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  1. 富津市議会 2015-08-28
    平成27年 9月定例会−08月28日-01号


    取得元: 富津市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-23
    平成27年 9月定例会−08月28日-01号平成27年 9月定例会                 平成27年8月招集              富津市議会定例会会議録(第1号)                   議 事 日 程            平成27年8月28日(金) 午前10時 開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 議案第1号ないし議案第15号及び報告第1号ないし報告第4号      (提案理由の説明) 日程第4 休会について 〇本日の会議に付した事件 1.開  会 1.開  議 1.市長のあいさつ及び報告 1.議長の報告 1.会議録署名議員の指名
    1.会期の決定 1.議案等の上程(議案第1号ないし議案第15号及び報告第1号ないし報告第4号) 1.市長の提案理由の説明 1.総務部長補足説明(議案第6号及び議案第10号) 1.健康福祉部長補足説明(議案第11号ないし議案第13号) 1.水道部長補足説明(議案第14号) 1.休会について 1.散  会 〇出席議員  1番 平 野 英 男 君   2番 平 野 政 博 君   3番 十 川 敬 三 君  4番 渡 辺   務 君   5番 佐久間   勇 君   6番 松 原 和 江 君  7番 岩 本   朗 君   8番 石 井 志 郎 君   9番 藤 川 正 美 君  10番 岩 崎 剛 久 君   11番 永 井 庄一郎 君   12番 平 野 明 彦 君  13番 鈴 木 幹 雄 君   14番 福 原 敏 夫 君   15番 小 林 新 一 君  16番 平 野 良 一 君   18番 高 梨 良 勝 君 〇出席説明員  市長         佐久間 清 治 君  副市長        高 橋 恭 市 君  教育長        渡 辺 隆 二 君  総務部長       小 泉 義 行 君  市民部長       村 上 泰 隆 君  健康福祉部長     磯 貝 睦 美 君  建設経済部長     釼 持 壽 志 君  会計管理者      鈴 木   茂 君  農業委員会事務局長  根 本 貴由佳 君  選挙管理委員会事務局長監査委員事務局長                                   加 藤 博 一 君  消防長        小 柴   登 君  教育部長       能 城 雅 幸 君  水道部長       川 口 泰 明 君  総務課長       笹 生 忠 弘 君 〇出席事務局職員  事務局長       鈴 木 康 夫    主幹         島 田   守  庶務係長       中 山 貴 弘           ─────────────────────────                    開     会             平成27年8月28日 午前10時00分 開会 ○議長(鈴木幹雄君) ただいまから平成27年9月富津市議会定例会を開会いたします。           ─────────────────────────                    開     議             平成27年8月28日 午前10時00分 開議 ○議長(鈴木幹雄君) 直ちに本日の会議を開きます。           ─────────────────────────                  市長のあいさつ及び報告 ○議長(鈴木幹雄君) 日程に入るに先立ち、市長から発言を求められておりますので、これを許可します。市長、佐久間清治君。                 〔市長 佐久間清治君登壇〕 ◎市長(佐久間清治君) おはようございます。平成27年9月富津市議会定例会の開会に当たり、御挨拶と御報告を申し上げます。  議員の皆様方におかれましては、大変御多用の中、本定例会に御出席を賜り、まことにありがとうございます。  本定例会に御提案申し上げます案件は、条例案など15議案、並びに報告4件であります。よろしく御審議の上、御可決、御認定を賜りますようお願い申し上げます。  次に、諸般の御報告を申し上げます。  初めに、子育て世帯応援商品券について申し上げます。  地域活性化地域住民生活等緊急支援事業地域消費喚起生活支援型)交付金事業として、子育て世帯への生活支援消費喚起を図ることを目的に、中学校3年生までの児童生徒1人当たり2,000円分の子育て世帯応援商品券を今月20日に交付しました。  次に、臨時福祉給付金について申し上げます。  昨年度に引き続き、申請受付を9月1日から12月1日までの3カ月間行います。周知については、広報ふっつ8月号、市ホームページ及び8月の区長回覧にてお知らせし、さらに支給対象となる可能性のある方に対しては、今月25日に申請書を送付いたしました。  次に、ふれあいスポーツフェスタについて申し上げます。  市民の健康づくり体力づくりを目的に市民の手づくりによるスポーツイベント「ふれあいスポーツフェスタ2015」を10月12日体育の日に、市民ふれあい公園富津臨海陸上競技場を会場として開催いたします。ことしは、参加された皆さんが、健康づくり体力づくりについて考え、持ち帰って継続していただけるようなプログラムが用意されています。議員の皆様方にもぜひ御参加いただきたいと存じます。  次に、富津市民文化祭について申し上げます。  市民の皆様が芸術文化に親しみ、その活動を通じて市民相互の親睦と融和を図り、地域文化の向上に資することを目的として、10月30日から11月3日までの間、富津公民館中央公民館市民会館総合社会体育館を会場に、「富津市民文化祭2015」を開催いたします。議員の皆様方にもぜひ御鑑賞いただきたいと存じます。  次に、富津市産業まつりについて申し上げます。  「富津市産業まつり」につきましては、市が主体となって実施してまいりましたが、関係団体実施主体について協議した結果、従来実施しておりました「富津市産業まつり」としての実施はいたしませんが、協力団体参加のもと、11月8日の日曜日に富津公民館で「JAきみつ富津地区農業まつり」として開催することとなりました。議員の皆様方にもぜひ御来場をいただきたいと存じます。  次に、第6回富津市バスケットボールフェスタについて申し上げます。  11月21日、土曜日に富津市総合社会体育館において、「第6回富津市バスケットボールフェスタ」が開催されます。午前の部では、ミニバスケットボール交流試合チーム富津・君津対チーム木更津・袖ケ浦の小学生男子及び女子による交流ゲームが行われます。午後2時からは、Wリーグ富津市大会として羽田ヴィッキーズ三菱電機コアラーズの公式戦が行われます。議員の皆様方にもぜひ御観戦いただきたいと存じます。  次に、富津市民文化事業「ふっつ学びの門」について申し上げます。  本事業は、文化事業を通して地域の方々の芸術的・文化的感性を養い、地域文化の意識の高揚を図り、また、個々の心身の発達、知識の向上に資することを目的として行っております。7回目となります今回は、平成28年1月31日の日曜日午後3時から、わらび座による舞楽詩「風の又三郎」の公演を富津公民館で開催いたします。議員の皆様方にもぜひ御鑑賞いただきたいと存じます。  以上で、開会に当たりましての挨拶並びに報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(鈴木幹雄君) 以上で、市長の挨拶及び報告を終わります。           ─────────────────────────                     議長の報告 ○議長(鈴木幹雄君) 続いて、私から報告いたします。  本日、市長から議案等の提出があり、これを受理いたしましたので報告いたします。受理いたしました議案等につきましては、お手元に配付したとおりでございます。  次に、本定例会説明員として出席通知のありました者の職氏名につきましても、お手元に配付してございますので、御了承願います。  次に、契約締結状況一覧の印刷物の提出がありましたので、お手元に配付してございます。  次に、請願1件、陳情1件の提出がありました。お手元の請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたしましたので、御了承願います。  次に、市長から富津市子ども・子育て会議委員の1名の選出依頼がありましたので、本定例会最終日までに御選考をお願いいたします。  次に、監査委員から例月出納検査の結果報告がありました。富津市議会申合せ事項により各控室にその写しを配付してございますので、ごらんいただきたいと存じます。  次に、議長会等関係行事諸報告をお手元に配付してございますので、ごらんいただきたいと存じます。  次に、郵送により福岡県行橋市小坪慎也氏から、外国人の扶養控除制度の見直しを求める意見書の採択を求める陳情、千葉市中央区全教千葉教職員組合中央執行委員長寺田勝弘氏から、安全保障関連法案の廃案を求める意見書の採択を求める陳情の提出があり、その写しをお手元に配付してございますので、ごらんいただきたいと存じます。  次に、平成27年6月定例会会議録をお手元に配付してございますので、ごらんいただきたいと存じます。  次に、議場コンサートについてですが、市内小中学校行事等との関係から本定例会では、未開催となります。  以上で私からの報告を終わります。           ─────────────────────────                   会議録署名議員の指名 ○議長(鈴木幹雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第81条の規定により、18番・高梨良勝君、1番・平野英男君、2番・平野政博君を指名いたします。           ─────────────────────────                     会期の決定
    ○議長(鈴木幹雄君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  本定例会の会期は、去る8月21日に議会運営委員会が開催され、本日8月28日から9月24日までの28日間と決定いたしました。  お諮りいたします。会期につきましては、議会運営委員会の決定のとおり、本日8月28日から9月24日までの28日間といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日8月28日から9月24日までの28日間と決定いたしました。  なお、開議時刻につきまして、9月3日及び4日の両日は、午前9時30分といたします。  なお、会期中の会議日程につきましては、お手元に配付いたしました会期日程表のとおりでございますので、御了承願います。           ─────────────────────────                     議案等の上程 ○議長(鈴木幹雄君) 日程第3、議案第1号から議案第15号まで、及び報告第1号から報告第4号までを一括議題といたします。  ただいま議題といたしました議案等につきまして、その表題を事務局長に朗読いたさせます。事務局長鈴木康夫君。 ◎事務局長鈴木康夫君) 申し上げます。  議案第1号 富津市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について  議案第2号 富津市職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議案第3号 富津市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  議案第4号 非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議案第5号 財産の無償譲渡について  議案第6号 平成27年度富津市一般会計補正予算(第1号)  議案第7号 平成27年度富津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  議案第8号 平成27年度富津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  議案第9号 平成27年度富津市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  議案第10号 平成26年度富津市一般会計歳入歳出決算の認定について  議案第11号 平成26年度富津市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について  議案第12号 平成26年度富津市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について  議案第13号 平成26年度富津市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について  議案第14号 平成26年度富津市水道事業会計決算の認定について  議案第15号 平成26年度富津市温泉供給事業特別会計決算の認定について  報告第1号 平成26年度決算に基づく富津市健全化判断比率及び富津市資金不足比率の報告について  報告第2号 専決処分の報告について  報告第3号 専決処分の報告について  報告第4号 専決処分の報告について  以上でございます。 ○議長(鈴木幹雄君) 朗読は終わりました。           ─────────────────────────                   市長の提案理由の説明 ○議長(鈴木幹雄君) 議題といたしました議案等につきまして、提案理由の説明を求めます。市長、佐久間清治君。                 〔市長 佐久間清治君登壇〕 ◎市長(佐久間清治君) ただいま提案いたしました議案第1号から議案第15号までの提案理由、及び報告第1号から報告第4号までの報告理由について、一括して説明をいたします。           ─────────────────────────   (議案第1号) 富津市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について ◎市長(佐久間清治君) 議案第1号 富津市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が施行されることに伴い、特定個人情報の取り扱いの適正を確保するために必要な措置を講ずるため、条例の一部を改正するものであります。           ─────────────────────────   (議案第2号) 富津市職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例の制定について ◎市長(佐久間清治君) 議案第2号 富津市職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例の制定については、被用者年金制度一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律により、厚生年金保険法及び地方公務員等共済組合法が一部改正されることに伴い、関連する条文を整備するため、条例の一部を改正するものであります。           ─────────────────────────   (議案第3号) 富津市手数料条例の一部を改正する条例の制定について ◎市長(佐久間清治君) 議案第3号 富津市手数料条例の一部を改正する条例の制定については、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の規定により、交付する通知カード及び個人番号カードの再交付に係る手数料の規定等を整備するため、条例の一部を改正するものであります。           ─────────────────────────   (議案第4号) 非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について ◎市長(佐久間清治君) 議案第4号 非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、成年被後見人の選挙権回復等のための公職選挙法等の一部を改正する法律により、公職選挙法が一部改正されたことに伴い、不在者投票所外部立会人に係る報酬の額を定めるため、条例の一部を改正するものであります。           ─────────────────────────   (議案第5号) 財産の無償譲渡について ◎市長(佐久間清治君) 議案第5号 財産の無償譲渡については、集会所としての所期の設置目的を達したことから、当該施設を地域に密着した施設として有効活用するため、地元区に建物を無償で譲渡することについて、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決を求めるものであります。           ─────────────────────────   (議案第6号) 平成27年度富津市一般会計補正予算(第1号)   (議案第7号) 平成27年度富津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)   (議案第8号) 平成27年度富津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)   (議案第9号) 平成27年度富津市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) ◎市長(佐久間清治君) 議案第6号から議案第9号までは、平成27年度の補正予算であります。  議案第6号 平成27年度富津市一般会計補正予算(第1号)については、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ9,356万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ156億9,356万4,000円にするものです。  補正の主な内容は、地域生活支援事業費、子ども・子育て支援事業費農作物被害対策事業費小学校施設整備事業費及びこれらに関連する歳入を計上するとともに、人事異動に伴う人件費補正をするほか、繰越明許費の設定、地方債の補正をするものであります。  議案第7号 平成27年度富津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)については、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億284万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ78億5,084万4,000円にするものであります。  補正の主な内容は、平成26年度決算の確定に伴い、歳入では繰越金などを、歳出では国民健康保険基金積立金国庫負担金返還金などを増額するとともに、人事異動に伴う人件費補正をするものであります。  議案第8号 平成27年度富津市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ125万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億6,474万2,000円にするものであります。  補正の主な内容は、平成26年度決算の確定に伴い、歳入では繰越金などを、歳出では後期高齢者医療広域連合納付金などを減額するとともに、人事異動に伴う人件費補正をするものであります。  議案第9号 平成27年度富津市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)については、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億3,825万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ47億5,725万6,000円にするものであります。  補正の主な内容は、平成26年度決算の確定に伴い、歳入では繰越金などを、歳出では介護保険給付費準備基金積立金国庫負担金返還金などを増額するとともに、人事異動に伴う人件費補正をするものであります。           ─────────────────────────   (議案第10号) 平成26年度富津市一般会計歳入歳出決算の認定について   (議案第11号) 平成26年度富津市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について   (議案第12号) 平成26年度富津市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について   (議案第13号) 平成26年度富津市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について   (議案第14号) 平成26年度富津市水道事業会計決算の認定について   (議案第15号) 平成26年度富津市温泉供給事業特別会計決算の認定について
    ◎市長(佐久間清治君) 議案第10号から議案第15号までは、平成26年度決算の認定であります。  議案第10号 平成26年度富津市一般会計歳入歳出決算の認定について、議案第11号 平成26年度富津市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、議案第12号 平成26年度富津市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について及び議案第13号 平成26年度富津市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定については、地方自治法第233条第3項の規定により、議案第14号 平成26年度富津市水道事業会計決算の認定について及び議案第15号 平成26年度富津市温泉供給事業特別会計決算の認定については、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものであります。           ─────────────────────────   (報告第1号) 平成26年度決算に基づく富津市健全化判断比率及び富津市資金不足比率の報告について ◎市長(佐久間清治君) 報告第1号 平成26年度決算に基づく富津市健全化判断比率及び富津市資金不足比率の報告については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、平成26年度決算に基づく富津市健全化判断比率及び富津市資金不足比率を、監査委員の意見をつけて議会に報告するものであります。           ─────────────────────────   (報告第2号) 専決処分の報告について   (報告第3号) 専決処分の報告について   (報告第4号) 専決処分の報告について ◎市長(佐久間清治君) 報告第2号から報告第4号までの専決処分の報告については、車両事故による損害賠償の額を定めること及び和解について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したので、同条第2項の規定により議会に報告するものであります。  以上、議案第1号から議案第15号までの提案理由及び報告第1号から報告第4号までの報告理由の説明といたします。なお、議案第6号及び議案第10号から議案第14号までにつきましては、担当部長から補足説明をいたさせます。十分御審議の上、原案どおり御可決及び御認定賜りますようお願い申し上げます。           ─────────────────────────                    補 足 説 明 ○議長(鈴木幹雄君) 続いて、補足説明に入ります。  初めに、議案第6号及び議案第10号について補足説明を求めます。総務部長小泉義行君。                 〔総務部長 小泉義行君登壇〕 ◎総務部長小泉義行君) 議案第6号 平成27年度富津市一般会計補正予算(第1号)について補足説明申し上げます。  補正予算書の2ページをごらんいただきたいと思います。補正予算の主な内容について御説明申し上げます。  初めに、歳入でございますが、12款の分担金及び負担金は、105万円の増額補正で、7月8日から9日にかけての大雨により被災した農地の災害復旧に係る分担金でございます。  次に、14款の国庫支出金は、293万3,000円の増額補正でございます。主な内容は、1項の国庫負担金は、認定こども園運営費負担金が187万6,000円、児童扶養手当負担金が89万5,000円でいずれも対象者の増加などによる増額補正でございます。  次に、15款の県支出金は、1,619万9,000円の増額補正でございます。主な内容は、1項の県負担金は、認定こども園運営費負担金で93万8,000円、2項の県補助金は、介護施設である地域密着型サービス事業所整備等に係る経費の一部を補助する介護施設等整備事業交付金が372万6,000円、有害鳥獣による農作物への被害を防止するための鳥獣被害防止総合対策交付金999万3,000円、大雨により被災した農地の災害復旧に係る補助金150万円でございます。  次に、17款の寄附金は、100万円の増額補正で、公民館の整備のための指定寄附を補正計上したものでございます。  次に、20款の諸収入は、1,087万1,000円の増額補正でございます。内容は、区の集会場建設に対するコミュニティ助成事業助成金890万円、消防団員の制服等購入事業に対する消防団員安全装備品整備等助成金197万1,000円を計上するものでございます。  次に、21款の市債は、820万円の増額補正でございます。内容は、飯野小学校のプール改修に係る学校教育施設整備事業債の増額でございます。  以上、歳入補正額合計9,356万4,000円の増額でございます。  続きまして、歳出について説明申し上げます。  恐れ入ります、3ページをごらんください。初めに、今回、各款、各項で補正額を計上いたしました人件費につきましては、4月の人事異動に伴う会計間、科目間の異動及び昇格等を調整するものでございます。各款の補正額のうち人件費以外の主な内容を御説明申し上げます。  2款の総務費は、6,429万3,000円の増額補正でございます。内訳は、1項総務管理費5,229万3,000円、2項徴税費1,688万円の増額、3項戸籍住民基本台帳費479万3,000円の減額、4項選挙費7万3,000円、5項統計調査費39万6,000円の増額、6項監査委員費は55万6,000円の減額でございます。主な内訳は、1項総務管理費のうち宝くじ事業によるコミュニティ事業補助金890万円でございます。  次に、3款の民生費は、2,745万8,000円の増額補正でございます。内訳は、1項社会福祉費1,686万9,000円、2項児童福祉費877万2,000円、3項生活保護費181万7,000円それぞれ増額でございます。主な内訳は、1項の社会福祉費のうち地域の実情に応じた介護サービス提供体制の整備に係る地域密着型介護施設等開設準備支援事業補助金が372万6,000円、地域生活支援事業のうち地域活動支援センター事業に係る委託料が1,051万3,000円でございます。  2項の児童福祉費は、児童扶養手当給付事業が268万5,000円、認定こども園に係る子ども・子育て支援事業が1,185万3,000円それぞれ対象者の増加などにより増額するものでございます。  次に、6款の農林水産業費は、752万4,000円の増額補正でございます。内訳は、1項農業費401万1,000円、2項林業費67万6,000円、3項水産業費283万7,000円それぞれ増額でございます。主な内訳は、1項の農業費のうち有害鳥獣による農作物への被害を防止するための鳥獣被害防止総合対策交付金999万3,000円、2項の林業費のうち、林道竹岡線の整備に係る林道南房総線整備事業が67万円でございます。  4ページをごらんください。8款の土木費は、4,074万1,000円の減額補正でございます。内訳は、1項土木管理費4,590万4,000円、2項道路橋梁費587万8,000円の減額、5項都市計画費1,083万1,000円、6項住宅費が21万円の増額でございます。主な内訳は、2項道路橋梁費のうち社会資本整備総合交付金事業に係る公有財産購入費、補償補填及び賠償金の工事請負費への組み替え、5項の都市計画費のうち市街化調整区域における土地の利活用を図るための都市計画見直し業務委託料570万円でございます。  次に、9款の消防費は、1,313万3,000円の増額補正で、主な内訳は、消防団員の救助用半長靴を整備する団員制服等購入事業が197万1,000円でございます。  次に、10款の教育費は、800万5,000円の増額補正でございます。内訳は、1項教育総務費45万7,000円、2項小学校費1,100万円の増額、3項中学校費9,000円の減額、4項社会教育費345万9,000円の増額、5項保健体育費は690万2,000円の減額でございます。主な内訳は、2項の小学校費で飯野小学校のプールの改修に係る小学校施設整備事業が1,100万円、4項社会教育費のうち富津公民館のトイレ改修に係る富津公民館管理運営費が100万円でございます。  次に、11款の災害復旧費は、300万円の増額補正でございます。内容は、7月8日から9日にかけての大雨により被災した、農地の復旧工事費でございます。  以上、歳出補正額合計9,356万4,000円の増額で、補正後の予算額を歳入歳出それぞれ156億9,356万4,000円にするものでございます。  次に、5ページをごらんいただきたいと思います。第2表の繰越明許費でございますが、8款2項の道路維持事業につきましては、当初予算で計上いたしましたセーフティーローダーダンプの購入に係るもので、車両の供給が需要に追いつかず、年度内の納車が見込めないこと、また、5項の都市計画総務関係費につきましては、都市計画図書の作成に係るもので、地区計画の原案作成から、法定手続を経て決定まで相当の期間を要することから、予算を翌年度に繰り越して使用することができるよう繰越明許費を設定するものでございます。  次に、6ページをごらんください。第3表地方債補正でございますが、学校教育施設整備事業につきましては、飯野小学校のプール改修に係る起債額の追加により限度額を8,560万円に変更するものでございます。  以上で、平成27年度富津市一般会計補正予算(第1号)の補足説明を終わります。  続きまして、議案第10号 平成26年度富津市一般会計歳入歳出決算の認定について補足説明を申し上げます。恐れ入ります、「決算に係る主要施策の成果説明書」の2ページをごらんいただきたいと思います。  会計別決算総括表の一般会計の欄をごらんいただきたいと思います。平成25年度からの繰越事業を含む予算現額167億7,703万2,000円に対し、歳入決算額は167億3,142万6,597円、歳出決算額は160億3,889万5,335円で、歳入歳出差引額は6億9,253万1,262円でございます。この額から平成27年度へ繰り越すべき財源といたしまして、繰越明許費の一般財源8,039万7,000円を差し引いた実質収支額は、6億1,213万4,262円でございます。予算額に対する決算額の比率は、歳入で99.7%、歳出で95.6%でございます。  次に、歳入の概要を御説明申し上げます。4ページと5ページをごらんいただきたいと思います。この表は、列が歳入の款別、行が財源別の決算額でございます。下から3行目の平成26年度決算額をごらんいただきたいと思います。  1款の市税は、84億5,581万2,000円で、前年度比2.2%の減額でございます。恐れ入りますが、12ページをごらんいただきたいと思います。市税の税目別決算推移をまとめたものでございます。表の一番右側の平成26年度の欄をごらんください。  1の市民税のうち法人については、一部企業の業績改善により増額となったものでございます。  2の固定資産税につきましては、償却資産分で電力関係企業の大規模償却資産の経年減価により減額となったものでございます。  3の軽自動車税は、軽四輪乗用の登録台数の増により増額となったものでございます。  4の市たばこ税は、課税標準となる製造たばこの本数が減少したことにより減収となったものでございます。  6の入湯税は、入浴客の増加により増額となったものでございます。  14ページをお開きいただきたいと思います。税目別の徴収実績をまとめたもので、下から3行目の合計の金額で申し上げます。市税全体の徴収率は15ページの右から2列目、現年課税分と滞納繰越分を合わせまして90.9%で、25年度と比較いたしまして0.8ポイントの増でございます。また、不納欠損額は、1億2,127万6,000円で、平成26年度末における市税の収入未済額は7億2,405万7,000円となります。  恐れ入りますが、4ページにお戻りいただきたいと思います。2款の地方譲与税は、2億5,136万8,000円で、前年度比12.2%の減額でございます。主な減額要因は、特別とん譲与税が入港実績、配分率の変更により減額となったことによるものでございます。  次に、3款の利子割交付金は、937万4,000円で、前年度比5.3%の減額でございます。この交付金は、県から交付されるもので、預貯金利子の減少により減額となったものでございます。  次に、4款の配当割交付金は、4,122万8,000円で、前年度比118.2%の増額でございます。この交付金も、同じく県から交付されるもので、企業の業績好転により上場株式などの配当に係る所得が増加したものでございます。  次に、5款の株式等譲渡所得割交付金は、2,888万4,000円で、前年度比16.9%の減額でございます。この交付金も、県から交付されるもので、減額の要因は、株式等の取引の減により株式譲渡所得が減少したものでございます。  次に、6款の地方消費税交付金は、5億2,181万円で、前年度比20.3%の増額でございます。この交付金は、地方消費税に相当する額を都道府県間で清算した後、県から交付されるもので、昨年4月1日からの消費税増税により増額となったものでございます。  次に、7款のゴルフ場利用税交付金は、6,734万4,000円で、前年度比2.1%の増額でございます。この交付金は、市内ゴルフ場の利用者から県が徴収したゴルフ場利用税の7割が交付されるものでございます。  次に、8款の自動車取得税交付金は、3,111万7,000円で、前年度比57.5%の減額でございます。この交付金は、県税である自動車取得税の66.5%が市道の延長と面積の案分により県から交付されるもので、自動車取得税の税率が引き下げられたこと等により減額となったところでございます。  次に、9款の地方特例交付金は、1,828万9,000円で、前年度比7.2%の減額でございます。この交付金は、個人住民税の住宅借入金等の特別税額控除に係る減収分について国から交付されるものでございます。  次に、10款の地方交付税は、7億823万8,000円で、前年度比1.8%の減額でございます。内訳は、普通交付税4億9,456万7,000円、特別交付税2億1,367万1,000円でございます。この結果、26年度の3カ年平均の財政力指数は0.939、単年度財政力指数は0.936でございます。  次に、11款の交通安全対策特別交付金は、432万6,000円で、前年度比12.6%の減額でございます。この交付金は、道路交通法に定める反則金の収入相当額等を交通事故発生件数等の指標を用いて交付されるものでございます。  次に、12款の分担金及び負担金は、2億68万8,000円で、前年度比0.3%の減額でございます。  次に、13款の使用料及び手数料は、2億8,946万6,000円で、前年度比0.5%の減額でございます。  次に、14款の国庫支出金は、20億2,060万円で、前年度比20.3%の増額でございます。主な増額要因は、消費税増税に伴う低所得者、子育て世帯の負担を配慮して国が暫定的、臨時的に給付した臨時福祉給付金給付事業、子育て世帯臨時特例給付事業等によるものでございます。  次に、15款の県支出金は、11億1,237万8,000円で、前年度比19.6%の増額でございます。主な増額要因は、大雪で被災した農業用ハウス等の復旧に係る補助金、台風被害を受けたノリ養殖施設整備に係る産地水産業強化施設整備支援事業補助金等の臨時的な補助金が交付されたことによるものでございます。  次に、16款の財産収入は、1億2,440万8,000円で、前年度比212.8%の増額でございます。主な増額要因は、土地売り払い収入の増額によるものでございます。  次に、17款の寄附金は、1,400万3,000円で、前年度比375.6%の増額でございます。主な増額要因は、一般寄附金の増額によるものでございます。  次に、18款の繰入金は、2億6,043万2,000円で、前年度比12.1%の減額でございます。主な減額要因は、財政調整基金繰入金が昨年度より5,000万円減額となったことによるものでございます。  次に、19款の繰越金は、4億9,147万1,000円で、平成25年度から繰り越されたものでございます。  次に、20款の諸収入は、4億5,639万円で、前年度比5.6%の増額でございます。  次に、21款の市債は、16億2,380万円で、前年度比31.8%の増額でございます。主な増額要因は、退職手当債を発行したことによるものでございます。なお、市債のうち、一般財源欄の9億5,420万円は臨時財政対策債でございます。  以上、歳入合計は167億3,142万6,000円で、このうち特定財源は、国県支出金30億6,744万4,000円、地方債6億6,960万円、その他財源9億5,555万6,000円、また、一般財源は120億3,882万6,000円でございます。  続きまして、歳出について御説明申し上げます。6ページと7ページをごらんいただきたいと思います。この表は列が歳出の款別、行が性質別の決算額でございます。下から3行目の平成26年度決算額の行をごらんいただきたいと思います。  初めに、1款の議会費は、2億1,636万9,000円で、前年度比5.4%の減額でございます。主な減額要因は、議員報酬の減額措置等によるものでございます。  次に、2款の総務費は、24億8,749万6,000円で、前年度比24.7%の増額でございます。主な増額要因は、財政調整基金積立金、平成27年度評価がえに伴う固定資産土地評価業務委託料、退職者の増加に伴う総合事務組合負担金の増額などによるものでございます。  次に、3款の民生費は、57億443万9,000円で、前年度比5.7%の増額でございます。主な増額要因は、臨時福祉給付金、生活保護に係る生活保護扶助費、障害者自立支援に係る介護・訓練等給付費などが増額となったことによるものでございます。  次に、4款の衛生費は、16億9,957万9,000円で、前年度比4.1%の増額でございます。主な増額要因は、君津中央病院企業団負担金、君津地域広域廃棄物処理事業委託料などが増額となったことによるものでございます。  次に、5款の労働費は、22万3,000円で、前年度比0.9%の減額でございます。  次に、6款の農林水産業費は、5億3,009万7,000円で、前年度比56.6%の増額でございます。主な増額要因は、大雪で被災した農業用ハウス等の復旧に係る経営体育成支援事業、台風被害を受けたノリ養殖施設整備に係る産地水産業強化施設整備支援事業等によるものでございます。  次に、7款の商工費は、3億6,295万4,000円で、前年度比17.3%の減額でございます。主な減額要因は、企業誘致奨励金の減額などによるものでございます。  次に、8款の土木費は、12億7,554万5,000円で、前年度比1.2%の減額でございます。主な減額要因は、道路新設改良事業、道路維持事業などが減額となったことによるものでございます。  次に、9款の消防費は、8億6,035万6,000円で、前年度比11.2%の減額でございます。主な減額要因は、消防自動車等整備事業、防災関係費、防災行政無線設置管理事業などが減額となったことによるものでございます。  次に、10款の教育費は、11億5,436万8,000円で、前年度比18.3%の減額でございます。主な減額要因は、小中学校の耐震補強工事の完了等に伴い減額となったものでございます。  次に、11款の災害復旧費は、1億4,510万5,000円で、前年度比191.1%の増額でございます。主な増額要因は、平成25年度から平成26年度に繰り越した平成25年10月の台風26号の豪雨等により被災した公共土木施設災害復旧費等の増額によるものでございます。  次に、12款の公債費は、15億4,354万2,000円で、前年度比4.5%の増額でございます。主な増額要因は、平成23年度に借り入れた学校校舎の大規模改造事業に係る教育債、平成22年度に借り入れた青堀駅周辺地区整備事業に係る土木債等の元金償還が開始されたことにより増額となったものでございます。  次に、13款の諸支出金は、5,882万2,000円で、前年度比2.9%の増額でございます。主な増額要因は、平成24年度に市土地開発公社が取得した都市計画道路北笹塚大貫線用地に係る借入金の元金償還が開始されたことにより増額となったものでございます。  以上、歳出合計は160億3,889万5,000円で、このうち性質別構成比は、人件費、扶助費、公債費の義務的経費が53.9%、普通建設事業費と災害復旧事業費の投資的経費が4.9%、物件費等のその他で41.2%でございます。  なお、平成26年度決算における経常収支比率は89.1%でございます。前年度と比較をいたしまして4.0%の改善でございますが、これは特定財源である退職手当債を借り入れたことなどによるもので、退職手当債を除きますと92.7%でございます。  以上で、議案第10号 平成26年度富津市一般会計歳入歳出決算の認定についての補足説明を終わります。           ─────────────────────────
    ○議長(鈴木幹雄君) 次に、議案第11号から議案第13号までについて補足説明を求めます。健康福祉部長、磯貝睦美君。               〔健康福祉部長  磯貝睦美君登壇〕 ◎健康福祉部長(磯貝睦美君) それでは、議案第11号 平成26年度富津市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についての補足説明を申し上げます。  初めに、事業概要でございますが、平成26年度の年間平均の加入状況は、世帯数8,958世帯、被保険者数1万5,775人で減少傾向となっております。年度末における市全体に占める割合は、世帯数で49.38%、被保険者数で33.69%という状況でございます。  事業といたしましては、被保険者の医療に対する保険給付を行うとともに、健康維持・増進、医療費の適正化を図るため、特定健康診査事業、特定保健指導事業、短期人間ドック費用助成事業などの保健事業を実施したところでございます。  それでは、決算書の310ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと思います。  平成26年度国民健康保険事業特別会計の歳入総額は70億6,178万3,439円、歳出総額は69億6,619万3,928円で、歳入歳出差引額は9,558万9,511円でございます。  次に、歳入歳出の主な点を御説明いたします。決算書の268ページ、269ページをごらんいただきたいと思います。  初めに、歳入でございますが、1款の国民健康保険税は、調定額28億3,550万815円に対し、収入済額は16億9,947万534円でございます。徴収率は、現年度分で87.88%、滞納繰越分で13.55%となり、対前年度比では、現年度分で0.73%上昇し、滞納繰越分で1.3%減少したところでございます。  2款の使用料及び手数料の収入済額は、国民健康保険税の督促手数料で54万5,650円でございます。  3款の国庫支出金の収入済額は、15億4,310万6,449円でございます。保険給付費等に対する32%の療養給付費等負担金及び保険給付費等に対する9%の財政調整交付金が主なもので、前期高齢者交付金の増加に伴い、療養給付費等負担金が減少したことなどにより、対前年度4,773万5,023円の減額となっております。  なお、国庫補助金には、経営姿勢が優良な保険者に交付される特別調整交付金7,600万円が含まれております。  4款の療養給付費等交付金の収入済額は、1億7,260万6,978円で、退職被保険者に係る保険給付費等の額から退職被保険者分の国民健康保険税及び前期高齢者交付金を控除した額相当額が、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。  5款の前期高齢者交付金の収入済額は、17億2,847万8,212円で、65歳から74歳の高齢被保険者の偏在による医療保険者間の財政負担の調整を行う目的で、社会保険診療報酬支払基金から概算交付されるものでございます。  6款の県支出金の収入済額は、3億9,972万3,861円で、高額医療費共同事業負担金と保険給付費等に対する9%の調整交付金が主なものでございます。  7款の共同事業交付金の収入済額は、7億6,421万9,205円で、医療費の額が30万円を超えた場合に、その医療費の8万円を超える部分から前期高齢者交付金相当額を控除した額の59%が、千葉県国民健康保険団体連合会で行っている共同事業から交付されるものでございます。  8款の財産収入の収入済額は、13万3,534円で、国民健康保険基金の利子収入でございます。  9款の繰入金の収入済み額は、5億2,823万2,200円でございます。一般会計繰入金では、低所得者に係る国民健康保険税軽減分や保険者支援のための基盤安定繰入金、国民健康保険を運営するための事務費、物件費及び人件費の繰入金、出産育児一時金の繰入金が主な内容でございます。なお、平成26年度分は、決算見込みから財源不足となる見込みがあったことから、国民健康保険基金を5,000万円取り崩し、繰り入れいたしました。  10款の繰越金は、平成25年度の繰越金で、1億9,874万7,088円でございます。  11款の諸収入の収入済額は、2,651万9,728円で、延滞金及び雑入でございます。  以上、収入済額の合計は、70億6,178万3,439円で、予算現額に対する執行率は98.01%でございます。  続きまして、歳出について御説明申し上げます。決算書の270ページ、271ページをごらんいただきたいと思います。  1款の総務費でございますが、国民健康保険事業を運営するための事務経費と人件費で、1億5,343万3,535円を支出いたしました。この経費の全てが一般会計から繰入金で賄われています。  2款の保険給付費は、45億3,231万7,026円を支出いたしました。前年度に比較すると、保険給付費全体では1.07%増加しており、被保険者1人当たりの保険給付費は28万7,311円で、前年度に対し5.79%伸びております。  3款の後期高齢者支援金等は、後期高齢者医療制度を支援するため、後期高齢者医療の保険給付費の40%相当額の拠出金8億6,286万7,858円を社会保険診療報酬支払基金に支出いたしました。  4款の前期高齢者納付金等は、高齢被保険者の偏在による医療保険者間の財政調整を行う前期高齢者交付金の被保険者数割の拠出金で、66万5,391円を社会保険診療報酬支払基金に支出いたしました。  5款の老人保健拠出金は、平成20年度に概算納付してあります事務費拠出金の精算分で、3万3,881円を社会保険診療報酬支払基金に支出いたしました。  6款の介護納付金は、介護保険給付費の29%の相当額を医療保険者として負担するもので、3億8,640万3,172円を社会保険診療報酬支払基金に支出いたしました。  7款の共同事業拠出金は、千葉県国民健康保険団体連合会で実施する医療費の額が30万円を超える場合の共同事業に対する拠出金で、7億4,627万9,211円を千葉県国民健康保険団体連合会に支出いたしました。  8款の保健事業費は、特定健康診査、特定保健指導、短期人間ドック費用助成事業、レセプト点検などを行う経費で7,551万9,780円を支出いたしました。  9款の基金積立金は、前年度からの繰越金と国民健康保険基金から生じた利息の合計額1億1,876万4,534円を国民健康保険基金に積み立てたものでございます。  11款の諸支出金の支出済額は、8,990万9,540円で、過誤納国民健康保険税の還付金と平成25年度に超過交付となった国庫負担金等の返還金が主な内容でございます。  以上、支出済額の合計は、69億6,619万3,928円で、予算現額に対する執行率は96.68%でございます。  また、歳入歳出を差し引きますと、272ページの上段表外に記載のとおり、9,558万9,511円の残額となり、繰越明許費繰越額50万8,000円を差し引いた実質収支額は9,508万1,511円でございます。  以上で、議案第11号 平成26年度富津市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についての補足説明を終わります。  次に、議案第12号 平成26年度富津市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についての補足説明を申し上げます。  初めに、事業概要でございますが、平成26年度末の被保険者数でございますが、7,534人で、前年度より139人、1.87%の増となっております。  事業といたしましては、後期高齢者医療制度の周知、各種申請などの受付業務、被保険者証の交付、保険料の収納等を適正に行ったところでございます。  それでは、決算について御説明申し上げます。決算書の334ページの実質収支に関する調書をごらんいただきたいと思います。  平成26年度後期高齢者医療特別会計の歳入総額は4億5,550万5,101円、歳出総額は4億5,301万3,451円、歳入歳出差引額は249万1,650円でございます。  次に、歳入歳出の主な点を御説明いたします。決算書の314ページ、315ページをごらんいただきたいと思います。  初めに、歳入でございますが、1款の後期高齢者医療保険料は、調定額3億1,860万4,750円、収入済額3億983万4,450円で、徴収率97.25%でございます。  2款の使用料及び手数料の収入済額は、保険料の督促手数料で4万8,300円でございます。  3款の繰入金の収入済額は、1億3,953万9,089円で、一般会計からの事務費繰入金2,315万9,877円及び保険基盤安定繰入金1億1,637万9,212円でございます。  4款の繰越金は、平成25年度の繰越金で347万6,850円でございます。  5款の諸収入の収入済額は、260万6,412円でございます。主に、3項の受託事業収入で、千葉県後期高齢者医療広域連合の保険料賦課決定通知書作成委託などによるものでございます。  以上、収入済額の合計は、4億5,550万5,101円で、予算現額に対する執行率は98.8%でございます。  続きまして、歳出について御説明申し上げます。決算書の316ページ、317ページをごらんいただきたいと思います。  1款の総務費の支出済額は、2,493万7,539円でございます。1項の総務管理費、2項の徴収費は、後期高齢者医療保険業務に携わる職員の人件費及び事業運営に係る物件費でございます。  2款の後期高齢者医療広域連合納付金の支出済額は、4億2,726万2,912円で、市が徴収した保険料を千葉県後期高齢者医療広域連合に納付したものでございます。  3款の諸支出金、1項償還金及び還付加算金の支出済額81万3,000円は、被保険者が過誤納や死亡によって生じた超過分となっている平成25年度以前に納付した保険料を、被保険者やその相続人に還付したものでございます。  以上、支出済額の合計額は、4億5,301万3,451円で、予算現額に対する執行率は98.26%でございます。  また、歳入歳出を差し引きいたしますと、316ページの表外に記載のとおり、249万1,650円となり、繰越明許費繰越額6万5,000円を差し引いた実質収支額は242万6,650円でございます。  以上で、議案第12号 平成26年度富津市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についての補足説明を終わります。  次に、議案第13号 平成26年度富津市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について補足説明を申し上げます。  初めに、事業概要でございますが、平成26年度末の第1号被保険者数は前年度418人増の1万5,635人、認定者数は155人増の2,663人で、第1号被保険者数に対する認定者数の割合、認定率は17.03%という状況でございます。  事業といたしましては、介護保険料の賦課徴収、介護認定調査、要介護状態区分の審査判定、介護保険制度の周知や介護保険給付を行うとともに、介護予防事業等を実施し、要介護者及びその家族の生活を支援したところでございます。平成26年度は、第5期介護保険事業計画の最終年度でありましたが、給付費、施設整備、財務面ともほぼ計画どおりでございます。  また、地域包括支援センターを2カ所増設し、高齢者からの相談等に素早く対応できる体制を整えたところでございます。  それでは、決算について御説明申し上げます。決算書の370ページ、実質収支に関する調書をごらんいただきたいと思います。  平成26年度介護保険事業特別会計の歳入総額は44億6,969万6,638円、歳出総額は43億3,074万9,775円で、歳入歳出差引額は1億3,894万6,863円でございます。  次に、歳入歳出の主な点を御説明いたします。決算書338ページ、339ページをごらんいただきたいと思います。  初めに、歳入でございますが、1款保険料、これは65歳以上の介護保険被保険者の介護保険料でございます。調定額8億5,271万6,670円に対しまして、収入済額8億1,441万6,520円で徴収率95.51%でございます。  2款使用料及び手数料の収入済額11万850円は、介護保険料の督促手数料で、未還付額50円が含まれております。  3款国庫支出金の収入済額は、9億9,893万7,685円でございます。1項の国庫負担金7億5,700万円は、介護給付費負担金の現年度分概算交付額でございます。なお、負担金率は、居宅サービス給付費の20%、施設サービス給付費の15%でございます。  2項の国庫補助金2億4,193万7,685円は、介護保険給付費の5%相当の調整交付金2億1,657万4,000円と、介護予防事業に係る地域支援事業交付金の現年度分概算交付額479万9,750円、包括的支援事業・任意事業費に係る地域支援事業交付金の現年度分概算交付額2,032万3,935円、システム改修に係る介護保険事業費補助金11万8,000円及び東日本大震災被災者の介護保険料免除に伴う災害臨時特例補助金12万2,000円の合計額でございます。なお、地域支援事業交付金の交付金率は、介護予防事業費分が事業費の25%、包括的事業・任意事業費分が事業費の39.5%でございます。  4款支払基金交付金の収入済額12億1,330万6,696円は、介護給付費交付金の現年度分概算交付額11億9,854万2,000円と、過年度分精算交付額809万7,696円、地域支援事業支援交付金の現年度分概算交付金666万7,000円の合計額で、いずれも社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでございます。なお、この交付金の交付金率は事業費の29%でございます。  5款県支出金の収入済額は、6億3,098万6,842円でございます。1項の県負担金6億1,842万5,000円は、介護給付費負担金の現年度分概算交付金でございます。なお、負担金率は、居宅サービス給付費の12.5%、施設サービス給付費の17.5%でございます。  2項の県補助金1,256万1,842円は、介護予防事業費に係る地域支援事業交付金の現年度分概算交付額239万9,875円と、包括的支援事業・任意事業費に係る地域支援事業交付金の現年度分概算交付額1,016万1,967円でございます。なお、地域支援事業交付金の交付金率は、介護予防事業費分が事業費の12.5%、包括的事業・任意事業費分が事業費の19.75%でございます。  6款財産収入の5万3,271円は、介護保険給付費の準備基金利子でございます。  7款繰入金の収入済額は、7億7,018万5,163円でございます。1項一般会計繰入金の6億2,962万1,163円は、保険給付費の12.5%相当額の介護給付費繰入金の現年度分5億1,383万8,581円と、介護予防事業費に係る地域支援事業繰入金の現年度分201万9,708円と、包括的支援事業・任意事業費に係る地域支援事業繰入金の現年度分951万1,031円と、介護保険を運営するための人件費分と物件費分のその他一般会計繰入金の1億425万1,843円の合計額でございます。  2項基金繰入金は、年度末において、保険料や国、県、支払基金からの交付金の額が確定せず、歳入不足が見込まれたことから、介護保険給付費準備基金1億4,056万4,000円を取り崩したものでございます。  8款繰越金は、平成25年度決算剰余金の4,098万5,584円でございます。  9款諸収入の収入済額は、71万4,027円でございます。1項の延滞金、加算金及び過料の14万4,500円は、第1号被保険者介護保険料延滞金で、2項の雑入56万9,527円は、介護給付費の返納金などでございます。  以上、収入済額の合計額は、44億6,969万6,638円で、予算現額に対する執行率は99.77%でございます。  続きまして、歳出について御説明申し上げます。決算書の352ページ、353ページをごらんいただきたいと思います。  1款総務費の支出済額は、1億430万2,741円でございます。1項の総務管理費4,888万6,010円は、介護保険業務に携わる職員の人件費と2項から5項までに属さない物件費でございます。  2項の徴収費1,235万1,299円は、介護保険料の賦課徴収業務のための職員人件費及び物件費でございます。  3項介護認定審査会費の4,233万2,922円は、介護認定調査と介護認定審査に携わる特別職の人件費と物件費でございます。  4項運営協議会費の38万1,708円は、介護保険運営協議会開催に係る経費でございます。  5項の趣旨普及費35万802円は、介護保険制度周知のための費用でございます。  2款保険給付費の支出済額は、41億1,118万7,203円でございます。1項の介護サービス等諸費の36億9,754万9,114円は、介護状態区分要介護1から要介護5までと認定された要介護認定者に対する保険給付費でございます。  2項介護予防サービス等諸費の1億2,296万1,319円は、介護状態区分要支援1及び要支援2と認定された要支援認定者に係る保険給付費でございます。  3項のその他諸費の307万5,384円は、千葉県国民健康保険団体連合会に支払った介護報酬の審査支払い手数料でございます。  4項の高額介護サービス等費の9,077万1,636円は、介護サービスの利用者一部負担金がその被保険者の所得分によって定められた負担限度額を超えた場合に、その超えた部分を保険給付したものでございます。  5項特定入所者介護サービス等費の1億9,682万9,750円は、所得の低い方の施設入所または短期入所に係る食費負担額と居住費負担額を軽減したものでございます。  3款地域支援事業費の支出済額は、6,432万8,065円でございます。1項の介護予防事業費1,615万7,668円は、要介護状態または要支援状態に陥る可能性の高い高齢者や元気な高齢者に、その状態を維持してもらうための事業の費用でございます。  2項の包括的支援事業・任意事業の4,817万397円は、要介護状態または要支援状態に陥る可能性の高い高齢者に対するマネジメント事業費、地域包括支援センターの運営委託料、365日24時間被保険者の相談を可能とする総合相談事業費、家族介護を支える家族介護支援事業費や介護給付費等適正化事業費でございます。  4款基金積立金の5万3,271円は、介護保険給付費準備基金から発生した利子を同基金に積み立てたものでございます。  6款諸支出金の支出済額は、5,087万8,495円でございます。これは、平成25年度に概算交付を受けた国庫などからの負担金補助金の精算による返還金と介護保険料等の過誤納還付金でございます。  以上、支出済額の合計額は43億3,074万9,775円で、予算現額に対する執行率は96.67%でございます。  また、歳入歳出差し引きますと、340ページ表外に記載のとおり、1億3,894万6,863円となり、繰越明許費繰越額40万円を差し引いた実質収支額は1億3,854万6,863円でございます。  以上で、議案第13号 平成26年度富津市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について補足説明を終わります。           ───────────────────────── ○議長(鈴木幹雄君) 次に、議案第14号について補足説明を求めます。水道部長、川口泰明君。                〔水道部長 川口泰明君登壇〕 ◎水道部長(川口泰明君) それでは、議案第14号 平成26年度富津市水道事業会計決算の認定について補足説明を申し上げます。  恐れ入りますが、お手元の別冊資料になっております平成26年度富津市水道事業会計決算及び事業報告書を御用意いただきたいと思います。  初めに、平成26年度におきます業務概要を説明させていただきますので、恐れ入りますが、16ページをお開きいただきたいと思います。
     平成26年度におきます給水人口ですが、4万3,208人、給水戸数は2万363戸、普及率は94.7%でございました。また、給水状況につきましては、年間総給水量は576万3,428立方メートルで、前年度に対しまして1.2%の増量でございます。この要因としまして、昨年夏に発生しました大坪配水池系鶴岡地先での地下漏水の影響があったかと思われます。  次に、決算内容について御説明申し上げますので、恐れ入りますが、37ページをお開きお願いします。収益的収支費目別構成表をごらんいただきたいと思います。収入の平成26年度の欄でございます。  まず、給水収益ですが、14億532万8,000円でございます。これは水道料金でございます。消費税増の影響で、前年度に対しまして増額となっている状況でございます。  次の一般会計補助金4,000万円ですが、前年度と同額となってございます。  次の県補助金108万3,000円ですが、市町村水道総合対策事業補助金でございます。  次の加入負担金5,476万7,000円ですが、新規加入237件、口径変更20件分でございます。  次の消費税及び地方消費税還付金はございませんでした。  次のその他収益1億4,750万円は、長期前受金、例に言うと、下水道組合からの受託事務経費交付金等でございます。  以上、収入合計ですが、16億4,867万8,000円で仮受消費税及び地方消費税1億217万6,000円を差し引きますと、15億4,650万2,000円となりました。  続きまして、支出について申し上げます。  初めに、人件費ですが、1億1,603万2,000円でございます。  次の委託料1億3,607万4,000円でございますけれども、主なものとしまして、亀田浄水場管理業務委託、水質検査業務委託などに伴う経費でございます。  次の修繕費1億1,290万3,000円でございますが、主なものとしまして、施設の老朽化に伴う配給水管漏水修繕等に係る経費でございます。  次の動力費5,656万1,000円ですが、浄水場の電気料金、非常用発電機の燃料代でございます。  次の薬品費は123万1,000円でございます。  次の受水費5億3,947万9,000円でございますが、君津広域水道企業団からの受水費でございます。  次の減価償却費4億5,431万3,000円でございます。建物、構築物、機械及び装置等の備品の減価償却分でございます。  なお、29ページに固定資産明細書がございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  次の支払利息1億151万8,000円ですが、企業債償還金利子でございます。  次の消費税及び地方消費税は1,152万4,000円でございます。  次に、その他費用7,631万3,000円、施設の借り上げ料、固定資産除去費等でございます。  以上、支出総額ですが、16億594万8,000円でございます。  よって、仮払消費税及び地方消費税6,400万4,000円、消費税及び地方消費税納付額1,152万4,000円を差し引きますと、支出額は15億3,042万円となりました。収益的収支では1,608万2,000円の純利益となったところでございます。  なお、詳細につきましては、3ページから7ページの損益計算書、剰余金計算書、剰余金処分計算書、貸借対照表の各計算書がございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  続きまして、38ページの資本的収支費目別構成表をごらんいただきたいと存じます。収入の平成26年度の欄でございます。  まず、企業債2億5,610万円でございますが、財務省の財政融資資金でございます。  次の工事負担金2,211万8,000円ですが、君津農業事務所の農業用水管布設工事に伴います配水管移設工事及び消火栓設置工事に伴う工事負担金でございます。  次の開発負担金281万9,000円ですが、亀田地先の開発行為に伴う負担金でございます。  次の国庫補助金1,995万円は、水道未普及地域解消事業補助金でございます。  以上、収入合計ですが、3億98万7,000円でございます。  次に、支出について申し上げます。  初めに、人件費ですが、5,047万3,000円でございます。  次の委託料1,103万5,000円は、犬吠増圧ポンプ場新設施工管理業務委託料等でございます。  次の工事請負費3億4,415万9,000円は、拡張工事では2件、改良工事では有収率の向上及び管網整備等のため10件の工事及び上後地先消火栓設置工事を実施いたしました。  なお、詳細につきましては、13ページから15ページに工事明細がございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  次の負担金1万5,000円は千葉県道路占用工事企業者連絡協議会負担金でございます。  次の事務費284万7,000円は、通常の事務費執行に要した費用でございます。  次の固定資産購入費384万2,000円は、量水器の購入費でございます。  次の企業債償還金2億210万4,000円ですが、借入金元金償還分でございます。  なお、詳細につきましては、30ページから32ページに記載してございますので、後ほど、ごらんいただきたいと存じます。  また、平成26年度末の企業債未償還残高につきましては、19ページでございますけれども、下段でございます。企業債の概要に記載のとおり、平成26年度分を含めまして111本ございます。未償還残高に繰越額の2億5,610万円を含めまして、45億6,959万2,117円でございます。  以上、支出総額ですが、6億1,507万7,000円でございます。  この結果、収入が支出に対して不足する額3億1,409万円につきましては、内部留保金2億8,774万円と消費税及び地方消費税調整額2,635万円をもって補填したところでございます。  なお、補填財源の内訳につきましては、34ページに明細表がございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  以上で、議案第14号 平成26年度富津市水道事業会計決算の認定についての補足説明を終わらさせていただきます。 ○議長(鈴木幹雄君) 以上で提案理由の説明を終わります。           ─────────────────────────                     休会について ○議長(鈴木幹雄君) 日程第4、休会についてを議題といたします。  お諮りいたします。議案調査のため、8月31日から9月2日までの3日間を休会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鈴木幹雄君) 御異議なしと認めます。よって、8月31日から9月2日までの3日間は休会と決しました。           ─────────────────────────                    散     会 ○議長(鈴木幹雄君) 以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は、9月3日、午前9時30分から会議を開きますので、念のため申し添えます。  本日はこれにて散会といたします。お疲れさまでございました。                  午前11時39分 散会...