徳島市議会 2020-09-28 令和 2年第 5回定例会−09月28日-17号
文科省が2016年に実施した教員勤務実態調査では、小・中学校ともに8割から9割の教員がこの上限を超えています。つまり、教員のほとんどが適用外になるのです。これでは長時間勤務の解消にはなりません。
文科省が2016年に実施した教員勤務実態調査では、小・中学校ともに8割から9割の教員がこの上限を超えています。つまり、教員のほとんどが適用外になるのです。これでは長時間勤務の解消にはなりません。
文部科学省が2016年度に全国の公立小・中学校400校で行った教員勤務実態調査結果では、小学校で33.5%、中学校で57.7%の教員が月80時間の過労死ラインを超える残業をしていた実態が明らかになりました。また、県教育委員会が2017年に行った調査によりますと、教員の1カ月の平均残業時間は、市町村立の中学校で約83時間、小学校で56時間に上っているとのことです。
文部科学省が公表した2016年度の教員勤務実態調査では、中学校教員の1.7人に1人、小学校教員の3人に1人が過労死ラインとされる月80時間の残業を超える長時間労働を強いられているとの悲惨な事実が明らかにされています。 石川県の教育委員会の調査では、中学校教頭の95%以上が時間外勤務が80時間以上で、過労死ラインを超えているとされています。
文部科学省平成28年度教員勤務実態調査によると、1日の勤務時間・学校内勤務時間は、小学校で11時間15分、中学校で11時間32分となっており、両方とも10年前の調査よりふえていることがわかります。教諭の平日の勤務時間について、業務内容別に平成18年度と比較すると、小学校では授業、学年・学級経営、中学校では授業、授業準備、成績処理、学年・学級経営の時間が増加しています。
ちなみに、ことし4月に文部科学省が公表した平成28年度教員勤務実態調査の結果によりますと、教諭の場合では、小学校では、平均で平日1日当たりの勤務時間は11時間15分、10年前の調査に比べて43分増加しておりまして、中学校でも平日1日当たりの勤務時間が11時間32分、10年前の調査に比べますと32分の増加となっております。
文部科学省の発表によりますと,2016年度の公立小・中学校の教員勤務実態調査では,1日の勤務時間が11時間を優に超えております。先月末に小・中学校学校長のヒアリングを行いましたが,ほとんどの教員が早朝から出勤し,勤務時間を超過して勤務しているのが現状のようです。
昨年度の教員勤務実態調査では、小・中学校の平均で1カ月当たり残業時間が約34時間に上っております。文部科学省では、これらの要因の一つとして身勝手な保護者との対応処理が背景にあるとして、来年度から本格的な対応策に乗り出す計画であります。 鳴門市の小・中学校における保護者から学校に寄せられる苦情や要求の現状と対応の状況をお伺いいたします。 御答弁いただきまして、登壇させていただきます。