小松島市議会 2020-12-06
令和2年12月定例会議(第6日目) 本文
当委員会は,今
定例会議において付託されました,陳情第5号 生
ごみ減量化のための陳情書について,陳情第6号
女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める意見書の採択を求める陳情書について,陳情第7号 少
人数学級の実現と教員の
抜本的増員を求める意見書に関する陳情について,以上3件の陳情を審議のため,去る12月11日午前10時から本会議場において,委員会を開会いたしました。
出席の委員は,敬称を略します。
佐藤,佐野,井村,池渕,杉本,広田,橋本,四宮,松下,津川の各委員と,私の全員であります。
当局より,
中山市長,三宅副市長,
小野寺教育長,
中西政策監,
内藤市民環境部長,
佐藤保健福祉部長,
田渕保健福祉部副部長,
勢井教育次長,
芳賀総務部参事ほか,
関係課長が説明のため出席いたしました。
陳情第5号については,継続審査に付すべきとの意見があり,
挙手採決の結果,挙手全員により,継続審査に付すべきものと決しました。
陳情第6号については,
挙手採決の結果,挙手全員により,採択すべきものと決しました。
陳情第7号については,
挙手採決の結果,挙手少数により,不採択すべきものと決しました。
また,報告第28号,報告第29号及び報告第31号に対する詳細なる説明を受け,内容について確認を行いました。
以上で
文教厚生常任委員会の報告を終わります。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)松下大
生産業建設常任委員長。
[
産業建設常任委員会委員長 松下大生議員 登壇]
◎
産業建設常任委員会委員長(
松下大生議員)
産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
当委員会は,今
定例会議において付託されました,議案第118号 小松島市
地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第25条に規定する
固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について,議案第119号
小松島ステーションパーク設置条例を廃止する条例について,議案第120号 都市公園を設置すべき区域の決定について,以上議案3件を審査のため,去る12月14日午前10時から本会議場において委員会を開会いたしました。
出席の委員は,敬称を略します。
津川,佐野,井村,池渕,吉見,前川,米崎,井内,近藤,南部の各委員と,私の全員であります。
当局より,
中山市長,三宅副市長,
中西政策監,
茨木産業振興部長,
小林都市整備部長,
柏木都市整備部副部長,
芳賀総務部参事ほか,
関係課長が説明のため出席いたしました。
付託されました議案の審査に当たり,当局より詳細なる説明を求め,慎重審査の結果,議案第118号から議案第120号までについては,いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で,
産業建設常任委員会の報告を終わります。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)
前川英貴予算決算常任委員長。
[
予算決算常任委員会委員長 前川英貴議員 登壇]
◎
予算決算常任委員会委員長(
前川英貴議員)
予算決算常任委員会の報告を申し上げます。
当委員会は,今
定例会議において付託されました,議案第109号 令和2年度小松島市
一般会計補正予算(第6号),議案第110号 令和2年度小松島市
競輪事業特別会計補正予算(第3号),議案第111号 令和2年度小松島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号),議案第112号 令和2年度小松島市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号),議案第113号 令和2年度小松島市
介護保険特別会計補正予算(第2号),議案第114号 令和2年度小松島市
下水道事業会計補正予算(第1号),議案第115号 令和2年度小松島市
水道事業会計補正予算(第1号)以上7件の議案を審査のため,去る12月15日午前10時から本会議場において,委員会を開会いたしました。
出席の委員は,敬称を略します。
津川,佐野,井村,池渕,杉本,吉見,広田,米崎,橋本,四宮,松下,井内,近藤,佐藤,南部の各委員と,私の16名であります。
当局より,
中山市長,三宅副市長,
小野寺教育長,
中西政策監,
西照総務部長,
吉岡危機管理部長,
内藤市民環境部長,
佐藤保健福祉部長,
茨木産業振興部長,
小林都市整備部長,
石山会計管理者,
八幡消防長,
芳賀総務部参事,
田渕保健福祉部副部長,
柏木都市整備部副部長,
堀淵消防次長,
勢井教育次長ほか,
関係課長が説明のため出席をいたしました。
付託されました議案の審査に当たり,当局より詳細なる説明を求め,慎重審査の結果,議案第109号から議案第115号までについては,いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で,
予算決算常任委員会の報告を終わります。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)以上で,各
常任委員会委員長の報告は終わりました。
これより,ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎ 議長(
出口憲二郎議員)質疑なしと認めます。
よって,
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の通告がありますので,これを許可いたします。
6番
橋本議員。
[6番 橋本 昭議員 登壇]
◎ 6番(橋本 昭議員)皆さん,こんにちは。
日本共産党の橋本昭でございます。
陳情第4号に関する
総務常任委員会委員長報告は不採択でありました。私は
委員長報告に反対であり,
本件陳情は採択すべきとの立場から,反対討論をいたします。
本件陳情は,議会から市長に対して
小松島市議会議員政治倫理条例第3条第7号と同様の規定を小松島市の
公務員倫理に関する条例に追加して議会に提案するよう要求する趣旨であります。実は,私は本年9
月定例会議において,この件について一般質問をして,市長に条例改正の要求をしました。
議員各位も御承知のとおり,
中山市長の答弁は,条例制定の必要はないということでありました。その後,私の質問に触発されたのか,小松島21世紀会が私の質問と同じ趣旨の市長への要望書及び
本件陳情書を提出することとなったわけでございます。
中山市長はすぐに反応いたしまして,市内に本社のある弟が
代表取締役である
建設会社と相談して,市長在任中はこの会社を市の発注する工事入札から辞退させるとしております。議会での答弁等からは,法律や条例に反しないので問題はないが,親族企業に入札や契約を自粛させるとのことだと私は理解しております。
私は,9
月定例会議でも例を挙げて述べましたが,改めて申し上げます。
市内に
現職議員の弟が
代表取締役である
A建設会社があると仮定しますと,この会社は
小松島市議会議員政治倫理条例第3条第7号により,小松島市の
建設工事の入札,契約ができないこととなっております。
小松島市議会議員政治倫理条例で明確に規定されており,法的に拘束されており,
議員倫理が法的に確保されております。議員に対する制約については,
地方自治法第92条の2の規定では,議員自らが
代表取締役等の役員でない限り,
地方自治法の制約はなく,
小松市議会議員政治倫理条例がないとすると,
現職議員の配偶者や弟など,一定の親族が経営する会社は
議員本人が役員でない限り,入札や契約ができるようになっておるわけでございます。
逆に言いますと,
議員経営の会社があっても,議員になったら,親族に役職を譲って形を整えれば,
地方自治法が潜脱,この潜脱といいますのは,潜るのを脱するという意味でございます。骨抜きにするという意味なのですね。潜脱できるということです。こういったことから,
地方自治法の潜脱を防ぐために,各地の議会では,
地方自治法の制度趣旨を強化する意味で,本
市議会議員政治倫理条例と同様の規定を置いております。
このように,
地方自治法の規制により,強い内容の条例を制定することは一定の場合,
最高裁判所の判例により認められており,本県の場合も有効と判断されています。このような事例としては,兵庫県丹波市,茨城県牛久市,大阪府茨木市など少なからずあります。いずれも有効でございます。
本市の
市議会議員政治倫理条例は平成21年3月に
議員提案で成立しております。平成19年
統一地方選挙において,
若手議員が当選してきた中で新たな感覚により,議会改革の機運が高まった議論の中で,
議会基本条例案とともに
政治倫理条例が検討されたものであります。全国各地の
議会関係条例が検討され,その諸条例の項目を取り入れた,
小松島市議会議員政治倫理条例であると私は伺っております。
先進的内容を含んでおります。本件規程もその1つです。この議場には,当時の議論に参加した方々もおられますので,どうかこのときのことを思い出していただきたいと思います。
一方,市長の場合であります。市内に
現職市長の弟が
代表取締役である
B建設会社がありますと,
地方自治法第142条の規定により,市長自らがB社の役員でない限り,市の
建設工事の入札や契約はできることとなっています。なるほど,小松島市の
公務員倫理に関する条例はあります。その第3条では,市長が遵守すべき職務に関する倫理原則が定められておりますが,これは一般論であり,
小松島市議会議員政治倫理条例第3条第7号のような明確な規定ではありません。小松島市の
公務員倫理に関する条例は,そもそも一般職の
公務員倫理を定める趣旨であり,特別職を視野に定めたものではありません。
この小松島市の
公務員倫理に関する条例の制定は平成19年3月,市長提案によるものです。これは,その前年に発生しました
競輪局職員の横領事件,これが刑事事件に発展しましたが,この事例を踏まえ,再発防止の観点から,徳島県の
職員倫理条例に倣って制定したものと私は伺っております。
確かに,現状において,前段申し上げました,B社が本市の入札に参加し,契約することも,
地方自治法や小松島市の
公務員倫理に関する条例の規制下ではできるでしょう。現に,これまでに入札の指名通知が送られておりました。しかし,公平公正な市政運営からは問題があると,
中山市長も認識があるのでしょう。そうでなければ,弟と相談して,入札を辞退しますとは言わないし,辞退させないでしょう。小松島市全体で考えると,市長と議員は扱いが異なっても問題はないということは,市民感覚としてはあり得ません。そして,
議会議員のほうの制約が厳しく,
現職市長のほうが扱いが緩やかという状態ではおかしいではありませんか。正当化はできないと私は思っております。
現状では,市長の弟の会社の入札辞退,自粛にしか過ぎず,会社の気が変わって,辞退,自粛しないとなれば,市長としてはあくまでも市長とは別の会社なのですから,自粛をさせられないでありましょう。
地方自治法及び本市条例からは,自粛は強制できないのが既決でございます。もし,できるというのならば,それは逆に市長が影響力を行使できると言っているようなものであって,事実上の市長との一心同体の会社と言っているようなものであります。条例による明確化が必要です。市民も望んでいます。総括的に申し上げます。
市民の皆さん,議会の意思を貫徹し,市長に対し,議会と同様の倫理規定を追加するように要求しようではありませんか。これが
本件陳情の趣旨であり,皆様の支持者でもある市民も納得するであろう理論であります。市民感覚に合致した陳情であります。陳情不採択ではなく,
本件陳情の採択を私は求めます。
議員皆様の正義感に訴えます。
以上で私の発言は終わります。御清聴ありがとうございました。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)12番
吉見議員。
[12番
吉見勝之議員 登壇]
◎ 12番(
吉見勝之議員)おはようございます。志士の会の吉見勝之です。
陳情第4号は,
総務常任委員会委員長報告は不採択でありました。私は不採択に賛成の討論をいたします。
まず,提出されております陳情の要旨でありますが,
中山市長の実弟ほか,親族が役員を務める
建設会社が市内にあり,市長就任以前には入札参加,受注実績がある。
中山市長の就任後もこの会社に対して
指名競争入札の通知が送られているとありますが,現在において,去る徳島新聞10月17日付でありますように,本市へ対し指名願を取り下げており,このことから,現在は,入札通知は
当該建設会社へ出されておらず,当該陳情が出された際とは異なっております。また,陳情の文書にあります,市長の制約が緩く,
議会議員とのアンバランスであり,妥当でないとの内容でありますが,まず本市においては,
小松島市議会議員政治倫理条例第3条第7号に,「議員の配偶者,2親等以内若しくは同居の親族又は議員が役員をしている企業及び議員が実質的に経営に携わる企業は,
地方自治法第92条の2の規定の趣旨を尊重し,市が行う工事等の請負契約,
業務委託契約及び
一般物品納入契約の締結を行わないこと」と,議員に対して制約をしておりますが,これについては議会が自ら制定したものであり,このような規定があるからと,当然に議会から長に対して法律で有された権利以上の制約を議会から一方的に課すことについては適切でないと考えております。したがって,陳情第4号,
総務委員会委員長の不採択の報告に賛成いたします。
御賛同のほど,よろしくお願いします。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)通告による討論は以上のとおりであります。
よって,討論を終結いたします。
これより採決いたします。
まず,陳情第4号 小松島市の
公務員倫理に関する条例について,
小松島市議会議員政治倫理条例第3条第7号と同様の規定を
小松島市長に追加するよう要求する陳情についてを,起立により採決いたします。
陳情第4号について,委員長の報告は不採択であります。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)お諮りいたします。
陳情第4号について,委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
───────────────────────────────────────────
このときの
出席議員次のとおり
1番 南 部 透
議員 │ 10番 広 田 和 三 議員
2番 津 川 孝 善
議員 │ 11番 池 渕 彰 議員
3番 近 藤 純 子
議員 │ 12番 吉 見 勝 之 議員
4番 佐 藤 光太郎
議員 │ 13番 前 川 英 貴 議員
5番 井 内 章 介
議員 │ 14番 出 口 憲二郎 議員
6番 橋 本 昭
議員 │ 15番 井 村 保 裕 議員
7番 松 下 大 生
議員 │ 16番 杉 本 勝 議員
8番 四 宮 祐 司
議員 │ 17番 佐 野 善 作 議員
9番 米 崎 賢 治
議員 │
────────────────────┴──────────────────────
[ 賛 成 者 起 立 ]
◎ 議長(
出口憲二郎議員)起立多数であります。
よって,陳情第4号については,不採択されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎ 議長(
出口憲二郎議員)次に,議案第109号から議案第115号まで,以上7件についてを一括採決いたします。
採決に付する議案を事務局長が朗読いたします。
[事 務 局 長 朗 読]
───────────────────────────────────────────
議案第109号 令和2年度小松島市
一般会計補正予算(第6号)
議案第110号 令和2年度小松島市
競輪事業特別会計補正予算(第3号)
議案第111号 令和2年度小松島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
議案第112号 令和2年度小松島市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
議案第113号 令和2年度小松島市
介護保険特別会計補正予算(第2号)
議案第114号 令和2年度小松島市
下水道事業会計補正予算(第1号)
議案第115号 令和2年度小松島市
水道事業会計補正予算(第1号)
───────────────────────────────────────────
◎ 議長(
出口憲二郎議員)議案第109号から議案第115号までについて,委員長の報告は可決であります。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)お諮りいたします。
議案第109号から議案第115号までについて,委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎ 議長(
出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。
よって,議案第109号から議案第115号までについては,いずれも原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎ 議長(
出口憲二郎議員)次に,議案第116号 小松島市職員の
特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例について,議案第117号 小松島市
火災予防条例の一部を改正する条例について,以上2件についてを一括採決いたします。
議案第116号及び議案第117号について,委員長の報告は可決であります。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)お諮りいたします。
議案第116号及び議案第117号について,委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎ 議長(
出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。
よって,議案第116号及び議案第117号については,いずれも原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎ 議長(
出口憲二郎議員)次に,議案第118号 小松島市
地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第25条に規定する
固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
議案第118号について,委員長の報告は可決であります。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)お諮りいたします。
議案第118号について,委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎ 議長(
出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。
よって,議案第118号については,原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎ 議長(
出口憲二郎議員)次に,議案第119号
小松島ステーションパーク設置条例を廃止する条例について,議案第120号 都市公園を設置すべき区域の決定について,以上2件についてを一括採決いたします。
議案第119号及び議案第120号について,委員長の報告は可決であります。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)お諮りいたします。
議案第119号及び議案第120号について,委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎ 議長(
出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。
よって,議案第119号及び議案第120号については,原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎ 議長(
出口憲二郎議員)次に,陳情第5号 生
ごみ減量化のための陳情書についてを起立により採決いたします。
陳情第5号について,委員長の報告は継続審査であります。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)お諮りいたします。
陳情第5号について,委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
───────────────────────────────────────────
このときの
出席議員次のとおり
1番 南 部 透
議員 │ 10番 広 田 和 三 議員
2番 津 川 孝 善
議員 │ 11番 池 渕 彰 議員
3番 近 藤 純 子
議員 │ 12番 吉 見 勝 之 議員
4番 佐 藤 光太郎
議員 │ 13番 前 川 英 貴 議員
5番 井 内 章 介
議員 │ 14番 出 口 憲二郎 議員
6番 橋 本 昭
議員 │ 15番 井 村 保 裕 議員
7番 松 下 大 生
議員 │ 16番 杉 本 勝 議員
8番 四 宮 祐 司
議員 │ 17番 佐 野 善 作 議員
9番 米 崎 賢 治
議員 │
────────────────────┴──────────────────────
[ 賛 成 者 起 立 ]
◎ 議長(
出口憲二郎議員)起立全員であります。
よって,陳情第5号については,継続審査に付されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎ 議長(
出口憲二郎議員)次に,陳情第6号
女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める意見書の採択を求める陳情書についてを,起立により採決いたします。
陳情第6号について,委員長の報告は採択であります。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)お諮りいたします。
陳情第6号について,委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
───────────────────────────────────────────
このときの
出席議員次のとおり
1番 南 部 透
議員 │ 10番 広 田 和 三 議員
2番 津 川 孝 善
議員 │ 11番 池 渕 彰 議員
3番 近 藤 純 子
議員 │ 12番 吉 見 勝 之 議員
4番 佐 藤 光太郎
議員 │ 13番 前 川 英 貴 議員
5番 井 内 章 介
議員 │ 14番 出 口 憲二郎 議員
6番 橋 本 昭
議員 │ 15番 井 村 保 裕 議員
7番 松 下 大 生
議員 │ 16番 杉 本 勝 議員
8番 四 宮 祐 司
議員 │ 17番 佐 野 善 作 議員
9番 米 崎 賢 治
議員 │
────────────────────┴──────────────────────
[ 賛 成 者 起 立 ]
◎ 議長(
出口憲二郎議員)起立全員であります。
よって,陳情第6号については,採択されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎ 議長(
出口憲二郎議員)次に,陳情第7号 少
人数学級の実現と教員の
抜本的増員を求める意見書の提出に関する陳情についてを,起立により採決いたします。
陳情第7号について,委員長の報告は不採択であります。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)お諮りいたします。
陳情第7号について,委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
───────────────────────────────────────────
このときの
出席議員次のとおり
1番 南 部 透
議員 │ 10番 広 田 和 三 議員
2番 津 川 孝 善
議員 │ 11番 池 渕 彰 議員
3番 近 藤 純 子
議員 │ 12番 吉 見 勝 之 議員
4番 佐 藤 光太郎
議員 │ 13番 前 川 英 貴 議員
5番 井 内 章 介
議員 │ 14番 出 口 憲二郎 議員
6番 橋 本 昭
議員 │ 15番 井 村 保 裕 議員
7番 松 下 大 生
議員 │ 16番 杉 本 勝 議員
8番 四 宮 祐 司
議員 │ 17番 佐 野 善 作 議員
9番 米 崎 賢 治
議員 │
────────────────────┴──────────────────────
[ 賛 成 者 起 立 ]
◎ 議長(
出口憲二郎議員)起立多数であります。
よって,陳情第7号については,不採択されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎ 議長(
出口憲二郎議員)次に,報告第28号 放棄した債権の報告について,報告第29号 放棄した債権の報告について,報告第30号 専決処分の報告について(損害賠償額の決定:消防本部),報告第31号 専決処分の報告について(損害賠償額の決定:環境衛生センター),以上4件を受理いたしますので,御了承願います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎ 議長(
出口憲二郎議員)日程第2,議案第121号についてを議題といたします。
これより,議案に対する質疑に入ります。質疑の通告がありますので,これを許可します。
2番 津川議員。
[2番 津川孝善議員 登壇]
◎ 2番(津川孝善議員)至誠コマツシマの津川孝善です。議案第121号 令和2年度小松島市
一般会計補正予算(第7号)について,質疑の機会をいただきました。
PCB廃棄物処理事業に関する内容となりますが,これまでの経緯や今後については,昨日の議案説明や
予算決算常任委員会の中でお聞きできましたので,ここでは補正予算案338万8,000円のうち,運搬に係る61万6,000円について,一般貨物の運搬ではないため,費用がかさむのは想像にかたくないのですが,運搬方法や安全管理など,どういった内容をもって,この予算額になるのか御説明いただきたいと思います。
[総務部長 西照保彦君 登壇]
◎ 総務部長(西照保彦君)津川議員からは,PCB廃棄物の処理関係で運搬に関しまして質疑をいただいております。
PCB廃棄物につきましては,人体への毒性があることから,廃棄物の処理及び清掃に関する法律,いわゆる廃棄物処理法におきまして,特別管理産業廃棄物として指定をされております。したがいまして,通常の廃棄物よりも厳しい規制のもとで処分をする必要がございます。このため,PCB廃棄物を処分地に運搬する場合はPCB廃棄物の収集運搬業の許可を取得した事業者に委託をして行わなければならず,その中でも本市が委託できるのは徳島県知事の許可を受けた事業者に限られます。今回,補正予算として提出いたしましたPCB廃棄物の運搬業務につきましては,議員からもございましたが,委託料として61万6,000円を計上いたしております。
業務の内容といたしましては,現在の保管場所であります小松島厚生福祉解放センターから,ドラム缶に入れましたPCB廃棄物を搬出し,その翌日に福岡県北九州市のJESCO日本環境安全事業株式会社北九州事業所に搬入する行程の運搬業務でありますが,この事前には,収集・運搬実施計画書の作成や,安全対策が必要となってまいります。こうした業務に係る費用が61万6,000円ということでございます。
なお,運搬に際しましては,転倒や落下,衝撃を防いだり,PCBの漏えい防止措置を講じるなど,厳しい収集運搬基準に基づいて行うこととされておりますので,委託事業者に対しましては,立ち会いやマニフェスト等による処理状況の確認を行い,適正な予算執行に努めてまいりたいというふうに考えてございますので,御理解賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
[2番 津川孝善議員 登壇]
◎ 2番(津川孝善議員)詳しく説明いただいてよくわかりました。予算が通った際には,厳しい安全管理基準のもと,順調に行けば1月の下旬に搬出して3月中には処分が完了ということになりますので,適正な処理,運搬管理に努めていただきたいと思います。
以上で質疑を終わらせていただきます。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)以上で通告による質疑は終了いたしました。
これをもって,議案第121号に対する質疑を終結いたします。ただいま議題となっております議案第121号については,会議規則第37条第1項の規定により,所管の
予算決算常任委員会に付託してありましたので,委員長の報告を求めます。
前川英貴予算決算常任委員長。
[
予算決算常任委員会委員長 前川英貴議員 登壇]
◎
予算決算常任委員会委員長(
前川英貴議員)
予算決算常任委員会の報告を申し上げます。
当委員会は,今
定例会議において,昨日,追加提出をされ,付託されました議案第121号 令和2年度小松島市
一般会計補正予算(第7号)を審査のため,昨日,12月17日午後1時から本会議場において委員会を開会いたしました。
出席の委員は,敬称を略します。
津川,佐野,井村,池渕,杉本,吉見,広田,米崎,橋本,四宮,松下,井内,近藤,佐藤,南部の各委員と,私の16名であります。
当局より,
中山市長,三宅副市長,
小野寺教育長,
中西政策監,
西照総務部長,
吉岡危機管理部長,
内藤市民環境部長,
佐藤保健福祉部長,
茨木産業振興部長,
小林都市整備部長,
石山会計管理者,
八幡消防長,
芳賀総務部参事,
田渕保健福祉部副部長,
勢井教育次長ほか,
関係課長が説明のため出席いたしました。付託されました議案の審査に当たり,当局より,詳細なる説明を求め,慎重審査の結果,議案第121号については,原案のとおり,可決すべきものと決しました。
以上で,
予算決算常任委員会の報告を終わります。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)以上で予算決算常任委員長の報告は終わりました。
これより,ただいまの
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎ 議長(
出口憲二郎議員)質疑なしと認めます。
よって,
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の通告はありませんので,討論なしと認め,討論を終結いたします。
これより採決いたします。議案第121号 令和2年度小松島市
一般会計補正予算(第7号)についてを採決いたします。
議案第121号について,委員長の報告は可決であります。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)お諮りいたします。
議案第121号について,委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎ 議長(
出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。
よって,議案第121号については,原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎ 議長(
出口憲二郎議員)議事の都合により休憩いたします。
午前10時53分 休 憩
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午前10時53分 再 開
◎ 議長(
出口憲二郎議員)休憩前に引き続き会議を開きます。
この際,報告いたします。ただいま市長より,議案第122号 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について,議案第123号 教育委員会委員の任命の同意について,議案第124号 教育委員会委員の任命の同意について,以上3件について追加提出の通知がありました。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)お諮りいたします。
ただいま追加提出のありました議案第122号から議案第124号までについてを日程に追加し,その順序を変更し,直ちに議題といたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎ 議長(
出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。
よって,議案第122号から議案第124号までについてを日程に追加し,直ちに議題といたします。
───────────────────────────────────────────
◎ 議長(
出口憲二郎議員)議案の朗読を省略し,提案理由の説明を求めます。
中山市長。
[市長 中山俊雄君 登壇]
◎ 市長(中山俊雄君)ただいま提案いたしました議案につきまして御説明をいたします。
議案第122号の固定資産評価審査委員会委員の選任の同意につきましては,12月25日をもって,固定資産評価審査委員会委員である福田貴充氏の任期が満了となりますので,新たに,前田淳介氏を固定資産評価審査委員会委員に選任いたしたく,議会の同意を求めるものであります。
議案第123号及び議案第124号の教育委員会委員の任命の同意につきましては,令和3年2月23日付をもちまして,教育委員会委員である森本利雄氏,東根米氏の任期が満了となりますので,新たに福田貴充氏,引き続き,東根氏を教育委員会委員に任命いたしたく,議会の同意を求めるものであります。
以上でございます。御賛同のほど,よろしくお願い申し上げます。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)以上で,市長の説明は終わりました。
これより,議案第122号から議案第124号までに対する質疑に入ります。
質疑はございませんか。
(「なし」と言う者あり)
◎ 議長(
出口憲二郎議員)質疑なしと認めます。
よって,質疑を終結いたします。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)お諮りいたします。
議案第122号から議案第124号までについて,その趣旨,まことに簡明であります。
よって,成規の手続を省略し,直ちに採決いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎ 議長(
出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。
よって,そのように決定いたしました。
まず,議案第122号 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意についてを採決いたします。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)お諮りいたします。
議案第122号について,原案のとおり,同意することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎ 議長(
出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。
よって,議案第122号については,原案のとおり同意することに決しました。
11時10分まで小休いたします。
午前10時58分 休 憩
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午前11時10分 再 開
◎ 議長(
出口憲二郎議員)休憩前に引き続き会議を開きます。
議案第123号 教育委員会委員の任命の同意について,議案第124号 教育委員会委員の任命の同意について,以上2件を一括採決いたします。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)お諮りいたします。
議案第123号及び議案第124号について,原案のとおり同意することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎ 議長(
出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。
よって,議案第123号及び議案第124号については,原案のとおり同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎ 議長(
出口憲二郎議員)議事の都合により休憩いたします。
午前11時10分 休 憩
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午前11時10分 再 開
◎ 議長(
出口憲二郎議員)休憩前に引き続き会議を開きます。
この際報告いたします。ただいま,議提第8号
女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める意見書の提出についてが提出されました。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)お諮りいたします。
ただいま提出のありました議提第8号についてを日程に追加し,直ちに議題といたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎ 議長(
出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。
よって議提第8号についてを日程に追加し,直ちに議題といたします。
議案を事務局長が朗読いたします。
[事 務 局 長 朗 読]
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◎ 議長(
出口憲二郎議員)以上で,議案の朗読は終了いたしました。
提出者を代表して,津川議員から趣旨説明があります。
2番 津川議員。
[2番 津川孝善議員 登壇]
◎ 2番(津川孝善議員)議提第8号
女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める意見書の提出につきまして,簡単ではございますが,御説明を申し上げます。
陳情第6号
女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める意見書の採択を求める陳情書につきまして,去る12月9日,提出者による趣旨説明を受け,女性差別撤廃については,議員全員にて,その趣旨に賛同いたしました。これを受け,
女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める意見書の提出を提案するものであります。
本提案に御賛同賜りますようお願い申し上げます。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)以上で,趣旨説明は終わりました。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)お諮りいたします。
議提第8号については,その趣旨まことに簡明であります。よって,成規の手続を省略し,直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎ 議長(
出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。
よって,議提第8号
女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める意見書の提出についてを採決いたします。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)お諮りいたします。
議提第8号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
◎ 議長(
出口憲二郎議員)御異議なしと認めます。
よって,議提第8号については原案のとおり可決されました。
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◎ 議長(
出口憲二郎議員)以上をもって,本
定例会議に付議されました事件は,継続審査に付されたものを除き,全て議了いたしました。
12
月定例会議散会に当たり,市長より御挨拶があります。
中山市長。
[市長 中山俊雄君 登壇]
◎ 市長(中山俊雄君)12
月定例会議の散会に当たりまして,一言御挨拶を申し上げます。
今月3日より始まりました12
月定例会議でございますが,
議員各位におかれましては,師走の何かとお忙しい中,御出席を賜り,上程いたしました議案につきまして御承認をいただき,まことにありがとうございました。本会議,また各委員会におきまして,
議員各位よりいただきました御意見,御提言等をしっかり踏まえ,今後の市政運営に当たってまいりたいと存じますのでよろしくお願い申し上げます。
さて,本
定例会議初日でもふれさせていただきましたが,新型コロナウイルス感染症のワクチンにつきましては,早期実現化を目指し,国内外で精力的に研究が行われているとのことであり,既にイギリスやアメリカでワクチン接種が開始されております。現在のところ,我が国では実用開始に向けた具体的な見通しは示されておりませんが,去る12月9日にはワクチン接種の実施体制整備等を趣旨とする予防接種法及び検疫法の一部を改正する法律が公布されたところであります。本市におきましても,現在ワクチンの実用化に備え,国,徳島県と連携しながら,ワクチン接種の円滑な実施に向けた体制構築を進めているところであります。ワクチン実用化の際には,迅速なワクチン接種を図る観点から,関係費用につき,予備費からの支出も視野に入れながら対応を検討しておりますので,よろしくお願いいたします。
次に,令和3年1月10日に開催を予定しておりました,令和3年成人式についてでありますが,新型コロナウイルス感染症が全国的に拡大傾向にある現状に鑑み,成人式実行委員会と協議した結果,延期することと決定いたしました。出席を楽しみにしてくださっていた新成人の皆様には大変残念であるかと存じますが,出席者の皆様の健康や安全を考えてのものでありますので,何とぞ御理解を賜りますようお願い申し上げます。現在のところ,延期後の開催時期は決定しておりませんが,諸情勢を勘案しながら検討を進めていくとのことですので,決定次第,改めてお知らせしてまいります。
次に,本市の若手職員によるタスクフォースの設置についてであります。
本市は,昭和26年6月1日の市制施行以来,先人の方々,そして市民の皆様の御尽力のもと発展し,来年6月1日で市制施行70年という節目を迎えることになります。少子高齢化や高度情報化,そして何よりも,このコロナ禍という時代の岐路に立つ中で,この70年という節目はこれからの小松島を思い描く絶好の機会であると考え,新たな試みとして,次世代に輝く小松島市のまちづくりタスクフォースを設置することといたしました。設置に当たっては,小松島市の将来像はもちろんのこと,防災や子育て,雇用,観光等,多様な視点からまちづくりの方向性を検討いただくとともに,前例にとらわれない発想で斬新な提言を引き出す観点から,所属を問わず横断的に若手職員をメンバーに選定いたしております。去る12月17日には,第1回会議を開催し,まずは本市の現状等について認識の共有をメンバー内で図ったところであります。今年度末の政策提言を目指すとのことであり,どのような提言をいただけるのか,私自身,非常に楽しみにしているところであります。
さて,今年も残すところあと2週間足らずとなり,この1年を振り返ってみますと,我慢の1年と表現するのが適切であったように思われます。日本,そして世界全体が新型コロナウイルス感染症に苦しめられる中,県内においても断続的ながら感染が確認されてまいりました。また,緊急事態宣言に基づく県外移動の制限や,小松島港まつりをはじめとする各種イベントの中止など,個人,団体を問わず,さまざまな面で自粛が求められることが少なくなかったかと思われます。
しかしながら,本市におきましては感染が大きく拡大することなく,最小限に抑えられてまいりましたのは,まさに皆様の我慢が結実したものであります。改めて市民の皆様,事業者の皆様にお礼を申し上げますとともに,引き続き感染拡大防止策の徹底をお願い申し上げます。
また,日々医療現場の最前線で私たちの命と健康を守るため最善を尽くしていただいている医療従事者の方々にも,この場をお借りして感謝を申し上げます。
本日から来年1月末までの間,その御尽力への感謝と敬意を表し,そしてともに感染拡大防止に取り組む意味を込めまして,本市においても,小松島ステーションパークのたぬき像やSL機関車のブルーライトアップを実施することとしておりますので,皆様が付近を歩く機会がございましたら,御覧いただければ幸いであります。
そして,新型コロナウイルス感染症で揺れ動いたこの1年にあって,最後に明るい報道もございました。一昨日,徳島ヴォルティスが7年ぶりとなるJ1昇格を決めましたが,コロナ禍という逆境の中でも,諦めることなく闘い続けたがゆえの勝利であり,お祝い申し上げるとともに,我々に勇気と感動を与えてくれましたことに感謝の意を表する次第であります。今後も優勝決定戦が控えているとのことですので,御健闘をお祈り申し上げます。
さて,間もなく新たな年を迎えることとなりますが,今後も当面は本市を含め,日本全体がコロナ禍と向き合っていく必要がございます。私といたしましても,初心を忘れず,全身全霊で行政運営に取り組んでまいる所存であります。また,前段申し上げましたように,来年は本市にとって,市制施行70年の記念となる年でありますことから,コロナ禍を乗り越え,憂いなく,70周年を祝える1年となることを切に希望する次第であります。
最後になりましたが,この1年間,各方面で御精励されました
議員各位に対しまして,改めて敬意を表しますとともに,心から感謝を申し上げます。
また,市政の動き等につきまして適切にお伝えいただきました報道各位におかれましても,この場からではありますが,重ねてお礼を申し上げます。
ここ数日,とても寒い日が続いております。
議員各位,そして市民の皆様におかれましては,防寒対策を取っていただき,風邪などひかれませんよう十分お気をつけていただきますとともに,すばらしい新年を迎えられますよう御祈念を申し上げ,散会に当たりましての挨拶といたします。本当にありがとうございました。
◎ 議長(
出口憲二郎議員)散会に当たり,私からも
議員各位に一言申し上げます。
これから年末年始を迎えるに当たり,
議員各位におかれましても,公職として,市民の模範となるため,例年同様,御自身を律せられた行動に心がけられますよう,お願いいたします。また,本年は特に新型コロナウイルス感染症の感染リスクにも十分御留意され,移動,行動への自粛等にも配意された生活に御協力をお願い申し上げる次第であります。
これをもって,令和2年小松島市議会12
月定例会議を散会いたします。
午前11時30分 散 会
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