阿南市議会 2019-08-27 09月03日-01号
若杉山遺跡は、我が国唯一の弥生時代後期から古墳時代前期にかけての辰砂採掘遺跡であり、日本最古の採掘抗跡を有する遺跡であります。全国的にも大きな注目を集めている遺跡であることから、このシンポジウムにおいて活発な議論が行われることが期待されます。
若杉山遺跡は、我が国唯一の弥生時代後期から古墳時代前期にかけての辰砂採掘遺跡であり、日本最古の採掘抗跡を有する遺跡であります。全国的にも大きな注目を集めている遺跡であることから、このシンポジウムにおいて活発な議論が行われることが期待されます。
改めて申し上げるまでもなく、若杉山辰砂採掘遺跡は、弥生時代後期から古墳時代前期にかけて赤色辰砂、いわゆる水銀朱の原料となる辰砂の採掘が全国で唯一確認されていることに加え、日本最古となる採掘抗跡を有している大変貴重な遺跡であり、本遺跡の保存、活用等につきまして、各方面から御助言、御提言をいただいているところでございます。
若杉山遺跡は、全国で唯一の弥生時代後期から古墳時代初頭における辰砂の採掘遺跡であることは既にわかっておりましたが、今回の報道では、日本最古となる坑道跡を有する遺跡であることが発表されておりました。
本遺跡は、弥生時代後期から古墳時代初期にかけての全国唯一の辰砂採掘遺跡でございます。昨年度に辰砂を採掘していた坑道が見つかり、本年度の調査において、この坑道内部から弥生時代後期の土器片が見つかったことから、日本最古の坑道跡であることがわかりました。全国的にも注目度の高い遺跡でありますことから、今後も引き続き国史跡指定に向けて調査研究に取り組んでまいりたいと考えております。
次に、弥生時代後期から古墳時代初期にかけての赤色顔料「水銀朱」の原料となる辰砂の採掘遺跡である水井町の若杉山遺跡の発掘調査の進捗状況についてであります。水井町(すいちょう)と長年言われておりますが、地名辞典等では水井町(すいいちょう)というのが正式な地名でございます。あえて付言させていただきました。今年度の調査では、辰砂を採掘していた坑道跡を確認いたしました。
西半分は生活面が4面存在し、時代的には弥生時代後期から古墳時代にかけて使用された土師器、須恵器と推測される土器などが出土しております。現在は発掘作業を優先しておりますので、出土物の詳細等につきましては調査完了後、整理検討を行った後に発表したいと考えております。以上でございます。 ○議長(川端義明君) 青木雅文君。
西半分は生活面が4面存在し、時代的には弥生時代後期から古墳時代にかけて使用された土師器、須恵器と推測される土器などが出土しております。現在は発掘作業を優先しておりますので、出土物の詳細等につきましては調査完了後、整理検討を行った後に発表したいと考えております。以上でございます。 ○議長(川端義明君) 青木雅文君。
遺跡からは弥生時代後期から古墳時代のものと推測される土器など、多くの遺物が出土しており、当初に想定したよりも業務量が増大しておりますが、12月末の完了を目指して発掘調査を続けております。近隣住民の皆様方をはじめ、関係者の方々にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、次は英語教育についてご報告申し上げます。
遺跡からは弥生時代後期から古墳時代のものと推測される土器など、多くの遺物が出土しており、当初に想定したよりも業務量が増大しておりますが、12月末の完了を目指して発掘調査を続けております。近隣住民の皆様方をはじめ、関係者の方々にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、次は英語教育についてご報告申し上げます。