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08月28日-01号

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  1. 富士見市議会 2018-08-28
    08月28日-01号


    取得元: 富士見市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-01
    平成30年  第3回 定例会          平成30年第3回定例会議事日程(第1号)                                 平成30年8月28日(火曜日)                                 午前9時30分 開議開   会議会運営委員会委員長報告日程第 1 会議録署名議員の指名日程第 2 会期の決定議長諸報告  ・地方自治法第121条の規定による説明員一覧       ・例月出納検査の結果報告(5月分、6月分)       ・議員派遣決定要求書及び報告書       ・意見書の送付日程第 3 閉会中の所管事務調査行政視察)の報告提出案件の公表日程第 4 議案内容説明日程第 5 派遣第2号 議員派遣について散   会出席議員(21名)     1番   佐  野  正  幸         2番   吉  原  孝  好     3番   上  杉  考  哉         4番   田  中  栄  志     5番   根  岸     操         6番   村  元     寛     7番   加  賀  奈 々 恵         8番   勝  山     祥     9番   伊 勢 田  幸  正        10番   寺  田     玲    11番   尾  崎  孝  好        12番   斉  藤  隆  浩    13番   関  野  兼 太 郎        14番   津  波  信  子    15番   深  瀬  優  子        16番   加  藤     清    17番   篠  田     剛        18番   八  子  朋  弘    19番   今  成  優  太        20番   小  川     匠    21番   川  畑  勝  弘欠席議員(なし)欠  員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人  市   長   星  野  光  弘      副 市 長   浅  井  義  明  総 合 政策   水  口  知  詩      自 治 振興   市  川  信  男  部   長                   部   長  市 民 生活   清  水  昌  人      健 康 福祉   大  森  重  治  部   長                   部   長  まちづくり   斉  藤     寛      建 設 部長   柴  崎  照  隆  推 進 部長  総 務 部長   古  屋  勝  敏      子ども未来   新  山     司  事 務 代理                   部   長                          事 務 代理  会計管理者   小日向  哲  也       選 挙 管理   黒  田  柳  次  兼出納室長                   委 員 会                          委 員 長  選 挙 管理   下  田  恭  裕      代 表 監査   堀  江  一  男  委 員 会                   委   員  委 員 長  監 査 委員   鈴  木  貴  久      農業委員会   田  中  正  仲  事 務 局長                   会   長  教 育 長   山  口  武  士      教 育 部長   北  田  裕  一  教 育 部長   林     み ど り  事 務 代理本会議に出席した事務局職員  局   長   本  多  忠  嗣      次   長   桜  井     勤  主   幹   大  熊  経  夫      専 門 員   山  田     豊  主   任   秦     麻 里 奈 △開会及び開議の宣告 ○議長(尾崎孝好) ただいま議員の出席が定足数に達しておりますので、議会の成立を認め、これより平成30年第3回富士見市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。                                      (午前 9時31分) ○議長(尾崎孝好) お手元に配付した議事日程(第1号)に従って議事を進めます。 △議会運営委員会委員長報告 ○議長(尾崎孝好) 閉会中に行われました議会運営委員会について、委員長から報告をお願いします。  議会運営委員会委員長。               〔議会運営委員会委員長 関野兼太郎登壇〕 ◎議会運営委員会委員長関野兼太郎) おはようございます。ただいま議長よりご指名をいただきましたので、議会運営委員会の報告をさせていただきます。  去る8月22日と本日開会前に議会運営委員会を開催いたしましたので、その概要について順次ご報告申し上げます。  まず、8月22日に開催いたしました議会運営委員会の報告でございますが、平成30年第3回定例会の運営について協議いたしました。  初めに、市長提出案件について協議し、今定例会に市長から提出された案件は、議案17件、報告3件の計20件であることを確認いたしました。  次に、請願、陳情についてでございますが、提出はございませんでした。  次に、市政一般質問について協議いたしました。質問者は19人でございます。市政一般質問の日数と割り振りについてですが、日数は5日間とし、割り振りについては、1日目から4日目までは4人、5日目は3人といたしました。なお、開始時刻は午前9時30分からとし、午前中に2人質問することといたしました。  次に、議案の委員会付託について協議いたしました。総務常任委員会への付託は議案第64号の1議案、文教福祉常任委員会への付託は議案第65号及び議案第66号の2議案、予算決算常任委員会への付託は議案第67号から議案第80号までの14議案と確認いたしました。建設環境常任委員会には付託される議案はございませんが、分科会として補正予算並びに決算の審査があることについて確認いたしました。  なお、議案付託表に記載のない報告第7号から報告第9号までについては本会議での報告となります。  以上を踏まえ、会期及び日程について協議いたしました。会期でございますが、本日8月28日から9月25日までの29日間を予定しております。  本日初日の8月28日は、開会後、議会運営委員会委員長報告を行った後、会議録署名議員の指名、会期の決定、議長諸報告を行います。その後、閉会中の所管事務調査行政視察)の報告を行いますが、総務常任委員会議会運営委員会の順に行い、建設環境常任委員会については、報告書の委員会議決が9月議会の会期中を予定してございますので、最終日の報告を予定しております。その後、提出案件の公表を行い、議案内容説明を行います。次に、派遣第2号として、副議長が出席する埼玉県市議会議長会第二区議長会先進都市視察研修会について議決いたします。また、備考欄にありますように、本日28日は午前9時から資料確認のための議会運営委員会がございました。また、市政一般質問ヒアリングは、本日の午後5時まででございます。本会議散会後は会派代表者会議が予定されております。  29日、30日は、議案調査のため休会となります。  31日は本会議を開き、報告第7号から報告第9号までの報告を行います。次に、議案の総括質疑となりますが、初めに決算認定議案を除く議案第64号から議案第71号までの総括質疑を行います。次に、決算認定議案の議案第72号から議案第80号までの総括質疑を行います。なお、決算認定議案の総括質疑は、初めに代表監査委員から監査報告を受け、決算審査意見書に質問通告があった場合は通告に基づき質問を行い、その後、一般会計、特別会計、企業会計の順にそれぞれ別々に総括質疑を行います。その後、議案を常任委員会へ付託いたします。その日の本会議散会後になりますが、備考欄に記載のとおり予算決算常任委員会を開き、分科会の設置及び議案の送付を行います。  9月1日と2日は休日のため休会となります。3日の月曜日は議案調査のため休会となります。  9月4日及び5日は、9時30分から総務常任委員会及び総務分科会並び建設環境分科会を行います。翌6日と7日は文教福祉常任委員会及び文教福祉分科会を行います。なお、備考欄にありますように、7日の午後5時までが議員提出議案素案の締め切りとなっております。  8日、9日は休日のため休会となります。  次に、市政一般質問でございますが、10日から14日の5日間で行います。開会時刻は午前9時30分からとなります。なお、11日につきましては、本会議散会後、議員提出議案素案の協議を行う議会運営委員会を行います。  15日から17日までは休日のため休会となります。  18日は予算決算常任委員会を開催いたします。開始時刻は午前9時30分となります。また、備考欄にありますように、この日の午後5時までが議員提出議案の締め切りとなっております。  19日から21日までは議案調査のため休会となります。通常の日程であれば21日が閉会日となるべきところでございますが、この日は、備考欄にありますように、越谷市において第52回全国ろうあ者体育大会の開会式があり、議長及び市長が出席しますので、休会とするものです。また、22日から24日までは休日のため休会となります。  最終日の25日でございますが、午前9時から議会運営委員会を開催いたします。本会議は午前9時30分から、開会後、議会運営委員会委員長の報告、各常任委員会委員長の審査結果報告・質疑・討論・採決を行います。その後、議員提出議案が提出された場合は、公表・審議を行います。次に、建設環境常任委員会から閉会中の所管事務調査行政視察)の報告を行います。最後に、議員派遣についての議決を行い、閉会となります。  なお、埼玉県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙(市長区分)につきましては、既にご案内のとおりですが、候補者届け出受付期間が8月22日から30日までとなっており、候補者の数が選挙すべき議員数を超えた場合は選挙となりますので、その際は9月25日の最終日に選挙を行いたいと考えております。  また、組合議会の日程につきましては、参考までに欄外に記載してありますので、ご了承願います。  会期日程案の説明につきましては以上でございます。  次に、確認事項について申し上げます。議長諸報告での配付物の確認、閉会中の所管事務調査行政視察)の報告、本日の議員派遣の議決、市政一般質問ヒアリングの日程、資料要求の期限、議員提出議案の提出の期限、決算審査意見書に対する質問通告書の期限を確認いたしました。  次に、その他として、さきの6月議会で可決した意見書の訂正対応についてを議題とし、事務局より説明を求めました。寺田玲議員が提出者の議第11号議案 主要農産物種子法廃止に際し、公共財としての日本の種子の安定供給を保全する積極的な施策を求める意見書の提出についてですが、議会閉会後に衆議院議長参議院議長内閣総理大臣、財務大臣、農林水産大臣に送付した際に、意見書の件名に誤りがあることが発見されたとのことです。内容は、「安定供給」と記載すべきところ、「安全供給」と記載していたことであります。議決された議案という性質上、議案を訂正することは不可能でありますが、対応として、全国市議会議長会に確認したところ、「議会運営委員会で誤りがあったことを説明し、承認をいただき関係行政庁に対し訂正したものを送付する」との見解がございましたので、正副議長、議会運営委員会委員長と協議、訂正したものを差しかえて送ることといたしました。なお、議会運営委員会への説明、承認は委員会の開催も予定されていなかったこともあり、やむを得ず事後報告となったことについて説明がありました。  事務局の説明に対し質疑はなく、訂正対応についてお諮りしたところ、異議はなく承認することに決定いたしました。  次に、2点目として、議会運営委員会所管事務調査行政視察)の報告書について協議をいたしました。修正済みの案に対し、さらなる修正はございませんでしたので、この内容で議決し、議長に提出することといたしました。なお、本日、この後の日程で総務常任委員会の報告とともに議会運営委員会の報告も行います。  以上が8月22日の協議、確認結果の概要です。  次に、本日、開会前に開かれた議会運営委員会の概要について報告いたします。まず、会派が要求した資料の確認を行いました。提出順に、公明党、21・未来クラブ、草の根、日本共産党の4会派から資料要求がありましたので、資料の確認をいたしました。  次に、決算審査意見書に対する質問通告についてですが、今回、決算審査意見書に対する質問通告はありませんでした。  以上が本日の協議、確認結果であります。  議会運営に対する議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げまして、議会運営委員会の報告といたします。 ○議長(尾崎孝好) ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(尾崎孝好) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  富士見市議会会議規則第87条の規定により、議長において、21番、川畑勝弘議員、1番、佐野正幸議員、2番、吉原孝好議員を指名いたします。 △日程第2 会期の決定 ○議長(尾崎孝好) 日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。お手元に配付してあります会期日程案のとおり、今定例会の会期は、本日8月28日から9月25日までの29日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。               「異議なし」の声 ○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認め、今定例会の会期は、本日8月28日から9月25日までの29日間と決定しました。 △議長諸報告 ○議長(尾崎孝好) ここで、議長諸報告を行います。  地方自治法第121条の規定による説明員一覧をお手元に配付してありますので、ご了承願います。  次に、監査委員から提出された平成30年5月分及び6月分の例月出納検査の結果報告の写しをお手元に配付してありますので、ご了承願います。  次に、議員派遣について報告いたします。去る8月18日に開催された埼玉県市議会議長会第二区議長会新旧正副議長研修会へ出席のため、閉会中に議員派遣決定要求書が提出されましたので、富士見市議会会議規則第165条の規定により、議長において議員の派遣を決定いたしました。その派遣決定要求書及び報告書の写しを配付いたしました。  また、平成30年第2回定例会において議決されました派遣第1号の議会運営委員会所管事務調査行政視察)及び議員研修会文教福祉常任委員会)については、報告書の写しを配付いたしましたので、ご了承願います。  次に、意見書の送付について申し上げます。平成30年第2回定例会において可決されました、日本年金機構情報セキュリティ対策の見直しを求める意見書、旧優生保護法による不妊手術の被害者救済を求める意見書、主要農作物種子法廃止に際し、公共財としての日本の種子の安全供給を保全する積極的な施策を求める意見書、独立行政法人都市再生機構法第25条第4項「家賃の減免」実施と居住者合意の「団地別整備方針書」策定を求める意見書については、衆議院議長参議院議長内閣総理大臣を初め関係大臣及び独立行政法人都市再生機構理事長に送付いたしましたので、ご了承願います。  以上で議長諸報告を終わります。 △日程第3 閉会中の所管事務調査行政視察)の報告について ○議長(尾崎孝好) 日程第3、閉会中の所管事務調査行政視察)の報告を行います。  平成30年第2回定例会において、総務常任委員会委員長から閉会中の継続調査の申し出があった所管事務調査行政視察)並びに議会運営委員会が実施した行政視察について、富士見市議会会議規則第109条の規定により、お手元に配付したとおり、所管事務調査行政視察)報告書が議長に提出されましたので、総務常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長から報告を求めます。  初めに、総務常任委員会委員長から報告を求めます。  総務常任委員会委員長。               〔総務常任委員会委員長 田中栄志登壇〕 ◎総務常任委員会委員長(田中栄志) 皆さん、おはようございます。ただいま尾崎議長よりご指名をいただきましたので、総務常任委員会所管事務調査についてご報告を申し上げます。  本委員会は、平成30年7月18日から19日の2日間の日程で、所管事務調査として先進自治体の視察を実施いたしました。視察地及び調査事項でございますが、初日の18日は岐阜県可児市の主権者教育について、翌19日は愛知県犬山市の選挙手帳及び学生議会について視察研修を行いました。出席者は、委員7名、執行部職員1名、議会事務局職員1名の計9名でございます。  なお、詳細につきましては、委員会でまとめ、議長に提出いたしました報告書がお手元に配付されていますので、ここでは概略について報告させていただきます。  初めに、岐阜県可児市の主権者教育についてです。可児市は、名古屋市及び岐阜県の県庁所在地の岐阜市から30キロ圏内にある。面積は87.57平方キロメートルで、人口は約10万1,000人の都市です。可児市議会は、平成23年2月に市民2,000人を対象に議会改革のためのアンケート調査を行いました。結果は、市議会に関心がない、36.7%、議員の活動内容を知らない、64.2%、市民の意見が市議会に反映されていると感じる、6.4%などで、厳しい状況でした。この結果等を受けて、積極的に議会が市民とかかわる議論の中から、可児市議会主権者教育支援の取り組みが始まりました。  可児市は、高校の先生や保護者が生徒の将来のためと都市部への流出を後押しする傾向にあり、人口流出が課題でした。そこで、可児市議会は、高校生が地域への愛着や当事者意識を醸成し、広い視野や社会と学問のつながりを実感し、ふるさと発展に寄与する人材育成を目的とした事業として高校生議会を実施しています。可児高校が実施するキャリア教育を支援する事業として始まりましたが、より多くの高校生を対象にすべきと、可児工業高校、東濃実業高校を加えた3校で実施し、さらなる拡大を進めています。高校生議会に参加した高校生からは、地域の一員であることが実感できた、地域とのかかわりを大切にしたいなど前向きな感想がありました。また、議会としても、若い世代の考えを政策に反映できる、議会が開かれたものと認識されるなどメリットが多いと考えているとのことです。  平成28年7月17日の朝日新聞によると、可児高校の生徒87人中79人が参議院議員選挙で投票し、投票率が90.1%と非常に高い結果でした。可児市議会は、議会改革を進める中で市民との対話を積み上げた結果、現在は2月に高校生議会、12月に模擬投票(2年に1回)を実施するなど、若い世代との交流サイクルを行うようになっています。富士見市議会においても、全議員の共通の認識を積み重ねながら市民との交流をしていく上で参考になりましたので、主権者教育等に取り組むなどの対応を検討する必要もあると考えます。  次に、愛知県犬山市の選挙手帳及び学生議会についてです。犬山市は、愛知県の最北端に位置し、北は木曽川を隔てて岐阜県各務原市、東は岐阜県可児市などと隣接している。面積は74.9平方キロメートルで、人口は約7万4,000人の都市です。  まず、選挙手帳についてです。犬山市では、若い世代の投票率の低さが課題で、方策を検討した結果、岐阜県関市の選挙パスポートを参考に、平成28年7月の参議院議員選挙にあわせて、新たに有権者となった若年層を中心に継続した投票行動への啓発を目的に選挙手帳を発行しました。特色として、人生80年で生涯投票機会を100回と想定してスタンプ欄を設け、生涯投票率100%を促していることや、選挙に行った記念だけに終わらせないため、選挙ごとに投票コメント欄を設けていることなどがあります。選挙手帳の担当は、若い世代も一緒に家族全員が投票所に来たとき、全員が選挙手帳にスタンプを押している姿を見ると、選挙手帳は浸透してきている。また、投票所で若い世代がスタンプはどこですかと質問している光景を見ていると、選挙手帳をつくってよかった等の効果を感じているようです。  続いて、学生議会についてです。犬山市議会では、模擬議会として、犬山高校、犬山南高校の生徒や名古屋経済大学の学生との学生議会の開催実績があります。平成22年と平成23年の2回開催した犬山高校、犬山南高校と、平成24年に開催した名古屋経済大学との学生議会は、市議会側からの働きかけにより実現しました。一方、平成26年と平成28年の名古屋経済大学との学生議会は、大学側からの働きで実現したものでした。効果として、参加者が時間をかけて事前勉強を行うため、議会を深く理解することになる一方で、議会単独では開催できないので、相手方の理解を得る必要や事前準備に相当な時間がかかるなどの課題もあります。  犬山市では、若年層の投票率向上のため、選挙手帳の導入や、若年層を対象とした主権者教育の取り組みなどを積極的に進めています。平成27年の犬山市議会議員選挙は投票率が55.03%の高さで、大変すばらしく、高く評価できます。富士見市では、これまでも投票率向上に向けたさまざまな取り組みを実施していますが、平成29年の市議会議員選挙の投票率は37.59%であり、取り組みが十分でない部分もあります。平成31年に埼玉県議会議員選挙埼玉県知事選挙参議院議員選挙が予定されていることから、選挙手帳の導入の検討など、若年層への啓発を含め、投票率向上に向けた投票環境の見直しを行うとともに、市議会としても主権者教育等に取り組むなど対策を検討する必要もあると考えます。  以上、報告といたします。 ○議長(尾崎孝好) ただいまの報告に対して質疑を受けます。               「なし」の声 ○議長(尾崎孝好) 質疑がなければ、ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。  次に、議会運営委員会委員長から報告を求めます。  議会運営委員会委員長。               〔議会運営委員会委員長 関野兼太郎登壇
    議会運営委員会委員長関野兼太郎) それでは、議長よりご指名をいただきましたので、議会運営委員会所管事務調査の報告をさせていただきます。  本委員会は、所管事務調査として先進地の視察を行い、調査を終了したので、富士見市議会会議規則第109条の規定により報告をいたします。  実施期間は、平成30年8月2日木曜日、視察地は千葉県流山市議会、調査事項は議会運営についてでございます。  出席委員として、勝山副委員長、田中委員、加賀委員、深瀬委員、川畑委員、そして私関野、また議長、副議長、根岸委員外議員も出席いたしました。なお、議会事務局職員として桜井次長が随行いたしました。  それでは、調査事項についての報告ですが、3点について調査事項といたしました。1点目はICTの取り組みについて、2点目は議会日程の作成について、3点目は傍聴席における車椅子利用者の対応についてでございます。  流山市議会におけるICT活用の経緯については、報告書に記載のとおりですが、平成18年9月以降、これまでにインターネット中継、ユーストリームによる委員会中継、議場でのプロジェクタースクリーンの使用、SNS(ツイッター、フェイスブック)、こういったものよる議会情報の発信、タブレットによる電子採決などでございます。  本会議、委員会におけるICTの活用状況として、本会議の中継は平成18年よりASP、アプリケーションサービスプロバイダーの利用、要するに業務に委託する方式により実施をしております。委員会の中継は、平成22年よりユーストリームにより実施していましたが、予算の都合などが考慮され、平成28年からはユーチューブに変更になっています。本会議においてタブレット類の持ち込みは禁止であり、議場に設置してあるタブレット端末は投票行為のみが行えるように設置されています。また、本会議、委員会における議案などの資料については、依然、紙での配付としているようでございます。  次に、議場でのプロジェクターの活用状況についてですが、平成23年よりプロジェクターを導入。一般質問で議員が使用するほか、執行部が常任委員会や協議会の中でも使用しています。議場では、議席と執行部の中間部に設置されています。議会提要に、質問補助資料取り扱い要領を設けて、プロジェクターを使用する際のルールを決めており、著作権や個人の肖像権などに違反したものは使わないこと。また、プロジェクターを使用する際には議事録にわかりやすく残すため、「あれ」や「これ」などの指示語などは使わないようにするなどのルールがございました。また、枚数も10枚まで、5メガビットまでと決めております。一般質問で画像を使用する際は、事務局に一般質問前日の8時半まで提出する決まりになっていて、提出された画像を受けて、事務局が著作権や個人の肖像権などに違反したものがないかチェックしています。一般質問の際、プロジェクターの操作は、議員みずからが行うか、議員と同じ会派の議員が手伝うこととしています。  次に、議員活動としての活用状況ですが、議場に設置してあるタブレットの持ち出しについては、委員長の許可が必要のようです。議会報告会に持ち出して議会外で使用する議員もいるとのことです。  次に、開会から閉会までの日程ですが、1年間の予定が入った日程表は存在しますが、あくまで内部のものであり、公式には定例会の最終日に次の定例会の最終日が決まります。ただし、正式な日程は開会日2日前の議会運営委員会で決定するようです。  次に、請願・陳情の審査順等についてですが、各常任委員会の委員長が審査順を決めているようです。取り扱いについては、市外の人でも、直接、請願・陳情を持参した場合には、市民と同等の扱いをしています。ただし、郵送の場合は、参考配付という形で、全員協議会のときに議員に配付するのみで、審議はしていません。市行政に直接関与しないものについても、執行部に同席してもらい、意見などを聞くことにしているようであります。  次に、質疑及び質問についてですが、代表質問は行っておらず、個人の一般質問のみでございます。  次に、市政一般質問の通告方法ですが、通告書のひな形に従って文書で通告。同一会派内で同じ質問にならないような形で調整をしています。一般質問の通告の受け付けは2日間設けていますが、基本的に初日に提出してもらうようにしています。質問順は、議員間の話し合いで調整しています。  次に、傍聴席における車椅子利用者の対応について、議場への設置状況としては、本会議場の傍聴席は、一般席が45席、報道関係者席が7席、車椅子席が2席設置してありました。車椅子席は、議場建設当初からの現在の状況で設置してあるようです。  次に、年間を通じての利用状況ですが、車椅子の利用者は年間を通じてほとんどいないようです。足の不自由な方が車椅子用スロープを使って傍聴席に入っていることはあるそうです。  以上の視察を踏まえ、効果、課題などについてですが、議場でのプロジェクター設置による効果は、特に道路など市民生活に密着したテーマの一般質問が傍聴者にもわかりやすくなったという点が効果的な使用として挙げられます。また、議場だけでなく、委員会室のインターネット中継は市民に開かれた議会という点で評価いたします。  最後に、この視察のまとめですが、流山市議会では、委員会をユーチューブによって中継していることや議場におけるプロジェクターの利用など、なるべく予算をかけないで情報公開しようとしている姿勢が見受けられました。このことは本市においても目指すべきところでありますが、より開かれた議会としていくために、多様なツールをどのように活用していくかについて、今後検討を重ねていきたいと考えます。また、車椅子利用者の利便性についても、その状況を見きわめ、バリアフリーとしての環境を積極的に整えることも今後の研究としたいと考えます。  以上、議会運営委員会所管事務調査行政視察)の報告といたします。詳細は、議長に提出した報告書をごらんいただければと思います。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(尾崎孝好) ただいまの報告に対して質疑を受けます。               「なし」の声 ○議長(尾崎孝好) 質疑がなければ、ただいまの委員長報告のとおりご了承願います。  以上で閉会中の所管事務調査行政視察)の報告を終わります。 ○議長(尾崎孝好) ここで、提出案件の公表を行います。  今定例会に提出された議案等はお手元に配付した提出案件一覧のとおりですので、ご了承願います。 提出案件一覧   議案第64号 富士見市議会議員及び市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及びポスターの作          成の公営に関する条例及び富士見市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例          の一部を改正する条例の制定について   議案第65号 富士見市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正す          る条例の制定について   議案第66号 富士見市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定につい          て   議案第67号 平成30年度富士見市一般会計補正予算(第2号)   議案第68号 平成30年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)   議案第69号 平成30年度富士見市介護保険特別会計補正予算(第1号)   議案第70号 平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第          1号)   議案第71号 平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第          1号)   議案第72号 平成29年度富士見市一般会計歳入歳出決算認定について   議案第73号 平成29年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定について   議案第74号 平成29年度富士見市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について   議案第75号 平成29年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第76号 平成29年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第77号 平成29年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第78号 平成29年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について   議案第79号 平成29年度富士見市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について   議案第80号 平成29年度富士見市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について   報告第 7号 平成29年度富士見市水道事業会計継続費精算報告書について   報告第 8号 平成29年度公益財団法人キラリ財団決算について   報告第 9号 債権の放棄について ○議長(尾崎孝好) 以上で提出案件の公表を終わります。 △日程第4 議案内容説明 ○議長(尾崎孝好) 日程第4、議案内容説明を行います。  ここでお諮りいたします。議事整理上、議案の朗読を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。               「異議なし」の声 ○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認め、議案の朗読を省略することに決定いたしました。  それでは、議案第64号から順次提案理由及び内容の説明を求めます。  初めに、議案第64号 富士見市議会議員及び市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例及び富士見市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) おはようございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、議案第64号 富士見市議会議員及び市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例及び富士見市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  公職選挙法の一部改正に伴い、富士見市議会議員及び市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例及び富士見市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  総務部長事務代理。 ◎総務部長事務代理(古屋勝敏) おはようございます。よろしくお願いいたします。  それでは、議案第64号 富士見市議会議員及び市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例及び富士見市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。  この条例は、公職選挙法及び同法施行令の一部が改正されたことに伴いまして、市議会議員の選挙における選挙運動用ビラの作成に係る公費負担、選挙公営について規定するとともに、選挙運動の公営に要する経費の限度額引き上げについて、国の改正に準じた所要の改正を行うものでございます。  この改正条例につきましては、3条立てによる改正となっております。第1条における改正につきましては、富士見市議会議員及び市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例の改正でございまして、公職選挙法施行令の一部改正にあわせて選挙公営に関する単価の上限額を改正するものでございます。  第1条につきましては、公職選挙法の改正による項ずれの改正でございます。  第2条及び第3条につきましては、表記の整理でございます。  第4条第1項につきましては、施行令の改正に基づき、選挙運動用自動車の公営に関する支払い単価を引き上げるための改正でございます。また、あわせて表記の整理を行っております。  同項第1号につきましては、一般運送契約による場合で、1日につき5万7,800円から6万4,500円に改正するものでございます。  第2号につきましては、一般運送契約以外による場合で、1日につき借り入れの契約は1万5,000円から1万5,800円に、燃料供給の契約は7,210円から7,560円に、運転手の雇用契約は1万1,200円から1万2,500円にそれぞれ改正するものでございます。  第4条第3項につきましては選挙運動用ポスターの作成の公営に関する規定でございまして、施行令の改正に基づき、印刷費を367円12銭から525円6銭に、企画費を20万4,326円から31万500円にそれぞれ改正するものでございます。  第5条につきましては公費負担の限度額を規定するものでございまして、選挙運動用自動車についての限度額を改正するとともに、あわせて表記の整理を行っております。  次に、第2条における改正につきましてご説明いたします。本条も、富士見市議会議員及び市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例の改正でございます。この条例による改正は、公職選挙法の一部改正に基づき、市議会議員選挙における選挙運動用ビラの作成について、選挙公営とすることを規定するものでございます。  また、本改正により、選挙運動用自動車の使用、ポスターの作成及びビラの作成の選挙公営について、市議会議員選挙及び市長選挙における条件が同一となるため、選挙公営に関する条例を統合し、題名を富士見市議会議員及び富士見市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公営に関する条例へ改めるものでございます。  第1条から第3条までにつきましては、選挙運動用ビラの公営を規定することに伴い、語句を追加し、あわせて表記の整理を行っております。  第4条につきましても、選挙運動用ビラの公営を規定することに伴う語句の追加が主な改正となっております。  同条第3項におきまして、選挙運動用ビラの作成の公営に関する支払い単価について、1枚当たり7円51銭を上限として規定するものでございます。  第5条につきましては、公費負担の限度額を規定するものでございまして、選挙運動用ビラの作成についての限度額を規定するとともに、あわせて表記の整理を行っております。  次に、第3条における改正につきましてご説明いたします。本条は、富士見市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の改正でございまして、第1条と同様に、公職選挙法施行令の一部改正にあわせて、選挙公営に関する単価の上限額を改正するものでございます。  第4条及び第5条において、市長の選挙運動用ビラの作成の公営について、1枚当たりの作成単価及び公費負担の限度額を7円30銭から7円51銭に改正するものでございます。  なお、施行日につきましては、第1条及び第3条の改正は公布の日とし、第2条の改正は公職選挙法の一部改正の施行日と同じ平成31年3月1日とするものでございます。  また、条例を統合することに伴い、富士見市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例については、平成31年3月1日をもって廃止とするものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第65号 富士見市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第65号 富士見市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正等に伴い、富士見市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  子ども未来部長事務代理。 ◎子ども未来部長事務代理(新山司) おはようございます。よろしくお願いいたします。  議案第65号 富士見市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  本条例につきましては、厚生労働省が省令で定める当該基準の一部が改正され、平成30年4月27日に公布されたことに伴い、同基準を引用している本市条例の一部を改正するものでございます。  次に、具体的な条例の改正箇所についてご説明いたします。現行条例では、第6条において家庭的保育事業者等に連携施設を確保することを義務づけており、この連携協力の目的として、第6条第1号にて保育内容等の支援、同第2号にて代替保育の提供、同第3号にて卒園後の受け皿の役割を求めております。このうち第2号の代替保育について、一定の基準を満たす場合の連携先として小規模保育事業者と事業所内保育事業者を加えるものでございます。  続きまして、現行条例第16条第2項にて認めている食事の外部搬入施設に保育所、幼稚園、認定こども園等から調理業務を受託している事業者を加えるものでございます。  続きまして、附則第2項において設けておりました食事提供に関する経過措置期間の5年を、家庭的保育事業に限っては努力義務を課した上で基準省令が10年に延長されましたことから、本市条例を合わせたものでございます。  また、今回の改正に合わせまして、基準省令に合わせた文言整理、項ずれ、号ずれの整理を行っております。改正箇所は、条例第5条第5項、第6条第1項、第10条、第16条第1項、第24条第2項、第3項、第29条、第36条、第37条、第44条、附則第2項及び第4項から第6項でございます。  なお、条例の施行期日でございますが、公布の日からの施行を予定しております。  ご説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第66号 富士見市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第66号 富士見市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。  重度心身障害者医療費助成金の支給要件等を見直すため、富士見市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大森重治) おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、議案第66号 富士見市重度心身障害者医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  今回の改正は、埼玉県重度心身障害者医療費支給事業補助金交付要綱の一部が改正されることに伴い、重度心身障害者医療費助成金の支給対象者を見直す必要があるため、市条例におきましても同様の改正を行うものでございます。  主な改正といたしましては、第4条第2項につきましては、一定の所得がある場合、本人所得がおおむね360万4,000円以上の対象には所得制限によって医療費助成制度の対象外とするものでございます。  次に、第3項におきましては、その所得制限により支給停止となった場合において、災害により固定資産の2分の1以上の損害を受けた場合には医療費助成を行うこととしております。その他所得制限による支給停止者には、その旨を通知することや、対象者の所得の届け出等についての改正がなされております。また、この条例は平成31年1月1日から施行するもので、同日以降の重度心身障害者医療費助成制度の新規登録者が対象となっております。既存の受給者の方につきましては、既に受給証の期間が記載されており、平成34年10月1日から適用するものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第67号 平成30年度富士見市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第67号 平成30年度富士見市一般会計補正予算(第2号)につきまして提案理由を申し上げます。  平成30年度富士見市一般会計予算を補正する必要が生じましたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長(水口知詩) おはようございます。よろしくお願いいたします。  議案第67号 平成30年度富士見市一般会計補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ643万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ327億1,196万円とするものでございます。  続きまして、4ページ、5ページをお願いいたします。第2表、地方債補正でございます。臨時財政対策債につきましては、発行可能額の確定に伴う増額補正でございます。  少し飛びまして、8ページ、9ページをお願いいたします。歳入の補正でございますが、地方特例交付金、国庫支出金、繰越金、市債を増額し、地方交付税繰入金を減額するものでございます。  まず、款の9地方特例交付金と款の10地方交付税につきまして、平成30年度の交付額が決定したことに伴い補正をするものでございます。  次に、款の14国庫支出金でございます。生活困窮者就労準備支援金事業費等補助金につきましては、生活保護システム等の改修経費に対して交付されるものでございます。  続きまして、保育対策総合支援事業費補助金につきましては、小規模保育施設の施設整備に対して交付されるものでございます。  続きまして、基礎年金等事務費委託金につきましては、国民年金システムの改修経費に対して交付されるものでございます。  次に、款の18繰入金につきましては、財政調整基金の繰り入れを1億3,634万1,000円減額するものでございます。  次に、款の19繰越金につきましては、平成29年度決算の確定に伴い補正するものでございます。  続きまして、10ページ、11ページをお願いいたします。款の21市債につきましては、先ほど説明したとおりでございます。  続きまして、12ページ、13ページをお願いいたします。歳出の補正でございます。13ページの説明欄をお願いいたします。まず、保険年金課の一般事務費につきましては、国民健康保険特別会計予算の補正に伴い、同特別会計への繰出金を減額するための補正でございます。  次に、同じく保険年金課の国民年金事務事業につきましては、国民年金第1号被保険者に係る産前産後期間の保険料免除に伴い、国民年金システムを改修するための補正でございます。  次に、保育課の保育所等施設整備事業につきましては、小規模保育施設の施設整備に係る補助金を計上するための補正でございます。  次に、福祉課の生活保護費支給事業につきましては、生活保護費等の進学準備給付金の創設に伴い、生活保護システム等を改修するための補正でございます。  次に、鶴瀬駅西口整備事務所の鶴瀬駅西口土地区画整理事業につきましては、鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算の補正に伴い、同特別会計への繰出金を減額するものでございます。  続きまして、14ページ、15ページをお願いいたします。右側15ページの説明欄をお願いいたします。鶴瀬駅東口整備事務所の鶴瀬駅東口土地区画整理事業につきましては、鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算の補正に伴い、同特別会計への繰出金を減額するものでございます。  以上、説明とさせていただきます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第68号 平成30年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第68号 平成30年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)につきまして提案理由を申し上げます。  平成30年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算を補正する必要が生じましたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長(清水昌人) おはようございます。よろしくお願いいたします。  それでは、議案第68号 平成30年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  初めに、今回の補正予算は、歳入歳出予算総額に1,253万4,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ106億7,438万8,000円とするものでございます。  6ページをお願いいたします。歳入の内容でございます。順序が逆になりますが、款5繰越金を先に申し上げます。繰越金につきましては、平成29年度決算の確定に伴い、2,067万2,000円を増額するものでございます。  戻りまして、款4繰入金につきましては、一般会計の繰り入れ813万8,000円を減額するものでございます。  次に、同じ6ページ、歳出の内容でございます。款7諸支出金の科目、償還金でございますが、平成29年度の国の療養給付費交付金の精算に伴いまして、国庫支出等償還金として1,253万4,000円の返還金が生じましたので、増額するものでございます。  以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第69号 平成30年度富士見市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第69号 平成30年度富士見市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして提案理由を申し上げます。  平成30年度富士見介護保険特別会計予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大森重治) それでは、議案第69号 平成30年度富士見市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。  1ページをお願いいたします。歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,224万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ70億7,088万1,000円とするものでございます。  少し飛びますが、6、7ページをお願いいたします。歳入の補正でございますが、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金及び繰入金について増額補正し、基金繰入金について減額補正するものでございます。  まず、款の2国庫支出金、款の3支払基金交付金及び款の4県支出金でございますが、平成29年度に概算交付されました介護給付費及び地域支援事業費に係る負担金等の確定に伴い、不足分の負担金について、平成30年度にそれぞれ追加交付を受けるものでございます。  次に、款の7繰越金につきましては、平成29年度決算の確定に伴い補正をするものでございます。なお、この繰越金により財源に余剰が生じたため、款の6繰入金につきましては減額補正をするものでございます。  続きまして、8、9ページをお願いいたします。歳出の補正でございます。先に、下段にあります款の5諸支出金でございますが、平成29年度に概算交付されました介護給付費及び地域支援事業費につきまして、実績に基づき国、県、支払基金にそれぞれ返還するものでございます。  次に、上段にあります款の4基金積立金でございますが、繰越金等の歳入から国庫支出金等償還金を除いた余剰につきましては、介護保険給付費準備基金に積み立てるものでございます。  以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第70号 平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第70号 平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。  平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  まちづくり推進部長。 ◎まちづくり推進部長(斉藤寛) おはようございます。  それでは、議案第70号 平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  初めに、今回の補正は、平成29年度繰越金の確定に伴い歳入予算の補正を行うものでございます。補正後の歳入歳出予算の総額の変更はございません。  補正の内容につきましては、恐れ入りますが、4ページ、5ページの歳入補正予算事項別明細書をお願いいたします。繰入金、一般会計繰入金を1,289万2,000円減額し2億6,318万5,000円に、また繰越金を1,289万2,000円増額し3億63万4,000円とするものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第71号 平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第71号 平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきまして提案理由を申し上げます。  平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計予算を補正する必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  まちづくり推進部長。 ◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 続きまして、議案第71号 平成30年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、平成29年度繰越金の確定に伴い歳入予算の補正を行うものでございます。補正後の歳入歳出予算の総額の変更はございません。  補正の内容につきましては、4ページ、5ページの歳入補正予算事項別明細書をお願いいたします。繰入金、一般会計繰入金を4,531万9,000円減額し3億2,810万2,000円に、また繰越金を4,531万9,000円増額し4,831万9,000円とするものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 議案内容説明の途中ですが、ここで休憩をいたします。(午前10時35分) ○議長(尾崎孝好) 再開します。(午前10時50分) ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第72号 平成29年度富士見市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第72号 平成29年度富士見市一般会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。  平成29年度富士見市一般会計歳入歳出決算を議会の認定に付するため、地方自治法第233条第3項の規定により、関係説明書類をつけてこの案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長(水口知詩) よろしくお願いいたします。  議案第72号 平成29年度富士見市一般会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。  初めに、6ページをお願いいたします。6ページ左の最下段でございますが、収入済額は336億8,965万6,697円でございます。前年度と比較いたしますと、市税、国庫支出金、繰入金などが増額となりましたが、地方交付税、市債などが減額となり、前年度と比べまして1,076万8,780円の減となってございます。  次に、10ページをお願いいたします。10ページ左の最下段でございますが、支出済額は324億3,095万6,770円でございます。前年度と比較いたしますと、関沢小学校や中央図書館などの大規模な施設改修に係る経費などが増額となりましたが、市民総合体育館の災害復旧工事費及び大規模改造工事などが減額となり、前年度と比較いたしまして4億2,405万4,179円の減、率にいたしまして1.3%の減となってございます。  続きまして、大きく飛びまして263ページをお願いいたします。263ページにつきましては実質収支に関する調書でございますが、3の歳入歳出差引額12億5,869万9,927円、ここから4の翌年度へ繰り越すべき財源として繰越明許費繰越額6億984万6,959円を差し引いた6億4,885万2,968円が実質収支額となり、財政調整基金条例の規定によりまして、6のとおり3億2,442万7,000円を財政調整基金に積み立てさせていただいてございます。  次のページ以降につきましては、決算附属資料といたしまして款別のグラフや歳入歳出の款別の集計、歳出の節別の集計、市債明細表となってございます。  また、主要な施策の成果につきましては、別冊の主要な施策の成果報告書といたしまして、この中で経常的な事務に係る一般事務費を除く全ての事業につきまして実施概要を記載いたしますとともに、概算の人件費相当額を含めて掲載してございます。  恐れ入りますが、戻りまして11ページをお願いしたいと思います。11ページからは歳入の事項別明細書になりますが、順次ご説明を申し上げます。  初めに、市民生活部長からご説明申し上げます。 ○議長(尾崎孝好) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(清水昌人) それでは、市税につきましてご説明申し上げます。  11、12ページをお願いいたします。一番上の行になりますが、款1市税の全体の収入済額は152億2,294万9,695円でございます。これは歳入全体の45.2%を占めております。前年度と比較いたしますと6,827万7,455円、率で申し上げますと0.5%の増となっております。市税を現年課税分全体で見ますと150億489万3,648円となっておりまして、これを前年度と比較いたしますと0.5%の増、滞納繰越し分全体では2億1,805万6,047円となり、前年度と比較いたしますと2.7%の減となっております。また、収納率を見ますと現年課税分全体では98.9%となっており、前年度と比較いたしますと0.2%の増、滞納繰越し分全体では35.3%となり、前年度と比較いたしますと4.9%の増となっております。  次に、税目ごとにご説明申し上げます。まず、上から3行目になりますが、個人市民税でございます。納税義務者数の増加等により昨年度より増額となりまして、収入済額で68億8,655万5,254円、これは前年度と比較しまして1.1%の増となっております。  次に、法人市民税でございます。法人税率の引き下げの影響や金融、保険業などの法人税割の減少により昨年度より減額となりまして、収入済額6億2,542万3,890円と、これは前年度と比較しまして9.1%の減となっております。  続きまして、固定資産税でございます。住宅用地に係る負担調整措置や家屋の新築、増築分の増額により、収入済額全体では58億5,814万5,860円と、前年度と比較しまして1.3%の増となっております。  次に、軽自動車税でございます。軽自動車税の税率の引き上げや軽4輪自動車の登録台数の増加により、収入済額1億2,280万6,550円と、前年度と比較いたしまして5.5%の増となっております。  次に、市たばこ税でございます。禁煙、分煙等健康志向の高まりにより売り上げ本数が年々減少しておりますことから、昨年度より減額となりまして、収入済額では6億9,677万7,646円と、前年度と比較いたしまして5.8%の減となっております。  最後に、都市計画税でございます。固定資産税と同様、住宅用地に係る負担調整措置や家屋の新増築分の増額により収入済額10億3,324万495円、前年度と比較いたしまして1.4%の増となっております。  以上、市税の説明とさせていただきます。 ○議長(尾崎孝好) 総合政策部長。 ◎総合政策部長(水口知詩) 続きまして、13ページをお願いいたします。下段の款の6地方消費税交付金でございますが、収入済額は14億5,959万2,000円となり、平成27年国勢調査人口の通年の適用などに伴いまして、前年度と比べまして9,140万2,000円の増となってございます。  15ページをお願いいたします。中段の款の10地方交付税でございますが、収入済額は30億3,889万8,000円となり、普通交付税におきまして市税や地方消費税交付金などの基準財政収入額が増加したことなどから、前年度と比べまして1億7,840万4,000円の減となってございます。  続きまして、少し飛びますが、25ページをお願いしたいと思います。中段の款の14国庫支出金でございますが、収入済額は62億3,054万8,063円となり、保育所等整備交付金や都市再生整備計画事業費交付金、自立支援事業費国庫負担金などの増によりまして、前年度と比べまして6億5,575万5,500円の増となってございます。  少し飛びますが、39ページをお願いしたいと思います。上段の款の18繰入金でございますが、収入済額は7億9,579万1,507円となり、財政調整基金繰入金や緑地保全基金繰入金の皆増、また公共施設整備基金の増により、前年度と比べまして6億3,482万3,507円の増となってございます。  次に、中段の款の19繰越金でございますが、収入済額は5億2,364万1,528円となり、純繰越金や繰越明許費繰越金の減などにより、前年度と比べまして3億3,664万6,018円の減となってございます。  少し飛びます。48ページをお願いいたします。下段の市債でございます。収入済額は23億2,845万9,000円となり、市民総合体育館災害復旧工事に係る借り入れの皆減などにより、前年度と比べまして5億3,988万2,000円の減となってございます。  以上で歳入の説明を終わらせていただきます。  続きまして、歳出の説明を申し上げます。担当部長ごとに順次説明を申し上げますので、ページが多少前後いたしますが、どうぞご了承くださいますようお願いいたします。  それでは、初めに総合政策部の所管からご説明申し上げます。60ページをお願いしたいと思います。60ページの中段になりますが、契約検査課の5、契約・検査事業でございます。この中で埼玉県電子入札共同システムへの参加をし、適正な入札執行を行っているほか、入札監視委員会による公平性と透明性の確保に努めているところでございます。  68ページをお願いいたします。68ページの中段上になりますが、管財課の2、市有財産管理活用事業でございます。この中で公共用地先行取得事業特別会計への繰り出しなどを行ってございます。  70ページをお願いいたしたいと思います。70ページの上段になりますが、政策企画課の1、計画行政推進事業でございます。この中で後期基本計画を推進するための実施計画の策定やまちづくり寄附に係る事務などを行っているほか、旧富士見青年の家跡地等の利活用に関する基本方針を策定いたしました。  同じく70ページの下段になりますが、情報システム課の電子計算組織運営事業でございます。この中で、社会保障・税番号制度の導入に伴い、国や自治体間の情報連携に必要なシステムの構築を行っているほか、情報系と基幹系ネットワークの分離対応を行ってございます。  総合政策部の所管につきましては、公債費を除きまして以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 総務部長事務代理。 ◎総務部長事務代理(古屋勝敏) 続きまして、総務部が所管いたします主な事業についてご説明申し上げます。  まず初めに、58ページをお願いいたします。中段よりやや上、職員課の3、人事管理・研修事業についてでございますが、主に非常勤嘱託職員の社会保険料及び賃金並びに職員研修、職員採用試験、人事評価制度推進に関する費用などでございます。  次に、60ページをお願いいたします。上段の4、職員厚生事業につきましては、産業医、健康診断及びストレスチェック等の職員の健康管理に関する費用などでございます。  続きまして、同じページ下段、秘書広報課の5、ホームページ運営事業でございますが、主にホームページ関係機器などのリース費用などでございます。  次に、62ページをお願いいたします。上段の7、広報事業につきましては、主にレイアウト編集ソフトの購入、印刷製本などの広報紙発行に関する費用及び経年劣化した都市宣言塔の修繕などに関する費用などでございます。  同じページ中段、総務課の1、法規審査事務事業から64ページ上段の3、情報公開推進事業にかけてでございますが、主に市例規集に関する費用、全庁分の文書等の郵送料、また情報公開等に関する費用などでございます。  続きまして、66ページ中段をお願いいたします。1、庁舎維持管理事業でございますが、庁舎維持管理に必要な経常的業務委託のほか、68ページ上段の工事請負費になりますが、庁舎空調附帯設備及び給水設備改修工事を実施したところでございます。  最後になりますが、少し飛びまして112ページ中段から114ページ中段にかけてでございますが、総務課が所管しております各種統計事業の関係費用でございます。  総務部関係につきましては以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 自治振興部長。 ◎自治振興部長(市川信男) おはようございます。続きまして、自治振興部が所管します歳出決算につきまして、主なものをご説明させていただきます。  まず、決算書72ページをお願い申し上げます。72ページの協働推進課の備考欄5でございますが、富士見市自治基本条例の基本理念に基づき市民参加と協働のまちづくりを目指し、市民参加協働を推進するための各種事業を実施させていただきました。  続きまして、74ページ下段から76ページにかけましては、鶴瀬西交流センターが所管しております針ケ谷コミュニティセンター、またみずほ台コミュニティセンターの維持管理事業でございます。市民の皆様を初め多くの方々が施設を安全で快適にご利用いただけるよう努めております。  続きまして、84ページをお願い申し上げます。84ページ中段の協働推進課の備考欄6、コミュニティ施設維持管理事業の工事請負費でございますが、上沢3丁目集会所並びに勝瀬西集会所の大規模改修工事、水谷東2丁目集会所の空調機更新工事、市の掲示板の改修、新設工事を実施させていただきました。  次に、86ページをお願いいたします。上段の地域文化振興課の備考欄7、市民文化会館維持管理事業の委託料でございますが、指定管理者である公益財団法人キラリ財団への指定管理料のほかに、来年度予定させていただいておりますキラリ☆ふじみ舞台設備等の改修工事にかかわる実施設計委託に関するものとなってございます。  同じページ中段の備考欄9の市民文化推進事業でございますが、子ども文化芸術大学ふじみの開催を初め、富士見市民文化祭実行委員会や松竹大歌舞伎の公演を実施した富士見市舞台芸術鑑賞会実行委員会の補助など、市民の方々が身近ですぐれた文化芸術に触れるための環境づくりに努めました。  下段の地域文化振興課の備考欄10、地域活性化事業のうち、88ページのほうに掲載してございますが、役務費の広告料、委託料の警備業務委託並びに清掃業務委託につきましては、昨年4月のももクロ春の一大事in富士見市の開催にかかわる費用でございます。  また、90ページをお願いいたします。安心安全課の備考欄1の防災対策事業の主なものといたしましては、地域防災計画の見直しに関する支出を初め、地域の防災力向上を目的にした自主防災組織の活動費等に対する補助金の交付でございます。  次に、94ページから100ページの中段にかけましては、ふじみ野交流センター、ピアザふじみ及び鶴瀬西交流センターの施設維持管理並びに各施設の生涯学習事業に係るものでございます。市民の皆様を初め多くの方々が施設を安全で快適にご利用いただけるよう努めるとともに、生涯学習事業を通じ、地域の各世代にわたる学習の機会や相互交流の場を設け、地域づくりの拠点施設としての施策を進めてまいりました。  少々飛びますが、160ページをお願いいたします。環境課の備考欄4、「減らせ!CO2」推進事業の負担金、補助及び交付金は、太陽光発電システムを初めとする再生可能エネルギー機器等の設置に関する補助となってございます。  続きまして、飛びますが、170ページをお願いいたします。170ページの環境課の備考欄2、放射線等対策事業の賃金並びに役務費は、隔月で市内の学校、保育所等で行っております空間放射線量の定期定点測定の実施に要した費用でございます。  また、172ページをお願い申し上げます。中段の環境課の委託料のごみ収集委託は、ごみ収集の民間業者への委託に関する費用となっています。  同じページの下段から174ページにかけての環境課の備考欄の1、ごみ収集事業につきましては、ふれあい収集や不法投棄物等の収集処分など、市が直接行ったごみ収集に関する費用でございます。  最後に、飛びますが、206ページをお願いいたします。中段の安心安全課の入間東部地区消防組合運営事業でございますが、上が消防組合の運営に関する常備消防への負担金、下が消防団活動等に関する非常備消防への負担金でございます。  自治振興部の所管につきましては以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 市民生活部長。 ◎市民生活部長(清水昌人) 続きまして、市民生活部が所管いたします主な事業につきましてご説明申し上げます。  恐れ入りますが、74ページをお願いいたします。備考欄3、人権・市民相談課の人権推進事業及び備考欄4の男女共同参画推進事業でございますが、各事業におきましては、研修会、講演会、セミナーなどを開催し、意識啓発に努めたところでございます。  次に、76ページ下段の備考欄1、市民相談事業につきましては、主に法律、行政、外国人、DV等の相談業務となっており、相談件数は全体で1,148件となっております。  次に、78ページ上段、備考欄2の消費生活相談事業でございますが、相談件数は628件となっております。また、県の消費者行政活性化補助金を活用し、消費生活相談窓口の機能強化や悪質商法被害を防止するための啓発事業に取り組んだところでございます。  次に、82ページ中段の備考欄1、出張所窓口事務事業、下段の備考欄2、サンライトホール管理事業につきましては、市内6カ所の出張所とサンライトホールの管理運営に要した費用でございます。  次に、90ページ上段、備考欄8の国際交流事業につきましては、富士見市国際友好協会の活動に対する補助を行いました。また、多文化共生の考え方に基づき、さまざまな国や地域の人々との交流を進めるために、教育委員会と富士見市国際友好協会との3者共催で国際交流フォーラムを開催いたしました。  次に、100ページ下段、備考欄1、課税事務事業から104ページ上段、備考欄2の収税事務事業まででございますが、こちらは市税の賦課と徴収に関する事業でございます。各金融機関との口座振替のデータの伝送化に係るシステム改修及び納税環境の拡充を図るため、平成24年度より継続して実施しておりますコンビニエンスストア収納に関する委託料でございます。  次に、106ページ中段、備考欄2の居住関係公証事務事業から108ページ中段、備考欄3の戸籍事務事業につきましては、住民基本台帳や戸籍に関する事業費でございます。居住関係公証事務事業におきましては、108ページになりますが、負担金、補助及び交付金におきまして、通知カード、個人番号カード関連事務交付金として地方公共団体情報システム機構に支出しております。この交付金は、国が補助金及び交付金の支払いを翌年度に繰り越すとしたため、補助金収入額及び交付金の執行残であります997万6,000円を平成28年度から繰越明許といたしましたが、カード交付が見込み数に達しなかったことにより149万4,800円の不用額を生じたものでございます。また、平成29年度当初予算に計上いたしました1,083万5,000円からの支出はございませんでしたが、国が平成30年度予算への繰越しを決めたことにより全額を平成30年度予算に繰越明許させていただいております。なお、通知カード、個人番号カード関連事務交付金は、国庫補助金として対象経費に係る歳入がございます。  次に、116ページ下段、備考欄1、一般事務費及びその下の10、国民健康保険保険基盤安定事業は、国民健康保険特別会計への繰出金でございます。  次に、少々飛びまして、122ページ下段、備考欄7、後期高齢者医療事務事業でございます。主な支出は、健康診査委託や人間ドック検査料の補助、制度の運営主体であります埼玉県後期高齢者医療広域連合への負担金、医療費の負担金や特別会計への繰出金となっております。  以上、市民生活部の説明とさせていただきます。 ○議長(尾崎孝好) 子ども未来部長事務代理。 ◎子ども未来部長事務代理(新山司) 続きまして、子ども未来部が所管いたします主な事業につきましてご説明申し上げます。  初めに、138ページをお願いいたします。上段の5、こども医療費支給事業でございますが、ゼロ歳から中学校3年生までの1万4,399人の子どもを対象に、入院、通院に対し医療費の助成を行い、子どもの健康増進と保護者の負担軽減を図りました。  続きまして、140ページをお願いいたします。上段の15、子ども未来応援センター運営事業でございますが、同事業名の記載が142ページ、162ページ、166ページの4カ所にございます。これは、平成29年10月に子ども未来応援センターを開設し、組織ができたことによる配当がえを行ったためでございます。事業内容につきましては、センター開設における施設の改修費や備品購入費、子育て応援情報発信業務委託費、平成29年度から始まりました不妊検査、不妊治療費の助成などでございます。  続きまして、144ページをお願いいたします。下段の4、民間保育所等運営助成事業でございます。質の高い保育や、きめ細かい多様なニーズへの対応、民間保育園等の運営、職員処遇改善などを支援するため、19本の補助金を交付いたしました。このうち、保育士宿舎借り上げ支援事業補助金と保育補助者雇い上げ強化事業補助金については、保育士の確保や処遇改善のほか、法人の負担軽減を図るため積極的に実施いたしましたことから、平成28年度と比較いたしまして決算額が大きく増えているところでございます。  続きまして、146ページをお願いいたします。下段の1、放課後事業健全育成事業でございます。つるせ台第2・第3放課後児童クラブの施設整備のほか、既存クラブ4カ所のエアコン設置工事を実施いたしました。施設整備の結果、平成30年4月現在の利用定員は、前年比57人増の1,104人となってございます。  続きまして、152ページをお願いいたします。上段の7、保育所等施設整備事業でございます。鶴瀬西2丁目に鶴瀬れんげ保育園を新設するため、民間保育所緊急整備事業事業費補助金を交付し、新たに定員90名の増員を図ったところでございます。また、ふじみ野東1丁目に、このえふじみ野小規模保育園を新設するため、小規模保育設置促進事業費補助金を交付し、新たに定員19名の増員を図ったところでございます。  子ども未来部の所管といたしましては以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大森重治) 続きまして、健康福祉部が所管いたします民生費と衛生費につきましてご説明をさせていただきます。  少し戻りますが、118ページをお願いいたします。備考欄の中段4、社会福祉協議会運営補助事業でございますが、こちらは地域福祉の推進を図るため、社会福祉協議会に対して運営費に係る人件費相当分の補助を行ったものでございます。  続きまして、124ページをお願いいたします。124ページの下段、高齢者福祉課、1、一般事務費の13委託料をごらんください。市内の事業所で働く介護職員の雇用につなげるために介護職員人材確保事業の業務を委託したものでございます。  次に、126ページをお願いいたします。同じく1、一般事務費でございますが、19負担金、補助及び交付金は、地域開催敬老事業として各町会や地区社会福祉協議会で開催している敬老会に補助しているものでございます。対象者は75歳以上1万2,651人で、敬老会の参加率は20.8%でございました。  続きまして、同じく126ページの5、高齢者保健福祉計画推進事業の13委託料につきましては、第7期富士見市高齢者保健福祉計画を策定するため業務を委託したものでございます。  続きまして、128ページをお願いいたします。9、老人福祉センター維持管理費でございます。13委託料では、指定管理料といたしまして3,600万円でございました。また、老人福祉センターの煙突内壁に石綿が使用されている可能性があることがわかり、調査を実施いたしました。調査の結果、煙突内壁から石綿が検出されましたが、地中アスベスト濃度測定により、基準値以下であることが確認されております。  続きまして、130ページの中段をごらんください。福祉課、4、生活困窮者自立支援事業の委託料、学習支援業務委託でございますが、貧困の連鎖を断ち切り、将来の社会を担う若者を育てることを目的として、生活困窮世帯の中学生、高校生を対象に家庭訪問や学習支援教室を実施したものでございます。平成29年度は学習支援教室を1カ所増設し、ぱれっとでも教室を実施いたしました。また、学習支援教室に参加した中学3年生の高等学校への進学率は100%、高校生の中退率はゼロ%でございました。  続きまして、132ページをお願いいたします。障がい福祉課、1、自立支援給付事業の備考欄上段、13委託料、障がい者支援計画策定業務委託でございますが、障がいのある人も、ない人も、互いを理解し、ともに暮らしていける地域社会の実現を目指し、第4期富士見市障がい者支援計画を策定いたしました。  同じく132ページ中段、3、地域生活支援事業の備考欄、下段、13委託料、障がい者相談支援センター業務委託でございますが、身近な場所において相談できるようにするため、平成29年10月から、三芳町藤久保より鶴瀬駅東口に相談支援センターを移設いたしました。  その下、備考欄下段のあいサポート運動推進事業委託でございますが、平成26年10月に鳥取県と協定を結び実施してまいりましたあいサポート運動を社会福祉協議会に業務委託したものでございます。実績といたしましては、40回の研修の実施で1,433人のあいサポーターが誕生し、総数4,848人となりました。  さらに、その下、14、タブレット端末機器使用料でございますが、平成29年12月から、意思疎通支援のためタブレットを導入し、窓口業務において遠隔手話等を実施いたしました。実績といたしましては13件でございます。  続きまして、134ページの下段をお願いいたします。福祉給付金室です。1、臨時福祉給付金(経済対策分)給付事業ですが、消費税率の引き上げによる影響を緩和するため、所得の低い方に対して臨時的な措置といたしまして臨時福祉給付金を支給したものでございます。1人につき1万5,000円の臨時福祉給付金を1万3,802名に支給をいたしております。  続きまして、少し飛びますが、156ページをごらんください。福祉課です。上段、1、生活保護費支給事業の7賃金でございますが、これは生活保護受給者の就労支援として専門の就労支援員2名と生活保護の申請にかかわる面接相談員の2名を福祉課に配置し、ケースワーカーとの連携により被保護者に対する求職相談、就職方法等の支援や申請時の面接を行ったものであります。実績といたしましては、就労指導員を1名増員し、就労支援の人員体制を強化いたしました。  以上で民生関係は終了させていただきます。  次に、衛生費のうち健康福祉部にかかわる内容について、続けてご説明申し上げます。少し飛びますが、168ページをお願いいたします。備考欄の中段、6、健康増進センター施設維持管理事業では、エレベーターの更新工事を行いました。  同じく、備考欄の下段、7、市民健康づくり事業では、生活習慣病予防対策に重点を置き、町会や地区社会福祉協議会と連携し、公民館や集会所を利用した地域での健康相談を6回、さらに各種健康づくり教室や健康相談などを実施いたしました。食育推進事業では、ピアザふじみ内の食育推進室において、食育、地産地消の推進を図るため、大学や市内飲食店、農産物生産者等と協議し、講演会や料理教室を開催いたしました。  食生活改善地域伝達講習会は、食生活改善推進員協議会へ委託し、60回開催し、そのうち子育て世代の参加を促すため、保育をつけて4回実施いたしました。平成29年度から開始いたしました埼玉県コバトンマイレージ事業では、キックオフイベントとして、ヘルシーウオークの会場や健康まつりなどで専用歩数計の配布を行い、平成29年度末現在で927名の参加がございました。  以上で健康福祉部所管の決算説明を終わらせていただきます。以上です。 ○議長(尾崎孝好) まちづくり推進部長。 ◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 続きまして、まちづくり推進部が所管いたします主な内容のご説明を申し上げます。  初めに、恐れ入りますが、174ページをお願いいたします。下段、産業振興課、1、勤労者福祉事業でございますが、内職相談や就職支援のセミナーなどを実施いたしました。また、富士見市ふるさとハローワークでは、多数の皆様のご利用をいただいております。また、中小企業退職金共済等の契約対象となる従業員を有する事業主に対し、掛金の補助などを行ってまいりました。  続きまして、178ページをお願いいたします。最下段になりますが、産業振興課、1の水田農業構造改革事業でございますが、米の生産調整に伴う作付目標面積の情報提供や水田の有効利用等を推進してまいりました。  続きまして、180ページをお願いいたします。中段になりますが、3の農業経営基盤強化対策事業でございますが、こちらでは農業者後継者対策等の支援や農地の利用集積を推進してまいりました。  次に、同じページになりますが、最下段の7、地産地消推進事業でございます。180ページにわたりますけれども、こちらでは、新たな地域特産物加工促進補助といたしまして、純米吟醸酒「縄文海進」の原酒に市内産の青梅をつけ込んだ梅酒「梅恋花」を製造、販売などに対する補助を行ってまいりました。  続きまして、182ページをお願いいたします。最下段の商工業推進事業になります。こちらは184ページにわたりますが、こちらでは、商工会が実施した、ふじみ産業元気づくり事業補助などを行い、市内産業相互の連携による市内産業の認知度向上と消費の拡大に努めてまいりました。また、商店街の空き店舗を活用した創業に対する補助や創業支援セミナーを行ってまいりました。  続きまして、184ページになりますが、こちらの中段、3番の住み続け宅なる改修費助成事業でございますが、こちらは利用件数が昨年度に比べ増加し、市内の施工業者の経済効果や市民の安全安心な住まいづくりの一助に努めてまいったところでございます。  また、同じページのその下になりますが、4、産業振興基金積立事業でございますが、産業振興に資する施策の推進に必要な財源に充てるため、基金を設置し、基金の積み立てを行ってきたところでございます。  続きまして、200ページをお願いいたします。上段になりますが、シティゾーン整備推進事業でございます。こちらでは、シティゾーン、B・Dゾーンにおける具体的な産業系土地利用を図るため、必要な公共施設の整備内容とその整備方策の検討を行ってまいりました。  次に、同じページ、その下になりますが、8、水谷柳瀬川土地利用推進事業でございます。こちらでは、水谷柳瀬川ゾーンにおける土地利用計画や実現方策の検討などを行ってまいりました。  続きまして、202ページをお願いいたします。中段になりますが、まちづくり推進課の公園整備事業でございますが、こちらでは鶴瀬駅西口土地区画整理地内に鶴瀬西ゆうゆうの丘公園を整備いたしました。また、緑の散歩道などとして借用しておりました貝戸の森と、それから谷津の森の一部の用地を購入し、公有地化を図ってまいったところでございます。  続きまして、204ページをお願いいたします。下段になりますが、まちづくり推進課、2の都市計画道路整備事業でございます。こちらでは都市計画道路富士見橋通線の整備に向けまして、路線測量や地質調査などを行いました。また、こちらでは委託料の一部を繰越しさせていただいたところでございます。  次に、同じページの最下段、鶴瀬駅東口整備事務所の鶴瀬駅東口整備事業でございますが、206ページにまたがりますが、こちらでは鶴瀬駅東口駅前広場の概略設計に取り組み、その一部を平成30年度に繰越しをさせていただいたところでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 建設部長。 ◎建設部長(柴崎照隆) よろしくお願いいたします。続きまして、建設部にかかわる決算の主な内容についてご説明いたします。  まず初めに、総務費の交通安全対策費でございます。78ページをお願いいたします。ページ中ほど、道路治水課、備考欄の4、交通安全施設整備事業では、市内各所における道路反射鏡や区画線、道路照明灯など交通安全施設の新設、改修等を行っております。  次に、80ページをお願いいたします。交通・管理課、備考欄2、市内公共交通対策事業でございますが、地域公共交通会議で協議し、市内公共交通の見直しを行うため、デマンド交通実証運行を実施し、市民移動実態のデータを取得いたしました。デマンド交通実証運行の結果につきましては、登録者数が7,238名、延べ利用件数が2万19件、実利用人数が2,109人、運行補助金額が1,034万3,880円となってございます。市内循環バスの運行につきましても、市民の方の移動手段として重要な役割を果たしております。平成29年度の利用者は延べ18万113人となってございます。  次に、80ページ中段から82ページをお願いいたします。備考欄の3、駅前自転車対策事業につきましては、市内9カ所の自転車駐車場の管理運営とともに、駅周辺におきます放置自転車対策として指導整理員の配置、放置自転車の撤去などを実施いたしました。この取り組みによりまして、市内3駅周辺の放置自転車の数は年々減少しております。  次に、自治振興費でございます。90ページをお願いいたします。ページ中ほど、道路治水課、備考欄の4、防犯対策事業につきましては、防犯灯の維持管理に係る経費でございます。防犯灯の設置、改修などを行っております。  少し飛びまして、186ページの土木費につきましてご説明をさせていただきます。186ページお願いいたします。土木総務費でございますが、中段の交通・管理課、備考欄の3、道水路台帳整備事業の道水路台帳整備業務委託につきましては、水子地区及び新規認定路線の境界管理図の作成などを実施いたしました。  次に、188ページをお願いいたします。ページ中ほどの建築指導費でございます。備考欄3、市営住宅・コミュニティ住宅補助事業につきましては、市営住宅・コミュニティ住宅の借上料等の経費でございます。  続きまして、192ページをお願いいたします。道路橋梁費についてご説明いたします。初めに、道路維持費でございます。ページ中ほどに記載の道路治水課、備考欄の1、道路修繕事業は、ふじみ野西1丁目地内の市道第5123号線などにおける街路樹剪定など、羽沢1丁目地内の市道第5107号線などにおける浸透トレンチますの清掃や草刈り、大字東大久保地内の市道第5102号線、針ケ谷1丁目、2丁目地内の市道第5122号線、羽沢1丁目地内の市道第5104号線、上沢1丁目地内の市道第5203号線などの舗装修繕及び木染橋と渡戸橋の耐震補強工事に要した経費でございます。  続きまして、備考欄の2、歩道整備事業につきましては、大字水子地内の市道第1199号線の整備を行いました。  次に、同じく下段からの道路新設改良費でございます。備考欄の1、幹線道路整備事業につきましては、大字勝瀬地内の市道第5101号線などの不動産鑑定、測量、設計、調査、用地取得などと、大字水子地内の市道第5112号線、鶴瀬西2丁目地内の市道第992号線などの整備に要した経費でございます。  次に、市道舗装費、194ページ中ほどからの備考欄1、採納道路整備事業につきましては、大字水子地内の市道第558号線ほか5路線の設計及び道路整備工事、また同じく大字水子地内の市道第1146号線ほか9カ所におけます建築行為などに伴う後退用地の舗装工事に要した費用でございます。  続きまして、備考欄の2、生活道路整備事業につきましては、鶴馬1丁目地内の市道第834号線の不動産鑑定、大字水子地内の市道第1105号線の測量、市道第1233号線の設計、大字東大久保地内の市道第1391号線ほか7路線などの整備工事、鶴馬1丁目地内の市道第834号線ほか2路線の用地買収、関沢3丁目地内の市道第37号線ほか1路線における移転補償などに要した費用でございます。  続きまして、備考欄の3、火葬場関連整備事業におきましては、市道第5111号線の設計及び道路整備を行いました。  続きまして、196ページ、河川費についてご説明いたします。まず、備考欄の2、浸水対策事業につきましては、山室排水路の安全対策工事、鶴瀬西3丁目地内の市道第934号線ほか1カ所の浸水対策工事、水谷東第3排水機場ほか1カ所の非常通報装置設置工事、西みずほ台1丁目地内の唐沢堀への止水壁設置工事、水谷東3丁目地内、関沢3丁目地内におけるポンプ交換工事などに要した費用でございます。  続きまして、備考欄の3、流域貯留浸透事業と備考欄の4、河川環境整備事業は、既設の浸透ます及び水路などの維持管理等に要した費用でございます。  少し飛びまして、200ページをお願いいたします。都市計画費の公共下水道費でございます。ページ下段、下水道課、備考欄の1、公共下水道事業は一般会計から公共下水道事業会計への繰出金であり、公共下水道事業に係る汚水処理の一部、雨水処理に要する経費の負担金及び補助金でございます。  最後に、202ページお願いいたします。上段、道路治水課、備考欄の1、下水道維持管理事業では、既設の一般下水道の維持管理に係る排水管施設工事やポンプ設備の保守点検などを行っております。  建設部所管の事業に係る説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 教育部長事務代理。 ◎教育部長事務代理(林みどり) それでは、教育委員会所管の主な事業につきましてご説明申し上げます。  初めに、206ページをお願いいたします。款10教育費、項1教育総務費からになります。まず、備考欄の中段1、教育委員会運営事業でございますが、これまでの基本理念を継承しつつ施策内容を見直した第2次富士見市教育振興基本計画を策定いたしました。  次に、210ページをお願いいたします。中段より下の2、学校教育振興事業でございますが、若手教員育成指導員を新たに配置し、経験の浅い教員の授業力向上を図ったものでございます。  次のページ、212ページの3、学校教育支援事業をお願いします。AETの小学校、中学校への配置日数と小学校の理科支援員の配置日数を増やし、教育内容の充実に努めたところでございます。  少し飛びまして、218ページをお願いします。中段の9、スクールソーシャルワーカー活用事業ですが、スクールソーシャルワーカーを1名増員し、教育相談や関係機関との連携を生かした支援体制の充実に取り組みました。  次のページ、220ページをお願いします。項2小学校費になります。中段下の3、学校施設整備事業ですが、主な工事として、関沢小学校の大規模改造第1期工事、みずほ台小学校体育館の改修工事を実施いたしました。  その下の4、情報教育推進事業では、関沢小学校と針ケ谷小学校の教育用コンピュータの更新に伴い、タブレット型パソコンを導入いたしました。  続いて、224ページの項3中学校費になります。中段より下の5、学校施設整備事業ですが、主な工事といたしまして、本郷中学校の大規模改造第1期工事、水谷中学校のトイレ改修第1期工事を実施いたしました。  次に、234ページをお願いいたします。項5社会教育費になります。中段の6、放課後等学習支援事業では、家庭学習応援事業を新たに実施し、児童生徒の家庭学習の習慣と基礎学力の定着を図ったものでございます。  続きまして、242ページをお願いします。水谷東公民館の2、公民館施設維持管理事業ですが、給排水管等更生工事を実施いたしました。  次の244ページ中段、2、中央図書館施設改修事業ですが、ご利用になる皆様が快適な読書空間となるよう改修工事を実施いたしました。  少し飛びまして、248ページをお願いします。前のページから続きます、1、水子貝塚公園運営事業ですが、5カ年計画で進めておりました復元住居改修工事について、最後の5棟目を実施いたしました。  最後に、260ページをお願いいたします。項6保健体育費になります。1、学校給食事業ですが、特定天井耐震化の第2期工事や超高圧洗浄機の交換を実施いたしました。  以上、教育費の説明とさせていただきます。 ○議長(尾崎孝好) 総合政策部長。 ◎総合政策部長(水口知詩) 最後になりますが、同じ260ページをお願いいたします。中段の款の12公債費でございます。支出済額は23億1,873万2,263円となり、市債の借り入れの増加により償還元金は増額となりましたが、低利での借り入れにより償還利子が減額となり、前年度と比べまして211万4,416円の減となってございます。  以上で平成29年度富士見市一般会計歳入歳出決算認定についての内容説明とさせていただきます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第73号 平成29年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第73号 平成29年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。  平成29年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算を議会の認定に付するため、地方自治法第233条第3項の規定により、関係説明書類をつけてこの案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長(清水昌人) それでは、議案第73号 平成29年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。  初めに、国民健康保険の加入状況についてご報告いたします。平成30年3月末現在の国民健康保険加入世帯数は1万5,740世帯、被保険者数は2万4,744人となっております。前年度と比較いたしますと世帯数で564世帯の減少、被保険者数では1,451人の減少となっております。  それでは、決算書の314ページお願いいたします。初めに、歳入でございます。款1国民健康保険税でございますが、収入済額は22億4,300万4,043円となりまして、昨年度と比較いたしますと1億589万6,779円の減額となっております。なお、収納率でございますが、現年課税分につきましては91.7%で、昨年度と比較いたしますと1.7%の伸びとなっております。  続きまして、一番下の段から次ページにかけて款2国庫支出金でございますが、国民健康保険事業運営の安定化を図るための療養給付費等負担金、高額な医療費発生による国民健康保険財政の急激な影響の緩和を図るための高額医療費共同事業負担金、また特定健康診査等負担金及び財政調整交付金など合わせまして25億6,021万4,733円の収入済額となっております。療養給付費等負担金、財政調整交付金等の増額により、前年度より998万2,717円の増額となっております。  次に、316ページ、款3療養給付費交付金でございますが、こちらは退職被保険者に係る医療費に対して交付されるもので、現年度分、過年度精算分を合わせまして1億2,317万2,912円になっております。  次に、款4前期高齢者交付金につきましては、65歳から74歳の被保険者に係る医療費及び後期高齢者支援金について、保険者間の偏在による負担の不均衡を調整するための交付金でございますが、収入済額は29億1,139万8,073円となっております。  次に、下段から次のページにかけまして款5県支出金でございます。一般被保険者の療養給付費等負担金の国庫補助の減額分を補う財政調整交付金や特定健康診査等負担金など合わせまして6億2,390万4,368円の収入済額となっております。  次に、318ページ中段、款6共同事業交付金でございます。高額な医療費の発生による急激な影響を緩和するための交付金として、高額医療費共同事業交付金及び保険財政共同安定化事業交付金を合わせまして28億4,928万4,048円となっております。  同じページ下段から次のページにかけましては款8繰入金でございます。節2の一般会計繰入金、法定外繰入金の3億8,000万円を含め、総額で対前年度比28.6%減の8億2,882万1,800円を一般会計から繰り入れております。  続きまして、項2基金繰入金でございます。保険給付費が不足した場合に備え計上しておりました保険給付費支払基金でございますが、平成30年度から国民健康保険制度改正により、国民健康保険の財政運営の主体が県に移行しましたことに伴い、取り崩しを行い廃止しましたことから、積立金1,042万9,147円を繰り入れたものでございます。  320ページの一番下、歳入合計でございますが、収入済額は122億9,772万6,742円となっております。  続きまして、歳出について説明申し上げます。326ページをお願いいたします。款2保険給付費でございます。支出済額72億2,004万1,849円となっており、これは歳出全体の約60%を占めております。  次に、330ページをお願いいたします。款3後期高齢者支援金等でございますが、支出済額は14億4,605万6,461円となっており、昨年度と比較いたしますと約4.5%の減少となっております。  次に、一番下の行になります。款6介護納付金でございますが、保険者納付金として5億4,949万6,404円の支出済額となっており、昨年度と比較いたしますと約2.0%の減少となっております。  次に、332ページ、款7共同事業拠出金でございますが、高額医療費共同事業及び保険財政共同安定化事業と合わせまして27億4,146万1,412円の支出済額となっております。  次に、款8保健事業費でございますが、1億3,347万5,710円の支出済額となっております。主なものといたしましては、目1特定健康診査等事業費の節13委託料の特定健康診査委託料の6,551万1,930円となっております。  続きまして、336ページをお願いいたします。款11諸支出金のうち目1の償還金でございますが、7,094万6,352円を支出しております。主な内容といたしましては、前年度の療養給付費等負担金の精算に伴い返還金が生じましたことから償還したものでございます。  最後に、338ページ、一番下の歳出合計でございます。122億2,705万4,703円となっております。  以上で平成29年度富士見市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定についての説明とさせていただきます。 ○議長(尾崎孝好) 議案内容説明の途中ですが、ここで休憩をとります。昼休憩といたします。(午前11時56分) ○議長(尾崎孝好) 再開します。(午後 1時00分) ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第74号 平成29年度富士見市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 午後もよろしくお願いいたします。議案第74号 平成29年度富士見市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。  平成29年度富士見市介護保険特別会計歳入歳出決算を議会の認定に付するため、地方自治法第233条第3項の規定により、関係説明書類をつけてこの案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大森重治) 午後もどうぞよろしくお願いいたします。議案第74号 平成29年度富士見市介護保険特別会計歳入歳出決算認定につきましてご説明申し上げます。  決算の説明に当たりまして概要を申し上げます。平成29年度は第6期富士見市高齢者保健福祉計画の最終年度であり、健康で生き生きと生活できる支え合いの地域社会づくりを基本理念として、地域包括ケアシステムの充実などの地域社会づくりのための体制整備の強化に取り組み、平成29年4月から介護予防・日常生活支援総合事業を開始したところでございます。  本市の状況でございますが、平成30年3月31日現在で、第1号被保険者数は2万6,897人、高齢化率は24.23%となり、そのうち75歳以上の後期高齢化率は11.64%であり、高齢化が一層進んでいる状況でございます。また、要介護認定者数につきましては4,192人となり、認定者数の増加とともに市内における介護保険施設の整備も進んでいることなどから介護サービスの利用者数も増加している状況でございます。  それでは、決算の内容についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、352ページをお願いいたします。初めに、歳入総額といたしまして、収入済額は65億7,809万7,319円となり、前年度と比較いたしますと率にして約2.5%の増となっております。  次に、366ページをお願いいたします。歳出総額といたしましては、支出済額は64億342万9,328円となり、前年度と比較いたしますと率にして約2.7%の増となっております。  続きまして、345ページ、346ページをお願いいたします。歳入の事項別明細になりますが、款の1保険料につきましては、第1号被保険者の保険料といたしまして、収入済額は16億978万9,100円となり、前年度に比べまして率にして約1%の増となっております。  次に、款の2国庫支出金でございますが、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金により、社会福祉法人富士見市社会福祉事業団への防犯カメラ設置に対する補助を行いました。  続きまして、349ページ、350ページをお願いいたします。款の6繰入金でございますが、一般会計からの繰り入れといたしまして収入済額は8億6,468万2,411円となっております。  次に、歳出となりますが、355ページ、356ページをお願いいたします。款の2保険給付費となりますが、総額で58億9,442万1,439円となり、サービス利用者の増加に伴い、前年度と比べまして率にして約4.7%の増となっております。  以上で平成29年度富士見市介護保険特別会計歳入歳出決算認定の内容説明とさせていただきます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第75号 平成29年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第75号 平成29年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。  平成29年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算を議会の認定に付するため、地方自治法第233条第3項の規定により、関係説明書類をつけてこの案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  市民生活部長。 ◎市民生活部長(清水昌人) 議案第75号 平成29年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。  初めに、本市における後期高齢者医療制度の加入状況についてご報告いたします。平成30年3月末現在の被保険者数は1万2,568人となっておりまして、前年度と比較いたしますと681人の増加となっております。  それでは、歳入歳出決算についてご説明申し上げます。決算書の372ページ、373ページをお願いいたします。初めに、歳入でございます。上段の款1後期高齢者医療保険料ですが、収入済額は9億595万8,930円となりまして、昨年度と比較いたしますと6,745万5,615円の増額となっております。内訳といたしましては、特別徴収保険料が4億843万3,960円、普通徴収保険料が現年分と滞納繰越し分を合わせまして4億9,752万4,970円でございます。収納率でございますが、現年課税分については99.6%となっております。  次に、款2繰入金ですが、保険基盤安定繰入金として保険料均等割額の法定軽減分についは、県と市町村で負担することになっており、今年度は1億7,177万6,313円を一般会計から繰り入れており、昨年度と比較いたしますと1,104万4,243円の増額となっております。  次に、款3繰越金でございますが、平成28年度からの繰越金として340万1,720円を繰り入れております。  次に、款4諸収入ですが、保険料過年度分還付金の返還金としては広域連合から102万2,860円を、また保険料延滞金として7,800円をそれぞれ受け入れております。  一番下の歳入合計でございますが、収入済額は10億8,216万7,623円となっております。  続きまして、歳出でございます。374ページ、375ページをお願いいたします。まず、款1後期高齢者医療広域連合納付金でございますが、これは保険料収入と基盤安定繰入金を広域連合に納付するもので、支出済額は10億7,837万8,003円となっております。  次に、款2諸支出金でございますが、保険料過年度分還付金といたしまして97万8,200円の支出済額となっております。  最後に、一番下の歳出合計ですが、10億7,935万6,203円となっております。  以上、平成29年度富士見市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定についての説明とさせていただきます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第76号 平成29年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第76号 平成29年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。  平成29年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算を議会の認定に付するため、地方自治法第233条第3項の規定により、関係説明書類をつけてこの案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  まちづくり推進部長。 ◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 議案第76号 平成29年度富士見都市計画事業鶴瀬駅西口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、主な内容のご説明を申し上げます。  平成29年度は、物件移転に関する交渉や2路線分の道路築造工事などを実施してまいりました。平成29年度末の進捗率を申し上げますと、建物移転につきましては99.4%、道路築造98.9%、使用収益開始96.9%となってございます。  それでは、恐れ入りますが、378ページをお願いいたします。こちらでは収入済額になりますが、収入済額は3億8,576万7,189円となってございます。  続きまして、380ページをお願いいたします。支出済額につきましては3億832万5,789円となり、欄外の下段になりますが、歳入歳出差引額は7,744万1,400円となってございます。このうち繰越明許費繰越額は、右側のページになりますが、4,680万7,000円でございます。  続きまして、事項別明細で申し上げます。386ページをお願いいたします。備考欄1の鶴瀬駅西口土地区画整理事業でございますが、委託料では、道路築造や使用収益開始に伴う街区、画地点などの測量を行い、作成委託では換地処分に向けた事前準備として建物の配置図等を作成いたしました。また、工事請負関係では、区画道路2路線の築造費用でございます。  なお、平成29年度におきまして物件移転完了までに時間を要することなどから、委託料では測量、調査、設計作成に係る経費を、工事請負費では道路築造に係る経費を、また物件補償に係る経費をそれぞれ平成30年度に繰越しをさせていただきました。引き続き早期の事業完了を目指して取り組んでまいります。  説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第77号 平成29年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第77号 平成29年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。  平成29年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算を議会の認定に付するため、地方自治法第233条第3項の規定により、関係説明書類をつけてこの案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  まちづくり推進部長。 ◎まちづくり推進部長(斉藤寛) 議案第77号 平成29年度富士見都市計画事業鶴瀬駅東口土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、主な内容のご説明を申し上げます。  平成29年度は、駅前広場の整備に向けて、建物移転、駅前広場を囲む8メートルの外周道路の整備を実施してまいりました。平成29年度末の進捗率を申し上げますと、建物移転は88.9%、道路築造81.5%、使用収益開始58.5%となってございます。また、平成29年度に今後の事業等を考慮し、事業施行期間の延長を行いました。引き続き早期の事業完了を目指して取り組んでまいります。  それでは、初めに、恐れ入りますが、395ページをお願いいたします。収入済額になりますが、こちらは6億6,577万9,712円でございます。また、収入未済額5,289万5,000円は繰越明許費に係るものでございます。  続きまして、397ページをお願いいたします。支出済額は6億15万4,024円となり、欄外の下段になりますが、歳入歳出差引残額は6,562万5,688円となります。このうち繰越明許費繰越額は1,730万6,465円となります。  続きまして、事項別明細になりますが、恐れ入りますが、405ページをお願いいたします。右側の備考欄の中段のところになりますが、こちらの1の鶴瀬駅東口土地区画整理事業の委託料では、測量委託として道路築造工事や使用収益開始に伴う街区、画地点などの測量を行いました。また、作成委託といたしまして、事業計画変更等に係る図書の作成を行ってまいりました。  また、工事請負関係では、平成28年度繰越明許費(公共施設整備工事)になりますが、こちらは前年度から繰越しをいたしました道路築造工事の費用でございます。また、繰越明許費(公共施設整備工事)は、平成30年度へ繰越しをいたしました道路築造の費用となってございます。  補償、補填及び賠償金では、物件補償料3億4,862万6,135円につきましては、主に建物1棟の補償料等でございます。また、平成28年度繰越明許費(物件補償料)となってございますが、こちらは前年度から繰越しをいたしました建物2棟分の補償料となります。  また、最後の欄になりますが、繰越明許費(物件補償料)、こちらは平成30年度へ繰越しをいたしました建物1棟の補償料等でございます。  説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第78号 平成29年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第78号 平成29年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定について提案理由を申し上げます。  平成29年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算を議会の認定に付するため、地方自治法第233条第3項の規定により、関係説明書類をつけてこの案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  総合政策部長。 ◎総合政策部長(水口知詩) 議案第78号 平成29年度富士見市公共用地先行取得事業特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。  恐れ入ります。初めに、414ページをお願いいたします。歳入でございます。ページ最下段でございますが、収入済額は8,832万348円で、一般会計からの繰入金でございます。  次に、416ページをお願いいたします。歳出でございます。備考欄、まちづくり推進課、1番、公共用地先行取得事業でございます。公共用地先行取得事業といたしまして8,832万348円の支出でございます。内容といたしましては、市道第5130号線、都市計画道路水子鶴馬通線の一部用地を購入したものでございます。  説明は以上でございます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第79号 平成29年度富士見市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第79号 平成29年度富士見市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について提案理由を申し上げます。  平成29年度富士見市水道事業会計利益の処分及び決算の認定を議会に付するため、地方公営企業法第32条第2項及び第30条第4項の規定により、関係説明書類をつけてこの案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  建設部長。 ◎建設部長(柴崎照隆) 議案第79号 平成29年度富士見市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてご説明申し上げます。  水道事業会計の決算書は別冊になっておりますので、よろしくお願いいたします。それでは、まず、決算書の中身に入る前に水道事業の現状について少し申し上げます。給水人口、給水戸数につきましては、平成29年度においても増加を継続しているところでございます。給水収益につきましては、前年度と比べ約1.4%の増加となりました。また、老朽管更新事業につきましては、関沢地区及び山室地区の配水管布設がえ工事を実施いたしました。浄水場改良費につきましては、平成28年度から継続事業で実施しておりました東大久保浄水場電気設備更新工事が終了いたしました。配水管改良事業につきましては、山室地区の送水管布設工事及び関沢地区の配水管布設工事を実施いたしました。今後におきましても、安全で安定的な水道水の供給を図るため、利用者サービスの向上や現有各施設の適正な維持管理等に努めるとともに、アセットマネジメントに基づく健全な水道事業経営に取り組んでまいります。  それでは、平成29年度富士見市水道事業会計決算書の1ページ、2ページをお願いいたします。こちらの表は、収益的収入及び支出に関し、予算額に対する決算額の実績をあらわしたもので、金額は税込みで記載してございます。  まず、収益的収入は、予算額18億5,082万7,000円に対しまして、決算額18億8,755万4,843円となり、予算額と比較して3,672万7,843円の増額となりました。  収益的支出は、予算額16億4,551万2,000円に対しまして、決算額15億3,563万8,623円となり、不用額は1億987万3,377円となっております。  主な収入の内訳は、給水収益が約83.9%、加入金約9%、営業外収益の現金を伴わない収入の長期前受金戻入約3.7%、その他の収入約3.4%となっております。  一方、主な支出の内訳といたしましては、営業費用の維持管理費用やその他の支出約72.2%、減価償却費約24.1%、企業債支払利息約3.7%となっております。  なお、それぞれの内容につきましては、19ページ以降の明細書をご参照いただきたいと思います。  次に、3ページ、4ページをお願いいたします。資本的収入及び支出に関し予算額に対する決算額の実績をあらわしたもので、こちらも税込みで記載してございます。  資本的収入は、予算額640万円に対しまして、決算額212万9,700円となり、予算額と比較して427万300円の減額となりました。  資本的支出は、昨年度からの繰越額1億3,704万2,080円並びに継続費逓次繰越額609万6,000円を含む予算額11億5,833万8,080円に対しまして、決算額7億4,371万1,520円及び翌年度への繰越額1億4,744万円がございまして、不用額が2億6,718万6,560円となっております。これによりまして、資本的収入額が支出額に対し不足する額7億4,158万1,820円につきましては、欄外下段に記載してありますとおり損益勘定留保資金等で補填いたしました。  次に、5ページをお願いいたします。平成29年度における水道事業の経営成績を明らかにした損益計算書となりまして、こちらは税抜きで記載してございます。下から4行目をごらんください。平成29年度の純利益として3億1,603万6,140円を計上いたしました。この純利益に前年度繰越利益剰余金1億9,374万6,762円、さらにその他未処分利益剰余金変動額3億円を加えまして、平成29年度未処分利益剰余金は8億978万2,902円を計上しております。  次に、6ページ、7ページの剰余金計算書をお願いいたします。こちらにつきましては、資本金、剰余金が平成29年度中にどのように増減、変動したかの内容をあらわしております。  続きまして、8ページをお願いいたします。剰余金処分計算書でございます。当年度未処分利益剰余金8億978万2,902円のうち3億6,922万8,246円を資本金へ組み入れ、1億円を減債積立金へ、2億円を建設改良積立金へそれぞれ積み立て、残りの1億4,055万4,656円を繰越利益剰余金として平成30年度に繰越すことをご承認いただくものでございます。  次に、9ページ、10ページの貸借対照表は、平成29年度末に水道事業で保有する資産、負債及び資本を総括的にあらわしたものでございます。  11ページ以降につきましては決算の附属資料となっておりますので、事業報告書、キャッシュ・フロー計算書、収益費用明細書、資本的収支明細書、固定資産明細書、企業債明細書及び注記をお示ししてございます。  簡単でございますが、以上で説明とさせていただきます。 ○議長(尾崎孝好) 次に、議案第80号 平成29年度富士見市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(星野光弘) 議案第80号 平成29年度富士見市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について提案理由を申し上げます。  平成29年度富士見市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定を議会に付するため、地方公営企業法第32条第2項及び第30条第4項の規定により、関係説明書類をつけてこの案を提出いたします。 ○議長(尾崎孝好) 担当部長から内容説明を求めます。  建設部長。
    ◎建設部長(柴崎照隆) 議案第80号 平成29年度富士見市下水道事業会計利益の処分及び決算の認定についてご説明を申し上げます。下水道事業会計の決算書につきましても、水道事業同様、別冊となっておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、まず、決算書の内容に入る前に下水道事業の現状について少し説明させていただきます。富士見市の公共下水道汚水事業につきましては、昭和49年に工事着手以来、管渠の布設延長は約311キロに及び、行政人口に対する普及率は、平成29年度末で県内第2位の98.2%と県内平均の約80.8%を大きく上回る状況となっております。また、雨水事業につきましては、浸水被害軽減を目的に新河岸川第五排水区の幹線管渠整備などを平成29年度に行ったところでございます。  それでは、平成29年度富士見市下水道事業会計決算書の1ページ、2ページをお願いいたします。こちらの表は、営業状況をあらわす収益的収入及び支出に関し、予算額に対する決算額の実績をあらわしたもので、金額は税込みで記載してございます。  まず、収益的収入は、予算額18億1,833万1,000円に対しまして、決算額18億4,799万8,103円となり、予算額と比較して2,966万7,103円の増額となりました。  収益的支出は、予算額15億4,918万6,000円に対しまして、決算額15億2,373万340円となり、不用額は2,545万5,660円となっております。  主な収入といたしましては、営業収益の下水道使用料約54.4%、雨水処理や汚水処理に係る他会計負担金約16.8%、営業外収益の一般会計補助金約11.4%、現金を伴わない収入の長期前受金戻入約17.1%、その他の収入約0.3%となっております。  一方、主な支出としましては、営業費用の維持管理費用等の支出約36.3%、減価償却費約50.2%、営業外費用の企業債支払利息約13.2%、その他の支出約0.3%となっております。  なお、それぞれの内容につきましては、28ページ以降の明細書をご参照いただきたいと存じます。  次に、3ページ、4ページをお願いいたします。こちらの表は、建設改良の投資状況をあらわす資本的収入及び支出に関し、予算額に対する決算額の実績をあらわしたもので、こちらも税込みで記載してございます。  資本的収入は、前年度、平成28年度の繰越額に係る財源充当額を含めた予算額10億8,499万2,000円に対しまして、決算額8億3,401万5,500円となり、予算額と比較して2億5,097万6,500円の減額となりました。  資本的支出は、前年度、平成28年度の繰越額を含めた予算額17億7,893万9,044円に対しまして、決算額15億1,005万4,145円、翌年度繰越額が1億676万4,368円となり、不用額が1億6,212万531円となっております。これにより資本的収入額が支出額に対し不足する額6億7,603万8,645円は、欄外下段に記載してありますとおり当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分及び当年度分損益勘定留保資金で補填いたしました。  次に、5ページをお願いいたします。平成29年度における下水道事業の経営成績を明らかにした損益計算書となりまして、こちらは税抜きで記載してございます。下から4行目をごらんください。平成29年度当年度の純利益として2億9,516万2,527円を計上し、この純利益に前年度繰越利益剰余金7,520万995円を加えまして、平成29年度当年度未処分利益剰余金3億7,036万3,522円を計上しております。  次に、7ページ、8ページの剰余金計算書をお願いいたします。こちらにつきましては、資本金、剰余金が平成29年度中にどのように増減、変動したかの内容をあらわしております。  次に、9ページをお願いいたします。剰余金処分計算書でございます。当年度未処分利益剰余金3億7,036万3,522円のうち3億1,682万3,333円を資本金へ組み入れ、残りの5,354万189円を繰越利益剰余金として平成30年度に繰越すことをご承認いただくものでございます。  次に、10ページ、11ページの貸借対照表は、平成29年度末に下水道事業で保有する資産、負債及び資本の財務状態を総括的にあらわしたものでございます。約261億円の資産に対して負債として固定負債、流動負債、繰延収益を表示し、また資本として資本金、剰余金を表示した内容となっております。  なお、13ページ以降につきましては決算の附属資料となっており、事業報告書、キャッシュ・フロー計算書、収益費用明細書、資本的収入支出明細書、固定資産明細書、企業債明細書及び注記をお示ししてございます。  簡単でございますが、以上で説明とさせていただきます。 ○議長(尾崎孝好) 以上で議案内容説明を終わります。 △日程第5 派遣第2号 議員派遣について ○議長(尾崎孝好) 日程第5、派遣第2号 議員派遣についてを議題とします。  地方自治法第100条第13項及び富士見市議会会議規則第165条の規定により、議員を派遣することについてお諮りいたします。  埼玉県市議会議長会第二区議長会先進都市視察研修会に出席するため、お手元に配付した派遣第2号のとおり議員を派遣することについてご異議ありませんか。               「異議なし」の声 ○議長(尾崎孝好) ご異議なしと認め、議員を派遣することに決定いたしました。 △散会の宣告 ○議長(尾崎孝好) 以上で本日の日程は終了いたしました。  あす8月29日及び明後日8月30日は、議案調査のため休会となります。  8月31日は午前9時30分から本会議を開き、報告案件及び議案の総括質疑を行います。  本日は、これをもって散会いたします。                                      (午後 1時37分)...