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令和3年産業建設常任委員会 本文 2021-12-14

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  1. 小松島市議会 2021-12-14
    令和3年産業建設常任委員会 本文 2021-12-14


    取得元: 小松島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    2021年12月14日:令和3年産業建設常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -委員長開会宣告から議案説明まで省略- ◎ 米崎委員長  以上で,議案の説明は終わりました。  これより,議案第108号に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  質疑なしと認めます。  よって,質疑を終結いたします。  これより,討論に入ります。  討論はございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  討論なしと認めます。  よって,討論を終結いたします。  これより,採決いたします。  議案第108号 工事請負契約の変更について(和田島ポンプ場建設工事その2)を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第108号について,原案のとおり決することに御異議ございませんか。
                           (「異議なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  御異議なしと認めます。  よって,議案第108号については,原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で,本委員会に付託されました事件は,全て議了いたしました。  次に,当局より,報告第26号及び報告第27号について説明願います。  -報告についての説明省略- ◎ 米崎委員長  以上で,報告第26号及び報告第27号に関する説明は終わりました。  ただいまの報告について,何か御意見はございませんか。 ◎ 吉見委員  32ページの草刈り機で小石を跳ね上げたというのですけど,市のほうに草刈り機回転式と言うたらいかんのかな,自動で,そういうふうに押すやつを市のほうが持っていると思うんですけど,それで刈れなかったところでしょうか。 ◯ 花岡住宅課長  今,おっしゃる手押し式草刈り機もございますが,こちらは回転刃草刈り機で行ったものでございます。 ◎ 吉見委員  手押し式草刈り機が入れないところであったんでしょうか。それを利用すれば,回転式草刈り機使わなくていいんでないでしょうか。 ◯ 花岡住宅課長  場所によっては入りにくいところ等々もございますので,あと,人数をかけて一気に行わなければならないという場合もございますので,今後,こういうことが起きないように対策していきたいと思います。 ◎ 吉見委員  手押し式草刈り機でやったら3人が回転式草刈り機でやるより楽なんですよ。そしたら,路地の細いところだったら,回転式のやつやったって小石が飛ばんから。だから,市役所で持っているのになぜ使わないのかということが不思議なんですけど。 ◯ 花岡住宅課長  その場所によりましても,使用できる,できないというのがございますけども,今後こういうことが起きないように検討していきたいと思います。 ◎ 吉見委員  そういう同じ答えだけじゃなしに,段差があってできないとか,狭くてできないとか,何か理由があるはずですよ。僕は係になっても回転式のほうが速いからぱっとしますけど,こういうことが,小石が飛んで損害賠償するというのが小松島市のボランティア保険にもあるんですけど,一斉清掃のときは回転式のやつは使っても補償金が下りませんよというふうになっているんですよ。  ですから,前日に僕らは道路端の草をやっているんですよね。だから,そういうことがもう分かっているんだから,回転式は使わないというふうに規定でもしたらいいんちゃいますか。 ◯ 花岡住宅課長  草刈りに関しましては,面積等々,その場所場所によって違いますので,今後,このようなことがないよう,手押し式草刈り機も含めて,また,車等の移動につきましても細心の注意を払って今後は実施していきたいと思います。 ◎ 吉見委員  これは,市のほうが誰かにやってもらってしたんでしょうか。それとも,市の人がしたんでしょうか。どっちですか。 ◯ 花岡住宅課長  この案件に関しましては,市の職員が行って,草刈りをしておった事案でございます。 ◎ 吉見委員  そしたら,課長はこれ確認したんですか。それが使えないということを。 ◯ 花岡住宅課長  その場所でその場合が使えないかどうかというのは,今回は確認はいたしてはおりません。 ◎ 吉見委員  そしたら,確認ミスちゃいますか。僕は市の怠慢と思いますけど。 ◯ 花岡住宅課長  今後,このようなことがないように,周りにある車等の移動に関しても,前もってもっと徹底していくよう今後は努めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 ◎ 吉見委員  県道和田赤石線の道路ぶちの草刈りをやっているんですね。そしたら,必ず回転式草刈り機でやっているんですが,そのときは端にベニヤ板なんか持って,小石が飛んでもいけるようにやっていますよ。そういうふうにやればこの回転式でもやってもいいんでないでしょうか。 ◯ 花岡住宅課長  今,委員御提案の方法等も含めて今後丁寧に対応していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 ◎ 吉見委員  確認して,そして,手押し式のやつが使えると。そして,もし回転式でない場合は,両端にそういうやつを持って,飛んでもいけるようにするというふうにちゃんとやってくれたらこういう案件は起きないと思いますので,よろしくお願いします。 ◎ 米崎委員長  ほかに御意見ございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  ないようでございますので,次に,競輪局から報告事項があるということですので,報告願います。 ◯ 尾山競輪局長  小松島競輪開催業務公募型プロポーザルの結果に関しまして,御説明させていただきます。  まず初めに,包括委託について,簡単に御説明させていただきたいと思います。事前に,タブレット端末へ配付させていただいておりますファイルナンバー504を御覧いただけますでしょうか。  それでは,包括委託必要性でありますとか内容に関しましては,これまで議会において御説明させていただいておるところではございますが,改めて簡単に御説明させていただきたいと思います。  資料1ページの上段に,包括委託とはということで,自転車競技法第3条を抜粋しておりますが,この条文で定められております競輪の実施に関する複数の業務のうち,私ども施行者固有の事務及び競技実施に関する業務以外の業務について,私人に委託することができるというものでございまして,令和3年4月1日現在,全国43競輪場のうち24の競輪場がこの制度を活用し,一定の効果を上げているところでございます。  なお,今回の小松島競輪包括委託に関しまして申し上げますと,1ページ目2(1)の委託する主な業務として,アから2ページ目のツまでの18項目について一括して委託することとなります。  続きまして,2ページ目中段の3以降について御説明させていただきます。  小松島競輪では,平成30年度に施設整備調査業務専門家に委託し,持続可能な運営モデルを構築するための方策等について報告を受け,その後,紆余曲折を経ましたが,本年6月定例会議,そして,7月の臨時会議におきまして,包括委託に関する予算措置について御承認をいただきましたことから,8月27日付で事業者公募の公告をさせていただいたところでございます。公告いたしました後,9月16日に現地説明会を開催し,9月17日の期限までに3社から参加表明がございました。そのうち1社につきましては,令和3年10月21日付で参加を辞退する旨の申出がありましたが,その後,10月22日の期限までに2社からの企画提案書等の提出がございました。その後,企画提案書を提出した2社について,11月2日に事業者選定会議を開催し,プレゼンテーションヒアリングにより所定の審査を行いました結果,2ページ目下段6になりますが,株式会社チャリ・ロト優先交渉権者,要するに,受託候補者として選定されました。  また,2ページ目中段5の審査結果に関しましては,2社によるプレゼンテーションヒアリング審査の結果,A社は81.83点,B社は83.17点という結果となったことから,B社である株式会社チャリ・ロト優先交渉権者として決定されております。  なお,これまで議会や委員会において何度か御説明させていただいているかと存じますが,選定委員の氏名や所属に関しましては,選定委員に対する外部圧力を回避し,公正に評価していただける環境を保持するため本選定会議が非公式となっていること等を勘案いたしまして,委員別採点表項目別の採点結果等に関しましては外部にも公表いたしておりませんので,御理解のほどよろしくお願いいたします。  ここで,株式会社チャリ・ロトについて簡単に御紹介させていただきますと,競輪ポータルサイト,いわゆるインターネット投票運営会社として平成27年11月に設立されました。平成30年12月には,スマートフォン向け人気アプリの開発で有名な株式会社ミクシィの100%子会社となっております。現在,株式会社チャリ・ロトが開発いたしましたチャリ・LOTOプラザという会員制車券購入スポットを全国14競輪場,サテライトや場外を含めると32か所において事業展開をいたしております。  また,ポータルサイトの運営とは別に,令和2年度には玉野競輪場,そして,令和3年度には高松競輪場において包括委託を受託しており,自社のノウハウ等を積極的に活用し,多角的な視点で競輪事業運営の改革に取り組んでいることから,小松島競輪場においても売上げの促進や新規顧客の獲得に向けて,来年度以降,事業者とともに鋭意取り組んでまいりたいと考えております。  それでは,受託候補者となった株式会社チャリ・ロト提案内容について御説明させていただきたいと思います。  なお,提案内容に関しましては,実施要領において,その著作権提案者に属することや受託候補者の選定以外には使用しないことを条件としておりますことから,概略のみを御説明させていただきたいと思いますので,御了承くださいますようお願いいたします。  まず,委託料率に関しまして御説明させていただきますので,資料3ページ上段の7(1)のアを御覧ください。  こちらは,本場開催,要するに,小松島市営競輪の開催に係る委託料率となっておりまして,株式会社チャリ・ロトが提案する委託料率として,基準売上額となる120億円までの売上げに対し,表の中の青色で表示しております1.7%で提案しております。  なお,この数字は,表の右側に記載しております実施要領で定めております委託上限率と同率となっております。  次に,その下の行になりますが,基準売上額を上回る部分,要するに,超過売上額に対する委託料率といたまして1.8%で提案しております。こちらに関しましても,実施要領で定めております委託上限率と同率となっております。  続きまして,3ページ目中段の7(1)のイを御覧ください。こちらは場外発売に対する委託料率となっております。表の左側から順に御説明させていただきます。  まず,左端の列は,上段からグレードの大きいレースを表記しております。そして,左から2列目は全国一律で規定されております各グレード別委託料率となっております。各開催の売上げ当該委託料率を乗じたものが手数料として開催本場から支払われることとなります。今回,株式会社チャリ・ロトが提案しております委託料率といたしましては,表中の青い色で表示しておりますが,各開催グレードとも実施要領で定めております委託上限率と同率となっております。  一方で,市の配分率といたしましては,オレンジ色で表示しておりますが,各グレードとも売上げの3%が入ってくることとなります。  また,場外発売に係る委託料支払い方法に関しましては,表の下に図がございますが,基本的に開催本場包括受託事業者や市に対して直接委託料を支払う仕組みとなっております。  以上が,委託料率についての説明となります。  引き続きまして,4ページ目上段の資料7(2)の想定される委託料効果額等を御覧いただけますでしょうか。  こちらの表は,本年7月16日に開催された臨時会議において議員各位に配付させていただいたものと同じ資料となっております。今回,チャリ・ロトから提案のありました委託料率に関しましては,実施要領で定めております委託料上限率と同率,要するに,表1でお示しさせていただいております率と同率でありますことから,直近で議会にお示ししております収支シミュレーションに基づく売上予測値をベースに算出いたしますと,令和4年度につきましては基準売上額に対する委託料が2億400万円となり,令和4年度以降も想定どおり売上げがあったと仮定しますと,超過売上額に対する委託料が7,560万円となり,合計で2億7,960万円となります。次年度以降も同様に算出いたしますと,令和5年度が2億9,350万円,令和6年度は3億4,160万円となります。  なお,包括委託による効果額,要するに,開催経費削減額といたしましては,令和4年度が約5,800万円,令和5年度が約5,200万円,令和6年度が約7,100万円となり,3年間の経費削減額といたしましては,1億8,000万円程度になるものと想定いたしております。  以上が,委託料に関する提案となっております。  続きまして,4ページ目の7(3)その他の提案内容ということで,このたび,チャリ・ロトから提案のあった内容の中で,今後の小松島競輪での新しい取組について御紹介させていただきたいと思います。  1点目といたしましては,アのキャッシュレス端末の導入ということで,現在,小松島競輪場では自動発払機を10台と手売り,いわゆる従事員による対面窓口での発売を各開催グレードに応じて4窓から10窓程度の体制で運用をいたしております。このうち,ランニングコストが高いと言われる自動発払機の割合を段階的に縮小するため,試験的にキャッシュレス端末を導入し,固定費の削減を図るとしております。  2点目といたしましては,イのネットユーザー競輪場に来場させる取組として,現在,売上げの7割以上を占めるインターネットを経由の投票ユーザーの中から特に若年層をターゲットとして競輪場へ来場させる取組を行うとしております。  3点目といたしましては,ウの地域に親しまれる競輪場づくりということで,あくまでも新型コロナウイルスをはじめとした感染症等の影響によりますが,来年度以降,小松島競輪場において定期的にイベントを開催し,競輪場をより身近な存在として捉えてもらえるような施策を打ち出していくとしております。  4点目といたしまして,エの周辺地域への配慮ということで,周辺地域生活道路清掃活動や障がいのある方の雇用を創出するというものでございます。  最後に,5点目といたしまして,オの女性の活躍を推進する取組ということで,女性従業員育児休暇の取得や子育てを支援するための制度を拡充するというものでございます。  続きまして,令和4年度当初の包括委託開始に向けた今後のスケジュールについて御説明させていただきます。  令和3年11月2日の事業者選定日以降,株式会社チャリ・ロトと3回協議を行っておりまして,現在,令和4年度当初から円滑な業務運営が行える体制を整えるため,本年12月中を目途として,業務引継ぎに係る基本協定書等の締結に向けた事務手続を進めているところでございます。  以上が,小松島競輪包括委託に関するこれまでの経緯と今後の予定についての御報告でございます。 ◎ 米崎委員長  ただいまの報告について,何か御意見はございませんか。 ◎ 南部委員  すいません,聞かせてください。今後とも市の負担となる額が3,000万円近くあると思うんですけど,これは,包括委託をする業務,主な業務以外の業務がこれにかかってくるんだろうと思うんですが,どんな業務,またはどんな経費がかかるんでしょうか。分かる範囲で教えていただければと思います。 ◯ 尾山競輪局長  再度ちょっと内容をお聞かせいただけますか。 ◎ 南部委員  項目Cの部分なんですが,包括後も市の負担となる経費3,000万円が3年間で9,000万円,1億円近い額があると思うんですが,これはどんな経費がかかるのか。多分,それは委託する主な業務以外の部分でかかる経費なんだろうと思うんですが,どういう業務があるのかな,どういう経費があるのかなと思うんですが,教えていただければと思いまして。 ◯ 尾山競輪局長  包括委託する以外の業務の内容ということでございますが,当然,光熱水費でありますとかについては,直接市のほうが電気水道等々はお支払いすることになります。  また,現在,雇用しております従事員賃金等に関しましても当然市のほうがお支払いするということになろうかと思います。 ◎ 南部委員  それが3,000万円程度かかるという認識でよろしいでしょうか。 ◯ 尾山競輪局長
     おおむねそのような経費,あと,細かい部分の積み上げにはなろうかと思いますが,主に大きな部分についてはそういう光熱水費であるとか,従事員の報酬等々になろうかと思います。 ◎ 南部委員  分かりました。  じゃ経費はそこまで大きな変動がないということですので,実際に効果額が5,800万円,5,200万円,7,100万円とあるんですが,売上額に応じた内容以外変動しないという認識でよろしいでしょうか。 ◯ 尾山競輪局長  基本的に売上げに対して委託料率を統一するわけでございまして,その他の必要経費,先ほど申したものについては大幅な変動はございませんので,ある程度売上げが上がればそれに対する委託料率を掛けた部分が最終的には効果額として表れるというふうに考えております。 ◎ 米崎委員長  ほかにございませんか。 ◎ 井内委員  先ほど局長のほうから説明のありました株式会社チャリ・ロトが最優先交渉権を得たというふうな説明でありましたが,最近,チャリ・ロトの言葉は競輪レースをちょいちょい見た中でそういう表示が大分出てきます。先ほどの説明の中で,この会社は平成27年に設立して七,八年たち,それなりに実績はあって,グレードの高い競輪も随分実績として残っておると思うんですけども,その辺の心配はないですね。ちょっとお聞かせください。 ◯ 尾山競輪局長  委員からは,会社に対する信頼性ということの御質問かなというふうにお受けしますが,当然,実績等々も多数ございまして,また,先ほどの説明の中でも申しましたけど,ポータルサイトの運営とは別に,玉野競輪高松競輪においても包括委託を受託しており,両競輪場に関しましても売上げもこれまで以上に伸びているような状況でございますので,小松島競輪も同様なふうに売上げ向上を見込めるというふうに考えております。 ◎ 米崎委員長  ほかに。 ◎ 出口委員  審査結果が,株式会社チャリ・ロト優先交渉権者ということで,評価点の差がこれ1.34,ごくわずかなんですよね。それと,委託料にしましても,委託上限率をいっぱい入っとんですけども,どこがこの1.34の差が出てきたかというのは教えてもらえませんか。 ◯ 尾山競輪局長  各採点基準の項目の積み上げの結果にはなるんですが,委員さんの配点の中でやっぱり大きな要因といたしましては,会社の規模の大きさに対する信頼性信用性というのがやはり大きかったのかなというふうに考えております。 ◎ 出口委員  会社の規模がチャリ・ロトのほうがもう1社よりも大きいということで1点少々の差がついたということですか。分かりました。ありがとうございました。 ◎ 米崎委員長  ほかにございませんか。                         (「なし」と言う者あり) ◎ 米崎委員長  ないようでございますので,その他,委員の皆様から所管事項で何かございませんか。 ◎ 南部委員  高速道路の件でちょっと聞かせていただきたいんですが,現在,市街地から新居見のほうまで工事が進んでいると思うんですが,中田,江田のほうにおきまして工事の説明会が進んでいるんですが,その中で,地域のほうから再三高速道路の排水について地域の要望として聞かせていただいていたんですが,なかなかどこに排水するのか,どう排水するのかということが上がってこない中,先日,地域のほうにその資料が手に入って,実際それを考察させていただくと,例えば,江田町の地域におきまして,津田のほうのトンネルから開けてバイパスまでの間にずっとおわんといいますか,底のような状況が江田町の市街地のど真ん中にできてしまうというところで,そこに排水がされるんでないかと。実際にそこだけに集中するわけではないと思うんですが,その部分で国のほうは排水路を整備しっかりしてくれているのはしてくれているんですが,実際,江田町は,大雨が降ると道路の際までつかるような地域でございまして,結局,ずっと問題点として,中田町や江田町のほうから新堀川のほうに排水をする形を整備してほしいという要望を上げさせていただいている中で,結局,問題として,県道の下を通っているトンネル,排水のトンネルの部分がしっかり排水ができていないためにそのつかっていくような状況が起こっているんではないかということをお話しさせていただき,排水をずっとお願いをしていたんですが,実際,今回,高速道路で高速の上の水が一挙にきれいな排水路とともにそのトンネルのところまで流れ込んでしまうと,排水ができないまま水があふれてしまうんでないかというところで,国のほうにも御提言をさせていただいたと聞いています。市のほうとしてはどういう御認識を持っておられるのかというのと,ぜひ対策が取れるのであればお願いできたらと思うんですが,いかがでしょうか。 ◯ 佐藤まちづくり推進課長  委員御案内のとおり,国のほうで説明会等あり,その中で排水の計画がどうなっているんですかという内容のことをお聞きいただいております。それを受けまして,国と県と市とでそれぞれ二級河川は県というふうに分かれておったりしますので,何ができるかということをただいま検討しておる,協議・検討しておりますので,御回答ちょっともう少しお待ちいただけたらと思います。 ◎ 南部委員  実際排水の一番大きな要因なんて県の部分が大きくなってくるんだろうと思います。  しかし,結局,被害を被るのは市の地域になってしまいますので,ぜひ市長にも県とぜひお話をしていただき,改善できるようにお願いできればと思いますので。  以上とさせていただきます。よろしくお願いします。 ◎ 米崎委員長  ほかに。 ◎ 出口委員  最近起こった事案なんですけども,県道において,歩道と車道との境目にある程度の間隔を空けて仕切りみたいなものを,車が入れんようにするために設けとるところがあるんですけども,できたときはそれでよかったんですけども,その構造物に面しとるところが駐車場として利用するようになったわけです。それが非常に出入りに邪魔になるので何とかしてくれという話で,県道ですから,市のほうの都市整備課に聞いたら,それは県道だから県のほうに言わないかんと。県のほうがすると言うても,費用については自己負担ですよという話があったんですけども,これは何とかならんのですか。県道だから市は知らんわというわけではないだろうと思うんですけども,費用は自己負担ですよと。事情が変わったという理由なんですけども,変わったんだったらその出入りに支障のないようにするのが市道なり県道なりの管理者の仕事ではないかいなと思うんですけども,その辺り,どんなんですか。 ◯ 篠村都市整備課長  道路に隣接する土地の利活用の変化に応じた道路施設の取扱いについてということと思いますけれども,それにつきましては,道路法でも24条工事ということで,利用方法を変える当事者の方に御負担をいただくということを規定されておりますので,現在,県においても,市においても同一の内容で事務の取扱いをさせていただいております。 ◎ 出口委員  それはそういう御返事だったのは分かっとんですけども,何とかならんかという話なんですけども,する方法はないんですか。それをもし県なり市なりが負担をしたら,何か法律違反になるんですか。 ◯ 篠村都市整備課長  法律違反というわけではないかもわからんのですけれども,個々この隣接する方の土地の利用状況に応じて県,市,国に関してもそうなんですけれども,個々対応しておったらかなりの費用の出費にもなるということで,隣接する土地の利用されている方に道路の変更,道路構造の変更はお願いしているというような状況でございます。 ◎ 出口委員  費用がかかるからできんという話になると,何にもできませんよ。そのために市民税,県民税を払いよるんでないですか。法律違反でないんだったら,何とかできる方法を考えて,そんなに金がかかるわけでないでしょう。何万円かの話だろうと思うんですけども,できん理由ばっかりをおっしゃるけども,実際にそこの駐車場を利用しておる人は非常に困っとるし,現実に,知らんと縁石に乗り上げて車を傷めたということも聞いておりますので,その辺り,何とか法律違反でないんであれば,ただ,あとは費用の問題だけですので,その辺り,例えば,市が半額負担するとか,県が半分するとかいうような形で方法を考えてぜひいただきたいんですけども,どうでしょうか。 ◯ 篠村都市整備課長  今,現時点で申し上げられますのは,今,委員申出の件に関しては難しいかなというふうには思いますが,どういった方法があるかということに関しましては,ちょっとお調べしたいというふうに考えております。 ◎ 米崎委員長  ほかに。 ◎ 井内委員  田んぼというか,農地を耕作もしないで草が繁茂して放ってある農地,いわゆる放棄田あたりの調査も,今年も10月前後ぐらいに農業委員,農地委員あたりが各地域を回って調査したと思うんですけども,私が見る限りでは,年々微増であると思うんですけども,これは毎年調査しよるはずですよね。ですから,昨年と比較してどれぐらいの,微増ぐらいの状況やったんですか。ちょっと状況が分かれば教えていただきたいと思います。 ◯ 添木農林水産課長  後ほど勉強会のほうで耕作放棄地の勉強会しますので,その中でも御説明いたしますけども,遊休農地の面積といたしまして,今年度はまだちょっと出ておりませんので,前年度の実績でいいますと28.1ヘクタール,その前の年が26.1ヘクタールですので,結果としては2ヘクタールほど増加しているというような状況でございます。 ◎ 井内委員  そのうち,例えば,民家の横にある農地が放棄田というような形で火災が起きたら非常に困るという状況もあると思うんですけども,緊急に対策を講じないかんというふうな放棄田あたりはあったんでしょうか。 ◯ 添木農林水産課長  今年,緊急を要するようなものについては報告を受けておりませんけども,隣の方の隣地の方から申出があれば,文書なりで,対処していただけるようにというような連絡をしております。 ◎ 井内委員  了解しました。また勉強会のほうでいろいろ教えていただきたいと思います。 ◎ 米崎委員長  ほかに,何かございませんか。 ◎ 近藤副委員長  地域別まちづくりワークショップというのが,最新の広報,それから本日の新聞記事でも上がっておりましたけれども,このことについて確認をさせていただきたいと思います。計画,マスタープランの見直しをなさるということで,それこそ私たち住んでいるまちをよくしていこうという意欲を,市民の方には持っていただきたいというように思っておりますけれども,日にちによって,この地域この地域というように分けられております。この分けられているということは,むしろこの日にはこの地域を重点的にこういうふうに進めていっていただきたいというその地域を主眼に置いて参加させていただくというように捉えてよろしいんでしょうか。よろしくお願いします。 ◯ 佐藤まちづくり推進課長  委員の御質問にお答えいたします。  ただいま広報,新聞,御案内あったとおり,ワークショップの募集をかけておるところでございます。市内全域のことについて,小松島市都市計画マスタープランの見直しでございますが,場所を市内4か所に分けて4回開催させていただくように考えております。委員おっしゃるとおり,地域別にこういうことを御要望というか,地域別にこういうふうなまちづくりをしたいというような意見をどんどん拾っていきたいと思っておりますので,そういうような意見をぜひ期待しております。よろしくお願いします。 ◎ 近藤副委員長  分かりました。各地域においてそれぞれの魅力やそういう特色をさらに生かしたまちづくりにつなげていただけるようにという方向性であるということも分かりました。全体的なことも御意見として述べることはできるんでしょうか,お伺いいたします。 ◯ 佐藤まちづくり推進課長  委員おっしゃるとおり,小松島市の都市計画についても意見をたくさん出していただけたらと思います。よろしくお願いします。 ◎ 近藤副委員長  分かりました。ありがとうございます。  そうしましたら,私たちのまちをさらに特色を持たせて,小松島市全体がよくなり,それぞれの地域ごとに参加者がたくさん増え,有意義な会になりますように,期待をいたしております。よろしくお願いいたします。 ◎ 米崎委員長  ほかに御意見ございませんか。  ないようでございますので,1点だけ私のほうからちょっと申し述べたいと思います。  競輪局について,ちょっと1点だけよろしく。  徳島の競輪選手会の中で今季引退される方が4名ほどおるということであります。その中で,大体新人さんが出てきたら,記念のほうで紹介されるということは最近は頻繁に行われております。そんなんで特に今回,徳島県初のガールズ競輪になられた方が引退されるということになっております。そこで,ちょっとお願いではないんですけど,一応聞かせていただきたいんは,その中で引退セレモニーであるとか何かそういうのを考えられとんかということをちょっとお聞きさせていただきます。 ◯ 尾山競輪局長  今,委員長がおっしゃられたガールズ競輪選手の引退という情報に関しましては,先月私のところにも情報は入ってきております。今後,本場開催がたちまち12月この来週にございますが,その時点ではまだ引退されてないのかなというふうに考えております。年明け,1月,2月にモーニング,F2のモーニング競輪の開催がございますが,その際に可能であればそういうことも含めて検討はさせていただきたい。できるかどうかの確約はできませんが,検討はさせていただきたいということで御理解願えますでしょうか。 ◎ 米崎委員長  分かりました。本当に,メインでかなり話題性があったので,特に,そこらはきちっとしていただきたいと思います。  ほか,ないようでございますので,散会に当たり,市長より御挨拶があります。 ◯ 中山市長  ただいまは,本委員会に付託されました議案につきまして,原案どおりお認めいただきまして誠にありがとうございました。  また,委員各位からは,所管の事項につきまして様々な御意見をいただきました。しっかりと庁内で協議してまいりたいと思っております。  本日は誠にありがとうございました。 ◎ 米崎委員長  これをもって,産業建設常任委員会を散会いたします。                        [閉会 午前11時02分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....