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平成27年第2回定例会(第2日 6月18日)

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  1. 愛南町議会 2015-06-18
    平成27年第2回定例会(第2日 6月18日)


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    最終取得日: 2022-12-18
    平成27年第2回定例会(第2日 6月18日)            平成27年第2回愛南町議会定例会会議録(第2号)                   招集年月日 平成27年6月18日(木曜)                   招集場所 愛南町役場議場                   開会 6月18日 10時00分宣告 1.議事日程  日程第 1 会議録署名議員の指名  日程第 2 第59号議案 平成27年度愛南町一般会計補正予算(第1号)について  日程第 3 第60号議案 平成27年度愛南町上水道事業会計補正予算(第1号)に               ついて  日程第 4 第61号議案 平成27年度愛南町病院事業会計補正予算(第1号)につ               いて  日程第 5 第62号議案 町有財産の無償貸付について  日程第 6 第63号議案 愛南町道路線の認定について  日程第 7 第64号議案 愛南町道路線の認定について  日程第 8 第65号議案 農山漁村活性化プロジェクト支援交付金里地棚田整備事               業)増田地区の実施について  日程第 9 第66号議案 辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更について  日程第10 第67号議案 愛南町過疎地域自立促進計画の変更について  日程第11 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について
     日程第12 議員派遣の件  日程第13 閉会中の所管事務調査等申出について 2.本日の会議に付した事件  議事日程第1から第13 3.出席議員(15名)   1番 原 田 達 也       2番 坂 口 直 樹   3番 草木原 由 幸       4番 渡 邊 知 彦   5番 浜 本 元 通       6番 内 倉 長 蔵   7番 宮 下 一 郎       8番 山 下 正 敏   9番 那 須 芳 人      10番 増 元 久 男  11番  欠   番       12番 斎 藤 武 俊  13番 土 居 尚 行      14番 西 口   孝  15番 中 野 光 博      16番 山 下 太 三 4.欠席議員(0名) 5.説明のため出席した者の職氏名    町長          清 水 雅 文    副町長         岡 田 敏 弘    教育長         鼻 﨑 正 雄    総務課長        木 原 荘 二    企画財政課長      児 島 秀 之    消防長         増 田 智 彦    会計管理者       宮 城 辰 彦    財産管理課長      藤 井   求    税務課長        浅 海 宏 貴    町民課長        中 尾   滋    農林課長        山 口 俊 文    水産課長        中 村 維 伯    建設課長        赤 岡 政 典    商工観光課長      田 中 俊 二    環境衛生課長      嘉喜山   茂    水道課長        小 西 隆 広    保健福祉課長      西 口 源 一    高齢者支援課長     山 田 智 久    学校教育課長      浜 田 庄 司    生涯学習課長      本 多 幸 雄    防災対策課長      吉 村 隆 典    国保一本松病院事務長  吉 田 英 史    内海支所長       木 綱 玄 樹    御荘支所長       小 堀   孝    一本松支所長      岡 本   健    西海支所長       吉 田   仁 6.職務のため出席した者の職氏名    事務局長        西 村 信 男    局長補佐        早 川 和 吉    係長          小 川 加 奈                 午前10時00分 開会 ○議長(山下太三) ただいまの出席議員は15名です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――           ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(山下太三) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、3番、草木原議員と4番、渡邊議員を指名します。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第2 第59号議案 平成27年度愛南町一般会計補正予算(第1号)について ○議長(山下太三) 日程第2、第59号議案、平成27年度愛南町一般会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  本案は提案理由の説明を終えておりますので、これより質疑を受けます。  質疑の方法は、初めに歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  斎藤議員。 ○12番(斎藤武俊) 41ページですが、農業の愛南ゴールド台湾輸出普及事業の200万8,700円ですが、これは最終的にどれくらいの量をもくろんでおるのか、その辺をお伺いをいたします。  続いて、52ページの土木費の公有財産の購入1,642万4,000円、これの場所と面積をお聞きをいたします。  それと建設課の中で、沿岸漁業構造改善事業補助金6,110万円、これはほとんど・・・のほうにもあるんですが、県の、あそこは全部補助だと思うんですが、どのような事業をするのかお伺いをいたします。  それと、教育費の中学校費御荘中学校屋内運動場観覧席手すり工事ですが、49万3,000円ですが、あれできたときから非常に脆弱な手すりで、触ったらいけないというような、手すりなのに触ったらいけないというような手すりで、49万3,000円だけど、どの程度の手すりが実際そういう部分の手すりとしてできるのか、その辺をちょっとお伺いをいたします。  以上4点お願いします。 ○議長(山下太三) 山口農林課長。 ○農林課長山口俊文) お答えします。  愛南ゴールド台湾輸出につきましては、今回生絞り用といたしまして8キロ箱70箱、それから生果用としての8キロ箱同じく30箱を予定しています。 ○12番(斎藤武俊) 算出的にどのぐらいをもくろんでおるのか、計画しているのか、それをお聞きしている。 ○議長(山下太三) 山口農林課長。 ○農林課長山口俊文) 今回のプロモーションを実施しまして、またその状況等を踏まえて最終的には検討していきたいと思いますが、まだ、検疫等の防除関係の兼ね合い等もありますので、それも踏まえてまた協力していただける農家さん等の協議としまして、算出的にはまた量は決めていきたいと思います。 ○議長(山下太三) よろしいですか。 ○12番(斎藤武俊) ぜひそういう、こんだけのお金を使って向こう行って、算出的に検討してというんじゃなしに、ある程度これぐらいの金額なり、またトン数なりは、これぐらいはやっぱり何年かかったら支出できるんだろうなという、そういうやっぱり目標というのはないわけですか。 ○議長(山下太三) 清水町長。 ○町長(清水雅文) 私のほうからお答えします。  この件については、まず愛南ゴールドのよさを知ってもらうということが第一番なので、どこへ持って行っても恥ずかしくないこれからどんどん伸びるということ、PRする、アピールすることが一番なんで、それによって知ってもろて、そしてこれはおいしいなということを向こうに認識してもらう。それから交渉に入るわけですから、とにかく愛南町のよさを我々も、私も行きますんで、このアピールしてそして知ってもらう、それから交渉に入るわけですから、できるだけ量が多いほうがええわけですから、力いっぱいアピールして頑張っていきたいというように思っています。 ○議長(山下太三) 赤岡建設課長。 ○建設課長(赤岡政典) 町道分について私のほうからお答えさせていただきます。  51ページの公有財産購入費でございますが、ここでは新庁舎建設します用地の隣にあります北裡5号線、そして一本松の白川2号線について用地費を予定しております。詳しい面積については、実施測量をしてからになりますので、ここでは、説明を省かせていただきます。北裡5号線に約1,570万円、白川2号線に70万円程度の予算を予定しております。  以上です。 ○議長(山下太三) 中村水産課長。 ○水産課長(中村維伯) 水産課からは45ページの19節負担金補助及び交付金、沿岸漁業構造改善事業補助金6,110万円について、説明をさせていただきます。  これは、前回の第4回の議員全員協議会で説明をさせていただきました、御荘の荷さばき施設整備事業愛南漁協が計画をしておりますこの施設の補助ということになります。2カ年の27、28年、2カ年の事業で、総額3億2,500万円ほどの事業費になりますが、そのうちの補助対象として2億4,440万円、その半額1億2,200万円の単年度、1年分がですね、ちょうど6,110万円となります。  整備するものとしましては、荷さばき施設、そして倉庫、冷凍庫、冷蔵庫、各種倉庫などとなっております。  以上です。 ○議長(山下太三) 浜田学校教育課長。 ○学校教育課長(浜田庄司) 57ページの御荘中学校屋内運動場観覧席手すり補修工事について、御説明させていただきます。  御荘中学校の体育館につきましては、平成8年に建設をされて、町内で唯一2階部分に観覧席を有した、かなり席を配置した体育館となっております。ただですね、観覧席を有しない体育館に比べて、観覧者の視界を遮らないように、当初、通常の丸や四角の筒状の手すりではなくて、板状の手すりを取りつけられているところであります。築後20年が経過して、その手すりについてちょっとぐらつき等が見られるため、こちらのもたれないようにという表示をさせていただいているところでございます。  今回、その手すりのコンクリートの取りつけ部分に関して、金属プレートで補強をするということで、防止等の安全を図りたいというふうに考えております。  プレートの補強部分の箇所でございますけども、こちら54カ所ということになっております。  以上です。
    ○議長(山下太三) ほかありませんか。  内倉議員。 ○6番(内倉長蔵) 23ページの議会費、9節の旅費ですが、そこに164万7,000円ということになっております。これは愛南ゴールド台湾輸出促進事業の研修費ということでありますが、9名の方が行かれるそうですが、これの何のために目的といいますか、何のためなのか説明をお聞きいたしたいと思います。 ○議長(山下太三) 西村事務局長。 ○事務局長(西村信男) 議会事務局からお答えいたします。  本来、説明のために出ているんではないんですけれども、お許しをいただいて説明をさせていただきます。  今回の補正予算につきましては、行政のほうから愛南ゴールド販売促進をするということで、説明が議会のほうにあり、産業厚生常任委員会所管事務調査として、その海外での販売促進についての調査を行いたいという申し出があり、今回の補正をさせていただいておるところです。  以上です。 ○議長(山下太三) 内倉長蔵議員。 ○6番(内倉長蔵) 大体そういうことであろうということはわかっておるんですが、先ほども言いましたように、農業振興費の中でこの台湾、愛南ゴールド台湾輸出事業トップセールスで、町長以下職員から、生産農家から8名行っていただいて現地で生ジュースを無料配布し、それぞれ生果を販売するというプロモーションしてくるということで、それは結構なことなんですが、これに合わせて議会がいわば便乗的に視察研修をする、私はこれは無駄なことではないんだろうか。もしこれを議会が、産業厚生常任委員会がやられるんであれば、後日町長がトップセールスをした後行って、そこでその評価なり愛南ゴールドの評価とか販売の状況を見て、また議員がその調査をやられたら、生絞りを絞って提供するなり、そういう販売を起こすべきであって、こうして二重に同じことを行って議会が何をするんだろうかというふうに思いますので、これは町長無駄ではないかと私は思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(山下太三) 清水町長。 ○町長(清水雅文) お答えします。  今回の内倉議員が言われるように、二重のような形になるんではないかということですけれども、ただちょうど産業が出られるんで農業関連の方と行くと、それにあわせたような形になりましたけれども、農業もするんやけど、ほかの水産にしても、見るとこも結構あるんではなかろうかと、日本食研にも先日行ってですね、日本食研も店を3カ所やっとるということで、こちらのほうに視察をさせていただくという話もされたみたいで、相当勉強するところもあるんではないかと思いますので、そういう形で議会のほうとしても産建の方も決めたんではないかと思います。 ○議長(山下太三) ほかに質疑ありますか。  那須議員。 ○9番(那須芳人) 35ページをお願いをいたします。児童福祉費の中で、備品購入費御荘保育所複合遊具ということで1,174万1,000円、これはほとんどが過疎債で対応しております。1,110万が過疎債になっておりますけれども、金額的に大きいもので、その内容をお聞きをいたします。 ○議長(山下太三) 西口保健福祉課長。 ○保健福祉課長西口源一) お答えいたします。  ただいまの御荘保育所複合遊具更新事業備品購入費の補正につきまして、御説明いたします。  まず、必要性でありますが、平成26年度の複合遊具において使用不可とされ、業者の指摘箇所を修繕して使用している状況です。遊具自体は平成15年度の御荘保育所建設時に移設をして、現在の状態となっており、少なくとも10年以上経過しております。  また、毎年行う県の監査においても、点検結果が悪いまま放置をして予算協議をしていないのではないかという強い指摘がありました。  次に財源でありますが、遊具のみに対する補助制度はなく、地方債で対応可能か協議した結果、過疎対策事業債を財源として予定しております。過疎計画には計上済みであり、起債申請も提出している状況であります。  次に、当初予算に計上しなかった理由でありますが、1月ごろに当初予算で予算計上を予定しておりましたが、同時期に国が補正予算を組み、交付金を交付する予定があるという情報がありました。また、その交付金の内容には、子育て支援も含まれることがわかり、本事業が交付金の対象事業となるかの確認を進めましたが、その時点では情報がかなり少ない状態でした。今までの国の交付金の例からいきますと、平成26年度中に予算計上をすることなどの要件がつく場合も想定され、平成27年度当初予算で予算計上してしまうと、平成26年度3月補正予算に計上する必要が出た場合に、予算の二重計上となってしまうため、当初予算計上を見送りました。  また、地方債の申請も平成27年度6月補正までであれば、一次の起債申請時期に間に合い、事業財源の過疎債が確保できることも確認しました。  以上の理由から、当初予算への予算計上を見送りましたが、交付金の交付対象要件が消費喚起に直接効果がある事業が対象、建設地方債対象事業交付対象としないということから、対象外となることが判明したため、3月補正で計上せず、今回の27年度6月補正への計上し、財源を地方債である過疎債で対応することとしました。  借入額は1,170万円を12年間借り入れ、利息は30万円程度となります。うち70%の840万円は交付税で入り、30%の360万円は町負担となります。  以上、答弁といたします。 ○議長(山下太三) 那須議員。 ○9番(那須芳人) よくわかりました。  丁寧な御説明、痛み入りますが、・・・で申しわけないんで1点だけお聞きします。  こういった遊具は1,000万円を超えるものですから、業者を複数挙げて入札とかそういったことはされないんですか。 ○議長(山下太三) 西口保健福祉課長。 ○保健福祉課長西口源一) 7月の入札に計上しまして、それから契約のほうに・・・。 ○9番(那須芳人) 7月に。入札・・・。 ○保健福祉課長西口源一) 業者は3業者。 ○議長(山下太三) ほかありますか。  渡邊議員。 ○4番(渡邊知彦) 59ページ、社会教育費の19節Jazz in 四国愛南町実行委員会補助金200万円について質問をいたします。  これは去年に引き続いてジャズを愛南町でコンサート開催しようという趣旨でやられるんで大変いいことだと思うんですけども、たしか去年は300万円、そのうち町が200万円ですが、県の補助金が100万円あったように思います。去年はあの有名な日野皓正さんがおいでになって、悪天候にもかかわらず大変文化センターで熱狂された、反響が大きかったと思います。町内外からたくさんの方がコンサートを聞きに来られました。  それなりの効果があったとは思うんですけども、確か去年は愛南町が共催という形をとっておったと思うんですけども、この間の説明では今回は後援ということにするということだったんですが、その根拠をお尋ねいたします。 ○12番(斎藤武俊) 本多生涯学習課長。 ○生涯学習課長本多幸雄) お答えします。  共催とした場合なんですけども、去年は町政10周年の冠事業ということで、共催で組んだ形となります。ただ、共催とした場合なんですが、いわゆる共同開催というふうになりますので、責任について町にもあります。例えば事業を開催するときに事故が起こった場合については損害賠償を負うということになりますので、通常こういった事業のイベント等に後援依頼があった場合は、主催、共催に選ばれた場合は慎重に判断させていただいて、今度も後援という形になっております。今回もそういう判断でお受けさせていただいております。 ○議長(山下太三) 渡邊議員。 ○4番(渡邊知彦) そのことはよくわりますが、趣旨として、一般の人たちはジャズっていうのは余り愛南町民には関係ないんやないかという声があるんですけれども、この実行委員会はここで開催することによって、町外の方が、あるいは県外の方が聞きに来たりと、愛南町に行ってみたいということで、去年も結構そういう方がおられ、東京とか大阪からも来られて、一晩泊まって、天候は悪かったんですけども、カツオ食べたりして、おいしいものを食べたりして帰って、愛南町のPRに大いになったというように私は感じております。  その趣旨からすると、町長の言うやっぱり愛南町、もっともっとみんなによく知ってもらおうということによりマッチしているんではないかと思いますので、町もできるだけのバックアップをすべきではないかというようにも考えております。  そういう意味で、これは来年も再来年も続けるというような考えがあるみたいなので、去年、町政の10周年を第1回にしてやるというふうなことがあるんで、一応、この教育委員会のほうもその趣旨を十分に検討していただきたいと思うんですけども、来年についての何か情報は入っておりますか。それと、今回の出演者等でわかっておれば聞かせてください。 ○議長(山下太三) 本多生涯学習課長。 ○生涯学習課長本多幸雄) お答えします。  来年については、具体的な話はまだ伺っておりません。今年の出演者についてなんですけども、失礼しました。ちょっとチラシをですね、案をいただいておりまして、その中で見ますと、山下洋輔、スガダイローピアノデュオであるとかですね、増尾好秋パワースポットであるとか、そういった方々が予定だということを聞いております。 ○議長(山下太三) ほかありますか。  草木原議員。 ○3番(草木原由幸) 41ページ、農林水産業費農業振興費、19節鳥獣被害防止総合対策事業鳥獣被害防止の関係は、当初予算から結構計上されていたように思いますが、今回総合対策事業とは具体的にどのような内容なのか説明をお願いします。  それから、57ページ、社会教育費社会教育総務費、これも関連になるんですが、先日6月14日、日曜日に、学童保育の関係の記事が出ておりまして、県下五つの市町、受け入れができないというような記事があった。その中に、愛南町が含まれておりました。そして、それの具体的な内容の記事の中に、長月地区ではボランティアで元教員さんとか地元の方がこの学童保育のかわりを行っている。こういうことで当初予算ではこの関係で、放課後児童クラブ指導員13人の予算が計上され、承認されたわけですが、こういう方がおられる。長月だけではないようなんですけど、私たちもこういうことは初めて知りまして、現在の愛南町のこの学童保育に関する状況と、今後の見通しをお願いしたらと思います。 ○議長(山下太三) 山口農林課長。 ○農林課長山口俊文) お答えします。  鳥獣害防止総合対策事業につきましては、国の補助を受けまして、また農業者の関係機関等が連携しまして、広域的な防止施設の整備、一方でまた計画的な捕獲事業の実施による個体数自体の減少を促し、また防止、捕獲と両輪となった総合的な施策を講じていくという形で実施しているものです。 ○3番(草木原由幸) 議長、総合対策事業はわかる、具体的にどういうことをするんかということを聞きました。 ○議長(山下太三) 山口農林課長。 ○農林課長山口俊文) 事業としましては、ワイヤーメッシュ、約7.8キロは5地区で設置、そしてまた囲いわな、また箱わな、そういったわなの購入事業。 ○議長(山下太三) 山口農林課長、マイクを。 ○農林課長山口俊文) 失礼しました。  ハード事業としてワイヤーメッシュおりを7.8キロ、5地区で設置を今計画をしております。それから、また箱わな等の購入、そしてあと今年度から事業が鳥獣被害防止緊急捕獲活動支援事業費対策事業のほうに変更しましたので、捕獲事業もあわせて実施するというものです。 ○議長(山下太三) 本多生涯学習課長。 ○生涯学習課長本多幸雄) 放課後児童クラブの件についてお答えいたします。  放課後児童クラブの現状についてですが、現在町内に平城小学校城辺小学校一本松小学校の3クラブを設置しております。城辺小学校は、定員40人に対して37人、一本松小学校は定員30人に対して15人と定員内におさまっておりますが、平城小学校が40人の定員に対して45人と5人定員をオーバーしている状況です。  先般新聞報道された待機児童7人は、全てこの平城小学校の児童となります。  厚生労働省放課後児童クラブ運営指針及び町の条例において、放課後児童クラブにおける集団の規模はおおむね40人以下とするとされており、施設の規模、指導員の数も考慮して、それ以上の定員は難しい状況となっております。  新たに児童クラブを設置するとした場合なんですが、保育士や社会福祉士等の資格を持った指導員を確保することが必要ですけども、勤務時間が午後2時ごろから午後6時半と制限があることもあり、非常に難しい状況であります。  保護者が特に放課後利用しようというときが、いわゆる長期休暇ということで夏休みということになります。そこで、夏休み期間中、放課後児童クラブとは別に御荘夢創造館のほうで夏休みこども教室を開催して、夏休み中子供を預かって子供の安全・安心な場所と保護者の就労を支援しております。  今回ここであった放課後長月教室の取り組みについてなんですけども、保護者の方々が地域と連携して自主的に取り組む活動として、一つのモデルケースになると考えております。そこで、必要な備品等の確保と支援ができるものがありましたら支援をしていくことと考えています。  以上です。 ○議長(山下太三) 草木原議員。 ○3番(草木原由幸) 愛南町の場合、子供たちにはかなり手厚く対応できているんじゃないかと思うんですけど、やはり今聞きましても、この定員オーバーのケースの場合には、備品等は考えてもあとは地元対応に全部任せようかというふうなことなんでしょうか。もう一歩踏み込んだ対応は考えられないんですかね。 ○議長(山下太三) 本多生涯学習課長。 ○生涯学習課長本多幸雄) 失礼します。お答えします。  先ほど申し上げましたように、どうしても1クラブどんなに児童数が少なくてもですね、2人以上の指導員の確保が必要になります。そこで今回は地域の方々の活動を支援するということで行いたいと思っております。  以上です。 ○議長(山下太三) 草木原議員。 ○3番(草木原由幸) そこまでの説明は聞いているわけですが、やはりこの全くボランティアということではなくて、若干でも町からのそういう方がおられるなら、そういう方に対して当初予算で計上しておる指導員報酬の半額になっても幾らかを考えていこうというような考えがないのかどうか、その辺は理事者にお伺いしたらと思います。 ○議長(山下太三) 鼻﨑教育長。 ○教育長(鼻﨑正雄) ただいまの御質問にお答えいたします。  この放課後長月教室のお話がありました段階で、指導員報酬等も検討いたしましたんですが、今年度につきましてはまだ実態がないこと、それから運営の仕方等について検討したいということもありまして、先方のほうから、当事者の方から今年度についての予算化は不要ですということでした。  これから、今年度の実績等を見て、指導員の経費等、必要であれば予算計上してきたいと思います。  以上です。 ○議長(山下太三) 西口議員。 ○14番(西口 孝) 41ページ、農業振興費の先ほどのほうでも出ておりました鳥獣被害の関係に関連してお伺いをしますが、ワイヤーメッシュの設置への補助とか、箱わなの購入ということを先ほどからおっしゃいましたが、これについてはどういう補助率というか、どんな形になっておるのか、もう一度詳しく。  それと、有害駆除の実施の予定というのはどうなのかお知らせください。 ○議長(山下太三) 山口農林課長。 ○農林課長山口俊文) お答えします。  ワイヤーメッシュにつきましては、国庫補助100%の定額補助となっております。それから、箱わな等の購入につきましては、県の補助金2分の1の補助率で購入をしていきます。  それから捕獲事業につきましては、昨年度まで鳥獣被害の防止緊急捕獲対策という形で、別予算で組んでおったんですが、今回予算がこの防止総合対策事業の中に組み込まれまして、1頭当たり8,000円の捕獲に対する上乗せ補助をするものです。  以上です。 ○議長(山下太三) 西口議員。 ○14番(西口 孝) その有害駆除の予定というのは、すぐにやるとかいう予定はないんですか。  それと、その先ほどワイヤーメッシュ100%国庫補助ということですが、これは5地区へ申請をしたところへ出しますよという意味なのか、それで箱わなの購入も県が2分の1なんですが、あと町が半分出して、町がこれは所有するということでしょうか。 ○議長(山下太三) 山口農林課長。 ○農林課長山口俊文) ワイヤーメッシュにつきましては、原材料がメッシュおりを購入しまして、それを各5地区の農家さん方に設置をしていただくということにしております。  また箱わなにつきましては県の2分の1を受けまして、町が2分の1を加えて町が所有して設置をしていくものです。  有害駆除は4月から実施しておりまして、まだ6月末まで駆除をしております。また7月からもまた継続して出したいと考えております。
    ○議長(山下太三) ほかにありませんか。  原田議員。 ○1番(原田達也) 43ページの一番上の負担金補助及び交付金、この中で補助金として土地改良区補助金1,550万円が計上されておりますが、これは具体的にどのような内容なのか説明をお願いいたします。 ○議長(山下太三) 山口農林課長。 ○農林課長山口俊文) お答えします。  土地改良区補助金につきましては、大久保山土地改良区に対するものでして、施設完成後30年近く経過し、また給水栓、流量計、また弁類等が不足しており、施設が老朽化しております。それで安定的な農業用水の供給に支障が出ておりますので、施設の長寿命化、維持管理の節減を図るということで、施設の整備工事をしていく予定としております。 ○議長(山下太三) 原田議員。 ○1番(原田達也) 給水栓とか、そういうのの排水できるやつ、かなり給水栓、数があって、かなり老朽化しておると思うんですが、この1,500万円ではとてもやないが全部の改修はできないと思う、何割ぐらいの改修を予定していますか。 ○議長(山下太三) 山口農林課長。 ○農林課長山口俊文) 給水栓、おっしゃるように数多くありますが、全体では約200カ所の改修を計画をしております。そしてまた、今年度と来年度という形で、2カ年で実施していきたいと考えております。  以上です。 ○議長(山下太三) ほかにありますか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、これで歳出を終わります。  次に歳入全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑はありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論はありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 討論なしと認めます。  これより、第59号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(山下太三) 全員であります。  よって、第59号議案、平成27年度愛南町一般会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第3 第60号議案 平成27年度愛南町上水道事業会計補正予算(第1号)について ○議長(山下太三) 日程第3、第60号議案、平成27年度愛南町上水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  小西水道課長。 ○水道課長(小西隆広) 第60号議案、平成27年度愛南町上水道事業会計補正予算(第1号)について提案説明をいたします。  予算書の1ページをお開きください。  第1条では、総則を定めています。  第2条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出を補正するもので、収入は、第1款水道事業収益の既決予定額に1,190万円追加し5億5,880万円に、支出は、第1款水道事業費用の既決予定額に1,220万円を追加して5億5,910万円とします。  なお、収入不足額30万円が前年度未処分利益剰余金で補填します。  第3条は、予算第6条に定めた議会の議決を経なければ流用できない経費を5,479万7,000円に改めます。  第4条は、予算第7条に定めた他会計からの補助金の総額を1億390万円に改めものであります。  それでは、収益的収入及び支出の見積基礎により、支出を説明しますので、11ページをお開きください。  1款1項1目原水及び浄水費は、給料等2万3,000円の減額、2目配水及び給水費は、給料等31万6,000円の増額計上です。  4目総係費は、1,190万7,000円の増額計上です。基幹水利施設整備事業負担金及び大久保山ダム耐震診断業務に係る愛媛県への負担金1,196万1,000円の増額が主なものであります。  次に、収入を説明しますので、10ページをごらんください。  1款2項2目他会計補助金は、基幹水利施設整備事業負担金等に係る収益的収支不足額1,190万円を一般会計より受け入れるものであります。  なお、3ページから9ページに、補正予算実施計画書、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表を載せていますので、お目通しをお願いいたします。  以上、第60号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(山下太三) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、予算書全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  原田議員。 ○1番(原田達也) 11ページの総掛費の下の負担金、この中で大久保山ダムの耐震診断負担金というのがございますが、昨年もこれはたしか計上があったと思います。その前の年もたしか耐震診断の負担金について計上があったんですけど、これは耐震診断いつまでかかるんでしょうか。 ○議長(山下太三) 小西水道課長。 ○水道課長(小西隆広) お答えいたします。  この事業につきましては愛媛県が主体でやっておるわけなんですが、25年度から27年度で調査して解析し、耐震業務を図るということであります。ですから、本年度27年度で一応、耐震断業務は終わりということでございます。  以上です。 ○議長(山下太三) ほかありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 討論なしと認めます。  これより、第60号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(山下太三) 全員起立であります。  よって、第60号議案、平成27年度愛南町上水道企業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第4 第61号議案 平成27年度愛南町病院事業会計補正予算(第1号)について ○議長(山下太三) 日程第4、第61号議案、平成27年度愛南町病院事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  吉田国保一本松病院事務長。 ○国保一本松病院事務長(吉田英史) 第61号議案、平成27年度愛南町病院事業会計補正予算(第1号)について説明をいたします。  今回の補正は、毎週1回CT・レントゲンの読影に一本松病院に来ていただいている南宇和病院放射線医師の雇用形態について、南宇和病院からの申し出により、医師個人との契約から、一本松病院と南宇和病院との病院間での業務委託契約に変更となったため、医師報酬を減額し同額を委託料に振りかえるものです。  それでは、1ページをお開きください。  第1条では、総則を定めております。  第2条収益的収入及び支出にかかる補正ですが、今回給与費から経費への振りかえでございますので支出補正予定額はゼロ円で、総額も変更はございません。  第3条では、議会の議決を経なければ流用することができない経費として職員給与費を192万円減額し、総計を3億9,011万6,000円としています。  それでは、内容について説明しますので、14ページをお開きください。  収益的支出につきまして、1款1項1目給与費の報酬を192万円減額し、同項1目経費の委託料を192万円増額しています。  2ページ以降には、実施計画書、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表を載せていますので、お目通しをお願いします。  以上、第61号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(山下太三) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、予算書全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 討論なしと認めます。
     これより、第61号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(山下太三) 全員であります。  よって、第61号議案、平成27年度愛南町病院事業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――      ◎日程第5 第62号議案 町有財産の無償貸付について ○議長(山下太三) 日程第5、第62号議案、町有財産の無償貸付についてを議題とします。  地方自治法第117条の規定によって、山下正敏議員の退場を求めます。             (山下正敏議員 退場) ○議長(山下太三) 提案理由の説明を求めます。  中村水産課長。 ○水産課長(中村維伯) 第62号議案、町有財産の無償貸付について、提案理由の説明をいたします。  本議案は、愛南町の水産振興を目的に行政財産の無償貸し付けを行うため、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、提案するものです。  愛南町が地域再生計画により埋め立て整備した御荘港長崎地区の荷さばき用地に、愛南漁協から、老朽化した赤水の荷さばき施設の代替施設を整備するため、町有地貸し付け申請がありましたが、漁船漁業の振興などに重要な施設整備になるため、無償貸し付けにより水産振興を図りたいと考えます。  それでは、提案内容につきまして詳しく説明しますので、1ページの位置図をごらんください。  申請地は愛南町御荘平城の長崎地区です。  次に、2ページの平面図をごらんください。  赤の斜線の用地が今回の申請地です。  本用地は、港湾区域内ではありますが、荷さばき施設用地として整備していますので、漁港施設用地の貸し付けを基本とした行政財産としての貸し付けとなります。行政財産の貸し付けには、地方自治法第238条の4第2項により、当該行政財産の目的を効果的に達成することに資すると認められる場合に貸し付けできるとあり、荷さばき施設整備は適当と認められ、申請者である愛南漁協につきましても公共的団体として適当と考えます。  次に貸し付け料につきましては、老朽化した赤水の荷さばき施設の代替として、国道沿いの長崎の新たに整備されることで利便性が向上するなど、水産業発展に貢献することを考慮し、無償貸し付けにしたいと考えます。  また、貸し付け期間につきましては、借地借家法第3条の規定より30年が適当と考えます。  なお、本案に合わせて貸し付け申請のありました赤で囲んだ隣接地につきましては、議員全員協議会で説明しましたように、条例に基づく減額貸し付けとなり、愛南町財産の交換、譲与、無償貸与等に関する条例第4条の規定より、30万4,000円で貸し付けを行う予定です。  それでは、議案にお戻りください。  1の貸し付け財産の表示につきましては所在地は愛南町御荘平城1番20、種別、数量は土地雑種地で2,004平方メートルです。  貸し付けの目的は、愛南漁業協同組合荷さばき施設整備のためです。  貸し付けの相手方は、住所、愛媛県南宇和郡愛南町鯆越166番地3、氏名、愛南漁業協同組合、代表理事組合長、仲川松廣です。  4、貸し付け料は無償です。なお、適正価格は75万3,600円です。  5、貸し付け期間は平成27年7月1日から平成57年6月30日までの30年間です。  以上、第62号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(山下太三) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。  土居議員。 ○13番(土居尚行) 今、行政財産ということでしたが、私、全てが普通財産かなと思ったんですけれど、隣は普通財産ということになると思うんですけど、この長崎埋め立て全体で行政財産と普通財産の土地はどのようになっていますか。 ○議長(山下太三) 中村水産課長。 ○水産課長(中村維伯) お答えします。  今回、荷さばきの施設の用地の埋め立て、これは最初から荷さばきの施設を整備するための用地を埋め立てております。この用地につきましては行政財産による貸し付けになります。それ以外の土地に関しましては、これは以前旧御荘町時代に埋め立てしたもので、普通財産という取り扱いになっております。  以上です。 ○議長(山下太三) 土居議員。 ○13番(土居尚行) 我々は組合員でもないし、知る機会もないんですけど、現在の愛南漁協の経営状態というか、財務状況はどのような形になっていますか。 ○議長(山下太三) 中村水産課長。 ○水産課長(中村維伯) お答えします。  私の知る範囲にはなりますが、ちょうど10年ほど、10年前に愛南漁協、この時点で七つの漁協が合併しました。そのときに、起債をかなり申し込んでマイナスからのスタートとなっております。今回、21日に26年度分の事業年度分の総会があると聞いておりますが、やっとその起債のほうの処理は済んで、今から少し投資とかができる、そういう状況になってきたと聞いております。  以上です。 ○議長(山下太三) ほかありませんか。  渡邊議員。 ○4番(渡邊知彦) 愛南町には、今、この貸し付けをする愛南漁業協同組合ともう一つ久良漁業協同組合という二つの漁協があります。それぞれ漁協の特性を生かして寒ブリとかあるいはタイとかいっぱい漁協によって特徴はあるんですけども、こういうふうな事業を進めていく、特にこの今回の埋立地をつくるそういうことは結構広い有効な土地なんですけども、これは漁協ということじゃないですけども、課長にお尋ねしたいんですが、そのう、できれば一つにして愛南町の漁業を推進していくほうが効果的になるんじゃないか、漁協の合併ですね。そういうふうなことも将来考えるべきではないか。それに合わせてここの町有地全体の活用方法も、やっぱり愛南町は海ということで、今盛んに宣伝しておりますが、愛南ゴールドもありますけども、その辺の見通し、計画等があるのかないのか。 ○議長(山下太三) 中村水産課長。 ○水産課長(中村維伯) お答えします。  10年前の合併の際、当初は久良の漁協も一緒になってという話からスタートしましたが、諸般の事情で現在久良漁協は単独で経営を続けております。  現時点ですぐに合併、そういう話は私のほうには届いておりませんが、将来的には一つの漁協になるのが理想であるとは考えています。現時点で二つの漁協ではありますが、さまざまな計画を漁協と一緒に検討する際にも、愛南漁協だけではなくて久良漁協も一緒に入ってもらって話を、そういうことはもう既に進めておりますので、そういうところからも徐々に意識醸成等ができてくればと思います。  以上でございます。 ○議長(山下太三) 渡邊議員。 ○4番(渡邊知彦) それでは、あわせて漁協だけに限らんにしても、あそこの町有地全体の将来の活用方法、課長の関係している方で何か計画といいますか、それはあるのかどうか。 ○議長(山下太三) 中村水産課長。 ○水産課長(中村維伯) お答えします。  先般の委員協議会の折にも加工施設等のいろいろと検討してもらたりとかいう話も出たと思いますけど、愛南漁協自体も、現在特に養殖業、加工については検討を進めております。なかなか採算が合いづらいという厳しい部分が見えてきておりますので、すぐに取りかかるようになるかどうか、そこについてはまだわかりませんが、現在の浜で水揚げしたものをそのまま出荷をする、それだけではなくて、やはり加工をして付加価値をつけて地元に人件費を落として出してゆくということは大切だと思いますので、漁協自体も十分認識をして検討は進めておりますが、まだ具体的にこういう加工施設をする、直販施設をするそういう話は進んではおりません。  以上です。 ○議長(山下太三) ほかありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 討論なしと認めます。  これより、第62号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(山下太三) 全員であります。  よって、第62号議案、町有財産の無償貸付については、原案のとおり可決されました。  山下正敏議員の除席を解きます。             (山下正敏議員 入場) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――      ◎日程第6 第63号議案 愛南町道路線の認定について       日程第7 第64号議案 愛南町道路線の認定について ○議長(山下太三) お諮りします。  この際、日程第6、第63号議案、愛南町道路線の認定についてから、日程第7、第64号議案、愛南町道路線の認定についてまでの2議案について、続けての提案理由の説明としたいが、これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 異議なしと認めます。  これより直ちに議題とします。  提案理由の説明を求めます。  赤岡建設課長。 ○建設課長(赤岡政典) 第63号と64号議案、愛南町道路線の認定について一括して、提案理由の説明をいたします。  この2件の議案につきましては、道路法第8条第2項の規定によりまして、町道の認定をお願いするものであります。  まず初めに、第63号議案、愛南町道路線の認定について、提案理由の説明をいたします。  路線名、長崎港1号線でありますが、2枚目の位置図をごらんください。  本路線は、旧御荘町の長崎地区愛南町御荘平城1番11地先、国道56号との交差点を起点として、愛南町御荘平城1番9地先を終点とする、赤く着色をしてある212.0メートルの区間です。  現況幅員は9.4メートルから22.4メートルで、都市計画区域内、用途区域内の町道認定基準である4メートル以上の幅員は満たしております。この路線は、以前より町の財産管理課が町有地内の道路として管理をしておりました。幅員も9.4メートル以上と広く、沿線の地元企業等の物流に欠かせない道路となっており、これらの企業活動は、愛南町で産出された農水産物の消費拡大や地元の雇用につながっています。  また、路線の終点側には、愛南漁協荷さばき施設の整備をするということで、車両の通行量の増加も見込まれる道路であります。  なお、道路敷地については、町有地であり、御承認いただければ、普通財産から所管がえをしまして、町道として管理をすることになります。  最初のページにお戻りください。  路線名は長崎港1号線、起点は愛南町御荘平城1番11地先、終点は愛南町御荘平城1番9地先、延長は212.0メートル、幅員は9.4から22.4メートルです。本路線を一般の交通に供するため提案するものです。  以上、第63号議案の説明といたします。  続きまして、第64号議案、愛南町道路線の認定について、提案理由の説明をいたします。  路線名、長崎港2号線でありますが、2枚目の位置図をごらんください。
     本路線は、愛南町御荘平城1番7地先、先に認定のお願いをした長崎港1号線を起点として、同じく愛南町御荘平城1番7地先を終点とする赤く着色をしてある72.3メートルの区間であります。  本路線の現況幅員は9.3から9.4メートルで、都市計画区域内、用途区域内の町道認定基準であります4メートル以上の幅員は満たしております。この路線も、さきの長崎港1号線と同じく、町有地内の道路として管理され、隣接地には株式会社ダイニチ、B&G海洋センターの艇庫があり、その間の道路として利用されています。  この路線の道路敷地についても、町有地であり、御承認いただければ、普通財産から所管がえをして、町道として管理をすることになります。  最初のページにお戻りください。  路線名は長崎港2号線、起点は愛南町御荘平城1番7地先、終点は愛南町御荘平城1番7地先、延長は72.3メートル、幅員は9.3から9.4メートルです。本路線を一般の交通に供するため提案するものです。  以上、第64号議案の説明といたします。よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願いいたします。 ○議長(山下太三) 説明が終わりました。  これより、第63号議案、愛南町道路線の認定についての質疑を受けます。  質疑ありませんか。  斎藤議員。 ○12番(斎藤武俊) ちょっと認識不足なんですが、今の63号も64号もですが、赤い全域以外の中の道路というのは町道になっておるんですか。 ○議長(山下太三) 赤岡建設課長。 ○建設課長(赤岡政典) 先ほど説明いたしましたとおり、町道になるのは今言った2路線だけです。町道にお願いしたいのは2路線だけで、ほかの道路については財産管理課が所有して管理しています。 ○議長(山下太三) 斎藤議員。 ○12番(斎藤武俊) 64号議案の分ですが、国道からB&Gの艇庫まで、この全体をという考えはないわけですか。 ○議長(山下太三) 赤岡建設課長。 ○建設課長(赤岡政典) お答えいたします。  現時点で確実にその建物が建っておりますところが、今回認定をお願いしている2路線でして、図面で言いますと下側になりますが、その区域につきましては、先々の利用方法が見通しが立っておりませんので、その部分については建物が建つということがありますと。町道として認定しておりますとあと事業の実施に支障を来しますので現時点ではさきの2路線だけ町道として認定していただきたいと考えています。 ○12番(斎藤武俊) はい、わかりました。 ○議長(山下太三) ほかに質疑はありませんか。  渡邊議員。 ○4番(渡邊知彦) 今の63と64のこの図面なんですけども、建設課のほうはまだ荷揚げ場の予定地となっておりますが、水産課のほうで第62号で出された図面ではもう既に埋め立てがされておる。これを見ると、水産課のほうは情報がきちっとして建設課は何かこれまだ埋め立てしてない土地の図面を出しておる。こういうことは今後気をつけてもらいたいと思うんですが、どうでしょうか。 ○議長(山下太三) 赤岡建設課長。 ○建設課長(赤岡政典) お答えいたします。  おっしゃるとおりだと思います。そこらほかの課と調整しながら、最新の図面で御説明させていただくように、これから気をつけていきます。 ○議長(山下太三) ほかありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 討論なしと認めます。  これより、第63号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(山下太三) 全員起立であります。  よって、第63号議案、愛南町道路線の認定については、原案のとおり可決されました。  次に、第64号議案、愛南町道路線の認定についての質疑を受けます。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 討論なしと認めます。  これより、第64号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(山下太三) 全員であります。  よって、第64号議案、愛南町道路線の認定については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第8 第65号議案 農村漁村活性化プロジェクト支援交付金(里                地棚田整備事業)増田地区の実施について ○議長(山下太三) 日程第8、第65号議案、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金里地棚田整備事業)増田地区の実施についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  山口農林課長。 ○農林課長山口俊文) それでは、第65号議案、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金里地棚田整備事業)増田地区の実施についての提案理由を御説明いたします。  本事業は、本町が団体営事業により実施するものですが、土地改良法第96条の2第2項におきまして、あらかじめ議会の議決を経て、事業計画の概要などを公告する必要があり、議会の議決をいただきたく提案するものであります。  それでは、事業の概要を説明いたします。  農業用用水路のパイプライン化、貯水槽などの整備により安定的な農業用水の確保をするために実施するものであります。事業名は農山漁村活性化プロジェクト支援交付金里地棚田整備事業)増田地区であります。  事業実施位置につきましては、3ページの平面図をごらんください。  一本松・増田地区の、図面の赤と青色の部分が施工箇所です。  工事内容としましては、耐久性畦畔、湧水処理の農地保全事業が延長830メートル、また、パイプライン延長2,940メートル、ポンプ施設などの農業用用排水施設事業を計画しております。  工期は、平成27年9月から平成30年3月までの計画です。  事業費は6,800万円を予定しております。  なお、受益面積は5ヘクタール、受益戸数は15戸であります。  以上、第65号議案の提案理由の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(山下太三) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 討論なしと認めます。  これより、第65号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(山下太三) 全員起立であります。  よって、第65号議案、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金里地棚田整備事業)増田地区の実施については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第9 第66号議案 辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更について ○議長(山下太三) 日程第9、第66号議案、辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  児島企画財政課長。 ○企画財政課長(児島秀之) 第66号議案、辺地に係る公共的施設総合整備計画について、提案理由の説明をいたします。  本案は、由良辺地、中玉脇本辺地、正木辺地に係る公共的施設総合整備計画を策定するもので、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により、議会の議決を求めたく提案するものであります。  それでは、計画の内容説明を行いますので、2ページをごらんください。  由良辺地につきましては、辺地人口は399人で構成地区は網代、魚神山及び油袋からなっており、辺地度点数は116点となっております。  公共的施設の整備計画は、小型動力ポンプ積載車、油袋で、事業費462万円、一般財源も同額で、そのうち辺地対策事業債の予定額は460万円となっております。  3ページに移り、中玉脇本辺地につきましては、辺地人口は75人で構成地区は中玉、荒谷、稲津、脇本及び槍松からなっており、辺地度点数は202点となっております。  公共的施設の整備計画は、まず、簡易水道統合整備事業、中玉、脇本地区で、事業費8,971万円、特定財源2,600万円、一般財源6,371万円で、そのうち、辺地対策事業債の予定額は3,180万円となっております。  次に、小型動力ポンプ積載車、脇本で、事業費462万円、一般財源も同額で、そのうち、辺地対策事業債の予定額は460万円となっております。  4ページに移り、正木辺地につきましては、辺地人口は183人、構成地区は正木地区で、辺地度点数は100点となっております。
     公共的施設の整備計画は、小型動力ポンプ積載車、正木で、事業費462万円、一般財源も同額で、そのうち辺地対策事業債の予定額は460万円となっております。  最後の5ページに当計画の位置図を添付しておりますので御参照ください。  以上、第66号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(山下太三) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 討論なしと認めます。  これより、第66号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(山下太三) 全員起立であります。  よって、第66号議案、辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第10 第67号議案 愛南町過疎地域自立促進計画の変更について ○議長(山下太三) 日程第10、第67号議案、愛南町過疎地域自立促進計画の変更についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  児島企画財政課長。 ○企画財政課長(児島秀之) 第67号議案、愛南町過疎地域自立促進計画の変更について、提案理由の説明をいたします。  本案は、過疎地域自立促進計画につきまして、事業内容の追加、変更の必要が生じたため、議会の議決を求めたく、過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項の規定により提案するものであります。  それでは、具体的に追加・変更のあった事業内容の説明をいたしますので、議案12ページの次に添付をしております新旧対照表をお開きください。  1ページの産業の振興の事業内容に、船越漁港弓立地区船揚げ場施設整備事業を追加します。  2ページに移り、3の交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進の本文中に橋梁の長寿命化に関する文章を加え、計画の表中、3ページの市町村道の事業内容に、北裡5号線(改良)を、4ページの過疎地域自立促進特別事業の事業内容に、橋梁長寿命化委託事業を追加します。  5ページの5の高齢者等の保健及び福祉の向上及び促進の本文中に、「安全性が確保された保育施設の整備を推進し、」の文言を加え、6ページの表中の事業名に、(3)児童福祉施設の項目を新設し、事業内容に御荘保育所複合遊具更新事業を追加します。  7ページ及び8ページの7教育の振興の本文中に、学校施設における防災機能の強化についての文言を加え、9ページの表中、集会施設、体育施設の事業内容に、あけぼのテニスコート改修事業及びあけぼの農村公園改修事業を追加、さらに過疎地域自立促進特別事業の事業内容欄に、学校施設防災機能強化事業を追加します。  以上、第67号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(山下太三) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 討論なしと認めます。  これより、第67号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(山下太三) 全員起立であります。  よって、第67号議案、愛南町過疎地域自立促進計画の変更については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――     ◎日程第11 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(山下太三) 日程第11、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  清水町長。 ○町長(清水雅文) 諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦について提案理由の説明をいたします。  本町では、現在、7名の方が人権擁護委員として、活動されています。  そのうち御荘地域の山口和子氏につきましては、今年9月30日で3年間の任期満了となります。  人権擁護委員は法務大臣から委嘱を受けて、人権思想の高揚と人権侵犯事件の調査や通報を担当いたしますが、これらの活動は、ほとんど無報酬で行っております。  山口和子氏は、現在1期目でありますが、宇和島人権擁護委員協議会の子ども人権委員会委員長として御活躍される一方、愛媛県青少年赤十字賛助奉仕団員、愛南町食育協働部会長など、人権擁護や青少年の健全育成にかかわる活動等に意欲的に取り組んでおられ、広く社会の実情にも通じており、地域の方々の信任も厚いことから、再任の推薦をいたしたいと存じます。  以上、諮問第1号の提案理由とさせていただきます。御審議の上、推薦に御同意いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(山下太三) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。             (「なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 討論なしと認めます。  これより、諮問第1号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおりこれを適任とし、答申することにいたしたいが、これに賛成の方は起立願います。               (賛成者起立) ○議長(山下太三) 全員起立であります。  よって、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦についての議会の意見は適任とし、答申することに決定しました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――             ◎日程第12 議員派遣の件 ○議長(山下太三) 日程第12、議員派遣の件を議題とします。  議員派遣の件について、お手元に配付しておりますとおり派遣することにしたいと思います。  御異議ありませんか。            (「異議なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 異議なしと認めます、  よって、議員派遣の件については、お手元に配付しておりますとおり派遣することに決定しました。  この際お諮りします。  ただいま決定しました議員派遣の内容につきまして、諸般の事情により変更が生じる場合には、議長に一任を願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。            (「異議なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 異議なしと認め、そのように決定したいと思います。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――       ◎日程第13 閉会中の所管事務調査等申出について ○議長(山下太三) 日程第13、閉会中の所管事務調査等申出についてを議題とします。  各委員長から、会議規則第72条及び第74条の規定によって、お手元に配付しております、閉会中の所管事務調査等申出一覧表のとおり申出がありました。  お諮りします。  各委員長からの申出のとおり、議会の運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項については議会運営委員会に、各常任委員会の調査事項及び審査事項については所管の各常任委員会が閉会中の所管事務調査等を実施することに御異議ありませんか。            (「異議なし」と言う者あり) ○議長(山下太三) 異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の所管事務調査等を実施することに決定しました。  これで全日程は終了しました。  閉会に当たり、町長より挨拶があります。  清水町長
    ○町長(清水雅文) 平成27年6月議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  6月11日の開会以来、多数の議案につきまして、慎重なる御審議を賜り、全てをお認めいただきましたこと、厚くお礼を申し上げます。  今議会におきまして、議員各位からいただきました御意見、御指摘等につきましては、しっかりと受けとめ、対応を図ってまいりたいと考えております。  さて、今月7日には、南宇和高校の近畿同窓会、14日には、同じく関東同窓会が開催され、ともに出席をさせていただきました。いつもながら、ふるさとを愛する強い思いを抱かれた皆様方との交流は、新たな愛南町づくりに向けての多くの刺激をいただく貴重な場となっております。  来月9日から、県との連携施策によります台湾への河内晩柑輸出事業の推進ということで、販売促進活動を行ってまいります。日本一の生産量を誇る愛南ゴールド、河内晩柑による新たな可能性を見出すべく、試食販売活動を中心に、PR活動を展開する予定としております。  幸い、議会におきましても、産業厚生常任委員会所管事務調査により、今回の台湾での販売促進事業の視察を決定をされ、議員の立場での実情視察による検証をいただけますことは、大変意義深いものと考えております。  注目の新庁舎建設工事につきましては、作業エリアが仕切られており内部を直接見ることはできませんが、現在、地盤改良工事を終え、基礎の配筋工事が行われており、工程どおり進捗をしております。  既に沖縄では、梅雨明けとなっておりますが、まだまだ梅雨のさなか、今が旬に咲くあじさいの盛りが過ぎれば、夏の訪れとなります。議員各位におかれましては、何かと体に負担のかかる季節の変わり目、くれぐれも御自愛いただき、ますますの御活躍を御祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。  どうもありがとうございました。 ○議長(山下太三) これをもって、平成27年第2回愛南町議会定例会を閉会します。             午前11時28分 閉会 上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため署名する。      議     長      会議録署名議員      会議録署名議員...