私
自身この15歳から18歳というのが,
小松島市でも
予算というのがかけにくい,かけられていない
部分が多いかなと思っている
年齢層と思っておりますので,こういう形の
助成制度はものすごく私は,すばらしいと思っております。
ちなみにもう一個聞かせていただいてもいいですかね。女性の方で,この
年齢の
期間に御妊娠される方とかがもしいらっしゃったとしたら,これもはぐくみ
医療制度の中に入るんでしょうか。
◎
津川委員長
小休します。
[
休憩 午前10時21分]
[
再開 午前10時21分]
◎
津川委員長
再開します。
◯ 加藤保険年金課長
先ほどの御
質問なんですけども,
医療として
保険を使用してかかる分につきましては
助成対象となるということです。
◎
南部委員
保険適用になる
部分に関しては,なるということですね。だから,妊娠をされた方でも
適用分に関しては,範囲内になるということで,分かりました。ありがとうございます。
◎
津川委員長
ほかに
質疑はございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
◎
津川委員長
質疑なしと認めます。
よって,
質疑を終結いたします。
これより,
討論に入ります。
討論はございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
◎
津川委員長
討論なしと認めます。
よって,
討論を終結いたします。
これより,採決いたします。
まず,
議案第20号
小松島市子どもはぐくみ
医療費の
助成に関する
条例の一部を改正する
条例についてを採決いたします。
お諮りいたします。
議案第20号について,
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」と言う者あり)
◎
津川委員長
御
異議なしと認めます。
よって,
議案第20号については,
原案のとおり可決すべきものと決しました。
◎
津川委員長
次に,
議案第21号
小松島市
夜間運動場条例の一部を改正する
条例について,
議案第22号
小松島市身近な
運動広場条例の一部を改正する
条例について,
議案第23号
小松島市和田島
地区学習等供用施設条例の一部を改正する
条例について,
議案第24号
小松島市
老人いこいの
家条例の一部を改正する
条例について,
議案第25号
小松島市
多目的ホール条例の一部を改正する
条例について,
議案第26号
小松島市休日
診療所条例の一部を改正する
条例について,以上6件についてを一括採決いたします。
お諮りいたします。
議案第21号から
議案第26号までについて,
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」と言う者あり)
◎
津川委員長
御
異議なしと認めます。
よって,
議案第21号から
議案第26号までについては,
原案のとおり可決すべきものと決しました。
◎
津川委員長
次に,
議案第30号
和解案の受諾についてを採決いたします。
お諮りいたします。
議案第30号について,
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」と言う者あり)
◎
津川委員長
御
異議なしと認めます。
よって,
議案第30号については,
原案のとおり可決すべきものと決しました。
◎
津川委員長
次に,
議案第31号
小松島市
葬斎場の
指定管理者の
指定についてを採決いたします。
お諮りいたします。
議案第31号について,
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」と言う者あり)
◎
津川委員長
御
異議なしと認めます。
よって,
議案第31号については,
原案のとおり可決すべきものと決しました。
◎
津川委員長
次に,
議案第32号
工事請負契約の変更について(
令和3年度
小松島市
環境衛生センターごみ焼却施設整備工事)を採決いたします。
お諮りいたします。
議案第32号について,
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」と言う者あり)
◎
津川委員長
御
異議なしと認めます。
よって,
議案第32号については,
原案のとおり可決すべきものと決しました。
◎
津川委員長
次に,
陳情第1号
エコステーション設立のための
陳情についてを
議題といたします。
それでは,
委員の
皆さんより
陳情第1号について,御
意見等ございませんか。
◎
橋本委員
私は,やはり
ごみの
減量化を大いに進めるべきだと思っております。先進地のことなんかも,
議員自身がよく
勉強せないかんと思うんです。そういうことが大事だと思っております。
◎
井村委員
陳情は2つあるんですけれども,
エコステーション設立のための
陳情書につきましては,今,
橋本委員が言われたように,
減量化するのがいいのかなと思います。
今,市のほうも,生
ごみに関しては,
キエーロで推進やっていますし,
自分もこうやって経験する中で,明らかに生
ごみを
キエーロですることによって,前も言うたんですけれども,燃える
ごみが軽いんですよね。生
ごみがなかったら,物すごく青い袋の燃える
ごみ,
ごみステーションは,私の家の辺りは
ステーション方式なので,
集積場まで持っていくんですけれども,実際に軽いなというのを感じています。
今回のこの
陳情について,きちっと読み込めてはないんですけれども,
エコステーションであれば,それで
リサイクル率が上がるとあるけど,この中段からちょっと下にある,まだ使えるからもったいない,誰かもらってくれないかなという,
リサイクルについては,以前にも,
県外の
ごみの
施設に,越谷だったか,どこか行ったときにもあったんですけれども,きちっと
施設ができて,2階は
子どもたちとかが来て,
リサイクルの
勉強ができる
施設があって,同じ敷地内に
ショールームみたいなのがあって,その
ショールームの中で,まだ使える不必要になったソファーとかベッドとか,椅子とかテーブルとかを並べて,必要な人が持って帰るというようにやられているところを視察してきて,こんなのがあったらいいのになと思ったこともあるんですけど,今回の大きい粗大
ごみ,まだ使えるものの
リサイクルとか,それとか資料も頂いておるのですけど,空き缶とか
段ボールとか,新聞紙の
リサイクルについては,もう既にそれぞれの
団体とか,
公民館単位とかいろんな
団体で集められて,市もそれに
補助金を出して,
リサイクルの向上というのをやっていますよね。
それの上に,この
エコステーションをどういう位置づけでやるのか。やるのはいいと思うんですけど,どこまでのことができるんだろうなというところがあって,まだ私もそこまでイメージができてないんですけど,
皆さんの
意見を聞きながら進めていけるんだったらいいなあと思っています。
◎
近藤委員
私も,この
陳情を読ませていただきまして,大分前から,
キエーロの生
ごみ処理に関しては,
自分自身が関わらせてもらっていますから,
ごみ減量に非常につながっている,
小松島市の
皆さんの
意識が高まってきているというところは感じております。
その中で,今回の
陳情の
内容を読ませていただいて,
自分なりに今まで
勉強してきたことを考え合わせましたときに,私は
最初の
勤務校が上勝町でございましたので,
日比ケ谷で燃やすだけでありましたところが,今きれいに,
ごみ,ゼロ・ウェイストということで,非常に
整備もされています。何度も足を運んで
勉強もさせていただいております。
このように,
整備を進めていくということに向かうにしても,
場所であるとか様々なことの
勉強を
皆さんがする必要,また,
行政のほうの方針も必要になってくると思います。
そこで,今,1階の
フードポストというんですか,それに目をつけましたときに,たくさんの方が,これよかったら使ってほしいなという優しい気持ちで届けてくださって,箱の中がいっぱいになっているような状態でございます。
これも含めた上で,将来,
場所場所によって,
地域によって,どういうものがベストかということは,今後の
勉強にはなってくるかと思います。
行政のお考えも,当然,反映なされて進められていくことと思いますけれども,まず,できることといたしましては,これに向かっていくにしても,今の
フードポストの中で,使わせていただきたい,
リサイクルで
自分自身が貢献をしたい,また,それを受けて
自分自身の生活が,この
コロナ禍の中で助けられたと,そういうような
関係性を
小松島市さんのほうで,何らかの日を決めて,そのときに
皆さんが,
希望者が集まっていけたり,
意識も高くなっていますから,そういうところに足を運んでいただく
小松島市民の方が増えていくというのがまず,一歩ではないだろうかというように思っております。
すばらしい今後の未来に向けての趣旨が,ここには書かれております。すぐにできることとできないことは当然ございますけれども,していかない限りは進まないということは私
自身分かっております。まずは
フードポストと,そして,
リサイクルと,そして
ごみ減量,
キエーロに関しては,私の家庭ではなくてはならないような存在になっております。この
あたりもひっくるめて,市でそういうような,行事を開いていただけますことがまず,一歩につながっていくのではないかというように思っております。
◎
南部委員
エコステーションの考え方に関しても,私はすばらしい
取組だと思いますし,
小松島市でこういう形ができるんだったらすごいなと私
自身は思っております。
ちょっと文章の中で,
資源ごみをいつでも持っていくことができる,欲しいものと交換できるという
表現があったんですが,
資源ごみを欲しいものと交換,これ多分,
井村委員が御指摘されたのと似ている
部分になるかもしれないんですが,
段ボールであるとかプラスチックの
ペットボトル等が
資源ごみに当たるのだろうと思うんですが,これが欲しいものと交換できるというのは,できないものなんだろうと思いますので,ここの
表現はどうなのかというのは,御議論をぜひしていただければなと思いまして,よろしくお願いいたします。
◎
前川委員
私もこの
陳情には大
賛成でございます。本市が,主導で
エコステーションをすることによって,
フリーマーケットなりまた
リサイクルショップなり,さらには
フードバンクを兼ねることができるということなので,この
陳情には,私は大
賛成でございます。
◎
近藤委員
今回出されておりますこの
陳情の先を見ましたときに,
小松島市の先を見ましたときに,きれいになる
町並み,そして,
皆さんの
ごみ減量に対する
意識が高まっていく,その方策として,以前に,
市行政の方と
お話をさせていただいたことがあります。それは,今は
環境衛生センターの方が,
ごみをできる限り家の近くまで取りに来てくださっております。非常に助かっているという声も多くいただいています。
そういうお
取組が,今後,
小松島市の先を見越したときに,幾つかに分類して,
町並みにあるだけでも,きれいな,燃える
ごみや燃えない
ごみや,それから,
リサイクルはちょっとそこに入るかどうか分かりませんけれども,
自分で拾った
ごみをそこに入れるようにするというようなことができていくところまで見定めていけましたら,
小松島市の
町並みというのは,景観もよく,そして
ごみに対する
意識も強まっていくというように考えています。今回の
陳情はそこまでのことは挙げられておりませんが,以前にそういうことの
お話をさせていただいたということも頭に残っております。
そういうことも踏まえて,
エコステーション設立というのは,そういうところにまで先は広がっていくということも,本市であれば可能になる
可能性も十分ありますので,しっかり
勉強していく,また,
行政の方の御
意見をしっかりと聞いて,実行に移していけるかどうか,
市民の方の声をしっかり聞くということが重要になってくると思いますが,
小松島市というのは,市が
ごみに対して,そして
環境に対して非常に配慮をしている市であるというところを強く打ち出していただくことによって,きれいな
町並みに住みたい。そして,
ごみに対する
意識を持ちたい。そういういいことをしたいというような人はたくさんいらっしゃいますので,その
あたりも,
かなり先のことを見通してとなりますが,
陳情書を読ませていただきました。
◎
津川委員長
ほかにございませんか。
◎
井内委員
それぞれの
委員さんから
お話ございましたように,
ごみを分別して
減量化を図るということは非常に大事なことでございます。ただ,
ステーションとなったら,ある程度の
規模の
構造物あたりも要るので,その辺は
地域南部に1か所とか,北部に1か所とか,市内全体で何か所にするか,それも今後の
協議によると思うんですけども,ただ将来を考えた場合に
ごみ処理広域化の問題もございますので,その辺で将来どうするか,この辺も含めた大枠というか,先の
協議も必要であって,その辺で決めた中をずっとまた下に下ろしてきて,参加の市町でどういうふうな
ステーションがベターかというふうなことも考えていく必要があるのではないかというふうに,
広域化を将来見据えた
整合性もちょっと
協議の中に入れていただきたいというふうに考えています。
◎
津川委員長
ほかにございませんか。
◎
井村委員
委員長,これ,もう一つのほうを聞いてもよろしいですか。それとも,関連して,こっちを先に済まして。
◎
津川委員長
こちらの
陳情第1号からお願いします。
よろしいですか。
(「はい」と言う者あり)
◎
津川委員長
それでは,ほかはないようでございますので,御
意見等を終結いたします。
◎
井村委員
もう一個の
保険制度の
傷病のも,ここやね。
◎
津川委員長
また別の,後の
陳情第3号で。
よろしいですか。
陳情第1号の御
意見を終結いたします。
これより,
討論に入ります。
討論はございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
◎
津川委員長
討論なしと認めます。
よって,
討論を終結いたします。
これより,採決いたします。
陳情第1号
エコステーション設立のための
陳情についてを
挙手により採決いたします。
お諮りいたします。
陳情第1号について,採択することに
賛成の
委員の
挙手を求めます。
[
挙手全員]
◎
津川委員長
挙手全員であります。
よって,
陳情第1号については,採択すべきものと決しました。
◎
津川委員長
次に,
陳情第3号
国民健康保険制度の
傷病手当の改善を求める
陳情についてを
議題といたします。
それでは,
委員の
皆さんより,
陳情第3号について御
意見をお聞きいたします。
◎
井村委員
1点ちょっと教えてください。
5行目の
新型コロナウイルス感染症対策として,
国民健康保険の
傷病手当がつくられるとあるんですけど,これはどういう
内容か御
説明をお願いできますか。
◯ 加藤保険年金課長
この
傷病手当金制度につきましては,
対象者が
新型コロナウイルス感染症で仕事ができない
期間に,
対象者が被用者,
給与収入のある方を
対象としておるんですけども,その方が
一定の条件を満たした場合に,
対象となる者の
金額の3分の2に相当する
金額を
助成するような
制度でございます。
◎
井村委員
その企業の
正規職員だけが
対象であって,いわゆるパートとかアルバイトの方は
対象でないんですか。
◯ 加藤保険年金課長
そうです。
委員のおっしゃるように,
正規の方が
対象になるということでございます。
小休をお願いします。
◎
津川委員長
小休します。
[
休憩 午前10時43分]
[
再開 午前10時43分]
◎
津川委員長
再開します。
◯ 加藤保険年金課長
給与収入があるという方になりますので,
正規,非
正規を問わずということでございます。失礼しました。
◎
津川委員長
ほかに御
意見ございませんか。
◎
南部委員
今,
フリーランスの方々に関しては,実際そうなったときには,
国民健康保険内での治療ができるだけということですか。すみません,ちょっと私もよく分かってなくて。
フリーランスの方はどういうふうな状況になるのか,この文章がお分かりになるのだったら教えていただきたいんですが。
◎
津川委員長
これ,確認なんですけど,例えば,分かりやすい例で言うと会社員だと,会社の
社会保険に入っていて,そちらのほうで
新型コロナウイルス感染症に対する
傷病手当が出るという形の中,このたび国のほうが設定しているのが,会社員でありながら,その個人だとか会社の事情で
社会保険でなくて,会社員でありながら
国民健康保険に対する
新型コロナウイルス感染症に対する
傷病手当金というのがつくられた。
ただ,分かりやすく言うと,自営業の人で,いわゆる
国民健康保険に入っている方に対する
傷病手当,
新型コロナウイルス感染症に対する,休んだときの
傷病手当が,自営業,
フリーランスの方に関しては,現在はないので,この地方創生臨時交付金等を使って,
傷病手当を使えるようにしてくださいという
内容の
陳情という理解で私おるんですけど,いかがでしょうか。
◯ 加藤保険年金課長
そのような
内容でございます。
◎
南部委員
つまり,それをするとすれば,個人事業主の休んだ分の報酬額を市が支払わないといけないということなんですよね。その
金額という査定も考えていかないといけないと。市はということですよね。
例えば,数千万円の収入がある事業主さんであったら,それに対する補填というのも考えていかないといけないということでよろしいですかね。
◯ 加藤保険年金課長
そうですね。
◎
南部委員
分かりました。
◎
津川委員長
補足ですけど,現在,他都道府県かな,2020年,2021年に関して,こういった
制度を取り入れているところも実際ございます。
また,県内であれば全てちょっと把握しているわけではないんですが,石井町なんかに関して言うと,
令和3年11月から
令和4年2月28日まで,今ちょっとそれを延長しているか,もうそこで終わっているかというのは,すみません,そこまでは調べ切れてないんですが,この個人事業主,
フリーランスの方も
対象にした
傷病手当金制度というのを事業としてつくっているという実績もございます。
ほかに御
意見はございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
◎
津川委員長
それでは,ないようでございますので,御
意見等を終結いたします。
これより,
討論に入ります。
討論はございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
◎
津川委員長
討論なしと認めます。
よって,
討論を終結いたします。
これより,採決いたします。
陳情第3号
国民健康保険制度の
傷病手当の改善を求める
陳情についてを
挙手により採決いたします。
お諮りいたします。
陳情第3号について採択することに
賛成の
委員の
挙手を求めます。
[可否同数]
◎
津川委員長
可否同数であります。
よって,
小松島市議会
委員会
条例第17条の規定により,
委員長が本案に対する可否を裁決いたします。
このたび,
陳情のほうを提出していただいているんですが,先ほど,私も補足という形で現状のみを
説明させていただいたんですが,
社会保険に対する
傷病手当金もございます。
現在ただ,自営業,
フリーランスの方に関する
傷病手当金の
制度も,国のほうから出されてはいるんですが,会社員の方で
国民健康保険に入られている方への
傷病手当金というのはあるんですが,会社員をしながら
国民健康保険の割合というのは非常に狭い
部分のところでありまして,本市ではちょっと実績が,今のところないというふうな話も聞いております。
特に,この
傷病手当の改善を求める
陳情書に関しては,個人事業主,
フリーランスの方に関しても広く,そういう
傷病手当金を同じように
新型コロナウイルス感染症に関するところで設定をしてほしいというところで,私としましては,非常に前向きで必要である
制度であると思っております。
よって,
委員長は
陳情第3号について採択と裁決いたします。
したがって,
陳情第3号は採択すべきものと決しました。
以上で,本
委員会に付託されました事件は,全て議了いたしました。
次に,当局より,報告第1号について
説明願います。
-報告についての
説明省略-
◎
津川委員長
以上で,報告第1号に関する
説明は終わりました。
ただいまの報告について,何か御
意見はございませんか。
◎
南部委員
すいません。事業評価で聞かせてください。3と4という形で,4で教育以外の
部分で頑張ってきていただいていることに関して,私はすばらしいなといっぱい思っておりますし,逆に,学習面でも3というところを全体的に示されたことは,すごいなと思っているんです。というのも,
コロナ禍の中,どちらかというと「成果は得られたが,改善の必要がある」の2とかになっても仕方がないような状況だったと思うんですけど,この
令和2年度を
対象にした分に対して,
コロナ禍の中で,目標どおり達成できなかったようなことはなかったんですか。
それを頑張っていただいたんだろうと思うのですが,
コロナ禍で難しかったこともあったんでないかなあと思って。もしあるのであれば,お願いいたします。
◯ 勢井副教育長
おっしゃるとおり様々な催し等は,なかなかできなかったというような状況がございます。ただこちらについては,そうしたことを割り引いた上で,ほかの代替措置を取ってできたかどうかという形で評価をさせていただいておりますので,よろしくお願いいたします。
◎
南部委員
ぜひその状況であったとしても,乗り越えて3の評価になられているということなので,来年度また,
コロナ禍の状況の中でも,またさらに上に目指していけるように取り組んでいただければと思いますので,以上にさせていただきます。
◎
津川委員長
ほかに御
意見はございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
◎
津川委員長
ないようでございますので,
委員の皆様から所管事項で何かございませんか。
◎
井村委員
1点,赤石の最終処分場の件でお聞きしたいと思います。
この件については,
井内委員からも,ほかの議員さんからもいろいろ聞かれておったように思うのですけれども,たしか来年3月で,県から言われた,指摘された期限が来るというふうにお聞きしたんですけど,現状どのようなっておるかお聞きいたします。
◯ 原田
市民環境部副部長
赤石地区最終処分場の埋立て事業
期間終了後の新たな最終処分場につきましては,これまでも市議会で御答弁させていただいているとおり,橘処分場や民間処理業者の検討も含め多角的にその選定に取り組んでいるところでございます。
特に,橘処分場につきましては,
関係市町等に本市の状況を御
説明し御理解を得るよう努めておりますが,いまだ市議会に報告できる状況とはなっておりません。
一方で赤石地区最終処分場につきましては,
令和3年10月に実施いたしました残容量調査の結果,その残容量と今後の投入量予測から,現在の埋立て許可
期間を超える残余年数が判明いたしております。このため本市といたしましては,昨年12月15日に,公有水面埋立法の免許権者であります徳島県に,
令和6年度末,
令和7年3月までの事業
期間の延伸を要望させていただいておりまして,現在,延伸に向け担当者間で
協議を進めているところでございます。
こうした状況ではございますが,本市としましては,新たな処分場の選定は喫緊の課題であるとの認識に変わりはなく,今後とも早期に市議会に報告できますよう鋭意努めてまいりますので,御理解賜りますようよろしくお願いいたします。
◎
井村委員
今,
説明してもらったんですけど,当初聞いていたのは,阿南市の橘処分場に向けて
協議しているということを聞いてたんですけど,今の
説明では,民間の業者さんも含めて多角的にと言われたけども,どちらにしようか検討されているということでよろしいですか。
◯ 原田
市民環境部副部長
これまで市議会に,橘処分場に限らず,民間処理業者も含めて多角的に検討すると御答弁させていただいているところでございます。
今後とも,検討を進めてまいりたいと考えておりまして,特に民間処理業者の検討に当たりましては,大きな課題となっておりました
環境衛生センターからの焼却灰等の処分場への搬出につきまして,大型トラックでの直接搬送に
一定の目途が立っておりますことから,費用対効果の点で一層の優位性が見込まれる状況となってきております。
今後,他自治体の民間処理業者への委託状況等を参考に,積極的に検討を進めまして,結果が出た段階で市議会に報告させていただきたいと考えております。
◎
井村委員
コストも,今,検討されてということだったんですけど,最終的に,先ほどの
説明の中で,期限の延長を県に申入れして
協議しているということなんですけど,それも含めて結論的にはいつ頃出るんですか。
◯ 原田
市民環境部副部長
これまでの赤石地区最終処分場の事業
期間の延伸手続で申しますと,埋立て許可期限の直前に延伸に係る変更協定を締結するということになっております。
しかしながら,今回の延伸につきましては,埋立て容量的に最後の延伸と考えられることから,さらに新たな処分場選定の検討スケジュールにも影響を及ぼすということで,先ほど御答弁させていただきましたとおり,本市としましては,県への延伸要望をこれまでより,かなり早い段階である昨年12月に行っておりまして
協議を進めているところでございます。
延伸の見込みにつきましては,今後の県市
協議の進捗状況にもよりますが,本市としましては,できるだけ早い段階で県にお認めいただけるよう
協議を進めてまいりたいと考えておりますので,御理解賜りますようお願いいたします。
◎
井村委員
分かりました。ありがとうございました。一番いいのは,ぱっと決まって来年からできたらいいんだろうけど,そんな
協議もあるので,1年なり延伸してもらって,その間に
協議するということ,また進捗状況が決まりましたら,方針が決まりましたら報告いただきたいと思います。ありがとうございました。
◎
津川委員長
委員会
開会より1時間以上が経過しました。この所管事項の
質問で
委員会は最後になるんですが,その他所管の
質問がある方は何名かいらっしゃいますか。
2人なので,このまま続行します。
◎
近藤委員
教育
委員会にお伺いしたいと思います。
8日,9日に公立高校の一般選抜の学力検査,そして,面接試験のほうが行われたと思います。
このような
コロナ禍を受けまして,今年に関しては,その追試験というのに関しても,県のほうから手厚く二度ほど準備等もなされていたということでございますけれども,8日,9日に,
子どもたちは全力を出すことができたというような話も聞いております。
それに向けまして,
小松島市としましては,万全の対策で臨まれたと思いますけれども,そのお
取組についてお伺いをいたしたいと思います。お願いいたします。
◯ 曽我部学校課長
県教育
委員会のほうでは,
新型コロナウイルス感染症に感染し,検査日に入院または自宅や宿泊
施設において,療養中のために一般選抜を受験できない生徒等に対して,本年度は,例年の一般選抜の追検査日,追面接日に加え,3月23日に特別追検査,特別追面接日を設定しております。
各中学校では,県教育
委員会からこの特例措置について発表があった後,このことについて,生徒・保護者に周知をいたしました。
この特例措置により,万一感染者等になった場合にも,受験の機会が確保されているという安心感を生徒・保護者はある程度持てたかとは思いますが,学校としては,可能であれば受験をする全ての生徒に対して,当初から予定されている受験日に受験をさせてやりたいとの思いから,日常の健康観察や感染防止対策の徹底を図りながら受験の指導に当たってまいりました。
現在,市内の中学校からは,この特例措置を通じて受験をする予定の生徒の報告は上がってきておりません。
合格発表日は3月16日でございます。受験生が無事希望校に合格できるように祈っております。
◎
近藤委員
ありがとうございました。生徒にとりましては,このような特例措置が設けられていますということが,心の中で心配をするというところの安定感につながったのではないかというように思います。しかし,学校での万全な対策が取られていたということを伺っていますので,感染対策や,また学級閉鎖そして学年閉鎖等が行われた場合でも,オンラインで
勉強ができるというような状況をうれしそうに語ってくれていましたので,非常に心強かったと思います。このような急遽な時代の中で入試を迎える
子どもたちにとりまして,安心でそして先生方が寄り添ってくださるこのオンラインが有効に活用できたということも,感謝を申し上げたいと思います。ありがたく感じております。
それからもう一点,よろしくお願いします。徳島新聞の記事のほうでも,私は感動をさせていただきましたけれども,ある
小松島市内の中学校の吹奏楽部を中心にした生徒たちが,被災を受けました少し離れました
地域の学校とオンラインによって結ぶという,そして,ハウリングなどを心配する中で,非常に音も合わさって,そして同じ曲を演奏することによって感動を得たり,また,この間は,本県としましては,阿波踊りという非常に伝統文化継承に関して,それを伝える,見てもらうことができたということで涙ながらの感動の行事が行われました。
このことに関して,
子どもたちは大きな思い出ができたことと思いますし,周りの学校のほうもヒントを得て,私たちの学校でもできるかもというように案を絞ったということも伺っております。
小松島市は一番先を切って,こういうことが行われておりますが,多感な
子どもたちに思い出の一つをこうやって感動を受けることができた,また,周りの生徒たちも拍手,拍手であったという
あたりを聞かせていただきますと,感動という言葉では表せないと思いました。
このことについて少しお伺いできればと思います。よろしくお願いします。
◯ 曽我部学校課長
市内の各小中学校についてでございますが,避難訓練の実施あるいは防災についての学習等を通して,災害発生時の行動について体験を通して学習を積み重ねてきております。
議員がおっしゃられた,この該当の中学校につきましては,昨年度,県の学校安全総合支援事業の
指定を受けて,様々な
取組を進めてまいりました。この
取組をきっかけとして始まった東日本大震災の被災地の学校との交流の中で,防災や災害からの復興についての大きな学びを得るとともに,今年度,オンラインによる学校交流活動等を積極的に進めてまいりました。
昨年度から
取組を続けております音楽の演奏交流,両校での合同合唱,先日は阿波踊りなどの伝統文化の紹介を通じての交流など新しい学びや体験をしております。ほかの
地域の文化や伝統を知るということは,
自分たちの
地域の文化や伝統のよさを知る機会ともなります。
今後こうした学びや体験・
取組を市内の学校で共有しながら,
小松島市の
地域のよさ,伝統についての学び,また,
地域を愛する心の育成につなげていきたいと考えております。
◎
近藤委員
ありがとうございます。スタートが防災に関することで,きっかけになっているということであります。しかしながら,結ばれた
子どもたちの心と心は,きっと簡単なものではないと思います。離れていても,お互いにそれぞれのよさを出し合いながら助け合って生きていこうなというようなことが,オンラインを通しても心を近くできたことに関しまして,感動という言葉では足りません。本当に,私は涙があふれました。
防災や,そして学びをますます強めていけるとの
お話をいただきまして,私もうれしく思っておりますし,
子どもたちが
コロナ禍の中で,孤立をどうしてもしやすかったり,未来に対して不安を持ちやすい,今の世の中におきまして,このオンライン等を通じて,我がまちをさらに愛していくような伝統文化の継承も含めまして続けていただきたいというように願っております。
オンラインが取れまして,自由に行き来できるようになったとしても,オンラインを活用するということは,
コロナ禍の中において,気軽に行うことができるということのきっかけにもなりました。
先生方は大変な御苦労をなされたということも,十分に分かっております。どうかこれから先,未来ある
子どもたちが,様々な技を通しまして人生のすてきさを学んでいけますように,
自分たちのまちに誇りを持てますように,そして
自分自身に誇りを持てますように,自信を持てますように,どうかよろしくお願いをいたします。
◎
井内委員
私は2点ちょっとお伺いしたいと思います。
まず,1点目については,先ほどの
井村委員の関連なんですけども,最終処分場の今後の問題については
お話がございましたように,来年の3月末まで,一応,県のほうに延伸許可をいただいて使用できると。その間については,民間,あるいは橘の公社も含めて検討して,早急に業者選定を決めたいということでありましたが,ちょっと確認したいんですけど,
令和7年まで延伸許可をいただくというふうな先ほどの答弁でございましたが,今までについては,5年ごとに県から許可をいただいて,ずうっと延伸をやってきたという経緯もあります。
今回,延伸となると,もうついこの間,調査もして,どれぐらいの残容量がいけるかと,500万円ぐらいやったか計上して調査したのに,今度は延伸となると,また,あとどれぐらい使用できるかの容量
あたりも
予算計上して調査をやるわけですか。その辺のところをちょっとお聞きしたいと思います。
◯ 原田
市民環境部副部長
残容量調査につきましては,年度末をもって,県に報告するよう指導はありますもので,年1回は必ずすることにはなる予定でございます。
◎
井内委員
だから一番聞きたいのは,延伸を
令和7年度までお願いした場合については,調査は改めて業者に委託して調査をしなくていいんですね。
◯ 原田
市民環境部副部長
毎年,調査を行う予定でございます。
◎
井内委員
私が聞いているのは,延伸
期間が5年と県から許可をいただいている
期間があるでしょう。その
期間が切れるちょっと前に,あとどれぐらい使えるかということで
予算計上して業者委託で残容量を決めとったと思うんですけども,その分を今回は必要
なしに,
令和7年まで延伸が,県に申請できるということですか。
◯ 原田
市民環境部副部長
先ほども
井村委員の
質問に御答弁申し上げたとおり,
令和3年10月に残容量調査を行いまして,その残容量をもとに,今後の投入量予測から許可期限の
令和4年3月以降も約2年程度は投入できるという予測が立っておりますことから,県に向けて再延伸の要望をしているところでございまして,県から,その
期間において再度容量調査をして報告せよということがありましたら,もちろんする必要がございますし,今のところ毎年報告するというような形で,行っておりますので,残容量調査は年1回を行う予定とはしております。
◎
井内委員
この件に関しては,いろいろやり取りしても切りがないので,これで置いておきますけども,取りあえず,やっぱり最終処分場の
施設をとことんまで使うというよりかは,私は,原点に返って,来年3月までに業者選定をして,ある程度やっぱり余裕を持って県に返すというぐらいの気持ちで,業者選定を一生懸命やっておると思いますけれども,そういう方向で3月までに決めていただきたいというふうに要望も含めて,申し上げておきたいと思います。
引き続いて
委員長よろしいですか。
◎
津川委員長
もう一個ですね。はい,どうぞ。
◎
井内委員
生涯学習課にお尋ねしますけども,
令和3年度の県の埋蔵
文化財の発掘調査の
関係は,一応終わったんですよね,2月ぐらいに。今,残務作業をしていると思うんですけども,新年度
予算を見ても,改めて
予算計上されておりますので,新しい発掘調査の予定というよりか,どれぐらいの
期間で終わるのか,その辺の見通しは,やっぱり
予算計上しているからある程度の計画はされておるのですか。ちょっと報告願います。
◯ 大島生涯学習課長
来年度の発掘調査でございますけれども,大体夏前ぐらいから2月の予定で発掘調査を行うこととしてございます。
◎
井内委員
期間は分かりましたけど,日峯大神子広域公園の
整備事業もある程度急がれると思うんですけれども,何しろやっぱり
文化財の発掘調査のほうが優先しますので,来年2月で終わるのかどうかその辺のめどは全然分からんですか。新年度の
予算規模で発掘調査して,まだまだあるわというようなことにはならんですか。その辺の見通しというのは全然分かりませんか。
◯ 勢井副教育長
この市営グラウンド遺跡につきましては,日峯大神子広域公園内のほとんどの
場所で試掘の結果,何らかの遺物があるということは確認できております。それに対して発掘調査が必要というのは,どうしても開発行為,日峯大神子広域公園
整備の工事のやり方によって,発掘が必要かどうかということがありまして,
令和4年度については,高台となる
部分の掘削をかなり行うということで,その
部分について,約1,900平方メートル,この
部分を調査するということになっております。
今のところ,開発工事が決まっておるのは,そこまででございますので,日峯大神子広域公園
整備の工事の手法によって,残りの
部分で掘削をする。遺跡に影響がある程度深く掘るとか,盛土をするとか,そういうところがあったら,その場合については,開発行為者であります都市
整備部のほうから,県のほうに開発行為の届出をしていただいて,その結果,県のほうが発掘調査が必要かどうか,指示・勧告をすることになっておりますので,現在のところは,これ以降,発掘調査が必要かどうかというのは分からないということでございますが,開発行為によっては発掘調査になる
可能性があるということで,御理解いただけたらと思います。よろしくお願いします。
◎
井内委員
これ以上
質問はいたしませんが,新年度
予算については,7月ぐらいから調査を始めたいということでございましたが,できましたら7月からかかって12月定例会議ぐらいには,調査の
内容とか,見通しとか,ある程度分かれば,その辺でまた,
委員会等で状況を報告していただきたいと思うのですがどうでしょうか。
◯ 勢井副教育長
先ほども申したとおり,開発行為に伴いますので,全てが報告できるような状況に,9月それから12月等でなるかというのは分かりませんが,現状予測されるのは,水路
整備をするところであるとか道路
整備をするところについては,確実に発掘調査をする必要があると思いますので,そうしたところが分かり次第,また御報告させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
◎
井内委員
報告をしてくれるので,確認をさせていただきました。
この件については,杉本
委員から一般
質問でたびたび出されておりますが,やっぱり
地域の人からしたら,
整備事業にいつかかるんだというふうな
お話も,私は何遍も聞いておりますので,その辺のところも考えていただきたいと思います。
◎
津川委員長
ほかに,所管事項はございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
◎
津川委員長
ないようでございますので,散会に当たり,市長より御挨拶があります。
◯ 中山市長
本日は,本
委員会に付託されました
議案等につきまして,
原案どおりお認めいただきまして誠にありがとうございます。
また,
委員各位からは,所管事項につきまして貴重な御
意見をいただきました。しっかりと
協議を行って,市政運営に生かしたいと思います。大変お世話になりました。ありがとうございました。
◎
津川委員長