令和 4年 3月定例会(第1回)令和4年第1回
姶良市議会定例会議事日程第6号 3月17日(木)午前10時 開 議┌──┬────┬────────────────────────────┬──────┐│日程│議
案│ 議 件 名 │ 備 考 ││番号│番
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 1
│ │行政報告 │ │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 2│議 案│令和4年度姶良市
一般会計予算一般会計予算 │審査特別委員││ │第 2
号│ │長報告の後、
││ │ │ │質疑、討論、
││ │ │ │採決(
電子表││ │ │ │決) │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 3│議 案│令和4年度姶良市
国民健康保険特別会計事業勘定予算 │文教厚生常任││ │第 3
号│ │委員長報告の│├──┼────┼────────────────────────────┤後、質疑、討││ 4│議 案│令和4年度姶良市
国民健康保険特別会計施設勘定予算 │論、採決(電││ │第 4
号│ │子表決) │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││ 5│議 案│令和4年度姶良市
後期高齢者医療特別会計予算 │ ││ │第 5
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││ 6│議 案│令和4年度姶良市
介護保険特別会計保険事業勘定予算 │ ││ │第 6
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────
┤ ││ 7│議 案│令和4年度姶良市
介護保険特別会計介護サービス事業勘定予算│ ││ │第 7
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│ 8│議 案│令和4年度姶良市
農林業労働者災害共済事業特別会計予算 │産業建設常任││ │第 8
号│ │委員長報告の│├──┼────┼────────────────────────────┤後、質疑、討││ 9│議 案│令和4年度姶良市水道事業会計予算 │論、採決(電││ │第 9
号│ │子表決) │├──┼────┼────────────────────────────┤ ││10│議 案│令和4年度姶良市下水道事業会計予算
│ ││ │第10
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│11│議 案│姶良市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の
│総務常任委員││ │第13号│一部を改正する条例の件 │長報告の後、
││ │ │ │質疑、討論、
││ │ │ │採決(
電子表││ │ │ │決) │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│12│請 願│急傾斜地崩壊対策事業の推進を求める請願書
│産業建設常任││ │第 1
号│ │委員長報告の
││ │ │ │後、質疑、
討││ │ │ │論、採決(
電││ │ │ │子表決) │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│13│議 案│姶良市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の│日程第13 ││ │第32号│件 │議案第32号│├──┼────┼────────────────────────────┤から日程第1││14│議 案│姶良市職員の給与に関する条例及び姶良市一般職の任期付職員│9 議案第3││ │第33号│の採用等に関する条例の一部を改正する条例の件 │8号までを一│├──┼────┼────────────────────────────┤括議題に供し││15│議 案│姶良市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の件 │、提案理由の││ │第34
号│ │説明を受け、│├──┼────┼────────────────────────────┤一括の質疑の││16│議 案│姶良市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する │後、委員会付││ │第35号│条例の一部を改正する条例の件 │託を省略して│├──┼────┼────────────────────────────┤、1件ずつ討││17│議 案│損害賠償の額の決定及び和解について │論、採決(電││ │第36
号│ │子表決) │├──┼────┼────────────────────────────┤ ││18│議 案│令和4年度姶良市一般会計補正予算(第1号)
│ ││ │第37
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────┤ ││19│議 案│姶良市教育委員会委員の任命について議会の同意を求める
件 │ ││ │第38
号│ │ │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│20│ │新庁舎建設と
まちづくり等調査特別委員会委員長の
報告 │ │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│21│発
議│姶良市議会委員会条例の一部を改正する条例の件
│議会運営委員││ │第 1
号│ │長趣旨説明の
││ │ │ │後、質疑、
討││ │ │ │論、採決(
簡││ │ │ │易表決) │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│22│発 議│ロシアによるウクライナ侵攻に断固抗議する決議
│提案者趣旨説││ │第 2
号│ │明の後、
質疑││ │ │ │、討論、
採決││ │ │ │(簡易表決)│├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│23
│ │議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件 │ │├──┼────┼────────────────────────────┼──────┤│24
│ │議員派遣について │ │└──┴────┴────────────────────────────┴──────┘┌───────────────────────────────────────────
┐│ 令和4年第1回姶良市議会定例会 │├────────────────────────┬─────┬────────────
┤│ │開会(議)│ 午前10時00分 ││ 令和4年3月17日(木)本会議 ├─────┼────────────
┤│ │閉会(議)│ 午後 1時39分 │└────────────────────────┴─────┴────────────┘┌────┬──┬──────┬──┬──┬──────┬──┬──┬──────┬──
┐│出席議員│議席│ 氏 名 │出欠│議席│ 氏 名 │出欠│議席│ 氏 名 │出欠││及
び│番号│ │の別
│番号│ │の別
│番号│ │の別││欠席議員├──┼──────┼──┼──┼──────┼──┼──┼──────┼──┤│ │ 1│新福 愛子 │出 │ 9│上村 親 │出 │17
│ │ ││ │ 2
│竹下日出志 │出 │10│森川 和美 │出 │18│小山田邦弘
│出 ││ │ 3│国生 卓 │出 │11│岩下陽太郎 │出 │19│萩原 哲郎
│出 ││ │ 4│峯下 洋 │出 │12│松元 卓也 │出 │20│堂森 忠夫
│出 ││ │ 5│田口 幸一 │出 │13│湯元 秀誠 │出 │21
│ │ ││ │ 6│湯之原一郎 │出 │14│堀 広子 │出 │22│有川 洋美
│出 ││ │ 7│鈴木 俊二 │出 │15│吉村 賢一 │出 │23│犬伏 浩幸
│出 ││ │ 8│湯川 逸郎 │出 │16│和田 里志 │出 │24│谷口 義文 │出 │├────┴──┴──────┴──┴──┴──────┴──┴──┴──────┴──
┤│ 出席 22人 欠席 0人 │└───────────────────────────────────────────┘┌─────────┬────────┬───────┬────────┬───────┐│ 本
会議書記氏名 │ 事務局長 │ 迫田 耕蔵 │ 事務局次長 │ 竹中 裕二 │└─────────┴────────┴───────┴────────┴───────┘┌───────┬────┬──────┬────┬──────┬────┬──────
┐│ 地方自治法 │市 長│湯元 敏浩 │市民生活│吉永 惠子 │消 防 長│米澤 照美 ││ 第121条
│ │ │部 長│ │ │ ││ の規定によ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────┤│ る説明のた │副 市 長│宮田 昭二 │保健福祉│濱田 耕一 │水道事業│新門 哲治 ││ めの
出席者 │ │ │部 長│ │部 長│ ││ の職氏名 ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │教 育 長│小倉
寛恒 │農林水産│田代 信彦 │総 務 部│今別府浩美 ││
│ │ │部 長 兼
│ │次 長 兼
│ ││ │ │ │蒲生総合│ │庁舎建設│ ││ │ │ │支 所 長
│ │課 長
│ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │総務部長│松林 洋一
│建設部長│松里智一朗 │総 務 部│原口 浩幸
││ │ │ │ │ │次 長 兼
│ ││ │ │ │ │ │危 機│ ││ │ │ │ │ │管 理
監│ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │企画部長│髙山 八大 │教育部長│塚田 佳明 │企 画 部│松岡
力 ││ │ │ │ │ │次 長 兼
│ ││ │ │ │ │ │企画政策│ ││ │ │ │ │ │課 長
│ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │市民生活│原口 理恵 │建 設 部│有江 浩文 │水道事業│岩下 伸一
││ │部次長兼
│ │次 長 兼
│ │部次長兼
│ ││ │男女共同│ │都市計画│ │施設課長│ ││ │参画課長│ │課 長
│ │ │ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │保健福祉│向江 美喜 │建 設 部│川崎 久志 │総 務 部│堂路
温幸 ││ │部次長兼
│ │次 長 兼
│ │財政課長│ ││ │健康増進│ │建築住宅│ │ │ ││ │課 長
│ │課 長
│ │ │ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │保健福祉│野村 昭彦 │教 育 部│北野 靖往 │総 務 部│享保 博昭
││ │部次長兼
│ │次 長 兼
│ │総務課長│ ││ │保険年金│ │教育総務│ │ │ ││ │課 長
│ │課 長
│ │ │ ││ ├────┼──────┼────┼──────┼────┼──────
┤│ │農林水産│萩原 安信 │教 育 部│前田 浩二
│ │ ││ │部次長兼
│ │次 長 兼
│ │ │ ││ │農政課長│ │学校教育│ │ │ ││ │ │ │課 長│ │ │ │└───────┴────┴──────┴────┴──────┴────┴──────┘ 3月17日
○議長(谷口義文君) これから本日の会議を開きます。(午前10時00分開議)
○議長(谷口義文君) 本日の会議は、お手元に配付しています日程により議事を進めます。
○議長(谷口義文君) 日程第1、行政報告を行います。 市長から行政報告の申出がありました。これを許します。
◎市長(湯元敏浩君) 登 壇 皆さん、おはようございます。行政報告を申し上げる前に、ロシアによるウクライナ侵攻について申し上げます。 ロシアによるウクライナ侵攻と核兵器による威嚇など、一連の非人道的な行動は、国際社会の平和と秩序を脅かす国際法違反であり憤りを覚えます。我が国は唯一の被爆国であるとともに、姶良市も先の大戦による空襲で甚大な被害を受けており、二度と戦争による惨禍を繰り返してはなりません。平和を求める市民とともに、一刻も早いウクライナの平和と安定を願い、ロシア軍の即時撤退と国際法に基づく平和的解決を望むことを、私からのメッセージといたします。 それでは、
株式会社ITブレイドとの立地協定締結について行政報告を申し上げます。 東京都港区に本社を置き、情報技術を活用したシステム開発やソフトウェア開発などの事業を展開している
株式会社ITブレイドがJR姶良駅近くに事業所を新設することに伴い、3月3日に立地協定を締結いたしました。同社では事業の拡大を見込み、これまで本社で行っていた業務の一部を、今回新設する事業所で行うとのことであります。 今回の誘致企業は、昨年の第4回定例会で議決していただいた姶良市企業立地促進条例の一部改正による補助金の要件緩和後初めて適用する企業であり、さらに姶良市では初となる情報サービス施設の企業となります。若い世代の活躍が期待される情報処理関連企業の本市への進出は、新たな雇用の創出はもとより、さらなる雇用機会の拡大に寄与するものと期待しております。 市としましては、コロナ禍による地方分散や国内回帰といった社会変化を好機と捉え、引き続き成長性・先進性の高い情報サービス施設等の企業をターゲットにした誘致活動も進めてまいりたいと考えております。 なお、操業開始は令和4年9月からの予定となっております。 以上で、行政報告を終わります。
○議長(谷口義文君) これで、行政報告は終わりました。
○議長(谷口義文君) 日程第2、議案第2号 令和4年度姶良市一般会計予算を議題とします。
○議長(谷口義文君) 本案について、
鈴木一般会計予算審査特別委員長の報告を求めます。
◎予算審査特別委員長(鈴木俊二君) 登 壇 ただいま議題となりました議案第2号 令和4年度姶良市一般会計予算について、
一般会計予算審査特別委員会での審査の経過と結果を報告します。 この議案は、2月16日の本会議に上程され、2月28日の会議で質疑の後、本委員会に付託されました。本委員会では、3つの班会を設置し、3月1日から3月11日の間にそれぞれの所管ごとに審査を行い、3月14日の全体会の中で報告し審査を行いました。 今回の予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ320億6,000万円とするもので、義務的経費を含む経常的経費及び政策的経費のうち、継続的な事業で当初の予算措置が必要な事業などを計上した骨格予算となっています。 なお、予算の概要は、提案理由説明の中で詳しく述べられていますので、以下、審査の過程で議論された主なものを申し上げます。 まず、審査に入る前に共通認識を持つため、論点の抽出を行い、「・骨格予算内の
新型コロナウイルス感染症対策予算の位置づけについて」が出され、全ての班で注視しながら審査を進めることとしました。 それではまず、総務班所管の報告です。 総務班では、審査に入る前に注目する事業を抽出し、審査に臨みました。注目する事業は次のとおりです。・骨格予算としての財政計画、
新型コロナウイルス感染症対策事業・姶良庁舎附属棟の建設工事費・DX(デジタルトランスフォーメーション)推進計画に伴うデジタル化事業 全ての審査を終了し、審査前に出された注目する事業やその他の事業も含めて論点抽出を行いましたが、論点はなく自由討議を行いました。 主な意見は次のとおりです。 ・
新型コロナウイルス感染症対策事業予算は、基本的な感染拡大防止対策(消毒液購入など)に関するものとなっている。今後、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金等を活用し、感染状況や経済情勢を見極めながら補正で対応していくことが確認できた。・DXは国の施策であり、デジタル化を推進して単純作業を機械化することによって、職員の手が空く時間を市民サービスの充実に活用していくことが確認できた。・姶良庁舎附属棟は、国の基準(構造Ⅱ類)で積算がされており、また、原材料の高騰なども考慮し算定されていることは理解できたが、建造物の強度や原材料の価格など、利用目的に合ったものなのか。・庁舎建設の木材の利用については、人の目につく天井仕上材やフローリングに使用することが確認できた。また、メアサ杉を使ったベンチ、テーブル等を加治木工業高等学校の生徒さんに制作してもらうことは、すばらしい取組である。 などの意見があり、次のように合意が図られました。・審査の過程で大きな疑義もなく、おおむね適正な予算編成である。・複合新庁舎建設に関しては、令和4年度は加治木庁舎の建設も始まることから、進捗状況や財政への影響について注視していく必要がある。 以上が、総務班所管の報告です。 次に、文教厚生班所管の報告です。 文教厚生班では、 1、骨格予算内の
新型コロナウイルス感染症対策予算の位置づけについて 2、西浦小学校の教頭住宅新築工事は妥当か 3、校舎老朽化対策の予算的位置づけは適正か 以上の3点を議員間討議の論点とし審査を進めました。 全ての審査を終了し、まず、論点1、骨格予算で経常的予算が中心となっているが、その中で「
新型コロナウイルス感染症対策予算の位置づけについて」は、以下のような意見がありました。・教育委員会では、教育総務課で一括して50万円が計上されている。少額な印象もあるが、イベントや施設での予防的な処置で、感染の広がりなどを見て補正で対応していくという考え方も確認できた。・コロナ対策の体制は、この2年間で大方構築されており、その分の予算計上を必要としなくなっていることも理解できた。・福祉や教育の現場は感染の最前線でもあるのに、感染対策のBCPが策定されていない。・給食の現場などでは実際にはBCP的な動きがなされており、それを速やかに取りまとめていく必要がある。・行政内での横の連携が乏しいこと、司令塔役になる組織がないことから、市民対応、特に情報発信が遅くなっている。 論点1については、
新型コロナウイルス感染症対策で骨格予算が骨太になっている様子は伺えないものの、今後の感染拡大の際の備えについては各課共通して強く意識されているとの共通認識が形成されました。その上で、感染対策のBCPや司令塔組織の構築など、新たな行政の取組を要望するということで意見の一致をみました。 論点2の唯一の新規事業である「
西浦小学校教頭住宅建築工事は妥当か」については、以下のような意見がありました。・児童数の推移などから地域の将来性を考えると、学校だけでなく、地域の存続を考えてほしい。・教頭先生として赴任される方には、児童のいる家族持ちを要望してほしい。・学校だけでなく、地域に入ってもられるようにしてほしい。 この論点については、人口増のまちであることを掲げる本市が、一方では、人口減の中山間地域を多く抱えるまちであることも再認識する事業であるとの共通理解が得られ、他の中山間地域の学校と地域の活性化も同時に検討すべきであるとの見解で一致をみました。 論点3、学校の「校舎老朽化対策の予算的位置づけは適正か」については、以下のような意見がありました。・学校に限らず、施設の修繕・改善は毎年予算要求されており、また有利な財源探しも行われている。現状では厳しい財政状況を鑑み、長寿命化計画に則って、順次、修繕を行っている。・耐震化、エアコン設置、デジタル化、トイレの洋式化の次には、照明のLED化を進めることも確認できた。・重富小学校の建て替えを検討するにあたり、在り方検討の場を計画しているようだが、他の学校でも検討の場が必要になってくる。 この論点は、学校給食センターの建設をはじめ、庁舎建設の次にくる大きな政策的テーマであること、そして、その検討に着手すべき時機にきているとの共通認識を得ました。 最後に、論点にはならなかったものの、多くの議論になった事項として、特別支援学級が急増しており、予算増の対応ばかりでなく、政策的検討を本格化すべきであるとの課題が共有されました。 以上が文教厚生班の報告です。 次に、産業建設班の報告です。 産業建設班では、骨格予算であることや事業継続の予算が主であることから、論点を設定せず、審査の中で注目する事業があれば論点に抽出していくことで臨みました。 全ての審査終了後、審査の過程でも深掘りする論点もなく、全体を通しての自由討議を行うこととしました。議員間討議の主な討議の内容を示します。・農業委員及び農地利用適正化推進委員が使用する予定のタブレット端末は、現地での調査等で有効活用が図られることが確認できた。・森林環境譲与税の基金は、森林経営管理事業等の中で使途に合わせしっかりと活用されていることが確認できた。・基盤整備事業の計画は、担い手の確保等整備が終わったあとの長期ビジョンも視野に入れるべきではないか。・山田地区の敷田頭首工は、新しい工法で期待できる。・有害鳥獣対策の追跡調査は継続して行い、その情報を効果的に地域住民と活用すべきである。・六次産業は、キクラゲ栽培から新商品開発に向けた取組に姶良市の特産品として期待できる。・久末・薄原線法面防災対策工事は、鹿児島国体を前に落石防止対策が急がれるが、危険度が非常に高い場所であるため、設計に基づき慎重に事業を進めるべきである。・都市構造再編集中支援事業(加治木中心拠点地区)は、地域住民に対し計画を随時示していくことが必要ではないか。・イオン周辺の排水路は、下流側の用地買収も令和3年度で終わり、下流側から整備が進むことから、大雨時の浸水の解消が期待できる。 などの意見がありました。 以上が産業建設班の報告です。 各班の報告・質疑の後、自由討議を行い、新たな論点について議員間討議を行いましたが、論点・争点はありませんでした。 次に、全ての班で注視するとした「骨格予算内の
新型コロナウイルス感染症対策予算の位置づけについて」議員間討議を行いました。 出された主な意見は次のとおりです。・総務班所管内予算では、感染拡大防止対策として計上されている経済支援等の予算は6月議会での計上になると理解している。・文教厚生班所管予算では、もっと市民に寄り添う事業や予算があれば良かった。・健康増進課に全てが集中しているようだが、横の連携も必要ではないか。・感染症対策対応のBCPを早く作ってもらいたい。・市民生活等がコロナ禍の影響を受けているが、その影響が予算に見えない。今後、どんな影響が出てくるか、危機感を持って予算を見ていく必要がある。・伝統行事などコロナ禍で後継者問題など大変だと聞く。予算が出ている事業は、コロナ禍でもひと工夫して執行してほしい。 などの意見がありました。 その後、予算全体に対する自由討議を行い、出された意見は以下のとおりです。・扶助費など、これまで補正予算で対応していた事業が、今回大幅に増額した予算が組まれている。優先順位を定め、必要のあるものに予算をつけていると評価できる。・デジタル行政へ進んでいく期待が持てる予算編成である。・帖佐駅のバリアフリー計画と駅前の都市計画など横断的な審査が必要である。 以上で、討議を終了し討論に入りましたが、討論はありませんでした。次に、採決に入り採決の結果、議案第2号 令和4年度姶良市一般会計予算は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、一般会計予算審査特別委員長の報告を終わります。
○議長(谷口義文君) これで委員長の報告は終わりました。
○議長(谷口義文君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 質疑なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから討論を行います。本案につきましては、1名の議員より通告がありました。14番、堀議員の発言を許します。
◎14番(堀広子君) 議案第2号 令和4年度一般会計予算に反対の立場で討論に参加いたします。 まず1点目が、総務課の一般職の職員数は559人で、前年度より2名増ではありますが、合併時から相当数減らされています。一方、会計年度任用職員は629名で一般職の職員を70名も上回る状況となっております。このような傾向は、県内では少なく、長引くコロナ禍で担当部署などでは、残業を余儀なくされ、職員へのしわ寄せ、健康や精神面など、また住民サービスの低下にも影響が及ぶことを懸念します。これ以上、職員を減らさないよう改善を求めるものです。 2つ目に、デジタル行政推進課において、住民サービスと事務効率の向上改善を図るため、デジタルトランスフォーメーション推進計画に即して、行政事務のデジタル化を進める経費が計上されています。自治体デジタル政策の課題として、自治体のDX推進計画は、自治体と利害関係のあるデジタル企業の社員を地公法の服務規程を適用せず、要職に登用することにより行政の中立公正が確保されなくなります。2つ目に、情報システムを国の標準に従わせることで、自治体独自の住民サービスが妨げられること。3つ目に、窓口業務を無人化または廃止に向かわせることで、セーフティーネット機能が奪われるなど、問題をもたらすなど、デジタル政策は地方自治の本旨に基づき、住民福祉の増進を図ることを目的に住民合意で実施されるべきであります。 3つ目、保育労働者の処遇改善として、2月から9月の賃金を収入の月額3%程度引き上げることになりますが、公立保育所の賃金引上が予算に計上されていません。コロナ対応の最前線で奮闘する保育士の賃金は、国からの通知のとおり実施されるよう強く求めるものであります。 4つ目、生理の貧困として、令和4年度公共施設や教育施設等に配付される予算が50万円計上されています。生理用品の配付は、プライバシーや尊厳が保障されるよう小中学校のトイレに設置し、生徒が安心して生理用品を手に入れられる工夫を検討されるよう求めるものです。 5番目に、市庁舎建設に多額の予算がつぎ込まれます。第四次実施計画を見ますと、市民生活に直結する事業も先送りされています。庁舎建設を進める中であっても、命と暮らしを守る予算を削ってはならないことです。 以上、討論とします。
○議長(谷口義文君) ほかに討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) これで討論を終わります。
○議長(谷口義文君) これから議案第2号 令和4年度姶良市一般会計予算を採決します。 この採決は押しボタン方式によって行います。本案に対する委員長の報告は可決です。本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成多数です。 したがって、議案第2号は委員長報告のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 日程第3、議案第3号 令和4年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定予算を議題とします。
○議長(谷口義文君) 本案について、小山田文教厚生常任委員長の報告を求めます。
◎文教厚生常任委員長(小山田邦弘君) 登 壇 ただいま議題となりました議案第3号 令和4年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定予算について、審査の経過と結果を報告します。 当委員会は、3月3日、4日、10日に開会し、関係職員の出席を求めて審査しました。 関係課による説明は以下のとおりです。 令和4年度の歳入歳出予算の総額は94億9,882万5,000円で、前年度と比較して約2.3%、2億1,206万9,000円の増額となっております。増額の主な要因は、保険給付費の一般被保険者療養給付費の増額によるものです。国保を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあることから、令和4年度も歳入確保及び医療費の適正化に向けた取組を充実、強化し、各種保健事業の取組を推進します。 主な質疑を申し上げます。 質疑、予算を検討するにあたって、新型コロナウイルス感染症の影響をどのようにみたか。 答弁、コロナウイルス感染症の治療による影響はそれほど大きくありません。令和2年度はコロナによる受診控えがあり、医療費が減額となっています。3年度は2年度の状況を見て積算しました。3年度の医療費を低めに見込んでいたことや受診控えもなくなってきていることから、4年度は一般被保険者療養給付費を増額しています。 質疑、国保税率の改正はないのか。今回は据置きなのか。 答弁、令和4年度は改正の予定はありませんが、令和5年度までに賦課方式を3方式にするという方針が出ていますので、令和4年度中に賦課方式の変更について検討し、5年度から実施することになります。 以上で質疑を終了し、論点を設定することなく議員間討議を行いましたが、未就学児の均等割保険料の5割軽減制度は評価できるとの意見以外には、報告すべきものはありませんでした。 続いて、討論に入りましたが、討論はなく採決に入りました。 採決の結果、議案第3号 令和4年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定予算については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、文教厚生常任委員長の報告を終わります。
○議長(谷口義文君) 委員長報告が終わりました。
○議長(谷口義文君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 質疑なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから議案第3号 令和4年度姶良市国民健康保険特別会計事業勘定予算を採決します。 この採決は押しボタン方式によって行います。本案に対する委員長の報告は可決です。本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第3号は委員長報告のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 日程第4、議案第4号 令和4年度姶良市国民健康保険特別会計施設勘定予算を議題とします。
○議長(谷口義文君) 本案について、小山田文教厚生常任委員長の報告を求めます。
◎文教厚生常任委員長(小山田邦弘君) 登 壇 ただいま議題となりました議案第4号 令和4年度姶良市国民健康保険特別会計施設勘定予算について、審査の経過と結果を報告します。 当委員会は3月3日、4日、10日に開会し、関係職員の出席を求めて審査しました。関係課による説明は以下のとおりです。 令和4年度の予算総額は4,335万4,000円で、令和3年度当初予算に比べ4万4,000円、0.1%の減額で、ほぼ横ばいとなっています。北山診療所については、今後もへき地医療を守る観点から、当診療所を拠点とした「高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるまちづくり」を目指した地域包括ケアシステムの構築を図るための検討会等を設置し、協議してまいります。 主な質疑を申し上げます。 質疑、北山地区の人口と受診状況を示せ。 答弁、人口は令和3年4月1日現在で317名です。平成31年4月1日では347名で30名ほど減っています。併せて、受診者数も減ってきており、令和2年度実績で年間の診療者数が1,359人、1日平均9人です。前年度と比べ約200人減です。 次に、質疑においても、提言や要望を含んだ発言が多かったことから、それと合わせて議員間討議での主な発言を報告します。・路線バスもなくなり、デマンドタクシーに代わる。そのような地域の実態をよく見て地域包括ケアシステムの構築など、今後の活用を真剣に検討すべきである。・この問題は福祉だけの問題でなく、企画部なども含め全体的に幅広い形で協議していくべき問題だと思う。・北山に限らず漆など中山間地域をどうするかという問題はしっかり検討していくべきである。・医師住宅を教員住宅として活用できないかなど、地域財産の有効活用も今後は検討すべきである。 以上で議員間討議を終結し討論に入りましたが、討論はなく採決に入りました。採決の結果、議案第4号 令和4年度姶良市国民健康保険特別会計施設勘定予算については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、文教厚生常任委員長の報告を終わります。
○議長(谷口義文君) 委員長報告が終わりました。
○議長(谷口義文君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 質疑なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから討論を行います。討論はありませんか。 5番、田口議員の発言を許します。
◎5番(田口幸一君) この議案に対して、私は係長として勤めておりましたが、棚卸しにも関わってまいりました。過去において、棚卸しに関わった経緯もございます。北山診療所は、先ほど委員長報告にもありましたように、なくてはならない施設だと私は考えます。よって、この議案に対して賛成いたします。
○議長(谷口義文君) ほかに討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) これで討論を終わります。
○議長(谷口義文君) これから議案第4号 令和4年度姶良市国民健康保険特別会計施設勘定予算を採決します。 この採決は押しボタン方式によって行います。本案に対する委員長の報告は可決です。本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第4号は委員長報告のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 日程第5、議案第5号 令和4年度姶良市
後期高齢者医療特別会計予算を議題とします。
○議長(谷口義文君) 本案について、小山田文教厚生常任委員長の報告を求めます。
◎文教厚生常任委員長(小山田邦弘君) 登 壇 ただいま議題となりました議案第5号 令和4年度姶良市
後期高齢者医療特別会計予算について、審査の経過と結果を報告します。 当委員会は、3月3日、4日、10日に開会し、関係職員の出席を求めて審査しました。関係課による説明は以下のとおりです。 令和4年度の予算総額は12億7,020万5,000円で、令和3年度当初予算に比べ9,634万3,000円、8.2%の増額を計上しています。高齢化に伴い、年々、後期高齢者医療広域連合への納付金が増額しており、引き続き後期高齢者医療広域連合と連携し、被保険者の資格管理、保険給付及び健康診査事業による健康維持等を行うなど、高齢者医療制度の適正な運用に努めてまいります。 主な質疑を申し上げます。 質疑、一定以上の所得がある方の窓口での負担割合を1割から2割にするという改正の目的と、姶良市での対象者の推計を説明せよ。 答弁、これまで現役並み所得者の方は3割負担、それ以外の方は1割負担の2種類でした。今回の目的は、現役世代の方々の負担を抑えること。国民皆保険制度を継続するために、一定所得以上の方の窓口での負担割合を2割とするものです。本市の対象者は2,365名、保険者の18.9%とみています。 質疑、後期高齢者医療制度に対する国庫負担額は、減っているのではないか。 答弁、国庫負担額は年々増加の一途をたどっており、国の負担は増えています。医療費の財源内訳は、令和4年度予算案では、総額18.4兆円のうち8兆円が公費、現役世代からの支援金が6.9兆円、後期高齢者医療保険料が1.5兆円、窓口負担が1.5兆円、その他0.5兆円という財源内訳になっています。 以上で質疑を終結し、議員間討議に入りましたが、報告すべき意見はなく、討論に入りましたが、討論もなく採決に入りました。採決の結果、議案第5号 令和4年度姶良市
後期高齢者医療特別会計予算については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、文教厚生常任委員長の報告を終わります。
○議長(谷口義文君) 委員長報告が終わりました。
○議長(谷口義文君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 質疑なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから討論を行います。本件につきましては1名の議員より通告がありました。14番、堀議員の発言を許します。
◎14番(堀広子君) 議案第5号 令和4年度姶良市
後期高齢者医療特別会計予算に、反対の立場で討論を行います。 1つ目に、コロナ禍で高齢者の命と健康と生活をどう守るのかが問われるとき、本市では2,365名、加入者の約18.9%の方が、この10月から後期高齢者医療費窓口負担は一気に2倍になります。課税所得が28万円以上かつ単身世帯の場合、収入200万円以上、複数世帯の場合は320万円以上の方が2割負担となり、90歳だろうが100歳だろうが一斉に引き上げられます。窓口負担2割引上は、冷酷な自助政策そのものであります。 2つ目に、後期高齢者の保険料についてです。保険料は被保険者一人一人に対して賦課徴収し、被保険者が等しく負担する均等割と前年度所得に応じて負担する所得割額を合計した額となります。保険料の賦課限度額は年額66万円となっております。令和4年と5年度の均等割額と所得割率も改定されます。均等割額は現行5万5,100円から5万6,900円に1,800円の引上です。所得割の率は現行10.38%から10.88%に改定され、負担増となります。 コロナ禍で精神的にも疲弊して追い込まれる高齢者への負担増が受診抑制を招いていることが、各種の調査で明らかになっています。2008年から始まった後期高齢者制度は、国民を年齢で区切り、高齢者を別枠の医療保険へ強制的に囲い込んで負担増と差別医療を押しつけるものです。以来7回にわたる保険料値上げが繰り返され、高齢者の生活を圧迫してきました。減らされてきた高齢者医療への国庫負担を抜本的に増額し、差別と負担増のこの制度を廃止し、少なくとも元の老人保険制度へ戻すべきです。 以上です。
○議長(谷口義文君) これで討論を終わります。
○議長(谷口義文君) これから議案第5号 令和4年度姶良市
後期高齢者医療特別会計予算を採決します。 この採決は押しボタン方式によって行います。本案に対する委員長の報告は可決です。本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成多数です。 したがって、議案第5号は委員長報告のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 日程第6、議案第6号 令和4年度姶良市介護保険特別会計保険事業勘定予算を議題とします。
○議長(谷口義文君) 本件について、小山田文教厚生常任委員長の報告を求めます。
◎文教厚生常任委員長(小山田邦弘君) 登 壇 ただいま議題となりました議案第6号 令和4年度姶良市介護保険特別会計保険事業勘定予算について、審査の経過と結果を報告します。 当委員会は3月2日、4日、10日に開会し、関係職員の出席を求めて審査しました。 執行部による説明は以下のとおりです。 令和4年度の予算総額は71億2,194万8,000円で、令和3年度当初予算に比べ8,214万7,000円、1.2%の増額を計上しています。令和4年度におきましても、第8期介護保険事業計画・高齢者保健福祉計画に基づき、要支援者及び要介護者が安定した日常生活を営むために必要な給付の提供と、高齢者を対象とした介護予防として、地域支援事業を実施してまいります。 主な質疑を申し上げます。 質疑、看護介護小規模多機能型居宅サービスの利用者増が見込まれるということだが、施設としてどのくらい整っているのか。 答弁、小規模多機能型の事業者が医療従事者を採用し、看護小規模多機能型に切り替わるのが姶良市の特徴です。現在、看護小規模多機能型の施設は3か所になります。 質疑、歳入で、第1号被保険者保険料が増えている主な理由を示せ。 答弁、今年の2月1日現在で、65歳以上の方が2万4,443人、前年度が2万4,125人で300人ほど増加しています。このため、第1号保険料が増加となっています。 質疑、コロナがまん延して以降、認定の調査を希望される人数は増えているか。コロナによる影響はないか。 答弁、認定調査は随時更新があり、件数的には変わっていません。ただ、病院や施設に入れない場合には認定調査ができませんので、そのままの介護度で認定期間を一旦延ばすという方法もあります。また、実際、病院に行ったとしても直接ではなく玄関越しに認定調査を行う場合もあります。新規の申請は年々増えてはいますが、コロナの影響とは考えていません。 以上で質疑を終結し議員間討議に入りましたが、報告すべき意見はなく討論に入りましたが、討論もなく採決に入りました。採決の結果、議案第6号 令和4年度姶良市介護保険特別会計保険事業勘定予算については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、文教厚生常任委員長の報告を終わります。
○議長(谷口義文君) 委員長報告が終わりました。
○議長(谷口義文君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 質疑なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから討論を行います。本案につきましては1名の議員より通告がありました。14番、堀議員の発言を許します。
◎14番(堀広子君) 議案第6号 令和4年度姶良市介護保険特別会計保険事業勘定予算について反対の討論を行います。 介護保険料は3年ごとに見直しがあり、昨年全ての人が引上になり、制度始まってから約2倍の保険料にもかかわらず、年金から差し引かれています。21年度介護報酬の改定は、わずかプラス0.7%で、深刻な人手不足や過酷な労働環境、経営難など、コロナ前から介護事業所の問題は一層深刻な状況が続いています。 また、昨年8月からの補足給付の改定は、最大で年82万円の負担増となります。要件の厳格化で対象から外されれば、特別養護老人ホーム入所者で食費、居住費を合わせて月3万5,000円から6万9,000円が新たにのしかかります。特別養護老人ホームの相部屋でも最大月4万7,000円あまりの負担増となります。 政府は在宅介護との公平性を口実にしていますが、年金引上や家賃補助などで在宅でも食費、居住費の心配がないような環境を整えるべきです。コロナ禍で暮らしが厳しいときに、低所得者を標的にして、負担増を強いることは道理に合いません。 介護の処遇改善として、介護福祉職員を対象に収入を3%程度、月額9,000円を2月から9月まで引上ます。介護職員以外の従事者の処遇改善へ柔軟に対応するとしていますが、柔軟な運用をすれば、引上幅1人9,000円から低くなってしまいます。賃金構造基本統計調査によると、2020年の平均月収は介護職29万3,000円で、全産業35万2,000円を下回り、1人9,000円の引上では、一桁違いで少なすぎます。 2022年10月以降の賃金の引上は、介護報酬の臨時改定で対応することになっていますが、利用者負担や介護保険料の引上につながることがないよう、準備基金の活用や国庫負担を大幅に引き上げる改革が必要です。介護保険者努力支援交付金、保険者機能強化推進交付金について取組の見える化を進め、その取組を採点し評価します。評価の指標は、介護給付の抑制につながる介護サービスからの卒業の推進、介護給付の適正化など、自立支援重度化防止に関する取組です。マイナス評価の自治体は、交付金を削減することになり、各自治体に介護給付抑制を競わせ、必要な介護サービスを受けることが難しい、行き場のない要介護高齢者がますます困難な状況へ追い込まれかねません。 コロナ禍で介護保険の構造上の課題を利用者や保険料に課すのではなく、安心して介護を利用でき、介護で働く人も安心して働き続けられる環境に、国や行政の責任で行うべきです。 以上、討論とします。
○議長(谷口義文君) これで討論を終わります。
○議長(谷口義文君) これから議案第6号 令和4年度姶良市介護保険特別会計保険事業勘定予算を採決します。 この採決は押しボタン方式によって行います。本案に対する委員長の報告は可決です。本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成多数です。 したがって、議案第6号は委員長報告のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 日程第7、議案第7号 令和4年度姶良市介護保険特別会計介護サービス事業勘定予算を議題とします。
○議長(谷口義文君) 本案について、小山田文教厚生常任委員長の報告を求めます。
◎文教厚生常任委員長(小山田邦弘君) 登 壇 ただいま議題となりました議案第7号 令和4年度姶良市介護保険特別会計介護サービス事業勘定予算について、審査の経過と結果について報告します。 当委員会は3月2日、4日、10日に開会し、関係職員の出席を求めて審査しました。執行部による説明は以下のとおりです。 令和4年度の予算総額は4,832万4,000円で、令和3年度当初予算に比べ54万3,000円、1.1%の増額を計上しています。要支援1及び要支援2と認定された高齢者への介護予防サービス計画を作成する指定介護予防支援事業所としてケアマネジメントに沿った介護や介護予防に努めてまいります。 特に報告すべき質疑はありませんでした。 次に、議員間討議に入りましたが、報告すべき意見はなく討論に入りましたが、討論もなく採決に入りました。採決の結果、議案第7号 令和4年度姶良市介護保険特別会計介護サービス事業勘定予算については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、文教厚生常任委員長の報告を終わります。
○議長(谷口義文君) 委員長報告が終わりました。
○議長(谷口義文君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 質疑なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから議案第7号 令和4年度姶良市介護保険特別会計介護サービス事業勘定予算を採決します。 この採決は押しボタン方式によって行います。本案に対する委員長の報告は可決です。本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第7号は委員長報告のとおり可決されました。 ここでしばらく休憩いたします。10分程度とします。(午前10時54分休憩)
○議長(谷口義文君) 休憩前に引き続き会議を行います。(午前11時03分開議)
○議長(谷口義文君) 日程第8、議案第8号 令和4年度姶良市農林業労働者災害共済事業特別会計予算を議題とします。
○議長(谷口義文君) 本案について、湯元産業建設常任委員長の報告を求めます。
◎産業建設常任委員長(湯元秀誠君) 登 壇 ただいま議題となりました、議案第8号 令和4年度姶良市農林業労働者災害共済事業特別会計予算について、産業建設常任委員会での審査の経過と結果を報告いたします。 当委員会は、3月2日及び3月3日に開会し、関係職員の出席を求め審査しました。 農林業労働者災害共済事業は、農林作業中に事故や災害にあわれた方を救済する事業です。 歳出は災害共済補償費のほか、運営審査委員会経費等です。歳入の主なものは、災害共済掛金です。 以上のような趣旨説明の後、質疑に入りましたが、報告すべき質疑はありませんでした。 次に議員間討議に入りましたが、意見もありませんでした。 引続き討論に入りましたが、討論はなく採決に入りました。 採決の結果、議案第8号 令和4年度姶良市農林業労働者災害共済事業特別会計予算については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で産業建設常任委員長の報告を終わります。
○議長(谷口義文君) 委員長報告が終わりました。
○議長(谷口義文君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 質疑なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから、議案第8号 令和4年度姶良市農林業労働者災害共済事業特別会計予算を採決します。 この採決は押しボタン方式によって行います。本案に対する委員長の報告は可決です。本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第8号は委員長報告のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 日程第9、議案第9号 令和4年度姶良市水道事業会計予算を議題とします。
○議長(谷口義文君) 本案について、湯元産業建設常任委員長の報告を求めます。
◎産業建設常任委員長(湯元秀誠君) 登 壇 ただいま議題となりました、議案第9号 令和4年度姶良市水道事業会計予算について、産業建設常任委員会での審査の経過と結果を報告いたします。 当委員会は、3月2日及び3月3日に開会し、関係職員の出席を求め審査しました。 令和4年度の上水道事業の予定量は、給水栓数3万8,771栓、年間総給水量806万2,817m3、一日平均給水量2万2,090m3で、前年度比較で給水栓数は微増ですが、給水量は減少しています。 営業収支について、水道料金収入、経費とも前年度並みとし、純利益は2億円弱を見込んでいます。 主な工事は、重富水道施設関連で配水池築造と導・配水管布設工事がありますが、配水池は令和3年度からの繰越工事です。また、加治木地区水道施設の電気設備の更新を計上しています。管路更新については、国庫補助を活用して基幹管路の耐震化、踏切下の推進工事委託、老朽管の布設替等を予定しています。 以上のような趣旨の説明を受け質疑に入りました。 質疑の主なものを申し上げます。 質疑、重富水道施設の給水区域は、思川より西側の平松、脇元、池島及び永池地区となっているが、今後この区域を拡大する考えはあるか。 答弁、水道管はつながっているので、将来的に重富の配水池の配水量が多ければ区域の拡大もできるのではと考えます。 質疑、資本的支出の建設改良費の固定資産購入費の中の電気盤取替えについて予算化した経緯を示せ。 答弁、反土浄水場及び木田浄水場の電気盤の取替えになります。理由としては、老朽化が激しく、特に高温多湿期に非常に不具合故障が多い電気盤です。それに対応する職員の負担が大きいことから、本来なら年次的に計画して交換すべきところですが、この2か所が解消されると加治木地区のトラブルの80%以上が収まるので緊急的に交換するものです。 以上のような質疑があり、議員間討議に入りましたが、概ね計画どおり進捗していることが確認できたので、特に討議すべき論点もなく意見もありませんでした。 次に討論に入りましたが、討論はなく、採決に入りました。 採決の結果、議案第9号 令和4年度姶良市水道事業会計予算については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で産業建設常任委員長の報告を終わります。
○議長(谷口義文君) 委員長報告が終わりました。
○議長(谷口義文君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 質疑なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから、議案第9号 令和4年度姶良市水道事業会計予算を採決します。 この採決は押しボタン方式によって行います。本案に対する委員長の報告は可決です。本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第9号は委員長報告のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 日程第10、議案第10号 令和4年度姶良市下水道事業会計予算を議題とします。
○議長(谷口義文君) 本案について、湯元産業建設常任委員長の報告を求めます。
◎産業建設常任委員長(湯元秀誠君) 登 壇 ただいま議題となりました、議案第10号 令和4年度姶良市下水道事業会計予算について、産業建設常任委員会での審査の経過と結果を報告いたします。 当委員会は、3月2日及び3月3日に開会し、関係職員の出席を求めて審査しました。 下水道事業は、処理区域が新生町、姶良ニュータウン、みさと台、朝日ケ丘の地域下水処理事業と、処理区域が山田地区、深水、豊留の農業集落排水事業の2つの事業で、公共用水域の水質保全を図り、安心安全、衛生的な市民生活を確保するものです。 業務の予定量は、地域下水処理事業が排水戸数2,640戸、年間排水量55万1,000m3、一日平均排水量1,510m3、農業集落排水事業は排水戸数400戸、年間排水量11万5,400m3、一日平均排水量316m3です。 前年度と比較すると地域下水処理事業では全ての項目で微増、農業集落排水事業では排水戸数が同数、排水量では微減しています。本市においては、汚水処理を行っている人口の約80%が合併処理浄化槽を設置しており、残りの20%が下水道事業となっています。 主な改良工事として、農業集落排水事業で、国庫補助を活用した設備更新を予定しています。この事業は令和2年度から実施し令和5年度まで実施予定です。 下水道事業について、今後、減収が予想され、更に施設・設備・管路とも老朽化に伴う更新が必要となるため、使用料改定委員会から提出された意見書を基に今後進めていきます。 以上のような趣旨の説明を受け質疑に入りました。 質疑の主なものを申し上げます。 質疑、下水道使用料改定検討委員会の検討結果と今後のスケジュールについて説明せよ。 答弁、経営戦略策定で示された案のうち3,000円、3,500円の2案、改定年数は10年、20年の2案で検討しました。使用料算定の根拠として、3,000円は国から示された額、3,500円は合併浄化槽の料金を考慮した額です。検討委員会では、計4回の委員会を開催し使用料3,500円、改定年数10年の案を採用することになりました。今後は地域への説明、法令審査、議会へ条例案の提出等を実施予定です。 以上のような質疑があり、議員間討議に入りましたが、討議すべき論点はありませんでした。 次に討論に入りましたが、討論はなく、採決に入りました。 採決の結果、議案第10号 令和4年度姶良市下水道事業会計予算については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で産業建設常任委員長の報告を終わります。
○議長(谷口義文君) 委員長報告が終わりました。
○議長(谷口義文君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 質疑なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから討論を行います。討論はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 討論なしと認めます。
○議長(谷口義文君) これから、議案第10号 令和4年度姶良市下水道事業会計予算を採決します。 この採決は押しボタン方式によって行います。本案に対する委員長の報告は可決です。本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。 [賛成・反対者ボタンにより表決]
○議長(谷口義文君) ボタンの押し忘れはありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) なしと認めます。 採決を確定します。賛成全員です。 したがって、議案第10号は委員長報告のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 日程第11、議案第13号 姶良市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の件を議題とします。
○議長(谷口義文君) 本件について、犬伏総務常任委員長の報告を求めます。
◎総務常任委員長(犬伏浩幸君) 登 壇 ただいま議題となりました、議案第13号 姶良市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の件について、審査の経過と結果を報告します。 当委員会は、3月2日及び3月4日に開会し、関係職員の出席を求めて審査しました。 議案第13号 姶良市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の件は、本市の消防団の充実強化を図るため、令和3年4月13日付の消防庁長官通知に基づき本条例の一部を改正するものです。 消防団員の処遇改善を図るため、報酬の種類、報酬等の額の見直しを行い、消防団活動の継続しやすい環境整備を目的とした機能別団員制度の導入や、介護や出産、育児等のための休団制度の創設などを行うものです。 本条例は、令和4年4月1日から施行します。 主な質疑を申し上げます。 質疑、姶良市へ通学する学生の入団も認めるとのことだが、その内容を示せ。 答弁、姶良市外から姶良市に通学する18歳以上の学生を受け入れるということで、幅広い裾野を作っていこうとするものです。 質疑、休団制度について、休団中に予期せぬ災害が起きて出動した際、保険等に関して消防団の身分を保持できるのか。 答弁、万が一そのような場合は、その日をもって復団したという届出をしていただき、公務災害補償の対象となります。 以上で、質疑を終結しました。 次に論点抽出を行いましたが、争点はなく、自由討議を行いました。 主な意見は次のとおりです。・報酬の種類、報酬額の見直しや機能別団員制度の導入、休団制度の創設を行うことにより処遇改善につながっていることが確認できた。・休団制度の分団や団員への周知啓発については、年5回程度の分団長会などで周知を行うことが確認できた。 次に、討論に入りましたが討論はなく、採決に入りました。 採決の結果、議案第13号 姶良市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の件は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、総務常任委員長の報告を終わります。
○議長(谷口義文君) 委員長報告が終わりました。
○議長(谷口義文君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。
◆10番(森川和美君) 1点お尋ねいたしますが、この条例を改正することによって、本市の消防団の充実強化を図っていくということなんですが、この質疑の中で学生の入団も認めて姶良市外から姶良市に通学する18歳以上の学生を受け入れるということなんですが、この方が、入団された方が卒業後どのような体制、処遇になっていくのかどうか。 それと、説明の中の出産・育児等のための休団制度の増設とありますが、この出産・育児に関しての期間というのが設定されていると思うんですが、その辺の内容確認があり、議論があったかどうかお知らせいただきたいと思います。
◎総務常任委員長(犬伏浩幸君) お答えをいたします。 1点目の姶良市外から通学する学生さんの件についてですけれども、これまでは姶良市に居住する方、いわゆる住民票を持っている方、それと姶良市外から姶良市の企業さんにお勤めをする方という方が、消防団員の資格を持てるということで、令和4年度からは姶良市に通学をする学生さんにも入っていただけるように、今回改正するわけでございますけれども、その学生さんが卒業後、例えば姶良市で勤務したり、移り住んでいただいたり、そういった要件を満たせばそのまま希望すれば消防団活動ができるというふうに理解をしております。 それと、出産・育児関係についてでございます。期間についてのご質問でありましたけれども、期間については委員会の中で議論にはならなかったところでございます。ただ、女性消防団員の数は20名いるということで伺っています。 以上です。
○議長(谷口義文君) ほかに質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 異議なしと認めます。 したがって、発議第2号は原案のとおり可決されました。
○議長(谷口義文君) 日程第23、議会運営委員会の閉会中の所掌事務調査の件を議題とします。 議会運営委員長から会議規則第111条の規定により、お手元に配付しました継続調査事件一覧表のとおり申し出がありました。
○議長(谷口義文君) お諮りします。議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 異議なしと認めます。 したがって、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。
○議長(谷口義文君) 日程第24、議員派遣についてを議題とします。 議員派遣については、会議規則第167条第2項の規定によって、議員研修会等の派遣の目的、場所、期間等を明記した議員派遣計画一覧表をお手元に配付しております。
○議長(谷口義文君) お諮りします。議員研修会等の派遣については、議員派遣計画一覧表のとおり、議員を派遣することにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 異議なしと認めます。 したがって、議員研修会等の派遣の目的、場所、期間等を明記した計画一覧表のとおり議員を派遣することに決定しました。
○議長(谷口義文君) お諮りします。本会議の案件中、字句等の軽微な整理を要するもの及び行事計画の意見等については、その整理を議長に委任されたいと思います。ご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 異議なしと認めます。したがって、字句等の軽微な整理及び行事計画の変更等については議長に委任することに決定しました。
○議長(谷口義文君) お諮りします。本定例会の会議に付された事件は、全て終了しました。したがって、会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(谷口義文君) 異議なしと認めます。
○議長(谷口義文君) したがって、本定例会は本日で閉会することに決定しました。 これで、令和4年第1回姶良市議会定例会を閉会します。(午後1時39分閉会) 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。 姶良市議会議長 姶良市議会議員 姶良市議会議員...