小松島市議会 > 2021-03-17 >
令和3年予算決算常任委員会 本文 2021-03-17

  • "扶養手当"(/)
ツイート シェア
  1. 小松島市議会 2021-03-17
    令和3年予算決算常任委員会 本文 2021-03-17


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2021年03月17日:令和3年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告省略-                        [戸籍住民課より議案説明] ◎ 前川委員長  以上で戸籍住民課の説明は終わりました。  これより戸籍住民課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 南部委員  マイナンバーカードで聞かせていただきたいのですが,3月から健康保険証も活用できるという国の方針が立っていると思う,予定というのに総務省のほうのホームページにも出ていると思うのですが,小松島市ってどのような状況になるのかわかりますか。 ◯ 村山戸籍住民課長  保険証のことは戸籍住民課のほうではちょっとわかりかねます。 ◎ 南部委員  総務部のほうにも問わせていただいたら,戸籍住民課だというようなことで,ぐるぐる回っておりまして,最終的にはどこに聞けばよろしいでしょうか。お願いします。 ◯ 三宅副市長  市民環境部ではマイナンバーカードの交付事務を行いまして,それを今度は保険証としてどのように活用するかにつきましては,次の保健福祉部の保険年金課が所管しておりますので,そちらのほうで,また説明をさせていただきます。 ◎ 前川委員長  ほかに。 ◎ 吉見委員  71ページの2番の住民基本台帳事務費というのは,これ,報酬とか職員手当とか共済とかいろいろあるのですけど,計で237万円あるのですけど,これは衆議院の関連の予算でしょうか。 ◯ 村山戸籍住民課長
     住民基本台帳事務費報酬職員手当等についてでございますが,これは主にカード事務に係る会計年度任用職員の人件費で,カードの交付枚数の増加により必要経費も増加していることから,事務費国庫補助金を歳入予算に組み入れることで交付体制の充実を図ることとしたものでございます。 ◎ 前川委員長  よろしいか。                    (「あんまり早すぎてわからん」という者あり) ◎ 前川委員長  もうちょっとゆっくりお願いできますか。 ◯ 村山戸籍住民課長  住民基本台帳事務費報酬職員手当等についてでございますが,これは主にカード事務に係る会計年度任用職員の人件費で,カードの交付枚数の増加により必要経費も増加していることから,事務費国庫補助金を歳入予算に組み入れることで交付体制の充実を図ることとしたものでございます。 ◎ 前川委員長  吉見委員,わかりましたか。  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  73ページの18番の負担金,これ,すいません。 ◎ 前川委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 前川委員長  質疑なしと認めます。  よって,戸籍住民課に対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午前10時09分]                        [再開 午前10時10分] ◎ 前川委員長  再開いたします。  次に,人権推進課から説明願います。                        [人権推進課より議案説明] ◎ 前川委員長  以上で人権推進課の説明は終わりました。  これより人権推進課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  住宅新築資金のやつは432ページの,9,469万3,000円でいいのですね。それで,2月か1月末の残高はどれぐらいになっとるのでしょうか。 ◯ 建島人権推進課長  貸付金の償還金,予算書のほうに記載させていただいておりますのは,これは予算を組んだときの令和2年10月末現在の額ということで9,469万3,000円ということでございます。その後,償還等もありましたので,今,2月末現在の概算ということで,今,数字わかりますのが9,019万9,000円ほどとなってございます。 ◎ 吉見委員  順調にやっているということですね。153ページの目佐の会計年度任用職員給与,目佐と泰地の差を聞きたいのですけど,会計年度任用職員給与が目佐が748万円,泰地が578万円,運用経費が167万円,泰地が233万円,合計で目佐が915万円で,泰地が812万円,この差はどういうことでしょうか。 ◯ 建島人権推進課長  会計年度任用職員につきましては,目佐センターが令和3年度4名ということで予定してございます。これは今年度まではセンターの所長に再任用の職員を充ててございましたが,その職員が再任用の期間が終了するということで,新たにほかの再任用の職員を充てるということも難しいということでございまして,会計年度任用職員を充てるということで募集を行いまして,1名の方,募集がございました。  職員の分について,令和2年度は館長の分はこちらは予算計上はなかったのですけれども,令和3年度から館長を含めて4名の分ということで,そちらの分,目佐センターのほうが会計年度任用職員のニーズについては,泰地3名で,目佐センター4名ということで多くなるということで,予算のほうは目佐センターのほうが多いということでございます。  あと,運営事業につきましては,泰地センターのほうでは清掃業務のシルバー人材センターの委託費を計上してございます。そちらの分が泰地センターのほうが予算が多くなっている主な要因であるということでございます。 ◎ 吉見委員  目佐と泰地の運営事業の差,委託していると言うのですけど,安いほうに合わすというわけにはいかないのでしょうか。 ◯ 建島人権推進課長  清掃業務等のセンターの管理委員業務につきましては,安いほうに全て統一ということができれば,予算的には下がるということにはなるかと思うのですけれども,現状として,清掃業務に当たっている職員も目佐センターおりますので,そういった部分についていきなりということはなかなか難しいかなと思います。  ただ,予算が厳しい中で,業務について改善の方向ということで,その辺はもう,今後も検討していかなければならないことかなと思いますので,各センターにつきましては,地元の各団体のほうとかも関連もございますので,なかなか検討してすぐにということにはなかなかいかないところもあろうかと思いますが,その辺については,今後の課題ということで受け止めております。 ◎ 吉見委員  一度に一緒にせえと言うわけじゃなしに,これは聞くところによると,平成28年ごろからずっとこういうふうなことをやっているということですので,毎年幾らかずつでもこういうように業務の安いほうというか,そういうふうにやっていけたらいいのではないかと思うのですけど,一度にやれと言うのではないですよ。 ◯ 建島人権推進課長  清掃業務に関しましては,泰地センターについては,平成28年度からシルバー人材センターに委託するようになったと聞き及んでおりますが,それ以前については地元の方と個人との業務委託ということで,泰地のセンターがずっと清掃業務に関して業務委託が続いていたということでございますが,いつからということについて,ちょっと前任の課長さんとかに確認したのですけれども,もう昔からそうということで,なぜそうなっているかということについては,ちょっとはっきりと理由はわからなかったというところでございまして,この状況については,長年,ずっと続いているという状況でございますが,今後も財政厳しい状況の中が当然続いていくということでございますので,管理業務の分に関して,なるべくそういった部分で適正化できるようなところがあれば,今後,検討をしていかなければならないと感じてございます。 ◎ 吉見委員  財政が厳しいから継続のやつも見直せと,それで新規もやめというふうに市長からお達しというか,市長から話があったと思うのですけど,こういうふうに前からやっているから,同じ予算をつけるというのではなしに,それがなぜつけたかということをやって,それで検討していくということが大事ではないかと思いますので,今,課長は検討すると言いましたけど,検討じゃなしに見直すというふうにやってもらいたいのですけど。 ◯ 建島人権推進課長  すぐに結果が出せるかというのは,それについてはなかなか即答できるものではないかなと思いますが,それについて,見直しの分については,この案件だけでなしに全体の,例えば補助金の分でありますとか,そういった部分についても,当然,財政厳しい状況で見直しをというところで指示を受けているところでございますので,必要な部分について見直しをしていかなければならないというふうに思っております。 ◎ 前川委員長  ほかに。 ◎ 井内委員  146ページ,世代間交流健康センターの年間を通しての使用頻度はどれぐらいありますか。大まかで結構ですよ。 ◯ 建島人権推進課長  令和2年度につきましては,新型コロナが広がったというところでございまして,3月から閉館がございました。令和2年度は4月,5月が閉館してございました。それから,6月から再開ということでございます。あと,今年度1月,令和3年1月には排水管の工事を行いましたので,そのときも1カ月閉館いたしました。でありますので,3カ月分閉館はしてございましたが,令和3年2月末時点で健康器具の利用者が3,416人,入浴施設のほうは1,369人でございます。  令和元年度につきましては,健康器具利用者が6,002人,入浴施設利用者が2,417人ということで,合計8,419人,これらは3月途中からの閉館の分がありますので,例年より若干少なくなってございます。少なくなってきているのですが,1万人弱,9,000人を超えるような利用がございました。 ◎ 井内委員  それから,もう一点,委託料を組んどるのですけども,管理等についての委託先はどこですか。 ◯ 建島人権推進課長  それは世代間交流センターの委託先ということですか。文教厚生常任委員会でも申し上げましたが,NPO法人グローバルネットワークに現在指定管理をお願いしております。これは施設の管理と運営両方の委託ということでございます。 ◎ 広田委員  147ページ,役務費の中の手数料の民事執行予納金,これは裁判にかけるときに納めるお金だと思うのですが,金額は140万6,000円の予算計上になっていますが,これは一体,何件ぐらいの訴訟の数字なのですか。 ◯ 建島人権推進課長  今,訴訟継続中でございますのが2件ということで,それに関して,一番大きな部分は手数料,民事執行予納金,これが競売等に係る部分についての予納金の予定額ということでございまして,これが2件分,1件50万円で100万円を,140万6,000円の中で盛り込んでます。これが一番大きな部分で,あと,収入印紙代でありますとか,あと,裁判にかかって,債務名義取得した後の相手方の資金のほう,調査に係る予納金ということで,こちらの分が相手方の人数によって増減いたしますので,そちらの分も含めてということでございますので,裁判の件数自体については2件ということでございます。 ◎ 広田委員  今,継続という話が最初にあったと思うのですが,この令和3年度についての分はどんなんですか。 ◯ 建島人権推進課長  令和3年3月,この本定例会議におきまして議案として出させていただいている訴えの提起の分だろうと思うのですが,こちらについては,予算を組んだときについては,まだ訴えるところまでの状況ではなかったので入ってなかったということでございます。  ですので,こちらの分についてはこの予算書のほうにはちょっと反映できてございません。ですので,今後の状況次第ではございますが,その分について必要な部分が出てくる可能性はあると考えております。 ◎ 広田委員  大体,担当課のほうでは,年間の分で,このあたりで1件出てくる,次には何月には1件出てくるという大体の見込みの数字は持っていると思うのですよ。その見込みの数字で,裁判に,訴訟を起こしたときに金額はこれだけで裁判費用がこれだけかかるという数字は,その段階で十分つかめると思うのですが,それで予算の中には入っていないという表現はちょっとおかしいと思うのですが,どうでしょうか。 ◯ 建島人権推進課長  この3月定例会議で議案として上げさせていただいた訴えの提起の部分につきましては,10月時点において予算を組む段階で訴えを起こすという状況に至るというふうなことについては,そのとき,文教厚生常任委員会でも御説明を申し上げたと思うのですが,まだ支払い自体はその時点ではその方は続いていたということですので,その分について訴えの提起として上げていく予定になるというのはちょっと見込んでなかったということでございます。  令和3年度については継続中の分だけで,そのほか訴えを起こす,提起する見込みのあるという分については,ほか,そういうのがあるという分については,こちらのほうもないものというふうに考えて,2件ということで計算したことでございます。 ◎ 広田委員  やはり,課長のほうがないものとという表現をされとるのですが,これはやっぱりおかしいと思いますよ。ここまで来たら,裁判の訴訟でかけるというのがもう前提で出てくると,数字の上で,ちゃんと出ておると思うのですが,これはやっぱりわからないという表現で,一括,それでよろしいか。 ◯ 建島人権推進課長  予算を計上した令和2年10月末時点の分で,そのほかの滞納の部分につきましても,当然,可能性があるかどうかというのは,含めて検討して,それで令和3年度は訴訟の分について訴えることは,その時点ではないものと考えて計上いたしました。 ◎ 広田委員  もう終わります。また,それぞれの定例会議のときに,それぞれ人権推進課のほうで報告なりしていただいたら,質問もさせてもらおうと思います。もう,これで今日は終わります。ありがとうございました。 ◎ 前川委員長  出口議長,発言を認めます。 ◎ 出口議長  ありがとうございます。今の話ですけども,それ,10月の時点でわからなかったという話は理解をするとしても,この議案として訴えますという議案を上げるときに,裁判費用というのはどのぐらいかかるかというのは全然わからんのですか。わかっていたら教えてください。 ◯ 藤本人権推進課長補佐  当初予算に計上させていただいております費用につきましては,令和2年10月末時点で,訴訟に令和3年度,なりそうなという件数を訴訟に関しましては3件ほど上げさせていただいておりまして,その中にこの3月定例会議で訴えの提起を起こしました議案の分の訴訟案件については入ってございません。  この当初予算に上げさせていただいております訴訟の費用に関しましては3件になるのですけども,訴訟費用につきましては,訴える金額で収入印紙代が変わってきますのと,相手方の被告の人数によって予納する郵券代が変わってきます。  予算計上をさせていただいておりますのは,4契約の3名,被告が3名になりまして,それぞれ内訳を申し上げますと,令和2年10月末時点の見込みで言いますと,訴額478万4,600円に対して印紙2万9,000円,訴額164万1,271円に対しまして印紙代が1万4,000円,訴額71万1,356円に対して印紙代が8,000円,収入印紙代は合計2万2,000円で,予納郵券代になるのですけども,これが徳島地方裁判所に申し立てる場合,被告1名に対して6,850円,これが2件,もう1件につきましては,被告1名の徳島簡易裁判所に申し立てることになりますので4,670円の計1万8,370円を計上させていただいております。  これが役務費の中の民事執行予納金の中の一部の金額となっております。 ◎ 出口議長  私が聞きよるのは,今回,議案で上がっとる7万幾らですか,支払いを求める訴えの提起が議案として上程されておるでしょう。その分について,裁判費用というのはどのぐらいかかるということを予想しているのですかと聞きよる。その額を教えてください。 ◯ 藤本人権推進課長補佐  今回,3月定例会議で上げさせていただいております議案の分につきましては,議案のところの訴状の左上に収入印紙代金という金額の記載があったかと思うのですけれども,その収入印紙代と簡易裁判所のほうに申し立てますので,被告1名に対しての予納郵券代となりますので,予納郵券代が4,670円となりますので,6,000円とか7,000円が申立て費用になってきます。 ◎ 出口議長  訴えの,訴状の作成とかいうのにはお金はかからんのですか。 ◯ 藤本人権推進課長補佐
     訴状の作成につきましては,人権推進課の担当職員が作成しまして,総務課の政策法務室のほうへ訴状の中身についてちょっと確認していただいて,アドバイスしていただいてということで,市役所内の職員で訴状の作成等は対応しておりますので,その職員の人件費以外にはかかってはおりません。  特にどこかの弁護士に委託するというわけではございませんので,弁護士費用とかはかかっておりません。 ◎ 出口議長  わかりました。ありがとうございました。 ◎ 前川委員長  ほかに。 ◎ 池渕委員  152ページで,解放センターの分で,先ほど消火ポンプ云々の話があったのですけど,これって,耐震の工事をしました,その前に耐震の設計をやるときの項目の中に必ずあると思うのですけど,これが今になって,現場で見つかってという説明はちょっといささかどうかなと思うのですけど,当時の設計項目の中で見落としがあったというような解釈でよろしいのですか。 ◯ 建島人権推進課長  当初の設計の段階では,この消火ポンプのほうにつながっている電源ケーブルの状況というのは,その時点では特に建物内に,建物の中のほうにかかっているところということでございましたので,その部分についてのほかの電源回路と一緒のところになっているというふうなことは想定を全然してなかったということで,エレベーターの工事をする際にエレベーターの電源を切ったときに,消火ポンプのほうについても,電源が切れているということで,これ,電気設備の業者さんのほうが気づいたということで報告があったということでございます。  ですので,見落としがあったということでございますものは,そのとおりであるというふうなことでございます。 ◎ 池渕委員  そういう事実だろうなとは思いますけど,それで,逆に耐震工事の中の電気設備工事という内訳の中に入っていたわけですよね。違うんですか。別に単独工事で電気設備工事だけやったという話なんですか。エレベーターの保守検,どちらでやった工事なのか,ちょっと教えていただけます。 ◯ 建島人権推進課長  エレベーターの工事等の電気設備の工事自体は耐震化工事の中で行った分でございますが,消火ポンプに関してはそもそも電源ケーブルのほうがそのような状態になっているというのは考えていない,想定されてなかったということで,消火ポンプの電源ケーブルの工事自体はそもそも予定には入ってなかった分でございます。 ◎ 池渕委員  そしたら,工事中にこういう変更が起こったという事案で,工期延長して,その工事内の枠内で仕上げてしまうということも一つ考え方としてあったと思うのです。  なぜ,こんなことを言うかというと,別立てでやると,また要らぬという言い方をしたらおかしいけど,設計にしても経費率にしても割り増しな話になるので,いわゆるこの工事の中で収めることができなかったのかなというふうに印象を持っとるのですけど,そこはどんな理由があるのですか。 ◯ 建島人権推進課長  そちらの分については報告を受けた時点で,変更の分でできるかどうかということの検討も当然議論をなされたのですが,実は,このセンター自体の外壁等の部分について,かなり状態が悪い状況というのが,はつってみて初めてわかったということなのですけれども,そちらの分については設計変更等をして,3割の上限いっぱいまで工事費のほうが上がっている状況で,そういう状況でしたので,工事費の中で変更でというのはちょっと難しいということでございましたので,今回,当初予算で上げさせていただいたということでございます。 ◎ 池渕委員  過去にはあったのですけど,特段ね,規律で,指針で,3割がというのはよくある話ですね。議会からも守りなさいよという話は私はさせてもらったことがありますけど,今のような理由であれば,十分それはいかんというような内容にはならなかったのでないかなというあたりは,やっぱり技術職のところともう少し協議の上で進めていただきたかったなということだけ申し述べておきます。 ◎ 前川委員長  ほかに。 ◎ 広田委員  ちょっと元へ戻ります。もう1点だけですので。訴訟,訴訟と言っていますけど,この訴訟については調停でしょう。本裁判ですか。調停でいきよるのではないのですか。 ◯ 藤本人権推進課長補佐  調停ではなくて,全て訴訟,訴えの提起でいっています。 ◎ 広田委員  本裁判ということで解釈させていただきます。ありがとうございました。 ◎ 前川委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 前川委員長  質疑なしと認めます。  よって,人権推進課に対する質疑を終結いたします。  11時まで休憩いたします。                        [休憩 午前10時51分]                        [再開 午前11時00分] ◎ 前川委員長  休憩前に引き続き,会議を開きます。  それでは,環境衛生センターから説明願います。                       [環境衛生センターより議案説明] ◎ 前川委員長  以上で環境衛生センターの説明は終わりました。  これより環境衛生センターに対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 佐野委員  ごみ焼却施設の改修の工事費というのが2億6,400万何ぼあるのですけれども,老朽化しとる点もわかるし,パグフィルターを替えるとか,燃焼設備の点検,修理というのも聞いたのですけれども,発注するのはどんなん,競争入札とかそういうふうにしておるのでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  今回の工事のほうですけれども,競争入札で行うこととなっております。 ◎ 佐野委員  毎年のことなんやけれども,こういう修理費という工事費が金額が大変多いので,何か安くする方法がないのかなと思いました。わかりました。 ◎ 井村委員  赤石の最終処分場なのですけど,閉鎖するのに,またようけ要るなというのがイメージなのですけど,ここ,閉鎖するのはあとどれぐらいの期間だったのかなというのと,前市長のときに問題提起されとった橘とか三好のほうとか,ああいうほうのめどはできとるのか,ちょっとそこらも教えてください。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  閉鎖の時期のほうですけれども,まず閉鎖の時期でありますが,県のほうから埋め立ての延伸の許可をいただいております。それが切れます令和5年の3月が期限となっておりますので,一応,その時期を閉鎖の予定という形で取っております。  それから,その後の時期の最終処分場の件につきましては,私どもが衛生センターのほうですので,政策部門のほうでお話ができるかと思いますので,よろしくお願いいたします。 ◯ 三宅副市長  赤石最終処分場の閉鎖後の見通しを早くつけなければいけないという,委員の御心配のとおりでございます。  これにつきましては,中山市長就任後,当初の予定の橘最終処分場に持っていけないか,また他の民間施設との比較ということで,さまざまな検討をしているところでございます。  ただ,なかなか関係者がいろいろございまして,調整段階でございます。  現在もいろいろな調整を行っているところで,まだ議員の皆様に御説明できる状況にはなってございません。ただ,一日も早く見通しを立てて具体的に進めたいという考えで,今,取り組んでいるところでございます。 ◎ 井村委員  今,聞いたら,令和5年の3月で,あと2年あるので,2年の間に次の段取りをするということなのですけど,それと,ここを閉鎖するのにようけお金がかかるイメージがあって,結局,あと,2年後に令和5年の3月に閉鎖しても,ここに関しても,結局,ずっと後の管理ということで維持費がずっとかかっていくのでしょうね。高塚のほうはずっと今でもかかるように,ここも閉鎖した限りはずっと未来永劫管理していかないかんということでよろしいですね。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  閉鎖の時期は令和5年という話になっておりますけれども,その閉鎖というのが焼却灰等の埋め立てというのがその時点で終了するという形になります。  それから,廃止の時期まで,廃止が整いまして,その後,県のほうにお返しする予定になるとは思うのですけれども,それまでの間に高塚と同じように,水質の安定化,それから地熱の安定化とか,そういうふうな環境基準のほうに合致して,それから安定した状態で最終処分場が安定した状態になった時点で廃止という形になるかと考えております。 ◎ 井村委員  赤石の最終処分場に関してはある程度落ち着いてきたら県に戻せると。あと,小松島市は管理せんでもいいようになると。もうそれは何年かというのはわからないのやね。  そしたら,高塚はやっぱり面倒を見ないかんのですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  高塚に関しましては,県の土地というのではなくて市の土地でありますが,ただちょっと水質のほうが内部循環式の水処理をしておりまして,なかなか安定がうまくいかないということで,現在も水処理をしているというところでございます。 ◎ 井村委員  ありがとうございました。高塚のほうはそっちも落ち着いたら,施設の上に箱は建てんと聞いとるのですけど,せっかくの市有地なので,落ち着いた後には何か有効活用できたらいいなと思います。 ◎ 前川委員長  ほかに。 ◎ 池渕委員  188ページのさっき御説明があったのですけど,394万円の分でごみ焼却施設耐震診断・補強計画策定業務委託料って,あまり聞かん,いっぱいくっついとるようなお名前なのですけど,説明は何か橋梁のというのがあったのやけど,具体的にどこのどの橋梁をどのようにするのかという話を教えていただけますか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  この部分の工事に関しましてですけれども,場所的には,ごみ処理車がまず計量いたします。計量してからごみピットのほうに移動してごみを搬出するという話なのですけれども,ごみの計量器のあるところというのが,ちょうど入り口が2階になっていますので橋になっています。その橋の部分の重心が一番きています。橋の橋脚ですよね,その橋脚がちょっと亀裂が入って,中の鉄筋のほうが見えつつあるということで,その橋脚のところが割と荷重がかかる部分ということもありまして,今回,今のままではちょっとまずいのではないかということで,今回,こういうふうな予算のほうを計上させていただいております。 ◎ 池渕委員  手順を聞きたいのですけど,これはこの名目だったら計画策定業務があって,耐震診断設計があって,耐震工事があるみたいに受け取れるのやけど,今のお話だったら,耐震診断なりもう既に補強工事の設計業務に当たるというような説明にも聞こえるのやけど,一体,どれの何なのですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  この事業につきましては,一応,設計業務のほうと,それと工事という形で2つの予算となっております。 ◎ 池渕委員  であるならば,そもそも別立てで他の所管課においては耐震設計業務委託料,工事に関しては工事請負費という形で,でないと,そもそも発注形態が違う。私が言うまでもないと思うのですけど,ここ修正されるんですか。いかがですか。また,一旦検討するなら,また持ち預かって,事後報告でもいいのですけど,これはどうなのですか。 ◎ 前川委員長  小休いたします。                        [休憩 午前11時22分]                        [再開 午前11時26分] ◎ 前川委員長  会議を再開いたします。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  先ほどの回答のほうをちょっと訂正させていただきます。  まず初めに,なぜそういうふうに橋脚のこの予算が入ったかといいますと,工事とかしているとき,まず目視でちょっと橋脚のほうがクラックが入って,ひびが入っているというのを見つけました。その時点でこれはちょっと一番重みのかかる,重心のかかるところで,ちょっと危ないということで,今回,耐震の診断を行って,それから設計のほうに移りたいということで,工事の分は,工事というのは含まれていないということで御理解いただいたらと思います。 ◎ 池渕委員  さっきの含まれると言うたのを訂正しますということですよね。含まれないのだったら394万円というのは何ですかということをお尋ねしとるのです。  現況を目視で劣化して,それを直さないかんというのは重々わかっとるので,前の御説明も重複して今言われたのでね。だから,この中身については具体的にどういうことをされるんですか。
     394万円,新規で出してきて,今調べてちょっとわからんというのは委員会の審査をどう思われとるのかというほどのね,ちょっと思いを持ち出します。ですから,速やかに回答ができないのだったら,正直にね,速やかに回答できないのでお時間をとおっしゃっていただいたら,議事を次のほうに進めさせていただきたいのですけど,いかがですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  ちょっとまだ精査ができていないということで,お時間をいただければと思います。よろしくお願いします。 ◎ 池渕委員  精査ができてないというお言葉が出ると,そもそも精査ができてない予算を上げてこないでよとなるのですよ,我々のほうはね。  だから,そこらはね,きちんと,どういう理由でという,その理由というのは了承できない理由と思いますので,再度,御答弁いただけますか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  今の段階でちょっとまだお答えができませんので,再度,時間をいただいて出させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ◎ 池渕委員  あとの説明は委員長のほうに,後のになるのか,昼からになるのかわかりませんけど,それはお任せしますので,次に聞くのを移りたいと思います。  先ほど,井村委員からもありました赤石地区の最終処分場の覆土の話ですけども,これは具体的に北側の覆土請負工事が4,700万円余りですか,この詳細についてお聞かせいただけますか。  先ほどの項目は聞きました。覆土,水路,処理,このあたりは聞きましたので,だから,覆土にどれぐらいのお金でどれぐらいの立米数がかかって,中のこの水路については,例えば中央部に通すのかどうするのかという具体的などういうような覆土処理,最終の処理をするのかという話を教えていただけますか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  1期工事の内容ですけれども,まず初めに最終覆土を行うという,まず覆土の問題があります。この覆土に関しましては公共残土のほうを利用するということで費用のほうはかかっておりません。  それから,それに伴いまして,まずは廃止までの設備の整備ということで,縦型の中に埋まっています,ガスを抜くためのガス抜き管と,それと地熱のほうを計る,兼用なのですけども,縦型のガス抜き管,それから……。 ◎ 池渕委員  お聞きしよるのは,具体的に数量とかを聞きよるので,先ほどの話と復唱していただかなくても結構なのです。その話は井村さんにさっきしたじゃないですか。だから,そこを聞いているのではない。より具体的な話を聞いとるのです。4,700万円余りあるから,その中身を聞きよるのです。それの予算審議なので,そこを教えてくださいということです。 ◯ 内藤市民環境部長  4,700万円余りの工事の内訳なのですけども,最終覆土の造成工事に450万円ほど。それで,先ほど申し上げましたガス抜き管とかそれを集水する設備工事に570万円ほど,雨水排水の設備工事に800万円ほど,仮設工に180万円ほど,交通誘導員等に330万円ほどで,それと工事価格が4,300万円ほどで,消費税を掛けまして4,700万円余りというような価格的な計算になっております。  ということで,現在,来年度の工事を実施したというふうな形で予算要求させていただいとるところです。 ◎ 池渕委員  今の繰り返しますが,覆土450万円,ガス抜き570万円,雨水800万円,架設180万円,交通整理員等で330万円,4,300万円までなかなか積み上がらないのですけど,僕の足し算が間違えとったら間違えとるとおっしゃっていただいて結構ですけど。  いいですか,半分もいってないような状況なのですけど,いかがですか。 ◎ 前川委員長  小休します。                        [休憩 午前11時35分]                        [再開 午前11時37分] ◎ 前川委員長  会議を再開いたします。 ◯ 内藤市民環境部長  失礼いたしました。その上に,共通仮設費と現場管理費等を足した上に消費税を掛けたということで,先ほど,元の価格だけを申し上げたような形なのですけども,その上に足して,今,要求したような額になっております。 ◎ 池渕委員  何ていうのですか,不確定要素の高い答弁ではないですか。450万円,570万円,これ,1,020万円ね。1,800万円,180万円足して2,000万円,2,300万円,いいですか。残りの2,000万円が共通仮設費以降のお金になるやということは考えられにくいのですけど,これ,誰が設計したのですか。今の御答弁が正確と仮定して,もちろん,ものを言いますけど,どなた様が設計したのですか。設計した人,どなたですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  コンサルタントの会社で設計をしていただいております。 ◎ 池渕委員  いつの時点でコンサルタントにこの設計発注したのですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  10月だったと思います。 ◎ 池渕委員  幾らの額で設計発注したのですか。これ,入札かけての設計発注だったのですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  入札をかけまして,それは最終的には590万になっております。 ◎ 池渕委員  590万とは何の数字ですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  実施設計の数字になります。 ◎ 池渕委員  これは590万円でないということね,実施設計の数字ということは。単位まではっきり言ってくださいな。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  単位は円でございます。約590万円です。 ◎ 池渕委員  この最終処分場の1期,2期の計画を覆土するための設計をコンサルタントに出したら,そのコンサルタントが入札で10月に落札をされたところが,出してきたのが,落札金額がまず590万円ということね。そういう話やね。違うのだったら手を挙げてもらうのやけど,そういう話ですね。  そこ,誰もうなずかんから,どうぞ。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  入札のほうで,初め,上がったのが470万円の入札で,そこで変更契約で590万円という形になっております。 ◎ 池渕委員  説明が,ごめんなさい,不親切じゃないですか。こっちが今それを訳して,もう一回,ものを言いますけどね,あえて言いますけど,秋口にあったこの最終処分場,1期,2期計画の設計をしていただいたところが470万円ぐらいだったのが,落札しましたと。その後,変更契約があって,500幾らかになったという話なんやね。そこが設計しましたと590万円設計しましたと。なら,その設計した業者さんが設計したのでしょうね。  その後に,それが適正かどうか必ずチェックが入るじゃないですか。それはどなた様がしたのですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  建設管理課のほうで入札をいたしましたので,そちらのほうで判断していただいたと思います。 ◎ 池渕委員  毎回,そんな話がほかでも出てくるんよ。違いますよね。どうぞ。 ◎ 前川委員長  所長,先ほどの池渕委員の質問と,今の質問,昼からでちゃんと詳細を報告できるように,いけますか。池渕委員,これでよろしいか。午後1時からの報告で。  ほかにどなたか。 ◎ 吉見委員  173ページ,火葬炉保守管理業務委託料,平成31年が339万円,令和2年が115万円,令和3年が346万円というふうに上がっているのですけど,どうしてでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  火葬炉の保守管理の業務委託料のことだと思います。変動の理由につきましては,火葬炉は事業を開始して4年ぐらいたっております。それで,炉の設備によって耐用年数が来る部品もだんだん増えてくる形になっております。  それで,令和元年度につきましては施設の修繕工事が行われており,令和3年につきましても修繕工事を行う予定であります。それで,その間の令和2年につきましては,今回,耐用年数的に修繕工事をする予定がなかったため,委託料が下がっております。  それで内訳を申し上げますと,令和元年度の内訳は排ガス及び残骨灰や飛灰等の測定業務,それから,火葬炉の整備・補修・点検業務,それから,主燃焼炉のセラミックファイバー等の修繕工事,全部合わせまして,339万6,250円になっております。  令和2年度につきましては,先ほども申し上げましたとおり,修繕工事はありませんで,排ガス及び残骨灰等の測定業務,それから,火葬炉の設備の点検のみで115万5,000円となっております。  それから,令和3年度につきましては,設備整備工事の予定でして,主燃焼炉及び再燃焼炉の耐火物の補修と,それと同じように排ガス及び残骨灰,飛灰等の測定業務,それから,火葬炉設備の保守・点検業務で346万円を予定しております。 ◎ 吉見委員  そしたら,4年か3年ごとにこういう金額になるというわけですね。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  設備によって,設備の部品の耐用年数がいろんな部品で各変わっております。例えば,耐火物等でしたら,早いやつでは3年に1回とか2年に1回というものがありますので,3年,5年のスパンで一応この部品が消耗品で交換,補修をしなければいけないとか,そういうものを業者のほうから表でいただいておりますので,それに沿って整備工事等を行っていきたいと考えておりますので,毎年ちょっと金額のほうは変わってくると思われます。 ◎ 吉見委員  これは先ほどの件じゃないのですけど,設備したとこがやっているのですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  保守管理業務を担っている業者さんでしていただいております。 ◎ 吉見委員  186ページの委託料,ごみ焼却施設運転業務委託料,これは運転するだけで1億1,828万円で,1,042万円増えているのはどういうことでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  今回の増額につきましては,ここ数年で機器の劣化並びに設備の老朽化というのが顕著にあらわれてきております。それに伴いまして,この3年間において,機器点検,保全業務の頻度がだんだん上がってきておりまして,また,委託業務の積算根拠となります建築保全業務労務単価においても,2018年比で約9%上昇していることもありまして,今回の委託料の増加となっております。 ◎ 吉見委員  運転だけするというのではなしに,設備のほうも修理していくということですか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  工事というのでなくて,機器点検,それから保全業務というものが増えてきたということでございます。 ◎ 吉見委員  粗大ごみの戸別収集が市民にすごく便利でいいというふうになっているのですけど,人件費に入っているということですけど,これは広報にも載っていましたように,月末に来て,積み残しがあるからはがきを早く出してくれというふうに言われていますけど,市民からすれば,3点あって,初め10日に出したと,あと2点出てきたと,それで20日に出すということには,駄目ですよと言われているのですよね。そしたら,どうしても月末まで待って5点とか4点とかいうように出すようになるのですけど,そしたら,変更ができなければ月末に出すということになるのですけど,そこのとこはどのようにお考えでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  粗大ごみの戸別収集のことに関することだと思います。戸別収集につきましては,今のところ,南部と北部に分けまして,2カ月に一度,収集のほうのはがきを出していただいて,それで,次の月に収集をするような形をとっております。  それで,一般生活の中から出てくるごみということで,大体,5点までということで制限をさせていただいておるのですけれども,途中ではがきで出していただいているということもありますので,途中で電話をかけていただいて変更したいという話も時々出てくることなのですけれども,ただ,かなりちょっと件数が多くなってきております。  それで,一応,5点までというふうなルールと,それと,はがきで出してくださいというルールもありますので,もしも変更がある部分があった場合は,2カ月に1回というスパンで行っておりますので,市民の方には次回の収集のときに出していただけますかというふうにお願いをしておるところでございます。  ただちょっと変更をしてしまうと,何が粗大ごみの戸別収集で出してて,それで,どの部分が不法投棄の部分かというのか,区別ができなくなることもありますので,ルールに従ってはがきでお願いをしているというところでございます。 ◎ 吉見委員
     今のだったら答えになってないですよ。そしたら,月末というか,月末に一発に5点とか3点とかいうように出すようになりますよ。広報にももっと早く出してくださいと言ったって,早く出したら変更ができんだら,どうしてもこうなるのとちゃいますか。また,何か考えてください。  重要事業の中で,生ごみ分解型処理容器普及啓発事業が386万円で67万円増なのですけど,ほかのやつで,新しいやつが40万円で,27万円がわからないのですけど,これはどういうことでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  これは先ほどもちょっとお話ししたとおり,新規事業として新年度の予算で生ごみ分解型処理容器の普及啓発ということで40万円を計上させていただいております。ただ,この事業に関しましては,ほかの事業も入っておりまして,例えば粗大ごみに関するパンフレット,それから,粗大ごみ戸別収集について利用いたしますごみ出しの警告シール等の印刷製本費とかそういうものが含まれております。ですので,その予算等が含まれておるということで,40万円プラス27万円の金額になっているということでございます。 ◎ 吉見委員  それは令和2年度もあったと思いますよ。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  令和2年度の話だとは思いますけれども,令和2年度に関しましては,この生ごみ分解型処理容器の普及啓発に関する事業というのは含まれておりませんので,その他の粗大ごみ等の,粗大ごみとかのパンフレットとかそういうふうなものの数字の増減であるかなと思います。 ◎ 吉見委員  新しいやつは40万円というようにちゃんと載っていましたよ。50万円が事業系ごみでしょう。そして,パンフレットとか戸別収集のリーフレットというようなのは令和2年度にも載っとったから,この40万円プラス,この27万円の中にパンフレットとかリーフレットとかいうのが入っているというのはおかしいでしょう。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  その他の予算につきましても,額が前年と令和2年度と比べまして,金額的に再資源というのは重要施策にも入っておりますので,金額が増えているという,今回増えていることということで,粗大ごみに関するパンフレットについても13万7,000円,それから,ごみ出しの警告シールについても12万5,000円という金額で増えておりますので,その分で金額が増えたということでございます。 ◎ 吉見委員  そしたら,そういうやつは令和2年度よりも多くなっているから,27万円増えたということですね。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  増減も含めまして,その分増えているということでございます。 ◎ 吉見委員  調べて,また,個別に言わせてもらいます。 ◎ 前川委員長  午後1時10分まで休憩いたします。                        [休憩 午前11時58分]                        [再開 午後 1時10分] ◎ 前川委員長  休憩前に引き続き,会議を開きます。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  午前中はいろいろと失礼いたしました。  まず,最終処分場の工事費のほうから説明させていただきます。  まず,工事費の直接工の中の敷地造成の工事に123万1,150円,それから,床掘り,埋め戻し等の作業土工に123万4,580円,流用土の処理工に78万6,570円,のり面成形に120万5,830円,ガス及び集配水設備工に571万4,657円,雨水排水設備工に780万6,020円,仮設工に177万4,666円,交通指導員のほうに322万800円となっておりまして,それに共通の仮設費として397万5,006円,現場管理費のほうで951万3,000円,一般管理費リース分で655万8,721円,それに消費税を入れまして,工事費のほうが4,732万3,100円となるということです。 ◎ 池渕委員  中身について詳細の御説明,わかりました,ありがとうございました。午前中に戻ると,その価格が適正かどうかという判断を,やっぱり庁内で技師がいらっしゃるところもあるので,きちんとそのあたりの判断をもう一度願う上で,何というのですか,精度を上げていただきたいと思うのですけども,この考え方はいかがですか。 ◯ 三宅副市長  今,委員から御指摘ありましたように,現在,大まかな見積もり的な形で予算要求をさせていただいております。ただ,実際の執行に当たりましては,委員お話しのように,もう一度こういった仮設経費も含めまして精査をして,しっかりとした積算のもとで入札,そして工事執行というふうに努めてまいりたいと思います。  したがいまして,現在,環境衛生センターには技術職の者がおりませんので,技術職の者にもしっかりとチェックをさせて,適正な執行に努めてまいります。 ◎ 池渕委員  ぜひそのようにお願いします。あわせ持って,193ページのところの閉鎖に伴う業務の施工監理に関しても,1,196万8,000円と上がっとるのですが,本体工事が4,700万円余りで1,100万円というのは,ほかのところの工事に比較しても,一概には比較できんのんですけども,例えば,和田島のこの前の変更になったポンプ場とか建築とか,ポンプ場だったら2.5億ぐらいかな,5億ぐらいで多分1,000万円ぐらいの施工監理,建築に関しては3点幾らかで500万円の,今出ておると思うのですけども,施工監理と,こういうふうな形になって,どちらかというと,土木施設に当たる部分と思うのですけど,にしても,することは,さっき聞きますと,雨水にしろ仮設にしろ,いわゆる盛土,覆土,造成にしろ,通常の施工監理の業務なので,そんなに特殊性を持ったもんというのがこう目新しいものないのでね。これはもう先ほど,副市長,御答弁いただいたように,あわせ持って,制度を再確認していただきたいと思います。  それで,もう一点は,先ほど午前中に聞いておりました,ごみ焼却場施設の橋梁の部分について御説明いただけますでしょうか。 ◎ 前川委員長  小休します。                        [休憩 午後 1時15分]                        [再開 午後 1時21分] ◎ 津川副委員長  再開いたします。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  先ほどの設計のほうのお話ですけれども,当初の契約金額が493万9,000円になっております。それで,その後,契約締結後に新たに集配水路の設計及び矢板撤去検討の資料作成という業務が追加となりましたので,費用が増額することとなりました。  ちなみに,集配水路設計につきましては,県の所有をしているということなので,県のほうに御指導を仰いだところ,集配水路設備を構えることで,設備を構えないときよりも早く安定化ができるでしょうというお話を受けました。それで,庁内のほうで協議したところ,設計のほうを入れるということで,今回,変更に至っております。  また,矢板撤去につきましても,最終処分場の中に区切り,周りの矢板ではなくて真ん中にちょっと矢板が埋まっていることがわかりまして,それを県のほうにお話ししたところ,これは撤去していただく方向がいいということで,これの撤去の検討業務も入れた形で追加させていただきまして,契約金額が592万1,300円になっております。 ◎ 池渕委員  わかりました。今のは最終処分場の設計の実施業務に当たっての増額についての説明というふうに理解をいたしました。  最後に,もう一つ,ごみ施設の分,再度お伺いします。お願いします。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  橋梁についてのお話です。一応,金額的には,内訳を申し上げますと,図面の復元に86万550円,耐震診断等補強計画に99万7,350円,診断評定に92万1,300円,現地調査のほうに80万円で,調整も合わせまして合計額が393万9,430円となっております。 ◎ 池渕委員  現地調査の専門家の人も入ってということなのですけど,耐震診断あるいは補修の設計,計画策定というタイトルなので,劣化が厳しいとか,午前中の説明だったら,もう既に鉄筋が露出しとるというような状況であれば,また庁内の技師も見ることによって,耐震に至る前に補強工事をするという可能性も検討の一つに入れていただきたいと思いますけれども,いかがでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  そういうような方向で進めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ◎ 津川副委員長  ほかに,質疑。 ◎ 四宮委員  さっきの最終処分の関連でちょっとお聞きしたいのですけど,先ほどの4,000何ぼというのは,1期,今回する1期のことについてと思うのですけど,令和5年の3月までに向けて,2期目も当然予定はあると思うのですけど,グーグルマップで現地をちょっと見ても,大体,今回の1期,2期というのは半々ぐらいの範囲で,同じような予算を次回も上げられるということでよろしいでしょうか。 ◯ 舩越環境衛生センター所長  敷地面積からしたら大体半分ぐらいの敷地になるのですけども,北側のほうは埋め立てがもう終了しております。それで,すぐにでもこの予算のほうで取りかかりたいと思うのですけれども,南側のほうの敷地につきましては,まだ現在,埋め立てをする池が残っておりまして,それの埋め立てのほうのめどが立った時点で設計,それから工事にかかる予定です。ですので,同じ金額になるかどうかというのは,まだちょっと数字的にはわからないのですけども,面積的にはほぼ同じような面積だったと考えております。 ◎ 津川副委員長  ほかに質疑ございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 津川副委員長  質疑なしと認めます。  よって,環境衛生センターに対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午後 1時27分]                        [再開 午後 1時28分] ◎ 津川副委員長  再開いたします。  次に,市民生活課から説明を願います。                        [市民生活課より議案説明] ◎ 津川副委員長  以上で市民生活課の説明は終わりました。  これより市民生活課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  88ページの一般事務費,公用車車検代が8万円減になっているのですけど,これは自動車が少なくなったのでしょうか。 ◯ 藍沢市民生活課長  一般事務費における公用車の車検につきましては,2年に1回の車検の実施となりますので,令和2年度は車検等がございましたが,新年度は車検がないため減額となっております。 ◎ 吉見委員  102ページ,放置自転車対策事業,昨年度は4万円でやったのですけど,今年は2万円ですけど,駅前だけをするのでしょうか。 ◯ 藍沢市民生活課長  放置自転車対策につきましては,JR4駅の撤去ということでの予算計上となっておりまして,その金額に関しましては4万から2万8,000円の査定の減額でございまして,これは財政課のほうで過去の決算額なども参考にした財政課査定により御指摘の当初予算額となっております。 ◎ 吉見委員  そしたら,やってくれるというわけですね。  3番目の団体補助金で交通指導員会補助金が3万円,昨年度は6万4,000円いっとったのですけど,これは人数が減ったのでしょうか。それとも,どんなのでしょうか。 ◯ 藍沢市民生活課長  事業名のこの団体補助金の中の交通指導員会補助金,委員がおっしゃるとおり3万円になっております。例年,こちらの予算につきましては指導員に事故があった場合等に支給される傷害保険料,これが3万円と,指導員が使用する啓発用品,これ,のぼり旗だとかポールとかこれが3万4,000円で6万4,000円の予算を措置していただいておりましたが,令和3年度当初予算については,御指摘のとおり,保険料相当分の3万円の予算額となっております。  しかしながら,この啓発用品の在庫状況なども勘案しつつ,予算書101ページにもあるのですが,交通安全対策事業の中の消耗品中の交通安全キャンペーン用品,この7万6,000円の中で何とかやりくりして,支障がないように対応していきたいと考えております。 ◎ 吉見委員  110ページの老人いこいの家管理運営事業の光熱水費の電気代が129万円で90万円減っているのですけど,これはどこかに混ざっとるのでしょうか。 ◯ 藍沢市民生活課長  110ページの老人いこいの家管理運営事業につきましては,先ほどの予算説明の中でも若干説明をさせていただきましたとおり,3つの老人いこいの家施設に係る管理運営費を新年度当初は財政課協議も踏まえまして,1つの事業にまとめさせていただいたことにより,ほかの老人いこいの家の電気代などもこの当該事業での予算措置としたため増加している状況でございます。 ◎ 吉見委員  先ほどすみませんでした。  重要事業のごみゼロ政策推進事業ですけど,50万円で新しくなっているのですけど,この事業の内容に3010運動がないのですけど,これはコストだとか,そういうふうな補助金に使えればいいと思うのですけど,どうでしょうか。 ◯ 藍沢市民生活課長
     先ほどのタブレットファイルナンバー83の重要事業の説明シートの中でも,真ん中の事業内容に当たり,全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会というのに一昨年度から加盟しておりまして,引き続き,そういったとことの連携を図りながら,飲食店,また小売店等への食品ロス削減に向けた3010運動の啓発も含めた予算なども今回計上しておりますので,啓発をしていくと。  ただ,コロナ禍ではありますので,そういう啓発をする中で,もしそういうニーズがあれば委員の提案にあるような,そのコースター,県外の自治体でも11自治体ぐらいがやっていると認識しておりますけれども,そういうことにも向き合いたいとは思っております。 ◎ 近藤委員  183ページをお願いします。1つ前のページ,182ページの一番下段の5というところから始まっておりますけれども,犬・猫不妊手術助成事業に関しましてです。 ◎ 津川副委員長  近藤委員,これは環境衛生センターです。 ◎ 近藤委員  失礼しました。そうしましたら,その違うところで聞きます。 ◎ 津川副委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 津川副委員長  質疑なしと認めます。  よって,市民生活課に対する質疑を終結いたします。  理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午後 1時43分]                        [再開 午後 1時47分] ◎ 津川副委員長  再開いたします。  それでは,保健福祉部から説明願います。なお,各課の審査の順番については担当部長に一任いたしますので,指示願います。                        [介護福祉課より議案説明] ◎ 津川副委員長  以上で介護福祉課の説明は終わりました。  これより介護福祉課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 佐藤委員  重要事業のタブレットナンバー83の17ページ,成年後見中核機関立ち上げ支援事業についてでございますが,初めに令和3年度中に広報と相談の2機能からスタートされるということでございますが,実際,立ち上げの時期というのはある程度見込まれているのでしょうか,お伺いします。 ◯ 高瀬介護福祉課長  中核機関の立ち上げの時期についてなのですけれども,令和3年度予定とはしているのですが,今のところ,できましたら12月に設置したいとは考えております。 ◎ 佐藤委員  早いとも言えないかなというタイミングかなと思いますが,これに関連しまして,予算の87ページのあたりの社会福祉協議会事業の補助についてでございますが,18番の負担金,補助金及び交付金のところで,協議会の運営補助金は3,700万円程度,次の88ページ,ボランティアセンター運営補助金で1,360万円程度の補助金がついておりますが,私,個人的にはすごく多過ぎるなというような判断をしておりますが,社会福祉協議会に関しましては,費用対効果という面で考えると非常に悪いという印象を持っております。  ただ,これを改善しようと思いましたら,手っ取り早いのは人間を変えるのが一番早いと思っています。これも現実的ではないので,現実に対応するといったら,職員個々の仕事のレベルを上げることが必要かと思いますが,具体的には,これは副市長にお伺いしたいのですが,取れる方策としましたら,行政との人事交流をするのが一番効果的じゃないかと考えておりますが,これについていかがお考えでしょうか。 ◯ 三宅副市長  社会福祉協議会の生い立ちから始まりまして,いろんな福祉事業の過程で市とまさに一体で運営をしてきたと思っております。そういう面で,今委員からお話しのように,細部な連携を深める,そういう面で人事交流等もあって,それはそれでしかるべきと思っております。  ただ,現在,社会福祉協議会としては社会福祉法人としての独立した組織で運営されておりますので,そこと本市の福祉担当部局で十分な協議をしながら進めていくというのが望ましい姿だろうと思います。まだまだ人の交流について,ちょっと私の段階で御説明できる状況ではございませんけれども,方向としてはまさに意思疎通を密にしていく,そういう面では委員のお話のとおりだと思います。 ◎ 津川副委員長  ほかに質疑ございませんか。 ◎ 杉本委員  ちょっと関連なのですが,成年後見人されるという,12月というようなお話で,若干遅いような感じもありますが,これをするのですね。どういうような方を対象に声かけをされて実施されるのでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  成年後見制度につきましては,現在も行っております。ただ,普及,認知症の方であるとか,そういう方の人数に対して,実際にこの成年後見制度を受けられている方が小松島市で57名ということなので,ちょっとこれでは少ないのではないかと。本市だけではなく全国的にこういう高齢者であるとか,障がいの方であるとか,増えているにもかかわらず,成年後見制度を利用している方が少ないから,このようにみんなで使えるようにというか,利用できる人がちゃんと利用できるようにということで,これを中核機関を設けて,していこうということになっております。すみません,ちょっと答えになってないかもしれませんが。 ◎ 杉本委員  私は具体的にどういうような方に声かけをするのかなというお話を聞かせていただいたのですが。成年後見人については,制度ができてからいろんな内容の変化も多々あったと思います。その中で従来は家族が後見人になり,それから現在は,家族がある程度高齢になり,それから弁護士とかいろんな近隣のお世話をしている方に後見人をお願いするとかいう内容もずっと変わっております。  そういう形で,今回,12月にされるというお話で,先ほどありましたが,こういう問題についてはどのような方に声かけをして,こういう実施をしておるのかなということを先ほどのお話として私は聞きたかったわけなのですが,それに対して御答弁をお願いできたらと思います。 ◯ 高瀬介護福祉課長  先ほども申しましたが,成年後見制度というのは認知症とか知的障がいや精神障がいなどの理由から判断能力が十分でない人のそういう方の財産とか権利を守るための制度でございます。これについては,もともとから変わっておりません。  それが,先ほど申しましたように,利用している人が少ないということは,実際に必要な人に届いていない,認知症の方とか知的障がいとか,そういう必要とする人に届いていないという部分がございますので,その分,広報活動を行う,相談機能を広げるなどしながら,必要な方が必要なときに使えるようにしていく。その方向を進めるために中核機関を立ち上げて進めていくということでございます。 ◎ 杉本委員  いろいろ内容をお話しいただいたのですけど,要らないこともたくさんいただいたのですけども,具体的にはっきり言ったら,こういうふうに開催しますというて,来てくれた方だけでいいというお話でいいのですね。  いろんな制度を使う方の話は,今の答弁の中には要らないのですよ。後見人するということはそういう人が必要であるから使うのであって,だから,こういう勉強会をするときの声かけするのをどういう方にするのかなということを私は聞かせていただいたので,それは言わば,広報とかいろんな形の中で声かけをしていただいて,そこで参加していく方にそういう説明とか勉強をするというお話でよろしいのですか。  わかりやすく言えば,例えば,そういうふうな後見人を必要とした方の後見人をしていただける方とか,近隣の方とか,親戚の方とかいう方に声をかけるというのじゃなくて,社会的全般的にこういう勉強会をするということに対して声かけをするということの判断でよろしいのでしょうか。  説明が悪いからわかりにくいのですかね,私の言い方が。 ◯ 高瀬介護福祉課長  勉強会というのが,先ほど申し上げましたように,司法書士会とか家庭裁判所であるとかそういう関係機関で,一応,ネットワークをつくって,実際に必要な方,家族さんであるとか,その認知症の家族の方であるとか障がいのある方もそこに入れて一緒に考えていくということをしようとしている分です。 ◎ 杉本委員  今言ったお話を聞きよるのでなくて,12月,先ほどあったように勉強会をされるのでしょう。するときに,この声かけをするのは必要とされている方という話もあったし,こういう方が必要としておりますという話もあったのですけど,必要とされている方はこういう人ですというお話は,答弁としては私の言っているのは要らないのですよ。  どういう方が後見人が必要かということはわかっているので,だから,勉強する会に声をかけるときにどういう方に声をかけるのですかということを私は聞きよるだけであって。  過去に後見人制度をつくってから,いろんな弱者の方がいろんな方にお世話になりながらやっておるのですが,その過程の中でも,いろいろだまされた,お金をいろいろ使われた,苦しい思いされた方も今までたくさんいてるのです。各方面でいろんなところで。  社会福祉協議会の中でもある程度の役職のあった方がお世話しておって,その方にだまされて苦しい思いをされたという方もおいでるのですよ。そういう過程はいろいろあります。  そうじゃなくて,今度,小松島市でまた12月するときに声かけをするのはどういう方が対象で声かけをするのかなということを聞きたかっただけなのです。  それは広報で,12月,何月何日にこういう勉強会を後見人についてしますという声かけをするのですかと。それか,特定な人に声かけするのかどちらですかということを聞きよる。 ◯ 高瀬介護福祉課長  成年後見制度の広報機能として知らせるのは,一般市民の方に広く成年後見制度という制度を知ってもらうためです。なので,対象としては一般市民の方に広報をする。 ◎ 杉本委員  私はね,そういうふうに一般の方にそういうふうにぱっと声をかけるだけだったら,それでいいのですよ。ただ,こういう勉強会をするのに,そういう後見人を特に必要な人を中心に声をかけるのか,一般の人に声をかけるかなということを知りたいなと思って,どういう方に声かけするのですかと聞かせていただいただけです。 ◎ 津川副委員長  よろしいですか。 ◎ 杉本委員  いいです。もうあと,どうこういう話は私たちもいっぱいすることをしてきましたので,十分わかっております。ありがとうございます。 ◎ 津川副委員長  ほかに質疑ございませんか。 ◎ 吉見委員  92ページと93ページの包括的支援体制構築事業と小松島市地域共生社会モデル事業と,どれだけ違うのですか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  この包括的支援体制構築事業の中で,その中で地域づくりという部分でしていただいているのがこのモデル事業でございます。 ◎ 吉見委員  介護福祉で482ページ,職員給与費が3,258万円で,10人で割ったら325万円,それで,令和2年度は11人だったのが10人になった,給料が他市と比べて人口比率でこんなものでしょうか。それとも,人数は少なくないのでしょうか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  昨年度11人で今年度10人ということなのですけれども,この昨年度の11人というのが育休中の方1人を計上しておりまして,実際のところは減ではございません。  お給料が高いか安いかというところなのですけれども,他市と比べて,人数がですかね,とりあえず,今のところ,介護認定の分でこの人数で,特に今年度,残業が多くなったとか,そういうことはございませんので,人数的には適正でないかなと思っております。  あと,お給料につきましては,510ページの職員1人当たり給与というところを見ていただいたら,これは特別会計の平均の月額になりますので,これが安いか高いかが,ちょっとすいません,判断はできません。 ◎ 吉見委員  他市の同じ人口ぐらいだったらこんなものかなということをまた教えてください。 ◎ 津川副委員長  ほかに質疑ございませんか。 ◎ 広田委員  112ページ,緊急通報体制等整備事業359万3,000円の予算づけになっとるのですけど,これは内容をちょっと教えてくれませんか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  緊急通報体制等整備事業,こちらの分なのですけれども,この事業につきましては一人暮らしの高齢者などの居宅,家に緊急通報の機器を電話の横に設置しまして,急病などの緊急時に迅速,また適切な対応ができるように,連絡を取れるようにするものでございます。  今のところ,毎年毎年10件から20件ぐらい申請がございまして,今,取りつけておりますのが120件ございます。 ◎ 広田委員  この120件ぐらいの整備事業の委託費ではないのでしょう。新規でつけていく分の委託費でしょう。どんなのですか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  新規の方だけではなく,毎月毎月の分です。 ◎ 広田委員  毎年毎年,何件か増えていっていると思うのですよね。増えていってるにもかかわらず,去年の予算に比べて56万円ほど低いのですよ。やめられる方はないわね。 ◯ 高瀬介護福祉課長  お亡くなりになるなどの理由で取り外している方は,毎年,10件程度はございます。 ◎ 広田委員  10件ぐらい,毎年減っているというのであれば,戸数はあまり増えていないということやね。新規の分と含めて,差し引きをしていたら。
    ◯ 高瀬介護福祉課長  昨年度が115件程度ございまして,今年度,いつも大体110何件かです。今のとこ,120件で,ちょっと去年よりは5件増えたなというところになっております。 ◎ 広田委員  ちなみに,対象戸数って何戸ぐらいあるのですか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  一人暮らしの高齢者の方ということなので,世帯だけで見ると3,400程度ございますけれども,実際にこの世帯分離されても,一緒に家に住んでいる方もいらっしゃいますので,何件が対象かとははっきりまではわかりません。すみません。 ◎ 広田委員  答えの中でも,わかっていませんという答えはもう要りませんので,何件という形で言っていただくほうがあっさりしていますので,質問を終わります。 ◎ 松下委員  関連で,これ,多分,前に四宮さんとか出口さんとか,多分,このこととかおっしゃられたのかな。もう少し,対象者がそれだけおられるというところで,もうちょっと本当の需要というのはあるんでないかなと,個人的に思うところがあるのです。というのがもう少しこう広報であったり,何らかのそういうふうなところが必要ではないのかなと思うのですけど,原課としてはどのように考えられていますか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  昨年度もこちらにつきましては,それぞれの一人暮らしの高齢者の方にお弁当を配ったりするときに,チラシを入れてはどうかという御意見をいただきましたので,そのように今年度させていただきました。また,広報にも載せております。その効果があったのか,昨年度より増えたかなと。増えて,取り外しの件数もございますので,今のとこ120件ということになっております。 ◎ 松下委員  やられたということでちょっと増えたということなのですけれど,やっぱり,年を追うごとに,去年はそういった心配を自分自身もなかったのやけど,やっぱり,一年一年に,2025年に団塊世代が後期高齢者を迎えてくるに当たって,大体,こういう需要って必ず増えてくると思うので,そういったところも継続的にやっていただきたいなと思います。 ◎ 四宮委員  今の,松下委員にお名前を出していただいたのでちょっと関連で聞きますけど,緊急の通報装置というんの,自分がこのボタンを押して連絡が行くという部分と,それと,人の動態というか,動きによってこれを感知して自動的に行くという分と,そこら辺の内容的なものは把握はされているのですか。 ◯ 高瀬介護福祉課長  本市の緊急通報体制等のこの整備事業,これはもう固定電話の横に取りつける分でありまして,ライトとかを感知してという分ではございません。 ◎ 四宮委員  そういうのはよくわかるのですけど。もう一点,聞かせてもらいますけど,今おっしゃったように固定電話が,やっぱりこれがあるところでなかったら設置できんと思うのですけど,今後,そのような予算を組まれるときに,新しいシステムというか,携帯電話,固定を外して携帯を持たれとる高齢の方というのも多いと思うのです。そこら辺についてもまた考えていただければと思います。 ◎ 津川副委員長  ほかに質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 津川副委員長  質疑なしと認めます。  よって,介護福祉課に対する質疑を終結いたします。  小休します。                        [休憩 午後 2時23分]                        [再開 午後 2時35分] ◎ 津川副委員長  再開いたします。  次に,生活福祉課から説明願います。                        [生活福祉課より議案説明] ◎ 津川副委員長  以上で生活福祉課の説明は終わりました。  これより生活福祉課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 佐藤委員  重要事業と新年度予算と両方なのですけど,予算のほうは,96ページ,生活困窮者自立支援事業でございますが,新たに2つの事業が開始するということでございますが,これは3つとも同じ法人に委託ということでよろしいのでしょうか。 ◯ 北村生活福祉課長  この両事業,2つの新事業につきましては,新年度予算への計上ということでございますので,その御審議をしていただいてからの対応になると考えておりますので,委託先につきましてはちょっとはっきりとは申し上げることができないのですけれども,新年度からということで準備等は進めている状況でございます。すみません,御理解いただければということで。 ◎ 佐藤委員  生活困窮者自立相談支援事業につきましては,もう開始し出してから数年が経過しているのでございますが,隣の阿南市とかでしたら,年度がかわるたびにプロポーザルで募集をかけて事業者を決定するというような過程を踏まれておりますが,本市の場合はどのようにお考えでしょうか。 ◯ 北村生活福祉課長  委託の形式についてということで,阿南市さんはプロポーザル方式を採用しているということであるかと思うのですが,全国的な事業でございますので,ほかにもプロポーザル方式を採用しているところは当然あるかと思います。プロポーザル方式につきましては,専門的な技術が要求されるような場合にとる形式であって,複数のもの,業者からの提案をいただいて,1社,適切なところを選定するということでございますので,少なくとも2社以上の今回の困窮者自立支援事業を担っていただける主体が手を挙げていただくといいますか,出てくれば,当然,検討の余地は出てくるかとは考えております。 ◎ 佐藤委員  手を挙げる事業者があればということでございますので,これもまた,すみません,副市長にお願いというか,御依頼するのですが,この事業は一般質問でも申し述べましたが,これは社会福祉協議会がすべき事業だと考えておりますので,また理事会等で御発言をいただけたらと思います。御答弁結構です。 ◎ 津川副委員長  ほかに質疑ございませんか。 ◎ 池渕委員  ちょっと今の関連で方式はまだ未定ということですか。募集の方式はまだ未定ですという回答でよろしいのですか。 ◯ 北村生活福祉課長  募集等についてはまだ未定ということでございます。 ◎ 池渕委員  事業スタートはいつから予定しているのですか。 ◯ 北村生活福祉課長  相手先が未定,まだちょっと申し上げられないということで,事業形態としては随意契約という方式……。 ◎ 池渕委員  聞きたかったのは,今の佐藤委員の御質問の流れの中で,他市は公募でプロポでやっているよという話があって,本市はどういうふうな方向であるのという話で,うにゃうにゃうにゃという話になったので,どういう方針を選ぶのですかってお聞きしたのですけど,募集に関しては随意契約でやるということは決定したということでよろしいのですね。 ◯ 北村生活福祉課長  お声がけをした上で,決定したということでございます。決定というか,方向で決めているということでございます。 ◎ 池渕委員  もう一回,ちゃんと整理して御答弁いただけませんか。決定したとかというと,まだ,だって,予算審議の今最中なので,どういう方向づけを今もって,どういう理由の随意契約の流れの中で何月ぐらいの方針決定をしたいというようなのがあればお教えいただきたいのですけど。 ◯ 北村生活福祉課長  この生活困窮者自立支援事業に関しましては,適正公平な立場に立って実施できる主体であるということが求められております。法人主体ということでございますので,公益性の高い事業を行っていただくということで,その担えるだけの実施主体というところを想定しているということでございます。 ◎ 池渕委員  だから,それをそういう方針で何に決めて,いつぐらいからされるのですかということを答えていただけたら。 ◯ 北村生活福祉課長  今,申し上げましたような委託先の要件を念頭に置いた上で,4月1日から予定をしているところでございます。新年度からですね。すみません,議決をいただいてからにはなるのですけれども,想定としては4月,新年度から予定をしているということでございます。 ◎ 池渕委員  スピード感を持ってやるということは非常にいいことだと思うのやけど,きちんと,いわゆる根拠をつけた上で進めていただきたいと思います。 ◯ 三宅副市長  先ほど,佐藤委員からも本市の社会福祉協議会が受け皿になってはどうかという御提案もございました。これは私がまだ十分勉強できてないので確認をしたわけではないのですけれども,過去の経緯としては社会福祉協議会ではなかなか受け皿的に難しかったということで,本市の社会福祉協議会には受け皿になってもらっていないと,そういうような経緯があったのだろうと,私は今理解しております。  ただ,佐藤委員が前にも議会でもお話がありましたように,この市民の方々の中で生活困窮者のそういった支援をするのは,社会福祉協議会が一番ふさわしい団体ではないかという御提言もあったと思います。趣旨としてはまさにそうなると思います。  ただ,市の社会福祉協議会がそういう受け皿的なところに追いついていけていないというのが現状であるのであれば,ぜひそういうような形で能力を高めていくように,社会福祉協議会とも十分協議をしていきたいと思います。  今ちょっと担当課長からお話がありましたように,今回の事業がたちまちに4月からスタートという必要があるのであれば,現在で,現時点で社会福祉協議会が直ちに受け皿というのは難しいかもわかりません。ただ将来的に,これ一度決めたから,もうそれ以外の団体,一切に行かないのではなくて,そういう受け皿になるべき団体が出てきたら,当然,それを比較しながら,本市にとって最もベストな団体に持っていくというのが筋だろうと思います。  ですから,市民の方々の意向も踏まえながら,十分御意見もお聞きしながら,一番市民の方が利用もしやすくて,成果が出るようなそういう受け皿というのを探していきたいと思っております。  そういうことで,委員の御提言と,若干,日程的に,社会福祉協議会での協議というのが間に合わないかもわかりませんけれども,方向としてはそういう協議は進めていきたいと思います。 ◎ 松下委員  ちょっと教えてもらいたいのですけど,先ほどからの支援事業等とあるのですけど,生活困窮者自立支援事業というのが始まってきてから,今,徳島の場合,昭和町のほうに委託してというか,こう行っていると思うのですけど,こういった,また新たにそれのブラッシュアップしたような事業が始まっていくのですけど,利用者といいますか,相談者の方から,地理的なもので行きにくい,行きにくくない,その後,今後も事業を開始し出したりしたら,なかなかそういう体制が取りにくいとか,これは後の話だけど,わからないのですけど,今現在の事業とか,もしも市街とかになったりしたら,そんな声とかってあるのですかね。 ◯ 北村生活福祉課長  利用者の方の声というのはちょっと直接,全てを精査しているわけではないのですけれども,今,相談支援事業に関しては昭和町のほうで行っているということでございます。まだ,これも未定ではあるのですけれども,将来的にはできれば小松島市内の中で行っていけるような方向性を委託事業者のほうにも求めていきたいとは考えております。現時点では,まだちょっとそこまでは至っていないということでございます。 ◎ 松下委員  やっぱり,制度ができて,何でこんなん言うかというと,やっぱり有効に活用できていただきたいなというところがあるので,そういったところをまた目を配って,気を配ってというのではないのですけど,また見ておいていただきたいと思います。 ◎ 南部委員  私も一言,お話しできればと思います。そもそも市としてどうあるべきかということがすごく大事だと思うのです。生活困窮者の方に対して,どういう支援体制が取られることが大事なのか,私自身も佐藤委員や池渕委員や松下委員から言っていただいたように,地域でそういう方々を見ていくことが私はすばらしいと思っていまして,地域の環境をわかっていらっしゃる方がどういうふうに手を差し伸べるべきかということを考えて,この事業はあるべきだと私自身は思っています。なので,実際に市外の事業主の方がやることも別に悪いというわけではないのですが,生活困窮者の方に対してどうするべきかというのを市として最も重要視していただいて,ぜひ考えていただきたいなと思いまして,ぜひお願いしたいと思うのですが,できますでしょうか。よろしくお願いします。 ◯ 北村生活福祉課長  働きかけを積極的にというのはなかなか今のところまではできなかったところがございますが,副市長の答弁ともちょっと重なってしまう部分があるとは思うのですけれども,機会を捉えて努めてまいりたいと,連携するような形で努めてまいりたいと考えております。 ◎ 津川副委員長  ほかに質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  説明したかもわかりませんけど,137ページ,生活保護システム更改業務委託料と生活保護システム機器購入費で,これは新しく買うたのでしょうか。それとも,更新でしょうか。それと,能率はどれぐらい上がるのでしょうか。 ◯ 北村生活福祉課長  このシステム機器に関しましては,先ほど説明申し上げましたとおり,老朽化に伴いますシステム機器の購入でございます。管理用のサーバーとかパソコン,プリンター等の購入ということでございます。更新業務に関してはセットアップ費用とか,あと,データ移行料の業務ということでございます。そのことから機能面の向上につきましては,同等のものを想定しておりますので,現状維持,多くができるような機能のものを考えているところでございます。 ◎ 津川副委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 津川副委員長  質疑なしと認めます。  よって,生活福祉課に対する質疑を終結いたします。
     理事者交代のため小休いたします。                        [休憩 午後 3時01分]                        [再開 午後 3時02分] ◎ 津川副委員長  再開いたします。  次に,保険年金課から説明を願います。                        [保険年金課より議案説明] ◎ 津川副委員長  以上で保険年金課の説明は終わりました。  これより保険年金課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  国民健康保険の449ページ,出産育児一時金給付費が1,050万円,令和1年も令和2年も同じ予算ですけど,出産は減っていると思うのに同じ金額でしょうか。 ◯ 原田保険年金課長  この出産育児一時金給付費につきましては,被保険者が出産した場合に1人につき42万円を給付するもので,予算は25人分を計上いたしております。直近の実績といたしまして,令和元年度が15件,平成30年度が26件でございました。支給対象となる出産があった場合に速やかに対応できるよう,平成30年度実績並みの予算を計上しておりますが,今後,該当件数が少ない年度が続くようであれば,傾向を反映した予算額を計上してまいりたいと考えております。 ◎ 吉見委員  454ページ,12番の未受診者受診勧奨業務委託料85万円,144万円も減になっているのですけど,令和2年も229万円,令和1年も320万,これで去年の実績とかそんなので,こういうふうになっているのでしょうか。 ◯ 原田保険年金課長  特定健診未受診者受診勧奨業務につきましては,令和元年度には受診勧奨はがきの作成,送付と,電話による受診勧奨を業務内容として実施いたしました。令和2年度についても同様の業務を予定しておりましたが,新型コロナウイルスの拡大により特定健診の実施が例年と異なる状況であったということから,電話による受診勧奨を取りやめ,受診者の傾向を分析し,内容を種類に分けた勧奨はがきを作成する,そういった業務に見直しまして,受診勧奨を行ったところでございます。令和3年度につきましても,令和2年度と同様に,内容を工夫した勧奨はがきを作成する事業を実施し,電話による受診勧奨は含まない業務委託を想定しておりますので,予算額を減少させたものでございます。 ◎ 吉見委員  455ページ,受診料保険者負担金2,555万円,173万円の減ですから,特定健康診断は過去3年間は何人ぐらいで何%だったのでしょうか。 ◯ 原田保険年金課長  過去3年の特定健診の受診者が何人で何%かということで,過去3年ということで,令和2年度はまだ確定しておりませんので,平成29年度から申し上げさせていただきます。  平成29年度が受診者数が2,562人で39.5%,平成30年度が受診者数が2,393人で38.0%,令和元年度の受診者数が2,296人で38.1%となっております。 ◎ 吉見委員  38%といったら,えらい少ないようなのですが,他市もこんなものでしょうか。 ◯ 原田保険年金課長  徳島県の受診率が若干低いという傾向にありまして,県全体で36.9%ということになっておりまして,高い市町村で言えば海陽町なんかは63.3%という状況ではございますが,徳島市あたりは32%,鳴門市も32%ぐらいのところでございます。 ◎ 吉見委員  特定健診が増えれば治療費も安くなると思うのですけど,例えば,海陽町が63.3%だったら,それを目指していくということ,考えはないのでしょうか。 ◯ 原田保険年金課長  目標を定めて,一応,本市の目標としては60%を目指しているところではございますが,何分,被保険者の方の状況もございまして,こちら,事務担当としてはいろんな方法を考えて勧奨をしているところではございますが,若干伸び悩んでいるところでございます。今後,この健診に関心がある高齢者,70歳から74歳の高齢の方が特に受診率は高いのですけど,後期高齢者に移行していくというような状況もありますので,なかなか伸び悩んでいるところでございます。 ◎ 吉見委員  海陽町は,はがきだけでやっているかとか,そういうことを調べてみて,それで海陽町でやっていることをまねしてやるというふうにやっていただけたらいいのですけど。 ◯ 原田保険年金課長  海陽町のやっている状況も確認はさせていただきたいと思いますが,それが本市に当てはまるかどうかというのはちょっとわかりません。先ほどお答えさせてもらったように,先の12月定例会議の折にも,近藤委員からちょっと一般質問でちょうだいしたように,勧奨はがきにつきましてはいろんな工夫をして5種類に分けて,受診者の傾向を分析して5種類に分けて作成しております。来年度につきましても,さらに工夫した勧奨に取り組んでいきたいと思っていますのでよろしくお願いします。 ◎ 吉見委員  後期高齢者のことでお尋ねします。422ページの役務費というのですか,郵送代が30万円で,30万円上がっているのですけど,それで,平成31年度と令和2年度はなかったのですが,今年はなぜそういうふうなことがあるのでしょうか。 ◯ 原田保険年金課長  422ページの一般事務費の郵送代30万8,000円の件につきましては,毎年,本市,7月下旬頃に後期高齢者医療制度の被保険者証を年次更新分として発送をいたしております。令和3年度は広域連合のほうがマイナンバーカードの取得促進のため,リーフレット等の封入を国や他の広域連合の動向を注視し,検討しているところでありまして,このリーフレットを封入した場合に必要となる1通当たりの差額が46円となるのですけど,これに発送数6,700通を掛けた郵送代を計上したものでございまして,こちらについては広域連合に請求いたしましたが,歳入として全額措置されることとなっております。 ◎ 吉見委員  保険年金のほうに移ります。100ページの障がい者医療給付事業で重度身心障がい者等医療費が1億1,800万円,200万円減になっているのですけど,これはどういうことでしょうか。 ◯ 原田保険年金課長  事業費予算を計上するに際しまして,直近の実績等を考慮するわけでございまして,平成30年度が1億1,268万円,令和元年度が1億1,826万円という実績がありますが,令和2年度につきましては,これも見込みではございますが,約1億1,000万円程度ということで見込んでおります。結果,令和3年度につきましては,1億2,000万円から200万円を減額し,1億1,800万円としたところでございます。 ◎ 吉見委員  123ページの3番,未熟児養育医療費助成事業100万円で,100万円減になっているのですけど,子どもが減ったのでしょうか。 ◯ 原田保険年金課長  こちらについても予算額が減額となっているのは,事業実績を考慮したものでございまして,平成30年度が127万1,000円ほどで6人,令和元年度が63万6,000円ほどで3人,令和2年度につきましてもお2人で20万円程度の実績ということでございますので,半分減らして100万円という予算計上にしたものでございます。 ◎ 吉見委員  123ページ,1番の子どもはぐくみ医療費助成事業9,600万円,600万円減になっていますけど,どういうことでしょうか。 ◯ 原田保険年金課長  予算の減額につきましては,こちらも実績を勘案してのものでございまして,平成30年度は9,800万円ほど,令和元年度が1億円程度の実績となっておりますが,令和2年度につきましてはコロナの影響等がありまして,ほとんど確定をしている状況で8,000万円ぐらいという状況でございまして,これがどの程度回復するかはちょっと今定かではございませんが,9,600万円という予算計上で考えておりますので。 ◎ 吉見委員  子どもはぐくみ医療費制度はこれは中学生まででやっているのですね。高校生まで,昨年,やったらどうなっていったら,1,000名で2,000万円から2,500万円ぐらい要るので,今のとこはできないと言われたのですけど,若者を呼び込むためには高校まで助成すべきと考えます。それで,ネットで調べましたら,阿南市,三好市,勝浦町,佐那河内村,神山町,那賀町,牟岐町,美馬市,海陽町,つるぎ町,東みよし町,11市町村で高校まで医療費の助成があります。  これは,小松島市でも阿南市とか勝浦町とか佐那河内村とか,近所でやっているので,若者を呼び込むためには高校までを助成すべきと思いますけど,いかがでしょうか。 ◯ 佐藤保健福祉部長  吉見委員からははぐくみ医療助成事業の拡大について言及があったわけなのですが,委員も御承知のように,本市のいわゆる子育て支援については,多岐の支援が,事業を取っておるところでございますが,例えば,幼児教育,保育の無償化であったり,昨今のコロナ禍におけるひとり親家庭などへの子育て支援策など,喫緊の課題に対応しているところでございます。  令和3年度については,緊縮財政というか,緊縮予算案の中での子育て支援の事業,また政策の選択についても行わなければならない,また,まずは喫緊の課題にも十分対応していかなければならないと考えておりまして,委員の言われるはぐくみ医療助成事業の拡大については現時点では考えておりません。 ◎ 吉見委員  喫緊のやつもやらないといけないけど,将来のために思ってやるのも大事と思うのですよ。長期スパンというのですか,それができないと人口は減る一方と思うのですけど,いかがでしょうか。 ◯ 佐藤保健福祉部長  事業の政策的には事業に対する効果等を考えるとき,例えば,委員さんが言われたはぐくみ医療の拡大で約2,000万円と。しかしながら,今年度は全体の予算組みも大変厳しい中,それでもいわゆる母子保健の包括支援センター事業に約半分の1,000万円余りを充てて,まずは切れ目のない子育ての新たな取り組みにかかっていこうというように,政策のいわゆる事業の選択,また,こういった効果を見るというような考え方もあるということでございまして,将来的には当然そういった検討もある中でございますが,まず現時点では切れ目のない保健事業等に当たっていくということでございます。 ◎ 吉見委員  財政課で,競輪から5,000万円来て,2,000万円使ったけど,3,000万円は使い道をまだ不明で残してあるといって,3,000万円でこれ,2,500万円だったら十分あると思うのですけど,これは部長では答えれんと思いますので,返事は結構ですけど,こういうことは副市長,どう考えていますでしょうか。 ◯ 三宅副市長  予算については,市全体の中でどういったものから優先していくかということを考えるわけですから,なかなかこれだけで御答弁を申し上げることは難しいと思います。  ただ1つは,こうした医療費の助成拡大というのは重要な視点と思うのですけれども,これは継続をしていくものになります。したがいまして,毎年度1回,そういった形で助成し出しますと,ずっと続けなければいけない事業になってまいります。それと,ある程度短期間で終了するような事業というのは,やはり分けて考える必要があると思います。  今の競輪局からの繰入金については,当面,そういう形で今年度も予算計上させていただいていますけれども,将来にわたって,地方交付税のように確実にその額が入るという,いわゆる保証はない臨時的な財源と思います。  そうした中で経常的な財源の中で,経常的な経費をどれだけつけていけるかというのは,やっぱり市全体の中で考えていかなければいけないと,そのように考えております。 ◎ 吉見委員  競輪は1億2,000万円ぐらいかな,経費が削減されてくると。それで,右肩上がりで上がっていくんやというのやから,毎年,3,000万円とか5,000万円とか入ってくるのと違いますか。そしたら,継続的にいけるのちゃいますか。答えれんと思いますので,結構です。 ◎ 近藤委員  先ほど,名前のほうを挙げていただきましたので,お願いいたします。454ページになります。受診勧奨はがきの件で,圧着式の分に関して,質問をさせていただいた後のことも含めてであります。今も36%ということで低いのではないだろうかということの御意見が出ましたけれども,美波町は格段に高いけれども,あとのところを見てみますと,小松島市だけが決して低いわけではなく,今の状態をさらによくしていかなければならないという,それが今回の受診勧奨はがきにあらわれていたというように思っております。  特に,今回,この傾向別によって送られた受診勧奨はがきというのが,このコロナ禍の中で孤独や孤立を抱えている方,その方が大事にされているというように感じたというはがきを大事に持っているというような,かばんの中に入れて持っていたりとかそういう方もいました。そういう温かい,今回の勧奨はがき,受診勧奨はがきであったというように思っております。  今回,また次期に向けて工夫していくというようなお話でございましたけれども,コロナ禍の,アフターコロナに向かっていくというように希望的観測を持っておりますけれども,まだまだ新年度においても,コロナの不安,そして,ワクチン接種等もある中で,今回,電話での連絡は控えたということでございましたけれども,工夫していく中ではもう一度この勧奨はがきは続けていただきたいなというように思うのです。  その思う理由が3つありまして,まず1つ目は,早期の発見が今回できたという声,これが血糖値が高いということの対処が早めにできたということがこれは非常に大きいかと,糖尿病になる前に食い止めることができたという方が多かったということと,それと心電図が不整脈があったということを知らなかったということとか,そういうことも生活習慣病を知ることによって健康寿命につながっていくということの,受診をしてほしいというところの一番大きな目的がこれに当たると思います。  それから2つ目としまして,コロナのワクチンをこの間の広報の中でかかりつけ医で受けるというときに,かかりつけ医が特にないというような,どうしよう,特にどこというところがないというようなことをおっしゃった方もいて,自分の体もあまりよくわかっていないというような,アレルギーもあるのかなというようなこともおっしゃっている方,市民の方もいますので,自分の体でこういうところが自分の体にとって気をつけなければいけないというように知ってほしいというところが2点目であります。  3点目が,先ほども伝えましたように,さまざまな経済的な面や,それから,人間的な,人間関係において,非常に孤独というところが大きな問題になっているこのコロナ禍の中で,自分が大事にされているという,生きている意味を知ってもらう,そういうことにもつながる勧奨はがきになっていると思います。  次の工夫をされると思いますけれども,この圧着式の勧奨はがき,これに関しては本当に意味があると思いますので,私のほうは個人的に市民の皆様に非常に温かいものにつながると思います。  質問では,どうしても1問だけさせていただきたいのですが,今の時点でこの圧着式の傾向に分けたもの,これに関してされる御予定のほうはどうなるのでしょうか,おわかりの範囲で結構です。お願いします。 ◯ 原田保険年金課長  先ほど,吉見委員から御質問いただいたもの,勧奨業務の委託料につきましては,もちろんはがきの作成を予定しているものでございまして,その内容につきましてはまた仕様書のほうを検討していきたいと思っています。5種類になるのか,もっと増えるのか,そこら辺を検討させていただきたいと思っております。 ◎ 近藤委員  当初の予算の中につけていただいておりますので,考えてくださっているとは思いましたけれども,さらにまた傾向も増やしていくような,そういうようなお声もいただきますと,非常にうれしくなります。この1つのことによりまして,幾つもの効果が得られていくということにつながると思いますので,人の命というのはかけがえのないものでありますから,よろしくお願いいたします。 ◎ 津川副委員長  ほかに質疑ございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 津川副委員長  質疑なしと認めます。  よって,保険年金課に対する質疑を終結いたします。  小休します。                        [休憩 午後 3時43分]                        [再開 午後 3時55分] ◎ 津川副委員長  再開いたします。  次に,保健センターから説明願います。                        [保健センターより議案説明] ◎ 津川副委員長  以上で保健センターからの説明は終わりました。  これより保健センターに対する質疑に入ります。
     質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  160ページの12番の委託料,乳児一般・妊婦一般健診で2,651万円で63万円減ですけど,これも何でしょうか,子どもが少なくなったからでしょうか。 ◯ 大島保健センター所長  委託料の歳出の参考としているのは妊娠届出数でございまして,令和2年度の2月末現在,妊娠届出数157人で,3月末までに前年度届出数238人には届かないというような状況となってございます。そのことが委託料の減につながってございます。 ◎ 吉見委員  163ページ,自殺対策事業30万円,2017年の自殺者は10人,自殺死亡率25.57%と言われています。2019年から2023年の5カ年計画で,22年に自殺死亡率を19.0%以下の目標ですけど,そうすると,映画上映業務委託料で18万円というのは少な過ぎるのではないでしょうか。2年ごとに上映していると思うのですけど,毎年上映して自殺対策をもっとやるべきと思いますけど,いかがでしょうか。 ◯ 大島保健センター所長  昨年12月末時点の小松島市の自殺者数は6人でございました。今年度,令和2年12月末時点の自殺者数は5人で,1人減少しているというふうな状況でございます。また,平成29年,死亡率25.57%であったところでございますけども,令和元年確定値,死亡率は15.78%で,自殺対策傾向において,令和4年目標死亡率には達成していますけれども,自殺対策事業を継続し,経年で動向を確認していきたいと考えております。また,啓発映画の毎年の上映につきましては,来場者の人数や,またアンケートの結果の評価等を踏まえまして,検討してまいりたいと考えてございます。 ◎ 吉見委員  165ページ,12番の不妊治療費助成事業400万円,240万円減と思うのですけど,助成の方法,何回まで行けるとか,それで減の理由を教えてください。 ◯ 大島保健センター所長  対象者の方が特定不妊治療に要した費用から,徳島県こうのとり応援事業に基づく助成を受けた額を控除した額を市に申請し,市は1回の治療につき上限10万円として助成をしております。また,男性不妊治療についても同様で,1回の治療につき,助成の上限10万円としております。また,減の理由でございますけども,本事業の申請数は昨年まで年々増加しておりましたけれども,令和元年度は延べ40件の申請がございました。また,昨年度は昨日現在におきまして延べ申請件数20件という状況でございます。  これは令和2年4月7日に政府において,新型インフルエンザ等対策特別措置法第32条に基づく緊急事態宣言が発出され,同日に日本産婦人科学会,それから,日本産婦人科医会,日本産婦人科感染症学会の3学会が発出された新型コロナウイルス感染症への対応の中で,不妊治療について3学会が基本的に延期ができるものは延期する,日本生殖医学会のポリシーを尊重すると示されたことが一要因であると考えられております。 ◎ 吉見委員  これは何回までいけるのでしょうか。 ◯ 大島保健センター所長  徳島県こうのとり応援事業に基づいてできるということでございます。助成の回数につきましては,初めて助成を受けた際の治療期間の初日における妻の年齢が40歳未満で通算6回,それから40歳以上のときは通算3回とするということで,徳島県こうのとり応援事業実施要綱に書かれてございます。 ◎ 吉見委員  167ページの骨髄等移植ドナー助成事業19万円ですけど,これは市に申請すればいいのでしょうか。 ◯ 大島保健センター所長  市に申請いただくような形になります。 ◎ 吉見委員  171ページ,2番のがん検診事業,12番の委託料が1,413万円で,223万円の減ですけど,胃がんが126,乳がんが122,集団検診が800,子宮がんが340,大腸がんが22,いずれも万円ですけど,だんだん減っているように,令和1年から令和2年でだんだん減っているように思うのですけど,金額が減少しているように思うのですけど,どうしてでしょうか。 ◯ 大島保健センター所長  受診者の数につきましては,その年度ごとに増減がある状況でございます。今年度についてはコロナ禍での実施であったためや集団検診は感染予防対策のため,1時間当たりの人数制限を行ったための減少傾向にありました。令和3年,当初予算は検診受診者数の裏年であった令和元年度実績勘案で内示されていますが,令和3年度事業計画では受診者数が表年であった平成30年実績人数がほぼ受診できる体制で計画をしております。 ◎ 吉見委員  ミリカホールで,177ページで,自主公演事業が,平成30年は222万円あったのが,令和3年度の予算で170万円になっているのですけど,少ないように思うのですけど,これは補正予算で令和2年度に150万円でやっているのは,予算が169万円あって150万円補正予算で上がっている,これは319万円になるのでしょうか。 ◯ 大島保健センター所長  今回,補正予算を上げさせていただいてございますが,これを令和3年度への繰り越しとなりまして,令和3年度で320万円ということになってございます。 ◎ 近藤委員  164ページ,お願いします。11番,若年者に対する胃がん予防対策事業について御質問いたします。平成28年度から始まっている事業ということでありますけれども,認知度のほうは低いのではないかなというように思います。  しかし,そういう中でも今若年性の胃がんというのがストレスとかさまざまな要因があって増えてきているというのも,現にこういうコロナ禍の中でYouTubeを上げているような人が御自身でしゃべっていたりとかするようなところもあって,私も統計推移とかを見てみたのですけれども,そういう若年者に向けても,そういうピロリ菌に対する意識を持っていくということの重要性というのに私自身も気づいたところです。今回,市のほうでは補正もつけてくれていますけれども,この事業に対して,大体,平成28年からの推移でどのぐらいの人数の若年者に当たる方が受けているのかというのをお教えいただけますでしょうか。 ◯ 大島保健センター所長  まず,平成29年度の対象者が352人で,実際にピロリ抗体検査実施者数が181人でございます。それから平成30年度については対象者が353人,実施者が171人,令和元年度につきましては対象者303人,実施者数が122人となってございます。令和2年度の対象者については294人で,78人が実施してございます。令和元年度対象者であった現在高校2年生の方につきましては166人のうち10人が実施しておるというところでございます。 ◎ 近藤委員  ありがとうございます。知名度が低いと思っておりましたけれども,割と対象者から見ますと,受けているという,利用しているという人数が私の予想よりは多かったと思います。令和2年に関しましてはコロナ禍ということもあったというように思います。  今回,この事業にまた手厚く,さらに向かっていただくということであると,私は補正もつけていただいていますから,想像しておりますけれども,ピロリ菌の抗体検査,それと除菌など,このあたりもこれは全てどういった補助というか,していただけるのでしょうか。お教えください。 ◯ 大島保健センター所長  内容につきましては,尿中ピロリ抗体検査,便中抗原検査を無料で実施をしてございます。軽症の陽性者で除菌を希望する方に対しまして,除菌費用を一部助成,それから除菌実施者の判定検査を無料で実施しております。 ◎ 近藤委員  よくわかりました。無料で検査をしていただけると,陽性者に関しては希望者に関して補助が出て,除菌をしていただけるということでした。私も,今回,若年性の胃がんというのが判断がついた時点で非常に6割ぐらいまでは進んでしまっているという,非常に若い世代が進行が早いというところで,たくさんそういう目に触れることが多いということにも,そこにもつながっているのかなというように思います。  コロナのことがあって,ワクチン接種のこととかそういうことで非常に関心もそちらのほうに移っているところもあるのですけれども,特にどの世代もですけども,若年の方の命を守ってあげれる体制を今後もより一層強めていただけますようよろしくお願いいたします。 ◎ 松下委員  補正予算の17ページの施設管理運営費,これで新しくホールの座席抗菌処理であったりとか,映像集配信というふうなところがメインになってくると思うのですけど,どんな形にされるのですかね。ぱっと見る限り,例えば,無線LANを使ったり,ネット環境ができて,カメラを置いて,モニターを置いて,それから何かするのかなというイメージぐらいしか湧いてこんのですけど,どんな形にされるのですかね。 ◯ 岡崎保健センター次長  まず,映像集配信システムの構築なのですけれども,これはソフト面での整備です。ライブ配信をしようとするならば,ホームページの作成,それからYouTube等の配信コンテンツのアカウントの取得が必要になってきます。これがもし有料の配信ライブってなるとすると,クリアな映像を届けないと,途中で映像が切れるようではだめなのですね。クレームがすぐ来てしまいます。  例えば,500円でも映像が切れるようなことがあってはならないということで,YouTubeもそうなのですけれども,それ以外の販売システムを使用していく,ウェブショップに依頼するというのが一番妥当かなと思っています。  それから,備品購入費の部分なのですけれども,こちらはハードの設備です。今検討しているのがカメラ,それから,スイッチャー,そして,ミキサー,配信端末,タブレット端末,あと,録画用の機材としてSDカード,操作用モニター,パソコン,照明器具等になっております。 ◎ 松下委員  大体,イメージ的に市のほうで,例えばアカウントをつくって物を売るというふうな感覚ではないのですけど,来ていただくというよりかは何かそこで公演してその映像を撮って,市のアカウントコンテンツか何かを取って,そこから,先ほどおっしゃったように,ちらっと,500円とかで入場券みたいな形で見てもらうという認識ですか。 ◯ 岡崎保健センター次長  松下委員さんがおっしゃっていたようなライブ配信,実際にお客さんを入れて,そして,なおかつライブ配信もする,それも一つの方法ですし,アーカイブ配信,記録として残して,後日,編集したものを配信する,どっちもありだと思っています。 ◎ 松下委員  イメージ的には,単純に市の行う公演というのに,ハイブリッドというのではないですけど,どっちも行うためにするという,そのためにソフト面のアカウントであったりと,各システムの構築と,それに係るハード面も備えるというのでよろしいのですね。  これに伴って,予算反映等改善書にちらっと書いていただいているのですけど,何かこれだけ見たら,アフターコロナにおいて,これは定義があると思うのですけど,恐らく長期なのか短期なのか,アフターコロナがどのタイミングなのか,完全に明けたタイミングなのか,これだけ見たら,アフターコロナにおいては来場者が直接ホールに足を運ぶことは考えにくいというたら,もうこれしかせえへんのかなということをこれだけ見たときに思うので,ちょっと変えたほうがいいのちゃうかなと思います。 ◎ 津川副委員長  お返事はどうなるのですか。 ◎ 松下委員  単純に聞いたときに,自主公演,この事業の中だったらちょっと誤解を招く,招くというか,ちょっとわかりかねるところがあるので,これやったら,ここまで書いてもいいのちゃうかなと個人的には思います。 ◯ 岡崎保健センター次長  松下委員さんの御指摘のとおり,足を運ぶことは考えにくい。今,現に座席数を半分に減らしております。入場の制限をしています。そのアフターコロナって,どれぐらい続くのかというのが今未知数なのでよくわからないのですけど,人々がおうちにいて,何かを楽しめるという生活がニューノーマルの時代なのかなって,私たちは想像していて,こういう表現になってしまったのですけれども,もちろん,来ていただく,300人の座席を満席にするというのも目指していきますし,それ以外の方法,そこを300の座席を埋めなくても,何というのですかね,配信できる,伝え方を工夫するといいますか,そういうことを考えて,こういう表現になってしまいました。 ◎ 松下委員  新しい生活様式というところで,単純に全部入れるのでなしに,例えば,今だったら座席数を半分に減らすとか,その中でもやっぱり1つの取り組みやと思うので,全く入れんというわけではまず,言葉尻だけの取り方だから,変に誤解をするわけではないのですけど,こう取るのかなというと,新しい,せっかく事業をしていくというか,お金をかけて,ソフトの面もハード面も入れるのであれば,ハード面,ソフト面は市側しかなかなかこう使えんと思うのですけど,ハード面をもしもこう整備されるのであれば,今後,何かほかに利用される方は,何かこういったものを使うとか使わんとかあるのですか。  例えば,僕がこんなのを借りて,何かこれを使って,新しくこう,何かこう,ほかに配信にする舞台ではないのですけど,そんなんて何かできるような方針とかってあるのですかね。 ◯ 岡崎保健センター次長  今,1つ想定しているのは,ウェブ会議,ズームで,お客様から結構問い合わせがあったりするのですけれども,ズーム使えないのという問い合わせがございまして,今のWi-Fiが整備されていないのでできないんですっていって,お断りすることがたくさんあります。Wi-Fi環境を整えると,まずウェブ会議,ズームの会議ができます。そのハードの設備の中に1つ,カメラのモニター,こっちと向こうとで,何ていうのですか,例えばこの小松島市とどこか県外で会議をするときに,向こうの映像を映し出して,それをカメラ全体で配信するような。  こちらで映しているそのモニターを込みの映像を配信する。 ◎ 松下委員  大体,言いよることはわかるので,単純にWi-Fiを使ったら,モニターも使うから,ほか,一般の利用者もそういったものの形で利用できるよというのを多分おっしゃりたいのだろうなと思うので,単純にそういったズームの話は別としても,カメラとモニターというハード面を使って,一般の方もそういった形を利用してもやる想定でおるのかなというのがお聞きしたかったのです。してもいいのかなという。 ◯ 岡崎保健センター次長  おっしゃるとおりです。 ◎ 四宮委員  センター長から,予算反映等改善書をお聞きしたときからちょっと質問しようと思っとったのですけど,今,内容についてはもう松下委員からほぼされたのですけど,この文言について,この委員会で,やっぱり訂正してほしいところは訂正をお願いしたほうがよろしいですかね。  岡崎さんの今の思いというのはこの反映書の中には,改めてつくるあれはあるのですか。ないようでしたら,ここにある文言だけをちょっと指摘したいのですけど,よろしいでしょうか。 ◯ 佐藤保健福祉部長  この取り扱いについては,また,これ,委員長さんあたりとも協議が要るのでしょうかね。訂正すべきは訂正したいと思うのですけれども,手続についてはちょっとまだ協議させていただきたいと思うのですけれども。 ◎ 津川副委員長  内容について修正する意向があるということですか。 ◯ 佐藤保健福祉部長  そうですね。 ◎ 津川副委員長  小休します。                        [休憩 午後 4時30分]                        [再開 午後 4時33分] ◎ 津川副委員長  再開します。 ◯ 佐藤保健福祉部長  このシートの文言の訂正については,こちらが訂正させていただいて,また,お示しをさせていただければと思っております。よろしくお願いいたします。 ◎ 四宮委員  私も思いはちょっと後でお伝えさせていただきます。 ◎ 井内委員  ちょっと確認をさせていただきたいと思いますが,171ページ,12の委託料で,胃がん検診,大腸がん検診,それぞれ医療機関で委託して実施をしていると思うのですけども,国民健康保険の中でしたら,特定検診で胃カメラが場合によったらいける場合もあるのですけども,この胃がん検診と大腸がん検診については,胃でしたらバリウム,あるいは大腸がんでしたら検便だけのこれ,検査でしょうか。ちょっと確認したいのですが。 ◎ 津川副委員長  少々お待ちください。ちょっと小休します。                        [休憩 午後 4時34分]                        [再開 午後 4時34分] ◎ 津川副委員長  再開いたします。 ◯ 勢井保健センター次長
     委員質問の医療機関での胃がん検診につきましては,X線検査,いわゆるバリウム検査と胃内視鏡検診の2つの方法からお選びいただけます。また,大腸がん検診については,委員おっしゃるとおり,便潜血反応を見る検便,2日間の便を取っていただいて,潜血反応を見る検査となっております。 ◎ 井内委員  ですから,もう一回確認させていただきますと,胃がんについてはバリウムあるいは胃カメラも,大腸がんについては検便だけということでしょうかね。 ◯ 勢井保健センター次長  はい,そのとおりでございます。 ◎ 津川副委員長  ほかに質疑ございませんか。 ◎ 米崎委員  ちょっと教えてください。骨髄等移植ドナーの助成という事業の補助についてなのですが,先ほども説明があったように,19万円ですか,お金を助成するということでおっしゃっていただいたのですが,内容を読ませていただいたら,1人2万円で最大7日間はいけますと,それで事業者に5万円ということはわかったのですが,それを知った段階でも19万円ということは,これは令和3年度にしたら,19万円ということで1人分を一応予定しているということでよろしかったでしょうかね。 ◯ 大島保健センター所長  1人分の予算を計上させていただいております。 ◎ 米崎委員  これ,何でかというたら,ここにも書かれとるのやけど,これってかなり徳島県は低いですよね,ドナーさんという。僕自身のことなのですが,やっぱり,このドナーというのに登録しようかと思うても,やっぱり,ドナー登録したらどんなことがあるのか,いろいろ不安があって,なかなか踏み込めない部分も多分,これは僕だけかもしれんですけど,あると思うのですよ。そこらで,これ県のあれなのですが,市としても,どない言うたらいいのですか,もっとこのわかりやすうに,わかりやすいというか,安全にできるとか,いろいろみんなが,自分自身はドナー登録するに当たって,いろんな,意識したこともないから,骨髄のあれ採るやで,いろいろ聞く,正確な情報かどうかわからんのやけど,いろいろ不安視するようなこともよう聞くので,できれば,もっと安全に周知できるとかいろいろこういうふうに取り組んでいくようなことは考えとんでしょうか。 ◯ 大島保健センター所長  県のほうが作成をしておりますリーフレットを保健センターの窓口,また,保険年金課の窓口に置かせていただいておりまして,これを御覧いただけたらと考えてございます。 ◎ 米崎委員  小松島市の広報に載せてしていくというじゃないということ,でもない。これをやっとるということ。  今のだったら,来てくれた人にはありますよということじゃないですか。けど,来てもろうて見たらわかるわという話ではなしに,もっと,どない言うたらいいのですか,結構な,安心して登録しましょうような感じとは受け止めてないのですよ。実は,僕自身はね。やっぱし,ドナー登録しましょうって,わかっとるのやけどね,したほうがええとわかっとるのやけど,なかなかこれに踏み込めてないという部分がある。何であるんかったら,いろいろと,これこそ,いろいろ骨髄のあれ抜いてとかいろんなことがあると思うので,もうちょっと,どうせこの事業,令和4年,令和5年,令和6年と,どんどん人数も2人,3人,4人としていますよね。増やしていくというつもりでやっていますよね。であるのならば,もう少し丁寧に,丁寧というか,もうちょっと親身になってやっていただきたいなと思うてちょっと言わせてもろうたのですけど,いかがでしょうか。 ◯ 大島保健センター所長  広報とかホームページのほうにも今後掲載をさせていただきたいと考えてございます。 ◎ 米崎委員  わかりました。やっぱり,不安というのがね,僕だけかもしれんのですけど,これは皆さん,もうされとる可能性もあるのかもしれんのやけどね,だから,こういうことをちょっと一番に置いていただきたいなと思いました。 ◎ 近藤委員  今ちょうど有名な水泳選手やサッカー選手などのそういうことの報道を見て,皆さんの関心も高まっていることと思います。人は,強制ではないですけども,もちろん強制でもないです。だけれども,いざというときに自分にもできることがあるという,そういうことに響くときにこの事業を進められたというのは非常に意味があることと思います。質問でなければいけないのですけれども,関連でどうしても伝えさせていただきたく,以上で,すみません,質問しないといけませんね。構いませんか。ちょうどいいタイミングであったと思います。助け合いの小松島市でお願いします。 ◎ 広田委員  先ほど,吉見さんの自主公演の話の関連なのですが,文化とか芸術が全く育たない小松島市というような形で言われておりますけど,自主公演で今年の目玉でも考えていることがあったら,何かあるのですか。全く考えていないか,これがありますというのがあったら言ってください。 ◯ 岡崎保健センター次長  令和3年度に決まっている事業,確定しているのが1つだけございます。10月17日によんでんアンサンブル,コンボでオーケストラを演奏してもらうのですけれども,その事業が確定しております。 ◎ 広田委員  ありとあらゆるジャンルでいいと思うのですよ。音楽に固定しなくても,やっぱりピリ辛で,さすが小松島市だという形の自主公演,1つでもいいですのでお願いしたいと思いますので,要望です。ありがとうございました。 ◎ 出口議長  今の話ですけど,このミリカホールの自主公演事業については,毎年のように予算決算の委員会で話題になるのですけども,1回,どうですか,今までにあったかどうかわかりませんが,市民アンケートみたいなのを取って,市民の皆さんが何を見たいとか,何を聞きたいとかというようなアンケート調査を一遍やったらどうですか。行政が考えとる演目と市民が本当に楽しめるような公演とがどうももう合致していないのじゃないかと。そりゃ,アンサンブルも結構ですけども,もっと一般市民が楽しめるような企画を,お金の問題もあるだろうけども,ちょっと考えてみたらどうですか。そういう市民の意向がどこにあるかというのをよく聞くようなことをやってみたらどうですか。 ◯ 大島保健センター所長  ミリカホールの運営委員さんの意見も聞いておるところでございますけれども,今,議長がおっしゃったようなことで,今後,検討してまいりたいと考えてございますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 出口議長  検討していただけるのは結構ですけれども,具体的に,例えば,市民アンケートを取るとか,そういうようなことをぜひやっていただきたいと思うのですけども,それをお約束できますか。 ◯ 佐藤保健福祉部長  アンケートということでありますが,今年度については,若干,イベントの数も少なかったのですけど,各事業,行事ごとに参加いただいた方には,今後,どのようなイベントであるとか催し物について御希望ですかというアンケート調査等も取ってはおるのですけれども,そういった事情についても,また保健センター,ミリカホール内で検討も加えていきたいと思っておりますので,よろしくお願いしたいと思います。 ◎ 出口議長  またまたおっしゃるけども,今までもイベントごとにアンケートを取っておるということでしたら,それを分析して,どういう意見が多かったかとかというようなことをやられておるのですか。ただアンケートを取るだけではだめですよ。 ◯ 佐藤保健福祉部長  取るだけではなくてしっかりと分析してということでありましたですけども,アンケート調査については,先ほど,所長も言いましたが,運営委員さんのほうにもお示ししたり,また,いただいた意見を今後とも真摯に精査する中で,今後のイベントにつなげていきたいと思っております。 ◎ 出口議長  いつもそういうお答えがあるわけですよ。今後,精査したいといったって,一体いつになったらするのかなと思うのじゃけども,長くなりますからやめますけども,ぜひ,本当に市民のニーズがどこにあるかということを早急に調べて,それを自主公演に反映できるようなことをぜひ早急にやっていただきたいと思います。 ◎ 池渕委員  ちょっとさっき岡崎次長さんのほうから,来年度,確定的なものが1つですという話があったのですけども,一方で,財源の中の補正で150万円は今年度の繰り越しだという話があったのですね。となれば,今年度中止であった事業というのは繰り越されて,来年度の事業には確実にしていただけるものはあるという考え方でよろしいのですか。でないと,簡単に,今回,コロナにおいて,どうしても中止してしまったと,それに期待をしていた方もいらっしゃると思うのです。その辺の考え方はどのようなものなのでしょうか。 ◯ 岡崎保健センター次長  今年,今年度コロナが理由でできなかった事業については,もちろん繰り越しということも視野に入れております。出てくださるアーティストの方との都合といいますか,スケジュールの調整というのがもちろん前提なのですけれども,そのことも含めてやります。 ◎ 池渕委員  わかりました。具体的に今年度の,新年度予算はそれは決まっとるけど,補正で入れる分は中止した回数もあって,またやれる調整をしたいということなので,ぜひともお願いをして終わります。 ◎ 津川副委員長  ほかに質疑ございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 津川副委員長  質疑なしと認めます。  よって,保健センターに対する質疑を終結いたします。  小休します。                        [休憩 午後 4時50分]                        [再開 午後 4時55分] ◎ 津川副委員長  再開いたします。  本日の会議時間は,議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。  次に,児童福祉課から説明願います。                        [児童福祉課より議案説明] ◎ 津川副委員長  以上で児童福祉課の説明は終わりました。  これより児童福祉課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 吉見委員  118ページの9番,とくしま在宅児童応援クーポン事業で200万円で265万円減になっているのですけど。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  こちらの予算立てにつきましては,前年度や今年度の今までの事業の実績を勘案した予算づけとなっておりますので,御理解いただくようにお願いいたします。 ◎ 吉見委員  121ページの3番の児童扶養手当扶助費,1億4,339万円で,1,263万円減の理由は。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  対象児童の減少によるものでございますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  124ページ,職員給与費等,一般職給が1億6,700万円ぐらいで,54人で割ると309万円,令和2年度だったら1億8,000万円で,54人で割ると340万円,下がっているのですけど,どういうことでしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  ここにつきまして,この54人というのが,この一般給与の中で計上されている保育士や児童福祉課の職員の合計の人数になるのですが,このうち7名が現在育児休業中でございます。ですので,実質の一般職級のところに計上されているのは実質47名分となります。今,委員御指摘のように,47名で割りますと,単純に47で割りますと,1人当たりの平均というか,355万7,000円程度になるのかなと考えていますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  127ページの光熱水費が電気,水道とも,令和1年というと552万円,令和2年が509万円,令和3年が535万円というように変動があるのですか,水道のほうも変動があるのですけど,これはどういうことでしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  公立の保育所の中にも,県前保育所がありまして,この県前保育所が小松島厚生福祉解放センターの中に設置されております。令和2年度はこのセンターの外壁工事のため,県前保育所を1年間休所しておりますので,令和2年度につきましては,電気代水道代についてはこの1施設分が少ない予算となっておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  128ページ,13番の使用料及び賃借料,泰地保育所の借地料が令和1年から3年まで46万円,46万円,46万円です。職員駐車場及び保護者送迎用駐車場が,令和1年が26万円,令和2年が26万円,令和3年が53万円というふうに上がっているが,どういうことでしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  職員駐車場及び保護者送迎用駐車場なのですが,令和2年度の予算づけといたしましては,送迎用と職員用と別々に計上いたしております。令和3年度につきましてはお借りしている相手方が同一ということで一本化した予算づけになっておりますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 吉見委員  職員の駐車場とか送迎用とかこれはほかのとこでもそういうふうにやっているのでしょうか。和田島の場合は,春日神社を借りて,職員が自分で出しているというふうに記憶しているのですが,いかがでしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  大体,ほかの施設につきましては,職員の駐車場は市有地でございます。送迎のほうも市有地等を確保できております。正規職員につきましては,市の規定で1カ月1,000円の駐車場の使用料みたいな形を市有地等を使う場合に払っております。泰地保育所につきましては,近隣に市有地がなく,職員が泰地に配置されたことによって,ちょっと高い駐車料を払うというのは不公平感があるということで,市のほうで駐車場を借り上げて職員のほうは規定どおりの毎月1,000円という形の駐車料を払っている,ほかの保育所と変わらない取り扱いということをしております。  御指摘の和田島保育所なのですが,和田島保育所だけはちょっとその境内地のほうの使用のほうが,この市有地を使った駐車場よりもちょっと安いというふうに聞いておりますので,ここの職員については境内地のほうを個人的にお願いしているように聞いております。 ◎ 吉見委員  保護者のほうは無料でやっているのでしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  保護者のほうは送迎については全く無料でございます。 ◎ 吉見委員  不公平感があるのじゃないかと思うのですけど,ほかの保育所も全部そんな感じでやっているのでしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長
     保護者の送迎に関しては全く同じ取り扱いと思います。 ◎ 吉見委員  131ページの6番の一時預かり事業で,令和1年で2,056万円で,令和3年で1,240万円,これは,やっぱり児童の変更ですか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  一時預かり事業につきましては,令和元年度からの予算ということになりますと,令和元年度は私立認定こども園における幼稚園型の一時預かりですね。1号認定を受けた子どもさんの夏休み等の長期にかかる部分の一時預かりであったりとか,教育時間の前後のちょっと預かり時間と言われるようなちょっと長めの預かりについてまで,実は児童福祉課のほうで予算措置をしておりましたが,令和2年度からはここを学校課のほうとすみ分けをしているので,予算が一旦下がっております。  あと,令和2年度から令和3年度にかけて,若干増えておりますが,これは国の基準額がちょっと上がったということになりますので,御理解いただきますようにお願いいたします。 ◎ 吉見委員  131ページの7,8,9,10,11,12,地域子育て支援拠点事業が約275万円減,地域活動事業が95万減,延長保育事業が28万減,障がい児保育事業は56万減,病児保育事業60万減,児童・職員健康診断事業が52万減,増もあった,ごめんなさい,障がい児保育事業は,違う。病児保育事業が60万増です。ほかは減やね。これは全部,児童が減ったからこういうふうになっているのでしょうか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  一つ一つの事業で,予算があれば令和2年度と令和3年度で増減がございますが,事業等につきましては一つ一つは違いますので,個別に御説明をさせていただきます。  まず,131ページの7,地域子育て支援拠点事業でございますが,令和2年度の当初予算と令和3年度の当初予算で275万円の減であります。これは実績勘案で実態に基づく予算措置でございます。  続きまして,8番,地域活動事業でございますが,ここにつきましては委員さんのほうからは減っているというふうな御指摘をいただいておりますが,実際は5万円増えております。この5万円増えているというのが,この地域活動事業の10の需用費ですが,30万円についておりますが,これは公立施設のほうがこの地域活動事業をするに当たっての消耗品とかの経費になります。先ほども申し上げましたように,令和3年につきましては,県前保育所が運用いたしますので,令和2年度と比べてこの部分が5万円増えているということになっております。  9の延長保育事業でございます。ここの減額というのは実績勘案による予算措置でございます。  次のページにいきまして,10の障がい児保育事業につきましても56万6,000円,令和2年度に比べて減額でございますが,こちらも実績による予算措置でございます。  11の病児保育事業でございます。これは先ほど委員のほうからも御指摘があったように,令和2年度から令和3年度,60万円のプラスとなっておりますが,これは委託料のほうで徳島赤十字病院の乳児院のほうに病児保育事業を委託しておるのですが,この国の基準額が60万円上がりましたので,この分でございますので,御理解いただけたらと思います。  最後,12の児童・職員健康診断事業でございますが,委員のほうからは減っているという御指摘だったのですが,これも7万9,000円増額でございます。令和2年度の当初が206万9,000円,令和3年の当初が214万8,000円で7万9,000円の増額でございます。ここも業務委託料の黒ボツのところの児童の健康診断の内科,歯科お願いしている分があるのですが,ここがまた,県前保育所分が追加されておりますので,この影響もございまして増額になっているということになります。よろしくお願いいたします。 ◎ 池渕委員  吉見委員が聞かれた分の128ページの,いわゆる借地料の関係で,先ほどの御説明だったら,高く負担するところは不平等感があるからと,事例を出されて,吉見委員のほうは,春日のほうは,神社ですか,借り受けするの,逆に言うたらそっちが安いというようなニュアンスで今聞こえてしまって聞くのですけど,であるならば,やっぱり総代さんになるのか,地主になるのかわからんけども,この事情背景を説明して,その上で地元のところが了承してくれるのだったらいいけれども,安いからそこだけ説明はしていませんというのでは具合悪いので,やっぱり安いところも同じように借り受ける場合,金額に合わせるのが,今,実態がわからんですけども,安いところだけはそういう説明をせずに安いところは安いところを選ぶという感覚なのか,ちょっとそこらがちょっと引っかかったので,御説明いただけるか,何らかの形で地主さんと対応するかという話だけいただけたらと思います。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  御指摘のことなのですが,和田島保育所以外のところは市有地,もしくは市が用意した土地ということで,市有地に準ずる形で正規職員については,1カ月1,000円ということで,利用料は,駐車場を利用しているということでお願いをしておるところです。和田島保育所につきましても,これも管理的な部分もあるのでちょっといきさつ等々についてはちょっと今すぐにはわからない部分もあるのですが,聞いた話では市有地では,多分,近隣には市有地がないと思うのです。和田島小学校の先生方もその神社の境内地の中に駐車されているのかな,ちょっと確認はしていないのですが,されているのかなというふうな印象がございますので,そこらあたりで一緒の取り扱いをしているのかなというふうに認識をしております。 ◎ 四宮委員  1点,学童保育のことでお聞きしたいのですけど,南小松島小学校の学童保育が新年度から5つから4つになるということなのですけど,これは予算面で何かこう,新年度の予算に対して影響することというのはあるのですか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  南学童が従来5つ,現在5つで,第1から第5で運営されているのが第1から第4の4つになるということをお聞きしたのが,今月入ってからだったので,ちょっとこの予算の作業の中には,申し訳ないのですが,反映がちょっとできておりません。やっぱり,1つ減るということなので影響はあるとは考えますので,今後につきましては減額補正等も視野に検討していきたいなというふうに考えております。 ◎ 四宮委員  人件費が主やと思うのですけど,各委託して,運営のほうはお任せしていると思うのですけど,聞いたところによりますと,減ったクラブから従来の4つのクラブに配置するようなことをお聞きしたのですけども,そうなれば変わることはほぼないのですか。 ◯ 田渕保健福祉部副部長  今のお話でございましたら,一つ一つの,今度,残った4つのクラブの基準が,現在,この予算を立てたときとはちょっと状況が変わってくるのかなと思いますので,そのあたりもまた公定価格の見直し等もございますので,その辺で1回精算をして,補正のほうで対応させていただけたらと思いますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 四宮委員  決して,クラブが1つ減ったから減らせという思いじゃなくて,従来,このたび,コロナ禍において大変な思いで運営されとるのは私も重々わかっとるので,そこら辺,いろいろ配慮されての,また予算編成をお願いしたいと思います。 ◎ 津川副委員長  ほかに質疑ございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 津川副委員長  質疑なしと認めます。  よって,児童福祉課に対する質疑を終結いたします。  以上で,本日の日程は終了いたしました。  次会は,あさって19日,午前10時再開。産業振興部,都市整備部及び教育委員会の部局別審査を行います。  本日は,これをもって散会いたします。                        [閉会 午後 5時20分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....