鳴門市議会 2020-12-01 12月01日-03号
〔教育長 安田 修君登壇〕 ◎教育長(安田修君) 本市における古代史・中世史についてですが、まず、国指定史跡「鳴門板野古墳群」は、阿讃山脈の東南麓に点在する弥生時代終末期から古墳時代前期に造営された古墳群です。
〔教育長 安田 修君登壇〕 ◎教育長(安田修君) 本市における古代史・中世史についてですが、まず、国指定史跡「鳴門板野古墳群」は、阿讃山脈の東南麓に点在する弥生時代終末期から古墳時代前期に造営された古墳群です。
また、市として継続的に行われてきた資料の収集や残されてきた建物の遺構、その文化的な価値が評価され、2018年10月に国指定史跡として登録されることとなり、本市としては、鳴門板野古墳群に次いで2件目、徳島県内でも11件目の指定となっております。
堀江地区は、国指定史跡鳴門板野古墳群を構成する天河別神社古墳群や宝幢寺古墳、国指定重要文化財の宇志比古神社本殿や東林院所蔵の木造弥勒菩薩坐像、県指定史跡鳴門市森崎の貝塚など、数多くの文化財が存在する地域となっております。
また、文化財保護活用事業に関し、板東俘虜収容所跡と鳴門板野古墳群の保存活用計画の作成に向けた検討委員会の開催予定について質疑があり、平成31年度は板東俘虜収容所跡の保存活用計画の作成に向けた検討委員会は3回、鳴門板野古墳群の保存活用計画の作成に向けた検討委員会は2回の開催を予定しているとの説明を受けました。
次に、史跡等地域文化財保存活用計画事業に関し、鳴門板野古墳群に係る保存活用計画策定の進捗状況について質疑があり、保存活用計画策定に向けた委員会を本年中に3回程度開催する予定であったが、委員確保に時間を要し、現時点で1回目の委員会を開くことができていないため、今後可能な限り早急に委員会開催に向けた取り組みを進め、遺漏のないよう保存活用計画の策定を進めていきたいとの説明を受けました。
次に、生涯学習人権課、体育振興室及び図書館に関する予算については、鳴門板野古墳群について質疑があり、理事者からは、鳴門市内の史跡を構成する大代古墳、池谷法憧寺古墳、天河別神社古墳群、萩原2号墓の4カ所が昨年10月に国指定の史跡となったため、これらを適切に保存管理する必要があることから、有識者や地域の代表等で構成する検討委員会を立ち上げ、鳴門市の立地や自然環境等に合致した保存活用計画を策定していくこととしているとの
次に、今週土曜日の18日13時から鳴門市うずしお会館におきまして、「鳴門板野古墳群」国史跡指定記念シンポジウムを開催いたします。シンポジウムでは、文化財研究の第一人者をお招きし、弥生時代終末期から古墳時代前期にかけての古墳群を御紹介いただきますとともに、文化庁より禰宜田主任文化財調査官をお招きし、「史跡の保存と活用~地域住民に愛される史跡を目指して~」と題しましての講演をいただきます。
3点目には、鳴門板野古墳群についてですが、この鳴門板野古墳群については、昨年国指定の史跡となりました。これについては、地元の皆さんを初め、多くの市民の方からよかったという声を聞かせていただいておりますし、私としても非常にうれしく思っております。 そこでまず、昨年国指定史跡となった経緯について、またそれぞれのこれまでの保存に向けた取り組みについて答弁を求めておきます。
さて、国の文化審議会が6月17日に開催され、本市大津町から板野町にかけて点在する鳴門板野古墳群のうち、本市の古墳群を国指定史跡とすることが文部科学大臣に答申されました。今後、年内に指定が正式決定され、官報で告示される予定となっています。
次に、生涯学習人権課に関する予算については、文化財保護関係費に関し、鳴門板野古墳群の国指定史跡申請に係る今後の見通しについての質疑がありました。理事者からは、土地の境界確定自体は終了しており、現在、国に提出する同意書を土地の所有者からいただいている段階であり、平成28年1月ぐらいには申請したいと考えているとの説明を受けました。 以上が当委員会の審査概要であります。
と位置づける段階として、大鳴門海峡の渦潮、小鳴門海峡の激流、江戸時代の製塩施設を今にとどめる福永家住宅、周辺施設としての大塚国際美術館、波乗りのメッカとなりつつある大毛海岸など、またドイツ館を含めたドイツ村公園、賀川豊彦記念館、ベートーヴェンの第九交響曲アジア初演の地として30年以上にわたる公演、さらに周辺施設として歴史的建造物の復元としての阿波大正浪漫バルトの庭、大谷焼の里や藍染工房、さらに鳴門板野古墳群
中でも大津町から大谷、池谷の丘陵地に多数点在する鳴門板野古墳群は、古代の人々がたくましく生きたあかしを現在に生きる私たちが学ぶための教材として大変貴重な遺跡であります。西部地区の板東、桧に所在する板東俘虜収容所跡は、ドイツ村公園を中心として、ドイツ兵俘虜が収容所生活を送った実際の施設の遺構が数多く残されています。
特に観光モデルルートの作成状況及び鳴門板野古墳群への取り組み状況、そして新規事業として予算化されておりますレンタサイクル事業、観光ボランティア育成事業の内容及び方針についてお伺いいたします。 次に、昨年第3回定例会において私は、福田内閣での高速料金値下げの政策に対する対応策を質問いたしました。今麻生内閣のもと、さらに高速料金値下げが実行されようとしております。
議員も御承知のとおり、このほか鳴門市内には、福永家住宅や国指定史跡を目指しております鳴門板野古墳群、板東俘虜収容所を初めとする大麻町の文化財密集地域など、まちづくりや地域活性化につながると考えられる文化財が数多く存在をいたしております。
市内に所在する主要な古墳群であります鳴門板野古墳群とあわせて、国指定の史跡化を目指すとともに、その保護活用に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 次に、活力とにぎわいあふれる鳴門づくりについてであります。
現在教育委員会におきましても、本市成立の礎となった貴重な文化財を地域の誇りとして将来に引き継ぎ、多くの方々に保存活用をしていただくため、鳴門板野古墳群と板東俘虜収容所跡につきまして、国指定の史跡化を目指し調査を進めているところでございます。鳴門板野古墳群は、近畿地方の古墳の成立のかぎを握る重要な史跡であるとともに、阿波の中心と近畿や瀬戸内を結ぶ交流のかなめに位置しております。
これらの鳴門板野古墳群の現在の取り組み状況と今後観光モデルルートとして策定、企画する方針はないのか、お伺いいたします。 さて、平成19年度新年度予算案には、都市再生整備計画のうち、観光ボランティア養成事業として30万円の予算が計上されております。この観光振興計画における観光ボランティアガイドを、どのような方針、方向性を持って組織化していくのか、お聞きいたします。