス感染症対策本部において,今後の
競輪開催については,お客様の安全を最大限に考慮し,社会全体の感染拡大のリスクを抑えることが求められている現状を踏まえ,当面の間,2月27日から3月11日までは全国の
競輪場において無観客での
競輪開催を実施することになりました。ということで,
小松島競輪場では場外車券を発売しておりませんので,ケーブルテレビにはその旨のお知らせをテロップで流させていただいております。
◎ 井村
委員
それはそうだろうなと思うのですけど,じゃ,電話投票,インターネットで買うた人が結果を見たいのに見えんでと,単純にそう思ったので,何で放送せんのかなと思ったのですけど。
それと,最後にもう一点,今,場外も
本場も入れない,電話投票,インターネットしか売っていないということで,多分そっちの方が以前よりは売り上げが伸びていると思うんだけど,実際に自分のところで3日間開催していないからわからんとかわかるとか,情報があったら教えてほしいんだけど,無観客にしてインターネットと電話投票だけで売り上げってどれぐらい。変わらんのですか。減っとるのですか。どれぐらい減っておるかわかりますか。
◯ 尾山競輪局長
喫緊の開催した記念
競輪G3では,奈良
競輪さんが記念G3を開催しまして,例年とか昨年とかの実績から約50億円の売り上げを想定しておりましたが,4日で18億円ぐらいということで,当然昨年とか,よその
競輪開催のインターネット,ポータルの売り上げと同じということでございます。また,F2開催もしくはF1開催,当然それもインターネットとポータルサイトでの,電話投票での発売しかしておりませんが,ナイターのF1で,先日小倉さんであったレースでは,
場間場外が発売しておりませんので1日1億円程度の減収,F2に関しましては1日1,000万円程度の減収というような
状況でございます。
◎ 井村
委員
ありがとうございます。
◎
出口委員長
ほかにございませんか。
◎ 四宮
委員
都市整備の方にお聞きします。金磯の一番町踏切は一応,本
年度で工事の方が終わるということで,この前,課長からホームページの方に載っていますよということで,見たときにはなかったのですけど,今回載っておるのですが,これは市民の方にというか,近隣の方を中心にどう広報,これ以上のことをされる予定ですか。
◯ 篠村都市整備課長
まずは地元の方の
協議会につきましては,
協議会の会長さんの方に,3月25日午後3時から踏切の通行どめを解除しますというような
報告をさせていただいております。また,迂回路等,通行どめ等の看板の箇所に改めて3月25日午後3時から解除しますというような予告看板もつけさせていただいており,あと,メディアといたしましてはホームページ,また,3月17日の火曜日欄に,コロナ等の
関係でどうなるかわかりませんが,今は3月17日の火曜日欄にも掲載をする予定でございます。という形で周知はなっております。
◎ 四宮
委員
完成していないのですけど,現地を見たら2車線できれいに整備されてあるのですけど,当然それも近隣の方だけではなくて,あそこを通る方というのはすごいふえると思うのですけど,そこら辺で心配されるのが,交通量は当然ふえてくると思うし,以前よりもあそこを通るのが怖いと言って通らんかった人も,あれだけ広くなったら通れるなというのでやっぱり車も多くなると思うのですけど,そこら辺の交通安全対策というか,これも警察の方かとも思うのですけど,そこら辺,市の
対応というのはどうですか。
◯ 篠村都市整備課長
とりあえず踏切は拡幅されて,通行どめ解除で通れるようにはなります。ですけれども,まだ金磯側の区間についていまだ狭隘部が残っておりまして,直ちに通行量はふえるというような
状態ではないとは考えておるのですけれども,また通行の
状態とか考慮しまして,警察,公安
委員会の方と交通の安全について
協議したいと考えております。
◎
出口委員長
よろしいか。
◎ 米崎
委員
今,ちょっと四宮
委員の話があったのですが,大林の,大林というか,国道とバイパスの間のこの春ぐらいにオープンするショッピングモールに関しまして,先ほど市の方も渋滞とかいろいろという話をされたのですが,これは特にかなり渋滞すると思うのです。その話の中で,もともとあそこの場所に来るときに,市の方もいろいろ渋滞とかになるので
対応していくということをおっしゃってくれていたと記憶しているのですが,どのように
対応するのかなと思って。もう喫緊に迫っておるので。
◯ 篠村都市整備課長
今,大林で開店間近の大型商業施設につきましては,事前に都市計画の段階で,交通量予測等をされた段階で,まず警察の方とも一定の
協議を終えた
状態で,今進んでおるような形状になっております。ただ,やっぱり開店するまではお客様の動向,車の出入りの仕方とかについてははっきりとした把握はできませんので,また開店後,
状況を見つつ,そういったような混雑等が,渋滞等が出てくるようでございましたら,改めて隣接しております国道,県道,市道,また,公安
委員会の方と渋滞等を解消できるように
協議を行ってまいりたいと考えております。
◎ 米崎
委員
わかりました。ありがとうございます。よろしくお願いします。
◎
出口委員長
ほかにございませんか。
◯ 尾山競輪局長
すいません,ちょっと発言の訂正をさせてください。先ほど,私,「売り上げの減収」と言いましたが,減少ということで,あくまで収益でございませんで,売り上げの増減のお話をさせていただいたので,減収で
なしに,減少で御理解いただきたいと思います。すいません。
◎
出口委員長
ほかにございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
◎
出口委員長
それでは,ないようでございますので,散会に当たり
市長より御挨拶があります。
◯ 濱田
市長
本
委員会に付託されました
議案につきまして,
原案どおりお認めいただきましてありがとうございます。
委員各位からは,貴重な御
意見,御提言をいただいたところです。本日はお世話になり,ありがとうございました。
◎
出口委員長
これをもって
産業建設常任委員会を散会いたします。
[閉会 午前11時28分]
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