高岡市議会 2022-12-04 令和4年12月定例会(第4日目) 本文
カーボンニュートラルポートの計画では、国際物流の結節点、産業拠点となる港湾において、水素、燃料アンモニア等の大量、安定、安価な輸入や貯蔵等を可能とする受入れ環境の整備、あるいは脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化、集積する臨海部産業との連携などを通じて温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることを目指すものとしており、伏木港エリアにおいても新たな産業の創生が期待されるところであります。
カーボンニュートラルポートの計画では、国際物流の結節点、産業拠点となる港湾において、水素、燃料アンモニア等の大量、安定、安価な輸入や貯蔵等を可能とする受入れ環境の整備、あるいは脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化、集積する臨海部産業との連携などを通じて温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることを目指すものとしており、伏木港エリアにおいても新たな産業の創生が期待されるところであります。
こうした面から、費用面において、また、様々な理由によりまして実際には設置できない場所等もあることが想定されることから、太陽光発電だけで市内の電気使用量をカバーすることは現実的ではなく、バイオマス発電や水素エネルギー等の新エネルギーを組み合わせていく必要があると考えております。
現在、本市において、アルミ廃棄物から水素を生成する先進的な企業の挑戦や、富山大学の資源循環モデルの創出を目指すアルミ研究拠点の設置といった、アルミ産業という本市が持つ地域特性を生かした研究開発等が進められており、将来性のある新たな産業創出に大変注目をいたしております。
また、昨年12月には、パッシブタウン第5期街区の建築計画を発表し、水素エネルギー供給システムの導入により、クリーンエネルギーによる自立したまちづくりを目指すとしています。 そもそも高齢化、人口減少が進む中、地域の多岐にわたる課題に対応するには、行政だけの取組みでは困難と言えます。
特に本市においては今、アルミ廃棄物から水素を取り出すといった先進的な企業がまさに挑戦をされています。こうした取組はカーボンニュートラルやSDGsに寄与するとともに、市内企業にもたくさんの刺激を与えてくださり、挑戦や連携などの相乗効果を生み出し、これらが新たな産業の創出につながっていくものとも大変注目をさせていただいております。
それらも積極的に取り入れていく上で、特にその中で感じておりますのは、立候補時、本市の産業構造や企業の特徴等を生かし、水素をはじめとしたクリーンエネルギーの活用など、環境にも配慮したまちづくりの推進を掲げておりました。
9月議会の答弁の中で、2050年までにカーボンニュートラルを実現するため、市全体の温室効果ガス排出量の把握、削減目標量の試算や再生可能エネルギー、太陽光、バイオマス、水素などの導入可能性等のデータの収集、検討を実施し、これを基にカーボンニュートラルの実現に向けたロードマップを作成し、実行計画を策定していくとされました。
さらには、各地域の多様な実情に応じて適用可能な最新技術を選択、活用し、農山漁村では営農型再生可能エネルギー、木質や家畜排せつ物のバイオマス、地熱発電、スマート農林水産業、森林整備など、離島では洋上風力や太陽光発電などの再生可能エネルギー、水素利用、船舶の電動化など、都市部等では住宅・公共施設・駐車場の屋根置き太陽光発電、再生可能エネルギーなどの熱利用などを想定していくとのことであります。
2050年までにカーボンニュートラルを実現するためには、1つに、省エネルギーの徹底によるエネルギー消費の削減、2つに、太陽光、バイオマス、水素などの再生可能エネルギーの利活用、3つに、省エネを地産地消するスキームの構築などの検討が必要不可欠であると考えております。
例えば、度々報道されている廃アルミから水素を生成する企業など、クリーンエネルギー産業の育成支援だけでなく、本県が米の生産地である特性を生かした廃棄米等を原料とした市指定ごみ袋の採用など、CO2の排出抑制や化石燃料代替など、様々な切り口での対応・具体策が考えられます。 そこで本項最後に、これら気候変動に向けた新たな施策導入を含めた、グリーン施策推進にかける意気込みをお聞かせください。
また、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの実現に向け、本市においても、ロードマップや実行計画の策定に必要な基礎データの収集に加え、バイオマスや水素をはじめとした具体的な再生可能エネルギーの導入目標等の検討を進めてまいります。 続きまして、議案第107号から第116号までの条例その他議案について申し上げます。
(3) 低炭素型まちづくりの推進について 1) バイオマスや水素をはじめとした再生可能エネルギーの導入目標を策定すべきと 考えるが、見解は。 2) 本市の公共施設や遊休地にPPAを利用し、積極的に太陽光発電設備を設置して は。
2点目は、黒部市は名水の里として小水力発電やマイクロ発電、あるいは水素燃料を使った車の利用など、名水の里としてのふさわしい取組を検討する考えはないか、お伺いいたします。 大項目の4点目であります。 宮腰代議士の引退についてであります。 去る5月26日夕方、地元選出の宮腰代議士は記者会見で今期限りで引退する旨の表明をされました。
(2)黒部市は名水の里として、小水力発電やマイクロ発電、あるいは水素燃料を使 った車の利用などあらためて検討する考えは。 4 宮腰代議士の引退について (1)さる5月26日夕方、地元選出の宮腰代議士は記者会見で今期限りで引退する 旨の表明をされた。数日前までは出馬の意向で、わずかな期間で大変重い決断 をされたと、残念な気持ちで一杯である。
再生可能エネルギーには太陽光・風力発電のみならず、将来の可能性を秘めた水素エネルギーも含まれます。本市には、アルミ廃棄物から水素エネルギーを取り出す技術を確立したベンチャー企業が存在いたします。この制度の活用は、SDGsの目標13の気候変動、目標7のエネルギーに直結いたします。来年4月の施行に向け、何かアクションを起こすべきではないでしょうか。
すなわち、ポストコロナ時代の到来に向けて、リモート・非接触社会の構築やSDGsの目標達成を図るべく、5G技術の活用などのデジタルトランスフォーメーションの推進、水素エネルギーの活用をはじめとするカーボンニュートラルの推進など、新たな課題に対し、革新的で創造力ある新たな挑戦が求められております。 ポストコロナ社会では、大都市圏と地方圏の関係をはじめとする国土構造にも大きな変革が予想されます。
(3) 脱炭素社会に向け、水素エネルギーなどを活用した新産業の創出を推進しては。 2 一日も早く、全ての希望者が新型コロナウイルスワクチンを接種できるよう求めるが、 対応方針は。 3 高橋市政(市民創造都市 高岡)の総括と未来の高岡に期待すること (1) 12年前の就任時と、現在の高岡を比べて市民の意識、行動にどのような変化が生ま れたと思うか。
そこで、午前中、山田議員のインターチェンジの周辺の企業立地についての質問もされたところではありますが、そういったことも考慮に入れつつ、私としてはESG投資の対象となるベンチャー企業等、例えばですがアルミから水素を製造するとか、そういったような企業を誘致してはどうかと、なるかならないかは分かりませんけれども、そういうふうな方向で誘致を検討していく、そういったことはどうかと考えております。
この会社では、廃アルミを使用して水素を製造する技術を確立しておられます。注目すべき点は、水素の製造に当たり二酸化炭素を全く排出しないということです。現在の水素製造には、天然ガス等の化石燃料を使用した、いわゆるブルー水素と呼ばれるものと、水を電気分解する方式に製造する、いわゆるグリーン酸素と呼ばれるものが一般的です。
ゼロカーボンやカーボンニュートラルの取組については太陽光や風力発電は当たり前で、最近では水素やアンモニアを利用した自動車等にも注目が集まっています。特に水素については、温室効果ガスであるCO2の排出削減が可能で、技術立国である我が国の経済発展など多くの期待が持たれていることから、水素社会に向けて国を挙げた取組が進められています。