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1. 小松島市議会 2021-12-17
   令和３年予算決算常任委員会　本文 2021-12-17

   
   取得元: 小松島市議会公式サイト
   最終取得日: 2023-06-08
   2021年12月17日：令和３年予算決算常任委員会　本文 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　［開会　午前１０時３０分］ 　－委員長開会宣告から議案説明まで省略－ ◎　井村委員長 　以上で議案の説明は終わりました。 　これより，議案第109号に対する質疑に入ります。 　質疑はございませんか。 ◎　橋本委員 　この１０万円の給付を子育て支援の家庭に給付するということでございますが，私は，この１０万円の給付が必ずしも子育て世帯に渡らない場合があるのではないかということをお尋ねして，市の見解をお聞かせいただきたいと思っております。 　１８歳以下の子どもに対する給付は９月３０日時点の児童手当の受給者ですね。世帯主，多くは男親でございますが，この児童手当の受給者に対して支給することになっております。ところが，１０月１日以降に離婚するケースもあるわけですね。そうしますと，小松島市は，いわゆる離婚して子どもは母親が育てるというケースもありますわね。ところが，小松島市は子どもを育てておらない男親に支給する仕組みに，どうしてもなるわけですね。こういうケースの場合に，市のほうは国及び県のほうから，こういう場合にはどのようにせよという指示はございましたか。 ◯　田渕保健福祉部副部長 　何回もの御説明をさせていただいているのですが，このたびの給付金の給付の対象の方というのに，先ほど委員のほうから御指摘がありました９月分の児童手当を受給されている方ということになっております。児童手当のシステムを活用した給付となりますので，９月分の児童手当を受給されている方には優先的というか，その方に，このたびの給付金というのは入るということが国の仕組みでございます。また，委員御指摘のケースにつきましても，今のところも国等からの示しはなく，９月の状況を見て判断をするようにというような形で示されておりますので，御理解いただければと思います。 ◎　橋本委員 　そうしますと，１０月１日以降に離婚しますと，１０万円の現金給付は世帯主に行きますわね。世帯主の方が，離婚しとっても母親のほうへ「来ましたよ」と言うて渡してくれたら，それでいいんですけど，そのまま受け取って，いわゆる子育て中の母親には渡さないというケースも生まれてきますわね。そうしますと，小松島市で目的とする子育て世帯に対する１０万円給付ということから外れることになると私は理解するんですね。できたら私，今の担当のほうの答弁であると，今はそういう仕組みになっとるんだということでございますけど，本来の子育て世帯に１０万円給付という目的が達しておらないんやから，やはり県になるか，国になりますか，こういう場合はどうしたらよろしいでしょうかという要請はするべきではないかと私は思うんですけど，どうですか。 ◯　田渕保健福祉部副部長 　御指摘のようなケースの際の取扱いについて，国等より新たな示しがございましたら，当然，国の方針に沿った対応をしてまいりますし，そのような相談があったということについては，折に触れ県のほうにお伝えしたいと考えております。 ◎　橋本委員 　こういうケースも起こり得りますので，市当局として努力していただきたいと思います。 ◎　井村委員長 　ほかに質疑はございませんか。 ◎　吉見委員
   　海外へ移住したとか，それとか，住民票を異動したとかいう場合は，９月以降にそういうようなことがあった場合はどうするんでしょうか。住民票に基づいて申請するんでしょうか。 ◯　田渕保健福祉部副部長 　基準日が９月３０日となっておりますので，９月３０日に住民票を置かれた市町村のほうで対応するというふうに示しがあります。９月３０日以降で状況が変わって，給付の対象になるのが令和４年３月３１日までに出生をされた新生児の赤ちゃんということに対象としては示されておりますので，国の方針にのっとった取扱いをしてまいります。 ◎　吉見委員 　ちょっと説明がよう分からんのですけどね。９月３０日までの人には全部案内書が行くということでしょう。それ以降に住民票を異動した場合は，向こうから申請がなければそのまま行くんですか。それとも住民票に基づいてやるんですか。どっちですか。 ◯　田渕保健福祉部副部長 　９月３０日に住民票のある市町村が対応することになりますので，９月３０日に住民票があるところに申請等をいただくような形になります。 ◎　吉見委員 　確認です。それじゃ，外国へ行こうと，どうしようと，９月３０日にあれば全部行くという，生死に関係なしに行くというわけですね。 ◯　田渕保健福祉部副部長 　９月３０日の時点の判断になります。よろしくお願いいたします。 ◎　井村委員長 　ほかにございませんか。 ◎　四宮委員 　今回，当初，政府のほうもクーポンでという形で残りの５万円については予定しとったと思うんですけど，いろんな声があって，最終，５万円を現金でということで政府のほうも判断して，このような形になったと思うんですけど。事務経費が国のほうでは試算で967億円，５万円をクーポンにした場合にそれだけ経費がかかるということで。先ほど財政のほうから，市としては，このたび現金給付で４０万円の事務費がかかるということなんですけど，そこら辺，クーポンにした場合の試算というのは市のほうでは一応前もって取っとったんですか。そこだけちょっと教えてください。 ◯　田渕保健福祉部副部長 　クーポンでするか，現金でいくかということが，１２月３日の先議いただいた際にもちょっと御説明したと思うんですが，はっきりした示し等が国のほうからなかったので，まだ予算等についての詳細な見積りということには至ってはおりません。 ◎　井村委員長 　ほかにございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」と言う者あり） ◎　井村委員長 　質疑なしと認めます。 　よって，質疑を終結いたします。 　これより，討論に入ります。 　討論はございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」と言う者あり） ◎　井村委員長 　討論なしと認めます。 　よって，討論を終結いたします。 　これより，採決いたします。 　議案第109号　令和３年度小松島市一般会計補正予算（第９号）についてを採決いたします。 　お諮りいたします。 　議案第109号について，原案のとおり決することに御異議ございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」と言う者あり） ◎　井村委員長 　御異議なしと認めます。 　よって，議案第109号については，原案のとおり可決すべきものと決しました。 　以上で，本委員会に付託されました事件は全て議了いたしました。 　ほかに，本議案に対して何かございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」と言う者あり） ◎　井村委員長 　ないようでございますので，散会に当たり，市長より御挨拶があります。 ◯　中山市長 　ただいまは，本委員会に付託されました議案につきまして，原案どおりお認めいただきまして誠にありがとうございました。 　この後の本会議におきましても，原案どおりお認めいただきますようお願いを申し上げまして，甚だ簡単ではございますが，散会に当たりましての挨拶とさせていただきます。お世話になりました。 ◎　井村委員長 　これをもって，予算決算常任委員会を散会いたします。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　［閉会　午前１０時４６分］ Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....